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    元スレダンテ「学園都市か」

    SS覧 / PC版 /
    スレッド評価: スレッド評価について
    みんなの評価 : ★★★×7
    タグ : - 銀魂 + - aria + - DEVILMAYCRY + - gow + - とある魔術の禁書目録 + - ほむら + - みなみけ + - エヴァ + 追加: タグについて ※前スレ・次スレは、スレ番号だけ登録。駄スレにはタグつけず、スレ評価を。荒らしタグにはタグで対抗せず、タグ減点を。
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    751 :

    兄貴容赦ねえ…いやあるのか?

    752 = 261 :

    これは上条さんG4でも着ない限り戦力にならねぇwww

    754 = 202 :

    禁書「もうやめてぇ!!…お願い!!!…なんでもするからぁぁぁ!!!」
    小さな少女が泣きながら叫ぶ。

    バージル「…」

    禁書「お願い…殺さないで…」

    バージルはその死にかけの少年と傍らの少女の姿を見つめる。

    その光景が再び過去の記憶と重なる。
    死にかけの母に寄り添う、二人の幼い銀髪の少年。

    忘れたと思っていた感情。
    より人間の血が濃いネロと魂が繋がっているせいなのか、その感情が僅かにこみ上げてくる。

    バージルは鼻で軽く笑った。
    少し滑稽だった。

    己の心がこんな感情に揺さぶられるなど。
    だが別段それ程悪い気もしない。

    上条「イン……デ…」

    かすかに喋った。
    虚ろな目が彼女の顔を見つめている。

    禁書「とうま…喋っちゃだめ…」

    755 = 221 :

    >>751
    いきなり3枚おろしにしないだけまだマシって所か

    756 :

    とあるもDMCもほとんど知らないがおもしろいなこれは
    ただ「<擬音>っと~」の表現は何とかならんか なんか間抜けだぞ

    758 = 202 :

    バージルはぬらりと刀を抜いた。

    禁書「…!!」
    インデックスが上条を守ろうと覆いかぶさる。
    バージルは刀で地面のアスファルトに何やら文字のようなものを刻み始めた。

    バージル「これで我慢しろ」

    禁書「…あ…」
    インデックスはその文字の意味がわかった。

    バージル「行くぞ」

    禁書「とうま…」
    インデックスは上条を見つめる。

    バージル「さっさとしろ。コレを消すぞ。」
    文字が刻まれた地面を鞘で軽く叩く。

    禁書「…!!わかったんだよ…」

    上条は薄れ行く意識の中、遠ざかる青いコートの男と、
    赤と白のまだら模様の修道服の少女を見ていた。


    ―――

    760 = 307 :

    擬音はゲームやってると脳内で再生されるw

    761 = 507 :

    ある意味、インデックスの安全は保障されたといえるw

    762 = 202 :

    ―――

    神裂「か、上条当麻ッ―――!!??」

    神裂達が彼を見つけたのはそのわずか数分後だった。
    五和の悲鳴が響く。

    天草式の医療メンバーが手当てにあたる。

    神裂「上条当麻ッ!!聞こえますか!!」

    ステイル「勝手に死ぬのは許さんぞ!!!おい!!」

    「離してください!!!離して!!!離せッつってんだよぉおおお!!!」
    パニックに陥った五和は無駄ということもわすれて回復魔術を施そうとし、他の天草式メンバーに取り押さえられている。

    763 :

    やっと追い付いた

    764 = 526 :

    五和ワロタ

    765 = 202 :

    「……」
    手当てしていた天草式の医療メンバーが顔を上げる

    ステイル「…何やってる!!」

    「…亡くなりました」

    ―――

    完全な沈黙が一瞬辺りを包んだ。
    その後方々から言葉にならない声が漏れる。

    死ん…だ…?
    そんな…

    ステイルは静かに立ち上がり、その輪から離れた。

    輪の中からは
    …ふざけるな!!
    俺がやる!!
    諦めるな…まだだ!いける!!
    と声が聞こえる。

    766 = 526 :

    死んだ…だと…?

    767 = 422 :

    死んだあwwwwwwwwww

    768 = 202 :

    ステイル「…」

    手が震えている。
    上条当麻のことは別段好きじゃない。
    むしろ気に入らない。

    だが共に何度も死線をくぐり、お互いを助け合った。
    戦友という言葉がしっくりくる。
    心にぽっかり穴が空いた気がする。

    ステイルは14才ながら、壮絶な人生を送ってきた。
    多くの殺し合いに参加し、数々の同胞が斃れていった。

    それ故、この喪失感も何度も味わった。だがやはりいつまで経っても慣れない。

    ステイル「…全く…またあの子に嫌われそうだよ…僕…」

    上条を慕っていた少女の顔を思い出す。
    その少女の笑顔が守れるならばなんだってする。

    だが、これを知った少女の顔からは笑顔が消えるだろう。

    769 = 221 :

    おいイエローオーブどこだ

    770 = 202 :

    ステイル「(…トリッシュに報告するか…)」
    だが今は任務がある。悔やみ悲しむ暇は無い。トリッシュから渡された黒い石を握り、彼女の名前を呼ぶ。

    トリッシュ『何?』

    脳内に直接声が響いてきた。

    ステイル「禁書目録が奪われた」

    トリッシュ『相手の姿を見た者はいる?』
    ステイルはその言葉になぜか引っかかった。

    ステイル「いるが。どうした?」

    トリッシュ『話を聞きたいの。ちょっとした確認よ』

    ステイル「それは、『誰』が禁書目録を奪ったかが知りたいという意味か?」

    なぜインデックスをさらった人物を確認する必要がある?さらうとすれば魔帝軍一つしかないのではないか?
    トリッシュは第三勢力がいると考えているのか?

    トリッシュ『そう』

    ステイル「隠している事があるだろう?」

    トリッシュ『話すわ。その前にその目撃者とかわって』

    ステイル「生憎だが。直接聞きに行けばいい。彼はかわれないよ」
    ステイル「死んだのだから」

    771 = 366 :

    バージルが回復の魔方陣を書いたと思ったらそんなことはなかった

    772 = 302 :

    サイヤ人みたいにパワーアップして復活とかしないかな

    773 = 751 :

    ゴールドオーブだ!ゴールドオーブもってこい!

    774 = 269 :

    上条「すまねぇ…待たせたな」
    ダンテ「ククク…ハーッハッハ…奴が…伝説の…超サイヤ人だ…!くっ…これで終わりだ…!バージルさんよぉー…!」

    775 = 360 :

    魔界に転送されてダンテと一緒に帰ってくるフラグか

    776 = 435 :

    俺も>771的なこと考えてたのだがw

    777 = 202 :

    トリッシュ『…わかったわ。行くわよ』

    ステイル「…は?」
    彼女の声調を聞く限りじゃ冗談に聞こえない。ステイルは皮肉のつもりで喋ったのだが。
    その時、目の前の地面に黒い円が浮かび上がった。

    さっき腐るほど見た光景だ。悪魔が現れる穴だ。

    ステイル「(まずい…!!!)」

    他の者達は気付いていない。
    彼が叫ぼうとした時、その黒い円の中からトリッシュが現れた。

    ステイル「へ?」

    トリッシュ「で、どこ?」

    ステイル「…向こうだ」

    トリッシュ「…?」

    その時、トリッシュの目が少し離れた地面に止まった。
    そこには魔界の字で文が刻まれていた。

    トリッシュ「…へえ」

    778 :

    ほしゅだぜよ
    2だけ監督がちがうらしいな
    他と比べてつまらないわけだ

    779 :

    このスレ見て4買っちゃたぜ
    バスター楽しいww

    780 :

    馬鹿な・・・・追いついただと・・・!

    782 = 202 :

    トリッシュは上条の遺体を眺めていた。左肩の傷口を見る。

    トリッシュ「(これは…幻影剣ね…相手はやっぱりバージルか…)」
    トリッシュ「この子が今の禁書目録の管理者って訳ね。確か幻想殺しっていう力を持つ手があるって聞いてたけど、どっち?」

    神裂「…右手です…」

    トリッシュ「こっちね」
    すっと上条の右手をとってみる。まだ暖かい。トリッシュは試しに電気を流してみる。
    周りの神裂とステイル以外の者は知らないが、彼女の正体は実は悪魔だ。
    そして彼女は電気を操ることができる。

    トリッシュ「(なるほどね…)」
    彼女の流した電気が打ち消された。右手はまだ生きている。

    トリッシュ「(まだ完全には魂が抜け切ってないわね)」
    トリッシュ「なるほどね。ちょっと待っててね」

    そう言うと彼女はそこから少し離れた。きょとんとしている皆を尻目に彼女はその場に魔方陣を描き始めた。

    そしてある物を召喚した。
    ヴン!!と魔方陣が輝き、中央にゴドンっと何かが現れた。

    かなりの重さがあるのか、アスファルトにヒビが入っている。
    それは銀色の篭手と脛当て。

    魔具『ベオウルフ』。

    トリッシュ「何ボケッとしてんのよ。そっちにこれ運ぶの手伝いなさい」

    783 :

    ダンテの方しか元ネタ知らないから皆の半分くらいしか楽しめてない気がする
    まあ面白いから良いけど

    784 = 269 :

    >>783
    デビルメイクライさえ知らない俺がいるから安心しろ

    785 = 360 :

    >>783
    俺もダンテのほうしか元ネタ知らない上にプレイしたことあるの1と3だけだけど
    楽しめてるから安心するんだ

    786 = 202 :

    「こ、これどうすれば?!」
    『ベオウルフ』を運ぶ天草式の者たちが彼女へ聞く。

    トリッシュ「この子の左手と両足に装着して」
    そういうとトリッシュは傷にお構いなしに少年の心臓がある部分にナイフを突き立てた。

    ステイル「な、何をしてるんだ!?」

    トリッシュ「この子の体に悪魔を『流し込む』の」

    少年の右手が邪魔して、魔術はうまく動かない。
    だが実際に生命体として存在している悪魔なら。
    悪魔の力を、魂を直接移植すれば。

    地面には只一言こう刻まれていた。

    『悪魔に転生させろ』と。


    ―――

    788 = 366 :

    超展開わろた

    789 = 751 :

    >>783
    デビルメイクライ3とビューティフルジョーしかプレイした事ない上に
    そげぶしか知らないけどとっても楽しめてるから安心するんじゃ

    791 = 460 :

    だれかあああああああ!まとめてくれええええええ

    792 = 202 :

    ―――


    「(ここは―――?)」

    上条はどこかの荒野に立っていた。
    草木が一切無く、灰色の砂と瓦礫のみ。
    空は真っ黒。

    「(ああ、そういえば…)」

    記憶を探る。

    「(俺死んだのか…)」

    「(ここは…天国じゃあなさそうだな…)」

    「(悪魔に殺されたんだもんなあ…)」

    「(インデックス…)」

    「(すまん…)」

    その時、後ろから急に激痛が襲ってきた。

    793 = 751 :

    ベオウルフさんが上条さんに乗り移ってバージルに復讐ですね

    794 = 221 :

    デビル上条さんの誕生や!

    795 = 435 :

    >783
    デビルメイクライやったことないし、禁書はssしか見たことない
    俺もいるから気にするな

    796 = 235 :

    ベオ条さんクルー?

    797 :

    >>791
    前半まとめたよ
    http://nojobhima.blog123.fc2.com/blog-entry-25.html

    798 = 360 :

    ベオ条さん吹いた

    799 = 526 :

    闇条さんくるー

    800 :

    上条さんがまさかのベオウルフの魔人化www


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