私的良スレ書庫
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元スレ浜面「一方通行×絹旗とかどうだろう?」
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そして、それだけでは終わらなかった
絹旗「ちょ、ちょっとだけなら…」
一方通行「え?」
絹旗「ちょっとだけなら…いいです…っ」
一方通行「……」
今、この娘は何と言った?
一方通行「お前…なンてこと言ってんだ!?恥ずかしくは…ねェのかよ…っ」
絹旗「恥ずかしいですよ…超恥ずかしいに決まってるじゃないですかっ!!
でも、あなたが…その、触りたそうだったから…っ」
一方通行(なン…だと?)
まさか、さっきの『や、柔らけェ…っ』が顔に出てしまっていたのか。死にたくなった一方通行だった。
絹旗「ちょ、ちょっとだけなら…」
一方通行「え?」
絹旗「ちょっとだけなら…いいです…っ」
一方通行「……」
今、この娘は何と言った?
一方通行「お前…なンてこと言ってんだ!?恥ずかしくは…ねェのかよ…っ」
絹旗「恥ずかしいですよ…超恥ずかしいに決まってるじゃないですかっ!!
でも、あなたが…その、触りたそうだったから…っ」
一方通行(なン…だと?)
まさか、さっきの『や、柔らけェ…っ』が顔に出てしまっていたのか。死にたくなった一方通行だった。
>>503
キモいから死んでいいよって言おうと思ったけどID綺麗だから許す
キモいから死んでいいよって言おうと思ったけどID綺麗だから許す
>>498
もはや原型すら残ってないのなwww
もはや原型すら残ってないのなwww
>>492
イカじゃないでゲソ!さん
イカじゃないでゲソ!さん
>>508
イカデッゲソさん?
イカデッゲソさん?
一方通行(だ、だが…ッ!ここで『ハイそうですか』と言って揉むわけにも…ッ)
絹旗「…もしかして」
一方通行「な、何だ??」
絹旗「もしかして、魅力ないん…ですかね?私の胸…。そ、そうですよね、だって小さいですし―」
一方通行「ンなことはねェ!!」
絹旗「え」
一方通行「あ」
ここでの否定の真意。彼は“魅力がない”という、まさにその言葉を否定したかった。
“小さいほう”がいいとか、決してそんなことを思っていたわけではない。
一方通行「お、俺は大きさとか、そんなのは気にしねェって言ってんだよッ!!」
絹旗「そ、そうなんですか…っ!」
絹旗「…もしかして」
一方通行「な、何だ??」
絹旗「もしかして、魅力ないん…ですかね?私の胸…。そ、そうですよね、だって小さいですし―」
一方通行「ンなことはねェ!!」
絹旗「え」
一方通行「あ」
ここでの否定の真意。彼は“魅力がない”という、まさにその言葉を否定したかった。
“小さいほう”がいいとか、決してそんなことを思っていたわけではない。
一方通行「お、俺は大きさとか、そんなのは気にしねェって言ってんだよッ!!」
絹旗「そ、そうなんですか…っ!」
アク禁レイプさんがミス無くかっこよかったのにここでへたれるのがアセロラさんぽい
一方通行「…オイ」
絹旗「は、はいっ」
一方通行「本当に…触ってもいいンだな?」
確認を取る一方通行。万が一聞き間違いだったとかでは、シャレにならない。
絹旗「だから、ちょっとだけならいいって…言ってるじゃないですか…っ」
一方通行「そォか」
短く言葉を切り、彼は“それ”を実行した。
絹旗「ぁ…っ!//」
一方通行「……」
絹旗「一方通行の手…優しいです//」
揉むのではなく。優しくスライドさせる形で、手を胸に添える一方通行。
絹旗「は、はいっ」
一方通行「本当に…触ってもいいンだな?」
確認を取る一方通行。万が一聞き間違いだったとかでは、シャレにならない。
絹旗「だから、ちょっとだけならいいって…言ってるじゃないですか…っ」
一方通行「そォか」
短く言葉を切り、彼は“それ”を実行した。
絹旗「ぁ…っ!//」
一方通行「……」
絹旗「一方通行の手…優しいです//」
揉むのではなく。優しくスライドさせる形で、手を胸に添える一方通行。
一方通行(…さっきは理性を失っちまいやがった。そのせいで、思わず舌を口に入れたり
強く抱きしめたり…散々だった。今度は絶対、そんなミスは犯さねェ)
言ってることはカッコいいが。実態は胸を触るだけなので、やはりカッコよくはなかった。
絹旗「…どうですか一方通行?」
一方通行「凄ェいい」
絹旗「ホントにストレートなんですから…//」
一方通行「……」
呼吸にあわせて胸が上下してるのが分かる。服の上からだったが、体温のようなものも感じられ
妙に生々しかった。いや、実物を触っているのだから当たり前だが。
一方通行「お前は…」
絹旗「何です?」
一方通行「俺みてェな男に触られて、嫌とは思わねェのか?」
絹旗「…呆れました。今更そんなことを言うんですね。好きな人だからこそ、
私も『触っていい』って言ったんじゃないですか…っ。むしろ一方通行じゃないと嫌です…//」
一方通行(嬉しいこと言ってくれるじゃねェか)
強く抱きしめたり…散々だった。今度は絶対、そんなミスは犯さねェ)
言ってることはカッコいいが。実態は胸を触るだけなので、やはりカッコよくはなかった。
絹旗「…どうですか一方通行?」
一方通行「凄ェいい」
絹旗「ホントにストレートなんですから…//」
一方通行「……」
呼吸にあわせて胸が上下してるのが分かる。服の上からだったが、体温のようなものも感じられ
妙に生々しかった。いや、実物を触っているのだから当たり前だが。
一方通行「お前は…」
絹旗「何です?」
一方通行「俺みてェな男に触られて、嫌とは思わねェのか?」
絹旗「…呆れました。今更そんなことを言うんですね。好きな人だからこそ、
私も『触っていい』って言ったんじゃないですか…っ。むしろ一方通行じゃないと嫌です…//」
一方通行(嬉しいこと言ってくれるじゃねェか)
一方通行「“ちょっと”だからな。もうやめるぞ」
絹旗「は、はい…」
一方通行「?なンか残念そうだな」
絹旗「ッ!?そ、そんなことないです…」
一方通行「そっか」
絹旗(…別に感じてたわけじゃないんですから…///)
仮にそうだったとしても、そんなことは一方通行には絶対知られたくない絹旗だった。
一方通行「っつーかマジで暗い。そろそろ帰るぞ」
絹旗「あ、そ、その前に…!」
一方通行「ン?」
絹旗「私と一方通行は…付き合ってるんですよね?恋人同士…なんですよね?」
一方通行「そォだな。ついさっきそうなった」
絹旗「…ですよね。変なこと聞いてすみません」
絹旗(一応、本人に聞いて確かめたかったんです…。帰って“夢”だったとかじゃ、嫌すぎるから)
絹旗「は、はい…」
一方通行「?なンか残念そうだな」
絹旗「ッ!?そ、そんなことないです…」
一方通行「そっか」
絹旗(…別に感じてたわけじゃないんですから…///)
仮にそうだったとしても、そんなことは一方通行には絶対知られたくない絹旗だった。
一方通行「っつーかマジで暗い。そろそろ帰るぞ」
絹旗「あ、そ、その前に…!」
一方通行「ン?」
絹旗「私と一方通行は…付き合ってるんですよね?恋人同士…なんですよね?」
一方通行「そォだな。ついさっきそうなった」
絹旗「…ですよね。変なこと聞いてすみません」
絹旗(一応、本人に聞いて確かめたかったんです…。帰って“夢”だったとかじゃ、嫌すぎるから)
絹旗「ぁ…」フラッ
一方通行「!?お、オイ!!」
転びそうになる絹旗を、とっさに支える一方通行。
一方通行「いきなりどうした??具合でも悪くなったか!?」
絹旗「あ、いえ、そうじゃないんですけど…。安心したせいか、急に疲れが押し寄せてきちゃって…っ」
一方通行「…まァ、そうもなるだろうよ。海にダイブとか、あんなにはしゃいでたんじゃァな」
絹旗「ははっ…そうですね。後、今日は“初めて”のことが多くて、精神的に疲れたというのもあります…」
一方通行「そォか。帰ったらゆっくり休めや」
絹旗「そうします…っ」
夢うつつなのか。今にも眠りそうな絹旗だった。
一方通行(そういえば)
こいつは俺のために弁当をつくってきてくれた。自身の二倍以上の量に加え、あの種類。
相当朝早くから起きて頑張ってたンじゃねェかと…そう思う。だとしたら、眠いのも無理ねェ話…だよな。
一方通行「!?お、オイ!!」
転びそうになる絹旗を、とっさに支える一方通行。
一方通行「いきなりどうした??具合でも悪くなったか!?」
絹旗「あ、いえ、そうじゃないんですけど…。安心したせいか、急に疲れが押し寄せてきちゃって…っ」
一方通行「…まァ、そうもなるだろうよ。海にダイブとか、あんなにはしゃいでたんじゃァな」
絹旗「ははっ…そうですね。後、今日は“初めて”のことが多くて、精神的に疲れたというのもあります…」
一方通行「そォか。帰ったらゆっくり休めや」
絹旗「そうします…っ」
夢うつつなのか。今にも眠りそうな絹旗だった。
一方通行(そういえば)
こいつは俺のために弁当をつくってきてくれた。自身の二倍以上の量に加え、あの種類。
相当朝早くから起きて頑張ってたンじゃねェかと…そう思う。だとしたら、眠いのも無理ねェ話…だよな。
女は胸触られても感じない
男で言う好きな子に背中や脇腹つんつんされたり、肩にもたれ掛かられたような感じ
7回性転換したから断言できる
男で言う好きな子に背中や脇腹つんつんされたり、肩にもたれ掛かられたような感じ
7回性転換したから断言できる
一方通行「最愛」
絹旗「う…ま、まだ最愛って呼び名は慣れませんね。慣れるよう超頑張りますけど!で、何ですか?」
一方通行「眠いだろ。俺が数分で家まで届けてやろうか?」
彼の場合、これが嘘ではないから困る。能力的な意味で。
絹旗「そ、そうかもしれないですけど!私はまだ…一方通行と一緒にいたいんです…っ」
少しでも長く一緒にいたい。『普通に駅まで歩いて帰りましょう』ということだろう。
一方通行(かといって、こンな疲れきった最愛を歩かせたくもねェんだよな)
だからこう提案した。
一方通行「俺の背中に乗れ。駅まで背負ってってやるから」
絹旗「え…?!で、でも一方通行…」
一方通行「はっ。杖をついてるから背負えねェって思ってンな?安心しろ。能力は使うから」
絹旗「でも、あなたには能力の制限が…っ。ここから駅まで歩いてたら
少なくとも20分はかかりますし、そんなことしたらあなたの電極のバッテリーが―」
一方通行「でもでもうるせェよ。早歩きで行きゃァいい話だろが…。第一最近は電子部品の改良で
電極の延長時間も伸びてンだ。お前が心配するようなことじゃねェんだよ」
絹旗「…じゃあ、甘えますね一方通行。そんな優しいあなたが…私は超好きですっ//」
絹旗「う…ま、まだ最愛って呼び名は慣れませんね。慣れるよう超頑張りますけど!で、何ですか?」
一方通行「眠いだろ。俺が数分で家まで届けてやろうか?」
彼の場合、これが嘘ではないから困る。能力的な意味で。
絹旗「そ、そうかもしれないですけど!私はまだ…一方通行と一緒にいたいんです…っ」
少しでも長く一緒にいたい。『普通に駅まで歩いて帰りましょう』ということだろう。
一方通行(かといって、こンな疲れきった最愛を歩かせたくもねェんだよな)
だからこう提案した。
一方通行「俺の背中に乗れ。駅まで背負ってってやるから」
絹旗「え…?!で、でも一方通行…」
一方通行「はっ。杖をついてるから背負えねェって思ってンな?安心しろ。能力は使うから」
絹旗「でも、あなたには能力の制限が…っ。ここから駅まで歩いてたら
少なくとも20分はかかりますし、そんなことしたらあなたの電極のバッテリーが―」
一方通行「でもでもうるせェよ。早歩きで行きゃァいい話だろが…。第一最近は電子部品の改良で
電極の延長時間も伸びてンだ。お前が心配するようなことじゃねェんだよ」
絹旗「…じゃあ、甘えますね一方通行。そんな優しいあなたが…私は超好きですっ//」
背中にオンブの形となる絹旗。
絹旗「…あの、重くないですか?」
一方通行「ァ?ベクトル使用中になに的外れなこと言ってんですかァ?お前はよォ」
そういえばそうだった。彼のベクトル操作に、人間程度の重さなど誤差の範囲だろう。
絹旗「ふふっ、今の一方通行は敵無しですね」
一方通行「口数の減らねェヤツだな。眠いンじゃなかったのか?」
絹旗「そうですね。実は結構やばいです。…あの、ちょっと寝ちゃってもいいですか?」
一方通行「おう、寝ろ寝ろ。駅に着いたら起こしてやっから」
絹旗「ではお言葉に甘えて。…寝てますから、ちょっと変なところ触っても私、気付かないかもしれませんよ?」
一方通行「ガキが意味分かんねぇ挑発してンじゃねェよ」
絹旗「その“ガキ”に、散々誘惑されたのは誰なんですかね。あのときの一方通行、凄い激しかったです///」
一方通行「本当に口数の減らねェヤツだ…」
絹旗「…あの、重くないですか?」
一方通行「ァ?ベクトル使用中になに的外れなこと言ってんですかァ?お前はよォ」
そういえばそうだった。彼のベクトル操作に、人間程度の重さなど誤差の範囲だろう。
絹旗「ふふっ、今の一方通行は敵無しですね」
一方通行「口数の減らねェヤツだな。眠いンじゃなかったのか?」
絹旗「そうですね。実は結構やばいです。…あの、ちょっと寝ちゃってもいいですか?」
一方通行「おう、寝ろ寝ろ。駅に着いたら起こしてやっから」
絹旗「ではお言葉に甘えて。…寝てますから、ちょっと変なところ触っても私、気付かないかもしれませんよ?」
一方通行「ガキが意味分かんねぇ挑発してンじゃねェよ」
絹旗「その“ガキ”に、散々誘惑されたのは誰なんですかね。あのときの一方通行、凄い激しかったです///」
一方通行「本当に口数の減らねェヤツだ…」
>>530
屋上
屋上
しばらくして。絹旗は息を立てて寝てしまった。
絹旗「……」スースー
一方通行「…ようやくご就寝ってとこか」
ちらっと振り向き、恋人の寝顔を確認する。
一方通行「……」
一方通行「あンま見ないようにすっか…」
ただでさえ絹旗は可愛いのだから。純真無垢な性質をまとった、彼女の寝顔の“破壊力”は言うまでもない。
見るたびに意識してしまうんじゃお話にもならない。
一方通行(しっかし…)
絹旗「……」スースー
一方通行(話し相手がいるのといないンじゃ、随分と空気も変わっちまうもんなンだなァ…)
寂しさを感じつつも、気を取り直して歩みを進める一方通行だった。
…その頃、絹旗は―
絹旗『…あれ?』
絹旗「……」スースー
一方通行「…ようやくご就寝ってとこか」
ちらっと振り向き、恋人の寝顔を確認する。
一方通行「……」
一方通行「あンま見ないようにすっか…」
ただでさえ絹旗は可愛いのだから。純真無垢な性質をまとった、彼女の寝顔の“破壊力”は言うまでもない。
見るたびに意識してしまうんじゃお話にもならない。
一方通行(しっかし…)
絹旗「……」スースー
一方通行(話し相手がいるのといないンじゃ、随分と空気も変わっちまうもんなンだなァ…)
寂しさを感じつつも、気を取り直して歩みを進める一方通行だった。
…その頃、絹旗は―
絹旗『…あれ?』
絹旗『ここは…どこ?私、一方通行に背負われてたんじゃ…?』
…何やら変な空間にいた。体も宙に浮いてるから、ここは無重力空間なのか。
絹旗『このフワフワとした感じ…もしかしてこれって―』
??『絹旗の想像通り!ここは“夢の中”って訳よ!』
絹旗『そうか夢の中ですか。それなら納得…って、ちょ―!!?』
フレンダ『なに幽霊でも見たような顔してんのよ』
絹旗『いやいやいや!!あなた超幽霊ですからッ!!』
フレンダ『悲しいなーせっかく会えたのに!夢の中くらい大目に見てよね』
絹旗『…あれ?』バシッ
フレンダ『自分の顔をビンタするなんて…あんたって自虐趣味でもあった訳?』
絹旗『夢かどうか超確かめてたんですッ!!』
痛くなかった。ということは、これはつまり夢の中か。
…何やら変な空間にいた。体も宙に浮いてるから、ここは無重力空間なのか。
絹旗『このフワフワとした感じ…もしかしてこれって―』
??『絹旗の想像通り!ここは“夢の中”って訳よ!』
絹旗『そうか夢の中ですか。それなら納得…って、ちょ―!!?』
フレンダ『なに幽霊でも見たような顔してんのよ』
絹旗『いやいやいや!!あなた超幽霊ですからッ!!』
フレンダ『悲しいなーせっかく会えたのに!夢の中くらい大目に見てよね』
絹旗『…あれ?』バシッ
フレンダ『自分の顔をビンタするなんて…あんたって自虐趣味でもあった訳?』
絹旗『夢かどうか超確かめてたんですッ!!』
痛くなかった。ということは、これはつまり夢の中か。
よく言うけど夢の中でも痛いだろ
首きられた夢見た時
死にそうな位かな痛かった
目が覚めても首にきられた感覚残ってて
痛みあった
首きられた夢見た時
死にそうな位かな痛かった
目が覚めても首にきられた感覚残ってて
痛みあった
絹旗『なんというか、本当なら久々に会えての“感動”とかあると思うんですけど、
あまりに非現実的すぎるんで思考停止することにします』
フレンダ『うんうん、深く考えたら負けだよ』
絹旗(あなたがそれを言いますか)
絹旗『で、夢に現れるくらい…私に何か用ですか?』
フレンダ『私が用なんじゃなくて、あんたが私に用があるんでしょって話』
絹旗『え?』
フレンダ『だってさー、よく考えてみてよ。ここって“絹旗最愛”の夢の中なの。
あんたが深層心理?とかいうとこで私を意識したからこそ、こうやって夢に現れたんじゃないのかなー。
私こと、フレンダ=セイヴェルンが!ね』
絹旗『私が…意識してた?』
フレンダ『うんうん。何か私に話したいことがあったんじゃないの?って訳よ!』
絹旗『話したいこと…』
そういえば―
一方通行の背中で眠る前。薄れゆく意識の中で、私はあることを考えていた。
あまりに非現実的すぎるんで思考停止することにします』
フレンダ『うんうん、深く考えたら負けだよ』
絹旗(あなたがそれを言いますか)
絹旗『で、夢に現れるくらい…私に何か用ですか?』
フレンダ『私が用なんじゃなくて、あんたが私に用があるんでしょって話』
絹旗『え?』
フレンダ『だってさー、よく考えてみてよ。ここって“絹旗最愛”の夢の中なの。
あんたが深層心理?とかいうとこで私を意識したからこそ、こうやって夢に現れたんじゃないのかなー。
私こと、フレンダ=セイヴェルンが!ね』
絹旗『私が…意識してた?』
フレンダ『うんうん。何か私に話したいことがあったんじゃないの?って訳よ!』
絹旗『話したいこと…』
そういえば―
一方通行の背中で眠る前。薄れゆく意識の中で、私はあることを考えていた。
『帰ったら、みんなにこのことを報告しなくちゃですね!!』
“このこと”とは、私が一方通行と恋人の関係になったということ。正式にお付き合いをし始めたということ。
“みんな”とは…。もちろん、私の周りにいる大切な友人たちのこと。滝壺、麦野、浜面…そして―
フレンダ
……
…そっか。そういうことだったんですね。もうこの世にはいないとはいえ、
私の深層意識ではずっとずっと…。“アイテム”としてのフレンダは生きていたんですね…っ。
絹旗『…実はですね!フレンダに報告したいことがあったんです!』
フレンダ『おっ、何々?聞かせて聞かせて!』
“このこと”とは、私が一方通行と恋人の関係になったということ。正式にお付き合いをし始めたということ。
“みんな”とは…。もちろん、私の周りにいる大切な友人たちのこと。滝壺、麦野、浜面…そして―
フレンダ
……
…そっか。そういうことだったんですね。もうこの世にはいないとはいえ、
私の深層意識ではずっとずっと…。“アイテム”としてのフレンダは生きていたんですね…っ。
絹旗『…実はですね!フレンダに報告したいことがあったんです!』
フレンダ『おっ、何々?聞かせて聞かせて!』
絹旗「……がと」
一方通行「…ン?」
絹旗「あり…がとう…フレ…ンダ…っ」
一方通行「……」
一方通行(良い夢でも見てンのかなァ)
私、絹旗最愛にとって。私は…この日を一生忘れません。
見たこと、聞いたこと、触れたこと、感じたこと…絶対忘れない。
友人たちに恵まれ、そしてかけがえのない大切な人に出会えた。
私は…幸せ者です。
「最愛。駅、着いたぜェ」
ありゃりゃ、着いちゃったんですか。もうちょっと夢見心地でいたかったんですけど…
仕方ないですね。あ、そうだ。今週の日曜日!予定があるかどうか聞いておかなくては…!
今日だけじゃなくて。まだまだこれからも、私は一方通行と一緒に超超超楽しみたいんですからっ!!
「というわけで一方通行!花火って好きですか?♪」
Fin
一方通行「…ン?」
絹旗「あり…がとう…フレ…ンダ…っ」
一方通行「……」
一方通行(良い夢でも見てンのかなァ)
私、絹旗最愛にとって。私は…この日を一生忘れません。
見たこと、聞いたこと、触れたこと、感じたこと…絶対忘れない。
友人たちに恵まれ、そしてかけがえのない大切な人に出会えた。
私は…幸せ者です。
「最愛。駅、着いたぜェ」
ありゃりゃ、着いちゃったんですか。もうちょっと夢見心地でいたかったんですけど…
仕方ないですね。あ、そうだ。今週の日曜日!予定があるかどうか聞いておかなくては…!
今日だけじゃなくて。まだまだこれからも、私は一方通行と一緒に超超超楽しみたいんですからっ!!
「というわけで一方通行!花火って好きですか?♪」
Fin
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