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元スレアーカード「ククク…学園都市か」

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スレッド評価: スレッド評価について
みんなの評価 : ★★★×5
タグ : - とある魔術の禁書目録 + - ひぐらし + - アウレオルス + - アーカード + - 学園都市 + 追加: タグについて ※前スレ・次スレは、スレ番号だけ登録。駄スレにはタグつけず、スレ評価を。荒らしタグにはタグで対抗せず、タグ減点を。
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901 = 725 :

ところがどっこいシュレディンガー

902 :

ヘタ錬死亡フラグ踏んでんじゃねぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ

903 = 735 :

量子の猫には通用しないわけだ。

904 :

■■「・・・」

905 :

シュレ旦那かっけー!

906 = 734 :

シュレディンガーワープフラグギンギン

907 = 716 :

というか負けたとはいえ死ななかったのか
かんざきさんじゅうはっさいパネェ

908 = 831 :

>>907
とどめ寸前で引っ張ったんじゃね?
というか胴体に穴ってどう考えても致命傷だろ

909 = 828 :

ステイル「…ってことは、アイツを何処ともしれない空間に封印することが出来たってことか」

肩の荷が降りたように大きな溜息を吐くステイル。

アウレオルス「まさか私の黄金錬成が一夜にして二つの存在に破られるとは思いもしなかったが」

肩を竦めるようにそう皮肉を吐くアウレオルス。

上条「つーか俺もまさか“幻想殺し”が効かないとは思わなかったですよマジで。 筋トレでもすっかなー?」

ヘナヘナと腰が抜けたようにぺたんと地面に座り込む上条当麻。

だが…神裂火織と姫神秋沙は言葉を発さず沈黙を守っていた。

昏睡したままのインデックスを背負いステイルが立ち上がる。

ステイル「さぁもう長居は無用だろう? 僕達が錬金術師と戦う理由もなくなってみたいだしね」

アウレオルスの後ろに立つ姫神を見てニヤリと笑うステイル。

上条「おぉ! やっとこさ長い一晩が終わりましたよ」

そう言って立ち上がる上条当麻は無言のままの神裂火織を見て声をかけた。

910 = 831 :

フラグたちまくりんぐ

911 = 828 :

上条「? どうしたんだ? ほら帰ろうぜ?」

そう言って神裂に右手を差し出す上条当麻。

上条「あ、そういえばさ。 あんた、あの長ーい日本刀はどうしたんだ?」

ふと神裂が腰に帯びていた七天七刀がないことに気づき、疑問を口にする。

神裂「…失念していました。 どうやらあちらの空間にそのまま置き去りにしてしまったようですね」

上条に言われるがまま腰に手を当てて、ようやくその事に気づく神裂。

上条「あらら。 そりゃもう諦めるしかないですな」

そう聞いて肩を竦める上条当麻。

あの化物と闘い、生命を落としかけはしたものの、結果的には刀一本の損失で帰ることができるのだ。

上条「まぁ命あっての物種ですよ。 とにかくさ。 “終わった”んだ。 帰ろうぜ?」

再度そう言って神裂火織に向かい右の腕を伸ばす上条当麻。


その時だった。


     「“いいや” まだ“終わって”いない “終わって”はいないのだ。 ――小僧」

ザミエル
魔王の (二度と聞こえないはずの) 恐ろしい (二度と聞きたくなかった) 声が した。

912 = 716 :

ですよねー

913 = 755 :

やっぱりきたぁぁぁぁぁああああああああ!!!

914 :

旦那「刀忘れてますよ、はいどうぞ」

神裂「ありがとう」

旦那「いえいえ、では私はこれで」

915 :

流石旦那
魔王っぷりが凄まじい

916 :

>>909,911の会話中ずっと背後でニヤニヤしてるデフォルメされた旦那が見えた気がした

917 = 771 :

もはや絶望しかないな

918 :

安心の旦那クオリティ

919 = 831 :

これが主人公ってんだからなあ…

921 = 727 :

この調子で無駄レスが重なるともうあと数レスで終わるのに埋まるなんてことに

922 = 855 :

製作でやってくれるみたいだし、大丈夫じゃね?

923 = 828 :

まるでそれは死神に背後から魂を刈り取られたよう。

誰一人振り返るどころか身じろぐこともできなかった。

     「確かに。 素晴らしい方法だ。 “以前”の私ならそれに対抗することは出来なかっただろう」

闇が影が魑魅魍魎が集い集まり集合し人の形を成す。

     「だが残念だったな。 もう私は“何処にも”いないし“何処にでも”いれる。 “だから”私は“此処に”いる」

亡者の闇の中から黒いブーツがカツリと一歩を踏み出して、大理石を叩く音がする。

     「小娘…いや神裂火織。 “忘れ物”だ」

そして円と化した閃光が上条当麻と神裂火織の真ん中を駆け抜けた。

その閃光に遅れて奇妙な放物線を描きながら“何か”が空を舞う。

上条当麻はぼんやりと“それ”を目で追って気がついた。

ボトリと不恰好な音を立てて地に転がる“それ”には見覚えがある。

―あぁそうか、見覚えがあるのも当然だ。 だってあれは俺の“右腕”なんだもの

魂が抜けたように呆けた上条に。 吸血鬼が。 魔王が。 不死王が。 アーカードが声をかける。

アーカード「どうした小僧? 闘いの最中に“横から殴りつけて獲物をかっさらう”など人間のよくやることだ。 私は怒ってなどいない」


アーカード「さぁどうする? 蹲ったまま死を待つか? 神に祈るか? どうする? どうするんだ小僧?」

925 :

>>950が立てて誘導してくれるから安心しろ

926 = 708 :

これは終わったw

927 :

なんで外野が立てるんだよ
書いてる奴が立てるもんだろアホか

928 = 855 :

唯一の可能性があった幻想殺しまでw

929 = 734 :

幻想殺しより強力な何かが出てくるかも知れんぞ?

930 = 725 :

現実殺し!

931 = 925 :

幻想殺し殺し
幻想殺し殺し殺し
幻想殺し殺し殺し殺し

932 = 828 :

アーカードの試すような…誘うような声を聞いた上条当麻が幽鬼のように立ち上がる。

切り落とされた傷口からは動脈がポンプのように血を吹き出し、赤く赤く床を染め上げていく。

そして。バチンとヒューズを落とすような音を立てて上条当麻の精神そのものが異質なナニカに切り替わった。

ビシャリビシャリと血を撒き散らしながらアーカードに立ち向かった上条当麻の口元は歪んでいた。

上条「あはっ あははっ あはははははははははははははは!!!」

イマジンブレイカー
“幻想殺し”上条当麻が哂う。

それは正常なる“異常”


そして…己に立ち向かう“人間”を見てアーカードの口元が愉悦の形に大きく歪む。


アーカード「ククク…クハハハハ…ハハハハハハハハハハハハハハハッッ!!!!」

ヴァンパイア
“吸血鬼”アーカードが哂う。

それは異常なる“正常”

喜色満面の笑みを浮かべ、アーカードが謳う。

933 = 735 :

か、覚醒?

934 = 832 :

そう、原爆落としである

936 :

アーカード「クハハハ! どうした小僧! 腕が千切れたぞ! さぁどうするんだ小僧!!」

パチパチと万感の思いを込めて手を打ち鳴らすアーカード。

アーカード「立ち上がってどうする! 立ち向かってどうする! 貴様は死ぬぞ! 造作もなく死ぬぞ!」

それは事実だった。

千に一つも。 万に一つも。 億も兆も京も。


“那由他の彼方”も上条当麻に勝ち目はない。


だが、それを理解していても上条当麻は哂う。

上条当麻は初めてこの“化物”と相対しでも自分の足が震えていないことに、恐怖していないことに気がついた。

上条「うるせえっ! 可能性が“零”だって言うなら! おまえを倒すことが“幻想”だって言うなら!!!」

それは裂帛の気合だった。


上条「俺は! その“幻想”をブチ“殺す”っ!!!」


喉から血が噴き出るような叫びを聞いてアーカードは目を細める。

アーカード「ククク…素敵だ。 やはり人間は素晴らしい。 まるで夢のようだ!」

937 :

説教じゃないそげぶがこんなに熱いものとは

938 :

続きが気になるが今日は寝るとしよう
あとはのくすあたりで読めるだろう・・・

939 = 936 :

…狂気に哂いだした二人に誰も口をはさむことが出来なかった。

神裂火織は上条当麻の返り血に赤く染まったまま呆然としていた。

ステイル=マグヌスは例え自分がどうなろうとも背に負ったインデックスだけは守ると心に決めた。

そしてアウレオルス=イザードは上条当麻の行動が全くもって理解できなかった。

アウレオルス(…何だあれは? 闘うつもりなのか? “聖人”も叶わぬあの化物を相手に? あの死に逝く身で? 右腕もなく?)

それは誰がどう考えても有り得ないこと。

巨大な滝に蟻が立ち向かうのと変わらない。

だが、その時アウレオルスは自分の呟いた言葉を思い出す。

―まさか私の黄金錬成が一夜にして二つの存在に破られるとは思いもしなかったが―

アウレオルス(“闘うことができる”…のか?)

それは祈りにも似た希望だった。

儚い夢がほんの僅かアウレオルスの頭をよぎった。

瞬間。

上条当麻の右腕から鮮血のように噴出す鮮血の流れに異常がおきた。

940 :

んー・・・・
>鮮血のように噴出す鮮血
に違和感

941 :

>>940
違和感どころじゃ(ry

942 :

>>940
違和感を感じるな!

943 :

まあ噴水のようにとでもエンコードしとけ

944 :

おい早く

945 = 936 :

流れ出る血が透明な“何か”に押し上げられるようにしてそのカタチをゆっくりと顕す。

上条の右腕から生えたのは大きな顎だった。

血に染まったそれは獰猛にして凶暴、巨大にして強大。

ドラゴンストライク
龍王の顎がギラリと口を開き鋸のような牙でもってアーカードを威嚇する。


だが、アーカードはそれを見て更に哂う。


アーカード「クハハハ! 構わん! 私は構わんぞ! 貴様が“誰”の力を借りようが! “誰”の力を行使しようが!」


その言葉と共にアーカードの右腕が影となり霧となりそのカタチを顕した。

アーカードの右腕から生えたのは大きな顎だった。

闇に染まったそれは漆黒にして凶悪、醜悪にして弩級。

バスカヴィル
黒犬獣は短剣のような牙を打鳴らし上条当麻を待ち受ける。


アーカード「さぁはじめるぞ! ただちに! 今すぐに! 三千世界の果てまで届く殺し合いをだ!!」


そのアーカードの言葉と共に、二人の右腕に宿る殺意が相手を喰い殺さんと咆哮した。

946 :

ではここで一興
















ぬるぽ

947 :

>>946
ガッ

948 = 936 :

>>946
ガッ

949 = 936 :

唸り声をあげ、互いを喰いちぎらんと絡みあう二匹の獣。

それはあまりにも凄惨であまりにもおぞましかった。

まるで地獄の果てのような光景。

まさしく三千世界の鴉ですら逃げ出すような“殺しあい”だった。

飛び散る鮮血と闇がどろどろと一つに溶けていくような光景は正常な精神をもつ人間が見てよいものでは決してない。

さりとて…その闘いから目を離すことも決して出来はしない。

ステイル「…あれは …直視できるものじゃないね」

目の前で今も尚進行している惨劇を見てポツリと呟いたのは赤髪の魔術師。

アウレオルス「…同意する」

小さなステイルの呟きに呟きでもって答えたのは緑髪の錬金術師。


そんな時だった。


クイクイとアウレオルスの袖を小鳥がついばむような小さな感触。

引っ張られた感触に気付いたアウレオルスの目にはスーツの裾を引いて自らを主張する“吸血殺し”姫神秋沙がそこにいた。

950 :

ぬるぼ


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