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    元スレ暦「ぶっちゃけ戦場ヶ原とやりたいです」

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    みんなの評価 : ★★★×4
    タグ : - 化物語 + - + - 戦場ヶ原ひたぎ + - 阿良々木暦 + 追加: タグについて ※前スレ・次スレは、スレ番号だけ登録。駄スレにはタグつけず、スレ評価を。荒らしタグにはタグで対抗せず、タグ減点を。
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    101 :

    御臨終だな

    103 = 8 :

    「は、速く出ぬかっ! とにかくうぬが外に出て誤魔化せっ!」

    「にゃんにゃんだ、一体……」

    「よいか!? で、出来るだけ時間を稼ぐのじゃぞ!? でなければ儂ら全員消されるっ!」ガララッ

    「誤魔化せって言われても……お、戻った」

    月火「あれ? 羽川さんだ」

    「……」

    月火「おかしいなあ、どうして羽川さんがうちの脱衣所に?」

    「月火ちゃん? な、なんかホッケーマスク被ってるけど月火ちゃん?……それとそのチェーンソーみたいなやつは……」

    月火「ああ、これ? こないだ通販で買ったんだよ。イチキュッパで」

    「へ、へえー、そうなんだー。それじゃあそっちは――」

    『ブオオン! ブオンブオオオン!! ブオオオオオオッッ!!』

    104 = 26 :

    さらなる急展開www

    105 :

    ダディークールだかなんかが鬼の形相でうわぁぁああああとか言いながら包丁持ち上げてるAAを思い出した

    106 = 89 :

    ※ただし月火ちゃんは笑顔

    107 = 30 :

    この月火ちゃん、非処女なんだよな……

    108 = 8 :

    月火「羽川さん―――なぜ裸でうちの脱衣所にいるの? お兄ちゃんとお風呂にでも入ってたの?」

    「う、ううんっ、ううんっ! 私一人だけ、だよ。阿良々木くんは部屋にいると思うけど」

    月火「さっき見たらいなかったんだよ。靴はあるから家にはいるみたいだけど」

    「あー、じゃあ、トイレとかは」

    月火「今、火憐ちゃんが入ってる」

    「そ、そう……」

    月火「それより、羽川さん、白い髪のセクシーな女の人と、小さい金髪のかわいい女の子見なかったかな?」

    「な、なあに、それ?」

    月火「さっきお風呂で見たんだけど。知らない?」

    「わ、私、ずーっとお風呂借りてたけど、それは見てないなぁ」

    月火「うーむ。浴室は――」ガラッ

    109 :

    >>107
    貫いても再生するから永遠に処女だよ

    110 = 8 :

    月火「わっ、なにこれ!? 湯気が!」

    「すごい、ほとんど濃霧だ。何にも見えない」

    月火「うちのお風呂はサウナ機能は付いてないんだけどなー」

    (電気をオンオフしたり、濃霧の中に手を入れてみる月火ちゃん。これが忍ちゃんの能力?)

    月火「とりあえず、このままじゃあ危ないから、窓を開けてくるよ」

    「大丈夫?」

    月火「へいきへいきー」スッ

    「……」

    月火「すげー。何にも見えないや」

    113 = 8 :

    月火「前後感覚がわかんなくなっちゃった」

    「あ、そういうときは壁を探すといいよ。そのあと沿って歩けば」

    月火「迷路を脱出するときの要領だね! さすが羽川さん。よーし、壁、壁……ぬーりーかーべー」

    (突っ込んだほうがいいのかな)

    月火「うひゃっ!? な、なんか踏んづけたっ! なになになに?」

    「大丈夫?」

    月火「オールライト。わっ、床がすべっ……ぎゃんっ! いたーい!」ブオオーン

    「だ、大丈夫!?」

    月火「おのれ、連邦……ぎゃあああああああ!?」ブシューッ

    「月火ちゃん? 月火ちゃん!?」

    月火「痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛いいいいいいっっ!!」ブオオーン

    114 :

    なんという大惨事

    勃起した

    115 = 89 :

    >月火「オールライト。わっ、床がすべっ……ぎゃんっ! いたーい!」クパッ

    良いね良いね、最高だねェ!

    116 = 8 :

    月火「やだあ! なにこれっ、ものそっ、ひぃ、超痛いよおおお!」

    「い、今そっちに行くから!」

    月火「信じられない……最低だよぉ……これ、取れてる? これ取れてる? あ、あった」

    「お、脅かさないでよ、もう」ホッ

    月火「ごめんなさい、羽川さん。よいしょ、あ、壁だね」パンパン

    月火「よっ、ここが浴槽……この辺かな? それ」ガララッ

    月火「ふぅ。これで湯気が出ていく……お、晴れてきた晴れてきた」

    月火「羽川さーん。あれ、羽川さん?」

    「やっ、やったね月火ちゃん」ササッ

    117 = 26 :

    >>115
    アクセロリータさん?

    118 = 8 :

    「どこかケガはある?」

    月火「うーん、ない……みたいだよ」

    「よかったー。月火ちゃん、すごい声で叫ぶものだから」

    月火「いや、その謎の痛みもだけど、このお風呂のほうがミステリーみたいだよ」

    「え? あっ……」

    月火「浴室……血塗れなんだよ」

    119 = 8 :

    月火「壁だけじゃない、床も鏡も血が飛び散っている。そして、浴槽。もなや血のお風呂だよ」

    (こっちまでは手がまわらなかったのか)

    月火「羽川さん、さっきまで入浴してたんだよね?」

    「う、うん」

    月火「何か、いや、何があったかを教えてもらいたいけど。羽川さんはこの異常事態をどう説明してくれる?」

    「いや、その……」

    月火「これほど凄惨な有り様を見れば、『普通じゃないことがあった』ってまず考えるよね」

    月火「浅薄な私の頭脳から言えば――これは殺人現場」

    月火「凶器になりそうなものは……私のチェーンソーがあるけどこれは今持ってきたもの」

    月火「そして、被害者はなく、もちろん加害者も見当たらない(今はまだ)」

    月火「さしずめ、役者のいない舞台といったところ……エクセレントォ」

    121 = 8 :

    月火「羽川さん、あなたはここで誰かを殺し、後片付けの最中に私と出くわした!―――私はズバリ言った」

    「……確かに。私がさっきまで阿良々木家のお風呂に入っていたのは事実。でもね、私は誰も殺したりしていない」

    月火「ほう! ではこの現場をどう説明してくれますかな!?」

    (――今この場は)

    (私、月火ちゃん(血塗れだが転倒したせいと思われる)、血塗れの浴室、窓はさっきまで鍵がかかっていた)

    (それからチェーンソー。これにも血が付着しているけど、これも月火ちゃん同様か)

    (私が一人で出てきたところを月火ちゃんに目撃されている。被害者はいない(当然。あの二人はうまく逃げた)、となると)

    (なにかしら理屈が通じない事態が起こったという場合以外(超常現象とか)、この場を説明する責任が私にある)

    122 = 8 :

    月火「さあ、さあ!」

    「その前に。月火ちゃん、さっき痛いって大声で叫んでたよね。一応、全身見せてもらえるかな」

    月火「いいよー」

    (するりと浴衣を脱ぐ月火ちゃん。むう、全身真っ白。どこにもケガはない)

    月火「どこもおかしいところないでしょ?」

    「うん……(でもあれだけの悲鳴をあげるとなると、確実に身体に深いダメージがあったはずなんだけど)」

    (仮に月火ちゃんがそのチェーンソーで誤って体を傷つけたとして、その時の大量出血ということならここの説明になるんだけどなぁ)

    (でもそれが事実だとしても、この無傷の説明ができない……やだホラー?)

    (ていうか、阿良々木くんの血だっていうのが本当のところだし)

    月火「もうさー吐いちゃいな、羽川さん。ハイ・チャイナ!」

    (う、ウザイ……)

    123 :

    ゆかちは相変わらずウザいな

    124 = 86 :

    二人とも裸か・・・

    126 = 8 :

    「あの、月火ちゃん……実は私―――今日あの日なの」

    月火「―――」

    「ごめんなさい。他所様のお家で粗相を。でも急だったから」

    月火「えっ―――ちょ、え、だっ、これ、え、大丈夫、なんですか?」

    「うん」

    月火「でも、人ひとり死んでそうなくらい出てますよ」

    「私、思春期性大量失血症という病気で、興奮すると出血の量が増えるの。医学用語でフリキリと略されているわ」

    月火「フリ……キリ?」

    「だけど命に関わるものではないから、心配しないで。月火ちゃんこそ、さっきは大事にならなかったけど、気を付けてね」

    月火「フリ……キリ……クリ……フリ……クリ。フリクリ?」

    129 = 8 :

    月火「フリ……クリ……クリ……」フラフラ

    「ふぅ。情報量に圧倒されると自失するタイプでよかった。うわ、まだ私裸だった。服着よ」

    ~~~

    「阿良々木くん? 入るよ」

    「……」

    「まだ、こっちものびてる……」

    「あのちっこい妹御には誤魔化せたか」

    「とりあえず、忍ちゃんがそんなに警戒してる理由はわかりました」

    「恐ろしい……頭脳派を謳っておるが直情型なんじゃ、ジョジョキャラのように……あの体質も加えては儂にも歯が立たん」

    「体質……さっき、月火ちゃんが窓を開けるまではその場にいましたよね。あの子に何かありませんでした?」

    「あるもなにも、あるじ様につまづいて、自分の右足を切り落としていたわ」

    「あの濃霧の中はやはり惨劇が!?」

    「レザーフェイスみたいじゃった。まあ危うくアララギ・チェーンソー・マッサカーは避けられたがの」

    130 :

    おもしろい

    131 :

    西尾先生こんなとこで油売ってないでりすかの続き書いてくださいよ

    132 = 8 :

    「でも、月火ちゃんは無傷だったし。忍ちゃんが治療したんですか?」

    「まあそう思っておいても支障はないが、しかしプライバシーに関わる問題じゃからな。おいそれと儂が話してやるわけにもいかん」

    「そうですか」

    「なんじゃ、その顔は」

    「いえ、他意はないんです」

    「あるじ様が妹御二人を気にかけるのも、あれを見ればわかるじゃろ。危なっかしくて、赤子のようじゃ」

    「火の姉妹か。火は獣と魔を除け、家を照らす。また、その火を監督する者も昔からおる。風に飛ばされ消えぬようにな」

    「それが、阿良々木くんだと?」

    「儂はただ蘊蓄を垂れただけじゃ」

    133 :

    前スレあるなら教えて下さい

    134 = 114 :

    フリマノリカルキリプトノークワラタ
    そういえば、本編でもフリクリネタあったよな。戯言だっけ

    135 = 8 :

    「案外、ラスボスはあの妹御かもしれんのう」

    「え、まさか真のラスボスですか」

    「ラスボスの定義にもよるがのう」

    「ロックマンは毎回ワイリーがラスボスじゃったろ。たまに変装して『ワイリーはわたしが操っていたのだよ』と言うシリーズも中にはあったが、あれ、痛すぎじゃよな。もう悲哀の域といってもいいかもしれん」

    「Xも、ほぼシグマが犯人じゃし。ラスボスとは金太郎飴なのじゃな。あの娘と妹御は同一人物なのかもしれん」

    「まあ、属性は同じだし、同級生ですし」

    「ラスボスに限らず四天王、あれも面倒くさい連中じゃよな。『ククク、あやつは我ら四天王の中でも最弱』って、うぬら三人で初めから組めばよかろうに」

    「キャリアステップは士気を高めますし、組織にはああいうグループも必要なんじゃないでしょうか」

    136 = 8 :

    め、し

    夜のオカ、ズ、はー、月火ち、ゃん、ですだ

    138 :

    ほほ

    139 = 112 :

    いい感じにメタってきたな

    140 = 123 :

    センターできたひとは二次は気楽なんだろうな

    141 = 8 :

    「おい、委員長。さっき言っておったことは本当か」

    「なにがですか?」

    「こいつを吸収し、儂から切り離す、と言ったな。契約を部外者が破棄するなどありえぬこと。しかし、『例外は憑き物』じゃ」

    「……」

    「うぬこそ本来辞典にもまだ載らぬ新種。世が世なら儂に代わる怪異の王になっておったかもしれん。儂はその頭脳を評価している」

    「委員長、まだこいつが口から手が出るほど欲しいか」

    「さすがに口から手は出せないかな。にゃはは」

    「醜い顔じゃな」

    「にゃはははー。まあそう言うにゃよ。まだにゃれてないからにゃあ、ほら、『こういうことには時間がかかる』って……あれ、誰が言ったんだったかにゃ」

    「白痴の振りを覚えたのか元からなのか。それとも猫を被っておるのかな。ブリッ子というわけか。それで男を虜にすると」

    「にゃはは、おい、吸血鬼、わかってにゃいにゃあ。猫は気まぐれ。口から出任せにゃん」

    142 = 8 :

    「慣れていない、か。相変わらず汚い部分は他人任せのようだが?」

    「あー、これにゃー。どうもこっちが出ちまっていかんにゃ。俺はもうほぼ混ざり合っているんだが」

    「委員長は頭をボリボリ掻いたりしない」

    「シーシー」

    「歯グソをとったりしない」

    「にゃはは―――阿良々木暦の吸収、できるよ」

    「じゃろうな」

    「俺は頭がいいからよー。新技を毎日編み出しているんだにゃ」

    「それを聞いて決意が固まった。暴れ猫には拘束具が必要じゃ。人喰いなどせぬようにな」

    「あ~、そういえば前にちょっと咬み千切ってやったっけにゃあ。あのあとちゃんと再生はできたかにゃん。ザ・ハンド、じゃあにゃいぜ」

    143 :

    をいね

    144 = 8 :

    「しかし、解せぬ。吸血鬼との契約、いや、今はあるじ様の従者が儂という複雑な回路になっておる。それを無視してうぬがモノにするなど、儂には正直その方法など見当もつかぬ」

    「ニャーハハハ。同情するぜえ、吸血鬼。今の発言でお前が彼に依存しているのがよくわかる」

    「なに?」

    「500年、600年だったかな? まあどちらでもいいけど、その間にあなたが孤独であったろうことは想像に難くない。苦しかっただろうね。私もそうだったから、自覚したのは最近だけど、よくわかる」

    「ある日、ロンリーヴァンパイアは一人の下僕を見つけたにゃん」

    「うれしかっただろうね。なにせ、瀕死の自分を身を呈して助けてくれたんだもの」

    「その日からは二人で吸血鬼。往くも地獄、引くも地獄。失楽園だにゃ。『けど、もう、にゃにも、怖くない』―――ニャハハハー!」

    「……」

    146 = 8 :

    「私とあなたはよく似ている。そもそも、今の阿良々木くんの原因は私たち二人と言ってもいい」

    「まあ、女作っちまったけどにゃあ」

    「それはもういいけど。私は彼女も好きだから。でも、あなたは阿良々木くんといつまでも共にいるつもりでいる」

    「……」

    「もちろん、それは阿良々木くんがわかった上でそうしたこと。でもね、あなたたは『みんなが死んでしまったあと、二人仲良くやっていくつもり』なのかなぁ」

    「初めから「そのつもりで「お釈迦様が孫悟空を手のひらで遊ばせるように「阿良々木くんはどうせ自分のものだと「そんなの許せない」

    「私が―――阿良々木くんをとったって文句は言わせない」

    147 = 8 :

    「思うに、あなたの考える彼との関係っていうのは永遠とか持続性を含んでいるんだよね」

    「まあ、吸血鬼はそれはそれは長生きだにゃ」

    「さっき、ラスボスだとか、月火ちゃんだとか……ふむ、もしかして、そういうことなのかな?」

    「……」

    「なるほどね。それは確かにあなたの視点から見ればあの子はラスボスとして立ち上がってくる」

    「けど、そんにゃマクロな視点であるがゆえに、俺が『どうやって阿良々木暦を手に入れるか』がわからにゃいわけなんだにゃあ」

    「さて、ここで答え合わせにゃん。『私、羽川翼はどうやって阿良々木暦を吸収するでしょうか』クイズ、ウルトラ、ドレミファ」

    「どーーーーーーーーーーーーーん!!!!」

    「……」

    「おやおや~、解答者全一人中〇人ですにゃ」

    「それではサクサクっとファイナルアンサーにいくにゃあ」

    148 = 61 :

    アニメしか知らんがガハラさんはラララぎさんが羽川と風呂入ったって知ったらどうなるの?

    149 = 8 :

    「阿良々木くんを吸血鬼の因果から切り離す方法―――彼を吸収、つまり食べたあと、私が彼を出産することによってそれが果たされる」

    「産む、じゃと」

    「そうだにゃあ。やつをペロリと食べたあと、俺は妊娠に入るにゃあ」

    「そして、十月十日間後、彼は以前とほぼ同一の遺伝子、つまり阿良々木暦くん本人が赤ん坊として産まれるの」

    「一人でさびし~く生きてきたお前には到底浮かばないアイデアだにゃん。これが俺の新技、いわば『処女懐胎(スーパー・ノヴァ)』だにゃん!(ドヤッ」

    「処女懐胎じゃと? 人間モドキの化物が聖母を名乗ると。笑わせてくれる。こいつは傑作じゃ」

    「でも、あなたは私の戯言を笑って済ませられなくなる」

    150 :

    串刺しか解体されるんじゃない?


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