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    元スレフレンダ「し、死にたくない……」QB「それが君の願いだね?」

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    スレッド評価: スレッド評価について
    みんなの評価 : ★★
    タグ : - とある魔術の禁書目録 + - アイテム + - フレンダ + - 外野が厨房 + - 魔法少女まどか☆マギカ + - 麦野 + 追加: タグについて ※前スレ・次スレは、スレ番号だけ登録。駄スレにはタグつけず、スレ評価を。荒らしタグにはタグで対抗せず、タグ減点を。
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    252 = 59 :

    杏子「逆だよ逆。使い魔まで倒す、『余裕』があるんだよ。つまりいつも力をセーブして戦ってるんだ。
       それであたしら現実主義のベテラン魔法少女に襲われても、撃退する強さがある」

     掃射の音が止む。

    杏子「認めざるを得ねえよ、マミの才能は。そして、今のマミはこの街に溢れる魔女のお陰でグリーフシードがたんまりある」

     結界越しに見れば、駆動鎧は四体に戻っていた。フレンダがミサイルを直撃させたらしき駆動鎧は仄かに光に包まれ、修復していっている。

    杏子「今のマミは、下手な軍隊より強いんじゃないか?」

     そして、突貫。速度は以前戦った時よりもさらに速い。

    杏子「ま、他人の心配をするより、今は自分らのやることを片付けるぞ」

     多大な質量の物体が、高速で結界に激突しようとする。
     速度が上がれば上がるほど、威力は爆発的に膨れあがる。二重の結界でも保つかどうか。

     それを理解しているフレンダと杏子が再び散開しようとして、

    麦野「そういうわけ、ね!」

     その心配がなくなった。飛び込んで来た駆動鎧を麦野の原子崩しが吹き飛ばしたからだ。

    麦野「伏せてろッ」

     続いて、両手から、そして義眼に当たる瞳から原子崩しを発射する。

     それぞれ、残り三体の駆動鎧を正確無比に狙ったものだ。

    254 = 59 :

     原子崩しは電子だ。つまり、攻撃速度は秒速百五十キロメートルだ。

     当然、避けられるはずもない。それで三体は終わる、と麦野は思っていた。

    麦野「なっ!?」

     だが、麦野の予想は大きく外れる。

     それぞれ三体の駆動鎧の前に、結界が出現する。

     原子崩しは結界に突き刺さり、弾かれた。

     原子崩しは曖昧な電子のまま発射する、干渉不可の攻撃だ。それはあらゆるものを貫く矛にもなるし、あらゆるものを防ぐ盾にもなる。

     物理的に考えたなら、だ。

     物理的にはあり得ない現象がそこで起きていた。

     その現象がどういうことかを知っている二人が、驚きの表情を顔に貼り付ける。

    杏子「なん……だと……?」

    フレンダ「こいつら全員が全員、魔法少女!?」

     すると三体は、どこからともなく、手元に何かを生み出す。

     杖だ。細長い棒に、先端に球体状のものがついている。三体が揃いも揃って、それを持っていた。

    255 = 59 :

    杏子「あれは……!?」

     その杖を見て、杏子はさらに驚愕する。

     駆動鎧はそれを振りかぶった。

     ドゴン、という低い音がした。

     見えない三発の一撃が、杏子とフレンダが作った結界を叩く。それだけで、結界は砕けて崩壊した。

    フレンダ「なんなのあれ!」

    杏子「衝撃波だ!」

     衝撃波。音速を超えて空気中を伝播する、振動の波。不可視で高速の攻撃。

    麦野「また厄介なものがぞろぞろと……!」

     駆動鎧たちは再び振りかぶる。二重の結界を容易に破るほどの威力だ、それを食らっては一溜まりもない。

    麦野「全員しっかりと掴まれ!」

     意味を考えるより早く、五人は麦野に捕まった。そして麦野は両腕から原子崩しを噴射し、ジェット噴射のように五人を乗せて飛ぶ。

     麦野たちがいた箇所に衝撃波がぶつかり合い、大音量のパァンという乾いた音が六人の鼓膜を叩いた。

    256 = 81 :

    ふと思ったが魔術だろうが魔法だろうが
    打ち消してしまう上条さんがやはり最強か

    ただ時間停止+現代武器のほむほむには勝てないか?

    257 = 59 :

    絹旗「超どうなってるんですか!? 一体が魔法少女じゃなかったんですか!?」

    杏子「そんなのこっちが聞きたいくらいだ!」

     安全圏に移動しても、一息吐く時間すらない。

     駆動鎧たちはすぐに追撃せんと、こちらを向いていた。

    滝壺「何……あれ」

     だが、滝壺が指さした方角を見て、五人は三体の駆動鎧のことが意識の外へと消えた。

     それは、麦野が原子崩しで吹き飛ばした駆動鎧だ。それが、どうにも様子がおかしい。

     全身が熱と衝撃で変形しているのに、一向に修復する気配がなかった。

     それどころか、内側から壊すかのように、さらに変形して行っている。

     変化は、次の瞬間に起きた。

     凄まじい突風が吹き荒れて、麦野たちの方向に向かおうとした駆動鎧たちが吹き飛ばされる。

     変形した駆動鎧が、操り人形のように脱力して宙を浮く。そして、その首の後ろに当たる部分から、何かが飛び出した。

     ソウルジェムだ。そのソウルジェムは内側から割れて、すぐに形を失う。そうして、

    杏子・フレンダ「なんだ……これ……」

     魔女が出現した。

    258 = 80 :

    >>256
    時間停止は効かないが現代兵器は効くからほむほむ有利
    というか上条さんは駆動鎧が出まくってるこれで役に立たん

    259 :

    >>223  
    これってコピペ?

    260 :

    >>259
    見りゃ分かるだろ
    ちょっと改変されてるが、この前古畑スレで出来たばっかりだ

    261 = 59 :

    ――
    マミ「意外だったわ、そんなこともできるのね」

     拡散支援半導体による攻撃で、アスファルトはマグマのように、どろどろに溶けていた。

     しかし、マミはそこにはいない。電子の雨が到達するよりも早く、動き出していたのだ。

    「なんだ、速いんだな、アンタ」

    マミ「それほどでもないわ」

     ステップを踏むように、円を描くように、マミは距離を取りながら素早い速度でライダースーツの男の背後に回る。

    マミ「さて、お返し」

     次にマミの背後に大量のマスケット銃が出現した。

     数十、なんてレベルではない。百は優に超えていた。

     それらはまるで見えない手に引き金を引かれたように、ひとりでに発砲する。

     弾幕。雨と言うのも生ぬるい。弾丸の台風がライダースーツの男を襲う。

    「そんな豆鉄砲が通用すると思ってるのか」

     それに対し、ライダースーツの男は両手で原子崩しの銃を構え、発射する。

     極太の、真っ白な光線が発生し、弾幕を吹き飛ばす。

     百を超えた弾丸は一発の弾丸で撃ち伏せられた。

    263 = 59 :

    マミ「応用が利くのね、それ」

     声はさらに別の方向から聞こえた。
     駆動鎧のマインドサポートで感覚を強化されているライダースーツの男だったが、それでも見失うほどの速度だった。

    マミ「これはどうかしら?」

     声の方を向けば、マミは巨大な銃を構えていた。

    マミ「ティロ・フィナーレ!」

     大砲のような銃声と共に、巨大な弾丸が放たれる。

    「無駄だって言ってるだろ?」

     ライダースーツの男は一切慌てない。原子崩しの銃をマミの方向に向けると、銃口から薄い膜のようなものが広がった。

    「これは学園都市第四位、『原子崩し』の能力を可能な限り再現し、装備することを目的に作られた駆動鎧だ」

     弾丸は原子崩しの膜に触れると、ジュッという音を立てて、蒸発する。

    「干渉不可の最強の矛で、最強の盾だ。そんな下手な攻撃が通ると思ったら大間違いだぞ」

    264 = 59 :

     マミは、それでも余裕を崩さない。

    マミ「そうな、こんな攻撃でも、わざわざ防ぐってことは、通ればダメージがあるのね」

     パチン、とマミが指を鳴らす。すると、先ほどの巨大な銃が現れた。

    マミ「しかも、わざわざ防いだってことはこのくらいの攻撃になると、貫ける自信がないか、もしくはそれ以外の理由があるか、で吹き飛ばしながら攻撃ができないってことよね?」

     しかし数は一つではない。百を超えていた。いや、もっと多かった。

    「んな……!?」

     先ほどの弾幕を作り出したマスケット銃群すら越える、圧倒的な数の、巨大な銃身がマミの背後に出現していた。

    マミ「さて、私の下手な鉄砲でも、数を撃てばどうなるのかしらね?」

     そして、引き金が引かれる。

    マミ「ティロ・フィナーレ・フルオート!」

     爆撃が、降り注いだ。

    265 = 59 :

    >>264訂正
     マミは、それでも余裕を崩さない。

    マミ「そうね、こんな攻撃でも、わざわざ防ぐってことは、通ればダメージがあるのね」

     パチン、とマミが指を鳴らす。すると、先ほどの巨大な銃が現れた。

    マミ「しかも、わざわざ防いだってことはこのくらいの攻撃になると、貫ける自信がないか、もしくはそれ以外の理由があるか、で吹き飛ばしながら攻撃ができないってことよね?」

     しかし数は一つではない。百を超えていた。いや、もっと多かった。

    「んな……!?」

     先ほどの弾幕を作り出したマスケット銃群すら越える、圧倒的な数の、巨大な銃身がマミの背後に出現していた。

    マミ「さて、私の下手な鉄砲でも、数を撃てばどうなるのかしらね?」

     そして、引き金が引かれる。

    マミ「ティロ・フィナーレ・フルオート!」

     爆撃が、降り注いだ。

    266 = 143 :

    マミさんつえええ
    このマミさんならワルプルギス単独で討伐出来るんじゃね?

    267 = 59 :

    「くそが!」

     ライダースーツの男は即座に原子崩しの膜を発生させる。

     もちろん、原子崩しは干渉不可なので、それだけで弾丸は届かなくなる。

     周囲に着弾した際の爆風が膜に守られていない方向からライダースーツの男の体を叩くが、駆動鎧で強化された肉体はその程度では動じない。

     だが、ライダースーツの男は、焦っていた。

     このEqu.Meltdownerは未完成だ。大きな欠陥があった。

     生み出すエネルギーに対して、廃熱が間に合わないのである。

     駆動鎧の内部は通常、使うだけでもすぐに蒸し焼き状態になり、人間の体には耐えられない。

     だからこそ、『発火能力』のレベル3であり、熱に耐性のあるこの男こそがギリギリ使えるのだ。

     しかし、いくら中身の人間が熱に耐性があったからと言って、機械の部品の耐性が上がるわけではない。

     長時間の連続使用は御法度だった。だからこそ、拮抗するであろう攻撃に対しては防御に最適化されたプログラムが優先される。

     結局、マミがティロ・フィナーレの爆撃を叩き付けた時点で、勝敗は決していた。

    268 = 218 :

    マミさんチート過ぎわろたwwww

    269 = 59 :

     マミの爆撃は止むことがなかった。

     ほどなくして、ライダースーツの男の視界に、駆動鎧の内部のディスプレイに、大量の赤い文字が表示される。

     ERROR! ERROR! ERROR! 即座に能力の使用を停止してください。

     そんなことを言われても、ライダースーツの男は防御を停止するわけにはいかない。

     あまりの熱に許容限界を超えた原子崩しの銃はオーバーヒートを起こし、爆発する前に安全装置が働き、強制終了となる。

     原子崩しの膜が消える。絶対的な盾が消える。

    「ガァッ!!」

     ライダースーツの男は爆撃に直に晒され、撃ち抜かれ、撃ち抜かれ、撃ち抜かれ。吹き飛ばされた。

     手応えを確認して、マミは爆撃を終了する。

    マミ「ふぅ……三分なんてとんでもなかったわね。二分もかからなかったわ」

    270 :

    マミさんkakkeeeなんだけど
    いつ死ぬかwktkしながら見てる俺ガイル

    271 = 59 :

    飯を食ってくる

    272 = 181 :

    今までデミさんって言っててごめんなさい

    275 = 253 :

    マミさんマジマミマミ

    276 = 273 :

    このチートっぷりが死亡フラグにしか見えない

    277 :

    まどほむさやの出る幕ないな

    280 = 59 :

    飯食ってきた
    続き書く

    282 :

    ベジータの連続エネルギー弾にしか見えない

    283 = 229 :

    >>282
    効いてるってことは相手はヤムチャレベルか

    284 = 59 :

    ――
     それは、巨大な本だった。

     パラパラパラパラと勢いよくページが捲られ、あまりに乱暴にページを捲ったせいで、ページが千切れ飛ぶ。

     千切れ飛んだページが麦野達の下へ飛来する。

     そこには、子供の書いた絵が描かれていた。

     それは一目でわかった。槍を持った杏子の絵だ。

    杏子「あたしだと……?」

     次の瞬間、絵の中の杏子が笑う。動く。

     多節棍にした槍を振りかぶり、思い切り振ると、槍の穂先が絵の中から飛び出してくる。

     子供が書いた曖昧な線のままの姿をした槍が、麦野達に襲いかかった。

     麦野、滝壺、フレンダ、杏子は避ける。

     だが、浜面と絹旗は何が起こったのかわからない風で、立ち尽くしていた。

    麦野「何してんだ避けろ!」

    絹旗「は――」

     槍が直撃し、絹旗がノーバウンドで吹き飛ばされる。

    285 :

    セルがバリアーはったときくらいにしてやろうよ

    286 = 274 :

    いかんいかん危ない危ない・・・

    287 = 59 :

    浜面「絹旗ッ!?」

     突然吹き飛ばされた絹旗を見て、浜面は素っ頓狂な声を上げた。

    フレンダ「このっ……!」

     フレンダはナイフを生み出し、飛んできた杏子が描かれた紙の一ページに投げつける。

     ビリッという破ける音と共にページは真っ二つになり、空中に溶けるようにして消えた。

    杏子「そうか、魔女は最愛と仕上には見えねえ!」

     鳥が羽ばたくような音が響く。見れば、十一のページが中空に浮かんでいた。

     鬼のような形相をした麦野、三日月のような口で笑う杏子、目を丸くして驚いた顔のマミ、泣きそうな顔のフレンダ、
     造形が滅茶苦茶な駆動鎧、卑しい顔をしたランドセルを背負った少女、残虐な顔をしたイルカのぬいぐるみを抱えた少女、
     大きな謎の仮面を被った人型、青を基調としたフリフリのスカートに蓮をかたどったような杖を持った少女、
     うつろな目をしてゴーグルを額にかけた茶髪の少女、そしてネコのような耳をした帽子を被った少女。

    麦野「こいつら、もしかして……!?」

     麦野の脳裏に、最悪の予想が過ぎる。

     果たして、それは当たっていた。

     麦野の絵が人差し指を向ける。そして、次の瞬間、その指から光線が放たれた。

     それは紙から外へ、二次元から三次元へと出現し、杏子を貫こうとする。

    289 = 59 :

     正真正銘の、原子崩しの一撃だった。

     だがそれは届かない。麦野という存在がいる限り、電子に直接干渉し、曲げることができるからだ。

    麦野「気をつけろ、絵に描かれたやつと同じ能力を使ってくるぞ!」

     そう言って、麦野は原子崩しを発射。自分の絵を貫く。

     どうやら、こちらの攻撃に受動的に反撃することはできないらしい。

     あくまで、攻撃ができるだけのようだ、と麦野は解釈した。

    フレンダ「でもなんで魔女がこんなところに!?」

     仮面を被った人型から伸びた羽を避け、ナイフを突き刺してフレンダは言う。

    杏子「わからねえ! なんなんだよホントになんなんだよこれはよ!」

     槍を多節棍モードにし、造形が滅茶苦茶な駆動鎧の絵を切り裂く杏子。

     その時、背後から連続した爆音が響いた。残り三体の駆動鎧たちの機関銃だ。

     間一髪、麦野が原子崩しの壁を発生させ、銃弾から全員を守る。

    麦野「前門の虎後門の狼、ってか? クソが!」

     イルカのぬいぐるみを抱えた少女から赤子のような手が伸びる。数えるのが億劫なほど、数百だ。

     凄まじい爆風が巻き起こり、麦野、フレンダ、杏子、浜面、滝壺を吹き飛ばす。

    290 = 59 :

    浜面「滝壺っ!」

     吹き飛ばされる瞬間、浜面が滝壺を抱きかかえる。

     結果、麦野、杏子、フレンダは散り散りに吹き飛ばされ、浜面と滝壺だけが同じ場所に留まった。

    浜面「なんだ、何が起きてるんだ!?」

    滝壺「魔女が出てきた」

     淡々と、しかし熱っぽく滝壺は言う。

    浜面「魔女って」

    滝壺「はまづら、右に逃げて!」

     浜面が聞き返すより早く、滝壺は警告する。
     浜面は滝壺の指示に従い、右へと転がる。すると今まで二人が倒れてた場所で爆発が巻き起こった。

     その爆風に体を打たれ、さらに浜面と滝壺は転がる。

    浜面「くそっ……麦野たちは!?」

     見渡すと、状況は最悪だった。麦野も、フレンダも、杏子も。駆動鎧と交戦していた。
     こちらには来れそうにはない。

     つまり、魔女と戦えるのは、浜面と滝壺だけだった。

    浜面「ちくしょう……やるしか、ねえ!」

    291 = 181 :

    この二人で勝てるのか

    292 :

    滝壺が魔法少女になるフラグ

    293 = 80 :

    >>291
    ほむほむも重火器で倒してるから倒せないこともない
    後は浜面の主人公補正次第

    294 = 251 :

    >>293
    魔法少女を介さない現代技術って魔女に効かないんじゃなかったか?

    295 = 59 :

    滝壺「やるって……どうやって?」

    浜面「滝壺は見えてるんだよな? それならまだやりようはある」

     滝壺を支えながら、立ち上がる浜面。

    浜面「まずは絹旗を拾いに行く。絹旗ならあれくらいのダメージはどうってことないはずだ」

    滝壺「上から来る!」

     滝壺に言われて浜面は前方にダイブ。遅れて、バチィっという激しい音がした。電撃の音だ。

    浜面「ちくしょう、どんな敵なんだよこいつは」

    滝壺「本体は本の形をしてる。紙のページを飛ばしてきて、ページに色んな人の絵が描かれてる。その描かれた人の能力で攻撃してくるみたい」

    浜面「そんなのありかよ……いや、本? 電撃……いける!」

    滝壺「伏せて!」

     滝壺の言葉通り、浜面は伏せる。その上を銃弾が飛び去っていった。

    浜面「まずは絹旗の下までどうやって辿り着くか……だな」

    297 :

    >>294
    正確にはその手の設定は無い。

    298 = 59 :



    QB『そんな危険な賭けより、もっといい方法があるよ』


     浜面が行動に移そうとしたその時、二人の脳内に、言葉が響いた。

     辺りを見渡すと、遥か遠く、浜面たちが目指していたマンションの一室の、ベランダにそれはいた。

     キュゥべえだ。

    滝壺『いい方法?』

     テレパシーで滝壺が聞き返す。

    QB『簡単さ。滝壺理后、君が魔法少女になって、魔女と戦えばいいんだよ』

    浜面「なっ……」

    QB『願いはそうだね、そこの浜面仕上を助けたい、とかがいいんじゃないかな。
      実は困ったことに、回復系の魔法を習得する願いじゃないと、魔法を使う度に体がダメージを受けて、まともに戦えないんだ』

    浜面『ふざけるな! 魔法少女になったら、一生、戦い続けることになるんだろ!?』

    QB『うーん、でも、このままだと君たちは確実に死んでしまうよ? 普通の人間が魔女に勝てるわけないからね』

    滝壺『はまづらのためなら……私は』

    浜面「やめてくれ滝壺! せっかく助けたのに、もう自由になったのに、もうやめてくれ……」

    299 = 274 :

    中学生はババァだから助けないもン!

    300 :

    むぎのんの変身マダー?


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