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元スレ姉「弟のニオイがたまらない」

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タグ : - 厨二 ×2+ - + - 弟マジ鬼畜 + - 百合 + 追加: タグについて ※前スレ・次スレは、スレ番号だけ登録。駄スレにはタグつけず、スレ評価を。荒らしタグにはタグで対抗せず、タグ減点を。
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101 :

しえん

102 = 49 :

「姉ちゃん泣かないでよ」

「泣きたくもなるよ!私の匂いフェチを邪魔するし、ファブリーズや消臭力かけてくるし、私だけ裸にするし、あげくの果てに生殺しだし!」

「なにも泣かなくたって」

「うえええええん!もういやだよう!」ジタバタ


ギュッ

「!?」

「ゴメンね、姉ちゃん」

「え?」

「困って恥ずかしがる姉ちゃんを見るのが好きだったんだ。」

「え?え?」

「恥ずかしがる姉ちゃんが可愛くてしかたなかった。本当は姉ちゃんのこと大好きだよ」

「そう…なの…?」

「嫌いな人と風呂入ったり、こうやって抱きしめたりすると思う?」

「ううん」フルフル

「そんなことができるのは姉ちゃんしかいない。いつも笑って許してくれるのは姉ちゃんしかいないんだ」

104 :

ちくしょう支援ちくしょう

106 = 49 :

「姉ちゃんは俺が小さい頃から優しくて、俺が困ったときにはすぐ助けてくれた」

「俺が間違ったことをしても、大きな失敗をしても、叱るより先に抱きしめてくれた」

「自慢の姉ちゃんだよ。俺はそんな姉ちゃんに甘えるのが何よりも楽しかった」

「それが行き過ぎて姉ちゃんに迷惑かけてると思わなかっんだ。本当にゴメン」

「そ、そんな……」

「俺のこと嫌いになるのは構わない。だからもう泣かないで」



ギュッ

「!?」

「うん、もう泣かない」

「こうして弟君が抱きしめてくれるなら、もう泣かないよ」

「姉ちゃん……俺のこと嫌いになってないの?」

「嫌いな人を抱きしめたりすると思う?」

「……思わない」

「じゃあいいでしょ?」

108 :

>>107
まじちょっとこいつぶっ殺していいすか?

109 = 49 :

>>108
まあ世界は広いんだ。サザエフェチぐらい許してやろうよ

「姉ちゃん……」

「ふふふ、弟君はいつまでたっても甘えんぼだな~」

「姉ちゃんが可愛いから」

「わ、私だって弟君のこと可愛いと思ってるもん!私のほうが弟君の可愛いより、一倍大きい可愛いなんだから」

「一倍って……同じだよw」

「へ?でも人一倍っていうじゃない?」

「人一倍の場合の「倍」っていうのは、二倍ってことだけど、普通に一倍ってのは、「同じ」ってことだよ」

「……」カァァッ

「そういうところが可愛いよね」

「うるさいうるさい!」ポカポカ

「イタッ」

「もぅ、すぐそうやってお姉ちゃんをバカにするんだから」

「してないよ。同じならそれでいいじゃない。姉ちゃんとお揃いだ」

「うぅ……なんかうまくまるめこまれたようで悔しい……」

111 :

そろそろネタバレしてやるか・・・

姉は57歳、弟は52歳

112 = 49 :

>>111
元気だせよw


「へへへ~」

「どうしたの?」

「弟君の匂いを直嗅ぎできて幸せ~」

「結局臭いか……」

「ダメ…かな……?」

「俺が断らないの知っててやってるだろ?」

「正解ですwww」

「好きなだけ嗅いで」

「うん」ニコッ

113 = 49 :

「そういえばなんで姉ちゃんって俺の臭い好きなの?」

「もちろん安心できるからだよ」

「安心?」

「そうだよ。さっき弟君は私が優しいみたいなこと言ったけど、私がなにか落ち込んでる時、いつも抱きしめてくれたじゃない」

「そうだっけ?」

「えー忘れてるのー?許せん……ほっぺた引っ張ってやる!」

「いふぁいいふぁい」

「だから弟君の匂い嗅いでると、すごく落ち着くんだ」

「このスレの最初のほうは、そんな感じしなかったけどな。逆に興奮してたよな」

「う、うるさい!あれは違うの!ちょっとオーバーになったの!」

「いやべつにいいけどさ」

「あー、今お姉ちゃんに呆れたなー!」

「呆れたよ」

「ムキー」

「そんな変態姉ちゃんを好きな自分にね」

114 = 49 :

「す、すぐそういうこと言うんだから……」

「ダメ?」

「いいよ。私も変態な姉のことを好きな変態弟君が大好きだから」

「認めるのかw」

「www」



「さて、じゃあ晩御飯にしようか」

「おなかすいたね」

「今日のおかずはなにがいい?」

「俺がオカズじゃないの?」

「!!お、弟君……!」カアッ

「はい、返すよコレ。次は忘れないでね」 つローター

「……!!調子にのるなあ!」ポカッ



おしまい

115 = 44 :

しえん

116 = 49 :

お付き合い頂きありがとうございました。

少し席を外します。

まだスレが埋まってないので、しばらく残っていたら第二部を書きたいと思います。

落ちてて、なおかつ需要があるようでしたら、自分で建てたいと思います。

117 :

まってる

118 = 44 :

乙した

需要あります

119 :

待ってるよ~

120 :

そんなことより鬼灯さん家のアネキが最終回なんだけど

121 :

姉スレまぢたまんないっす

122 = 14 :

うむ

124 = 44 :

125 = 74 :

いや~ほんと姉って素晴らしいですね

126 :

ふむふむ

127 = 49 :

第二部


「おっとうとくぅぅぅん!」

「食事中に叫ぶな。米がとんでくる」

「いいことを思いついたんだけど」

「事と次第によっては保健所が来るからな」

「ヒドイ……。ふん、弟君がツンデレなのは第一部で発覚してるんだからね」

「……」ドパパパ

「無言でお姉ちゃんのご飯にラー油をかけないでください…」

「それでいいことって?」

「明日デートしない?」

「ラブプラス欲しいの?」

「ち が う!弟君と私に決まってるでしょ!そりゃあ確かにラブプラスは欲しいと思ったよ。あれだけ可愛いギター娘が彼女になってあんなことやこんなことができるんでしょ?」

「それアズプラスじゃね?」

129 = 49 :

「!!な、なにそれ、そんなエッチなゲームお姉ちゃんわからないなあ……」

「よくそんなの知ってるな」

「うるさいうるさい!お、弟君だって知ってるってことでしょ!?わー弟君のエッチー!」

「リビングにあるPCでデモムービー見てたら、後ろにいる人は気づきます」

「そんなバカなぁぁ!音が漏れないようちゃんとヘッドホンしてたのに……」

「そりゃ後ろの人の気配に気づかんわけだ」

「あ」

「で、ラブプラスとアズプラス、どっちが欲しいの?」

「お、お姉ちゃんはデートがしたいんです!」

「最初からそういえよ」

「言ってたもん!弟君が変なこというから」

「……」ドパパパ

「無言でお姉ちゃんのご飯にケチャップかけないでください…」

132 = 49 :

「で、どこ行きたいの?」

「うーん、弟君は行きたいとこある?」

「保けn」

「お姉ちゃんが決めます!」

「じゃあ聞くなよ」

「ぐぬぬ……。とにかく!明日はデートするから早く起きてよね!」

「はいはい。じゃあちょっとスマブラ99機対戦やってくるわ」

「さっさと寝ろー!」


翌日

「(う、なんか苦しい……私息ができない…!?やだ、助けて弟君!!)」

ガバッ

「おはよう」

「あ、あれ、弟君?なんで私の部屋に?」

「いつまでたってもお姉様が起きないものですから。鼻と口を塞いでました」

「どうりで苦しいわけだよ!てかちょっとした殺人未遂じゃない!」

133 :

vipって姉×弟好きだな 俺も好物だからいいんだけど

135 = 49 :

「寝坊するほうが悪い」

「え、まだ朝の八時じゃない」

「早く起きろといったから、四時に起きて待ってた」

「早っ!」

「姉の体たらくに魔がさしたんだ」

「他に方法あったと思うんだけど…。ん?弟君、そんなに楽しみだったの?」ニヤニヤ

「ショートコント、ファブリーズ」

「ゴメンゴメン、お姉ちゃんが悪かったから!ファブらないで!」

「さっさと支度してこい」

「は、はい!」ドタタタタ

ドテッガラガラガラガラ

「ふぎゃー!!」

「あ、また階段から落ちた」

「うおー!まっけるかー!!」

「逞しい」

136 = 44 :

しえん

137 = 133 :

もちろん帰りにラブホ寄るんだよな?(チラチラ

138 = 49 :

「支度もできたところで、早速出発したいと思います!」

「おなかすいてないの?」

「う、言われてみれば……」

「はい、姉ちゃんの分」

「あ、ありがとう……なにこれ」

「グラタンとその皿」

「もっと手軽に食べれるものなかったの!?」

「俺が折角作ったのに……」

「うぅ、弟君のその顔には弱い…い、頂きます!」

「たっぷり召し上がれ」

「ハフハフ…あっつ!!」

「大丈夫?はい、温かいお茶」

「ありがと…あっつ!」

「早く食べてね」

「(わーん、猫舌なのにぃ…)」

139 = 49 :

「ご飯も食べたところで…い、行くわよ弟君!」

「俺もう疲れたんだけど」

「朝からグラタン作るから!」

「玄関でいいから寝かせて」

「まだなにも始まってない!チーズとマカロニのハーモニーしか始まってない!」

「また作ってあげるから」

「ああもう、お姉ちゃんに捕まって!」


――映画館にて

「というわけで、映画館に着きました!」

「映画か……。何見るの?」

「ふふふ、もちろん恋愛え」

「俺これ見たいな」

「え、なになに?『殺人者の館』?ちょ、ちょっと待って、これホラーものじゃない!」

「そうだけど」

「デ、デデ、デートでこういうのは、いけないとお、思います…!」

140 :

ホラー苦手な姉を苛めるとか最高やなぁ

141 = 49 :

「そう?二人のカップルが森の奥の館に入るデート映画でしょ?」

「そんなに広義の意味で捉えられないもん!」

「あ、そうか。姉ちゃん怖いのか」

「!!」

「そうか、年上でしっかりしているはずの姉ちゃんが怖いのか。ならしかたないなー」

「そ、そんなことないもん!お姉ちゃんが怖いわけ、ななななないじゃない」

「俺一人だと怖くて見れないなー。姉ちゃんと一緒に見たいなー」

「しょ、しょうがないわね、お、お姉ちゃんが、一緒に……見てあげるわよ……」

「ほんとー?」

「ほほほほんとととおよ!弟君はほんとにここわわおこあ怖がりなんだから…」ガクガク

「(ショック死しないだろうな……)」

142 = 49 :

――館内にて

「ねえ姉ちゃん」

「はひっ!」

「まだ始まってないし」

「わか、わかってるわよ!」

「今日人少ないね」

「そういえば、あんまり人いないね……」

「まあわからなくもないけど」

「どうゆうこと…?」

「知らないの?この映画館、処刑場の跡地らしいよ」

「!!!」

「で、あまり明るくすると失礼だからってことで、基本暗い映画館にしたとか」

「し、失礼って……・だ、誰に……?」

「もちろん、亡r」

「にゃああああ!聞いてません、お姉ちゃんは何も聞いてません!」

143 = 104 :

死なないかなんて心配してるのに変わらずのドSだなww

144 = 29 :

ふぅ・・・しえん

145 = 49 :

――上映中

「(こわいこわいこわいこわい……)」

トントン

「(ふにゃあ!!)」

「姉ちゃん、俺ちょっとトイレに行ってくる」コソコソ

「え、トイレ……うん、わかった」ヒソヒソ


――15分後

「(弟君…遅いな…)」

「(ま、まさかトイレに行ってる途中で亡霊に…)」

「(そんなわけないそんなわけない!お、弟君は部活やってるし、そんな霊なんかにやられないもん!)」

「(ちょっと待った。弟君がいないってことは……私今一人……?)」

「(にゃあああ!怖い!弟君早く戻ってきてよぅ!)」

映画のヒロイン「どこ、チャーリーどこいったの!?」

「(え、映画のヒロインも恋人どっか行っちゃったの?え、もしかして今の私とおなじ…!?)」

「(弟くーん! o(;△;)o エーン)」

146 :

いいぞいいぞ!

147 = 32 :

おもらしとか

148 = 49 :

スッ

「(あ、弟君戻ってきた……)」

ギュッ

「(え、弟君が手を…?)」

「(弟君も怖いんだ……なんか安心…)」

「(うん、私はお姉ちゃんだもん。弟君を守らないと!)」


「(あ、スタッフロール。思ったより怖くなかったかも…弟君が手をつないでくれてたからかな……)」

「お、弟君、そんな怖かったの?お姉ちゃんの手、繋いじゃったりして」

「……」

「どうしたの?そっぽ向いちゃって。あ、もしかして泣いてるのかな~?」ニヤニヤ

クルッ

↑こんな感じのお面

「!!!!!!!!!」

バタッ!

149 = 104 :

もはや鬼畜ww

150 :

この弟…できるッ!


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