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元スレ上条「流石に浴槽に二人は狭いな」美琴「う、うん…///」
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「不幸だ・・・」
いつものように暴飲暴食シスターの食欲を抑えたと思ったら
「俺の部屋だけ水道管が老朽化で交換が必要・・・」
寝る分には問題は無いが、それは本来の入浴という用途には使えなくなってしまった
それどころかトイレも洗濯も料理も1週間は難しいと・・・
「インデックスは小萌先生に頼んだはいいが、俺は流石に厄介になれないしなぁ」
だからと言って1週間ここに住み続けるのも色々と厳しいものがある
「土御門もなんだか知らないがまたどっか行ってるみたいだし・・・」
今日も上条当麻は・・・
「不幸だ・・」
ここまで考えた
いつものように暴飲暴食シスターの食欲を抑えたと思ったら
「俺の部屋だけ水道管が老朽化で交換が必要・・・」
寝る分には問題は無いが、それは本来の入浴という用途には使えなくなってしまった
それどころかトイレも洗濯も料理も1週間は難しいと・・・
「インデックスは小萌先生に頼んだはいいが、俺は流石に厄介になれないしなぁ」
だからと言って1週間ここに住み続けるのも色々と厳しいものがある
「土御門もなんだか知らないがまたどっか行ってるみたいだし・・・」
今日も上条当麻は・・・
「不幸だ・・」
ここまで考えた
>>13
続けろください
続けろください
「誰か1週間泊めてくれるような優しい知り合いなんて・・・」
「まぁ、居たらこんなに悩まないんですよね・・・」
知り合いは多いことは多いのだが居候までいくと話が違う
そこまで親しい知り合いと考えるが・・・
「んー・・・駄目だ思いつかない・・・取り敢えず銭湯に行こう、で今日はもう寝る!」
しかし、幸運の星というものがこの世に有ったとしても上条当麻にその加護があることはない
「なん・・・だと・・・」
『ボイラー点検の為、1週間程休業させて頂きます。 猪名川の湯』
「もういい・・・今日はもう寝る、明日のことは明日考えよう・・・」
生気の無くなった表情で踵を返し寮へ戻ろうとした時だった
「なにしてんのよアンタ」
常盤台のお嬢様が少し挑戦的な目つきで上条を呼び止めていた
「まぁ、居たらこんなに悩まないんですよね・・・」
知り合いは多いことは多いのだが居候までいくと話が違う
そこまで親しい知り合いと考えるが・・・
「んー・・・駄目だ思いつかない・・・取り敢えず銭湯に行こう、で今日はもう寝る!」
しかし、幸運の星というものがこの世に有ったとしても上条当麻にその加護があることはない
「なん・・・だと・・・」
『ボイラー点検の為、1週間程休業させて頂きます。 猪名川の湯』
「もういい・・・今日はもう寝る、明日のことは明日考えよう・・・」
生気の無くなった表情で踵を返し寮へ戻ろうとした時だった
「なにしてんのよアンタ」
常盤台のお嬢様が少し挑戦的な目つきで上条を呼び止めていた
>>17
もう既にギンギンなんだが
もう既にギンギンなんだが
「・・・御坂か、悪いが今日は勘弁してくれ上条さんはこれから1週間の不幸に立ち向かわないといけないんだ」
帰ってから何を考えればいいのかを考えながらその場を去ろうとしたが
「なによそれ、と言うかアンタもお風呂に来たんじゃないの?」
「そのつもりだったんだが・・・見てみろよ」
休業の張り紙を指差し
「上条さんはこれからの断水を生き抜く為に更なる桃源郷(浴場)を探しに行くのです」
「えーと・・・1週間も?困ったなぁ、ホテルのユニットバスは使いたくないのに」
「なんでお前がホテルの風呂なんて使うんだよ?」
「常盤台の寮が今週からしばらく改修工事に入っちゃってるのよ」
「すぐに帰省できる人は良いけど出来ない人はしばらくホテルに居るって訳」
なんという贅沢、水道管の交換で一人だけ寮から追い出されているような状態の自分とは大違い
「いいじゃねぇか、ホテルのユニットバスでも使えるだけ、俺なんか水道関係なんにも使えないんだぞ!」
帰ってから何を考えればいいのかを考えながらその場を去ろうとしたが
「なによそれ、と言うかアンタもお風呂に来たんじゃないの?」
「そのつもりだったんだが・・・見てみろよ」
休業の張り紙を指差し
「上条さんはこれからの断水を生き抜く為に更なる桃源郷(浴場)を探しに行くのです」
「えーと・・・1週間も?困ったなぁ、ホテルのユニットバスは使いたくないのに」
「なんでお前がホテルの風呂なんて使うんだよ?」
「常盤台の寮が今週からしばらく改修工事に入っちゃってるのよ」
「すぐに帰省できる人は良いけど出来ない人はしばらくホテルに居るって訳」
なんという贅沢、水道管の交換で一人だけ寮から追い出されているような状態の自分とは大違い
「いいじゃねぇか、ホテルのユニットバスでも使えるだけ、俺なんか水道関係なんにも使えないんだぞ!」
>>21 えっ
>>26
上条側が誰も信頼してない訳だろ
上条側が誰も信頼してない訳だろ
「なにしたのよ・・・」
「なんもしてねーよ!勝手に水道管が老朽化して勝手に交換作業に入られて勝手に1週間断水ですよ!」
今日1日の不条理を吐きだして肩が上下する
「・・・あ、あのさ」
「なんでせうか?」
「きょ、今日のお風呂ぐらいなら・・・貸してもいい、けど・・・」
なにかとイレギュラーな1日がまだ続いていた
「べ、別に無理に来いとは言わないけど、その、アンタには借りもあったりするし・・・」
「着たくないなら、来なくてもいいんだけど、その」
「御坂!」
今度は御坂の肩が動く
「恩に着ます!」
そして上条の手は地面に付く
正直、バトンを渡したい
「なんもしてねーよ!勝手に水道管が老朽化して勝手に交換作業に入られて勝手に1週間断水ですよ!」
今日1日の不条理を吐きだして肩が上下する
「・・・あ、あのさ」
「なんでせうか?」
「きょ、今日のお風呂ぐらいなら・・・貸してもいい、けど・・・」
なにかとイレギュラーな1日がまだ続いていた
「べ、別に無理に来いとは言わないけど、その、アンタには借りもあったりするし・・・」
「着たくないなら、来なくてもいいんだけど、その」
「御坂!」
今度は御坂の肩が動く
「恩に着ます!」
そして上条の手は地面に付く
正直、バトンを渡したい
ホテルと言ってもそれは上条の知るホテルとは違った、ユニットバスも上条の常識とはまた違った
「さ、流石はお嬢様・・・」
「あ、あたしのことは気にせず入っちゃっていいから」
「本当にいいのか?御坂だって風呂入りに銭湯に行ったんじゃ?」
「どうしても入りたいなら明日の朝にでも学校のシャワールームを借りるから・・・」
なんとなく、ただ冗談のつもりだった
イレギュラーな1日の最後くらい自分自身もイレギュラーなことを言ってみようか
そんな軽口のつもりで、否定されるであろう言葉を
「なんなら御坂も、一緒に入るか?」
「え、あ、は、はい」
「え?」
「え?」
イレギュラーな1日は終わらない
「さ、流石はお嬢様・・・」
「あ、あたしのことは気にせず入っちゃっていいから」
「本当にいいのか?御坂だって風呂入りに銭湯に行ったんじゃ?」
「どうしても入りたいなら明日の朝にでも学校のシャワールームを借りるから・・・」
なんとなく、ただ冗談のつもりだった
イレギュラーな1日の最後くらい自分自身もイレギュラーなことを言ってみようか
そんな軽口のつもりで、否定されるであろう言葉を
「なんなら御坂も、一緒に入るか?」
「え、あ、は、はい」
「え?」
「え?」
イレギュラーな1日は終わらない
>>31
それは上琴萌えなんだろ。俺の嫁じゃないからいいんじゃない的な。
それは上琴萌えなんだろ。俺の嫁じゃないからいいんじゃない的な。
なんで?どうして?疑問は湧いて消えていく
そもそも冗談だってわかってた、冗談に冗談で返せばよかった
いや、今からでも冗談だったと言える
言える・・・筈なのに・・・
「・・・さ、先に入るぞ」
「う、うん」
腰にタオルを巻き男の子が浴室に入っていく
自分が気にかけている少年が、こんなにも近くで、無防備で、いる
「な、なにしちゃってるのよ、あたし、べ、別にあいつのことなんて!」
それも嘘なのは自分でもわかってる、自分もだませない嘘はもはや嘘にもなっていなかった
下着に手をかける、白い少し子供っぽいリボンが付いた上下を脱いだ
マナー違反なのはわかっているがバスタオルを胸から巻く、最低限の防御だ
「は、入っていい?」
わずかに震えた声で中の少年にたずねる
そもそも冗談だってわかってた、冗談に冗談で返せばよかった
いや、今からでも冗談だったと言える
言える・・・筈なのに・・・
「・・・さ、先に入るぞ」
「う、うん」
腰にタオルを巻き男の子が浴室に入っていく
自分が気にかけている少年が、こんなにも近くで、無防備で、いる
「な、なにしちゃってるのよ、あたし、べ、別にあいつのことなんて!」
それも嘘なのは自分でもわかってる、自分もだませない嘘はもはや嘘にもなっていなかった
下着に手をかける、白い少し子供っぽいリボンが付いた上下を脱いだ
マナー違反なのはわかっているがバスタオルを胸から巻く、最低限の防御だ
「は、入っていい?」
わずかに震えた声で中の少年にたずねる
「お、おう」
少年の声も震えているが気づかない
「お、おじゃましまーす」
なんて少し間抜けなことを言いながら
扉を開けてしまった、後には戻れない扉を
ユニットバスとは言ってもしっかりと体を洗うスペースは有った
上条はもう体は洗ってしまったのだろうか、浴槽に入って壁を見ている
「あー、俺はもう体洗ったから、御坂も洗っちゃえよ」
「え、ええ、そうよねマナーだもんね!ははは・・・」
ふと、思うタオルを巻いたままでは洗えない
テレビの温泉リポートではどうしているんだろう、そんな疑問を感じながら仕方なくタオルを
「こ、こっち見たら殺すわよ」
「お、おう」
タオルを取った
少年の声も震えているが気づかない
「お、おじゃましまーす」
なんて少し間抜けなことを言いながら
扉を開けてしまった、後には戻れない扉を
ユニットバスとは言ってもしっかりと体を洗うスペースは有った
上条はもう体は洗ってしまったのだろうか、浴槽に入って壁を見ている
「あー、俺はもう体洗ったから、御坂も洗っちゃえよ」
「え、ええ、そうよねマナーだもんね!ははは・・・」
ふと、思うタオルを巻いたままでは洗えない
テレビの温泉リポートではどうしているんだろう、そんな疑問を感じながら仕方なくタオルを
「こ、こっち見たら殺すわよ」
「お、おう」
タオルを取った
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