元スレフレンダ「し、死にたくない……」QB「それが君の願いだね?」
SS覧 / PC版 /みんなの評価 : ★★
51 = 39 :
フレンダは、それに一切動揺しなかった。
それどころか、それを確認するより早く、フレンダは駆け出す。
杏子の速度には及ばないが、それでもフレンダの速度は常人を遥かに超えていた。
杏子「何っ!」
杏子が槍を戻すより早く、フレンダは杏子の懐へと潜り込み、ナイフで直接切りつける。
かろうじて杏子は槍の柄で受け止めた。
フレンダ「ふふん、リーチの差は重々理解してるってわけよ。だから、懐に入っちゃえば、槍よりナイフの方が有利!」
フレンダはナイフに力を籠め、杏子は槍に力を籠める。ギリギリと、小競り合いとなる。
杏子「回復系の魔法と言っても、あれだけのダメージを受けた直後に、こんな素早い反応はできないはず……!?」
初めて、杏子の表情が焦りへと変貌する。
その様子ににやりと、フレンダは笑った。
フレンダ「結局、詰めが甘いってわけよ!」
受け止められたナイフとは別に、もう片手にナイフを生み出し、フレンダは切りかかる。
52 = 39 :
杏子「――なんて言うと思ったか?」
フレンダ「えっ」
ナイフを振り下ろしたはずのフレンダは、手応えがなくなったのを感じた。
いや、手応えがなくなったのではない。
手が、肩から先が、丸々なくなっていた。
杏子「こっちだって武器くらいいくらでも作れるっての。そして、こいつは伸縮自在だ」
杏子の手には、もう一本、槍が握られていた。
柄が片手で持てるくらいの、最早槍というより、短剣に近いような槍だった。
それで、腕を切り落とされたと、フレンダは遅れて認識する。
杏子「あんたこそ、甘かったな」
その事実に動揺するフレンダ。その隙をついて、もう片手も切り飛ばされる。
フレンダ「あぐっ!」
さらに追撃。杏子はフレンダの文字通りがら空きとなった脇腹を回し蹴りで思い切り蹴飛ばした。
フレンダは吹き飛ばされ、ノーバウンドで壁に叩き付けられた。
53 = 10 :
さるよけ
54 = 21 :
速度落とさなきゃまた規制くらうぞ
55 = 39 :
>>54
そしたらまたルーター切断する
56 = 39 :
その様子を見て、今度こそ杏子は終わった、と判断した。
杏子「安心しな。魔法少女ならゆっくりと治していけばその腕はくっつくさ。回復系のあんたなら尚更ね」
もう用はないと言わんばかりに、フレンダに背を向けて、立ち去ろうとする。
フレンダ「いいや、結局甘いのはそっちってわけよ」
だが、後ろからまだ声を投げかけられる。
杏子「はぁ……? いい加減に諦め――」
呆れたように溜息を吐き、振り向く杏子。
そして、フレンダの様子を見て、杏子は言葉を失った。
フレンダは健在だった。切り落とされたはずの両腕は、既にくっついていた。
そして、その新しい両腕で何かを持っていた。
それはマラカスのような形をしていた。金属の棒に、先端に楕円形のものがくっついていた。
もちろん、そんな玩具などではないことは杏子でもすぐにわかった。
携帯型対戦車用ミサイルだった。
杏子「はぁっ!?」
杏子は今度こそ、本当に焦った顔をした。
それでも、もう遅かった。しゅぽっという気の抜けた音と共に、先端のミサイルは発射される。
57 = 39 :
避けても爆風が襲いかかり、防いでも爆風が襲いかかる。直撃なんて以ての外。
打つ手無しだ。
杏子(くそっ……!)
自分の甘さを嘆き、苦し紛れに結界を張ろうとする。
結界を張っても、防ぎきれるかどうかはわからない。それでも、そうする他なかった。
しかし、それは杏子に届くことはなかった。
銃声が響いて、ミサイルは空中で爆発する。
フレンダ・杏子「なっ……」
杏子は驚き、フレンダも予期してなかったのか、一緒に驚いた。
「まったく、佐倉さんは……また喧嘩しているの?」
落ち着いた声が、新たに加わった。
杏子「お前は……」
こつこつと、靴の硬い音が室内で反射する。
「今はそんなことをしてる場合じゃないでしょうに」
杏子「マミ……」
58 :
>>46
殺されて改心したんでさやかのような正義感を
持ってるんだろうけど、原作の利己的なキャラの
ままの方がフレンダらしいんじゃないかと思う。
59 :
――
QB「君たちには困ったよ。せっかく戦力を集めたのに仲間同士で戦っちゃ意味がないじゃないか」
ぶすっとした表情の杏子、同じくそっぽを向いてるフレンダ、そしてあきれ顔で紅茶を飲む金髪でドリルな少女、マミ。
ついでにキュゥべえ。
三人と一匹は揃ってファミレスに来ていた。
マミ「こらキュゥべえ。テーブルの上にあがっちゃダメっていつも言ってるでしょ」
そう言ってマミはテーブルの上のキュゥべえを抱え、膝に抱く。
フレンダ「戦力を集める? どういうわけよ」
QB「そういえばまだフレンダには言ってなかったね。この学園都市は、今、極めて異常な状態にあるんだ」
フレンダ「異常?」
QB「そう、異常さ。例えば、そうだね……この三日間、君たちが倒した魔女の数は何体だい?」
フレンダ「いち、にー、さん、よん、ご-、ろく、なな、はち……八体ね」
杏子「七体」
マミ「私は今日来たばかりだから三体よ」
フレンダ「それがどうしたっていうのよ」
QB「杏子、マミ、君たちならわかると思うけど、この街の魔女はいくらなんでも数が多すぎるんだ」
60 :
QB「正直言って、これは自然発生のレベルじゃない。明らかに多すぎる」
フレンダ「確かにこんなに戦い続けてたら体が保たないなー、と思ってたけど、やっぱり多いだ」
マミ「普通、魔女ってのはそうそう毎日見つかるものじゃないわ。それが毎日、しかも一日に数体も出てくるなんて異常すぎる」
フレンダ「どうしてそんなに多いわけよ」
QB「わからない。ただ、僕はこれに人為的な、作為的な意図が絡んでると思ってるよ。だから君たちを呼んだのさ」
フレンダ「でもなんで外部から呼ぶ必要があるの?
学園都市に侵入するのは結構大変だし、学園都市なら少女はたくさんいるからみんな契約させればいいわけじゃない?」
QB「それがそうもいかないんだ。素質がある子は中々いないし、学園都市の少女と契約しても、戦力にならない場合がほとんどなのさ。フレンダは特別だけども」
フレンダ「どういうこと?」
QB「それが僕にもメカニズムはよくわからないんだよね」
杏子「そんなことよりだ、本当に魔女が人為的に増やされてるとして、一体誰が、何のためになんだ?」
シャクシャクと注文したシャーベットを潰しながら杏子が割り込む。
QB「まったく見当が付かないよ。僕の契約した少女の中でも、そんなことをする子の心当たりは今のところないんだよね。
そもそも、目的がわからない。魔女を増やしたって、人間にも、魔法少女にも、百害あって一利無しだろう?
例え魔女の作り方を考案できた魔法少女がいても、自分で魔女を作ってグリーフシードを集めるより、自然発生する魔女を倒した方が効率的だしね」
フレンダ「……学園都市なら、ありえるわよ」
ぽつりと、フレンダが言った。
61 = 59 :
フレンダ「魔法、魔女なんて、普通の人間からしたら未知の存在。
学園都市の研究者が見つけたら研究しないわけがないってわけよ」
マミ「でもそんなものを研究して何の意味があるの? 魔女は人に災いをもたらす、邪悪と災害が顕現したような存在よ」
ショートケーキを食べていたマミが言う。
フレンダ「そう、普通に考えて、魔女は害しか生まない。でも、もしそれが敵対する国に発生したら?」
杏子「まさか……学園都市は魔女を兵器として利用しようって言うのか?」
フレンダ「その可能性は大いにあり得るわけよ。だって、証拠は残らない、因果性もわからないなんて、これほどテロにぴったりな兵器はそうそう存在しないわよ」
フレンダ「昔、ロシアの巨大なショッピングセンターで孵化の時間を人工的にコントロールしたベニオオアシグンタイアリっていう人食い蟻を使ったテロ事件もあったわけだしね」
マミ「そんなこと……できるの?」
チョコレートケーキを食べ終えて、苦々しそうになったマミが言った。
QB「不可能だね。グリーフシードの孵化タイミングはそうそうコントロールできるものではないし、そもそも普通の人間は魔女を認知することすらできない。
しかもこれだけの量だ。恐らく、使い魔を成長させたものだと考えるのが妥当だろう。そうしたら、さらにコントロールは困難だ」
フレンダ「この学園都市で不可能なんて、あり得ない。魔法、魔女、そんなオカルトも、きっと学園都市が研究すればすぐに解明できちゃう。
……昔、そういう実験も聞いたことあるしね」
QB「……まったく、人間の考えることはわけがわからないよ。兵器ならもっと効率の良いものがあると思うけどね」
62 = 59 :
マミ「ともかく、佐倉さんも、貴方も、喧嘩してる場合じゃないのはわかってもらえたかしら?」
杏子「あたしは別に戦わないってなら、わざわざ戦う気なんかないけどな」
フレンダ「うっ……でも……」
杏子「まあ、その信念を曲げたくないなら強くなればいいさ。そこのマミみたいにな」
マミ「あら、佐倉さんがそんなこと言うなんて珍しいわね」
杏子「うるせー」
マミ「まあまあ、いいじゃない。今はみんな仲良く、ね?」
フレンダ「仲良く、かあ……」
杏子「はぁ……わかってるよ。ただし、仲良くじゃなくて、共同戦線だ」
杏子「自己紹介が遅れたな、あたしは佐倉杏子だ」
マミ「巴マミよ」
フレンダ「私はフレンダ・セイヴェルンよ。よろしくね」
63 = 59 :
>>58
調子に乗ってるフレンダ可愛いよ
64 = 59 :
フレンダ「それで、この後どうするの?」
ファミレスから外を見れば、既に日は傾いていた。
フレンダ「学園都市の夜は早いわよ。完全下校時刻になればバスとかほとんど止まっちゃうから動くなら早くの方がいいわね」
フレンダが時計を見て、言う。
マミ「そうね……まずは拠点ね。雨風凌げる場所が欲しいわ」
チーズケーキを食べ終えたマミが提案した。
杏子「それなら適当なホテルがちょうどいいな」
マミ「そうね。ねえセイヴェルンさん、どこかいいホテルを案内してくれないかしら?」
フレンダ「学園都市のホテルは選り取り見取りよ。この時期に観光客なんてほとんどいないから、どこでもすぐに部屋を取れちゃうってわけ」
杏子「そうか、そりゃ都合がいい。適当なところを勝手に使わせてもらうとするか」
マミ「ダメよ、佐倉さん。そんなことしたらお店の人に迷惑がかかるでしょ」
杏子「そんなこと言っても金ねーぞ」
マミ「いいわよそれくらい、私が出しておいてあげるわ。緊急事態だしね」
杏子「ま、タダで泊まれるならあたしはいいけどさ……」
65 = 59 :
――
路線バスを乗り継いで十数分、三人と一匹は第三学区に到着した。
杏子「おいおい……大丈夫なのかよここ……めちゃくちゃ高級っぽいぞ……」
フレンダ「第三学区には外部からの客が比較的多いからもし、二人の侵入がバレたとしても誤魔化しやすいってわけよ」
杏子「それにしたってなあ……」
杏子は乱立する見上げると首が痛くなるほどの高層ビル群を見て、辟易する。
それらは外装から綺麗な状態が保たれていて、金をぼったくっても文句を言わせないぞと言わんばかりだった。
フレンダ「あ、前に麦野たちと泊まった時にサービスがいいところみっけ」
その内、一際大きなホテルにフレンダはずかずかと入っていく。入り口にはガードマンが張り立ちっぱなしになっており、警備はいかにも頑丈そうだ。
それに続いて、マミも入る。
杏子「うへえ……」
遅れて杏子もついて行く。
杏子「無理矢理侵入しようとしなくてよかったな、こりゃ……」
66 = 59 :
チェックインし、バイキングへ。
バイキングと言っても、さすがは高級ホテルと言うべきか、杏子には全ての料理が輝いてるように見えた。
杏子「おいっ、これ本当にいくらでも食べていいのか!?」
目を輝かせて杏子が聞く。
フレンダ「ま、まあ、バイキングだし……」
戦闘時のイメージがついていたので、あまりの豹変ぶりにフレンダは困惑する。
杏子「よっしゃ、たくさん取ってくるからな!」
マミ「食べきれる量だけ取ってくるのよ」
杏子「わかってる!」
子供のようにはしゃぎながら、料理へと向かう杏子。
杏子「やべえ、これかなり美味いぞマミ、フレンダ!」
そしてすぐに杏子の大声が聞こえてきた。
67 = 59 :
フレンダ「……なんか、杏子のイメージが最初とは違うんだけど」
フレンダは半ば呆然として、呟いた。
マミ「無理してるのよ、あの子も」
適当に取ったスパゲティを食べながら、マミが言う。
フレンダ「予想外に妹キャラってわけね。私の妹とはまるで違うけど」
マミ「あら、妹がいるの?」
フレンダ「私に似てかっわいい小学生の妹が一人、ね。どうやら私ってば戸籍上は死んでる扱いになっちゃってるから会いには行けないけど」
マミ「妹……いいわね、家族がいるっていうのは」
遠い目をして、マミが呟く。
フレンダ「マミも妹とかいるの?」
マミ「いないわね……家族もみんな事故で死んじゃったわ」
フレンダ「あぅ……ごめん」
シュンとして謝るフレンダ。
68 = 59 :
書いたのここまで
速度上げて続き書く
69 :
こっからだな!
70 :
マミさんって雑魚なんでしょ?
71 :
>>63
なるほど了解した(笑)
フレンダと聞いて見ない訳にはいかなって訳よ。
72 :
「すまん。SS速報は好きじゃないんだ」
それが>>1の出した選択であった。
別に本気でSS速報が嫌いなわけではない。だが彼は不安だったのだ。
なぜなら――――
「禁書ssスレがこんなに……!?」
生半可な書き手である>>1にとってSS速報の壁はあまりにも高く、そして厚かった。
目の肥えた読者たちが跋扈する、まるで獄中のような厳しさを耐え切る自信と技量が>>1にはなかったのだ。
あんなところで書いたところでレスはもらえない。そのことを一番理解しているのは>>1自身であった。
「SS速報でやれよ」
「建て直しすんな」
誤謬なき野次が>>1の信念を掻き乱し、欠けたガラスのように鋭利な言葉が>>1の心を抉った。
「……」
返す言葉が見当たらない。否、下手な返答をすれば『叩かれる』ことを理解した上でのスルーだった。
それ故、彼は『好きじゃない』とどうにでも取れるような『逃げ』を意識した返答を出すに留めたのだ。
しかし、その答えはSS速報の内情を知る者たちの失笑をかってしまうほどの悪手であった。
SSスレは改行や投稿制限がVIPとは比べ物にならないほど緩やかで、書き手にとってはVIPよりも遥かに良好な環境であるからだ。
(俺はなんとしてもVIPで書ききる……! そしてss乞食共から賞賛レスをかき集めてまとめに載り、名作を作った神として歴史に名を刻むんだ……!)
――その日の夜中、>>1が立て直したssスレは無情にもdatの欠片となり電子の海へと消え入った。
73 = 59 :
マミ「いいのよ、昔のことだし、ね。惜しむらくは、その時、願いで自分だけの命を願っちゃったことかな?」
フレンダ「マミも生きたいから魔法少女になったんだ……」
マミ「『も』、ってことは、セイヴェルンさんも?」
フレンダ「まあね。あの時はどうなるか冷や冷やしちゃったわけよ」
マミ「そうだったの。なんだか私たち、気が合いそうね」
フレンダ「なーんか、深いところで似てる気がするってわけよ」
杏子「なあ、二人とも! 店員さんに頼んだらこんなにケーキもらえたぞ!」
フレンダ「ちょ……それ、普通に注文しただけじゃ……」
杏子「えっ……」
74 :
>>72
これは新コピペに認定してもいいくらい評価する
75 :
>>72
これググッても出て来ないんだが、コピペだよな?
77 = 69 :
俺のさやかの出番なさそう
78 :
上半身ぱっくんちょのマミさんと
下半身どぱーんのフレンダか…
合体させてマミンダつくろうぜ!
79 :
>>72
久々にひどい才能の無駄使いを見た
80 :
>>70
雑魚じゃないよ ちょっと後輩にいいとこ見せようとして調子のって
倒せる敵に隙をみせて頭からパックンされただけだよ
81 :
>>72
コピペにマジレスはカッコ悪いが
SS速報は落ちないんで安心してなかなか
書かないようになちゃう作者が多いんだよな。
反応も少ないし。
VIPは良くも悪くも反応があるし緊張感もあるから
モチベーションが保てるんじゃないか。
保守は俺達に任しとけ。
82 :
>>72
これコピペじゃねーだろ見たことねえぞこんなの
秀逸だな
83 :
もう>>72が引き継いで書いちまえよ
地味に地の分うまくて笑うわ
85 :
>>72
念の為にリストに入れておく
86 = 81 :
>>82
新たなコピペ誕生の瞬間だった。
87 = 59 :
――
浜面「本当だって、見たんだよ!」
学園都市の個室サロンの一室で浜面は力説する。
浜面「フレンダの幽霊を!」
絹旗「はぁ……ついに超浜面菌が脳にまで達してしまいましたか。幽霊なんて非現実的な……」
浜面「B級映画見てるお前が言うかっ!?」
絹旗「はいはい、どんな格好してたんですか? 三角巾でも超被って、うらめしやーとでも言ってたんですか?」
浜面「いや、なんか変な格好してたんだよな。フレメアみたいなフリフリの格好で……」
絹旗「15点」
浜面「まったく信じてないなお前!」
ぎゃーぎゃーと喚き会う浜面と絹旗。そんな二人を尻目に、一人ジュースをストローで吸い上げながら上の空な麦野、そしていつも通り眠たげな目をした滝壺。
アイテムのメンバーが集まっていたところだ。
88 :
>>72作品ごとにちょっと改変すりゃそのまま使えそうだな
ゴネるss書きを挫けるわ
89 :
>>72
コピペの誕生をみた
90 :
なんて奴だ>>72…
たった1レスでssスレをコピペ誕生スレに作り変えやがった…
91 = 75 :
この前の古畑スレで出来たコピペよりも秀逸
92 = 59 :
滝壺「はまづら……」
くいっくいっと、浜面の袖を引っ張る滝壺。
浜面「おお、滝壺なら信じてくれるよなっ」
浜面は救世主を見つけたと言わんばかりに感激する。
しかし、滝壺はそんな浜面をジト目で見つめて、一言。
滝壺「言っていい冗談と、悪い冗談があると思う……」
浜面「あ、あれ……? 滝壺サン、怒ってらっしゃる……?」
浜面が恐る恐る尋ねると、滝壺はそれに答えず、プイッと顔を背けてしまう。
「信じてくれよ滝壺ぉ」と懇願する浜面に、当然です、という風に憮然とする絹旗。
そんな三人を尻目に、麦野は溜息を吐いた。
麦野「フレンダの幽霊ね……会えるものなら会いたいわね……」
93 :
これどっかのまとめが拾ったら>>72は確実にコピペとして使われるな
とりあえず大手のまとめに拾われるよう>>1頑張れや
94 = 75 :
早速百合豚のところに貼られてるぞwww
95 :
私男だけど>>72になら抱かれてもいい
96 :
>>72って元ネタがあるわけでは無いんだよな?
自前だとしたら>>1如きの駄文と比べるまでも無い才能の差があるな
97 :
>>1「くそおおおおおお!!なんで書いてる俺に安価つかないんだよおおおおおおおおお!!」ガスッガスッ
>>1母「やめなさいトオルちゃん!近所迷惑でしょ!」
>>1「ふざけんなよ>>72!このssは俺が数ヶ月構想練った渾身のssなんだよおおおおおお!!くそがあああああ!!!」
98 :
どうでもいいけど滝壺ってウザいよな
99 :
誤謬なき野次とか
電子の海とか
なんかオサレ
100 = 59 :
――
杏子、フレンダ、マミはホテルの一室に泊まっていた。
一室と言っても、豪勢なもので、キングサイズのベッドで三人は悠々と寝られる環境だ。
そこで、佐倉杏子は目を覚ました。
本能的に、結界を張る。
次の瞬間、部屋の入り口、扉ごと貫通した銃弾が三人を襲った。
マミ「何事!?」
フレンダ「へぁっ!?」
その衝撃に、残り二人も起きる。
杏子「わからねえ、だけど敵襲なことは確かだ!」
みんなの評価 : ★★
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