元スレ姉「弟のニオイがたまらない」
SS覧 / PC版 /みんなの評価 : ★
251 = 211 :
この姉すでにアルコール回ってねえか
252 = 170 :
弟「うわー、なんかフラフラだー」
姉「(よし、いまだ!)」
ガラッ
姉「わははは!お姉ちゃんs」
ツルッ
姉「にゃっ!?」
ザバーン
姉「んーんんー!?」
プハッ
姉「(し、しまったー!滑って浴槽に浸かっちゃったああ!)」
姉「(あ、あれ弟君がいない!?)」
弟「何してんの」
姉「え……なんで?なんで外にいるの……?」
254 = 170 :
256 :
支援
パンツ脱いだ
257 = 170 :
弟「そういうことです」
姉「紙芝居形式で説明されるとは思わなかった……」
弟「匂いで気づくわ」
姉「ぐぬぬ」
弟「で、ドアの横に張り付いて「ふらふらー」っていったのさ」
姉「策士策に溺れる……」
弟「シャンパンに溺れてんだろ」
姉「全てが水の泡だー!」
弟「シャンパンの泡だろ」
姉「くぅう……」
258 :
面白過ぎるww
260 = 170 :
弟「てか覗いてたのバレバレ」
姉「!?」
弟「そんで自分の妄想に入った後、俺から目離してただろ」
姉「し、しまった!」
弟「隠れる時間もできるわ」
姉「か、乾杯だ!」
弟「完敗な。悪いな姉ちゃん。ゆっくり浸かっててくれ」
クラッ
弟「(あれ、めまいが……!?)」
姉「くくく……」
弟「!?」
姉「弟、知らないの?シャンパンはアルコール高いんだから!」
姉「酒に弱い弟が少し浸かって、浴槽からでてもこんな籠ったところにいれば酔う!」
弟「最初から…それを…!?」
姉「だから言ったじゃない、乾杯ってね」
261 :
姉△
262 = 170 :
弟「こ、こんなブリーチみたいな展開になると思わなかった……」
姉「モノは使いようなのよ」
姉「売上ナンバーワンの雑誌でやるにはお粗末な手法だけど、辺境のスレではまだまだ使えるんだから!」
弟「姉ちゃんは……姉ちゃんだってもう酔ってもいい頃だ!」
姉「確かにお姉ちゃんでも5分は持たない」
姉「だから事前にキャベジン飲んでいたのよ!これで+3分は持続!」
弟「キャベジン……・そんな効果あったのか…!」
姉「正直キャベジンの臭いは、匂いフェチのお姉ちゃんでもキツかった……」
姉「小さい時風邪ひいたんだけど、アレ嗅いだらトイレで吐いたわ」
弟「子どもが嗅ぐもんじゃねーよ……・」
姉「にゃはははは!姉完全勝利!そうるそさいてぃ!」
弟「くっ、俺の負け……」ガクッ
姉「さて、月は満ちた」
姉「カーニバルゥゥウウゥ!」
264 :
かにばるーーーーーーーーー
265 :
姉「(第三部にして弟に勝利!)」
姉「(そして弟のシャンパンを……にゅふふふふ!)
弟「zzz」
姉「(弟は泥酔、いや泥睡!)」
姉「(お姉ちゃんの赤ワインは、弟に捧げるためにあるんだから!)」
姉「(あれ、ど、どうしよ、なんか緊張してきた……)」
姉「(落ち着くのよあたし。姉が慌てたら弟は不安になるだけ……!)」
弟「zzz」
姉「(まあ寝てるけどさ)」
姉「(よ、よし!弟のベッドで……)」
ボフッ
姉「(弟を……寝かせて……)」
姉「(お、弟君の……ビール瓶を……)」ゴクリ
267 = 265 :
スルッ
姉「ふ、ふわあ、ふにゃふにゃ……!」
姉「(こ、声でちゃった……)」
姉「(こ、これが大きくなって……あたしに……入るのかな……)」
姉「(えと、確かイジると大きくなるんだよね……)」
姉「(こうかな……んしょんしょ……)」
弟「ん……」ムクムクッ
姉「(反応してる!き、気持ちいいのかな……?)」
姉「(こ、これを……入れる……?)」
姉「(無理無理入んない入んない!裂ける裂ける!)」
姉「(でも弟君と……一つになりたい……)」
姉「(ついに……念願かなうんだ……)」ジュル
弟「うーん」
姉「!!」
268 = 266 :
早くいれるんだー!でないと手遅れになるぞ
270 = 265 :
弟「ね……えちゃ……」
姉「(寝言……だよね……?)」
弟「姉ちゃんは……無理やりそういうこと……しないよね……?」
姉「お、起きてる……!?」
弟「うん……」
弟「俺が倒れたら……どうするのかなって思って」
姉「あ、その……」
弟「そしたら姉ちゃんは俺のパンツを脱がしはじめた」
弟「ちょっと怖かった」
姉「!!」
弟「怖くて動けなかった」
姉「あ、ご、ごめん!」
弟「できればこうして声かける前に自制してほしかった」
姉「ごめん、ごめん!弟君!」
弟「その後のことも考えてほしかった」
271 :
しえんぬ
272 = 265 :
姉「ごめんなさい!本当にごめんなさい!」
弟「見損なったよ」
姉「うう、ご、ごめんなさいぃぃ……」
弟「でもさあ」
弟「なんか少し期待もしてた」
姉「グスッ、ふえ……?」
弟「俺だって思春期の男だぜ。そういう気持ちもあるさ」
弟「ああ、このまま姉ちゃんに襲われてもいいんじゃないかなーって」
弟「快楽に身を任せてもみたかった」
弟「そしたら姉ちゃんはずっと一緒にいてくれるのかなって」
弟「でもさ、今まで通りの関係ではなくなるよね?」
弟「なんていうか、姉と弟じゃなくなる気がした」
弟「普通の男と女になっちゃう」
弟「そう考えたらまた怖くなった」
弟「で、二つの恐怖と一つの快楽、天秤にかけた結果、恐怖が勝った」
274 = 265 :
弟「それだけのこと」
姉「……」
弟「姉ちゃんのことは大好きだよ」
弟「だからこういう形で結ばれたくない」
弟「仮に、仮にだよ?」
弟「この先俺が姉ちゃんと一つになるとするよ?」
弟「その時はさ、お互いが満足する形でやりたいわけ」
弟「じゃないと絶対後悔する」
弟「ああ、あの時あんなことしなければな、って絶対思う」
弟「そしたら絶対俺たちは離れ離れになる」
弟「お互いの顔も見たくなくなる」
弟「それはこの先天秤にのる恐怖」
弟「3対1で快楽が勝つことはありえない」
弟「だからさ、姉ちゃん」
弟「今夜はこれで終わりにしよう」
275 = 265 :
弟「そしてまた明日からいつもの姉弟でいよう」
姉「うん……」
姉「弟君」
弟「ん?」
姉「ごめんなさい」
弟「うん」
姉「ごめんなさい……」
弟「もういいよ、わかってくれたなら」
姉「でもね、今夜は……一緒に寝ていい……?」
姉「一緒に……寝るだけ……だから」グスッ
姉「だってね、なんか今自分の部屋に戻ったら……弟君がどっかいっちゃいそうで……」
弟「どこもいかないよ」
姉「今更ね、自分がしようとしたことが怖くなったの……」
姉「こんなことしといて弟君がお姉…あたしのこと見捨ててさあ……」
姉「なんか弟君がもう……あたしの知ってる弟君じゃなくなっちゃったような気がして……」
276 = 266 :
弟かっこええ
277 = 265 :
姉「あたしがこんなことしたばっかで、弟君がもう違う人になった気がして……」
姉「自分が怖くなった……朝起きたらもう弟君はもう他人になっちゃって……」
ぎゅっ
姉「あ…」
弟「大丈夫だよ」
弟「こうして泣いてる姉ちゃんを俺が見捨てたことあった?」
姉「……ない」グスッ
弟「それでも不安なら、今日は一緒に寝ようか」
姉「いいの……?」
弟「変なことしないって約束できる?」
姉「うん…できる」
弟「まあ、姉ちゃんはもとから変だからなあ…」
姉「ごめんなさい……」
弟「ああ、こりゃあちょっと言い過ぎたかなw」
弟「俺のほうこそごめんね、試すようなことして」
278 = 265 :
姉「ううん、お姉ちゃんが悪いの。弟君は謝っちゃダメ」
弟「謝るほうが決めるってどうなの?」
姉「お姉ちゃん特権ですよー」
弟「ちょっと元気になったかな?」
姉「うーん、一緒に寝ないとわからない」
弟「そう?じゃあお休み、姉ちゃん」
姉「うー、寝たくない……」
弟「ほら、もっとしっかりくっついて」
グイッ
姉「弟君、温かい……」
弟「誰かさんのせいで体火照っちゃったからね」
姉「……そ、それならお姉ちゃんのほうが火照ってるんだから。体温かいもん!」
弟「そうでもないなあ」
姉「え、そうなの?おかしいなあ……」
弟「血の気がひいたからかな?」
279 = 265 :
姉「い、いじわる……」
弟「おやすみ」ヨシヨシ
姉「うん…おやすみ弟君……」」
翌日
姉「あれ、もう朝か……」
姉「弟君…いない!?」
ぷに
弟「もう起きてます。おはよう」
姉「……お姉ちゃんのほっぺたつつかないください」
弟「ほら、朝ご飯俺作ったから早く食べて」
姉「うん、ありがと……」
280 = 265 :
――食事中
姉「昨日はゴメンね弟君……」
弟「もういいよ。弱気な姉ちゃんは俺の好物だからね」
姉「うぅ…しばらくいいかえせない……」
姉「そういえばさ、なんで昨日弟君はお風呂で酔わなかったの?」
弟「ああ、あれ本当に入浴剤だからね」
姉「え?」
弟「シャンパンなんかじゃないんだよ」
姉「で、でもでも、私入れたもん」
弟「姉ちゃんさあ、シャンパン飲んだことある?」
姉「ないよ。あるこーる高いから、大人の飲み物だなーって思って」
弟「蓋、開けやすくなかった?」
姉「そう、すごい開けやすかったの!シャンパンって便利だねー」
弟「俺が中身入れ替えてたから」
姉「!」
281 = 265 :
弟「それ中身は入浴剤入れた水」
姉「なん…だと…」
弟「姉ちゃんは買ったもの隠さないで冷蔵庫の隣に置いとくからさ、普通に気づく」
弟「で、シャンパン風呂のサイト見てたろ」
姉「なんでそれを!今回はちゃんと背後確認しといたのに!」
弟「履歴」
姉「ふわあああああああ!!」
弟「後さあ、キャベジン飲んでも酔わなくなるわけじゃないからね」
姉「えええ!そうなのお!?」
弟「アルコールなければ、そら酔わんわ」
姉「そんな…ばかな…それじゃあ全部」
弟「計算どおり」
姉「まじか……あ、じゃあシャンパンはどこ?捨てたの!?」
弟「いや、別のビンに移し替えてあるよ。一本は特殊なビンに入れてあるけど」
姉「とくしゅなビン……?」
282 = 265 :
弟「俺そのビンに移し替えたこといったんだけどね」
姉「え、そんなのきいてないよ!」
弟「>>243」
姉「え、どれどれ……」
弟「いつでもどうぞといったよね?」
姉「!!」
トタタタタ
姉「わーん金魚が酔ってるー!!」
弟「そういうことです」
おしまい
284 = 265 :
今夜も遅くまでお付き合い頂きありがとうございました。
いつもと展開を変えてみました。
そんな弟みたくなかったわ!ちょっとシリアスだったわ!という方申し訳ございません。
明日も時間と需要があれば第四部を書きたいと思います。
それではお休みなさい
計画(*・∀-)db(-ω・*)通り
285 :
乙
第四部も期待してる
286 = 266 :
乙した
姉かわいかった
288 = 266 :
寝る前ほ
289 :
ほ
291 :
ほす
292 :
乙
ファブリーズかけてやるよ
293 = 289 :
ほ
295 = 289 :
ほ
300 = 290 :
ほ
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