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    元スレ暦「ジュースでいいか八九寺?」火憐「精神科いこうよ兄ちゃん…」

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    みんなの評価 : ★★★×5
    タグ : - ISグラハム + - 八九寺真宵 + - 化物語 + - 千石撫子 + - 阿良々木暦 + 追加: タグについて ※前スレ・次スレは、スレ番号だけ登録。駄スレにはタグつけず、スレ評価を。荒らしタグにはタグで対抗せず、タグ減点を。
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    851 :

    化物語のギャグパート見たいなラノベない?

    853 :

    >>851
    同作者の作品相当あるんだしそれ漁ってみれば

    855 = 853 :

    >>854
    刀語はギャグ多めだと思うよ
    オススメは戯言だろうかやっぱり、あとはめだか?
    世界シリーズはギャグほとんどない話があるから注意

    856 = 783 :

    「きつい言い方だな。戦場ヶ原が他人にそんな言い方する……のはいつも通りか」

    ひたぎ「愉快なことを言われた気がするわ」

    「今のが誉め言葉かよ」

    ひたぎ「もしくは嘗め言葉」

    「僕って濃い味付け!?」

    ひたぎ「失礼。ナメました」

    「僕以外もだろ」

    ひたぎ「失礼。舐めました」ペロン

    「ひあっ!?」ビクン

    ひたぎ「失礼。ハメました」

    「いやあああらめえええ!!」

    857 = 783 :

    「うう……お婿にいけない……」

    ひたぎ「さて、阿良々木くんの童貞なんて何の価値もないけれど」

    「童貞を馬鹿にするな」

    ひたぎ「阿良々木くんの道程なんて何の価値もないけれど」

    「これまでの僕の人生全否定!?」

    ひたぎ「羽川さん、だったかしら」

    「そうだよ」

    ひたぎ「珍しいわね。阿良々木くんが他人に興味を持つなんて」

    「別に興味っていうか。あいつ、嫌でも目立つじゃないか」

    ひたぎ「成績優秀……成績特秀かしら? 学校一の頭脳。試験問題は羽川さんではなく試験が試される。あれ、本当に人間かしら」

    「言うな。戦場ヶ原、羽川嫌いなのか」

    ひたぎ「嫌いね。大嫌い。車に轢かれて死ねばいいのに」

    「うお……」

    ひたぎ「とでも言えれば少しは満足できるんでしょうけど。そんなことすら言えないくらい得体が知れないわね。羽川さんを蔑む隙がないのだから」

    860 = 783 :

    「まあ、あいつ話すと感じいいもんな」

    ひたぎ「あいつ。話す」

    「あ、いや……」

    ひたぎ「ふうん……阿良々木くん。手を握りましょう」

    「おい、やめろ、その電動鉛筆削りを何に使うつもりだっ、よせっ!」

    ひたぎ「阿良々木くん、爪が伸びているわ。切ってあげる」

    「いや、いい、いい、結構だっ、今日帰ったら自分で切るからっ!」

    ひたぎ「鉛筆削りって便利ね。削りカスがちゃんとごみ箱にいく仕組みなんだから。これ、持って帰ろうかしら」

    「その削りカスをどうするつもりだーっ!? ひぃっ!」

    861 = 783 :

    ひたぎ「ところで私、阿良々木くんが家に来るたびに、あなたの髪の毛を採集しているのだけれど」

    「あのコロコロは掃除用じゃないのかよっ!」

    ひたぎ「きちんと長さを測ってノートに綴じているわ。恥ずかしくて見せられないのが残念だけど」

    「シュンって顔するなっ、残念なのはお前の趣味だよ!」

    ひたぎ「この間私が阿良々木くんの前で着替えをした日があったでしょう。あの日なんか30センチはあった。私、興奮したわ」

    「それはたぶんお前の髪の毛だよっ!」

    ひたぎ「助平なことを考えると髪が伸びるって言うじゃない。私の体がそんなに刺激的だったのかしら。自信ついちゃった。女子力アップ~」

    「どんな女子力!?」

    ひたぎ「ちなみに、その日の日記に『絶好調!! 誰もわたしをとめることはできない』って書き留めておいたわ」

    「殺人の調子じゃないだろうなっ!?」

    862 :

    付き合い始める前?

    863 :

    >>862
    羽川とひたぎの立場が逆だったらっていうifじゃない?

    864 :

    ジョジョ好きだなw

    865 :

    ひたぎちゃん可愛い!

    866 :

    「なんだよ、今日はいつもよりイライラして……あ、ちょ、ゆびっ、ゆびっ」

    ひたぎ「まったく、ストレスなんて人生から完全になくなればとは思わないけど」

    「ね、ねえ、戦場ヶ原さん、ぼ、僕の、ゆびっ」

    ひたぎ「100戦0勝100敗。我ながら泣けるわね。名字、変えようかしら。焼け野原ひたぎ。どう」

    「どーーっ! どーーっ!」

    ひたぎ「平均律の練習? それとも持続低温かしら?」

    「羽川の、話は、二度と、しないからっ!」

    ひたぎ「どうして羽川さんが出てくるのよ。ねえ、私将来の夢は推理作家なんだけどこれって殺害方法にならないかしら」

    「戦場ヶ原ほど知識があれば何の問題もないからっ! 指があああああああああああ!!」

    868 :

    久しぶりに追いついた

    869 = 866 :

    「はーっ、はーっ……」

    ひたぎ「惜しかったわね。ジョセフみたいになれたかもしれないのに」

    「僕は……承太郎派だ……」

    ひたぎ「ふん」

    「せ、戦場ヶ原、悪いんだけど、僕、このあと用事が」

    ひたぎ「色にかまける暇はあるのに文化祭実行委員の仕事をする暇はないのかしら」

    「いっ、妹がさ、呼び出しがあって」

    (ここで僕にメールがくる)

    ひたぎ「『彼女』……からかしら」

    「いや、妹、ほんとほんと」

    月火『お兄ちゃん、私のジョア飲んだでしょ!? 草々』

    ひたぎ「草を生やしてるけど」

    「あははー! うちの妹が馬鹿でさー」

    ひたぎ「……行けば。時間は待ってくれないわよ」

    870 = 866 :

    うんこしてから風呂に入ってもよかったです?

    871 :

    尻は拭いて入れよ

    872 :

    うんこは俺が代わりに行っておくから
    風呂は>>873が代わりに行くから執筆作業を続けていて構わないよ

    873 :

    風呂行ってくるノシ

    874 :

    行ってらっしゃい
    気をつけてねー

    875 = 866 :

    「今日はとうとう傷害沙汰になるかと思った……」

    (再び僕の携帯が鳴る。月火から)

    月火「お兄ちゃん、私のジョア飲んだでしょ!?」

    「ああ、飲んだ飲んでやったわ! はははははは!」

    月火「なっ!? 殺されたいのかきさ」

    (携帯を切った。馬鹿な妹にこれ以上時間を割けられない)

    (戦場ヶ原ひたぎ――――――)

    (彼女は僕の大切な友達であり、一点を除きあらゆることを打ち明けられる唯一の人間である)

    (学校のこと、進路のこと、他愛ないこと、とか)

    (僕はそれで十分だった。しかし、彼女はそれでは足りなかった)

    (それ以上を、求めていた)

    「僕には彼女に与えることはできない。僕はこれから羽川の家へ行く」

    876 = 874 :

    オカエリナサイ

    877 = 866 :

    「あれ?」

    「……今日はいつもより遅いんだね、阿良々木くん」

    (羽川翼が、いた。よく考えてみれば、彼女にとって自分の家は寝るだけの場所なのだ)

    「戦場ヶ原に捕まっちゃってさ」

    「ああ、戦場ヶ原さん……」

    (羽川が苦虫を潰したような表情をする。お前があいつを気にする必要はないのに)

    「おい、羽川」

    「うん、なに?」

    「耳、出てるぞ」

    「……やだなぁ」

    (羽川の頭に、猫耳が、あった)

    878 = 866 :

    「……ストレス」

    「当たり前だよ、今日このあとのこと考えたら」

    「そうかもな」

    (普通であろうとする羽川。きっと『普通ならば』、今頃泣いているかもしれない戦場ヶ原を思いやるだろう)

    (本人は『同情なんていらない』って言うだろうけどな)

    「言っとくけど、私、阿良々木くんに怒ってるんだよ。ううん、違う。嫌いになった」

    「わかってる」

    「目先の欲に囚われちゃうなんて」

    「人間だもの」

    「阿良々木くんは鬼だよ。鬼畜」

    879 = 866 :

    「戦場ヶ原さんに殺されちゃえばいいんだ」

    「えー……」

    「えーじゃないよ。阿良々木くんなんて死んじゃえ死んじゃえー」

    (なんてことない雑談のように言う羽川。たぶん、本心なんだろう)

    「死ね」

    「死なないっ!」

    「えーそこは死んでおこうよー」

    「おこうよって言われても」

    880 = 866 :

    「羽川、そろそろ……」

    「あ、うん……」

    「……」

    「……」

    「じゃあな」

    「バイバイ」

    「……死んじゃえ」





    (そして、僕は羽川の家にたどり着く)

    「こんにちはー」

    (羽川の母親がドアを開け、僕を中に招き入れる)

    882 = 866 :

    (玄関で直ぐ様抱き合い、互いの舌を吸い上げる)

    (僕は羽川の母親を廊下に押し倒し、尚も深い深い口づけを続ける。息は荒く、くちゃくちゃという音と喘ぎが響く)

    「すみません、遅れて」

    (首を横に降り、構わないという意思表示する羽川母)

    (僕はもう、彼女がいじらしくて、その胸をまさぐった)

    (淫らな女の声が家中に行き渡る)

    (ああ、はやく入れたい)

    (寝室に場所を移そうといわれ、僕らはキスをしながらふらふらとこれから情事を繰り広げるステージに向かった)

    883 :

    なんだコレ

    884 :

    本当になんだこれ

    885 :

    話が失速したようなのでベイルアウトします

    886 :

    なにこれ

    887 = 866 :

    (僕と羽川母は見つめあいながら、裸になった)

    (そして、また十秒ほど見つめあい、互いが相手に欲情しているのを確認した。羽川母の瞳は濡れ、首から上は紅潮していた)

    (性器に触れる)

    (羽川母は既に濡れ、僕の右手はあっという間に水浸しになった)

    (一方、羽川母も僕のペニスをしごいた。まずは撫でるように始まり、それから五本の指を使い刺激した)

    「奥さん、すごいですよ」

    (聞けば、さっきまで僕が来るまでに耐えきれず、自慰をしていたという。僕はさらに駆り立てられた)

    羽川母「っ!」

    (僕は指を羽川母のヴァギナの奥まで入れ、ピストンした。水飲み場のように液が溢れてきた)

    888 :

    >>700あたりから迷走してないか?
    羽川とのフラグはどうなったんだ

    889 = 866 :

    (いつもは前戯にフェラチオ、クンニリングスをしていたが、僕はもうそんな回りくどいことをする余裕はなかった)

    「奥さん、奥さんっ」

    (僕はペニスをヴァギナに入れ、直ちに腰を振った)

    (彼女のヴァギナはあたたかく、まるであたためたバター・クリームみたいだった)

    「奥さん! 奥さん! 奥さん!」

    羽川母「ああっ、いいの! いいの!」

    「奥さんっ、奥さんっ! ああっ、奥さんっ!」

    羽川母「ああ、いいっ、いいぞっ、お前様っ!」

    890 = 866 :

    「間男を夫のように呼んでもらえて、嬉しいですっ、奥さんっ!」パンパン

    羽川母「ああっ! 始めはここも出来損ないの世界じゃと思ったが、ふあっ、これはっ、もうけじゃのうっ! あんっ!」

    「はいっ! よくわかりませんが奥さんに喜んでもらえて嬉しいですっ!」パンパン

    羽川母「わ、儂も嬉しいっ! まっ、前は小僧の真似したり、にゃ、やっ、あの娘の母親役などうんざりしたが、ああっ」

    「奥さんっ、ああっ、奥さんっ!」パンパン

    羽川母「こっ、これならっ、やり直しなどせんでも、かっっっ、構わぬっ! うあっ、あっああああっ!」

    「奥さんっ! 今日はまだいけそうですっ」パンパン

    羽川母「ぎょうっ、こうじゃあ! ぱないのー! ああっ、お前様っ、そこいいっ! そこいいのっ!」

    891 = 866 :

    「あーっ! そ、そんなにしめつけられるとっ!」プルプル

    羽川母「ええい! 早漏くらいなんとかならなかったのか!? ここで何回目だと思っているっ! 気合いで耐えよっ!」

    「も、もうダメです奥さーーーんっっ!!」パンパン

    羽川母「ば、馬鹿お前様っ、あ、ひゃっ、へあっ、うあんっ! きゃっ、にゃにゃっ、はぁん!」

    「阿良々木くん! お母さん! もうやめてよ! これは普通じゃない!」バァァーン

    「は、羽川……?」

    羽川母「やかましい!! 今いいところだったんじゃーっ!」

    892 = 866 :

    ひたぎ「阿良々木くん」スゥ

    「せっ、戦場ヶ原っ!?」

    羽川母「うつけものどもっ!! うぬら空気が読めんのかっ!」

    ひたぎ「年増は黙ってなさい」

    羽川母「とっ! とっ! としっ!?」

    ひたぎ「さっき、私ananを読んでいたのだけれど。笑えるわね、阿良々木くんがアンアンしているときに」

    「……いや、あの、バカでかいハサミ片手に言われても笑えないんですけど」

    ひたぎ「自分に正直に生きるのも恋の道だと書いてあったわ。女子力もアップするし。だから今、自分に正直になろうと思うわ」

    「や、やめろ……シザーマンかおまえばあ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛ッッ!!」

    羽川母「お前様ーーーーーッッッ!!!!」

    893 = 866 :

    「むう、また失敗してしまったか」

    「おい。僕、殺されたぞ」

    「自業自得じゃろ」

    「どうなってるんだこれ。説明してくれよ」

    「説明か。お前様に話すのはもう少し先だと思ったが。まあ、いいか」

    「で?」

    「お前様、死んだだろう」

    「ガハラさんに刺されてな」

    「いや、>>706で」

    「あれ!? 僕月火ちゃんに殺されてるっ!?」

    「そうじゃ。あれは儂の不手際。頭を下げよう」

    「……」

    「なぜ、頭を撫でる」

    「いや、なんとなく」

    「……ふ、ふん! 続きを話すぞ」

    895 = 866 :

    「吸血鬼は本来出刃包丁で刺されようがロードローラーに潰されようが死なぬ。だが、今回は加害者がお前様の妹御じゃった。そこで何かバイアスがかかったようじゃな」

    「つまり、僕は当たり前に死んだのか」

    「そう、人間のように死におった。儂はすぐさまお前様とでっかい妹御に血を与えた。だが効かなかった」

    (吸血鬼の血。それは治癒力がある。しかし、それが効かないって――)

    「儂は非常識というものを生まれて初めて経験した。当然と思っていたことが打ち砕かれるというのは……なかなかセンセーショナルだったぞ」

    (忍は怪異の王。500年のうちそのプライドが傷つけられるなんて、他は春休みのあの一件くらいだろう)

    「挫折か。かかっ、ついついあのときは膝をついたわ」

    896 = 883 :

    やっと元の路線に戻るのか、中だるみしすぎだろ

    897 :

    しかし西尾最近鬱展開少ないよな

    そっちの方が読みたいんだが

    898 :

    真宵ちゃんはどこに行ったの

    899 :

    八九寺と忍が可愛いよ

    900 = 866 :

    「そう。挫折。儂は悔しくて、悔しくてなあ」

    「だろうな」

    「勘違いするなよ。別にお前様を死なせてしまったことを悔いているんじゃないんじゃからな」

    「吸血鬼である儂の尊厳にヒビを入れられたことに憤ってるんじゃからな」

    「お前様が死んじまって、どうしたらいいかわからなくなって茫然自失になってたりするわけがないんじゃからな」

    「ツンデレはいいから」

    「そ、そうか……」

    (落ち込むなよ……そんなお前見てたら僕も落ち込むなよ……)

    「で、ではハイテンションでいこうかの」

    「心読みやがった」


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