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    元スレ勇者「魔王が勇者一族に呪いを掛けたらしい」

    SS覧 / PC版 /
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    みんなの評価 : ★★★×4
    タグ : - FF + - ぼっち + - バッツ + - 勇者 + - 未完 + - 魔王 + 追加: タグについて ※前スレ・次スレは、スレ番号だけ登録。駄スレにはタグつけず、スレ評価を。荒らしタグにはタグで対抗せず、タグ減点を。
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    651 = 643 :

    >>648
    今後の展開だろうけど勇者の味方になった人間がいるんだろ

    652 :

    >>648
    ああ、お前勇者と同じ呪いかけられてるもんなぁ。

    653 :

    勇者「・・・俺がいった村からの差し入れだった。中に手紙が入っていた。・・・そういえば俺はその時には既に文字を知っていたな。」

    勇者「手紙は要約すると、聖なる森に立ち入って悪かった、捧げ者をするからもうこないで、といった感じだったな」

    勇者「・・・なんとも勝手なもんだよな。」

    勇者「俺とあいつらは別物な気がしてきた。漠然と同じ種だとわかっていたが、そう思えた。」

    勇者「心底呆れて、なんとなく怒りが沸いて来た。」

    勇者「だが・・・村の人間は俺に良く気を使ってくれた。毛布が入っていたり、お菓子が入っていたり。」

    勇者「・・・人間がよく分からなくなった。」

    勇者「それからだいたい4年。森に入った人を追い出しながら生きていた。」

    勇者「俺はあいつ等に仕返しがしたかったが、村の妙な優しさが俺を止めていた。」

    勇者「その位の時だ。鎧を着た人間がやってきた。」

    勇者「そいつはキラキラした手紙を地面に置いて、さっさと逃げて行ってしまった。」

    654 :

    なんで文字を・・・?

    655 :

    >>654
    DQ5の主人公だって何時の間にか覚えてたし
    ご都合主義、勇者補正でいいよ

    656 :

    DQ5は周りに人がいっぱいいる中で育ったじゃねーか

    657 :

    こまけぇことはいいんだよ

    658 :

    このスレ作者擁護しようとしてのずれてる例え多すぎ

    659 :

    神の尖兵だからで全て解決!!

    660 :

    一言
    こまけぇことはいいんだよ

    661 = 631 :

    森の動物が人語でも喋ってたんだろ・・・

    662 :

    どうとでも理由つけられるしどうでもいいよ

    663 = 643 :

    そういや、産まれて直ぐに母親に殺されそうになったらしいけど、胎児の時はどうだったのかね?

    664 :

    ゼノギアスみたいな感じ

    665 :

    勇者「中身に紙が2枚、1枚には村の近くの地図に印がうって有るもの。もう一枚には1文だけ、『勇者に図書館を贈呈する。』と書いてあった。」

    勇者「勇者・・・俺が・・・?」

    勇者「勇者という言葉の意味を俺は理解していた。どうしても気になったから、俺は行くことにした。」

    勇者「その時の俺はどちらかと言えば人間の敵だ。間違いなく人間の味方の勇者ではない。」

    勇者「・・・地図の場所にはデカい家が立っていた。その家には、一人の人がいた。」

    勇者「・・・いや、そいつは人では無かった。投影魔術で映し出された人の影だった。」

    勇者「・・・後で知ったことだが、この投影魔術は本来一方通行らしいな。」


    勇者「俺は文字しか知らなかった。言葉は知らなかった。」

    勇者「そいつはなにか喋った後、俺が分かっていないのを察し、身振り手ぶりで家のなかに案内して、一冊の本を読ませた。」

    勇者「・・・なぜ俺はあの時に反抗しなかったのか、今でも分からない。」

    666 = 656 :

    そこはもう言葉も知ってるっていう設定にしとけよ

    667 = 646 :

    誰がなんと言おうと俺は応援してる

    668 :

    >>663
    お腹に入ってる時からずっとじゃない?そんなムカつくものが数ヶ月もお腹の中に入ってたらそりゃ殺したくもなるよね

    669 :

    >>667
    そうだな、俺が応援してる間、お前はずっと応援し続けろ!

    670 :

    >>1
    頑張れ見守ってるぞ

    671 = 453 :

    慣れ合いきめぇ④

    672 :

    素人が学校の合間に書いてるものをタダで読んでるんだし
    細かい設定くらい脳内補正でカバーすればいいんじゃね?
    金出してわざわざ買った小説だったら別だが

    677 :

    ↑の方で自分で得た記憶の無い知識があるって設定出たじゃん
    そんな感じじゃないの

    678 :

    ほほぅ。④しよう

    679 :

    勇者「その本は勇者伝の絵本だった。」

    勇者「勇者が苦労して魔王を倒したお話し。最後に勇者が呪われた事も書いてあった。」

    勇者「・・・俺は魔王を恨んだ。俺がこんな状況なのは魔王の所為だと分かったからな。」

    勇者「そして俺は本にのめり込んだ。初めての娯楽だった。」

    勇者「俺はその家にすみ始めた。言葉も影に教えてもらった。」

    勇者「・・・そうやって図書館に住み始めたんだ。」


    商人「・・・」

    勇者「・・・少し長かったな。」

    商人「・・・なぜ勇者さまは・・・」

    商人「・・・勇者さまは、人を救おうとするのですか?」

    勇者「・・・少し恥ずかしいが・・・」

    勇者「人の営みが好きなのさ。図書館には5年くらい住んでいたが、影と一緒だったのは1年だけ。」

    勇者「・・・その1年間が、楽しくてな。残り四年、寂しいという感情を、思い知った。」
    勇者「・・・だから、自分の為に、魔王に会いに行くんだ。」

    勇者「魔王を放っておけば、もし俺が普通に生活できる様になったとしても、いつかは終わってしまうからな。」

    680 :

    つまり商人も神の尖兵の一人だから
    呪いの影響を受けないってことか

    681 = 463 :

    >>680
    女でも男でもない新人類の可能性も……

    682 = 678 :

    >>680
    勇者システムが勇者から商人に鞍替えしたんじゃないか?
    ほら、愛と勇気があれば俺たちみんな勇者てきなノリでww

    686 :

    商人は魔お(ry

    688 :

    商人「・・・辛くは、無かったのですか?」

    勇者「・・・何がだ?」

    商人「今までの旅が、です。勇者さまは、ずっと望んでいたのでしょう?普通だったら、ずっと並んで旅ができたのに・・・!」
    商人「・・・私だったら・・・無理ですよぅ・・・!そんなの・・・耐えられません・・・!」

    勇者「・・・商人。」

    商人「は、いっ!」
    ガバッ

    勇者「お前のおかげだ。お前のいう通り辛かった。でもお前は、俺の側にいてくれた。・・・本当に、ありがたかった。」

    商人「ゆ、勇者さま・・・!」

    勇者「・・・ありがとう、商人。・・・これからも、俺の側にいてくれ。」

    商人「・・・は、はい!・・・ぅ・・・グス。うぅ・・・!」

    689 :

    女商人がリコッタで再生される

    691 = 688 :

    ――――――


    ――――――――――――――


    ――――――――――――――――――――――――
    商人「すぅ・・・すぅ・・・」

    勇者「・・・」

    勇者(商人・・・お前がなんであろうと、俺はいい。何かが起きても絶対に救う。)

    勇者(・・・絶対に諦めない。)

    ――――――――――――――――――――――――


    ――――――――――――――――――――――――


    戦士「はー、おはよー。」

    僧侶「おはようございます」
    魔法「おはよー。」

    戦士「商人帰ってこなかったな。」
    僧侶「宿屋で朝まで二人っきりなんて・・・」
    魔法「いいなー。」

    693 :

    魔王にかけられた呪いが効かない女商人
    人間の男には吐き気を催させる
    人間の女には嫌悪感を抱かせる

    ここから導き出すと、女商人は長門

    694 :

    女が魔王なんだろ…だから呪いがきかないのだろ

    695 :

    まあゆとりが増え過ぎて「俺分かってたぜ」が増えるのも仕方ないな

    696 :

    戦士「いやーしかし昨日はいきなり勇者が告白してびびったなー。」
    僧侶「やはり告白なのでしょうか・・・。ずっと側にいてくれだなんて・・・言われてみたいですわ。」

    魔法「結婚するの?」
    戦士「もしかしたらな。」

    勇者「・・・しっかり聞いていたみたいだな。」

    戦士「げっ!いつからそこに!?」
    勇者「戦士が起きてからだ。」

    魔法「ゆうしゃおはよー」
    勇者「あぁおはよう」

    僧侶「ひ、人の話に聞き耳をたてるのはいけないことですよ!?」

    勇者「どの口で言うか。」

    魔法「しょうにんは?」
    勇者「部屋で寝てるぞ。よく寝るよなあいつは。」

    僧侶「わ、わたしは信じてますからね勇者様!」
    勇者「何行ってるんだお前は。」

    戦士「したのか?」
    勇者「何を言ってるんだお前わっ!」

    697 = 652 :

    ゆとりというより、いい年こいて中二病なだけだろ

    俺ならこうする。かっこいいから(キリ

    698 :

    勇者は魔族

    699 :

    もしかして、俺が避けられてるのは呪いがかかってるからか

    700 :

    勇者「全く・・・」
    勇者(うかつだった・・・)

    戦士「まぁまぁ気を悪くするなよ。私達のなかだろぉ?」
    勇者「・・・別にいいけどな」

    僧侶「フフフ、なら朝ご飯を食べに行きましょうか。また私が食べさせてあげますね。」
    魔法「わたしも食べさせる!わたしも!」
    戦士「じゃぁ私も食べさせてやるよ!」

    商人「わ、わたしがやります!」

    勇者「・・・」

    戦士「・・・しょうがねぇ譲ってやるよ。」
    僧侶「・・・そうですね、そう言われては身を引かざるを得ませんね。」
    魔法「しょうにんおはよー。」

    商人「あ、お、おはようございます。」

    勇者「・・・」
    勇者(・・・やはり楽しいものだな。からかわれていても。)


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