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    元スレ暦「ぶっちゃけ戦場ヶ原とやりたいです」

    SS覧 / PC版 /
    スレッド評価: スレッド評価について
    みんなの評価 : ★★★×4
    タグ : - 化物語 + - + - 戦場ヶ原ひたぎ + - 阿良々木暦 + 追加: タグについて ※前スレ・次スレは、スレ番号だけ登録。駄スレにはタグつけず、スレ評価を。荒らしタグにはタグで対抗せず、タグ減点を。
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    452 = 409 :

    454 :

    久々に良質なSSを見た
    かなり似てるがメタをより2ch向けにして趣味分多く書いてる感じだな

    456 :

    457 = 426 :

    458 :

    俺のガハラさんはいつでるんだ

    460 :

    月火ちゃんには妙な色気がある

    461 :

    掛け合いが面白い

    462 :

    SSスレは変わった。

    >>1>>2-1000のためではない。まとめサイトやアフィブログのためでもない。
    SSに魅入られた保守部隊と、造られたコピペが、果てしないスレ埋めを繰り返す。
    レスを消費する支援は、合理的な感動の無い保守へと変貌した。

    464 = 432 :

    465 :

    メタって何ですか?

    466 = 417 :

    メタボリックシンドロームの略

    468 = 456 :

    469 = 395 :

    (次の日、学校が終わってから神原の家に向かった。アポを取ろうかと思ったが、あいつの時間の使い方はBL小説を読むなど、インドア率が高い)

    (そして、案の定、神原は在宅だった)

    駿河「やあやあ。これはこれは阿良々木先輩、我が家を訪ねてくれるとは、町内を走り回って大声で叫びたくなるほど嬉しいぞ」

    駿河「私はこれから本日発売の新刊百合小説を買いに、書店に出かけようと思っていたのだが、阿良々木先輩が足を運んでくれたとなればこちらは後回しだ」

    駿河「ちなみに、今日が何の日だか阿良々木先輩は覚えておられるかな? 3月3日、雛祭り。今日は全国的に女の子の日だ。だから、百合小説が発売される、というわけなのだ」

    駿河「おっと、女の子の日、だからと言って日本中の女性陣が月のものであるわけではないぞ。私は今日は新しい勝負下着を着用している。色は赤だ」

    駿河「しかし、阿良々木先輩が来るとは予想だにしていなかったが、うん、これは好都合。なんともいい塩梅だな」

    駿河「さあ、阿良々木先輩の思いの丈を、私の真っ赤なパンツを通してぶつけてくるがいい!」

    「挨拶が長いっ!」

    472 :

    ガンバルするがちゃんきた!

    473 :

    (こんなあいさつをする地球人に守る価値はあるのか……?)

    475 = 395 :

    「僕は今日、お前に訊きたいことがあって来た」

    駿河「他の勝負下着の色か? 他は白、黒、紫――」

    「勝負下着のヴァリエーションなんてどうでもいいんだよ! それ以前に、そんなものをお前が必要とする事態になってるなんて聞いてないぞ!?」

    駿河「何を言っている。年頃の乙女は万端の準備を整え、毎日を過ごしている。これくらい当然だ」

    「そ、そうなのか? うーむ、女子のコモンセンスを理解するのは至難だ」

    (月火も下着にはこだわりがあったしなあ)

    「そうか、神原、もし彼氏ができたら僕に紹介してくれよな」

    駿河「ん? んんっ、んー、彼氏……男……とは限らないかも」

    (と、僕の発言に弱冠の戸惑いを見せる神原。なんだろう、男じゃなかったらなんなのだろう)

    476 = 409 :

    俺は白が好みだな

    477 = 395 :

    駿河「しかし、酷なことを言ってくれる。私は阿良々木先輩のものだというのに」

    「あまりそういうことを大っぴらに言うなよ。僕だって煩悩に揺れる男子高校生なんだからな」

    駿河「だから私の赤い下着をぶち破って――」

    「阿良々木先輩が注意してるのはそういうところなんです!」

    駿河「女の子の日に、女性になるというのもロマンチックではないか」

    「流れにロマンがねえよ」

    駿河「遠慮することはないぞ。私は、今日は安全日、だからな。大船に乗るつもりで、私に乗るといい」

    「僕の人生が沈没しちゃう!!」

    478 = 396 :

    俺も白がいいな

    479 = 416 :

    僕は水色がいいです

    480 :

    じかにスパッツに決まってるだろ舐めてんのか
    舐めてみたいな

    481 :

    >>480
    でもそれは普段着ですし

    482 = 395 :

    駿河「沈没とは失礼だぞ。私は女の子だぞ。傷ついてしまうぞ」

    「だからなんでそこまで僕に身を投げ出せるんだ?」

    駿河「言っただろう。私は阿良々木先輩のものなのだと。ファラオにとっての奴隷、言うことには絶対服従、目の前には不変のピラミッド構造ができている」

    「僕が天辺だってのか? それはヨイショしすぎじゃないか?」

    (まあ、悪い気はしないけど)

    駿河「何を仰る。私が言うからにはそうなのだ。まあ、微妙に戦場ヶ原先輩がその上にいるのだが」

    「あ、ガハラさんは最上位なんだ……」

    (なんか、犬とかが家庭内ヒエラルキーを見破ってるみたいな感じがする……)

    483 :

    げんきかー

    484 = 395 :

    「いい加減、目的を忘れてしまいそうだ」

    駿河「ああ、何か訊きたいことがあるのだったな。すまない、玄関で長々と。中へあがってくれ」

    (そのまま神原の部屋まで誘導されるぼく。途中、いくつか部屋の前を通ったが、神原の祖父母は――今日は見当たらない)

    (少しほっとした。神原の、特にお祖母さんは決して悪い人ではないが、こいつと一緒にいると、どうもギャップの開きが大きくて)

    駿河「さあ、どうぞ」

    「……一昨日、片付けたのに」

    (とっちらかった部屋だ。今日は多少足の踏み場が見えるだけましか)

    485 = 395 :

    「ん、デジカメか。そういえば買ったんだったな」

    駿河「ああ。最近なかなかうまく撮れるようになってきたんだ。楽しい」

    「ほー。多趣味なのには感服するぜ。そういや、お前もだいぶ髪が伸びたし、なんか流行りのカメラ女子って感じだ」

    駿河「私はあまり、あのムーブメントは好きではないな。どうも安易にカメラ文化を消費しているような気がする」

    「まあ、でも、サブカルみたいなもんだろ、あれは」

    (僕もこれについて熱く語れるほどではない。せいぜい、鳴子ハナハルのカメラ女子が表紙の雑誌を持っているくらいだ)

    駿河「私が一番リスペクトしているのは戦場カメラマンだ」

    「ああ、今流行りの」

    駿河「もちろん、今あちこちで引っ張りだこの彼に限らず、昔からの人達についても研究しているが、いや、頭が下がる思いだ」

    486 = 396 :

    ふむ

    487 = 395 :

    「命懸けだしな」

    駿河「ああ。真実をカメラに収めるために危険をいとわない、大変な仕事だ」

    「実際、そういう仕事があるって考えると、この町なんか本当に平和だな」

    駿河「だからこそ、尊い毎日だ。私はこれからこのかけがえのない日々をカメラで撮っていこうと思う」

    (やっぱしっかりしてるところあるよなー。うんうん、ガンバル後輩を先輩は応援しています)

    「今日散らかってるのも写真みたいだな」

    駿河「ああ、阿良々木先輩が来るまで、撮り貯めたものを見ていた」

    「へえー。どれどれ」

    (……シャワーを浴びている、僕だ)

    488 :

    わろた

    489 :

    良いこと言ったと思ったらすぐこれだ
    流石だな

    490 :

    「おい、カメラ女子。この盗撮写真はなんだ」

    駿河「ん、ああ、初めにそれを目につけたか。さすがは阿良々木先輩、御目が高い。それは一昨日撮ったものなのだが、私の最高傑作といっていい。特に阿良々木先輩のこのヒップが――」

    「嬉しそうに説明すんなやっ! そうだよっ、今日これでお前ん家に来たんだよっ! 昨日の夜、不審人物の目撃情報があってなァ!」

    駿河「私としたことがうかつだった……。ついつい、昨日は欲張ってしまい、逃げるタイミングに遅れた」

    「おい、変態っ、いつからウチを被写体にしているか答えろっ!」

    駿河「変態、か……ああっ、いいぞっ、気持ちいいっ! もっと言ってくれっ!」

    「キモい!」

    491 :

    さすが駿河ちゃん、俺の嫁や・・・

    492 = 490 :

    駿河「ふっふっ、いつから、と訊いたな。私がカメラを持てば何を最初に撮るかなど、容易に想像がつくだろう!私は夏以来、毎日がスペシャルだっ!」

    「富野監督の言ってた通りだー! 馬鹿に技術を持たせちゃいけない!」

    駿河「しかし、あれだな、阿良々木先輩も、お風呂場で『アレ』をするのだな」

    「いやあああああああ!!」

    駿河「さすがの私も、その場に居合わせた夜は心臓が潰れるかと思った。ふふ」

    「今すぐっ、今すぐデータを消去しろっ!!」

    駿河「ふざけるなっ!! 奇跡的にフィニッシュの撮影にも成功したのだぞ!? このようなお宝を消す愚か者がどこにいる!? いたらそいつは今すぐ私が撮り殺してやるっ!!」

    「逆ギレかよっ!?」

    493 :

    後輩の女の子に見られるとか自殺モノだろ……

    494 :

    お風呂ですると後で大変なことに…

    495 = 493 :

    なに言ってんだ俺
    よく考えたら最高だった

    496 :

    >>495
    5分間の間に何があったwwwww

    497 :

    この5分の間にお前に何があった

    498 :

    俺なら間違えなくおっきしてるね

    499 :

    普通に考えてご褒美だよね

    500 = 490 :

    駿河「しかし、昨晩は失態だった。目撃者を出してしまうとは」

    「おい、まさか月火ちゃんの姿まで……」

    駿河「月火ちゃん?――ああ! 阿良々木先輩のもう一人の妹君のことだな。月火ちゃん、月火ちゃんかぁ。かわいい名前だなぁ」

    「し、しまった……」

    (う、うかつッ! この変態にわざわざ情報を提供してしまうなんてッ)

    駿河「そうかそうか。昨日の子猫ちゃんは月火ちゃんというのか。いやいや、火憐ちゃん同様、あちらもおいしそ……いや、いい被写体になってくれそうだったなぁ」

    「火憐ちゃん、だと。ま、まさか火憐ちゃんは既に……。貴様っ、戦場カメラマンをリスペクトしているんじゃ、かけがえのない毎日をカメラに収めるんじゃなかったのか!?」

    駿河「だからこうして、私は洗浄ハメラマンとして尊い毎日を撮っているのだ」

    「洗浄ハメラマン!?」

    駿河「将来的にはハメ撮りしたい。う~ん、ナイスですね~」

    「村西とおるなんて若いやつはわかんないよっ!」


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