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    元スレダンテ「学園都市か」

    SS覧 / PC版 /
    スレッド評価: スレッド評価について
    みんなの評価 : ★★★×7
    タグ : - 銀魂 + - aria + - DEVILMAYCRY + - gow + - とある魔術の禁書目録 + - ほむら + - みなみけ + - エヴァ + 追加: タグについて ※前スレ・次スレは、スレ番号だけ登録。駄スレにはタグつけず、スレ評価を。荒らしタグにはタグで対抗せず、タグ減点を。
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    551 = 202 :

    ―――
    上条はテーブルの下に潜りインデックスを抱えている。

    ダンテは先ほど ここから動くな と言うと、
    どこからとも無く現れ店内に侵入してきたトカゲのような悪魔達と戦い始めた。

    ダンテの掛け声、銃声、悪魔の叫び声が連続して聞こえる。

    戦いの場は外に移ったようだが、ドン!!!ガン!!!っととてつもない衝撃がこの店を地震のように揺らしていた。

    天井や壁の破片が落ちてくる音が絶え間なく続く。

    インデックスは上条の服をギュッと握り締め、彼の胸に顔をうずめている。

    上条「大丈夫だ…大丈夫」

    「Freeeeeeze!!!!!」

    一際大きいダンテの叫びが聞こえそれと同時に今まで以上の轟音と振動が彼らを襲った。

    鼓膜が破れそうになる。

    店が崩れそうだった。
    いや、厳密に言うと既に半壊しているのだが。

    上条「…」

    そうしている内に店内は静かになった。

    552 = 202 :

    上条「…ダンテさん?」

    テーブルの下から動かずに呟く。
    耳をすませる。

    上条「誰も…いない?」

    とその時
    ドンッ!!と巨大なトカゲのような足が目の前に着地した。
    衝撃でタイルが割れ、三本の爪が床にめり込んでいる。

    上条「…!!!」

    禁書「と、とう…!!」

    バッとインデックスの口を手で覆う。
    彼らはテーブルの下にいるため、
    そのトカゲのような悪魔の脛から下しか見えない。

    フーッ、フーッと呼吸音であろう音が聞こえる。

    553 = 202 :

    その足は向きをかえ、ドンッドンッと地響きを立てながら店の奥へ向かっていった。

    上条「(…!俺達を探しているのか…?!)」

    上条「(ま、まさか、ダンテさんやられたのか…?!)」

    上条「(ど、どうする…?!)」

    抱えているインデックスの方を見る。
    インデックスは心配そうな瞳で上条を見つめている。

    上条「(とにかくこのままじゃ見つかる!!!)」

    上条「(隙を見つけて逃げるしかない!!)」

    上条は ここにいろ とインデックスに手で伝えると、
    ゆっくりとテーブルの下から顔を出す。

    上条「(いない…な)」
    恐る恐る見渡す。

    テーブルの下で縮こまってるインデックスを呼ぼうとした時

    ガリっと真上から音がした。
    ゆっくりと上を見上げると。

    天井にあのトカゲの悪魔が張り付き、赤い瞳で彼を真っ直ぐ見ていた。

    554 = 244 :

    うごくんじゃねええ!

    555 = 202 :

    ズンッ!!っと上条が動く間もなくその悪魔は彼の目の前に着地した。
    その衝撃で上条は尻餅をつく。

    禁書「とうまぁ!!!」

    上条「来るなインデックス!!!」

    やばい―――やばい―――

    トカゲの悪魔はググっと上条の顔を覗き込んだ。
    虚ろな二つの赤い目が彼を見つめている。

    禁書「とうまぁ!!とうまぁああ!!」

    後ろから少女の叫び声が聞こえる。

    上条「おぁああああああ!!」
    渾身の力を込めて、目の前の悪魔の顔面を蹴り上げる。

    ゴッ!!と鈍い音がする。

    556 = 202 :

    上条「痛ッ…!!!」

    まるで鉄の塊を蹴ったような感触。
    そして足が焼けるような痛み。

    靴の裏がその一瞬の接触だけで白く凍っていた。

    悪魔は微動だにしていない。
    体表なのか防具かわからない甲羅上のものの隙間から赤い目が彼を睨む。

    禁書「と、とうま!!」
    インデックスは上条へ向けて駆け出す。

    上条「バカッ…!!来るn―――」

    その時だった。

    ギャリィィイン!!っとその悪魔の頭を後ろから何かが貫いた。

    557 :

    そう、それはダンテの逸物だった

    558 = 202 :

    上条「…!!?」

    それは銀色に輝く剣。

    「動くなと言っただろう」

    低い声が続く。

    「聞き分けの悪い子は―――」

    「たっぷりとお仕置きだぜ―――」

    上条「ダンテさん!!」

    禁書「ダンテェ!!」

    559 = 307 :

    ここから先は

    560 = 366 :

    ダンテェ

    562 = 202 :

    頭を貫かれ、悪魔はギギ…と呻く。
    ダンテはそのまま剣で2m以上あろう悪魔の巨体をぶん回し、
    床に叩き付けた。

    ゴバン!!!っとめり込む。
    顔面を貫いていた剣はその衝撃で、悪魔の頭を真っ二つに裂いていた。

    しかしその状態でもまだ生きており、起き上がろうと腕を動かしている。

    が、ダンテは悪魔の体を踏みつけて押さえ、

    ダンテ「おねんねしな」

    というとドンドンドン!!っと至近距離から銃を撃ち込んだ。
    ビチャビチャと辺りに白い液体と悪魔の肉片が飛び散った。

    563 = 202 :

    上条「ダンテさん!!良かった!!」

    禁書「どこいってたの?!遅いんだよ!」

    ダンテ「ここを離れるぞ」

    ダンテ「ついてきな」


    三人は店の外に出る。
    上条は外の惨状に驚愕した。

    何もかもが破壊されていた。

    周囲のビルは崩れ、道路は抉れ、辺り一帯を氷が覆っていた。
    そして一際目立つのは直径30m程のクレーター。
    その表面も氷で覆われている。

    そのクレーターはダンテの大技、ケルベロスの『Ice Age』によるものだった。

    この街の破壊は9割方ダンテのせいだ。

    564 = 507 :

    またアニメみたく借金増えるぞw

    565 = 203 :

    ダンテwwwwww

    566 = 202 :

    耳を澄ますと、既に無人の街の静寂は壊されていた。
    どこか遠くから銃声と何かの破壊音、
    そして人ならざる者の咆哮が聞こえる。

    上条「街中に…あのトカゲの悪魔が現れてるのか?」

    ダンテ「かもな」

    禁書「あれは『フロスト』。かつて魔帝が人間界侵攻の為に創造した精鋭の兵士達なんだよ」

    ダンテ「普通の人間にとっちゃ結構キツイだろうがな」

    上条「…なんとかして止めないと…!」

    ダンテ「止めるさ。だがまずイギリス清教の連中と合流してからだ」

    上条「どうやって合流するんだ?」

    ダンテ「向こうがこっちに来るさ」

    ―――

    567 :

    合言葉は

    568 = 202 :

    ―――


    神裂を先頭にステイル、シェリー、そして天草式の52人が無人となった街を突き進む。

    彼らは23区の空港に到着した途端、
    機体の壁を内側から破壊しそのまま飛び降りて上条らの下へ向かっていた。

    トリッシュはその時に別れを言うことも無くいつの間にか姿を消していた。

    どうやらトリッシュが渡してくれた黒い石には対称の追跡能力もあるらしく、
    ステイルのポケットの中で、ググッと動いて方角を示してくれる。

    彼らは先ほど第七区に入った。

    ステイル「このまま真っ直ぐ!!」

    辺りにはバラバラになった学園都市最新の駆動鎧があちこちに転がっていた。
    駆動鎧の残骸の割れ目から赤い液体がドロドロと溢れている。

    むせかえるような血の匂い。

    570 = 202 :

    「これは…アビニョンに現れた…」

    走りながら呟く。

    ステイル「学園都市の兵だね。ここの部隊は全滅したようだ」

    神裂「…」

    建宮「ま、前!!」

    その言葉と同時に、彼らの前方の地面に複数の黒い円が浮かび上がった。

    神裂「このまま突破します!!」

    ヴンッ!!とその円の中から2mはあろうトカゲのような悪魔達が姿を現した。

    571 = 202 :

    トカゲのような悪魔は氷でできた鎧で急所を守っている。
    そして手の先には氷でできた巨大な爪。

    悪魔の一体がその氷の爪を猛烈な速さで飛ばして来た。

    神裂「ッ!」

    持っていた七天七刀で弾く。

    ガギィン!!!ッと神裂の手に予想外の感覚と衝撃が走る。

    神裂「(固ッ…!!)」

    まるで金属の塊のような感触。
    弾かれたその氷の爪は砕けることなくアスファルトの地面に深く刺さっていた。

    神裂「(普通の氷では無いみたいですね。それとも魔界の氷は鋼鉄並みの強度が当たり前なのでしょうか)」

    572 = 218 :

    しかし損害分は誰が払うのか

    573 = 202 :

    神裂「天草式!!3人一組で戦いなさい!!」
    体格、そして先の攻撃から判断し指示を出す。

    そして神裂は前方の悪魔達へ突撃する

    向こうからも悪魔の一体が彼女へ突進してくる。
    悪魔は右手を振り上げ、その結晶のような巨大な爪を彼女へ振るう。

    遅い―――!

    確かに相手は強大な力を持った人外の魔物だったが、
    今の彼女の敵では無かった。

    彼女はその攻撃を難なくかわし、
    すれ違いざまに聖人の力を解放し神速の居合『唯閃』を放つ。

    574 = 202 :

    キン―――

    一瞬で悪魔の上半身と下半身が切り離される。
    どう見てもオーバーキルである。

    そのまま悪魔の群れの中へ飛び込み、次々とすれ違いざまに切り伏せていく。

    ステイル「このまま突破するぞ!!」
    ステイルが炎剣で悪魔達をなぎ払いながら続く。
    どうやら彼の炎の攻撃はあのトカゲの悪魔には効果抜群らしい。

    死神のような悪魔達が絶え間なくあちこちから湧き出てきた。
    左右のビルの壁面、時には空中がガラスのように割れその中から飛び出してくる。

    576 :

    さるかな?投下ここまで早いの久々だわ
    さるったら他のスレに書き込むと良い

    577 = 202 :

    前方の悪魔の群れはどんどん厚くなり、
    左右後方からも悪魔の壁が押し寄せてくる。

    神裂「あの死神もどきは雑魚です!!!トカゲの悪魔に注意してください!!!」

    建宮「しかしキリがないのよな!!」

    戦いの中で負傷したのか、額から血を流す建宮が叫ぶ。

    ステイル「止まるな!!とにかく進むんだ!!」

    その時、左側の悪魔の群れが一斉に距離を詰めてきた。

    大半があの雑魚の死神もどきとはいえ、数が多すぎる。

    神裂「…!!」

    578 = 244 :

    さるった?

    579 = 202 :

    ここで掴まり止ってしまうと完全に包囲される。
    いや、すぐにでも全周防御陣形に移行しないと乱戦になり確実に死人が出る。
    だがこんなところで時間を潰すわけにも行かない。

    任務の為、仲間の屍の上を進むという手段もある。
    だが彼ら魔術師は『軍隊』ではない。
    戦闘能力は高いものの、その戦いは私情に溢れている『素人』なのである。

    神裂「(どうする…!?)」

    任務の遂行と仲間の命。
    どちらの決意も固い。

    だからなおさら天草式の指揮官は迷う。

    そうしている内に左側から悪魔の津波が押し寄せてくる。
    神裂は決める。

    神裂「天草式!!全周防g―――!」

    その時だった。

    ドガガガッ!!!と目前まで迫っていた悪魔の群れが
    巨大な黒い何かになぎ払われた。

    580 = 557 :

    そう、それはダンテの逸物である

    583 = 218 :

    猿さんか

    584 :

    DMCは敵と戦うところ面白いんだけど謎解きっぽいのがすごくだるい

    585 = 202 :

    神裂はその黒い何かを確認する。
    それは7メートルは越えている巨大な悪魔。
    体の左右には巨大なハンマーのような腕。

    その足元にシェリーが立っていた。
    右手には白のオイルパステル。

    シェリー「てめえらはさっさと行け!!」

    神裂「…な?!」

    神裂が悪魔と思ったその巨人は、シェリーの魔術によって作り出されたゴーレムだった。
    そのゴーレムの体を構成しているのは

    悪魔達の死体―――

    587 = 202 :

    シェリー「ここは任せな!!」

    神裂「…で、でも…?!」

    シェリー「うるせえ!!てめえら邪魔なんだよ!!巻き添えくうぞ!!」
    そう言ってる間もゴーレムを操り、悪魔を群れごとなぎ払い叩き潰す。


    神裂「…わかりました…!!」

    神裂「…絶対死なないで下さい!!」

    シェリー「いいからはやく行け!!」

    神崎ら54人がその場を離れる。

    悪魔の群れの一部が神崎らを追う。

    シェリー「チッ!やっぱり全部引き止めることはできねえか…」

    だが、彼女がここで悪魔を殺せば殺すほど神崎らを追跡する連中の数が減る。
    実際にその場にいた悪魔の内七割がここに残っている。

    588 = 557 :

     

    589 :

    俺のシャドウたんは出ますか?

    590 = 202 :

    悪魔達は一旦攻撃をやめ、彼女とゴーレムの包囲を固めている。
    両脇のビルの壁面、屋上にも大量の悪魔。
    ざっと100体はいるだろうか。
    無数のおぞましい視線を感じる。

    シェリー「最高だろ?『エリス』」

    傍らに立つゴーレムへ語りかける。

    今までのよりも一回りも二回りも体が大きい。
    そして力は何十倍にも増していた。

    悪魔の血、悪魔の怨念、悪魔の魂、悪魔の亡骸で作られたゴーレム=エリスは、
    今や『魔像』となっていた。

    592 = 202 :

    >>589すまん にゃんこは今のところ未定
    >>591把握

    莫大な魔力がゴーレムに蓄えられる。

    ゴギゴギッ!とゴーレム=エリスの背中からもう一対の腕が生える。
    そしてその計四本の腕が更に巨大化する。

    シェリー「てめえらが死ねば死ぬほど、『エリス』は強くなる」

    シェリー「オラ、さっさと来いよ。何ボケッとしてやがる。居眠りでもしてんのか?」


    シェリー「なんなら―――」

    シェリーの声にあわせ、ゴーレム=エリスがその巨大な腕を振り上げる。

    シェリー「叩き起こしてやるよ―――!!」

    ―――

    593 = 202 :

    ―――

    ドンドンドン!!!と黒い巨大な銃が火を噴く。

    死神もどきの悪魔達が一発でバラバラになる。

    御坂「(とんでもないわね!!この銃!!)」

    御坂は周囲へ電気を帯びた破魔の弾丸をばら撒く。

    別の方向では、
    ゾンッ!!!と悪魔の頭が消滅し、バスケットボール大の瓦礫と入れ替わる。

    黒子「さすがお姉さまですわ!!」

    御坂「黒子もやるじゃないの!さっきとは大違いね!」

    黒子「舐めてもらっては困りますの!!」
    黒子も吹っ切れたようで、この緊張感をどこか楽しんでいる節がある。

    594 = 202 :

    御坂「…大体こんなもんね」

    辺りを見回す。動く者の気配は無い。

    黒子「もうこの辺りにはいないようですの」

    御坂「移動しましょ。まだまだやり足り無いわ」

    黒子「…お姉さまがどんどんダークサイドに堕ちていく気がしますの」

    御坂「アンタも充分ダークサイドに堕ちてると思うけど」

    黒子「この白井黒子!!お姉さまとならどこまでもご一緒しますのよォォォォ!!」

    いきなり黒子はとびつく。

    御坂「ちょっと…!!離れなさい!!!」

    黒子「お姉さまぁあぁぁぁ!!!うへへぅ゛ぐふぁああう゛へえ゛え゛へへへへ!!!」

    その時、後ろから急に声がかかった。
    「お姉様?、ってミサカはミサカはお姉様に変な趣味が無いかちょっと心配しながら声をかけるの!」

    御坂「え?」

    黒子「へべ?」

    595 = 202 :

    黒子「ほぉぉ、ほぉおああ、ほぉぉぉぉぉぉぉぉああああああああ!まぁまぁまぁ!!!まぁまぁまぁまぁ!!!まぁまぁまぁ!!!」
    黒子「なぁぁぁぁんて可愛らしい子ですの!!!!まるで小さなお姉様ッ!!!!」

    我を忘れて黒子はその小さな少女に飛び付こうとしたが御坂に羽交い絞めにされる。
    打ち止めは突然の状況に顔を引きつらせる。

    御坂「落ち着きなさい!!!落ち着けぇええ!!!」
    そのまま電気を流し込んだ。

    黒子「う゛へぁっ!!!」

    御坂「あたしの妹よ」

    髪が少し縮れている黒子に説明する。

    黒子「なるほど…妹さまがいらしたのですね…それにしてもやはりお姉さまの血族」
    黒子「その遺伝子の素晴らしさが体中から溢れ出ておりますの…」

    打ち止め「いたらぬお姉様がお世話になってます!!、ってミサカはミサカはペコリと礼をしてみたり!」

    黒子「ほあああ!!!黒子は!黒子はぁぁぁぁ!!!」

    御坂「黒子それ以上近づいたらアフロにするわよ」

    黒子「…御意ですの」

    596 = 202 :

    御坂「で、あなたはこんな所で何してるのよ!?」

    打ち止め「あの人を探してるの!来るはずだったのにまたどこかに行っちゃったの…、ってミサカはミサカはあの人の心配してうな垂れるの」

    御坂「あの人…?まあつまり迷子になって逃げ遅れたってわけね」
    御坂「黒子。ここから一番近いシェルターは?」

    黒子「第七区14番シェルターですわ」

    御坂「黒子、この子をそこに放り込むわよ」

    黒子「そうですわね。こんな危険な状況で連れて歩くわけにもいきませんし」

    打ち止め「それはダメなの!!、ってミサカはミサカは首をふりながら断固拒否するの!!」

    598 = 202 :

    御坂「アンタ状況わかってるの?そんn」

    打ち止め「あの人が危ないの!!あの人が『また』ミサカを守ろうとして戦おうとしてるの!」
    打ち止め「、ってミサカはミサカは信号を確認しながら叫ぶの!」

    御坂「『あの人』…?また『守る』…ってまさかアンタの探してる人って…!?」

    御坂の脳裏にツンツン頭の少年の姿が浮かぶ。
    打ち止めの言っている『あの人』とはその少年とは別人なのだが。

    打ち止め「このままじゃあの人が死んじゃうの!!ってミサカはミサカはネットワークで手に入れた情報を確認しながら足をばたつかせるの!!」

    御坂「…!いいわ、あたし達がアイツを助けるから、」

    打ち止め「…始まっちゃったの…!!ってミサカはミサカはあの人の戦闘信号を確認したの!!!」

    御坂「アンタはシェルターへ…ってちょっと待ちなさい!!」

    打ち止めは御坂の話を聞き終わる前にどこかへ向かって駆け出した。

    600 = 202 :

    御坂「黒子ォ!!!」

    黒子「はいですの!!!」

    黒子がテレポートし、少女の小さな体へ覆いかぶさろうとした時、

    黒子「へぁ゛ぁ゛ぁ゛!!!」

    黒子の体がブスブス音を立てながら崩れ落ちた。

    御坂「な、なにやってんのよ!!」

    黒子「妹さまも…『電気使い』…なのですね…」

    御坂「全く…!!!止まりなさい!!!こらァ!!!」

    ―――


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