元スレ勇者「魔王が勇者一族に呪いを掛けたらしい」
SS覧 / PC版 /みんなの評価 : ★★★×4
801 :
中高生多くて居心地がいいスレだ
802 :
私の純血も一緒に買われてしまいました///
803 :
まんま「いいもんだな…」って言ってる時のガッツ
804 = 452 :
女商人「そのですね、買い取ってくれた貿易人のおじさんが、ですね。」
勇者「・・・・・・」
女商人「・・・これを、売ってくださったんです。」
勇者「・・・・・・これは?」
女商人「・・・腕輪、です。」
勇者「・・・2つ、買ったのか?」
女商人「あ!あの!勇者さま!」
女商人「あのですね!この腕輪にはですね!」
女商人「あ、あ・・・」
勇者「・・・?」
女商人「・・・安全祈願の、文字が彫ってありましてですね。」
女商人「勇者さまに・・・どうかなって思いまして・・・」
勇者「・・・そうなのか、ぜひ貰うよ、商人。」
女商人「あ!ど、どうぞ!つ、つけてあげますね!」
805 :
婚約腕輪
806 = 452 :
女商人「う、腕を出してください。ひ、ひだりうで、を。」
勇者「・・・左腕につけるのか。」
女商人「は、はい!そういうものなんだそうです。」
勇者「・・・」
カチャ
女商人「・・・」
勇者「・・・シンプルでいいな。」
女商人「そ、そうですか?私もですね、きっと勇者さまに似合うと思って。」
勇者「気に入ったよ、ありがとう、商人。・・・人から何かを貰ったのは、久しぶりだな。」
女商人「ま、また!また何か見繕って買ってきますね!わ、わたしこれで失礼します!」
ダダダダ
ガチャ!バタン
勇者「・・・嘘が下手だな。」
勇者(腕輪に彫ってあるこれは・・・古代神の誓文字か。)
勇者(意味は・・・二人の愛を繋ぐ・・・か。)
勇者「・・ふふ。」
勇者(・・・・・・・・・俺に、こんな日が来るなんて・・・。)
807 :
本当に婚約腕輪なのね
808 :
嫌なフラグだぜ
809 = 793 :
フラグとは
へし折るために
あるんだよ
810 = 610 :
>>809
おいやめろ
811 = 452 :
宿~廊下~
ガチャ!バタン
女戦士「どうだった?」
女商人「ひゃぁぁぁ!!!」
女僧侶「やはり緊張しましたよね。女にとって1番大事な瞬間ですものね。でもいけませんよ?安全祈願なんて嘘ついてしまっては。」
女商人「な!な、ななな。」
女魔法「顔真っ赤。」
女商人「何で知ってるんですか!!!!!」
女戦士「それはな・・・聞いていたからだ!」
女商人「ぬ、ぬけぬけとなんてことを!!」
女僧侶「いえついね?商人さんが気を入れた顔をしていたのが気になってしまいつい・・・。」
女商人「あ、あなたが主犯ですか!!!!」
女魔法「顔赤いよ?」
女商人「赤くもなりますよう!!お、おおお起こりますよ!!!!」
812 :
ばぶばぶぶばぶばぶばぶぶば?
813 = 452 :
宿~勇者の部屋~
ギャーギャーギャー
勇者(外が騒がしいな。)
勇者(・・・十中八九あの三人だな。)
勇者「・・・贈り物か。」
勇者(出向時間は朝の8時・・・。港町だから朝は早いだろう。間に合えばいいが・・・。)
――――――――――――――――――――――――
――――――――――――――――――――――――
朝~6時~
勇者「・・・」
パチ
ガバ
勇者「・・・時間通りだな。」
勇者「・・・」
勇者(・・・・・・良く考えれば、指が動かないから金を取り出す事ができないな。)
勇者(・・・誰かについてきてもらうしかない、か。)
814 = 452 :
貿易品市場
勇者「悪かったな、はやく起こして。」
女魔法「だいじょうぶ。」
女魔法「なにがほしいの?」
勇者「・・・皆との、つながりがほしくてな。」
女魔法「?」
勇者「といっても、さすがにこの時間にあいている店は少ないな。」
女魔法「あそこあいてるみたい。」
勇者「・・・いってみるか」
貿易人「いらっしぇ~い・・・。」
勇者「店主、大きめのロケットか、そういった物はないだろうか?」
貿易人「・・・兄ちゃん、ここは買取専門だよ。」
勇者「・・・そうか、それはすまなかった。」
815 = 802 :
勇者「俺、魔王を倒したら商人と結婚するんだ。」
816 :
>>815
おいやめろ・・・と言いたいが主人公はフラグを全力でクラッシュするからなんとかなるか
817 :
承認以外とはフラグたってないのか
818 = 631 :
主人公>フラグ>モブキャラ ってことか
819 = 452 :
貿易人「んん~?兄ちゃんちょいと待ちな。」
勇者「なんだ?」
貿易人「左腕につけてるのなんだい?」
勇者「これは・・・友人からもらった安全祈願のお守りだ。」
勇者(本当は違うが。)
貿易人「・・・ふ~ん。」
貿易人「じろじろじろっと。」
勇者「?」
貿易人「ずいぶん傷だらけだな兄ちゃん。」
女魔法「・・・」
勇者「あぁ、ちょっと魔物に食われかけてね。」
貿易人「なはは!3つ口に襲われたってか!?冗談うまいねぇ!」
貿易人「よーっし!気合入れていくかー!」
勇者「?」
貿易人「兄ちゃん!何さがしてるって!?」
820 = 600 :
商人と幸せになって欲しいが・・・
魔法も可愛いんだよなぁ
821 = 802 :
魔法なら俺の隣で寝てるよ
822 :
商人なら俺の隣で腰振ってるよ
823 :
>>822
お前はなにしてんだよ
824 = 452 :
勇者「あ、あぁ。大きめのロケットか、それに類するような何かを・・・」
貿易人「なんだぁ!?兄ちゃん寂しがりやか!!!」
勇者「え?い、いやそんなことは・・・」
貿易人「いいっていいって!隠すんじゃねーよ男だろうが!おじちゃんもな!こうみえてけぇっこぉ~~寂しがりやでよぉ!!」
勇者「あ、あぁ?」
貿易人「朝早くおきてよぉ!店開いてるっつうのにおじちゃんの娘はな!おじちゃんの事嫌がるんだわ!」
勇者「ちょ、ちょっとまってく」
貿易人「あぁん!ちょっとくらいいいじゃねぇか!それがよぉ!結構心にくるのなんのって!カカァが気を使ってくれるんだけどよ!やっぱおじちゃんとしては・・・」
勇者(お、押しが強すぎる・・・!)
貿易人「いやぁ~~~やっぱ娘ってのはさ!なにされようとかわいいのなんのって・・・・・」
貿易人「兄ちゃんの隣の譲ちゃんくらいのころの大きさなんてまぁ~るで天使かっ!つ~ほどかわいくて・・・」
貿易人「いやいや!大きくなったらだめなんていってんじゃねぇのよ!?大きくてもこれはこれでってかんじで・・・」
貿易人「小さいころが天使なら大きくなったら女神さまって感じでよ!!おじちゃんうまいこといっちゃったかな?!ハハハハ!」
貿易人「・・・・・・・・!・・・・・・・!・・・・・」
825 = 631 :
大好きクラブのおじさんかよ・・・
826 :
貿易人なら俺の隣で寝てるよ
827 :
ロケットてそっちか。打ち上げるほうかとオモタ
828 = 452 :
~7時過ぎ~
女僧侶「ほらほら!おきてください!船は8時出発ですよ!」
女戦士「ん~・・・あと1時間・・・」
女僧侶「悠長なこと言ってないで早く起きてください!」
女商人「・・うぅ~。あ、あれぇ~まほうさんはぁ?」
女僧侶「私がおきたときにはもういませんでしたよ?ほらほら、そんなことより顔洗ってきてください!
勇者様もいらっしゃいませんから二人できっと散歩ですよ!」
女戦士「・・・なんだ・・・商人もう浮気されたのか・・・。」
女商人「・・・・・・え?」
女僧侶「勇者様は子供趣味ではありませんよ!馬鹿なこといってないで早く起きてください。」
女戦士「・・・いやぁ・・・商人を好きなんだから否定できないって・・・。」
女商人「・・・え?」
女僧侶「・・・だ、大丈夫ですよ!商人さんは立派な大人ですから!」
829 = 795 :
こ、子供だと
830 = 588 :
>>827
ウルティマかよ
831 = 792 :
これだからロリコンは・・・
832 = 452 :
貿易人「だからよぉ!嫁さんは大事にしなきゃいかんのよ!でもよ!それ以上に若者たちのこともおじちゃん応援してあげたいわけよ!!」
貿易人「なぁ~んでぃ腕輪の一つや二つよぉ!?たしかにカカァに買ったやつだけど俺らの愛はもう何十年前に誓いあったっつーの!」
貿易人「おじちゃん悲しかったね!何十年一緒にいるのによ!俺の気持ちなんてこれっぽっちも考えてねぇのよ!」
貿易人「だから言ってやったね!!!俺らの愛はあんな腕輪じゃたりねぇのよってよ!!!!」
貿易人「そうしたらもう一発よ!そ、そういうことならっつってしおらしくなっちまってよ!!!久しぶりにかわいい顔みれたぜ!!」
貿易人「かわいいっていったらやっぱ娘だよ!どんどんカカァの若いころに似ていくんだけどよ!この成長過程っつーのが・・・」
勇者「店主!店主!もう時間がないから勘弁してくれ!」
貿易人「あぁ~ん!なんだつれねぇやつだな!でっ!なんだっけ!!!」
勇者「い、いやロケットをだな、いやそもそもここは買取せ」
貿易人「あぁ!そうだったな!寂しがりやの兄ちゃんにいいのがあんのよ!!」
勇者「え?」
貿易人「ところで兄ちゃん仲間は何人だ!?」
勇者「お、俺を入れて5人だg」
貿易人「5人か!まってな!!!」
833 = 793 :
船待てないからって成層圏経由で行くのかと思ったけど
写真いれるやつか。主に死亡フラグにつながる品だ
834 :
ロケットって乗る方だと思ったのねw
835 :
これは呪いで目の前でロケット廃棄(ry
836 = 452 :
貿易人「あれどこおいたっけな!!!魔法アクセサリー専門のアイドラのだからこのあたりだと思うんだけどよ!!!」
ガサゴソガソゴソ
貿易人「あぁ~れどこおいたかなぁ!!!ああいうちっさいのはよくわかんねぇんだよな!」
ドタっ!ガタン!ドス!
貿易人「おぉあったあった!!これだよこれ!!」
貿易人「兄ちゃんにお勧めなのがこの〔生命啓示のお守り〕だよ!!!」
貿易人「おじちゃん詳しい事しらないけどよ!!このペンダントの先っぽの石になんか仕掛けがあってよ!!」
貿易人「登録した相手の魂の状態がいつでもわかるのよ!!!使った事無いからどういうことかしらないけどよ!!!」
勇者「へ、へぇ。登録方法は?」
貿易人「えぇーっとな!!!めんどくせぇ!説明書読めや!!!」
貿易人「で!!!!兄ちゃんいくらもってんの!?財布見せろ!!!!」
勇者「ちょ」
貿易人「かぁー!!!しけてんな!全額貰っとくぜ!!!!ほれペンダントもってけ!!!4人登録可能なの5つだ!!!!」
貿易人「じゃぁな兄ちゃん!!!幸せしてやれよ!!!!」
勇者「あ、あぁ・・あ?」
837 = 817 :
4人?
838 :
いままであまり金が必要なかった勇者…
839 = 485 :
>>836
兄ちゃん全員幸せにしろよ!
840 = 457 :
自分以外の四人を登録できるよってことだろ
841 :
大丈夫か?
842 :
>>837
「はーい4人組つくってー」
843 = 817 :
つまり4人幸せにするのかなと
844 = 793 :
>>837
自分の魂の状況みる必要性から考えて出直せ
845 = 452 :
勇者「・・・・・・」
勇者(・・・・・・・・・嵐のような人だったな。小遣いを全て取られてしまった。)
女魔法「・・・・・・終わった?」
勇者「あ、あぁ。終わった。・・・もう何も買えないから宿に戻ろうか。」
女魔法「わかった。」
――――――――――――――――――――――――
――――――――――――――――――――――――
宿
女戦士「わ、悪かったって!!あ、あやまってるだろ!!」
女商人「わ!わたし子供じゃないですもん!!!大人ですもん!!!」
女商人「む!胸だってそのうち大きくなりますもん!!!」
女僧侶「わかってますよ!ほら落ち着いてください!」
女商人「・・・うぅぅーーー!!」
女僧侶「きゃぁ!ム、胸をたたかないで!!」
勇者「・・・なにがおきてる?」
847 :
しかしこの分だと今日も終わりそうにないな
というかこのスレじゃ終わりそうにないな
ここ落ちたらSS行って続き書いてくれよ
848 :
ほっしゅ
849 :
雪女スレも落ちたか……あっちも面白かったのにな
850 = 452 :
女戦士「あっ!!勇者!こいつ止めてくれ!!急に泣き出してよ!!!」
女僧侶「あなたが原因です!!!まったくもう!!」
女商人「うぅぅーーー!!勇者さまぁぁ!!!」
ダダダガバっ!
勇者「おっと。ど、どうした商人。」
女商人「せ、戦士さんが私のことを!子供と変わらないっていったんです!!!」
勇者「え、それだけ?」
女商人「わ、わたし大人ですもん!!ウワァァーーン」
勇者「・・・あ、あぁ。知ってる。そうだな、商人は大人だ。」
勇者「大丈夫だ。俺はちゃんと知ってるぞ。商人がやさしいって事をな。子供だとそうはいかないさ。」
女商人「・・・ぅぅう、勇者さまぁ~。」
勇者(今日は嵐に良く合う日だな。航海は大丈夫だろうか。)
みんなの評価 : ★★★×4
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