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元スレ勇者「魔王が勇者一族に呪いを掛けたらしい」
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>>648
今後の展開だろうけど勇者の味方になった人間がいるんだろ
今後の展開だろうけど勇者の味方になった人間がいるんだろ
>>648
ああ、お前勇者と同じ呪いかけられてるもんなぁ。
ああ、お前勇者と同じ呪いかけられてるもんなぁ。
勇者「・・・俺がいった村からの差し入れだった。中に手紙が入っていた。・・・そういえば俺はその時には既に文字を知っていたな。」
勇者「手紙は要約すると、聖なる森に立ち入って悪かった、捧げ者をするからもうこないで、といった感じだったな」
勇者「・・・なんとも勝手なもんだよな。」
勇者「俺とあいつらは別物な気がしてきた。漠然と同じ種だとわかっていたが、そう思えた。」
勇者「心底呆れて、なんとなく怒りが沸いて来た。」
勇者「だが・・・村の人間は俺に良く気を使ってくれた。毛布が入っていたり、お菓子が入っていたり。」
勇者「・・・人間がよく分からなくなった。」
勇者「それからだいたい4年。森に入った人を追い出しながら生きていた。」
勇者「俺はあいつ等に仕返しがしたかったが、村の妙な優しさが俺を止めていた。」
勇者「その位の時だ。鎧を着た人間がやってきた。」
勇者「そいつはキラキラした手紙を地面に置いて、さっさと逃げて行ってしまった。」
勇者「手紙は要約すると、聖なる森に立ち入って悪かった、捧げ者をするからもうこないで、といった感じだったな」
勇者「・・・なんとも勝手なもんだよな。」
勇者「俺とあいつらは別物な気がしてきた。漠然と同じ種だとわかっていたが、そう思えた。」
勇者「心底呆れて、なんとなく怒りが沸いて来た。」
勇者「だが・・・村の人間は俺に良く気を使ってくれた。毛布が入っていたり、お菓子が入っていたり。」
勇者「・・・人間がよく分からなくなった。」
勇者「それからだいたい4年。森に入った人を追い出しながら生きていた。」
勇者「俺はあいつ等に仕返しがしたかったが、村の妙な優しさが俺を止めていた。」
勇者「その位の時だ。鎧を着た人間がやってきた。」
勇者「そいつはキラキラした手紙を地面に置いて、さっさと逃げて行ってしまった。」
そういや、産まれて直ぐに母親に殺されそうになったらしいけど、胎児の時はどうだったのかね?
勇者「中身に紙が2枚、1枚には村の近くの地図に印がうって有るもの。もう一枚には1文だけ、『勇者に図書館を贈呈する。』と書いてあった。」
勇者「勇者・・・俺が・・・?」
勇者「勇者という言葉の意味を俺は理解していた。どうしても気になったから、俺は行くことにした。」
勇者「その時の俺はどちらかと言えば人間の敵だ。間違いなく人間の味方の勇者ではない。」
勇者「・・・地図の場所にはデカい家が立っていた。その家には、一人の人がいた。」
勇者「・・・いや、そいつは人では無かった。投影魔術で映し出された人の影だった。」
勇者「・・・後で知ったことだが、この投影魔術は本来一方通行らしいな。」
勇者「俺は文字しか知らなかった。言葉は知らなかった。」
勇者「そいつはなにか喋った後、俺が分かっていないのを察し、身振り手ぶりで家のなかに案内して、一冊の本を読ませた。」
勇者「・・・なぜ俺はあの時に反抗しなかったのか、今でも分からない。」
勇者「勇者・・・俺が・・・?」
勇者「勇者という言葉の意味を俺は理解していた。どうしても気になったから、俺は行くことにした。」
勇者「その時の俺はどちらかと言えば人間の敵だ。間違いなく人間の味方の勇者ではない。」
勇者「・・・地図の場所にはデカい家が立っていた。その家には、一人の人がいた。」
勇者「・・・いや、そいつは人では無かった。投影魔術で映し出された人の影だった。」
勇者「・・・後で知ったことだが、この投影魔術は本来一方通行らしいな。」
勇者「俺は文字しか知らなかった。言葉は知らなかった。」
勇者「そいつはなにか喋った後、俺が分かっていないのを察し、身振り手ぶりで家のなかに案内して、一冊の本を読ませた。」
勇者「・・・なぜ俺はあの時に反抗しなかったのか、今でも分からない。」
>>663
お腹に入ってる時からずっとじゃない?そんなムカつくものが数ヶ月もお腹の中に入ってたらそりゃ殺したくもなるよね
お腹に入ってる時からずっとじゃない?そんなムカつくものが数ヶ月もお腹の中に入ってたらそりゃ殺したくもなるよね
>>667
そうだな、俺が応援してる間、お前はずっと応援し続けろ!
そうだな、俺が応援してる間、お前はずっと応援し続けろ!
>>1
頑張れ見守ってるぞ
頑張れ見守ってるぞ
素人が学校の合間に書いてるものをタダで読んでるんだし
細かい設定くらい脳内補正でカバーすればいいんじゃね?
金出してわざわざ買った小説だったら別だが
細かい設定くらい脳内補正でカバーすればいいんじゃね?
金出してわざわざ買った小説だったら別だが
↑の方で自分で得た記憶の無い知識があるって設定出たじゃん
そんな感じじゃないの
そんな感じじゃないの
勇者「その本は勇者伝の絵本だった。」
勇者「勇者が苦労して魔王を倒したお話し。最後に勇者が呪われた事も書いてあった。」
勇者「・・・俺は魔王を恨んだ。俺がこんな状況なのは魔王の所為だと分かったからな。」
勇者「そして俺は本にのめり込んだ。初めての娯楽だった。」
勇者「俺はその家にすみ始めた。言葉も影に教えてもらった。」
勇者「・・・そうやって図書館に住み始めたんだ。」
女商人「・・・」
勇者「・・・少し長かったな。」
女商人「・・・なぜ勇者さまは・・・」
女商人「・・・勇者さまは、人を救おうとするのですか?」
勇者「・・・少し恥ずかしいが・・・」
勇者「人の営みが好きなのさ。図書館には5年くらい住んでいたが、影と一緒だったのは1年だけ。」
勇者「・・・その1年間が、楽しくてな。残り四年、寂しいという感情を、思い知った。」
勇者「・・・だから、自分の為に、魔王に会いに行くんだ。」
勇者「魔王を放っておけば、もし俺が普通に生活できる様になったとしても、いつかは終わってしまうからな。」
勇者「勇者が苦労して魔王を倒したお話し。最後に勇者が呪われた事も書いてあった。」
勇者「・・・俺は魔王を恨んだ。俺がこんな状況なのは魔王の所為だと分かったからな。」
勇者「そして俺は本にのめり込んだ。初めての娯楽だった。」
勇者「俺はその家にすみ始めた。言葉も影に教えてもらった。」
勇者「・・・そうやって図書館に住み始めたんだ。」
女商人「・・・」
勇者「・・・少し長かったな。」
女商人「・・・なぜ勇者さまは・・・」
女商人「・・・勇者さまは、人を救おうとするのですか?」
勇者「・・・少し恥ずかしいが・・・」
勇者「人の営みが好きなのさ。図書館には5年くらい住んでいたが、影と一緒だったのは1年だけ。」
勇者「・・・その1年間が、楽しくてな。残り四年、寂しいという感情を、思い知った。」
勇者「・・・だから、自分の為に、魔王に会いに行くんだ。」
勇者「魔王を放っておけば、もし俺が普通に生活できる様になったとしても、いつかは終わってしまうからな。」
つまり商人も神の尖兵の一人だから
呪いの影響を受けないってことか
呪いの影響を受けないってことか
>>680
女でも男でもない新人類の可能性も……
女でも男でもない新人類の可能性も……
女商人「・・・辛くは、無かったのですか?」
勇者「・・・何がだ?」
女商人「今までの旅が、です。勇者さまは、ずっと望んでいたのでしょう?普通だったら、ずっと並んで旅ができたのに・・・!」
女商人「・・・私だったら・・・無理ですよぅ・・・!そんなの・・・耐えられません・・・!」
勇者「・・・商人。」
女商人「は、いっ!」
ガバッ
勇者「お前のおかげだ。お前のいう通り辛かった。でもお前は、俺の側にいてくれた。・・・本当に、ありがたかった。」
女商人「ゆ、勇者さま・・・!」
勇者「・・・ありがとう、商人。・・・これからも、俺の側にいてくれ。」
女商人「・・・は、はい!・・・ぅ・・・グス。うぅ・・・!」
勇者「・・・何がだ?」
女商人「今までの旅が、です。勇者さまは、ずっと望んでいたのでしょう?普通だったら、ずっと並んで旅ができたのに・・・!」
女商人「・・・私だったら・・・無理ですよぅ・・・!そんなの・・・耐えられません・・・!」
勇者「・・・商人。」
女商人「は、いっ!」
ガバッ
勇者「お前のおかげだ。お前のいう通り辛かった。でもお前は、俺の側にいてくれた。・・・本当に、ありがたかった。」
女商人「ゆ、勇者さま・・・!」
勇者「・・・ありがとう、商人。・・・これからも、俺の側にいてくれ。」
女商人「・・・は、はい!・・・ぅ・・・グス。うぅ・・・!」
|!
|l、 子供一人、お届けですね?
!::・} お任せアレ~♪
|::./
|:::| _______
lヽl /´ ー ニ ‐ -‐イ
| l、 / ミ:、ニ - ニ -‐イ
i ヽ__,,/ ミミ;;ヽ_二_,,ニ,;-イ
l ミミ;;;;;;λ ニ -_;;/
. | ヽ. ミミ;;;;;;/;;;〉''"""
l ヽ、 ミミミ;;;;;/;/
ヽ. "''ヾ;;;;;;//
ヽ、 ヾソ,ゝ
| ゙l'T''"゙゙゙´
|_!_!
||.!!
|l/
,;||
_〃||
|l、 子供一人、お届けですね?
!::・} お任せアレ~♪
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| l、 / ミ:、ニ - ニ -‐イ
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. | ヽ. ミミ;;;;;;/;;;〉''"""
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女商人「すぅ・・・すぅ・・・」
勇者「・・・」
勇者(商人・・・お前がなんであろうと、俺はいい。何かが起きても絶対に救う。)
勇者(・・・絶対に諦めない。)
――――――――――――――――――――――――
――――――――――――――――――――――――
朝
女戦士「はー、おはよー。」
女僧侶「おはようございます」
女魔法「おはよー。」
女戦士「商人帰ってこなかったな。」
女僧侶「宿屋で朝まで二人っきりなんて・・・」
女魔法「いいなー。」
――――――――――――――
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女商人「すぅ・・・すぅ・・・」
勇者「・・・」
勇者(商人・・・お前がなんであろうと、俺はいい。何かが起きても絶対に救う。)
勇者(・・・絶対に諦めない。)
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朝
女戦士「はー、おはよー。」
女僧侶「おはようございます」
女魔法「おはよー。」
女戦士「商人帰ってこなかったな。」
女僧侶「宿屋で朝まで二人っきりなんて・・・」
女魔法「いいなー。」
魔王にかけられた呪いが効かない女商人
人間の男には吐き気を催させる
人間の女には嫌悪感を抱かせる
ここから導き出すと、女商人は長門
人間の男には吐き気を催させる
人間の女には嫌悪感を抱かせる
ここから導き出すと、女商人は長門
まあゆとりが増え過ぎて「俺分かってたぜ」が増えるのも仕方ないな
女戦士「いやーしかし昨日はいきなり勇者が告白してびびったなー。」
女僧侶「やはり告白なのでしょうか・・・。ずっと側にいてくれだなんて・・・言われてみたいですわ。」
女魔法「結婚するの?」
女戦士「もしかしたらな。」
勇者「・・・しっかり聞いていたみたいだな。」
女戦士「げっ!いつからそこに!?」
勇者「戦士が起きてからだ。」
女魔法「ゆうしゃおはよー」
勇者「あぁおはよう」
女僧侶「ひ、人の話に聞き耳をたてるのはいけないことですよ!?」
勇者「どの口で言うか。」
女魔法「しょうにんは?」
勇者「部屋で寝てるぞ。よく寝るよなあいつは。」
女僧侶「わ、わたしは信じてますからね勇者様!」
勇者「何行ってるんだお前は。」
女戦士「したのか?」
勇者「何を言ってるんだお前わっ!」
女僧侶「やはり告白なのでしょうか・・・。ずっと側にいてくれだなんて・・・言われてみたいですわ。」
女魔法「結婚するの?」
女戦士「もしかしたらな。」
勇者「・・・しっかり聞いていたみたいだな。」
女戦士「げっ!いつからそこに!?」
勇者「戦士が起きてからだ。」
女魔法「ゆうしゃおはよー」
勇者「あぁおはよう」
女僧侶「ひ、人の話に聞き耳をたてるのはいけないことですよ!?」
勇者「どの口で言うか。」
女魔法「しょうにんは?」
勇者「部屋で寝てるぞ。よく寝るよなあいつは。」
女僧侶「わ、わたしは信じてますからね勇者様!」
勇者「何行ってるんだお前は。」
女戦士「したのか?」
勇者「何を言ってるんだお前わっ!」
ゆとりというより、いい年こいて中二病なだけだろ
俺ならこうする。かっこいいから(キリ
俺ならこうする。かっこいいから(キリ
勇者「全く・・・」
勇者(うかつだった・・・)
女戦士「まぁまぁ気を悪くするなよ。私達のなかだろぉ?」
勇者「・・・別にいいけどな」
女僧侶「フフフ、なら朝ご飯を食べに行きましょうか。また私が食べさせてあげますね。」
女魔法「わたしも食べさせる!わたしも!」
女戦士「じゃぁ私も食べさせてやるよ!」
女商人「わ、わたしがやります!」
勇者「・・・」
女戦士「・・・しょうがねぇ譲ってやるよ。」
女僧侶「・・・そうですね、そう言われては身を引かざるを得ませんね。」
女魔法「しょうにんおはよー。」
女商人「あ、お、おはようございます。」
勇者「・・・」
勇者(・・・やはり楽しいものだな。からかわれていても。)
勇者(うかつだった・・・)
女戦士「まぁまぁ気を悪くするなよ。私達のなかだろぉ?」
勇者「・・・別にいいけどな」
女僧侶「フフフ、なら朝ご飯を食べに行きましょうか。また私が食べさせてあげますね。」
女魔法「わたしも食べさせる!わたしも!」
女戦士「じゃぁ私も食べさせてやるよ!」
女商人「わ、わたしがやります!」
勇者「・・・」
女戦士「・・・しょうがねぇ譲ってやるよ。」
女僧侶「・・・そうですね、そう言われては身を引かざるを得ませんね。」
女魔法「しょうにんおはよー。」
女商人「あ、お、おはようございます。」
勇者「・・・」
勇者(・・・やはり楽しいものだな。からかわれていても。)
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