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    元スレフレンダ「し、死にたくない……」QB「それが君の願いだね?」

    SS覧 / PC版 /
    スレッド評価: スレッド評価について
    みんなの評価 : ★★
    タグ : - とある魔術の禁書目録 + - アイテム + - フレンダ + - 外野が厨房 + - 魔法少女まどか☆マギカ + - 麦野 + 追加: タグについて ※前スレ・次スレは、スレ番号だけ登録。駄スレにはタグつけず、スレ評価を。荒らしタグにはタグで対抗せず、タグ減点を。
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    101 :

    コピペ誕生の瞬間をリアルタイムで遭遇するとは思わなかったわ

    102 :

    >>98
    アイテムで一番いらない子なのは確か

    103 :

    最近あの浜面補正まだ続いてるの?

    104 = 75 :

    アイテムで一番可愛いのは最愛ちゃんなことは確か

    105 :

    すばらしいコピペだ

    106 = 59 :

     しばらく掃射が続いた後、ドアがボロボロになり、外にいるものが見えた。

     それは、機械だった。ずんぐりとした人型で、黒い装甲に覆われている。

     右手に当たる部分には大型の機関銃が握られており、あれで攻撃してたことが窺える。

     それを見て、フレンダはぎょっとした。

    フレンダ「『駆動鎧』(パワードスーツ)……!?」

     駆動鎧は機関銃を投げ捨てると、杏子の張った結界へと突進する。

     ぐしゃり、と駆動鎧が衝撃でひしゃげるが、構わず、何度もその巨体を叩き付ける。

    杏子「ぐっ……やべえ、もたねえぞ!」

     三度目の体当たりで結界はひび割れ、杏子が顔を歪めた。

     その間に、マミとフレンダは変身を済ませる。

     そして、四度目の激突で杏子の張った結界は破れた。

    107 :

    >>104
    超同意です

    108 :

    フレンダかわいいよフレンダ

    109 = 85 :

    モアイちゃんマジ天使

    110 = 75 :

    >>103
    操作方法が勝手に脳内に入って来る最新式のバイクが偶然道中にある

    111 = 59 :

     パリンという、乾いたものが砕かれる音が響き、杏子の結界が消失する。

     そこに間髪入れずにマミがマスケット銃を放ち、フレンダがナイフを投げる。

     しかしそれは当たらない。巨体に見合わない俊敏な動きでそれは易々と回避される。

     さらにその回避の瞬間、その巨体が光に包まれるのを三人は目撃し、驚愕した。

     光に包まれたと思うと、ひしゃげたはずの駆動鎧の体は元の綺麗な形となる。

     だが、三人が驚いたのは修復されたことではない。

    マミ「魔力……!?」

    杏子「嘘だろ……こいつ魔法少女だ!」

     駆動鎧は蜘蛛のように地面を這う姿になると、一飛びでドアまで後退する。

     飛びながら、捨てた機関銃を拾い上げ、銃口を三人に。

    杏子「やべえ!」

     今度は結界を張る暇がなかった。

     機関銃の壮絶な掃射が放たれる。

     三人は床に伏せ、間一髪で避けるが、部屋は滅茶苦茶だった。

     ジリリリリリと、緊急警報が鳴り響く。

    115 :

    >>103
    しかも超高速&トランスフォーム機能つき

    116 :

    主人公補正とか気にしとったら禁書は読めん

    支援

    117 = 59 :

     どたどたと、大勢の人間の足音が響いた。

     警備員だろうか、武装した大人が数人やってくる。

     駆動鎧はそちらに目もやらず、機関銃の掃射でなぎ倒す。

    杏子「やりたい放題だな、おい!」

     その隙を突き、変身を済ませた杏子が槍を持って飛びかかった。

     駆動鎧はそれに鋭敏に反応し、槍を機関銃で受け止める。

     杏子が着地するより早く、駆動鎧は杏子の胸元へと、空いた手を伸ばした。

     それも杏子の胸元には到達しない。銃声が響く。マミのマスケット銃の銃声だ。

     マミの放った銃弾は正確に駆動鎧の腕を打ち抜き、それによって腕の軌道が逸れ、結果、腕は杏子に当たらない。

     その一連の流れでぎょっとした杏子はすぐさま後退する。

    杏子「こいつ……ソウルジェムを正確に狙ってきてやがる!」

     再び、駆動鎧による機関銃の掃射。今度は反応が間に合い、マミがリボンを大量に発生させ、壁を作る。

     リボンの壁に銃弾が突き刺さる凄まじい爆音が室内に響いた。

    118 :

    ほむほむ、なのか?

    119 = 59 :

    杏子「ちくしょう、なんだこいつは!」

    フレンダ「『駆動鎧』! 人間の身体能力を上げるための機械ってわけよ!」

    マミ「つまり、ロボットってわけね!」

     掃射の音が止む。すると再び、腹の底に響くような音がし始める。

     また突進で破ろうとしているのだろう。

    フレンダ「まあ、厳密に言えば違うんだろうけど! とりあえず、この部屋じゃ狭すぎてどうしようもないってわけよ!」

     リボンの壁は頑丈らしく、巨体の突貫でもびくともしなかった。

    フレンダ「多分、あのタイプは機動性を犠牲にした装甲重視のパワータイプ! この部屋じゃ圧倒される!」

    杏子「じゃあどうすんだよ!?」

    フレンダ「ぶっちゃけ、逃げるしかないっ!」

    120 = 59 :

     駆動鎧は突破は無理と考えたのか、重低音が止む。

     次はバガンという、砕ける音がした。コンクリートが砕ける音だ。

    フレンダ「まさか……!?」

     そして、次にまたその音がする。フレンダたちの真上で。

     駆動鎧が、天井を砕いて降ってきた。

     さらに素手を振り回す。単純なパンチだ。

     だが威力は凄まじい

     標的は、障害と判断されたのか、マミ。

    マミ「くっ……!」

     思わず、マスケット銃で受け止めるが、マスケット銃は砕かれ、マミはそのままノーバウンドで吹き飛ばされた。

    フレンダ「マミっ!」

    杏子「何が機動性を犠牲にしただ! 無茶苦茶素早いぞ!」

    122 :

    しえんに

    123 = 59 :

    フレンダ「中身が魔法少女だから!? そんな反則な!」

     ぐるり、と今度はフレンダの方を駆動鎧が顔を向ける。

    フレンダ「げっ!」

     駆動鎧が腕を振り上げる。

    マミ「はい、そこまで」

     するとそこで大量のリボンが駆動鎧の拳から溢れだした。

     リボンは駆動鎧に絡みつき、駆動鎧の動きを止める。

    フレンダ「マミ……!?」

    マミ「さっき殴られた時にリボンの種を植え付けておいたのよ」

     だが、動きを止められたのも一瞬。ブチブチと、ちぎれる音と共に駆動鎧は少しずつ動き出す。

    マミ「まだ足りないのね」

     銃声が三発。マミの放った銃弾が駆動鎧に直撃する。

     しかし、もちろん、駆動鎧には大した傷がつかない。

     それでもマミは慌てない。着弾した地点からさらにリボンが生まれ、厳重に駆動鎧を包み込む。

    124 :

    フレンダは俺の嫁

    125 = 80 :

    >>124
    いやいやフレは俺の嫁

    126 :

    >>125じゃあおれンダもらうわ

    127 = 59 :

    フレンダ「おおっ!」

     それでもまだ駆動鎧は止まらない。ギシ、ギシと、音を立てながら少しずつ動こうとする。

    マミ「さて、二人とも下がっててね」

     次に、マミは自分の体よりも大きなフロントフックの銃を作り出す。

    杏子「おいちょっ……」

     それを見て、慌てて杏子はフレンダの手を引っ張り、駆動鎧から距離を取った。

    マミ「ティロ――」

    杏子「伏せろフレンダ!」

    マミ「――フィナーレ!」

     巨大な銃から巨大な銃弾が放たれる。それはリボンに雁字搦めにされた駆動鎧をノーバウンドで吹き飛ばした。

     吹き飛ばされた駆動鎧は壁にぶつかっても止まらず、廊下の壁すらも貫通。結局、駆動鎧は向かい側の部屋まで吹き飛んで、初めて地面に叩き付けられた。

     駆動鎧の体は大きく変形し、ぴくりとも動かない。

    杏子「や、やったか……?」

    128 = 59 :

     杏子が覗き込むようにして、恐る恐る確認する。

     見ると、駆動鎧は仄かに光に包まれていた。変形した機体が少しずつ修復されていくのが見える。

    杏子「おいおい……あれでもダメなのかよ!?」

    マミ「とにかく、今の内、逃げるわよ!」

    フレンダ「おっけー!」

    杏子「ああ!」

     それ以上駆動鎧に追撃せず、破られた部屋の窓から、三人は逃走した。

    129 = 70 :

    誰かノーバウンドに突っ込んでやれよ

    130 = 59 :

    ダメだ、アニメ見ながらだと集中できないからロリきゅーぶ見てくる

    131 = 126 :

    またおちんぞ

    132 = 124 :

    いいかげんにしろ

    133 :

    これはロリキューブ視聴中に落ちるフラグ

    134 :

    また落ちるぞ

    135 = 81 :

    嫁のフレンダの為にも落としてなるものか。

    137 = 122 :

    139 :

    140 = 59 :

    保守してくれた人ありがとう、続き書く

    141 = 59 :

     夜の学園都市は静かだ。基本的に学生で構成されるこの都市で、深夜に出歩く人間は極端に少ない。

     いるとしても、教師か、夜遊びしているスキルアウトくらいだろう。

     夜の路地裏で、三人は息絶え絶えに座り込んでいた。

     既に第三学区は抜け出していた。スキルアウトが屯している辺りなのだろう、壁に大量の落書きが書き散らされている。

    杏子「一体なんだってんだあいつは……」

     杏子は息絶え絶えに、どこからともなく取り出した水を一口飲み、マミに渡す。

    マミ「私たちが学園都市に侵入したのがバレちゃったのかしら」

     それを受け取ってマミも水分を補給する。続いてフレンダへ。

    フレンダ「それなら警備員が派遣されるってわけよ。あんなの、どう見ても表の人間じゃない。私が昔いたのと同じ、学園都市の暗部、裏の人間よ……!」

     フレンダも受け取り、飲んだところで空になる。そして空になったペットボトルを投げようとして、手を止めた。

    フレンダ「とにかく、もう表だっては動けないわけよ……」

    142 :

    絹旗ちゃんかわいい

    144 = 59 :

    ――
     浜面は今日もパシリだ。

     アイテムの面々でファミレスで屯しているが、浜面だけは席に座れず、ジュースを運ぶ機械となっていた。

    服部「は、浜面っ」

     そんな浜面の下に、浜面の悪友である、服部半蔵が飛び込んで来た。

    服部「助けてくれ、お前の仲間が俺たちのところで無茶苦茶やってるんだよ!」

    浜面「はぁ? 仲間って……」

     そう言われて浜面はアイテムの面々の顔を見る。

    浜面「誰がなんだ?」

    服部「あの金髪の女だよ! フレメアの姉の!」

    浜面「……は?」

     浜面は怪訝な顔をする。当然だ、フレンダは死んだわけだから、そんなことできるはずもない。
     だが次に浜面は自分の見かけたフレンダの幽霊を思い出す。

    浜面「もしかして――」

    麦野「ちょっとその話、聞かせてちょうだい」

     浜面が思いついたように何か言おうとして、興味を示した麦野の言葉に遮られた。

    145 = 59 :

    ――
     フレンダ、マミ、杏子の三人は第七学区に来ていた。

     あれから一晩中、三人は駆動鎧が現れては撃退し、現れては撃退し、の繰り返しだった。

     疲労困憊。そして辿り着いた先がスキルアウトのねぐらだ。

     攻め入ってくる敵に備えて罠が張り巡らされてるそこは、何もないよりかは安全だと考え、スキルアウトたちを制圧し、一時的に奪い取ったのだ。

    マミ「はあ……こんなことしたくないのだけども」

     震え上がるスキルアウトたちを見て、マミは溜息を吐く。

    杏子「いいんじゃねーの。緊急事態だよ緊急事態」

     食料品を勝手に漁って食べる杏子。

    フレンダ「ちょっと、私の妹に何かしたわけ!?」

    スキルアウト「し、知らねえ……それは服部さんのものだから……」

     たまたまフレメアの写真を見つけたフレンダが、スキルアウトに詰め寄る。

     滅茶苦茶な状況だった。

     そして状況はさらに滅茶苦茶になる。

     ゴバァッという凄まじい音が響き、アジトの入り口が吹き飛ばされた。

    147 = 134 :

    148 = 143 :

    149 = 59 :

    スキルアウト「ひぃいっ」

    杏子「ちっ……もう嗅ぎつけやがったか!」

     しかし、今までとは毛色が違った。

     見れば、ずっと三人を襲撃し続けている駆動鎧はいない。しかし、数が増えていた。

     全二十五体。モデルはHsPS-15。学園都市の技術を詰め込んだ、オールラウンジタイプだ。

    マミ「あのロボットはいないみたいね」

    フレンダ「数が尋常じゃないってわけよ!」

    杏子「おいおい……」

    フレンダ「これ、むしろ今までよりピンチなんじゃ……」

     すぐさま出口を探すが、完全に窓の外にも駆動鎧の姿が見えた。どうやら二十五体よりもさらに多いらしい。

    マミ「仕方ないわね……」

     それを見て、マミが一歩踏み出した。

    マミ「みんな、下が――」

     だがその後の言葉はその後の言葉は遮られる。
     真っ白い光線が轟音と共に外から入り込み、駆動鎧をまとめて数体吹き飛ばしたからだ。

    「なーんか物騒なことになってるわね」

    150 = 80 :

    >>1は寝たのか
    そしてまた落とすのか……


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