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    元スレフレンダ「し、死にたくない……」QB「それが君の願いだね?」

    SS覧 / PC版 /
    スレッド評価: スレッド評価について
    みんなの評価 : ★★
    タグ : - とある魔術の禁書目録 + - アイテム + - フレンダ + - 外野が厨房 + - 魔法少女まどか☆マギカ + - 麦野 + 追加: タグについて ※前スレ・次スレは、スレ番号だけ登録。駄スレにはタグつけず、スレ評価を。荒らしタグにはタグで対抗せず、タグ減点を。
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    351 = 297 :

    これから群馬県まで旅行してなんやかんやするんだよ、な?(チラッ

    353 = 107 :

    まどほむイラネ

    354 :

    >>352
    あれは酷かったな
    禁書、まどマギのssの中でも稀に見る糞だった

    355 = 59 :

    まどマギ本編の空気出せって無茶言わんでくれ・・・あんなもん虚淵にしか書けん
    続き書く

    356 :

    >>352
    興味が出てきた見てくる

    357 = 297 :

    ほむら「幻想殺し…?」のノリ、俺は嫌いじゃないぜ。まどかにも禁書にも合ってないとは思ったけど

    あと上条さんが酷すぎた。因果の量が凄かった、英雄でしたとかじゃないだろあいつの魅力って
    しかも結局まどか達全員ぽかーんで「もうカミジョーだけでいいんじゃないかな」状態だったし

    >>355
    まぁ頑張れ、支援はする

    358 :

    クロスってのはクロスする側が座布団一枚だけ多く借りるくらいがベストとは言われてるな
    ただ作品の格を考えれば普通にとある>まどかでいいとは思うが

    359 = 107 :

    >>355
    応援してるぜ

    360 = 304 :

    >>352
    QB「これが…





    ヒーロー
    英雄!」

    361 :

    クロス作は贔屓やマンセーが過ぎれば叩かれるのが道理
    ただそれだけの事

    だが
    ほむら「幻想殺し…?」の作者、テメーだけはダメだ

    362 = 59 :

    ――

     ビクン、と麦野が焼き尽くした駆動鎧が痙攣した。

    ――

     もぞり、とフレンダが砕き尽くした駆動鎧が動いた。

    ――

     ぶるり、と杏子が拘束した駆動鎧が震えた。

    ――

    麦野「まさか……」

    フレンダ「まだ生きてるわけ?」

    杏子「なんだ……?」


     轟ッ!! と三箇所から嵐のような突風が吹き荒れる。

     駆動鎧たちは操り人形のように脱力して宙に浮くと、首の後ろから、何かが飛び出した。

     ソウルジェムだ。ソウルジェムは内側から割れて、すぐに形を失う。

     魔女が、三体出現した。

    363 :

    >ただ作品の格を考えれば普通にとある>まどかでいいとは思うが

    ちょっとなにいってるかわからないです

    364 = 297 :

    というか、今回みたいな世界観融合型はどちらがクロスする立場になってるのか分からんし
    まどかの要素であるマミ・杏子・魔法少女・魔女はいるしバランスはいいんじゃないの
    ちょっとはーまーづーらーが活躍しすぎたけど魔女に人が勝つっておいしいし

    365 :

    面白いので頑張って欲しい

    366 = 59 :

    ――
     ライダースーツの男は、爆撃にもみくちゃにされ、見るも無惨な姿になっていた。

     むしろ生きてることが不思議なほどの損傷だ。

    マミ「さて、貴方たちの黒幕のことでも教えてもらいましょうか」

     そんな姿を見ても、マミは一切容赦のない声で詰問する。

    「はっ……勝ったつもりでいるのか?」

     馬鹿にしたように、ライダースーツの男が言う。

    マミ「この期に及んで、まだ負けたつもりになれないの?」

     それに対して、マミは呆れた声で返答した。

    「なれないな。むしろ逆だ。お前がこの距離に近寄った時点で、俺の勝ちなんだよ」

     自信たっぷりに、男は言う。

    マミ「へぇ……?」

     マミはまったく信じない。余裕は崩さない。

    367 :

    >>352
    せっかく忘れかけてたのに嫌なもん思い出させんなksg
    悪寒と吐き気がするまどかssとかあれが始めてだったわ

    369 = 322 :

    >>367
    わかったから一万年と二千年はROMれな

    370 = 312 :

    うわあああああ食われたあああああああ

    371 = 312 :

    まだだった

    372 = 368 :

    >>370
    はえーよwwww

    373 = 331 :


    oh…

    375 = 59 :

    「このライダースーツみたいなのだって立派な駆動鎧なんだよ。
     この距離からなら全速力で突進するだけで、お前が引き金を引く前に、お前が反応する前に轢き殺せる」

    マミ「で、勝利宣言をしたいの? 私が貴方だったら無言で実行してるところだけど?」

     マミは冷たく言い捨てる。

    「はっはっは、違う違う」

     男が笑う。どうやらこちらの余裕も本物のようだ、とマミは認識する。

    「取引をしようって言うんだよ。どうせ、お前のお仲間はあの人工UMA部隊にやられるだろうよ。
     あれは見た目は人間に見えても、中身はとんでもない怪物だからな」

     恐らく、銃を向けた後からでも、全速力で轢き殺せるというのは本当なのだろう。

    「そこでだ、お前、学園都市暗部の『新入生』になるつもりはないか? それだけの実力があれば第一線で戦える。
     学園都市は今は是が非でも戦力が欲しいんだ。お前なら歓迎されるだろうよ」

    マミ「貴方にそこまでの権限があるとは思えないけど?」

    「俺の上司、つまりお前らの言う黒幕が、とてつもない研究をしている。
     UMAに関する、能力開発を根本からひっくり返すような研究だ! 権限なんてすぐに手に入るさ」

    マミ「断る、って言ったら?」

    「今すぐにでも、轢き殺すさ」

    マミ「まあ怖いわ。それじゃ答えは一つしかないわね」

    376 = 59 :

     そこでマミは言葉を一度切って、溜める。

    マミ「――断るわ」

     そして、満面の笑みを作って言い放った。

    「そうか、後悔するな――んだこれ!?」

     ライダースーツの男が力をこめようとした瞬間、スーツの銃創から大量のリボンが飛び出した。

     マミは未だに笑顔のまま、何も動じない。

    マミ「ごめんなさいね、私、銃が本領じゃないの。本領はこっちなのよ」

     リボンは瞬く間にライダースーツの男を古代エジプトのミイラのように包み込む。

     そんなライダースーツの男を背に、手をひらひらと振りながら、バイバイと言おうとした時に、マミは言葉を失った。

     視界に入ったのは、残りの六人の戦闘。

    マミ「どういうこと……なんでこんな場所に魔女があんなに……っ!?」

     三体の魔女が生まれているのを、巴マミは確認した。

    377 = 59 :

    >>376訂正

     そこでマミは言葉を一度切って、溜める。

    マミ「――断るわ」

     そして、満面の笑みを作って言い放った。

    「そうか、後悔するな――んだこれ!?」

     ライダースーツの男が力をこめようとした瞬間、スーツの銃創から大量のリボンが飛び出した。

     マミは未だに笑顔のまま、何も動じない。

    マミ「ごめんなさいね、私、銃が本領じゃないの。本領はこっちなのよ」

     リボンは瞬く間にライダースーツの男を古代エジプトのミイラのように包み込む。

    マミ「着弾した弾は全てリボンになるわ。勝ったつもり、じゃなくて、最初から勝っていたのよ」

     そんなライダースーツの男を背に、手をひらひらと振りながら、バイバイと言おうとした時に、マミは言葉を失った。

     視界に入ったのは、残りの六人の戦闘。

    マミ「どういうこと……なんでこんな場所に魔女があんなに……っ!?」

     三体の魔女が生まれているのを、巴マミは確認した。

    378 = 107 :

    ヤバいヤバいヤバい

    379 = 218 :

    マミさんんんん

    380 = 322 :

     ばきばき

    381 :

    どのSSでも無双して油断してマミるマミさん
    救いはないんですか!

    382 = 331 :

    マミさんは仕方ないんや…

    384 = 59 :

    ――
     携帯電話のようなものが宙に浮いていた。その液晶画面に魔女の姿が映し出され、ドット絵で描かれた手紙が画面から放たれる。

     首が三つあるインコのような怪鳥が羽ばたいていた。三つの首からはバス、テノール、ソプラノの、聞くだけで気分の悪くなる歌声が放たれる。

     大きな深緑の色をした氷の結晶が宙を浮いていた。触れたものを緑に変色した後に腐食し、崩れ落ちさせる緑色の気味の悪い雪が放たれる。

    フレンダ「くぁっ……」

     滝壺に狙って放たれたドット絵のメールを、フレンダの背中が盾になって受け止める。

    浜面「フレンダ!」

    フレンダ「大丈夫ってわけよ、すぐに回復するから」

     魔女の見えない浜面と絹旗、そして直接的な戦闘能力を持たない滝壺。この三人を、フレンダは必死に守っていた。

    杏子「くそっ……まずは一匹に集中するぞ!」

    麦野「やれるもんなら……やってるわよ!」

     さらに麦野も、疲弊していた。当然だ、麦野は病み上がりだ。こんなに激しい連続的な戦闘に耐えられるはずもなかったのだ。

     その麦野を庇いながら、杏子は戦う。圧倒的劣勢だった。

    マミ「ティロ・フィナーレ!」

     その時、砲弾のような一撃が、深緑の氷の結晶の魔女に直撃した。

     一撃で魔女の全身は砕け、魔女は崩壊する。コーンという音を立てて、グリーフシードが地面に落ちる。

    385 = 107 :

    エリーちゃんの亜種?

    386 = 59 :

    マミ「一体何があったの!?」

     マミが慌てて六人に駆け寄る。合流だ。

    杏子「説明は後だ、こいつらを片付けるぞ!」

     飛んできたドット絵のメールを、杏子が槍で弾く。

    マミ「ええ、そうね……!」

     マミはそう言って、マスケット銃をインコの魔女に向け、放つ。

     するとインコの魔女は悲鳴のような甲高い声を上げた。

    全員「ぐぅっ……」

     その声を聞いた七人は耳を押さえ、苦々しい顔をする。

     弾丸は、なぜかその声が響くと共に減速し、地面へと落ちた。

    フレンダ「音の壁ってわけ……!?」

    マミ「生半可な攻撃じゃ通らなそうね……」

    杏子「この中で一番火力があると言えば、マミか沈利だ。どっちか行けるか?」

     ちらり、と杏子は二人を見る。

    387 :

    マミさん最強伝説

    388 :

    マミさんしなないでー

    389 = 59 :

    麦野「誰に口聞いてんだ?」

     当然だ、と言わんばかりに怒気を表す麦野。

    滝壺「ダメだよむぎの。むぎののAIM拡散力場、今すごく不安定」

     そんな麦野を、滝壺が制止する。

    麦野「くそっ……」

     滝壺に言われては、麦野も反論できなかった。

    フレンダ「マミは?」

    マミ「さっき、大技使いすぎちゃったから、後一発か二発が限度かも」

    フレンダ「十分!」

     三頭インコの魔女がバスの声を響かせる。
     しかし、生まれたのは音ではなかった。衝撃波だ。

    フレンダ「ぐっ……」

     それにフレンダが対応し、結界を張る。受けきったはいいが、フレンダもかなり消耗していた。

    杏子「おいフレンダ……お前ソウルジェムがヤバイぞ……!」

    フレンダ「大丈夫、もう少しいける……マミっ! 私と杏子が結界を張るから、その間に思いっきり、あの鳥類にぶちかましてやって!」

    マミ「……了解っ!」

    390 :

    グリフシードいっぱいあるんじゃなかったの?

    391 = 59 :

    >>390
    戦闘中に使ってる暇がない

    392 = 368 :

    ヒヤヒヤしたぜ

    394 = 230 :

    まだ、、、残ってる、、、だと?

    395 = 59 :

     そうして、杏子とフレンダが、全員を包むように結界を張った。

     魔女たちは追撃の手を休めない。携帯電話の魔女はメールの爆撃を、三頭インコの魔女はバスの声による衝撃波を放っていた。

    フレンダ「あぐっ……」
    杏子「うあっ……」

     携帯電話の魔女の攻撃は数は多いけれど、一発一発の威力がそれほどでもないので問題なかったが、インコの衝撃波は一撃一撃が重く、まさしく響いた。

     だが、その攻撃も長くは続かない。マミが、巨大な銃身を出現させたからだ。

    マミ「ティロ・フィナーレ!」

     何度目かわからないほどのティロ・フィナーレ。攻撃に反応して、三頭インコは甲高い声を上げて音の壁を作るが、マミの銃弾の前にそんな壁は意味がなかった。

     マミの一撃が炸裂し、インコの体が崩壊する。コーンと、黒いグリーフシードが地面に落ちた。

    浜面「やった!」

     歓喜の声を上げるのも束の間、先ほどの音波攻撃で限界だったのか、今度はフレンダが倒れた。

    絹旗「フレンダ……!」

     魔女の見えない浜面、絹旗。AIM拡散力場が安定せず、暴走の危険性がある麦野。倒れたフレンダ。直接的な戦闘能力を持たない滝壺。魔力の限界が近いマミ。疲労困憊の杏子。

     その七人に、最後の魔女は一息すら吐かせなかった。

    397 = 59 :

     ドン、と低重音が響く。携帯電話の魔女の、携帯電話のスピーカーに当たる場所からだ。

    杏子「嘘だろっ……!」

     一撃一撃が、軽い魔女だと思っていた。だが、この魔女も、重く響く衝撃波攻撃を行ってきた。

     杏子が反射的に結界を張ったが、一撃、二撃、三撃と攻撃が加えられる度に、杏子の限界が近づいてきた。

    杏子「やべえ……!」

     そして、四撃目で、結界が割れる。

     六人に逃げることを促そうとしたが、間に合わない。

     衝撃波の、五撃目が、放たれる。

    杏子(どうする……!?)

     全滅必至、かと思われた。

     その衝撃波が放たれた後、音速を超える一撃が放たれた後。

     いつの間にか、認識能力を超えて、黒い影が七人の前に現れた。

    「ふん」

     黒い影が結界を作って、一撃を止める。楽々と止める、強度のある結界だった。

    398 = 107 :

    なんかきた

    399 :

    ほむほむ?

    400 = 331 :

    キリカかほむほむか?


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