元スレ姉「弟のニオイがたまらない」
SS覧 / PC版 /みんなの評価 : ★
102 = 49 :
弟「姉ちゃん泣かないでよ」
姉「泣きたくもなるよ!私の匂いフェチを邪魔するし、ファブリーズや消臭力かけてくるし、私だけ裸にするし、あげくの果てに生殺しだし!」
弟「なにも泣かなくたって」
姉「うえええええん!もういやだよう!」ジタバタ
ギュッ
姉「!?」
弟「ゴメンね、姉ちゃん」
姉「え?」
弟「困って恥ずかしがる姉ちゃんを見るのが好きだったんだ。」
姉「え?え?」
弟「恥ずかしがる姉ちゃんが可愛くてしかたなかった。本当は姉ちゃんのこと大好きだよ」
姉「そう…なの…?」
弟「嫌いな人と風呂入ったり、こうやって抱きしめたりすると思う?」
姉「ううん」フルフル
弟「そんなことができるのは姉ちゃんしかいない。いつも笑って許してくれるのは姉ちゃんしかいないんだ」
104 :
ちくしょう支援ちくしょう
106 = 49 :
弟「姉ちゃんは俺が小さい頃から優しくて、俺が困ったときにはすぐ助けてくれた」
弟「俺が間違ったことをしても、大きな失敗をしても、叱るより先に抱きしめてくれた」
弟「自慢の姉ちゃんだよ。俺はそんな姉ちゃんに甘えるのが何よりも楽しかった」
弟「それが行き過ぎて姉ちゃんに迷惑かけてると思わなかっんだ。本当にゴメン」
姉「そ、そんな……」
弟「俺のこと嫌いになるのは構わない。だからもう泣かないで」
ギュッ
弟「!?」
姉「うん、もう泣かない」
姉「こうして弟君が抱きしめてくれるなら、もう泣かないよ」
弟「姉ちゃん……俺のこと嫌いになってないの?」
姉「嫌いな人を抱きしめたりすると思う?」
弟「……思わない」
姉「じゃあいいでしょ?」
108 :
>>107
まじちょっとこいつぶっ殺していいすか?
109 = 49 :
>>108
まあ世界は広いんだ。サザエフェチぐらい許してやろうよ
弟「姉ちゃん……」
姉「ふふふ、弟君はいつまでたっても甘えんぼだな~」
弟「姉ちゃんが可愛いから」
姉「わ、私だって弟君のこと可愛いと思ってるもん!私のほうが弟君の可愛いより、一倍大きい可愛いなんだから」
弟「一倍って……同じだよw」
姉「へ?でも人一倍っていうじゃない?」
弟「人一倍の場合の「倍」っていうのは、二倍ってことだけど、普通に一倍ってのは、「同じ」ってことだよ」
姉「……」カァァッ
弟「そういうところが可愛いよね」
姉「うるさいうるさい!」ポカポカ
弟「イタッ」
姉「もぅ、すぐそうやってお姉ちゃんをバカにするんだから」
弟「してないよ。同じならそれでいいじゃない。姉ちゃんとお揃いだ」
姉「うぅ……なんかうまくまるめこまれたようで悔しい……」
111 :
そろそろネタバレしてやるか・・・
姉は57歳、弟は52歳
112 = 49 :
>>111
元気だせよw
姉「へへへ~」
弟「どうしたの?」
姉「弟君の匂いを直嗅ぎできて幸せ~」
弟「結局臭いか……」
姉「ダメ…かな……?」
弟「俺が断らないの知っててやってるだろ?」
姉「正解ですwww」
弟「好きなだけ嗅いで」
姉「うん」ニコッ
113 = 49 :
弟「そういえばなんで姉ちゃんって俺の臭い好きなの?」
姉「もちろん安心できるからだよ」
弟「安心?」
姉「そうだよ。さっき弟君は私が優しいみたいなこと言ったけど、私がなにか落ち込んでる時、いつも抱きしめてくれたじゃない」
弟「そうだっけ?」
姉「えー忘れてるのー?許せん……ほっぺた引っ張ってやる!」
弟「いふぁいいふぁい」
姉「だから弟君の匂い嗅いでると、すごく落ち着くんだ」
弟「このスレの最初のほうは、そんな感じしなかったけどな。逆に興奮してたよな」
姉「う、うるさい!あれは違うの!ちょっとオーバーになったの!」
弟「いやべつにいいけどさ」
姉「あー、今お姉ちゃんに呆れたなー!」
弟「呆れたよ」
姉「ムキー」
弟「そんな変態姉ちゃんを好きな自分にね」
114 = 49 :
姉「す、すぐそういうこと言うんだから……」
弟「ダメ?」
姉「いいよ。私も変態な姉のことを好きな変態弟君が大好きだから」
弟「認めるのかw」
姉「www」
姉「さて、じゃあ晩御飯にしようか」
弟「おなかすいたね」
姉「今日のおかずはなにがいい?」
弟「俺がオカズじゃないの?」
姉「!!お、弟君……!」カアッ
弟「はい、返すよコレ。次は忘れないでね」 つローター
姉「……!!調子にのるなあ!」ポカッ
おしまい
115 = 44 :
しえん
116 = 49 :
お付き合い頂きありがとうございました。
少し席を外します。
まだスレが埋まってないので、しばらく残っていたら第二部を書きたいと思います。
落ちてて、なおかつ需要があるようでしたら、自分で建てたいと思います。
117 :
まってる
118 = 44 :
乙した
需要あります
120 :
そんなことより鬼灯さん家のアネキが最終回なんだけど
121 :
姉スレまぢたまんないっす
122 = 14 :
うむ
124 = 44 :
ほ
125 = 74 :
いや~ほんと姉って素晴らしいですね
126 :
ふむふむ
127 = 49 :
第二部
姉「おっとうとくぅぅぅん!」
弟「食事中に叫ぶな。米がとんでくる」
姉「いいことを思いついたんだけど」
弟「事と次第によっては保健所が来るからな」
姉「ヒドイ……。ふん、弟君がツンデレなのは第一部で発覚してるんだからね」
弟「……」ドパパパ
姉「無言でお姉ちゃんのご飯にラー油をかけないでください…」
弟「それでいいことって?」
姉「明日デートしない?」
弟「ラブプラス欲しいの?」
姉「ち が う!弟君と私に決まってるでしょ!そりゃあ確かにラブプラスは欲しいと思ったよ。あれだけ可愛いギター娘が彼女になってあんなことやこんなことができるんでしょ?」
弟「それアズプラスじゃね?」
129 = 49 :
姉「!!な、なにそれ、そんなエッチなゲームお姉ちゃんわからないなあ……」
弟「よくそんなの知ってるな」
姉「うるさいうるさい!お、弟君だって知ってるってことでしょ!?わー弟君のエッチー!」
弟「リビングにあるPCでデモムービー見てたら、後ろにいる人は気づきます」
姉「そんなバカなぁぁ!音が漏れないようちゃんとヘッドホンしてたのに……」
弟「そりゃ後ろの人の気配に気づかんわけだ」
姉「あ」
弟「で、ラブプラスとアズプラス、どっちが欲しいの?」
姉「お、お姉ちゃんはデートがしたいんです!」
弟「最初からそういえよ」
姉「言ってたもん!弟君が変なこというから」
弟「……」ドパパパ
姉「無言でお姉ちゃんのご飯にケチャップかけないでください…」
132 = 49 :
弟「で、どこ行きたいの?」
姉「うーん、弟君は行きたいとこある?」
弟「保けn」
姉「お姉ちゃんが決めます!」
弟「じゃあ聞くなよ」
姉「ぐぬぬ……。とにかく!明日はデートするから早く起きてよね!」
弟「はいはい。じゃあちょっとスマブラ99機対戦やってくるわ」
姉「さっさと寝ろー!」
翌日
姉「(う、なんか苦しい……私息ができない…!?やだ、助けて弟君!!)」
ガバッ
弟「おはよう」
姉「あ、あれ、弟君?なんで私の部屋に?」
弟「いつまでたってもお姉様が起きないものですから。鼻と口を塞いでました」
姉「どうりで苦しいわけだよ!てかちょっとした殺人未遂じゃない!」
133 :
vipって姉×弟好きだな 俺も好物だからいいんだけど
135 = 49 :
弟「寝坊するほうが悪い」
姉「え、まだ朝の八時じゃない」
弟「早く起きろといったから、四時に起きて待ってた」
姉「早っ!」
弟「姉の体たらくに魔がさしたんだ」
姉「他に方法あったと思うんだけど…。ん?弟君、そんなに楽しみだったの?」ニヤニヤ
弟「ショートコント、ファブリーズ」
姉「ゴメンゴメン、お姉ちゃんが悪かったから!ファブらないで!」
弟「さっさと支度してこい」
姉「は、はい!」ドタタタタ
ドテッガラガラガラガラ
姉「ふぎゃー!!」
弟「あ、また階段から落ちた」
姉「うおー!まっけるかー!!」
弟「逞しい」
136 = 44 :
しえん
137 = 133 :
もちろん帰りにラブホ寄るんだよな?(チラチラ
138 = 49 :
姉「支度もできたところで、早速出発したいと思います!」
弟「おなかすいてないの?」
姉「う、言われてみれば……」
弟「はい、姉ちゃんの分」
姉「あ、ありがとう……なにこれ」
弟「グラタンとその皿」
姉「もっと手軽に食べれるものなかったの!?」
弟「俺が折角作ったのに……」
姉「うぅ、弟君のその顔には弱い…い、頂きます!」
弟「たっぷり召し上がれ」
姉「ハフハフ…あっつ!!」
弟「大丈夫?はい、温かいお茶」
姉「ありがと…あっつ!」
弟「早く食べてね」
姉「(わーん、猫舌なのにぃ…)」
139 = 49 :
姉「ご飯も食べたところで…い、行くわよ弟君!」
弟「俺もう疲れたんだけど」
姉「朝からグラタン作るから!」
弟「玄関でいいから寝かせて」
姉「まだなにも始まってない!チーズとマカロニのハーモニーしか始まってない!」
弟「また作ってあげるから」
姉「ああもう、お姉ちゃんに捕まって!」
――映画館にて
姉「というわけで、映画館に着きました!」
弟「映画か……。何見るの?」
姉「ふふふ、もちろん恋愛え」
弟「俺これ見たいな」
姉「え、なになに?『殺人者の館』?ちょ、ちょっと待って、これホラーものじゃない!」
弟「そうだけど」
姉「デ、デデ、デートでこういうのは、いけないとお、思います…!」
140 :
ホラー苦手な姉を苛めるとか最高やなぁ
141 = 49 :
弟「そう?二人のカップルが森の奥の館に入るデート映画でしょ?」
姉「そんなに広義の意味で捉えられないもん!」
弟「あ、そうか。姉ちゃん怖いのか」
姉「!!」
弟「そうか、年上でしっかりしているはずの姉ちゃんが怖いのか。ならしかたないなー」
姉「そ、そんなことないもん!お姉ちゃんが怖いわけ、ななななないじゃない」
弟「俺一人だと怖くて見れないなー。姉ちゃんと一緒に見たいなー」
姉「しょ、しょうがないわね、お、お姉ちゃんが、一緒に……見てあげるわよ……」
弟「ほんとー?」
姉「ほほほほんとととおよ!弟君はほんとにここわわおこあ怖がりなんだから…」ガクガク
弟「(ショック死しないだろうな……)」
142 = 49 :
――館内にて
弟「ねえ姉ちゃん」
姉「はひっ!」
弟「まだ始まってないし」
姉「わか、わかってるわよ!」
弟「今日人少ないね」
姉「そういえば、あんまり人いないね……」
弟「まあわからなくもないけど」
姉「どうゆうこと…?」
弟「知らないの?この映画館、処刑場の跡地らしいよ」
姉「!!!」
弟「で、あまり明るくすると失礼だからってことで、基本暗い映画館にしたとか」
姉「し、失礼って……・だ、誰に……?」
弟「もちろん、亡r」
姉「にゃああああ!聞いてません、お姉ちゃんは何も聞いてません!」
143 = 104 :
死なないかなんて心配してるのに変わらずのドSだなww
144 = 29 :
ふぅ・・・しえん
145 = 49 :
――上映中
姉「(こわいこわいこわいこわい……)」
トントン
姉「(ふにゃあ!!)」
弟「姉ちゃん、俺ちょっとトイレに行ってくる」コソコソ
姉「え、トイレ……うん、わかった」ヒソヒソ
――15分後
姉「(弟君…遅いな…)」
姉「(ま、まさかトイレに行ってる途中で亡霊に…)」
姉「(そんなわけないそんなわけない!お、弟君は部活やってるし、そんな霊なんかにやられないもん!)」
姉「(ちょっと待った。弟君がいないってことは……私今一人……?)」
姉「(にゃあああ!怖い!弟君早く戻ってきてよぅ!)」
映画のヒロイン「どこ、チャーリーどこいったの!?」
姉「(え、映画のヒロインも恋人どっか行っちゃったの?え、もしかして今の私とおなじ…!?)」
姉「(弟くーん! o(;△;)o エーン)」
146 :
いいぞいいぞ!
147 = 32 :
おもらしとか
148 = 49 :
スッ
姉「(あ、弟君戻ってきた……)」
ギュッ
姉「(え、弟君が手を…?)」
姉「(弟君も怖いんだ……なんか安心…)」
姉「(うん、私はお姉ちゃんだもん。弟君を守らないと!)」
姉「(あ、スタッフロール。思ったより怖くなかったかも…弟君が手をつないでくれてたからかな……)」
姉「お、弟君、そんな怖かったの?お姉ちゃんの手、繋いじゃったりして」
弟「……」
姉「どうしたの?そっぽ向いちゃって。あ、もしかして泣いてるのかな~?」ニヤニヤ
クルッ
↑こんな感じのお面
姉「!!!!!!!!!」
バタッ!
149 = 104 :
もはや鬼畜ww
150 :
この弟…できるッ!
みんなの評価 : ★
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