私的良スレ書庫
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元スレ上条「流石に浴槽に二人は狭いな」美琴「う、うん…///」
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腰を降ろし、スポンジを探すが、無い
清掃の人が、普段と違う場所に置いたのか、そう思っていると
背中にスポンジの感触、あれですか、なにも言わずともですか
「はい、今度は前ね」
問答無用で前に回ってくる
一応、タオルで前は隠しているが、恥ずかしいのは変わりない
「そ、そんな無理しなくてもいいぞ」
「ダーメ、わたしが洗いたいの」
なんだかよく分からないが、やる気に満ちている
まぁ、なにを言っても無駄なんだろう、なるようになれ
上半身を洗い終わり、タオルを剥がされそうになる
清掃の人が、普段と違う場所に置いたのか、そう思っていると
背中にスポンジの感触、あれですか、なにも言わずともですか
「はい、今度は前ね」
問答無用で前に回ってくる
一応、タオルで前は隠しているが、恥ずかしいのは変わりない
「そ、そんな無理しなくてもいいぞ」
「ダーメ、わたしが洗いたいの」
なんだかよく分からないが、やる気に満ちている
まぁ、なにを言っても無駄なんだろう、なるようになれ
上半身を洗い終わり、タオルを剥がされそうになる
「い、いや、そこは本当にいいから、自分で洗わせてー」
「いいじゃない、どこも同じよ、同じ」
タオルを取られ、大人しくバスチェアーに座らせられる
諦めよう、今日は主導権を握れない日みたいだ
「えっと、じゃあ洗うね」
流石に、今までと同じようにはいかないらしい
少し恥らいながら、手を近づけていく
「って、ちょっと待て、手で洗う気か!」
「ん、と、そのほうが、きもちいい、かなって」
言いながら、もう手はそこに触れている
「当、麻、もう、固くなってる、ね」
くにくにと、手で揉まれる
「いいじゃない、どこも同じよ、同じ」
タオルを取られ、大人しくバスチェアーに座らせられる
諦めよう、今日は主導権を握れない日みたいだ
「えっと、じゃあ洗うね」
流石に、今までと同じようにはいかないらしい
少し恥らいながら、手を近づけていく
「って、ちょっと待て、手で洗う気か!」
「ん、と、そのほうが、きもちいい、かなって」
言いながら、もう手はそこに触れている
「当、麻、もう、固くなってる、ね」
くにくにと、手で揉まれる
「う、まぁ、その、美琴を見てたら」
揉むように動いていた手が、擦る動きに変わる
「こ、これ、きもちいい?」
「あ、ああ、そんな感じで、お願い、します」
しかし、やれられっぱなしというのも、情けないので
「え、あ、わ、わたしはいいか、らぁ」
手を伸ばし、タオルの間から見えていた場所を触る
俺からは何もしていない筈なのに、そこはもう、濡れていた
「美琴、ここ、もう」
「あ、と、とうまのを、その、触ってたら、あの」
無性に嬉しくなり、少しづつ攻め立てる
「はぁ、ん、とう、ま、き、きつい、よぉ」
揉むように動いていた手が、擦る動きに変わる
「こ、これ、きもちいい?」
「あ、ああ、そんな感じで、お願い、します」
しかし、やれられっぱなしというのも、情けないので
「え、あ、わ、わたしはいいか、らぁ」
手を伸ばし、タオルの間から見えていた場所を触る
俺からは何もしていない筈なのに、そこはもう、濡れていた
「美琴、ここ、もう」
「あ、と、とうまのを、その、触ってたら、あの」
無性に嬉しくなり、少しづつ攻め立てる
「はぁ、ん、とう、ま、き、きつい、よぉ」
中指を、入れてみる、熱く、柔らかい
昨日よりも柔らかくなっている入り口に、指をもう一本入れてみる
「ん、や、だぁ、ふ、深い、よ、とうまぁ」
熱い、そこを縦に、擦ってやる
既に手の平の方まで、美琴のそれで濡れてしまっている
「はぁ、美琴、きもちいい、のか」
「きちゅ、きつい、けど、なんか、へん、へんなの」
俺のほうも、かなり強く攻められている、限界が近い
「み、こと」
「とう、ま、んふぁ」
口を塞ぐ、舌と舌が絡み合う、もう、我慢できそうにない
「ん、はぁ、美琴、み、ことぉ」
「うん、とうま、と、うまぁ、なん、か、へん、なの、あはぁ、ああ!」
二人、ほぼ同時に、達した
昨日よりも柔らかくなっている入り口に、指をもう一本入れてみる
「ん、や、だぁ、ふ、深い、よ、とうまぁ」
熱い、そこを縦に、擦ってやる
既に手の平の方まで、美琴のそれで濡れてしまっている
「はぁ、美琴、きもちいい、のか」
「きちゅ、きつい、けど、なんか、へん、へんなの」
俺のほうも、かなり強く攻められている、限界が近い
「み、こと」
「とう、ま、んふぁ」
口を塞ぐ、舌と舌が絡み合う、もう、我慢できそうにない
「ん、はぁ、美琴、み、ことぉ」
「うん、とうま、と、うまぁ、なん、か、へん、なの、あはぁ、ああ!」
二人、ほぼ同時に、達した
「あの、美琴さん」
「ん、なに?」
浴槽に二人、少し狭いといっても、入れるぐらいのスペースはある
「なぜ、そんなにくっつくんでせうか」
スペースはある筈なのに、このお嬢さんは殆ど密着している
「今日は、ずっと、このまま」
どうやら、寝るまで放してくれそうに無さそうだ
肩に頭を乗せられる
「ずっと、このままなら、いいのに」
呟く、寂しそうな声で
それを聞いた俺も、少し、寂しくなった
呟きを隠すように、唇を重ねられる
今日は、そばに居よう、俺も、寂しいから
fin
「ん、なに?」
浴槽に二人、少し狭いといっても、入れるぐらいのスペースはある
「なぜ、そんなにくっつくんでせうか」
スペースはある筈なのに、このお嬢さんは殆ど密着している
「今日は、ずっと、このまま」
どうやら、寝るまで放してくれそうに無さそうだ
肩に頭を乗せられる
「ずっと、このままなら、いいのに」
呟く、寂しそうな声で
それを聞いた俺も、少し、寂しくなった
呟きを隠すように、唇を重ねられる
今日は、そばに居よう、俺も、寂しいから
fin
保守してくれる方、ありがとうございます
自分も出来るだけ完走を目指しますので、では一旦休止します
自分も出来るだけ完走を目指しますので、では一旦休止します
>>668
頑張ってくれ
頑張ってくれ
>>667
次6日目だぞ
次6日目だぞ
「ヒマだなー」
枕を抱え、独りでベッドに転がる
二人ならば、たとえ狭い部屋の中でも楽しかった
「うー、当麻のばか」
彼が悪いわけではないが、どうしても文句が出てしまう
チラ、と、脱ぎ捨ててあるシャツを見る
悪いことをする子供のように、硬い動きで手に取る
「はぁ、早く戻ってこないかな」
シャツの襟元に、自らの顔を埋める
当麻の、匂いだ
う、今だけは、黒子の気持ちがわかってしまう
「わたし、どんどん駄目になってるな」
枕を抱え、独りでベッドに転がる
二人ならば、たとえ狭い部屋の中でも楽しかった
「うー、当麻のばか」
彼が悪いわけではないが、どうしても文句が出てしまう
チラ、と、脱ぎ捨ててあるシャツを見る
悪いことをする子供のように、硬い動きで手に取る
「はぁ、早く戻ってこないかな」
シャツの襟元に、自らの顔を埋める
当麻の、匂いだ
う、今だけは、黒子の気持ちがわかってしまう
「わたし、どんどん駄目になってるな」
本日、上条さんは飼い猫の様子を見に行くと言って外出中です
半分は事実だが、もう半分は嘘だ
飼い猫と、飼いシスターの様子を見に来たのだが
「・・・不幸だ」
全身に付いている歯形が、同居人達の不機嫌を、物語っていた
まず24箇所、これは人間の分、残り12箇所、これが猫の分
計36箇所の傷跡を見ながら
「そりゃ、確かに、1日も様子を見に行きませんでしたけど」
それにしても数が多い、1日に対して6箇所ずつだ
きっちり今日の分も入っている
「まぁ、元気そうで良かったけど、さ」
さて、もう一つ、寄り道をしないとな
半分は事実だが、もう半分は嘘だ
飼い猫と、飼いシスターの様子を見に来たのだが
「・・・不幸だ」
全身に付いている歯形が、同居人達の不機嫌を、物語っていた
まず24箇所、これは人間の分、残り12箇所、これが猫の分
計36箇所の傷跡を見ながら
「そりゃ、確かに、1日も様子を見に行きませんでしたけど」
それにしても数が多い、1日に対して6箇所ずつだ
きっちり今日の分も入っている
「まぁ、元気そうで良かったけど、さ」
さて、もう一つ、寄り道をしないとな
遅い、いったいどれだけ飼い猫が可愛いのだろう
朝、そんなに時間はかからないから、と
一緒に行くという申し出も、断られてしまった
「なにが、そんなにかからない、よ」
既に時計は天辺を回っている
・・・寂しいよ、当麻
1週間、短い期間だが、その殆どを一緒に過ごしている
二人とも、本来の生活に戻れば、もちろん別々の場所に居ることになる
しかし、この五日間は、とても大きいものだった
本来の生活に戻りたくないほどに、想いの詰まった時間
「当麻は、寂しくない、のかな」
朝、そんなに時間はかからないから、と
一緒に行くという申し出も、断られてしまった
「なにが、そんなにかからない、よ」
既に時計は天辺を回っている
・・・寂しいよ、当麻
1週間、短い期間だが、その殆どを一緒に過ごしている
二人とも、本来の生活に戻れば、もちろん別々の場所に居ることになる
しかし、この五日間は、とても大きいものだった
本来の生活に戻りたくないほどに、想いの詰まった時間
「当麻は、寂しくない、のかな」
流石に、遅くなってしまった
もう、日が落ち始めている、怒られるのは確実だろう
歯型に続き、電撃か、下手をしたら、またいつもの病院だ
走りながら、不幸な想像が頭をよぎっていく
「まぁ、手加減、してもらおう」
無理だろうなぁと、思いながらも急ぐ
さて、どうやって入ろうか
開けた瞬間に土下座すれば、少なくとも話ぐらいは聞いてくれる、と思う
そうしよう、ならば善は急げ、ノックをする
扉が、開いたのを確認して、すぐに行動に移す
「遅くなってしまって申し訳ありませんでした!煮るなり焼くなり」
「ちょ!っと、恥ずかしいから、早く入ってよ!」
成功、したのか?
もう、日が落ち始めている、怒られるのは確実だろう
歯型に続き、電撃か、下手をしたら、またいつもの病院だ
走りながら、不幸な想像が頭をよぎっていく
「まぁ、手加減、してもらおう」
無理だろうなぁと、思いながらも急ぐ
さて、どうやって入ろうか
開けた瞬間に土下座すれば、少なくとも話ぐらいは聞いてくれる、と思う
そうしよう、ならば善は急げ、ノックをする
扉が、開いたのを確認して、すぐに行動に移す
「遅くなってしまって申し訳ありませんでした!煮るなり焼くなり」
「ちょ!っと、恥ずかしいから、早く入ってよ!」
成功、したのか?
「そんなに怯えなくても、そこまで怒ってないわよ」
「ほ、本当でせうか」
床の上に正座しながら、こちらを見上げる
わたしのことを、なんだと思っているのだろうか
「そりゃ、ちょっと遅いなー、とは思ってたけど」
「申し訳ありません」
さらに床に頭をつける、そのまま埋まりそうな勢いだ
本当に怒ってはいない、昨日と同じで、少し寂しかっただけ
ただ、なかなか素直にそれが言えない
「ね、もう、普通にしてくれて良いから」
そう言うと、ようやく正座をやめてくれた
「ほ、本当でせうか」
床の上に正座しながら、こちらを見上げる
わたしのことを、なんだと思っているのだろうか
「そりゃ、ちょっと遅いなー、とは思ってたけど」
「申し訳ありません」
さらに床に頭をつける、そのまま埋まりそうな勢いだ
本当に怒ってはいない、昨日と同じで、少し寂しかっただけ
ただ、なかなか素直にそれが言えない
「ね、もう、普通にしてくれて良いから」
そう言うと、ようやく正座をやめてくれた
意外、と言えば意外だった
上条さんとしては、怒られる心の用意はしてきたんですが
どういう心境の変化か、昨日とは正反対の対応だった
「女心と言うもの、なのか?」
よく分からない
「どうかしたの?」
まぁ、美琴が不機嫌じゃないなら、いいか
思いながらも、違和感は拭い切れなかった
「ねぇ、当麻は、寂しいって、思ったりする?」
「あのー、上条さんも人間なので、そういう感情も持ち合わせてるのですが」
「そう、だよね、ごめんね、変なこと聞いて」
言ってまた、少し視線を下げてしまった
上条さんとしては、怒られる心の用意はしてきたんですが
どういう心境の変化か、昨日とは正反対の対応だった
「女心と言うもの、なのか?」
よく分からない
「どうかしたの?」
まぁ、美琴が不機嫌じゃないなら、いいか
思いながらも、違和感は拭い切れなかった
「ねぇ、当麻は、寂しいって、思ったりする?」
「あのー、上条さんも人間なので、そういう感情も持ち合わせてるのですが」
「そう、だよね、ごめんね、変なこと聞いて」
言ってまた、少し視線を下げてしまった
当麻は、やっぱり、元の生活に戻りたいって、思ってるよね
確信はないが、そんな気がする
わたしも、元の生活が嫌な訳ではない
寮には戻りたいし、後輩や友達とも、今まで通り過ごしたい
でも、当麻と離れるのは、寂しい
明日には、1週間前の、元の生活に戻る
それで、当麻との関係が、無くなる訳ではないのはわかってる
わかってる、けど
考えても仕方ない、よね、うん
それなら、最後の日ぐらい、自分に素直に甘えよう
「当麻、お風呂、入ろっか」
確信はないが、そんな気がする
わたしも、元の生活が嫌な訳ではない
寮には戻りたいし、後輩や友達とも、今まで通り過ごしたい
でも、当麻と離れるのは、寂しい
明日には、1週間前の、元の生活に戻る
それで、当麻との関係が、無くなる訳ではないのはわかってる
わかってる、けど
考えても仕方ない、よね、うん
それなら、最後の日ぐらい、自分に素直に甘えよう
「当麻、お風呂、入ろっか」
なんだろう、変に元気になりましたよ、このお嬢さんは
先に入っていて、と言われ既に浴槽に浸かっている
「まぁ、いいか」
元気になったのなら、良かったじゃないか
正直、ちょっと寂しがっているのか、とも思ったが
「あの様子なら、大丈夫、かな」
それなら、上条さんも元気を出さないといけない
「と、当麻、入るよ」
おう、と返事をして、壁の方を向く
扉の開く音がする、同時に声も
「お、おじゃましまーす」
示し合わせたような、二人だった
先に入っていて、と言われ既に浴槽に浸かっている
「まぁ、いいか」
元気になったのなら、良かったじゃないか
正直、ちょっと寂しがっているのか、とも思ったが
「あの様子なら、大丈夫、かな」
それなら、上条さんも元気を出さないといけない
「と、当麻、入るよ」
おう、と返事をして、壁の方を向く
扉の開く音がする、同時に声も
「お、おじゃましまーす」
示し合わせたような、二人だった
肩と肩が触れ合いそうな距離
浴槽に二人、並んでいた
「流石に、浴槽に二人は、狭いね」
「そう、だな」
彼のほうを見てみる、視線は壁、と思ったら目が合った
「どうした、美琴」
「うん、・・・ホント言うとね、寂しいなって、思って」
体を隠すように、膝を抱えた
「明日には、当麻は帰っちゃって、また、元の生活に戻っちゃう」
胸が、苦しくなる
「あ、当たり前のこと、なのにね、わたし、ずっと、ずっと」
このままが良い、とは言えない
浴槽に二人、並んでいた
「流石に、浴槽に二人は、狭いね」
「そう、だな」
彼のほうを見てみる、視線は壁、と思ったら目が合った
「どうした、美琴」
「うん、・・・ホント言うとね、寂しいなって、思って」
体を隠すように、膝を抱えた
「明日には、当麻は帰っちゃって、また、元の生活に戻っちゃう」
胸が、苦しくなる
「あ、当たり前のこと、なのにね、わたし、ずっと、ずっと」
このままが良い、とは言えない
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