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    元スレシンジ「アスカに弱点ってあるの?」アスカ「全くないけど?」

    SS覧 / PC版 /
    スレッド評価: スレッド評価について
    みんなの評価 : ★★
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    1 :

    シンジ「そうなんだ」

    アスカ「ええ。この天才アスカ様に弱点なんてあるわけないでしょ?」

    シンジ「爬虫類とかは?」

    アスカ「カエルとかヘビのこと?余裕ね」

    シンジ「じゃあ、虫は?」

    アスカ「全然。使徒のほうが何倍も怖いじゃない」

    シンジ「そっか。そうだよね」

    アスカ「なんでそんなこと聞くのよ?」

    シンジ「僕でもアスカのことを守れるときがあるかなって……」

    アスカ「な……」

    シンジ「でも、ないなら仕方ないね」

    アスカ「そ、そうね。というかアンタに守られるほど落ちぶれてないしっ!」

    2 :

    続きはあるんだろうな!
    早くしろよ!

    4 = 1 :

    アスカの自室

    アスカ「……」ゴロゴロ

    アスカ(うーん……ああはいったけど……)

    アスカ(確かに……アイツが頼りなるときって……あんまりないわよね……)

    アスカ(私がシンジに守ってもらうなんて戦闘ぐらいしかないんじゃないの?)

    アスカ「……テレビでも見よ」ピッ

    テレビ『―――まてぇぇ』

    テレビ『きゃー!!たすけてー!!』

    アスカ「はっ。ホラー映画ね」

    アスカ「こんなの実在しないし、全然怖くないわね」

    アスカ「……」

    テレビ『ぎゃー!!!!』

    アスカ「……レンタルビデオ屋にでもいきましょうか」

    5 :

    カエルは両生類
    アスカバカすぎ

    6 = 1 :

    シンジの部屋

    シンジ「……」

    トントン

    シンジ「はぁーい」

    アスカ「ちょっと、いい?」

    シンジ「なに?」

    アスカ「ビデオ借りてきたんだけど」

    シンジ「うん」

    アスカ「暇なら一緒にみる?」

    シンジ「どうして?」

    アスカ「気まぐれよ。私と一緒にビデオを見るなんてありがたいと思いなさい」

    シンジ「うん。じゃあ、見るよ」

    アスカ「お邪魔します」トコトコ

    シンジ「何を借りてきたの?」

    アスカ「ホラーなんだけど」

    7 = 1 :

    >>5
    俺がバカなだけ

    8 = 1 :

    シンジ「ホラー……なの?」

    アスカ「うん」

    シンジ「……」

    アスカ「なに?」

    シンジ「いや、いいよ。見よう」

    アスカ「はい」

    シンジ「よっと……」ピッ

    アスカ(これで―――)

    アスカ『きゃー!!こわいー!!!』ギュゥゥ

    シンジ『大丈夫だよ、僕がいるから怖くないよ』ギュッ

    アスカ『バカシンジ……』

    アスカ(こうなる……)

    アスカ「ふふ……」

    テレビ『―――なんか深い森だな』

    シンジ「……」ブルブル

    9 :

    碇くんかわいい

    10 = 1 :

    テレビ『なんか音がしないか?』

    テレビ『や、やめてよ……』

    アスカ(そろそろかな……)

    アスカ「……」ドキドキ

    シンジ「……」ガタガタ

    テレビ『ウオォォォォォ!!!!!!』

    シンジ「うわぁぁぁぁぁ!!!!!!」

    アスカ「きゃっ!?」

    シンジ「うぅ……」

    アスカ「……」

    シンジ「こわい……こわい……」ブルブル

    アスカ「あ、あの……」

    シンジ「こういうの苦手なんだ……」

    アスカ「……」

    シンジ「アスカ……手、握ってて……」ガタガタ

    11 = 1 :

    シンジ「うぅ……」ギュゥゥ

    アスカ「なんでよ……」ギュッ

    シンジ「……」ガタガタ

    アスカ「もう……情けないわね……」

    シンジ「アスカは怖くないの……?」

    アスカ「当たり前でしょ。こんな安っぽい創作で誰が怖がるのよ」

    シンジ「ごめん……」

    アスカ「……」

    シンジ「でも……怖いものは怖いんだ!!」

    アスカ「知らないわよ」

    シンジ「……」ギュゥゥ

    アスカ「……強く握りすぎ」

    シンジ「ごめん……」

    アスカ「はぁ……」

    アスカ(シンジがここまでヘタレだったのは予想外ね……)

    12 :

    しえん

    13 :

    >>7
    このイケメンが

    14 :

    なんだ碇クン萌えスレか

    15 = 1 :

    テレビ『END』

    シンジ「……終わった」

    アスカ「お疲れ様。じゃあ、部屋に戻るわ」

    シンジ「……」パシッ

    アスカ「手を離して……」

    シンジ「……」フルフル

    アスカ「なによ?」

    シンジ「今日は一緒に寝てほしい……」

    アスカ「嫌に決まってるでしょ!!」

    シンジ「アスカのせいだよ!!」

    アスカ「見るっていったのはアンタでしょ!!」

    シンジ「アスカの誘いを断れるわけないじゃないか!!」

    アスカ「うぐっ……」

    シンジ「……」ウルウル

    アスカ「あー、はいはい。この部屋で寝ればいいんでしょ!!」

    16 = 12 :

    いいよーいいよー

    17 = 13 :

    これはヘタレを装った謀略
    汚い、さすが碇くん汚い

    18 :

    いやこれはアスカの想いを読んだシンジの演技

    19 :

    こういうスレって楽しいの?

    20 = 1 :

    シンジ「電気消すね……」

    アスカ「うん……」

    シンジ「おやすみ……」パチッ

    アスカ「変なことしたら殺すからね」

    シンジ「しないよ」

    アスカ「前にキスしようとしたくせに」

    シンジ「誤解だよ。思っただけで……」

    アスカ「ふん……不潔」

    シンジ「ごめん……」

    アスカ「謝らなくてもいいわよ」

    シンジ「ごめん……」

    アスカ「もういい……」

    アスカ(どこ口が守ってやるっていうのよ……)

    アスカ(バカシンジ……)

    シンジ「すぅ……すぅ……」

    21 :

    シンアスカに見えた

    22 :

    ハイセックスだと?

    23 = 1 :

    翌朝

    アスカ「……結局なにもしないし」

    シンジ「むにゃむにゃ……」

    アスカ「起きなさいよ」ゲシッ

    シンジ「ん……あ、おはよぉ」

    アスカ「早く朝ごはんつくって」

    シンジ「うん。パンとごはんどっちがいい?」

    アスカ「パン」

    シンジ「わかった」トテトテ

    アスカ「ふん……」

    シンジ「アスカ」

    アスカ「なによ?」

    シンジ「一緒に寝てくれてありがとう」ニコッ

    アスカ「う、うるさい!!早く朝ごはんをつくって!!!」

    シンジ「うん」

    24 :

    なるほどなるほど?

    25 = 1 :

    リビング

    アスカ「……」モグモグ

    シンジ「ミサトさーん!!」

    ミサト「あとごふーん……!」

    シンジ「朝食、置いておきますねー!」

    ミサト「うぃーっす」

    シンジ「もう……」

    アスカ「ごちそうさま」

    シンジ「美味しかった?」

    アスカ「まぁまぁ」

    シンジ「そっか」

    アスカ「……」

    シンジ「はい。牛乳」コトッ

    アスカ「ん」

    シンジ「そろそろ学校にいく準備しなきゃね」

    26 = 1 :

    アスカ「……」ゴクゴク

    アスカ「ぷはぁ」

    ペンペン「くぉ!!」

    アスカ「ねえ?」

    ペンペン「?」

    アスカ「私の弱点ってなに?」

    ペンペン「クェ?」

    アスカ「クェ?」

    ペンペン「クェー!!!」バタバタ

    アスカ「クェクェクェ」

    ペンペン「クェクェクォ!!」

    アスカ「へー、そうなんだー」

    シンジ「―――なにしてるの?」

    アスカ「きゃぁぁぁ!!!!いるならいるって言いなさいよ!!!」

    シンジ「ご、ごめん……」

    27 :

    やっぱ最終的にアスカに落ち着くなぁ

    28 = 1 :

    通学路

    アスカ(恥ずかしいところ見られた……)

    シンジ「……」

    アスカ(ま、まあ……シンジは誰かに言いふらしたりはしないでしょうけど……)

    シンジ「アスカ」

    アスカ「なに?」

    シンジ「ペンペンと何話してたの?」

    アスカ「なんでよ?」

    シンジ「なんか、気になって……」

    アスカ「アンタには関係ないわ」

    シンジ「そ、そうだね……」

    アスカ「あと、誰かに言うのもなし」

    シンジ「綾波にも?」

    アスカ「一番言ったら駄目な奴よ!!」

    シンジ「わ、わかった……」

    29 = 1 :

    学校

    ヒカリ「アスカー」

    アスカ「んー?」

    ヒカリ「昨日のね―――」


    シンジ「おはよう、綾波」

    レイ「おはよう」

    シンジ「はい、これ」

    レイ「いつもありがとう」

    シンジ「気にしないで。いつも多く作りすぎるんだ」

    レイ「そう」

    シンジ「入れて欲しいおかずがあったら言っほしいな」

    レイ「特にないわ。碇くんの料理、美味しいから」


    アスカ「なによ……デレデレしちゃって……」

    ヒカリ「アスカ?聞いてる?」

    30 = 1 :

    昼休み

    アスカ「ねえ」

    ヒカリ「ん?」

    アスカ「私の弱点って何だと思う?」

    ヒカリ「弱点?」

    アスカ「世の中に完璧な美少女なんていないと思うのよ」

    ヒカリ「……」

    アスカ「私でも一つぐらいはあると思うの、弱点が」

    ヒカリ「虫とか……爬虫類とか……おばけは?」

    アスカ「どれも別に」

    ヒカリ「ゴキブリも?」

    アスカ「ゴキブリ?」

    ヒカリ「うん」

    アスカ「ゴキブリってなに?」

    ヒカリ「え?」

    31 :

    支援を忘れるな

    33 = 1 :

    アスカ「昆虫だったっけ?」

    ヒカリ「ゴキブリ……見たことないの?」

    アスカ「ないわね」

    ヒカリ「じゃあ、一回見てみるといいかも」

    アスカ「それって怖いの?」

    ヒカリ「怖いというか……気持ち悪いから」

    アスカ「ふーん」

    ヒカリ「でも、アスカなら大丈夫かもね」

    アスカ「まあね」

    ヒカリ「素手で捕まえそうだし」

    アスカ「どこにいるの?」

    ヒカリ「どこにでもいるけど……家とかに出ないの?」

    アスカ「見たことないわ」

    ヒカリ「そっか。あ、学校のゴミ箱の下とかにいるかも」

    アスカ「ゴミ箱の下ね……」

    34 = 1 :

    放課後

    アスカ「バカシンジー」

    シンジ「なに?」トコトコ

    アスカ「ゴミ、捨てにいくわよ」

    シンジ「どうして?」

    アスカ「どうしても」

    シンジ「アスカがそういうなら、いいよ」

    アスカ「……ほら、いくわよ」

    シンジ「うん」

    アスカ(とりあえず誘い出すことは成功ね)

    アスカ(あとはゴキブリを見つけたら……)

    アスカ『きゃー!!ゴキブリー!!!』ギュゥゥ

    シンジ『あっはっはっは!アスカはこわがりだなぁ』

    アスカ(これよ……)グッ

    シンジ「……?」

    36 = 1 :

    ゴミ捨て場

    シンジ「さ、捨てようか」

    アスカ「ヨイショ」ゴトッ

    アスカ「あ、間違えてゴミ箱もちあげちゃった」

    アスカ「失敗、失敗」

    シンジ「……」

    アスカ(ゴキブリは……?)

    アスカ「……なんだムカデが5匹いるだけじゃない」

    シンジ「ムカデ……」

    アスカ「どうしたの?」

    シンジ「ア、アスカ……は、はやくいこうよ……!!!」

    アスカ「まだゴキブリ……じゃない、ゴミを捨ててないじゃない」

    シンジ「ア、アスカが捨ててよ!!」

    アスカ「ちょっと、なんで遠ざかるのよ?」

    シンジ「ムカデ!!ムカデがいるからだよ!!」

    37 :

    今日の碇くん萌えスレ

    39 = 1 :

    アスカ「えー?ムカデが怖いの?」

    シンジ「気持ち悪いんだよ!!」

    アスカ「別に……」ヒョイ

    シンジ「な……!!手づかみ……!?」

    アスカ「ほーれほーれ」

    シンジ「やめてよぉぉ!!!!」

    アスカ「男のくせになさけないわね」

    シンジ「ムカデをなめないでよ!!!毒とかあるからぁ!!!」

    アスカ「精神汚染されるわけでもないじゃない」

    シンジ「アスカは勇敢するぎるよ!!」

    アスカ「ほーれ」ポイッ

    シンジ「うわぁぁぁ!!!」ダダダッ

    アスカ「……」

    アスカ「ゴミを捨てますか……」

    アスカ「はぁ……いつになったら守ってくれるのよ……」

    40 :

    ムカデは怖いんだぞ
    刺されたらすごく痛いんだぞ

    41 = 1 :

    通学路

    アスカ「なんで離れて歩くわけ?」

    シンジ「手は洗ったの?」

    アスカ「洗ったわよ」

    シンジ「じゃあ……」ススッ

    アスカ「なによ。人を汚物みたいに……」

    シンジ「アスカがあんなことするからだよ」

    アスカ「はいはい。もうしないから」

    シンジ「約束だよ?」

    アスカ「うん」

    シンジ「じゃあ、指きり」

    アスカ「あんたバカぁ?」

    シンジ「指きり!!」

    アスカ「……はいはい」ギュッ

    シンジ「うん……」ギュッ

    42 :

    中の人のその後の実績が弱点

    43 = 1 :

    アスカの部屋

    アスカ「うーん……虫もおばけもだめかぁ……」

    アスカ「……あ。そうよ。考え方を逆転させればいいじゃない」

    アスカ「私の怖いモノを探すんじゃなくて、シンジの怖くないモノを探せばいいじゃない」

    アスカ「シンジの怖くないモノを私が怖がればいいわけじゃない」

    アスカ「あはは、簡単簡単」

    アスカ「でも、あのヘタレに怖くないものなんてあるのかしら……」

    アスカ「……」

    アスカ「傷つくこととかは嫌なのよね……」

    アスカ「……」

    アスカ「聞いてみるかっ」

    44 = 12 :

    しえんしえん

    45 :

    シンジきゅんかわいい

    46 = 1 :

    シンジの部屋

    アスカ「シンジー」トントン

    シンジ「なに?」ガチャ

    アスカ「ちょっと興味本位で聞きたいんだけど」

    シンジ「うん」

    アスカ「アンタが得意なものってなに?」

    シンジ「家事かな?」

    アスカ「……ごめん。訊き方が悪かったわ。えっと……苦手じゃないものってなに?」

    シンジ「……家事」

    アスカ「あんたバカァ?」

    シンジ「ごめん……」

    アスカ「家事しかないわけ?」

    シンジ「じゃあ……火かな?料理するから……まぁ、見慣れてるし」

    アスカ「ふーん……火ね」

    シンジ「うん」

    47 :

    嫌な予感しかしねぇ

    48 :

    でも口調がコレジャナイ

    49 :

    退治したムカデが遺した体液によって、
    明くる日大量のムカデが惹き寄せられてくるのは子供時代のトラウマ

    50 = 1 :

    リビング

    アスカ「火……」

    アスカ「火って……どうしたら怖がれるのかしら……?」

    アスカ「家を燃やすわけにはいかないし……」

    アスカ「……」

    ペンペン「クェクェ」

    アスカ「動物を燃やすわけにもいかないし……」

    ペンペン「!?」

    アスカ「……」

    アスカ「あ!!」

    ペンペン「クェ!?!」

    アスカ「花火があるじゃない!!」

    アスカ「ふふ……」

    アスカ「シンジー!!コンビニいくけどなにかいるものあるー?!」

    シンジ「じゃあ、プリン!!」


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