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    元スレダンテ「学園都市か」

    SS覧 / PC版 /
    スレッド評価: スレッド評価について
    みんなの評価 : ★★★×4
    タグ : - 聖杯戦争 + - dmc + - すのはら + - とある魔術の禁書目録 + - ザックス + - ジョジョ + - ダンテ + - ダンテ「学園都市か」 + 追加: タグについて ※前スレ・次スレは、スレ番号だけ登録。駄スレにはタグつけず、スレ評価を。荒らしタグにはタグで対抗せず、タグ減点を。
    1 2 3 4 5 6 7 8 次へ→ / 要望・削除依頼は掲示板へ / 管理情報はtwitter

    1 :

    土御門「それはさておき…早速動いて欲しい。状況は色々切羽詰ってる」

    一方通行はベッドから降り、ゆっっくりと体を動かして手足の動きを確認する。

    一方通行「で、誰をぶっ殺せばいィんだ?」

    土御門「第一優先は、この女の子だぜよ」
    土御門は一枚の写真を渡す。

    一方通行「このガキ…!?」

    知っている。忘れもしない。
    9月30日に会ったあの青い髪の少女。
    詳しい事は知らないが、打ち止めを助けてくれたらしい少女。

    土御門「覚えてるだろ?名前はインデックス。殺すんじゃなくて保護だぜよ」

    一方通行「…そうか」

    一方通行は少し安堵する。

    3 :

    ここか

    5 = 1 :

    土御門「保護したら『イギリス清教』と名乗る連中に引き渡せ」
    土御門「それと雑魚悪魔はその『イギリス清教』に任せて、お前は強そうな奴を片っ端から殺せば良い」

    一方通行「あァ…」

    土御門「あと銀髪に赤いコートの男と、金髪に黒のチューブトップのエロいネーチャンは無視しろ」
    土御門「下手にちょっかいだすとヤバイ。それに一応味方だにゃ」

    一方通行「銀髪…?」
    銀髪。彼を一方的に叩きのめしたあの男も銀髪だ。その一方通行の表情の微妙な変化に土御門も気付く。

    土御門「…その銀髪の青いコートの男、今そいつの手にインデックスがある」

    一方通行「ハハッ!!!そいつはいいじゃねェか!!!」
    このままでは引き下がってられない。
    あの澄ました顔を叩き潰さないと気がすまない。

    だが。

    土御門「交戦はできるだけ避けろ。インデックスを確保したら即刻離脱しろ」

    一方通行「あァ!!?」

    8 :

    兄貴は負けない・・・はず

    9 :

    土御門「これは警告じゃない。命令だぜよ。悪いことは言わない。言う事を聞いてくれ」

    打ち止めが心配そうに一方通行を見ている。

    一方通行「チッ!!わァったよ!!」
    その言葉を聞いてパァァァッと打ち止めの顔が明るくなる。

    一方通行「だがあンだけヤバイ相手だ。一切戦わないでガキを確保するなんざ不可能だぜ」

    土御門「ああ。『できるだけ』避けてくれればいいぜよ。今のお前なら一瞬で殺される事は無いと思うしな。ほら、さっさと行け」

    打ち止め「ねー!ねー!ってミサカはミサカはあなたを呼び止めるの!」

    一方通行「なンだ?」

    打ち止め「せっかくあなたが買って来てくれたお菓子…あのね…無くしちゃったから…ってミサカはミサカは言いにくそうにモジモジするの」

    一方通行「あァ…?」
    思い出す。そういえば先ほどの戦いで彼の能力がその菓子を破壊した。

    一方通行「…後で買ってやるから我慢しろ」

    言葉を言い切る前に彼は前を向き、そのままスタスタと部屋を後にした。
    その背中を小さな少女がはち切れんばかりの満面の笑みで見送った。

    ―――

    10 :

    DMCは1しかやったことないからカオスレギオンにおきかえて見てる

    11 :

    兄貴が負けたら一方がマジで最強になってしまうじゃないか

    12 :

    >5
    の青いコートと赤いコート
    のくだりおかしくないか?

    13 :

    >>12
    こまけぇこたぁいいだよ(AA略

    14 :

    こまけぇことが大事なんだろうが(AAry

    15 :

    そのをあのに脳内変換で解決

    16 = 9 :

    ―――

    上条達は空に現れた巨大な亀裂の真下、バージルとインデックスがいる所へ向かって進んでいる。
    トリッシュは案の定、いつの間にか姿を消していた。

    神裂「今は魔帝軍は混乱してるけど、最悪全軍を私達に差し向けるかもしれませんね!!」

    ステイル「現時点ではどうやらバージルと魔帝軍の利害は一致しているようだしね」

    上条「くっそ!!」

    神裂「前!!早速来ましたよ!!」
    前方から、あのトカゲの悪魔達がこちらへ真っ直ぐ向かってくる。

    神裂「突破します!!」

    神裂が先頭、その後ろにステイル、上条、そして天草式の面々が続く。

    17 :

    >>12
    銀髪と聞いて表情が変わる→脳内に兄貴の方を思い浮かべてるんだと土御門が思う
    こう考えればそこまで不自然ではないけど

    18 :

    ベオ条さんのスタイリッシュ爽快アクションの時間か

    19 = 12 :

    >15
    のおかげで分かりやすくなった
    そういうことかw

    20 :

    一方通行って何故かフォルテッシモと丸被りして好きになれないんだよなぁ

    21 :

    >>18
    いいえ、スタイリッシュ説教アクションです

    22 :

    新ジャンル「スタイリッシュ説教アクション」

    23 = 9 :

    そして魔帝軍の悪魔達と正面から激突した。神裂が七天七刀で瞬く間に悪魔達を切り捨てていく。
    両脇のビルの上からも悪魔達が飛び掛ってくる。天草式の面々が応戦する。

    神裂「離れないように!!!」
    進む速度を落とせばあっという間に包囲される。止まってはならない。

    上条「(俺も…今の俺なら…戦える!!)」
    上条は飛び掛ってきた悪魔に左手を振るう。

    上条「おおおおお!!!」

    ゴギン!!!っとベオウルフのストレートが炸裂し、悪魔が吹っ飛ばされる。
    少し拳が痛むが充分やれる。

    上条「(いける!!)」

    別の悪魔が上条の顔目がけて巨大な鋭い爪を振るってきた。上条は僅かに体をひねり軽くかわす。
    感覚もいつもよりも遥かに鋭い。高速で動いているはずの悪魔達の動きが手に取るようにわかる。

    上条はその悪魔の腹部を思いっきり蹴り上げる。

    ドギン!!!っと鈍い音とともに悪魔の巨体が宙を舞う。

    24 :

    欲しくねーなそれwwwww

    25 = 17 :

    スタイリッシュに説教するのかwwwww

    26 :

    説教ゲージが満たされるとST(説教トリガー)を発動できる

    27 = 14 :

    時間を止めてスーパー説教タイムか

    28 = 9 :

    ステイル「(頼むぞ『イフリート』!!)」

    ステイルは炎剣を振るった。
    ドォン!!!!っと五、六体まとめて焼き切る。

    その『イフリート』装着での初めてということもあってかなりセーブしていたが、
    それでも火力は今までの数十倍にも達していた。

    ステイル「(す、すごい!!…これなら!!!)」

    ステイル「神裂!!下がれ!!!僕がやる!!」
    先頭で道を切り開いていた神裂へ叫ぶ。

    神裂「!?」

    ステイル『イフリート』から力を引き出し、両手の先へ集約する。

    そして両手を前方へ向け、その力を解き放つ。

    ドォォォォォォォォオ!!!!っと長さ50m以上もの炎の束が悪魔達の群れを割る。
    数十体もの悪魔が一瞬で跡形も無く消え、業火が通った地面のアスファルトは溶けて赤い液体となった。

    29 :


    >>26
    ワロタwwwwwwwwwwwwww

    30 = 18 :

    オワタのそげぶAAが再現されるのかww

    33 = 9 :

    突如ドォオオオオオアアアア!!!!!っと上条の前方に巨大な火柱が上がる。
    上条「うぉッ!!!!」

    上条は咄嗟に右手をかざすが、そのまま炎の渦に飲み込まれる。
    右手の効果はある。前方の炎が消滅する。だが左右から押し寄せる炎が容赦なく上条の体を熱する。

    上条「ぐぉぉぉぉ!!!」

    足に力を篭め、この炎の渦から抜け出すために思いっきり後ろへ跳ねる。
    ゴバッ!!っと上条の体が炎の渦から飛び出す。

    上条「あっちぃぃぃぃぃぃいい!!!!!」

    左手、両足のベオウルフが熱せられて赤くぼんやり輝いている。もし生身の上条だったなら一瞬で灰になっていただろう。
    半人半魔の今でさえあれに耐え続けるのは無理だ。

    上条「ぐぁ…!!!ステイル!!!俺を殺す気かよ!!!!」
    少し離れた場所にいるステイルへ叫ぶ。

    ステイル「待て!!!今のは僕じゃない!!!」

    上条「はぁ…?!」

    それはつまり、別の悪魔によるもの。
    ズォォォォォォォオ!!!!っと炎の柱の中に巨大な影が現れた。

    34 = 15 :

    そのふざけた幻想がライジングドラゴンでぶち殺されると聞いて

    35 :

    上条さんならバエルの触角とすらフラグが立つ

    36 :

    しかし服は灰になった

    37 :

    初代ボスファントムきたあああああ

    38 = 26 :

    ダンテにドラゴンブレス効果あんのかな

    39 :

    ついに上条さんの説教が限界を超える

    40 :

    ファントムさんクルー?

    41 = 13 :

    ベリアルなのか?ファントムなのか?

    42 = 12 :

    あまりにも盛り上がりすぎて、なんとなくこのスレで終わりそうにない気がするwww

    43 :

    ちゃんとベオ条さんって呼んでやれよ

    44 = 9 :

    上条「うぉい…」

    先ほどまで彼らに洪水のように押し寄せていた悪魔達も少し距離を置いて様子を伺っている。

    『かつての高名な戦士の気配に胸を昂ぶらせておったが―――』

    炎の中から低い声が響く。

    『矮小な人間に使役されていたとはな。堕ちたものよ』

    『のう、ベオウルフ、イフリートよ』

    ズアッ!!!とその声の主が炎の中から姿を現す。

    上条達の目の前に現れたその巨大な悪魔。

    獣の四肢に支えられている胴体の上に、人型の屈強な上半身。
    そして獅子のような頭部に上方へ大きく伸びる巨大な牙。
    左手には10mはあろうかという巨大な剣。全身から炎が噴き出ている。

    頭の高さは15m以上はある。

    上条「…う…あ…!?」

    上条達はその姿を見て言葉を失った。

    45 = 15 :

    ベリアルさん降臨か

    47 = 13 :

    ベリアルだ!ヤホーーイ!

    48 = 18 :

    魔帝ムンドゥスに説教すんのかよww

    49 = 17 :

    ベリアルとな
    その節はお世話になりました


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