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    元スレ暦「ぶっちゃけ戦場ヶ原とやりたいです」

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    みんなの評価 : ★★★×4
    タグ : - 化物語 + - + - 戦場ヶ原ひたぎ + - 阿良々木暦 + 追加: タグについて ※前スレ・次スレは、スレ番号だけ登録。駄スレにはタグつけず、スレ評価を。荒らしタグにはタグで対抗せず、タグ減点を。
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    351 = 331 :

    月火さんマジパネェ

    352 = 267 :

    「何なんだよ、不安って。その村上隆みたいな胸のことか?」

    月火「誰がスーパーフラットだ。あと村上隆はド巨乳だよ」

    「カニエ・ウェストも『お前の描くおっぱいは最高だ』と言ったらしいな。あまり洗練された人間の発言じゃあないな」

    月火「カニエのおっぱいとかはどうでもいいの! 問題は私のおっぱいだよ!」

    「え、そうなの?」

    月火「お兄ちゃんに何度触られても変わんないし。あの都市伝説はやっぱりデマだね。もう今日から私はビッチになるよ! いくらでも揉むがいいさ!」

    「それこそ、カニエに頼め。ほら、あの着ぐるみプレイとか楽しそうだぞ~」

    月火「TAGRO先生が描いてたけど、あれ怖すぎだよ」

    354 = 267 :

    「カニエもさ、あれだけオタクアピールしてるんだし、『あの方』がそろそろスタンドで登場させないかな」

    月火「やっぱりビジュアルは熊なのかな?」

    「『大学中退(カレッジ・ドロップアウト)』ッッ!!」

    月火「能力弱そう~」

    「『遅延登録(レイト・レジストレーション)』ッッ!!」

    月火「あまり戦闘向きじゃなさそうだね」

    「これは編集が落とすかもなぁ……」

    月火「まあまあ。強面だけど補助役のアバッキオもいるし、カニエもそうすればいいんじゃない? 本人のアルバムよりプロデュースしたアルバムの方がいいしさ」

    「辛口だなー」

    356 = 267 :

    「話が断線した……じゃない、脱線した」

    月火「むしろ拡張してたね」

    「月火ちゃん、どうしてもここで寝たいのか?」

    月火「イエス」

    「おっぱい触りすぎるかもしれないぞ?」

    月火「ウイ」

    「火憐ちゃんと寝れば?」

    月火「ナイン」

    「じゃあ、火憐ちゃんも一緒に三人で寝るのはどうだ? それなら前にもやったろ?」

    (火憐は誘えばホイホイ来るだろう)

    357 = 260 :

    わっふる

    358 = 267 :

    月火「……」

    (あれ、これはすぐに首を縦に振るかと思ったんだけどな)

    月火「うーん……まあ、ここで手を打つべき、なのかな? うん、そんじゃあ、それでいいよ。ったく、お兄ちゃん、決断遅いよ」

    「あ、はい。すみません」

    月火「もー。もっときびきびするのっ。そんなんだから草食系男子とか多分に誤解を含むカテゴライズされちゃうんだよ」

    「はぁ……」

    (解せぬ……)

    359 = 283 :

    猫物語白の月火ちゃんがかわいすぎて驚いた。
    もうヶ原さんの上でブービーとか言えない。

    360 = 267 :

    めしめしめしめしめしめしめしめしじめじめめしめしめしめし

    363 = 312 :

    365 = 267 :

    (というわけで。阿良々木暦の長い一日がようやく終わろうとしている――)

    火憐「この間さー、すげーリアルな夢見たんだ。あたしが部屋で寝てるとアダムスキー型のUFOが窓の外を飛んでるわけ。窓のすぐそこ、もう超至近距離、幼馴染みかてめーはってくらいの距離感だったんだけどさ」

    火憐「そのUFOが未知との遭遇ばりに青白い光をぶわーってしてて、うおっ、まぶしっ! ってあたしは起き上がったのな」

    火憐「でさ、『やべーUFOじゃん。あたし誘拐されちゃう』って思ったんだ。普通、思うだろ?」

    火憐「けど、なーんもしてこないんだわ。窓一面にゴオオォォって現れては過ぎ、現れては過ぎ。そればっか繰り返すわけ」

    火憐「あたし、その時は現実だと思ってたんだけどさ。部屋の景色はまったくいつも通りだったし」

    火憐「んで、とにかく何もしてこねーのにしつこいくらい、いや、うんざりするほど自己アピールだけしてくるもんだからさ」

    火憐「うっぜー!! 地球人と仲良くしたきゃネルフを通せー!!」

    火憐「って言ったんだ」

    火憐「次に目覚めたら、朝だった。バッチリパッチリやっぱり朝だった。これって、何か意味がある夢のかな?」

    (――――すっげー、どうでもいい)

    367 = 260 :

    月火ェ•••

    368 :

    やばい月火ちゃんかわいすぎだろ
    原作でも近親相姦しそうな親密度だしな

    ちょっとした濡れ場を所望する

    369 = 267 :

    月火「うーん、今の火憐ちゃんの夢の話は、『本当に夢だったのか?』ってとこがポイントだよね」

    「お前らー、頼むからはやく寝ろー」

    (僕の右に火憐、左に月火で、兄妹三人川の字ならぬ文字通りすし詰め状態でベッドに横になっていた)

    「もう電気消したんだぞー」

    火憐「おいおい、夜はこれからだぜ、兄ちゃん」

    月火「そうだよ、夜は長いよ、お兄ちゃん」

    「修学旅行じゃないぞ馬鹿どもー」

    (そう――修学旅行の消灯後のように妹(バカ)たちはハイテンションになっていた)

    (おまけに深夜だから忍も影の中でザワザワしてるし。この選択は完全に失敗だった)

    (どうでもいいけど――本当にどうでもいいけど――僕は修学旅行で深夜、友達と暴露大会に加わったことなど一度もない)

    (睡眠に努めながら、名前も覚えてない男子が顔もわからない女子を毎晩使っているとか、そういう話を聞く羽目になっただけで良い思い出なんか一つもない)

    370 = 323 :

    阿良々木君(´;ω;`)ブワッ

    371 = 267 :

    火憐「でさ、月火ちゃん、『本当に夢だったのか?』とは」

    月火「だから、火憐ちゃんがUFOを見たのは現実だったかもしれないって話だよ」

    火憐「えー、そうかなー。あたしは夢だったと思うんだけど」

    月火「だって、火憐ちゃん、初め現実だと思ってたって言ったじゃん。それに部屋もそっくりそのままだったんでしょ。これは夢だと判断するのは早計じゃないかな」

    火憐「うーん、そう……だったのかなぁ。兄ちゃんはどう思う?」

    「兄ちゃんは夢だと思う」

    月火「夢がないね」

    火憐「ん? 夢だと夢がないのか? あれ?」

    月火「一転してメタ的な問題になってきたね。私は本当は保育器の中で夢を見続けている!」

    「兄ちゃんはお前らバカだと思う」

    火憐「そっ、そうなのか月火ちゃん!? え、あたし、夢?」

    月火「そうだよ、マトリックスだよ、管理社会だよ」

    「兄ちゃんはバクだと思う」

    372 = 274 :

    いいから揉みなよ阿良々木君

    373 = 272 :

    両手で揉めば静かになるな

    374 = 259 :

    舐めればいい

    375 = 267 :

    火憐「そういえば、マトリックスってカンフーしか覚えてないけど、なんか怖い話だったかもなー」

    月火「本当はニューロマンサーが映画化されるはずだったらしいね。たまについに製作!とか聞くけどどうなったんだろ? ハリウッドエヴァも潰れちゃったし」

    火憐「ハリウッドエヴァは見たくないな」

    「いいじゃないか、破があったから」

    火憐「おお、食いついてきた」

    「序は僕、微妙だったんだけど、破で真希波が出てきて評価が一変したね。真希波最高。真希波万歳」

    376 = 267 :

    月火「お兄ちゃんが真希波好きなのは、羽川さんとダブるからでしょ」

    「何?」

    火憐「あー! メガネっ娘!」

    月火「おまけに巨乳! あとニーソックスとか「にゃあ」って語尾とかああうぜー! 媚びてんじゃねえよ!」

    「真希波ディスは聞き捨てならん! お前の好きなトウジとか降板じゃん!」

    月火「かっちーん。トウジくんは旧劇よりも受けキャラとして特化してるんですー。ポッと出の萌えキャラ(笑)とは厚みが違うんですー」

    「萌えキャラじゃない! 断じて萌えキャラじゃないぞ! ようやくエヴァにも愛らしい馬鹿キャラ(微笑)が登場したんだよ!」

    月火「馬鹿キャラ(暗黒微笑)」

    「犯すぞお前っ!!」

    月火「『オカズぞお前っ!!』の間違いでしょ! あー気持ち悪い!」

    火憐「あたし、本田雄作画見れればそれでいーや」

    377 :

    駿河ちゃん腸可愛い!早く出てこないかな!

    378 :

    >>377の発言が何気に怖い件

    379 = 267 :

    月火「ふー、エヴァはつい熱くなっちゃうね。語れば語るほど現実に帰れなくなりそうなんだよ」

    「いや、だから真希波はー」

    火憐「いや、もういいって、兄ちゃん。ぶっちゃけ引くわ」

    「ぶっちゃけ真希波とやりたいです」

    火憐「スレタイはっ!?」

    「どこの誰が立てたかもわからんスレタイなんか知ったことか。僕は真希波と――」

    火憐「うわぁ……。月火ちゃん、何かキツいの一発かましてやれ」

    月火「帰れ!」

    火憐「……あんまり、似てないな」

    月火「ごめん……思いの外、似てなかったね」

    380 = 267 :

    月火「真面目な話さ、お兄ちゃんも、火憐ちゃんも、『あれ、今の現実?』みたいなときない?」

    「真希波が夢に出たときは『やった! これ現実!』と思った。夢だったけど」

    火憐「んー、兄ちゃんに負けたときかな」

    「あ、そうなん?」

    火憐「うん。あたしの中じゃでかいことだったんだぜ」

    月火「私はお兄ちゃんにファーストキス奪われたときとか」

    火憐「なに!? 月火ちゃんもか! あたしもだよ! 訂正訂正! あたしの『あれ? 今の現実?』第一位は兄ちゃんによるファーストキス強奪だっ!!」

    月火「そこんとこ、あんたどうなんどす?」

    「うるさい黙れ口を開くな小娘ども。この僕が何か悪いことでもしたというのか?」

    月火「開き直った!?」

    火憐「あたしよりチビのくせに小娘とはなんだ!?」

    月火「火憐ちゃん、そこマジギレするとこ?」

    382 = 267 :

    月火「話を進めたいからお兄ちゃんの尋問は後回し。たまにさ、『うわっ、なにこれ超いてええーっ!』と思ったのに、何のケガもないときとかない?」

    「……」

    火憐「よくあるよくある。兄ちゃん見てるときとか」

    「ファイヤーシスターズ(笑)に言われたくねえよ!」

    火憐「あっ、この兄貴言ってはならんことを!」

    月火「うるさーい。もう、火憐ちゃん、マジでお願いしますよ」

    火憐「えぇー……うーん、蚊に刺されてるの見て気づいたら、かゆくなってくるとか。これは違うか?」

    月火「それは蚊に刺されてかゆくなったから気づいたんじゃないかな。そういうことがあるのかもしれないけど」

    383 = 259 :

    しえん

    384 :

    スィエン

    385 = 267 :

    「月火ちゃんが言いたいのはこういうことだろ。『重いドアに指を挟んだ。骨が折れたかと思ったけど、なんともなかった』」

    月火「そう! それ、私が欲しかったジャスト答えだよ! お兄ちゃん、冴えてるゥ~」

    火憐「むう」

    「まあ、つまり勘違いだろ。火憐ちゃんなんか体頑丈だし、ストレッチもやるから筋肉が変に緊張して凝ったりすることもない。どちらかといえば体育会系以外の話だな、これは」

    火憐「ん? もしかして誉められた? なんかわかんないけどいい気分だぜ!」

    (フォローしてやったんだよ、アホ。話が微妙すぎるからな)

    386 = 267 :

    月火「ほら、無痛症ってあるじゃん。痛みの情報が脳に伝わらないから、本人が自分が受けてる身体的ダメージを自覚できないってやつ」

    月火「あの症状の子供が飛び降り癖がついたりするんだって。痛いのがわかんないから、全身骨折するのにも関わらず、高い所から飛び降りちゃうらしいよ」

    月火「これも、一種の勘違いだよね。自分がスーパーマンになったつもりで空を飛んでも――人間は重力に従って落下するだけ」

    火憐「奈須きのこにそんな話あったなー」

    「――それで? その話が何にどうつながるんだ?」

    月火「ここまでが参考例、ここからは私の話――――小さいころ、高いところから落ちたことがあるの」

    387 :

    まあ普通に考えて気づくわな

    388 = 259 :

    しえん

    390 = 387 :

    この文章量なら妥当な速度だと思いますのことよ

    391 = 267 :

    火憐「あー、あったあった! すげえ大怪我になったやつ。よかったなー、傷きれいに消えて」

    月火「うーん、あれとはまた別に落下事故っちゃった――気がするんだよね」

    火憐「ふーん、どれくらいから落ちたんだ?」

    月火「十階くらいだったのかなー」

    火憐「じゅ、十階!? さすがのあたしも無傷とはいかないぜそれは! えーっ、そんなことあったっけぇ?」

    月火「誰にも言ったことないし、あれは火憐ちゃんじゃないけど夢だったんじゃないかと思ってるから」

    「どういうことなんだ?」

    月火「小学校には上がってた――のかな? 珍しく火憐ちゃんか友達と鬼ごっこでもしてたのか、外をうろうろしてたんだよ。私一人」

    月火「気づいたら、知らないビルの屋上に来てて、まあ、子供って階段とか登るの好きでしょ、たぶん誰かを探しにきたんだね」

    月火「最近は落下事故や自殺を防止するためにフェンスが設けられてる屋上多いけど、そこは塀の背がすごく低かったの」

    392 = 267 :

    月火「そこ、辺りじゃ一番大きいビルだったみたいで、もうそこから上は空しか見えないわけ。天気はちょっと覚えてない。でも、雨は降ってなかったはずだよ」

    月火「しばらくぼーっとして、ふと下を覗いてみたくなったんだよね」

    月火「本能的には怖いってわかるんだけどさ、好奇心がその時は勝っちゃったみたい」

    月火「それで、低い塀のところまで行って、四つん這いになって下を覗いたの」

    月火「見下ろした先は何もなくて――裸の空き地があるだけだった。土管はなかったけど、ドラえもんに出てくるみたいなやつ」

    月火「そんなの見てもつまんないはずなのに、なあんかじーっと見てたんだよね」

    393 :

    >>377
    なるほどこれが綿流しか……

    394 :

    ニコ厨がこの中に居ることは確定的に明らか
    臭い奴がいる

    395 :

    月火「見てるうちに、何もない空き地にも、雑草や、大小の石ころや、砂の波打ちとかがあることに気づいたんだ。それから……」

    月火「段々、空き地の真ん中に、ぐるぐる渦巻きみたいのが見えてきたんだよね。水桶の栓を抜くと渦ができるでしょ? あんな感じ。ゆっくりだけどね」

    月火「その渦を見てると、体を支えてる腕が震え出したの」

    月火「ちなみにそこの塀は、当時10歳にもならない私の膝より下までしかなかった。今考えたら危なすぎて笑っちゃうね」

    月火「怖くなったよ。『はやく離れなきゃ、はやく離れなきゃ』って思って、その場を去ろうとした。でも、四つん這いの姿勢から動けず、ぶるぶる震えてるだけだった」

    月火「そして、右腕を宙へ滑らせて――――落ちたよ」

    397 = 395 :

    「……」

    火憐「……」

    月火「――月火はしんでしまった。リプレイしますか?」

    「教会にっ!! はやく教会に連れていくんだーっ!!」

    火憐「うおおーっ!! 待ってろ月火ちゃーん!! すぐにふっかつのじゅもんをーっ!!」

    月火「棺桶ないからって無印良品の衣装ケースに積めんなっ! ぎゃ、ちょっと、火憐ちゃん痛い痛い痛い!! 生きてます生きてます!! 月火ちゃん生きてます!!」

    ~~~

    火憐「ほ、本当に大丈夫なのか……? な、なんか後遺症とか……」

    月火「だから、この話は夢かもしれないんだってば。あんな高さから落ちてたら、私今お墓入っちゃってるよ」

    「落ちたあとはあるのか?」

    月火「んー、まあ、短いけど、一応。聞きたい?」

    398 = 395 :

    コーン風呂スト


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