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    元スレ浜面「一方通行×絹旗とかどうだろう?」

    SS覧 / PC版 /
    スレッド評価: スレッド評価について
    みんなの評価 : ★★★
    タグ : - ×2+ - 麦野 + - Fate + - tiger + - とある魔術の禁書目録 + - タイガー + - 一方通行 + - 初春 + 追加: タグについて ※前スレ・次スレは、スレ番号だけ登録。駄スレにはタグつけず、スレ評価を。荒らしタグにはタグで対抗せず、タグ減点を。
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    501 = 347 :

    よし、浜面爆発しろ

    502 = 74 :

    そして、それだけでは終わらなかった

    絹旗「ちょ、ちょっとだけなら…」

    一方通行「え?」

    絹旗「ちょっとだけなら…いいです…っ」

    一方通行「……」

    今、この娘は何と言った?

    一方通行「お前…なンてこと言ってんだ!?恥ずかしくは…ねェのかよ…っ」

    絹旗「恥ずかしいですよ…超恥ずかしいに決まってるじゃないですかっ!!
    でも、あなたが…その、触りたそうだったから…っ」

    一方通行(なン…だと?)

    まさか、さっきの『や、柔らけェ…っ』が顔に出てしまっていたのか。死にたくなった一方通行だった。

    503 = 443 :

    >>499

    私の名前を否定する馬鹿は超死んでください。

    あの人以外に呼んで貰う予定は超ないですから

    504 :

    畜生俺も一方さんとキスしたい・・・

    505 = 499 :

    >>503
    キモいから死んでいいよって言おうと思ったけどID綺麗だから許す

    507 = 478 :

    >>498
    もはや原型すら残ってないのなwww

    508 = 313 :

    >>492
    イカじゃないでゲソ!さん

    509 = 335 :

    セックスと聞いて

    510 = 478 :

    >>508
    イカデッゲソさん?

    511 = 443 :

    >>505
    今日は許せ

    >>510

    もうイカだって名乗ってるじゃん

    512 = 74 :

    一方通行(だ、だが…ッ!ここで『ハイそうですか』と言って揉むわけにも…ッ)

    絹旗「…もしかして」

    一方通行「な、何だ??」

    絹旗「もしかして、魅力ないん…ですかね?私の胸…。そ、そうですよね、だって小さいですし―」

    一方通行「ンなことはねェ!!」

    絹旗「え」

    一方通行「あ」

    ここでの否定の真意。彼は“魅力がない”という、まさにその言葉を否定したかった。
    “小さいほう”がいいとか、決してそんなことを思っていたわけではない。

    一方通行「お、俺は大きさとか、そんなのは気にしねェって言ってんだよッ!!」

    絹旗「そ、そうなんですか…っ!」

    513 = 313 :

    イッポウデックスさん

    515 = 74 :

    一方通行「…オイ」

    絹旗「は、はいっ」

    一方通行「本当に…触ってもいいンだな?」

    確認を取る一方通行。万が一聞き間違いだったとかでは、シャレにならない。

    絹旗「だから、ちょっとだけならいいって…言ってるじゃないですか…っ」

    一方通行「そォか」

    短く言葉を切り、彼は“それ”を実行した。

    絹旗「ぁ…っ!//」

    一方通行「……」

    絹旗「一方通行の手…優しいです//」

    揉むのではなく。優しくスライドさせる形で、手を胸に添える一方通行。

    516 = 443 :

    517 :

    絹旗「先っちょだけなら…いいです…っ」

    518 = 332 :

    いきなり外っすか

    519 = 443 :

    520 :


    北、産業

    521 = 74 :

    一方通行(…さっきは理性を失っちまいやがった。そのせいで、思わず舌を口に入れたり
    強く抱きしめたり…散々だった。今度は絶対、そんなミスは犯さねェ)

    言ってることはカッコいいが。実態は胸を触るだけなので、やはりカッコよくはなかった。

    絹旗「…どうですか一方通行?」

    一方通行「凄ェいい」

    絹旗「ホントにストレートなんですから…//」

    一方通行「……」

    呼吸にあわせて胸が上下してるのが分かる。服の上からだったが、体温のようなものも感じられ
    妙に生々しかった。いや、実物を触っているのだから当たり前だが。

    一方通行「お前は…」

    絹旗「何です?」

    一方通行「俺みてェな男に触られて、嫌とは思わねェのか?」

    絹旗「…呆れました。今更そんなことを言うんですね。好きな人だからこそ、
    私も『触っていい』って言ったんじゃないですか…っ。むしろ一方通行じゃないと嫌です…//」

    一方通行(嬉しいこと言ってくれるじゃねェか)

    522 = 84 :

    イメージはまよいマイマイだな

    523 = 443 :

    稀に
    見る
    良いスレ

    524 = 84 :

    >>519
    ぶさいくうううううううううううううううううううううううう

    525 = 74 :

    一方通行「“ちょっと”だからな。もうやめるぞ」

    絹旗「は、はい…」

    一方通行「?なンか残念そうだな」

    絹旗「ッ!?そ、そんなことないです…」

    一方通行「そっか」

    絹旗(…別に感じてたわけじゃないんですから…///)

    仮にそうだったとしても、そんなことは一方通行には絶対知られたくない絹旗だった。

    一方通行「っつーかマジで暗い。そろそろ帰るぞ」

    絹旗「あ、そ、その前に…!」

    一方通行「ン?」

    絹旗「私と一方通行は…付き合ってるんですよね?恋人同士…なんですよね?」

    一方通行「そォだな。ついさっきそうなった」

    絹旗「…ですよね。変なこと聞いてすみません」

    絹旗(一応、本人に聞いて確かめたかったんです…。帰って“夢”だったとかじゃ、嫌すぎるから)

    526 = 443 :

    527 = 443 :

    >>524
    一瞬パニックになった。

    アホ面の馬鹿面に反応してたのかよ

    528 = 74 :

    絹旗「ぁ…」フラッ

    一方通行「!?お、オイ!!」

    転びそうになる絹旗を、とっさに支える一方通行。

    一方通行「いきなりどうした??具合でも悪くなったか!?」

    絹旗「あ、いえ、そうじゃないんですけど…。安心したせいか、急に疲れが押し寄せてきちゃって…っ」

    一方通行「…まァ、そうもなるだろうよ。海にダイブとか、あんなにはしゃいでたんじゃァな」

    絹旗「ははっ…そうですね。後、今日は“初めて”のことが多くて、精神的に疲れたというのもあります…」

    一方通行「そォか。帰ったらゆっくり休めや」

    絹旗「そうします…っ」

    夢うつつなのか。今にも眠りそうな絹旗だった。

    一方通行(そういえば)

    こいつは俺のために弁当をつくってきてくれた。自身の二倍以上の量に加え、あの種類。
    相当朝早くから起きて頑張ってたンじゃねェかと…そう思う。だとしたら、眠いのも無理ねェ話…だよな。

    529 = 481 :

    >>520
    絹旗
    ちっぱい
    柔らけェ!

    530 = 84 :

    >>527
    最愛の方なんだけど

    531 :

    >>520
    乾燥機
    冷蔵庫
    充電器

    532 = 313 :

    女は胸触られても感じない
    男で言う好きな子に背中や脇腹つんつんされたり、肩にもたれ掛かられたような感じ
    7回性転換したから断言できる

    533 = 134 :

    充電器はもらっていきますね

    534 = 74 :

    一方通行「最愛」

    絹旗「う…ま、まだ最愛って呼び名は慣れませんね。慣れるよう超頑張りますけど!で、何ですか?」

    一方通行「眠いだろ。俺が数分で家まで届けてやろうか?」

    彼の場合、これが嘘ではないから困る。能力的な意味で。

    絹旗「そ、そうかもしれないですけど!私はまだ…一方通行と一緒にいたいんです…っ」

    少しでも長く一緒にいたい。『普通に駅まで歩いて帰りましょう』ということだろう。

    一方通行(かといって、こンな疲れきった最愛を歩かせたくもねェんだよな)

    だからこう提案した。

    一方通行「俺の背中に乗れ。駅まで背負ってってやるから」

    絹旗「え…?!で、でも一方通行…」

    一方通行「はっ。杖をついてるから背負えねェって思ってンな?安心しろ。能力は使うから」

    絹旗「でも、あなたには能力の制限が…っ。ここから駅まで歩いてたら
    少なくとも20分はかかりますし、そんなことしたらあなたの電極のバッテリーが―」

    一方通行「でもでもうるせェよ。早歩きで行きゃァいい話だろが…。第一最近は電子部品の改良で
    電極の延長時間も伸びてンだ。お前が心配するようなことじゃねェんだよ」

    絹旗「…じゃあ、甘えますね一方通行。そんな優しいあなたが…私は超好きですっ//」

    535 :

    からのー黒夜

    536 = 74 :

    背中にオンブの形となる絹旗。

    絹旗「…あの、重くないですか?」

    一方通行「ァ?ベクトル使用中になに的外れなこと言ってんですかァ?お前はよォ」

    そういえばそうだった。彼のベクトル操作に、人間程度の重さなど誤差の範囲だろう。

    絹旗「ふふっ、今の一方通行は敵無しですね」

    一方通行「口数の減らねェヤツだな。眠いンじゃなかったのか?」

    絹旗「そうですね。実は結構やばいです。…あの、ちょっと寝ちゃってもいいですか?」

    一方通行「おう、寝ろ寝ろ。駅に着いたら起こしてやっから」

    絹旗「ではお言葉に甘えて。…寝てますから、ちょっと変なところ触っても私、気付かないかもしれませんよ?」

    一方通行「ガキが意味分かんねぇ挑発してンじゃねェよ」

    絹旗「その“ガキ”に、散々誘惑されたのは誰なんですかね。あのときの一方通行、凄い激しかったです///」

    一方通行「本当に口数の減らねェヤツだ…」

    537 = 399 :

    一方最愛が流行るな
    いや、流行れ

    538 = 79 :

    >>530
    屋上

    539 = 74 :

    しばらくして。絹旗は息を立てて寝てしまった。

    絹旗「……」スースー

    一方通行「…ようやくご就寝ってとこか」

    ちらっと振り向き、恋人の寝顔を確認する。

    一方通行「……」

    一方通行「あンま見ないようにすっか…」

    ただでさえ絹旗は可愛いのだから。純真無垢な性質をまとった、彼女の寝顔の“破壊力”は言うまでもない。
    見るたびに意識してしまうんじゃお話にもならない。

    一方通行(しっかし…)

    絹旗「……」スースー

    一方通行(話し相手がいるのといないンじゃ、随分と空気も変わっちまうもんなンだなァ…)

    寂しさを感じつつも、気を取り直して歩みを進める一方通行だった。

    …その頃、絹旗は―

    絹旗『…あれ?』

    540 = 74 :

    絹旗『ここは…どこ?私、一方通行に背負われてたんじゃ…?』

    …何やら変な空間にいた。体も宙に浮いてるから、ここは無重力空間なのか。

    絹旗『このフワフワとした感じ…もしかしてこれって―』

    ??『絹旗の想像通り!ここは“夢の中”って訳よ!』

    絹旗『そうか夢の中ですか。それなら納得…って、ちょ―!!?』

    フレンダ『なに幽霊でも見たような顔してんのよ』

    絹旗『いやいやいや!!あなた超幽霊ですからッ!!』

    フレンダ『悲しいなーせっかく会えたのに!夢の中くらい大目に見てよね』

    絹旗『…あれ?』バシッ

    フレンダ『自分の顔をビンタするなんて…あんたって自虐趣味でもあった訳?』

    絹旗『夢かどうか超確かめてたんですッ!!』

    痛くなかった。ということは、これはつまり夢の中か。

    541 = 332 :

    まさかのフレンダ出演

    543 :

    よく言うけど夢の中でも痛いだろ
    首きられた夢見た時
    死にそうな位かな痛かった
    目が覚めても首にきられた感覚残ってて
    痛みあった

    544 = 74 :

    絹旗『なんというか、本当なら久々に会えての“感動”とかあると思うんですけど、
    あまりに非現実的すぎるんで思考停止することにします』

    フレンダ『うんうん、深く考えたら負けだよ』

    絹旗(あなたがそれを言いますか)

    絹旗『で、夢に現れるくらい…私に何か用ですか?』

    フレンダ『私が用なんじゃなくて、あんたが私に用があるんでしょって話』

    絹旗『え?』

    フレンダ『だってさー、よく考えてみてよ。ここって“絹旗最愛”の夢の中なの。
    あんたが深層心理?とかいうとこで私を意識したからこそ、こうやって夢に現れたんじゃないのかなー。
    私こと、フレンダ=セイヴェルンが!ね』

    絹旗『私が…意識してた?』

    フレンダ『うんうん。何か私に話したいことがあったんじゃないの?って訳よ!』

    絹旗『話したいこと…』

    そういえば―

    一方通行の背中で眠る前。薄れゆく意識の中で、私はあることを考えていた。

    545 = 74 :

    『帰ったら、みんなにこのことを報告しなくちゃですね!!』

    “このこと”とは、私が一方通行と恋人の関係になったということ。正式にお付き合いをし始めたということ。
    “みんな”とは…。もちろん、私の周りにいる大切な友人たちのこと。滝壺、麦野、浜面…そして―

    フレンダ

    ……

    …そっか。そういうことだったんですね。もうこの世にはいないとはいえ、
    私の深層意識ではずっとずっと…。“アイテム”としてのフレンダは生きていたんですね…っ。

    絹旗『…実はですね!フレンダに報告したいことがあったんです!』

    フレンダ『おっ、何々?聞かせて聞かせて!』

    546 = 482 :

    泣いた

    547 :

    アルトバイエルンさんの出番まだ?

    548 = 74 :

    絹旗「……がと」

    一方通行「…ン?」

    絹旗「あり…がとう…フレ…ンダ…っ」

    一方通行「……」

    一方通行(良い夢でも見てンのかなァ)






    私、絹旗最愛にとって。私は…この日を一生忘れません。
    見たこと、聞いたこと、触れたこと、感じたこと…絶対忘れない。
    友人たちに恵まれ、そしてかけがえのない大切な人に出会えた。
    私は…幸せ者です。

    「最愛。駅、着いたぜェ」

    ありゃりゃ、着いちゃったんですか。もうちょっと夢見心地でいたかったんですけど…
    仕方ないですね。あ、そうだ。今週の日曜日!予定があるかどうか聞いておかなくては…!
    今日だけじゃなくて。まだまだこれからも、私は一方通行と一緒に超超超楽しみたいんですからっ!!

    「というわけで一方通行!花火って好きですか?♪」

    Fin


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