元スレP「ヤンデレをプロデュースするのは大変です」
SS覧 / PC版 /みんなの評価 : ★★★
701 = 673 :
>>700
>>5と>>10に来た奴がガチで喧嘩する
ってスレ
707 = 680 :
ポジティブ
708 :
ほす
711 :
星
713 = 704 :
ねるほ
714 = 709 :
眠い
715 :
ほ
716 = 709 :
zzz
718 = 715 :
ほ
719 = 715 :
ほ
720 = 715 :
ほ
722 :
起きれ
723 = 671 :
このスレの作者(シマウマ)だが、起きたぞ
準備てくるから待ってて
725 :
ほす
727 = 671 :
今更だがこんな病院来るんじゃなかったって
後悔してます。俺は何度同じような目にあえば気が済むんだ?
おとなしく真美と家でイチャイチャしてたほうが
マシだったかもしれん。毒気を抜くのって大変なんだよ?
まして雪歩氏とは初めてじゃないから効果がないだろうし。
雪歩「いつまで考え事してるんですか?
ふざけてるようでしたら、私が制裁を加えてもいいんですよ?」
P「おまえ、怪我してるじゃん」
雪歩「銃くらいなら撃てますよ」
P「まあまあ、そう好戦的になるなよ。それより千早の話しようぜ」
雪歩「また千早さんですか?」
P「俺はもう一度Pをやり直せるとしたら、あいつを中心に
したユニットでも組みたいと思ってるんだ」
728 = 671 :
雪歩「というと歌中心のユニットですか?」
やはりこいつは話好きだ。簡単に乗ってきやがる。
ヤンデレ雪歩姫が眠くなるまで話を続けてやる。
P「いや、千早には歌に専念してもらって、
ほかにバックダンサーでも
やとったりするのはどうかなあと」
雪歩「でも千早さんの歌ってバラード系が魅力だから
ダンサブルなのは流行るでしょうか。むしろ
星井のほうが向いてそうですね。あいつも死ねばいいですけど」
P「星井のバカは確かに万能キャラだ。歌も踊りもスタイルもよし」
雪歩「今考えるとすごい人材じゃないですか?」
P「俺も同じことを考えてた。誘拐未遂犯じゃなければ
新しい事務所にスカウトしてもいいくらいなんだがな」
雪歩「その誘拐未遂ってのはなんなんですか?
星井が腐ってるのは知ってますけど、
そこまでクズなんですか?」
729 = 671 :
ストレートに人をクズ呼ばわりするのってすごいと思う。
今までの優しかった雪歩さんの面影がほとんどないな。
ラブコメすると、たまに昔の口調に戻るんだけどね。
P「星井さんはよく分からないんだよな。クズってほどでも
ないと思うんだが、恋に恋してるのかな?」
雪歩「あの女もまだ中学生ですもんね」
P「あと俺のことハニーって呼んでくるのはなんでなのか」
雪歩「親愛の証なんじゃないですか?
それだけプロデューサーが好きってことですよ」
P「うーん。惚れられて悪い気はしないんだが、
どいつもこいつも強引すぎるんだよな。
なんで自分の気持ちにレーキがかからないんだろうな」
雪歩「全てはヤハウェ様次第ですよ」
聞き慣れない単語が出てきたな。ヤハウェって誰の名前だ?
時々こいつらのことが分からなくなるから困る。
730 = 671 :
雪歩の部屋にはロクボウセイを描いた変な模様があった。
よく見ると雪歩の腕にも何かが巻いてあった。
変な宗教にでもはまってるんじゃないだろうな?
俺はキリスト教カトリックしか分からんぞ。
P「ただ話してても退屈だな。ポップスも聴き飽きたし、
たまにはJAZZでもどうだ? バラード中心の名盤があるんだが」
雪歩「なんか古臭そうですけど、たまにはいいですね」
萩原父が置いて行ったコンポの横にCDが詰まれていてな。
そこにビル・エヴァンスのアルバムがあったのだ。
これは睡眠導入にはもってこいだ。
雪歩「へー。ピアノの旋律がきれいですね。
こういうジャンルの音楽を聴いたのは初めてなので
新鮮です。もっと早く聴いとけばよかったです」
P「気に入ってもらって何よりだ」
俺なんてストレスの溜まった日は音楽を聴きながら寝てるぜ。
プロデューサー業は実に激務だったからな。
雪歩氏は目を閉じて音楽に聴き入ってるようだ。
……そろそろかな?
731 = 722 :
さる
732 = 671 :
雪歩「ふぁあ」
あくびをし始めたぞ。眠くなってる証拠だ。
エヴァンスの曲なら無理ないな。ベートーベン作曲、月光の
第一楽章なみにゆったりしたテンポの曲を流してるんだ。
雪歩「ふにゅ……もうしゃべるのも疲れてきましたぁ……」
ありがとう音楽!! このヤンデレを眠らせてくれて!!
初めてクラりネット協奏曲の作曲を依頼され、
苦難のうちに譜面を完成させた時のモーツァルトの
心境を理解することができた。←意味不明。
雪歩「すぴー すぴー」
よく分からない寝息を立てながら天使が眠りについたようだ。
いよいよ俺の時代が到来したぞ。ここからは俺のターンってやつだ。
まずは脱出用の道具でも調達するか。
733 = 671 :
まずはガサ入れが基本だ。ここはいい感じの個室で洗面所から
冷蔵庫、棚などいたれるつくせりだ。
冷蔵庫を開けたら媚薬が入ってたのですぐ閉じた。
洗面所にはなぜか歯ブラシが二人分あった。
床の一部には地雷と思わしきものが埋めてあるのがわかった。
小さな本棚のような棚にはハンドガンの弾がいっぱい入っていた。
どこのホラーゲームだよ。あとライトが入っていたな。
携帯用LEDライトだ。ふむ。これは脱出に使えそうだ。
雪歩「むにゃ……プロデューサーぁ……あなたが好きですぅ」
寝言で告白するのとか止めてもらえませんか。
ガサ入れに集中できなくなるじゃないですか。
734 = 680 :
頑張れ
735 = 671 :
俺はライトを忍ばせながら廊下に出てみた。
そういやここは七階だったな。一階まではあまりにも遠すぎる。
険しい山から下山するような気分だぜ。
院内は実に真っ暗だ。普通の病院なら廊下の明かりは
つけとくもんだぞ。患者がトイレに行くときとか困るだろうが。
しかも恐ろしいほどの静寂。静かすぎてすでにホラーだな。
足音を立てただけで看護師とやらに見つかってしまうのだろうか。
看護師らは雪歩に買収されたって話だが……。これはなんだ?
『見敵必殺』 『同志レーニン万歳』 『暴力推奨、全ての権力をソビエトへ』
廊下の壁には意味不明の壁紙がしてあった。
ちなみに全部ロシア語で書かれていたんだが、なぜか読むことができた。
学生時代は英語すら読めなかったのになんで読めたんだろう。
俺って天才じゃん?
736 = 671 :
P「……っ」
なぜか悪寒が止まらなかった。俺は本当に病院にいるんだよな?
今は平成のはずなんだが、なんかここは戦前みたいな雰囲気だな。
まるでシベリアの奥地に迷い込んでしまったような感じだ。
暗くて不気味な廊下。数メートルすらよく見えない。
寒い。寒くて凍えてしまいそうだ。
カツカツカツ……
P「ひっ」
あれは見回りの人の歩く音だろう。
恐らく女の足音とみて間違いない。
いつまでもここにいたら見つかっちまう。
どうしよう。すぐそばにあるトイレにでも入ってやりすごすか。
737 = 671 :
カツカツカツ……
一定のリズムで足音を奏でてやがる。
俺は男子トイレの個室に隠れてる。
まさかここまで奴らが入ってくることはないだろうからな。
カツカツカツ……
怖くてたまらん。でもドラムスのパーカッションの
リズムだと思えばなんでもない。ポジティブにいかないと。
カツカツ……
足音は次第に聞こえなくなってきた。
よし。もう奴はいったようだな。
そろそろトイレから出よう。
俺はさらに院内の探索を続けるのだった。
738 = 671 :
この階の中央部分、そこにはロビーと受付があった。
さすがに受付だけは明かりがついていて、
看護師らが仕事してるのが見える。
たとえばナースコールを鳴らせば、あいつらが対応してくれるんだよね。
P「……どうすっかな」
小声で独り言をいう俺。それくらい迷っていた。
階段とエレベーターは受付の先にある。
つまりあそこを突破しないことには
下の階にはいけないってわけ。
強引に突破してみろって? 無理に決まってるだろ。
だって受付には重機関銃が設置してあるんだ。
比喩じゃなくてマジなんだから笑えん。
看護師が丁寧に銃を磨いてるよ。つまり俺が
飛び出そうものなら一瞬で蜂の巣だ。ふざけんな。
740 = 671 :
P「なんでこんな腐った病院がこの世にあるんだ……」
絶望を通り越して笑いそうになっちまったよ。
お見舞いに行こうって真美を誘ったのは俺だったのにな。
自ら戦場に飛び込んだことになるぞ。
なんで病院に銃があるのかは最大の疑問だが、
院長の影響なんだろうな。いつかつぶしてやるぞこの病院。
すると背後から独特の抑揚のあの声が聞こえてきたのだった。
亜美「兄ちゃん……」
P「あいffしゃfhkさfじゃ!!」
俺が瞬間的に叫びそうになったところ、
亜美の手で口を押えられた。
亜美は超小声でこう言う。「叫ばないで。騒いだら殺されるよ」
741 = 671 :
確かに亜美の言うことはもっともだ。
俺は深呼吸して息を整えた後、超小声で対応する。
P「すまなかったな亜美。まさかおまえがここにいるとは思わなかった」
亜美「いちおうここってパパが管理してる病院だしね。
兄ちゃんがピンチっぽかったから助けに来たよ→?」
P「お、おまえってやつは…!!」
俺は感動のあまり亜美を抱きしめてしまった。
亜美の髪からシャンプーの香りが漂う。
風呂上がりだったのかな?
亜美「うへへ→。苦しいよ兄ちゃ→ん」
P「あ、すまんすまん。つい強く抱きしめちまった。
それでここから脱出できるのか?」
亜美「それが難しいんだよね。すでに兄ちゃん包囲網
が作られてるらしくてさ。すべての看護師が
兄ちゃんの脱出を警戒してるみたい」
742 = 671 :
ほとんど軍事拠点に潜入したようなもんだな。
俺はアイドルのプロデューサーだったはずだが……。
P「それって死ぬの確定してないか?」
亜美「ここにいればそうなるね。見回りの人らは定期的に
院内を巡回するからいつかは見つかると思う」
P「やばいじゃん。雪歩の部屋に戻った方がいいかな?」
亜美「それも悪くないけど、ゆきぽんって相当キレてるんでしょ?
今日真美がのび太君みたいに泣きながら帰ってきたから
びっくりしちゃったよ」
P「雪歩氏はまじでシャレにならんからな。真美は帰れてむしろ
よかったと思うよ。雪歩も銃とか普通に持ってるから」
亜美「え→!! まじっすか」
P「しかも俺を監禁するつもりらしかった。あの病室にだぞ?」
744 = 671 :
亜美「それってやばいっしょ。キチガイにしても度が過ぎてるよ」
P「俺もしばらく記憶障害だったからな。あそこまでキチになってる
とは予想がつかなかったよ。写真に騙されたかな」
亜美「んふふ。兄ちゃんたら見た目のいい女に騙されましたな→?」
P「でも根はいい子だと思うんだよ。
何かきっかけがあれば元に戻ってくれるとおも……」
さすがに雑談が過ぎたのかな。俺は背中に鉄のような
冷たい感触を感じたんだ。亜美は驚愕して口を大きく開けてる。
看護師「Как ни торопись,
всё равноне успеешь」
なんと言ってるのか分からんが、動いたら殺されるのは分かるよ。
聞きなれない言語だが、ロシア語だろうか。
俺は背後からアサルトライフルを突き付けられていた。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
※ロシア語は適当ですが勘弁しなさい
745 :
さるよけ
746 = 678 :
看護師 誘惑作戦
747 = 671 :
看護師「Посмотрите сюда」
なに言ってるのか理解できるわけないだろう?
俺の学校での英語の成績はいっつも最下位だった。
ロシア語なんて分かるわけねーだろ。←じゃあなんで張り紙は読めた?
このまま俺は連行されて拷問とかされるのか?
軍隊で捕虜になったようなもんじゃないか。
俺の運命はこんなところで尽きてしまうのか?
亜美「……ぐぬぬ。えいやっ!!」
おっ。亜美が隙を見てスタンガンを取出し、
看護師にあてちまったぞ。亜美はあいからわずのだみ声だ。
看護師「fさldkflkdf」
感電する嫌な音が鳴り響き、ばったりと倒れちまった。
気絶した看護師はえらい背の高い人だった。
ロングの金髪で肌の色素が薄い。まるで日本人じゃないみたいだ。
というか確実に外人だろこの人。
748 = 671 :
掃除してくる ニ十分ほど空けるかんね
749 = 678 :
おk宝鶏
みんなの評価 : ★★★
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