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    元スレ姉「弟のニオイがたまらない」

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    602 :

    岡ちゃん支援

    604 :

    おいついたほ

    610 :

    613 = 569 :

    ふぅ

    616 = 591 :

    ほす

    617 = 569 :

    んー

    618 = 569 :

    まだかな

    619 :

    かなー

    620 = 567 :

    お待たせしました。続きを書いていきます。

    621 = 567 :

    「じゃあお姉ちゃんは帰ります」

    「え、帰るの?」

    「うん、お姉ちゃんだって忙しいんだから!」

    「たとえば?」

    「友達と遊びにいく予定たてるでしょー?」

    「それから同窓会の幹事やるでしょー?」

    「遊んでばっかだな」

    「そ、そんなことないもーん!」

    「わかったわかった。じゃあ後は俺が引き受けるよ」

    「弟君……」

    「なに?」

    「ベッドあるからって、いつでも押し倒せると思っちゃダメだよ?」コソコソ

    「大那と同じように押して落としてやろうか」

    「わー怖いー!」キャッキャッ

    「なぜ喜ぶ」

    622 = 567 :

    「それじゃ岡ちゃん弟君、まったねー!」

    「はい、今日はありがとうございました」

    「いいっていいって!」

    「それより岡ちゃん」

    「はい」

    「カラダには気を付けてね」

    「はい……あ、カ、カラダって……」カアッ

    「さっさと帰れ」

    「ひーー!」ピューッ

    「うるさいのが帰ったな」

    「そ、そうですね……」

    「……」

    「……」

    「(気まずい……)」

    623 = 567 :

    「なあ岡本」

    「ひゃいっ!」ビクッ

    「どうした?」

    「え、あ、いやなんでも……」ドキドキ

    「?まあいいや。なんか俺にできることあるか?」

    「え、えーとそうですね……」

    「もうすぐ夕飯なので……その……」

    「うん」

    「その……」

    「?」

    「た…」

    「た?」

    「食べさせて……ください……」カアッ

    「ああ、いいけど…」

    625 = 567 :

    ――夕飯

    「おかゆに味噌汁」

    「漬物と冷奴」

    「ひじきとおからの和え物」

    「これは侘しい」

    「病院食なので……」

    「育ちざかりの若者にこれはキツいな」

    「そんなことないですよ。栄養豊富ですし、量的にも丁度いいです」

    「岡本ってもっと食べるイメージあるんだが」

    「わ、私は作るのが好きなんです!」

    「あ、ゴメン」

    「あ、いえこちらこそ……」カアッ

    626 = 567 :

    「あ、俺が食べさせるんだったな」

    「よ、よろしくお願いします…」

    「なにから食べる?」

    「ではひじきの和え物から…」

    ヒョイッ

    「はい」

    「あ……」カアッ

    「食べないのか?」

    「い、いえ…い、いただきます!」パクッ

    「どう?」

    「美味しいです……」

    629 = 567 :

    「えーと次は…」

    「あ、ではおかゆを…」

    ヒョイッ

    「あ、熱そう…」

    「ほんとうだ」

    フゥ

    「はい」

    「!」カアッ

    「まだ熱い?」

    「い、いえ…」アセアセ

    パクッ

    「味薄いんじゃない?」

    「とっても…美味しいです…」

    「(幸せ……)」

    631 = 567 :

    ――夕飯後

    「あ、そういえば俺の夕飯がない」

    「ちょっと買ってくるよ」

    「あ、はい!」

    バタン

    「(き…)」

    「(緊張したあああ!!)」ドキドキドキドキ

    「(本当に食べさせてくれるんだもん……!)」

    「(私のためにわざわざ……)」

    「(嫌じゃないんでしょうか……)」

    「(私にもまだまだチャンスはあるんでしょうか……)」

    「(ううん!そんなことではいけません!)」

    「(このチャンスを生かさないとあのお姉さんには勝てません……!)」


    一方あの姉

    「夕飯うまうま」φ(c・ω・ )ψ

    632 = 567 :

    「(とにかく落ち着きましょう)」

    「(落ち着かないとなんにもはじまりません!)」

    スーッ ハァー

    「(よーし、頑張るぞー!)」

    ガラッ

    「ただいま」

    「ひゃいっ!」

    「そんなに驚いてどうした?」

    「あ、いえ、その…なんでも……」

    「(無理だーっ!(´Д⊂グスン)」

    633 = 567 :

    ――弟の夕飯後

    「岡本ってさあ」

    「は、はい!」

    「普段音楽とか聴かないって前言ってたよね?」

    「は、はい…」

    「夕飯後のヒマな時間とかなにしてんの?」

    「えーと、勉強とかしてます…」

    「マジか。偉いなー」

    「い、いえ!そんなことは…」

    「俺も宿題とかやらないといけないんだけどさ」

    「机に向かってると後ろから…」

    「後ろから…?」

    「「弟君やっほー!」とかいって、姉ちゃんがとびついてくる」

    「www」

    634 = 567 :

    「それで頭を背中にグリグリ押し付けてきて」

    「耳元でにゃあにゃあいって」

    「可愛いですねww」

    「胸を後頭部に押し付けてくる」

    「……」カアッ

    「俺が当たってるぞとかいうと」

    「「当たりー」と言う」

    「な、なるほど…」

    「そう考えるとさあ」

    「岡本と二人だと静かでいいよ」

    「でもなんか羨ましいです…」

    「そう?」

    「そんな楽しいお姉さんがいるなんて」

    「前も言いましたけど、私一人っ子ですから」

    636 = 567 :

    すいません、>>634
    「な、なるほど…」→岡「な、なるほど…」
    でした


    「いたらいたでうるさいぜ?」

    「それでもなんかいいなー、って思います」

    「いらなくなったらそっちにやろうか」

    「扶養家族が増えますね」

    「不用ってか」

    「そのくだり前もやりましたねw」

    「ほんとうだw」

    「(あ、弟君が笑ってる…)」

    「(なんか珍しい…)」

    637 = 567 :

    ――2時間後

    「あ、もうこんな時間化か」

    「本当ですね」

    「じゃあそろそろ…」

    「(あ、弟君が帰っちゃう……)」

    「あ…あの…頼みたいことがあるのですが…」

    「なに?」

    「そ、その……」

    「(どうしよう…!なにも思いつかない…!)

    「岡本もそろそろ風呂の時間だろ?帰るよ」

    「い、一緒に入ってください!!」

    「え」

    「あ!!」

    638 :

    やっと追いついた
    試演

    639 = 567 :

    「それはマズい」

    「いえ、あの、その今のは!」カアッ

    「さすがに岡本とは入れないよ」

    「とは…?」

    「もしかしてお姉さんとは入ってたりするんですか…?」

    「あ、いや…まあ岡本ならいいか…」

    「こないだ一回入った」

    「詳しくは>>73

    「!!」ワナワナ

    「あ、さすがにひいたか…?」

    「推します!」

    「え」

    「私を推します!」

    「よく意味がわからん」

    「私と一緒に入って頂きます!!」

    640 = 567 :

    >>637
    「あ、もうこんな時間化か」→弟「あ、もうこんな時間か」
    でした、すいません……

    ――風呂

    「おい本当に入るのか」

    「と、当然です…!」

    「(勢いで言ってしまったけど)」

    「(は、恥ずかしい…!)」

    「(でも今更「やっぱイヤ!」とか言えないし……)」

    「岡本がいいならいいけどさ…」

    「私は別に……」

    「じゃあ…脱がすぞ…」

    「!!」

    ――その頃の姉

    「ガンダムSEED DESTINYの良さがわからない」

    「なんで主人公途中から変わってんのさ!頑張れよ主人公!」

    641 = 567 :

    「やっぱやめる…?」

    「いえ…す、好きに脱がしたらいいじゃないですか!」

    「そ、そう?」

    スルッ

    「はやい!」

    「入院してる時の服って脱がしやすいからさ…」

    「で、その…下着もか…?」

    「うぅ…で、できれば…目をつぶって…お願いします…」カアッ

    「難しいな……まあ一応上からやってみる」

    「こうか…?」モミュッ

    「ひゃうっ!」

    「あ、ゴメン!」

    「そこじゃないです…」

    「てか岡本が後ろ向いてるぶんには、俺が目空けててもいいんじゃないか?」

    「あ」

    642 = 638 :

    俺が夜も寝ずにずっと張り付いててやるから何も心配せずに心置きなく続けてくれればいいからな

    あと俺もこんな姉や友が欲しかった変態大好きです

    643 = 567 :

    >>642
    ありがとうございます。支援がある限り続けます。


    「じゃ、じゃあ最初からそうしてください!」

    「お前が言ったんだろう…」

    スルッ

    「これでいいか……?」

    「け、結構です…」

    「(うわあ…本当に弟君の前で裸になっちゃったよ…)」

    「(いくら後ろにいるからって…)」

    「(はずかしい…)」

    「岡本」

    「は、はいっ!」

    「いつもギプスにビニールつけるんじゃなかった?」

    「順番…間違えました…」

    644 = 567 :

    「(どうしよう…)」

    「やっぱ看護師さん呼ぼうか?」

    「あ…」

    「(どうしよう……)」

    「(弟君が行っちゃう…)」

    「ないで……」

    「え」

    「行かないで弟君!」ポロポロ

    「おいどうした岡本!」

    「私と一緒にいてよ!ウワーン!」

    「おい、ここで大声出すな!」

    ガラッ

    「どうされましt」

    「……」

    「……」

    645 = 638 :

    どうでもいいが私怨と支援のイントネーションは全然違うと思うんだ

    646 = 567 :

    ――しばらくして


    「そう、ならいいけど…」

    「6時間拘束して、そんな言葉で片付けるんですか」

    「だってあんな光景みたら誰でもそう思うじゃない」

    「まあ俺が看護師でも思いますけど」

    「あまり無茶はしないでね」

    「すいません。では最後に岡本の部屋に行ってから、失礼します」

    ガラッ

    「(もう夜中の三時だぞ…)」

    「(岡本も恥ずかしいなら最初からそう言えばいいのに…)」

    ガラッ

    「岡本…寝てるか…」

    「起きてますよ」

    「!」

    647 = 567 :

    「とても眠れませんよ」

    「あ、ゴメン…」

    「申し訳なくて眠れないんです」

    「え?」

    「折角弟君が私のためにやってくれたのに」

    「私はどうしても恥ずかしかった」

    「普段はあんなにエッチな話ができるのに…」

    「いざ二人きりになるとなんにもできない…」

    「不思議です」

    「きっとお姉さんがいたからでしょうね…」

    「姉ちゃんが?」

    「お姉さんがいるから、私はなんでも平気で話せる」

    「こんなことじゃ…やっぱかないませんよ…」グスッ

    「岡本…?」

    「ごめんなさい、グスッ、ごめんなさい…」

    649 = 567 :

    「…」スッ

    「やめて!」

    「今の私を抱きしめることなんてしないでください!」

    「でも…」

    「なんで今…私を抱きしめようと…?」

    「いや…泣いてたし…」

    「姉ちゃんが泣いたらいつもこうしてるし…」

    「お姉さんですか…」

    「やっぱそうですよね」

    「私は気づきましたよ」

    「弟君はお姉さんのことが好きなんでしょ?」

    「え、まあ姉弟だし…」

    「いえ、女性として好きなんですよね?」

    「!」


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