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ここからさやかが
恭介のことはもうどうでもいいわー
あんこーあんこー
ってなったら笑うしかないな
恭介のことはもうどうでもいいわー
あんこーあんこー
ってなったら笑うしかないな
マミ「こんな時にどこへ……!」
QB「きっと、逃げた魔女を追いかけたんだろうね」
さやか「キュゥべえ!?ま、魔女を追いかけるって、そんなことしてる場合じゃ……」
QB「いや、彼女の判断は正しいよ。
なんせ、君たち魔法少女が体をコントロールできるのは、せいぜい100m内が限度だからね。
本体であるソウルジェムが結界ごと移動するとなると、少し大事になる」
さやか「え……?あ、あんた何言って……」
マミ「さ、佐倉さん?佐倉さん!?どうしたの!?しっかりして!!」
さやか「ッ……!?」
QB「まぁ、そうなるだろうね」
マミ「美樹さん!大変なの、佐倉さんが!傷は治したのに、治したはずなのに!
どうして……!どうして死んじゃってるの!?」
さやか「……うそ……!」
QB「きっと、逃げた魔女を追いかけたんだろうね」
さやか「キュゥべえ!?ま、魔女を追いかけるって、そんなことしてる場合じゃ……」
QB「いや、彼女の判断は正しいよ。
なんせ、君たち魔法少女が体をコントロールできるのは、せいぜい100m内が限度だからね。
本体であるソウルジェムが結界ごと移動するとなると、少し大事になる」
さやか「え……?あ、あんた何言って……」
マミ「さ、佐倉さん?佐倉さん!?どうしたの!?しっかりして!!」
さやか「ッ……!?」
QB「まぁ、そうなるだろうね」
マミ「美樹さん!大変なの、佐倉さんが!傷は治したのに、治したはずなのに!
どうして……!どうして死んじゃってるの!?」
さやか「……うそ……!」
さやか「ッ……キュ、キュゥべえ!どういうこと!?」
QB「だから、さっきも言ったじゃないか。ソウルジェムこそが、君たちの本体、魂なんだよ。
そこに転がってるのは杏子じゃない。ただの抜け殻さ」
マミ「な……なに、を……」
QB「魔法少女と契約を取り結ぶ僕の仕事はね。
君たちの魂を抜き取って、ソウルジェムに変換することなんだよ」
さやか「……うそ」
マミ「私たちの本体が……ソウルジェム……?
どうして……どうしてそんな大事なことを黙ってたの!?」
QB「訊かれなかったからね。事実、知らなかったところで何の不都合もない。
マミ、君は何も知らなかったけど今まで立派に魔法少女の務めを果たして来れたじゃないか」
QB「だから、さっきも言ったじゃないか。ソウルジェムこそが、君たちの本体、魂なんだよ。
そこに転がってるのは杏子じゃない。ただの抜け殻さ」
マミ「な……なに、を……」
QB「魔法少女と契約を取り結ぶ僕の仕事はね。
君たちの魂を抜き取って、ソウルジェムに変換することなんだよ」
さやか「……うそ」
マミ「私たちの本体が……ソウルジェム……?
どうして……どうしてそんな大事なことを黙ってたの!?」
QB「訊かれなかったからね。事実、知らなかったところで何の不都合もない。
マミ、君は何も知らなかったけど今まで立派に魔法少女の務めを果たして来れたじゃないか」
マミ「っ……わたしたちを、騙してたの……?」
QB「騙すという行為自体、僕には理解できないよ」
さやか「じ……冗談じゃないわよ!そんな、そんなの……!
あたしたち、ゾンビにされたようなもんじゃない!」
QB「やれやれ……君たちはいつもそうだね。真実を知ると決まって同じ反応をする。わけがわからないよ」
さやか「くっ……この……!」
ほむら「っ……はぁ……はぁ……はぁ……」
さやか「ほ、ほむら……!」
マミ「暁美さん!あの魔女は……さ、佐倉さんのソウルジェムは……!?」
ほむら「……ごめんなさい」
QB「騙すという行為自体、僕には理解できないよ」
さやか「じ……冗談じゃないわよ!そんな、そんなの……!
あたしたち、ゾンビにされたようなもんじゃない!」
QB「やれやれ……君たちはいつもそうだね。真実を知ると決まって同じ反応をする。わけがわからないよ」
さやか「くっ……この……!」
ほむら「っ……はぁ……はぁ……はぁ……」
さやか「ほ、ほむら……!」
マミ「暁美さん!あの魔女は……さ、佐倉さんのソウルジェムは……!?」
ほむら「……ごめんなさい」
さやか「え……」
ほむら「気配を、見失ってしまった……逃がしてしまった……」
マミ「そんな……!」
QB「そうか、良かった」
さやか「ッ……!?ふざけんな!何が……!」
QB「だってまだ望みはあるってことだろう?ソウルジェムが砕けない限り、
見付け出してそこの体の元に持って来れば、また元通りに動くようになるんだから」
マミ「……!」
QB「ただし、それまで体の扱いには注意した方が良いよ。
せっかく魂が戻っても、鮮度が維持できていなければ……」
ほむら「もう良いわ、キュゥべえ。あとは私たちでなんとかする。目障りだから早く消えて」
ほむら「気配を、見失ってしまった……逃がしてしまった……」
マミ「そんな……!」
QB「そうか、良かった」
さやか「ッ……!?ふざけんな!何が……!」
QB「だってまだ望みはあるってことだろう?ソウルジェムが砕けない限り、
見付け出してそこの体の元に持って来れば、また元通りに動くようになるんだから」
マミ「……!」
QB「ただし、それまで体の扱いには注意した方が良いよ。
せっかく魂が戻っても、鮮度が維持できていなければ……」
ほむら「もう良いわ、キュゥべえ。あとは私たちでなんとかする。目障りだから早く消えて」
>>607
一瞬QBが死屍累々になってるように見えた
一瞬QBが死屍累々になってるように見えた
QB「……君は怒るとずいぶん人が変わるみたいだね」
ほむら「消えろと言ったのよ。聞こえなかったのかしら」
QB「やれやれ、わかったよ」
ほむら「…………」
さやか「ね、ねぇ、ほむら……これからどうすれば……!?」
ほむら「あいつの言う通り……この子を元に戻す方法はある。
それにはまず、この体をどこか安全な場所に移して、鮮度を魔力で維持しないと……」
マミ「っ……だ、だったら、私の家に移しましょう……!
それにそういう魔力の使い方なら、きっと、私が一番向いているはず……」
ほむら「……巴さん……!」
さやか「じ、じゃああたし!あの魔女を、ソウルジェムを探して来る!」
ほむら「……2人とも、平気なの……?」
マミ「……確かに、ショックだけど……今はそれどころじゃないもの」
ほむら「消えろと言ったのよ。聞こえなかったのかしら」
QB「やれやれ、わかったよ」
ほむら「…………」
さやか「ね、ねぇ、ほむら……これからどうすれば……!?」
ほむら「あいつの言う通り……この子を元に戻す方法はある。
それにはまず、この体をどこか安全な場所に移して、鮮度を魔力で維持しないと……」
マミ「っ……だ、だったら、私の家に移しましょう……!
それにそういう魔力の使い方なら、きっと、私が一番向いているはず……」
ほむら「……巴さん……!」
さやか「じ、じゃああたし!あの魔女を、ソウルジェムを探して来る!」
ほむら「……2人とも、平気なの……?」
マミ「……確かに、ショックだけど……今はそれどころじゃないもの」
マミ「泣くのも落ち込むのも、全部終わってから。佐倉さんがこんな状態なのに……」
さやか「……あたしの……あたしのせいで……!」
ほむら「……後悔も、すべてが終わってからにしましょう。謝るのなら、この子に直接謝らないとね」
さやか「っ……うん……」
ほむら「……それから2人とも。ソウルジェムの穢れには十分注意して。
ソウルジェムは、私たちの魂。魂が穢れるということは……」
マミ「……少なくとも、良くないことが起こることは確実ね」
さやか「それこそ本当に……死んじゃうとか……」
ほむら「そうね……そう考えてもらって良い。
この宝石が黒く濁りきった時、私たちは人としての死を迎える」
マミ「っ……わかった、ソウルジェムの状態には細心の注意を払うわね」
ほむら「それじゃ、この子の体をお願いします。
私は美樹さんと手分けしてソウルジェムを……」
さやか「う、うん……!」
さやか「……あたしの……あたしのせいで……!」
ほむら「……後悔も、すべてが終わってからにしましょう。謝るのなら、この子に直接謝らないとね」
さやか「っ……うん……」
ほむら「……それから2人とも。ソウルジェムの穢れには十分注意して。
ソウルジェムは、私たちの魂。魂が穢れるということは……」
マミ「……少なくとも、良くないことが起こることは確実ね」
さやか「それこそ本当に……死んじゃうとか……」
ほむら「そうね……そう考えてもらって良い。
この宝石が黒く濁りきった時、私たちは人としての死を迎える」
マミ「っ……わかった、ソウルジェムの状態には細心の注意を払うわね」
ほむら「それじゃ、この子の体をお願いします。
私は美樹さんと手分けしてソウルジェムを……」
さやか「う、うん……!」
・
・
・
ほむらは、悔やむのも全部終わってから、って言ったけど……やっぱり、無理だよ。
あたしのせいで誰かが死ぬかも知れないなんて、そんなの、悔やむなって方が無理……。
なんで、こんなことになっちゃんたんだろ……。
……あたしが、戦いに集中してなかったから……。
そうだ、戦ってる途中、ずっと頭がもやもやして、全然動かなかった……。
それはどうして……?
……恭介。
恭介のことばっかり、考えてたからだ……。
……あたしって、何なんだろ……。
・
・
ほむらは、悔やむのも全部終わってから、って言ったけど……やっぱり、無理だよ。
あたしのせいで誰かが死ぬかも知れないなんて、そんなの、悔やむなって方が無理……。
なんで、こんなことになっちゃんたんだろ……。
……あたしが、戦いに集中してなかったから……。
そうだ、戦ってる途中、ずっと頭がもやもやして、全然動かなかった……。
それはどうして……?
……恭介。
恭介のことばっかり、考えてたからだ……。
……あたしって、何なんだろ……。
正義の味方とか言っちゃって、人のために戦うとか言っちゃって……
結局あたしは、本当は恭介と幸せになりたかったんだ。
人のためじゃなくて、自分のため……自分が幸せになりたかったんだ。
でも、その幸せが手に入らないかも知れないってなったら、その途端に……。
結局、何もかも中途半端。
あたしは、何なの?
あたしは、何のために……。
さやか「う……ぁああああああ!!」
使い魔「ギャァァアアアアア……!」
さやか「はぁっ……はぁっ……ここじゃ、なかった……次……!」
結局あたしは、本当は恭介と幸せになりたかったんだ。
人のためじゃなくて、自分のため……自分が幸せになりたかったんだ。
でも、その幸せが手に入らないかも知れないってなったら、その途端に……。
結局、何もかも中途半端。
あたしは、何なの?
あたしは、何のために……。
さやか「う……ぁああああああ!!」
使い魔「ギャァァアアアアア……!」
さやか「はぁっ……はぁっ……ここじゃ、なかった……次……!」
翌日、放課後
まどか「さやかちゃんとほむらちゃん、結局学校来なかったな……」
QB「今良いかな、まどか」
まどか「キュゥべえ!ど、どうしたの?」
QB「2人が学校を欠席した理由が気になっている様子だったからね。ちなみに、マミも今日は欠席だ」
まどか「……!じゃあやっぱり……!」
QB「そうだね。魔法少女絡みだ。実は今、少し大変な状況にある」
まどか「た、大変って……!?」
QB「魔女との戦いで負った傷が原因で、佐倉杏子が目を覚まさないんだ。
それも、さやかを庇って負ってしまった傷でね」
まどか「さやかちゃんとほむらちゃん、結局学校来なかったな……」
QB「今良いかな、まどか」
まどか「キュゥべえ!ど、どうしたの?」
QB「2人が学校を欠席した理由が気になっている様子だったからね。ちなみに、マミも今日は欠席だ」
まどか「……!じゃあやっぱり……!」
QB「そうだね。魔法少女絡みだ。実は今、少し大変な状況にある」
まどか「た、大変って……!?」
QB「魔女との戦いで負った傷が原因で、佐倉杏子が目を覚まさないんだ。
それも、さやかを庇って負ってしまった傷でね」
まどか「えっ……!?」
QB「そのおかげで、さやかはかなり精神的に動揺している。
杏子はもとより、さやかまで危険な状態と言って良い。
半ば自暴自棄気味に、魔女や使い魔を見境なく倒して行ってる。
このままじゃあ、いつ何が起こるか分からない」
まどか「そ、そんな……!」
QB「最悪の場合、2人とも命を落とす可能性だってある。
ただ……君なら、その運命も覆すことが可能だ」
まどか「っ……!」
QB「だから、まどか。僕と……」
ほむら「それには及ばないわ……!」
QB「そのおかげで、さやかはかなり精神的に動揺している。
杏子はもとより、さやかまで危険な状態と言って良い。
半ば自暴自棄気味に、魔女や使い魔を見境なく倒して行ってる。
このままじゃあ、いつ何が起こるか分からない」
まどか「そ、そんな……!」
QB「最悪の場合、2人とも命を落とす可能性だってある。
ただ……君なら、その運命も覆すことが可能だ」
まどか「っ……!」
QB「だから、まどか。僕と……」
ほむら「それには及ばないわ……!」
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l| レ l| _ '--―.ヽ これ…とうとう
ll __,. - ,.r'´,r '´ ̄ ̄ヾ きちゃったかな!
| '´ // ヽ
七._ -/- | /l⌒ヽ n 土 ノ__」_ヽ _」__\''
(_乂 ) / こ . Lノ V ノ ヒl 寸 | |_ ノ _|
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QB「…………」
まどか「ほむらちゃん……!」
ほむら「その件については、私が対処する……」
QB「……君だけで対処しきれるのかな。杏子の目を覚まさせるだけじゃなく、
彼女を救わなければいけないはずのさやかにまで気をかけなければならない。
君1人では荷が重過ぎないかい?」
ほむら「……平気よ……」
まどか「ほむらちゃん……本当に……!」
ほむら「……大丈夫よ、鹿目さん。美樹さんなら、きっと佐倉さんを救える。
それに、私も巴さんも今、全力を尽くしてる……。
前にも言ったでしょう?私たちを、信じていて欲しい……」
まどか「……で、でも……わたし……!」
ほむら「……どうしてもと言うなら……あの子の、佐倉さんのそばに居てあげて」
まどか「ほむらちゃん……!」
ほむら「その件については、私が対処する……」
QB「……君だけで対処しきれるのかな。杏子の目を覚まさせるだけじゃなく、
彼女を救わなければいけないはずのさやかにまで気をかけなければならない。
君1人では荷が重過ぎないかい?」
ほむら「……平気よ……」
まどか「ほむらちゃん……本当に……!」
ほむら「……大丈夫よ、鹿目さん。美樹さんなら、きっと佐倉さんを救える。
それに、私も巴さんも今、全力を尽くしてる……。
前にも言ったでしょう?私たちを、信じていて欲しい……」
まどか「……で、でも……わたし……!」
ほむら「……どうしてもと言うなら……あの子の、佐倉さんのそばに居てあげて」
r 、...-――- ...
. イ:| ..:..:....:....:.....:.....:.. ミ...、
ハァハァ… /........:| ..:...:......:ヽ:、:...:. \:.. \
/ ./ /| ..:...:{:......:|:..ヽ\ヽ:.ヽ:.....ヽ
ハァハァ / ..:..:,i:/ i:i:...:.乂:__ト_:..ト:..ヽi:.....∨:..‘, 杏子ぉおお!!
/ .:′/{/___乂..:..:..ト.丁x=ミ、..:i!..:..:..iう):..:
,′:|...:|l ,ァ=ミ ∧{:..:{ 'f.::うi}ト、|..:..:...i)):....{
/イ 八 :{ { ん:.1 \} ヒ..ソ |:..:...|::.八:.、
/´ |.八:..ド ヒツ ' / /i ハ|:..:...「i:.i:. ト\
| ..:ト\/i/ |:..:...|ノ::|:..|
: ...:|:{ __ . ≦ `i |:′:..};⌒}:}r‐y
_ r‐ ミ...:込. ‘廴 ノ j{:..:.../ /7 ム=、
〈 v`{__ノ ヽヽ:{:> .. . イハ|r<トイ (_/ノ ム
r―廴} __}_ :ト、:{::.:ir≧i‐_ ...斗≦}八 __入 ( イノ ノ
> ._) ( __,.. ヽ≧八¨¨}}r― ´ 人r乂 ‘ァ'
〈 Y、 / ハ>‐‐ミ }}}_,. ≦ ̄ ̄ 〉{ \下 ==イハ
ヽノ \ _ , ィチ 〉.........:={:..:}-:............. 〈八 了不´ |
{ `廴_ / {............:.:.廴「`:.............. } / // }:{ {、
ノ /:ハ:i {:.:.:.:.:.::イ| |ヽミ::........:.:.{ム:、 j::{ |、 ノ}'\
,イ{ {:/ }:} ノ</::/八.{ ∧:{>ミ:.:.〉 ト __ノ 八:∨ム ノ
ほむら「家でじっと待っているのが我慢できないのなら、あの子の横で、見守ってあげてちょうだい」
まどか「っ……ほむらちゃん……!」
ほむら「佐倉さんは今、巴さんの家で眠っているわ」
まどか「わ……わかった!ありがとう……!」
ほむら「…………」
QB「やれやれ……君はわざと僕の邪魔をしてるよね」
ほむら「さぁね。あなたに構ってる暇はないの。それじゃ」
QB「…………」
弱ほむ『……あ、あの。良かったんですか?鹿目さん、巴さんのところに行かせても……』
ほむら『確かに、今の現状をまどかにはあまり知られたくはなかったけれど、
私たちの目の届かないところであいつに契約を持ちかけられるよりはマシよ』
弱ほむ『……鹿目さんにはああ言ったけど……美樹さん、本当に、大丈夫なんですか……?』
ほむら『……急ぎましょう』
まどか「っ……ほむらちゃん……!」
ほむら「佐倉さんは今、巴さんの家で眠っているわ」
まどか「わ……わかった!ありがとう……!」
ほむら「…………」
QB「やれやれ……君はわざと僕の邪魔をしてるよね」
ほむら「さぁね。あなたに構ってる暇はないの。それじゃ」
QB「…………」
弱ほむ『……あ、あの。良かったんですか?鹿目さん、巴さんのところに行かせても……』
ほむら『確かに、今の現状をまどかにはあまり知られたくはなかったけれど、
私たちの目の届かないところであいつに契約を持ちかけられるよりはマシよ』
弱ほむ『……鹿目さんにはああ言ったけど……美樹さん、本当に、大丈夫なんですか……?』
ほむら『……急ぎましょう』
さやかはまだアラート鳴りっ放しって感じだな
どうフォローすれば魔女にならずに済むか
どうフォローすれば魔女にならずに済むか
マミ宅
まどか「ま、マミさん……!」
マミ「っ……鹿目さん、どうしてここに……!」
まどか「き、杏子ちゃんが大変だって聞いて……杏子ちゃんは!?」
マミ「……今は、眠ってるわ」
まどか「……杏子ちゃ……えっ……?」
マミ「…………」
まどか「手が、冷たい……こ、これって……!」
マミ「……っ……」
まどか「そんな……!で、でも、生き返るんですよね!?
だって今、さやかちゃんとほむらちゃん、頑張ってくれてるって……!」
マミ「……えぇ。ソウルジェムを、見付け出せば……」
まどか「……え……?」
まどか「ま、マミさん……!」
マミ「っ……鹿目さん、どうしてここに……!」
まどか「き、杏子ちゃんが大変だって聞いて……杏子ちゃんは!?」
マミ「……今は、眠ってるわ」
まどか「……杏子ちゃ……えっ……?」
マミ「…………」
まどか「手が、冷たい……こ、これって……!」
マミ「……っ……」
まどか「そんな……!で、でも、生き返るんですよね!?
だって今、さやかちゃんとほむらちゃん、頑張ってくれてるって……!」
マミ「……えぇ。ソウルジェムを、見付け出せば……」
まどか「……え……?」
マミさんは物理的に守れば何とかなる
さやかの魔女化を止めるのは本当に難しいよなー
さやかの魔女化を止めるのは本当に難しいよなー
・
・
・
まどか「そ、そんな……そんなことって……」
マミ「私も、すごく混乱してるわ……でも、今はそんなこと言ってる場合じゃない……。
こんな……佐倉さんがこんな状態なのに……
私たちだけで泣いたり騒いだりしてるわけにも、いかないもの……!」
まどか「マミさん……!」
マミ「……それとね。あなたが来てくれて、少しだけ気が楽になったわ。ありがとう、鹿目さん……」
まどか「……!い、いえ、そんな……」
マミ「……今は、私たちにできることを、するしかない……。
暁美さんと美樹さんなら、きっと大丈夫。
きっともうすぐ、佐倉さんのソウルジェムを持ってきてくれるわ」
まどか「は……はい……!」
・
・
まどか「そ、そんな……そんなことって……」
マミ「私も、すごく混乱してるわ……でも、今はそんなこと言ってる場合じゃない……。
こんな……佐倉さんがこんな状態なのに……
私たちだけで泣いたり騒いだりしてるわけにも、いかないもの……!」
まどか「マミさん……!」
マミ「……それとね。あなたが来てくれて、少しだけ気が楽になったわ。ありがとう、鹿目さん……」
まどか「……!い、いえ、そんな……」
マミ「……今は、私たちにできることを、するしかない……。
暁美さんと美樹さんなら、きっと大丈夫。
きっともうすぐ、佐倉さんのソウルジェムを持ってきてくれるわ」
まどか「は……はい……!」
恭介のことなんか考えてるからいけないんだ
そうだ、恭介のことを諦めればいいんだ!
で何とかなる
それが出来ないから魔女化の引き金になったんだけどさ…
そうだ、恭介のことを諦めればいいんだ!
で何とかなる
それが出来ないから魔女化の引き金になったんだけどさ…
・
・
・
さやか「はぁっ……はぁっ……違った……ここじゃ、なかった……」
次、探さなきゃ……。
昨日の晩から、もう丸1日近く戦い続けてる……。
学校なんて、当然言ってる場合じゃない。
……何時間経ったんだろ……。
夕方なのは分かるけど……。
……もう、そんなに時間が……!
早く、早くしないと……!
さやか「……あ」
あれ……公園のベンチに、誰か……。
・
・
さやか「はぁっ……はぁっ……違った……ここじゃ、なかった……」
次、探さなきゃ……。
昨日の晩から、もう丸1日近く戦い続けてる……。
学校なんて、当然言ってる場合じゃない。
……何時間経ったんだろ……。
夕方なのは分かるけど……。
……もう、そんなに時間が……!
早く、早くしないと……!
さやか「……あ」
あれ……公園のベンチに、誰か……。
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