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    元スレフレンダ「し、死にたくない……」QB「それが君の願いだね?」

    SS覧 / PC版 /
    スレッド評価: スレッド評価について
    みんなの評価 : ★★
    タグ : - とある魔術の禁書目録 + - アイテム + - フレンダ + - 外野が厨房 + - 魔法少女まどか☆マギカ + - 麦野 + 追加: タグについて ※前スレ・次スレは、スレ番号だけ登録。駄スレにはタグつけず、スレ評価を。荒らしタグにはタグで対抗せず、タグ減点を。
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    151 = 59 :

    ごめん、やっぱりカイジとユルアニ終わってからまた来るわ・・・

    152 = 134 :

    いい加減にしろww

    153 = 124 :

    ぜったいに許さない

    154 = 69 :

    俺が代わりに見とくから続き

    155 = 81 :

    好きにしろ俺は保守するだけだ。

    156 :

    ユルアニなんて見てる奴いたのか

    158 = 124 :

    アイテム好きなやつ普通にいるのに何でSS少ないんだよ
    みんなもっと書いてくれよ

    160 :

    んでんで

    161 :

    にゃあwwwww

    164 = 59 :

    ●      んでっ!んでっ!んでっ! (にゃあ) にゃ~んでっ! かまって かまって 欲しいの~
    ┠~~~┐ イイ子じゃない時のワタシ~ カワイイとかって ありえな~い
    ┃   ●  ∫  ソレ!ソレ!ソレ!(にゃお)LOVE! もらって もらって ください~
    ┠~~~┘   非常事態が にっちじょうです~ 好きって言ったらっ ジ・エンドにゃん!
    ┃           わがまま、そのまま、 ねこまんま~ 上から目っ線のてんこ盛り~
    ┃           三毛ブチ~ トラシロ~(早くしろ!) ウェルカム 猫招き~
    ┃             調子にのっちゃだめ~ にゃんたら優しすぎるの、ダ・イ・キ・ラ・イ~(みゃ~ん)
    ┃             はっぴぃ にゅう にゃあ~ は~じめまして~
    ┃               キミにっ あげるっ さっいしょの オーバーラーーン!
    ┃               逃げるから~ 追い掛けて~ まぁるいせか~い~
    ┃                ラ~~ッキー ニュ~ フェ~イス
    ┃                 ち~~っかづいてる~ わたしだけ見つけなさい~
    ┃                  拾いたいなら 拾えば~~~~~~いーじゃん!

    166 = 69 :

    んでんでんでwwwwwwwwwwww

    167 = 59 :

    フレンダ「えっ……」

     その声を聞いた瞬間、フレンダは全身の筋肉が硬直するのがわかった。

     その声をフレンダは知っている。焼き付いた痛みと共に、記憶に焼き付いてる。

    杏子「次から次へと! 今度はなんなんだよ!?」

     杏子が腰を落として臨戦態勢を整える。と、そこで顔を真っ青にして、硬直してるフレンダの姿に気がついた。

    杏子「おい……フレンダ……?」

    フレンダ「麦……野……」

     掠れた声で、フレンダは呟く。

     こつこつこつ、と靴音が響く。

    「これは超ただ事じゃないですね」

     フレンダは次いで、知ってる声を確認した。しかし、そんなことはどうでもよかった。

    「おい、フレンダ、いるのか!?」

     知ってる男の声がする。しかし、そんなことはどうでもよかった。

    「まあ、こいつらを片付けるのが先でしょ」

     そして、駆動鎧の隊列に空いた穴から、五人の人間がスキルアウトのアジトに足を踏み入れた。

    168 = 59 :

    浜面「フレンダ……」

     浜面仕上だ。アイテムのパシリをやっていた男だ。

    絹旗「フレンダ……!?」

     絹旗最愛だ。アイテムのメンバーで『窒素装甲』の能力を持つレベル4だ。

    滝壺「フレンダ……」

     滝壺理后だ。アイテムのメンバーで『能力追跡』の能力を持つレベル4だ。

    麦野「フレンダ……生きてた、の……?」

     麦野沈利だ。アイテムのリーダーで『原子崩し』の能力を持つレベル5で、

     フレンダ・セイヴェルンを残虐に殺した張本人だ。

    フレンダ「あ……うわぁぁぁぁあああああ!!」

     その姿を認めた瞬間、フレンダは全身の金縛りが解けた。

     生存本能が逃げろと告げていた。魔法少女が入ったしつこい駆動鎧より、数十体の駆動鎧の隊列より、
     ただただ、あのレベル5が怖ろしかった。

     周囲の状況なんて、全てが吹き飛んだ。

     無作為に、無謀に、無責任に、フレンダは麦野たちのいる方向とは真逆の方向に走り出す。

     当然、その先には駆動鎧がいて、そこに突っ込めば殺されることなど目に見えていても、だ。

    169 = 59 :

    杏子「待てよ!」

     取り残されそうになった杏子がフレンダの腕を掴み、引き留める。

    フレンダ「はなっ……離して! いや、いやぁぁぁぁあああ!」

     だが、フレンダは半狂乱で暴れ、杏子の腕を振り払う。

     腕力としては杏子の方が上回っていたが、無茶苦茶に暴れるフレンダを抑えきることはできなかった。

     フレンダはまた逃げ出す。向かう先の駆動鎧が臨戦態勢を整えた。

    杏子「おいっ……!」

     一度手を振り払われた杏子が後を追おうとする。

     その脇を、青白い光線が駆け抜けた。

     光線は駆動鎧に直撃する。当然、駆動鎧が耐えられるはずもなく、真っ赤に融解。

     人間が乗っていたはずの兵器の上半身が解けて消え去った。

    フレンダ「あ……」

     その光景を目にしたフレンダが、足を止める。へたり込む。

     かつて殺された瞬間が、下半身を焼き落とされた瞬間が、脳裏に過ぎった。

    170 = 59 :

    杏子「なんだよ……なんなんだよあんたら!」

     闖入者の五人を睨み付ける杏子。

    浜面「お前達の助太刀だよ、一応な」

     睨み付けられた内の一人の男は困ったような顔をしながら後頭部を掻いて言った。

     

    171 = 59 :

     レベル5の力は圧倒的だった。
     集まった駆動鎧は麦野が原子崩しを放ち、腕を振るうだけでなぎ払われる。
     機関銃の掃射が行われるも、巨大な原子崩しの壁を作るだけで通用しない。

     あっという間に、駆動鎧の軍勢は壊滅した。

    杏子「すげえ……」

     圧倒的な力に、杏子は思わず感嘆の声を漏らす。

    マミ「大丈夫?」

     それを気にせず、マミはフレンダに語りかけるが、フレンダは呆然としたまま反応しない。

    滝壺「ねぇフレンダ」

     そのフレンダに滝壺が話しかける。ぴくり、とフレンダが反応した。

    滝壺「話を聞いてほしい……」

    フレンダ「…………ぃ?」

     ぼそり、とフレンダは呟いた。

    フレンダ「誰も私を、殺さない……?」

     再び、フレンダは呟く。滝壺は今度は聞き取れた。

    滝壺「……うん」

    172 = 59 :

    ――
    「駆動鎧部隊、撃退された模様です」

    「あの数をか? 敵はたったの三人だぞ」

    「それが……あの学園都市第四位が邪魔をしたようで……」

    「第四位? ああ、『原子崩し』か」

    「いかがいたしましょう? 第四位が敵に回るとなると、今、私たちが対抗できる戦力と言えばUMAくらいしか……」

    「いや、UMAを動かす必要はない。第四位と言えば、ほら、実験中のアレがあっただろう」

    「もしかして……あの特殊モデルの駆動鎧ですか?」

    「それだよ、それ」

    「しかし、あれはまだ問題点が多く……」

    「長期駆動ができないことくらい、わかってる。近くまで来るまで運んでから動かせばいい」

    「戦力と考えましても……」

    「超能力者に匹敵するくらいの性能はある。体調が万全じゃない『原子崩し』ならいけるはずだ」

    「了解しました」

    173 = 59 :

    「それとだ、人工UMA部隊は今、いくつ動かせる?」

    「四……いや、三体でしょうか。一体は今朝からの使用でもうすぐ制御限界を越えるでしょう」

    「いや、いい。どうせやつらを片付けられればいいんだ、人工UMA部隊なんぞ、いくらでも補給が効く。全機出せ」

    「了解しました……」

    「まったく……想定外には想定外が重なるものだな」

    174 = 59 :

    ――
     再び、ファミレス。奥から、麦野、絹旗、滝壺に対面して、マミ、フレンダ、杏子の順で座っていた。

     浜面は当然、ドリンクバー係だ。

    マミ「話は大体わかったわ。つまり貴方たちはアイテムという組織のメンバーで、フレンダとは元仲間だった、ってことね?」

    麦野「そっちの話はにわかには信じられないわね。魔法、魔法少女、そして魔女。こんな科学の都市で、そんな荒唐無稽な話は、ね……」

    杏子「あんたが殺したって言うフレンダが生きてるのが何よりの証拠だ」

     俯いたままのフレンダが杏子の言葉にビクッと反応する。

    絹旗「しかし……魔法、ですか……」

    マミ「やっぱり信じられないかしら?」

    絹旗「正直言えば、信じがたいですね。魔法と言わないまでも、この学園都市でなら、なんらかの方法があるかもしれませんし」

    杏子「少なくともだ、あたしらの調べてる案件に学園都市が関わってる可能性はでかい」

    絹旗「それには確かに超同意ですね。話を聞く限り、襲撃のタイミングが超良すぎます」

    浜面「でも、なんでもありの学園都市だって言っても、そんな実験あり得るのか?」

    滝壺「私は聞いたことあるよ。私と同系統の能力の女の子が、そういう実験されたって」

    杏子「ということは、手がかりはそいつか」

    滝壺「ううん、その子はなんでも実験に参加してるだけの子だから……それに、その実験をすると、体が壊れちゃうらしいから、そんなに実験できないと思う」

    175 = 59 :

    麦野「まあ、確かに、そういう実験を回されるのは大抵『置き去り』だからな」

     麦野の言葉を聞いた瞬間、杏子が机を激しく叩いて立ち上がった。

    杏子「『置き去り』!? おいちょっと待て、学園都市ってのはそんなことやってるのか!」

    浜面「お、おい、どうしたんだよ急に……」

    杏子「どうしたもこうしたもねえ、『置き去り』の実験をしてるやつを教えろ! ぶっ殺して来てやる!」

    絹旗「そんなの教えたって、超どうにもなりませんよ」

     激昂する杏子に、絹旗が冷静に答えた。

    杏子「そんなのやってみなくちゃわからないだろ!」

    絹旗「超わかりますよ。私も、実験をされた『置き去り』ですから」

    杏子「……!」

     さらりと言う絹旗に、杏子は言葉を失った。

    麦野「諦めろ、それをどうにかするっていうことは、学園都市の暗部を丸々敵に回すってことだ。
        そんなことできるやつなんざ、この学園都市にはトップ以外、一人もいねえ」

    杏子「くそっ」

     言われて、乱暴に座り直す杏子。

    マミ「落ち着いて佐倉さん、らしくないわ」

    176 = 59 :



    QB「その慌てる理由を、僕にも聞かせてほしいものだね」


     そんな声が、ファミレスの窓から聞こえた。

     フレンダ、マミ、杏子、麦野、滝壺がその声に反応する。
     対して、浜面と絹旗は他五人の様子に、きょとんとする。

     そこには、うさぎのような、ねこのような、白くて赤い目をした生物、キュゥべえがいつの間にか鎮座していた。

    麦野「お、おい……なんだその生物……」

    絹旗「麦野……? 何を言ってるんですか?」

     絹旗が、まるで中空を見て喋っているような麦野に怪訝な目を向ける。

    QB「僕はキュゥべ」

    滝壺「……可愛い」

     キュゥべえが自己紹介をしようとした瞬間、滝壺がキュゥべえの耳から伸びる器官を掴んで、引っ張り上げた。

    QB「ちょ……痛い、痛いよ!」

     そしてそのまま滝壺は悲鳴を上げるキュゥべえを抱きしめる。

    QB「ギブ、ギブギブ! 締まってる締まってる!」

    177 = 59 :

     キュゥべえが暴れるが、滝壺はしっかりとホールドし、離さない。

     その様子を見て、絹旗と浜面は唖然として表情をしていた。

    マミ「離してあげてくれないかしら? その子はキュゥべえ。私の友だちなの」

     言われて、滝壺は少し不満そうにしながら、キュゥべえを解放する。

    フレンダ「まあ、その、魔法少女にしてくれる、私の命の恩人ってわけね。いや、恩猫かな……」

     そこでファミレスに入ってから初めて、フレンダが口を開いた。

    杏子「そして、いたいけな少女を騙すペテン師さ」

     気にくわなそうに、続けて杏子が言う。

    QB「酷いな、杏子。僕は嘘を言った覚えは一度もないよ」

     キュゥべえはそう言いながらも、まるで気にしてない風で、とてとてと机の上から、マミの膝元へと逃げる。

    麦野「へぇ……こいつがね……」

     麦野はマミに撫でられて、丸くなるキュゥべえを見つめる。

    滝壺「うさぎ……」

     抱きしめたいのか、うずうずとした様子で滝壺もキュゥべえを見つめる。

    178 :

    うるるとさらら

    179 = 59 :

    浜面「ちょ、ちょっと待て、お前ら一体何の話をしてるんだ?」
    絹旗「えっ、これ状況がわからない私が異常なんですか? 浜面と一緒なんて超嫌だ!」

     遅れて、状況を把握してない二人が一気に問い詰める。

    杏子「ああそうだった、魔法少女か、素質のある人間にしか見えないんだったな」

    マミ「ということは、麦野さんと滝壺さんは魔法少女の素質があるってことね」

     ふむふむ、とマミと杏子は得心したように言う。

    浜面「ちゃんとわかるように説明してくれ……」

     それに浜面は困ったような声しか出せなかった。

    麦野「いや、なんか白い生物がいるのよ。今は巴が抱いてる」

    絹旗「はぁ……?」

     麦野も困ったように説明するが、やはり絹旗と浜面は困惑したままだ。

    フレンダ「ねぇ……キュゥべえ、みんなに見えるようにできないの?」

     おずおずと、フレンダが聞く。

    180 = 59 :

    QB「できないことはないけど……正直、オススメしないね。
      一度これをやると珍獣扱いされて捕まえようとする人間が出てくるんだ。
      まったく失礼しちゃうよ」

    杏子「なんでもいいから、話が進まないからやりやがれ」

    QB「うーん……しょうがない」

     キュゥべえはそう言うと、姿を現した。
     もちろん、元から見えている五人には何の変化もないように見えたが、残りの二人の顔が驚きに染まるのは見えた。

    浜面・絹旗「ち、超珍獣だあああああああ!」

    QB「だから僕は珍獣じゃないってば」

     オーバー気味に驚く二人に、キュゥべえは呆れるように愚痴を吐いた。


    QB「それで、君がそんなに焦っているのはどういうわけなんだい、佐倉杏子?」

    杏子「……別に面白い話じゃねえぞ」

    181 :

    この>>1の精神力はすごい

    182 = 59 :

    杏子「あたしが前に魔女を倒した時、その魔女に襲われてた家族がいたんだよ」

    杏子「別に人助けをしようとしたわけでもないし、たまたま、魔女を倒したらその家族を助けることになっちまっただけなんだけどな」

    杏子「その家族の父親と母親は命は助かっても、昏睡だった。ゆまっていう娘がいたんだけどな、そいつだけは無傷で、中々残酷だったよ」

    杏子「ゆまはあたしについて回るようになってな……あたしを助けるために魔法少女になりたいとも言いだしてた」

    杏子「あたしはそれを拒否してたんだけどな、ドジっちまって、結構ヤバイことになった」

    杏子「それをゆまに見られちまったらしくてな、あいつはキュゥべえの言葉に乗せられて、魔法少女になっちまったんだよ」

    杏子「過ぎちまったことを嘆いても仕方ねえ。あたしはゆまを連れて行くことにした」

    杏子「だけど、問題はその後だったんだよ。ゆまの願いは、家族を治すこと。それで親は全快した」

    杏子「でもその親が問題でな……母親がゆまを虐待してたんだよ」

    杏子「なんとかしようと、あたしがお節介を焼くと、もっと面倒なことになった」

    杏子「虐待を父親に密告したはいいが、父親も父親で、今度は問題の根源のゆまを学園都市に送りつけると言いだしたんだよ」

    杏子「そして母親も了承して、ゆまは学園都市に送られた。でもそのまま二人はまた魔女に襲われて食われちまった」

    杏子「結果、ゆまは学園都市で言う『置き去り』になっちまったんだよ」

    杏子「あたしのやりにきたことは簡単だ。一つ、ゆまを探し出す。二つ、ゆまの姿を見て、辛そうなら力尽くでも連れ戻す。ただそれだけさ」

    184 = 59 :

    マミ「へぇ……やっぱり佐倉さんは優しいのね」

     話を聞いて、マミが杏子を見て、笑った。

    杏子「勘違いすんじゃねえよ。あたしはただ、ゆまが妹にダブって見えて、ほっとけなかっただけだ」

    マミ「それでも十分、優しいわ」

    杏子「ふん……」

     マミに言われて、杏子はそっぽを向く。

    フレンダ「妹がいたんだ」

    杏子「……死んじまったけどな」

    フレンダ「うっ……ごめん」

    杏子「過ぎたことだ、気にすんな」

    フレンダ「……決めた、私は杏子に協力する」

    杏子「はぁ?」

    フレンダ「私にも妹がいるんだよね。だから杏子の気持ちはわかるわけ」

    杏子「別に見返りは何も出せねーぞ」

    フレンダ「そんなものいらないってわけよ。
         私からすれば杏子もなんか妹っぽいしね」

    185 = 59 :

    杏子「なんだそりゃ……」

     憮然とする杏子を見て、フレンダはにへへ、と笑う。

    麦野「その話は大体わかった」

     そこに、麦野が割って入る。

     麦野の声を聞くとフレンダはビクッと震え、縮こまった。

     そんなフレンダを見て、麦野は表情が暗くなる。

    麦野「肝心の、今起きてる魔女大量発生の異変、とでも言うべきか? そいつはどうする?」

    麦野「こんなの、調べるのは途方もないわよ。手がかりが襲ってくる敵しかないし」

    QB「それについては大丈夫、僕にアテがあるんだ」

    浜面「アテ?」

    QB「マミと杏子が来るよりもっと早くからとある魔法少女に調べてもらっていてね、最近の駆動鎧の動向から、相手のしっぽを掴んだって連絡が入ったんだ」

    杏子「おいおいちょっと待て、あたしらは囮だったってわけか?」

    QB「まさか! たまたま調べていたところに、なぜか君たちが襲われるようになったからの僥倖だよ」

    杏子「納得できないけど……まあいいか。情報が手に入るんならそれに越したことはない」

    186 = 59 :

    マミ「さて、この後はどうしましょうか。今はホテルすら取れないし、夜は辛いわ」

    絹旗「それなら、アイテムとして働いてた時に超使ってたアジトはどうでしょう?」

    フレンダ「なるほどね……確かにあそこなら私のトラップもしっかり仕掛けてあるから安心して眠れるかも」

    浜面「妥当だな」

    杏子「じゃあ、そこを一晩借りるわ」

     よし、っと杏子は立ち上がる。

    QB「おっと、忘れるところだった」

     と、そこでキュゥべえがマミの膝元から机に上り、とてとてと麦野達がいる方に向かい、笑顔を作って言う。

    QB「麦野沈利、滝壺理后。僕と契約して魔法少女に」

    杏子「やめい」

     言葉は、杏子が下した拳骨で中断された。

    187 = 59 :

    もうゴールしてもいいよね……

    188 = 107 :

    あきらめんなよ

    189 = 59 :

    五時間だけ、五時間だけ寝させてくれ・・・

    190 :

    朝方から昼前にかけては人口減る時間だからむしろ夜より落ちやすいぞこの時間帯は

    191 :

    次落ちたらss速報でやれよ

    193 :

    ドーン

    195 = 181 :

    この>>1は禁書もまどかも読み込んで話も考えつくしてあるんだろうな・・・
    でもここまで書いて人気キャラが一人も出ない長編SSは地味すぎる

    199 :

    まだ落ちて無かったかw

    200 = 199 :

    間違って単芝にしてしまった・・・


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