元スレ勇者「魔王が勇者一族に呪いを掛けたらしい」
SS覧 / PC版 /みんなの評価 : ★★★×4
1 :
女戦士「こっちに近寄るな」
女僧侶「志は共にしますが、友人にはなりたくありません」
女魔法使い「視線を送るな」
女商人「みなさん酷いですよ!勇者様傷だらけじゃないですか!」
勇者「気にするな商人。仕方ない事だ。」
女商人「しかしっ」
女戦士「勇者様もそう言ってるし別にいいじゃないか」
女僧侶「回復は御自分でなさって下さい」
女魔法「口を開くな勇者」
2 = 1 :
勇者「小回復魔法。」
勇者「とりあえず盗賊達はしめた。街に戻って報酬を貰いにいく。」すたすた・・・
女商人「勇者さまっ。」タタタタ・・・
女戦士「・・・商人はなんで普通なんだ?」
女魔法「わからない」
女僧侶「神の加護がある僧侶の私でもつい邪険にしてしまうのに・・・」
3 :
とりあえず監視します
4 :
構わん続けろ
5 :
おせーんだよカス
書き貯めてもう一回立てろ
6 :
とりあえずなんだ
戦士魔法僧侶が勇者を邪険にするっていう設定だけは借りてきたのかな
7 :
二番煎じ
8 :
あっちが遅いのでこっちを見にきました
9 :
書き溜めてからもう一回立ててみようか
10 = 5 :
勇者「旅を始めたのはいいが」
http://hibari.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1309062962/
これのことか?
11 :
またかわいそうな勇者スレか・・・
支援
12 :
村長「おおお・・・有難うございます勇者御一行様・・・」
村長「これで今年も冬が越せます。どうぞ心ばかりですいませぬが、特産の絹1反で御座います。」
女商人「お気になさらず、村長さま。私達も旅を続ける為ですから。」
村長「しかし・・・勇者様はどこにおいでなのでしょうか。是非直接御礼を申し上げたいのですが・・・」
女魔法「やめておいたほうがいい」
女戦士「そうだな、やめとけ」
女僧侶「えぇ皆さんの言うとおりですよ。」
村長「そうですか・・・。では是非今日は泊まって行って下さい。盗賊は食べ物に手をつけておりませぬので。酒も用意させて頂きます。」
13 :
勇者と魔王娘と僧侶の三角関係のスレが好きだったなあ
なんかパー即かどっかに続きをたてたらしいけど、見つかんなかった
14 = 5 :
>>13
途中で投げ出したスレだろ
15 = 5 :
すまん、あれは三角関係じゃなかったわ
16 = 12 :
勇者「少しつかれた。今日は休んで行こう。」
女商人「-----と勇者様もおっしゃっていました。」
女商人「ただ・・・できれば一軒家をかしてほしいとも」
村長「お安い御用で御座います。」
村長「町外れに家が御座います。普段は神事につかいますので、手入れも行き届いております。
後で布団を届にゆきますのでどうぞお好きにご寛ぎ下さい。」
17 = 6 :
>>13
勇者「疲れて来たぞ」
僧侶じゃなくて賢者だけどこれは違う?
SS速報だけど、エロありだけど
18 = 12 :
女戦士「・・・で?勇者どこいった?」
女商人「外で寝ると・・・パンをひとつ持ってでて行きました。」
女魔法「・・・」
女僧侶「・・・正直有難いですね。一緒だと嫌悪感で寝れませんから」
女戦士「全くだが・・・可哀想だな。」
ーーーーーーーーーー
勇者(これだけ離れれば大丈夫だろう。)
勇者「火魔法小」
ぼっ
勇者(・・・)
ーーーーーーーーーー
19 :
>>13
http://orz.2ch.io/p/-/ex14.vip2ch.com/news4ssnip/1307449290/1-
20 = 12 :
女商人「・・・私、勇者さまの所へ行って来ます!」
女魔法「ストップ」
女商人「はなして下さい!」
女戦士「まてまて、お前勇者どこいったか知ってんのか。」
女僧侶「前も同じ様にして、迷子になっていたでしょう。」
女商人「ううっ」
女戦士「今日は諦めろ。」
女魔法「もう夜も深い。」
女僧侶「勇者様は朝早く出るといったのでしょう?今日はもう寝ましょう。」
女商人「うぅ・・・」
22 :
チュンチュン
女戦僧魔商「スースー」
勇者「・・・」ギィィ・・・
ーーーーーーーーーー
ーーーーーーーーーー
女戦僧魔商「グーグー」
勇者「・・・」
ギィィ
村長「勇者様、居られるでしょうか・・・ぐ!?うぅぅぅ!」
勇者「村長殿、直ぐにこの家から離れなさい。」
村長「ぐっ!?おえぇぇーーー」
びちゃびちゃびちゃ
村長「おおおおお・・・吐、吐き気がぁぁ・・・」
女戦士「勇者!なんでここにいる!?」
勇者「起きたか。」
女僧侶「あぁ村長様、おいたわしや・・・、早くでて行って下さい勇者様!」
女魔法「・・・」
勇者「南出口だ」すたすた・・・
女商人「グーグー」
23 = 22 :
村長「おぉ・・・収まってまいりました。」
女戦士「だろうね。勇者が原因だからな。」
村長「そ、それはいったい?」
女魔法「魔王の呪い」
村長「え・・・?」
女僧侶「前魔王を勇者様のひぃひぃお祖父様が倒した際に呪いが掛けられたらしく、
男性は吐き気、女性は、嫌悪感を近くにいると与えてしまうらしいのです。」
女魔法「その呪いが倒した勇者の子供にも発生してしまう。」
女戦士「商人!さっさと起きろ!ほれ!」
女商人「う?」
女僧侶「私達、もう行きますね。宿、有難う御座いました。」
24 = 22 :
勇者「・・・」スタスタ
女戦士「久しぶりにみたなーげろ。」
女魔法「そだね」
女僧侶「勇者様はかなり気を使っていますからね・・・」
女商人「う~」
女戦士「相変わらず朝弱いなこいつ」
女僧侶「しかし勇者様はなぜ私達の寝床に?」
女戦士「さぁなー、呼びに来て見とれてたんじゃねーの?」
25 = 21 :
どうやって子ども作ったんだよ
27 = 8 :
>>25
女商人みたいなのがいたんじゃないの
29 :
魔物「がおー」
勇者「火炎魔法小」
女戦士「あっ!いつのまにか魔物が!」
女魔法「雷矢細」ビシュン
女僧侶「行きますよ!」
ーーーーーーーーーー
ーーーーーーーーーー
勇者「ふぅ」
女戦士「勇者!てめぇもっと早く動け!」
女僧侶「商人さんをもっとかばって下さい!防御低いんですよ!?回復魔法中!」
女商人「わ、私は大丈夫ですから。」
勇者「水くれ。」
女戦士「ちっ!根性ねーな!ほらよ!返すんじゃねーぞ!」
勇者「あぁ、わかってる」スタスタ
女魔法「いった?」
女戦士「・・・お前が羨ましいよ、近くで戦わずにすんでよ。」
女商人「や、薬草届けて来ます」タタタッ
女僧侶「完全に目が覚めた様ですね、商人さん。」
女戦士「あいつはいつも初の戦闘で目を覚ますな。あぶなっかしいやつ。」
30 = 29 :
女商人「勇者さま!」
勇者「どうした?」
女商人「あの・・・薬草を、」
勇者「あぁ、ありがとう。」
スタスタスタ
女商人「・・・」
勇者「・・・」
女商人「勇者さま?」
勇者「どうした?」
女商人「薬草、使わないのですか?」
勇者「休憩した時に使う。湿布に加工した方が効果が出るからな。」
女商人「そうなのですか?」
勇者「そうだ。」
スタスタスタ
31 = 8 :
ところで書いてる人みんなちがうの?
32 = 29 :
女商人「・・・」
勇者「・・・」
女商人「勇者さま?」
勇者「どうした?」
女商人「あの、薬草の湿布の作り方、教えてくれませんか?」
勇者「いいぞ。次に休憩したときにな。」
勇者(ちら)
勇者(魔法使いがフラフラしてるな)
勇者(そろそろ休むか)
勇者「商人」
女商人「ハッハイ!?」
勇者「休憩する。皆に伝えて来てくれ。それとこの水筒、戦士に返しておいてくれ。」
女商人「わ、わかりました。」
33 :
対人間の男にはなかなか強力な能力
34 = 29 :
>>31
いほね
女魔法「た、助かった。」
女戦士「体力ねーなお前」
女僧侶「まぁまぁいいじゃないですか。聖域魔法小」
女商人「戦士さん」
女戦士「ん?なんだ?」
女商人「この水筒を・・・」
女戦士「あぁ、ありがとうよ・・・ん?」
女僧侶「どうしました?」
女商人「私、勇者さまの所にもどります!」タタタッ
女戦士「あ、あぁわかった。」
女戦士「いやな、飲んだ割に重いからさ。」
キュポ
女戦士「あ、これジュースが入ってる」
女僧侶「まぁ、どこに持っていたのでしょうか。」
女魔法「ちょうだい」
女戦士「木の実でも絞ったんじゃないか?ほらよ」
35 :
俺屍スレかと思ったらこれは支援
36 :
勇者「火魔法小」
ぼっ
勇者「鍋に薬草だけをまず入れて」
女商人「はい」カリカリ
勇者「で、この木の実を入れて」
女商人「ホソの実ですね、はい」カリカリ
ーーーーーーーーーー
勇者「で布でくるんで、傷口にはって皮紐で抑える」
女商人「なるほど、これ独学ですか?」
勇者「本でみた物をアレンジしただけだ、オリジナルじゃない。」
ーーーーーーーーーー
女戦士「あいつら何話してるのかねー」
女魔法「きっと薬草のはなし」
女僧侶「遠くからみても微笑ましいですわ。」
37 = 36 :
そろそろ授業だわ、スピード落ちる
38 = 8 :
>>34
ああ、それでか
了解
39 = 36 :
女戦士「ついたー」
女魔法「疲れた・・・」
女僧侶「もう陽がくれますね、宿を探しましょう。」
女商人「私、道具屋見て来ますね!」
女戦士「おう、いってらっしゃーい」
女僧侶「いってらっしゃいませ」
女魔法「いってら」
ーーーーーーーーーー
勇者「火魔法小」
ぼっ
勇者「聖域魔法小」
勇者「・・・」
勇者「ふぅ」
ーーーーーーーーーー
40 :
道具屋「おーこれはグス村の絹かー」
道具屋「・・・2700Gだなーどうよ?」
女商人「あの、ちょっとそれはさすがに・・・」
道具屋「そらそうかー。わりぃなー、秋だってーいうのに見入り悪くてよー」
女商人「なにかあったんですか?」
道具屋「いやー?今年は山の恵みが少ないだけさー。こればっかりはなー」
ーーーーーーーーーー
宿
女戦士「ここは水が豊富だな。久し振りに風呂に入れそうだ。」
女僧侶「楽しみですね、山村ですから、きっと木のお風呂ですね。」
女魔法「スースー」
バタン
女戦士「おーお帰り」
女商人「ただいまです。」
女僧侶「魔法使いさんが起きたら、皆でお風呂に入りましょうか」
41 = 40 :
女魔法「きもちい~」
女戦士「あぁ、まったくだぜ~」
女僧侶「露天風呂があるなんて・・・幸せですわ~」
女商人「ふぅ~」
ーーーーーーーーーー
勇者「・・・」
勇者「ハックショイ!」
勇者(妙に寒いな。散歩にでもいって体を温めよう)
42 :
喝
43 = 40 :
勇者「・・・」ざっざっざ
勇者(寒いな、今年は冬が早いのかも知れないな。)
魔物「・・・」
勇者「がーっ」
魔物「・・・」
勇者「・・・」
勇者(逃げないな。)
キョロキョロ
勇者(よく見れば他の動物も逃げる気配が無い)
勇者(寝ているのか?息はしているようだが・・・)
勇者(村で調べて見たいが・・・)
44 :
勇者「・・・」ざっざっざ
勇者「む・・・?」
勇者(煙・・・いや湯気か?温泉でもあるのか?)
勇者(有難いな・・・入っていくか)
ーーーーーーーーーー
女戦士「露天風呂ってのはいつまでも入っていられるなー」
女僧侶「のぼせませんからねー。ふぅ気持ちいい。」
女魔法「・・・///」
女戦士「・・・ん?」
女僧侶「この感じは・・・」
女魔法「勇者・・・」
女商人「どうしました?」
女戦士「勇者が近くにいる。」
女商人「えっ!」
女僧侶「私も感じます。少しずつ近づいているような・・・」
女魔法「・・・のぞき」
45 :
「がーっ」に萌えた
46 :
しえんんんんん
47 :
女商人「そっそんな!勇者さんはそんな事っ」
ざっざっざ
勇者「」
女戦僧魔商「」
・・・・・・
女戦士「ゆ、勇者てめぇっ!」
女僧商「い、いやぁぁぁーーー~~!」
女魔法「・・・ギリ」
勇者「う、うおおぉ?!」
勇者は逃げ出した!
女戦士の投擲!勇者に5のダメージ!
勇者は逃げ切った。
勇者「はぁはぁ、ふぅ」
勇者(・・・どういう事だ。1番は僧侶かとってちょっと待て俺、今はそんな事を考えている場合では、)
勇者(問題は・・・実は戦士が1ってだから待て俺、考えるな考えるな。)
勇者(・・・抑えられていたのか。)
48 = 47 :
宿の廊下
女戦士「あのやろー!見損なったぜ!」
女僧侶「しっかり見られてしまいましたね、・・・その、胸を・・・」
女魔法「・・・///」
女商人「ううう///」
ガチャ
バタン
女戦士「くっそー恥ずかしいぜ。」
女僧侶「始めて男の方に・・・」
女魔法「・・・寝る///」
女商人「み、みなさん、机の上に勇者さんのてがみがっ」
49 :
女戦士「な、なに!?貸せ!」
女商人「あっ」
手紙『皆ごめん、故意では無いので許してくれ。』
女戦士「・・・まぁわかってたけどよぉ~。釈然としないぜ・・・。ん?」
手紙『ps:明日調べ物を頼みたい。朝商人を寄越してくれ、場所は村の裏口から北へ・・・』
女僧侶「し、調べ物ってなんでしょう?」
女魔法「・・・」
女戦士「ていうかあいつ謝罪これだけ・・・全く。」
50 :
朝
勇者「・・・」
勇者(性は捨てれたと思っていたんだが・・・)
勇者(商人のおかげか?この場合は所為か?)
勇者(そういえば商人は寝起きが悪かったな。気が動転していて忘れていた)
勇者(・・・後2時間してこなかったら手紙を残すか。)
昼
女商人「昼になっちゃった~。勇者さま怒ってないかなぁ。」
女商人「いない・・・どこいったのかなぁ。あ、手紙?が・・・」
手紙『昨日あった事だが、俺は山を村と逆の方向に散歩していた。温泉があったので覗いてみたら皆がいた。
位置関係が明らかにおかしいので、村で山について調べてくれ。俺は山を昼の間に調べてみる。たのんだ。』
女商人「・・・一人で大丈夫かなぁ」
みんなの評価 : ★★★×4
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