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    元スレ朝比奈「キョン君…だめ…だめえ……」

    SS覧 / PC版 /
    スレッド評価: スレッド評価について
    みんなの評価 : ★★★
    タグ : - ギャグ + - シャナ + - 一夏 + - 朝比奈 + - 涼宮ハルヒの憂鬱 + 追加: タグについて ※前スレ・次スレは、スレ番号だけ登録。駄スレにはタグつけず、スレ評価を。荒らしタグにはタグで対抗せず、タグ減点を。
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    101 = 94 :

    ウッ

    102 = 1 :

    すまんwwwww飯食ってくるwwwwwwwwwww

    103 :

    なんでこんなwktkするんだよ

    104 = 60 :

    おもしろいよぉ

    105 :

    これか

    106 :

    生殺しはらめぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!!!!

    108 :

    >>105
    俺もそれ思い出した

    109 = 80 :

    >>105
    >>107

    112 = 1 :

    ただいまんげwwwwwwww続き行くぜwwwwwwwwwww

    115 = 1 :

     2週間。
     初めて朝比奈さんと関係を持ったあの日から、気付けばそれだけの時間が流れていた。
     今日も今日とて朝比奈さんとの交わりに胸躍らせながら、俺は放課後を迎え、部室のドアをノックした。

    「あれ?」

     返事が無い。この時間なら朝比奈さんは、それに長門や古泉だってとっくに来ているはずなのに。
     おかしいな、と思いながらもノブに手をかけ、ドアを開ける。
     返事が無かったのだから、当然誰もいない――と思ったのだが、いた。
     ドアの正面――部室の一番窓側を陣取るように置かれた机。
     団長席と書かれた三角錐の置かれたその机に、涼宮ハルヒが座っている。

    「何だ、お前だけか? いるんなら返事くらいしろよ」

     そうハルヒに声をかけながら、定位置になっているパイプ椅子に腰掛ける。

    「皆はまだ来てないのか? いつもならとっくに来てる時間だろ」

    116 = 86 :

    最下位か wktk

    関係ないけどググッたらすぐ見つかってワロタ

    117 :

    おかえりー
    支援

    118 = 1 :

    「……」

    「…おい?」

     おかしい。いくらなんでも返事が無さ過ぎる。
     寝てるのか? と思い、ハルヒの方に目をやると思いっきり目があった。
     じとりとこちらを見据えてくるその目に、思わずごくりと唾を飲む。

    「…な、なんだよ。何か言いたいことでもあるのか?」

    「…ふん、何をいけしゃあしゃあと。何か言わなきゃいけないのはそっちじゃないの?」

     ぎくり、と肩を震わせてしまった。
     俺がハルヒに言わなければならないこと。
     俺がハルヒに隠していること。
     思い当たることは、ひとつしかない。

    「アンタ…みくるちゃんと何かあったでしょ」

     果たしてハルヒの口から飛び出したのは彼女の名前だった。

    119 :

    なんでハルヒが偉そうにしてんだ?死ねよ

    120 = 1 :

    「な…!」

     余りにも突然。余りにも不意打ち。
     じっと俺の目を見つめてくるハルヒに、混乱した俺の頭が返したのは、

    「な、何かって、何だよ…!」

     なんて、どうしようもなく陳腐な言葉だった。

    「私はね、ずっとアンタ達を観察してたのよ」

     ハルヒは俺から一切目を逸らそうとせず、言葉を続けた。

    「最初はささいな違和感だった。でも、日が経つにつれ、その違和感は私の中で確信へと変わっていったわ」

    「い、違和感…?」

     俺は馬鹿みたいにハルヒの言葉を繰り返す。
     背中がじっとりと汗ばむのがわかった。

    121 = 1 :

    「近いのよ、アンタ達。何がって? 簡単よ。体と体の物理的な距離。今までに比べて明らかにそれが近くなった。
     みくるちゃんがアンタにお茶を渡すとき、アンタがそのお茶を受け取るとき、アンタが本棚に近寄ろうとしたとき、みくるちゃんがアンタの後ろを通り抜けるとき……」

    「そんなの、お前が気にしすぎなだけだ」

    「確信したのはこの間の不思議探索の時よ。ちょっと腕がぶつかるだけでアンタと距離をとろうとしてたあの子が、極自然に触れ合える距離にいた」

    「……気のせいだよ。考えすぎだ」

    「そう」

     ハルヒ『団長席』と示された机から立ち上がる。
     そのまま、ゆっくりと俺の方に歩み寄ってきた。
     どこまでも無表情に。けれどもそれは何か大きな感情を押し殺しているような顔で。
     俺は反射的に身構えた。だが、ハルヒはそんな俺の横を素通りして出口へと向かう。
     帰るのか? と一瞬思ったがそうではなかった。
     カチリ、とドアの鍵が閉まる音がする。

    「なら…私を抱きなさいよ」

    122 :

    ほほう

    123 = 80 :

    なんだハーレムエンドか
    みくるちゃん消されたのかと思った

    125 = 1 :

    「はぁ!?」

     思わず声を上げてしまった。
     大いに困惑し、目を白黒させる俺にお構い無しに、ハルヒはスルスルと制服を脱ぎ始める。

    「待て! 待て待て待てって!!」

     はらりとハルヒのスカートが床に落ちた。
     ちくしょう、ちっとも待ちやしない。
     ハルヒは既にブラとショーツだけ身につけた姿になっている。
     俺はとにかく混乱していた。頭の中が真っ白だった。
     そんな俺の目の前でハルヒは遂にブラのホックに手をかけた。

    「おい! 悪い冗談はよせ! 意味がわからないし笑えない!!」

     ようやく少し冷静さを取り戻した俺は、強い調子でハルヒの奇行を止めようとした。
     だが、そんな俺の声に被せるように、

    「意味くらい―――わかんなさいよッ!!!!」

     ――ハルヒは、そう叫んだ。

    126 = 86 :

    淫乱ハルヒ

    128 = 11 :

    恋模様になってきたけど、やっぱりバレンタインは関係ないよな

    130 :

    なんだおまえ俺をどうしたいんだ?支援

    131 :

    期待してる

    132 = 1 :

     その顔はぱっと見では怒りを必死で抑えているようで。
     けれどもその声は確かに震えていて。
     よく見ればハルヒの顔は真っ赤だった。
     再び頭の中が真っ白になる。待て、この状況は何だ。どういうことだ。誰か俺に説明しろ。
     ハルヒのブラが外れた。朝比奈さん程ではないが大きな、それでいて非常に形の整った胸がその突端まで露わになる。
     続いてショーツに手をかけ――ハルヒは一瞬こちらに目を向けた。
     少しの間を置いて、ショーツを一気に下ろし、足を抜く。
     ハルヒは桜色の胸の頂も、秘所を守るように生えた茂みも隠そうとしなかった。
     逆に見せ付けるように胸を張り、俺を見つめてくる。
     しばしの沈黙――いや、何だこの状況は。
     俺が状況の整理に脳みそをフル回転させていると、ハルヒはいつの間にか髪留めのゴムをその手に持っていた。
     そしてそのゴムで髪の毛を頭頂部のやや後ろで縛り上げて、またこちらをチラリ。
     ポニーテールのつもりなのだろうか? だが、明らかに髪の長さが足りず、どちらかといえばちょんまげのようになってしまっている。
     俺がそんな風に分析していると、ハルヒが痺れを切らしたように襲い掛かってきた。

    「いつまでぼけーっとしてんのよこのあほんだら!!」

    134 = 124 :

    ハルヒが恥かく展開ktkr

    135 = 1 :

    「いて!!」

     ハルヒに圧し掛かられた俺は盛大に椅子から落ち、床に後頭部を打ちつけてしまった。

    「何すんだこの…!」

     文句を言おうと、俺の体に圧し掛かる全裸のハルヒを見下ろす。
     うあ、やばい。股間に血液が集中するのがわかる。
     何とか理性を失わないように四苦八苦しているとハルヒが俺のシャツのボタンを外そうとしていた。

    「待て待てホントに何してんだストップストップ一回ストップ!!」

     しかしハルヒはお構い無しに、露出させた俺の乳首を口に含んだ。
     未知の刺激にびくんと俺の体が跳ね上がる。

    「うおぅふ! 待てって! これ以上は本当にヤバイから!!」

    「女がここまでしてんのよ!? 恥をかかすんじゃないわよ!!」

     顔を真っ赤にさせてそう言って、再び俺の胸に顔をうずめるハルヒははっきり言って可愛かった。
     ずっと頭の中をぐるぐる回っていた何で? どうして? という疑問符が一つの答えを見つける。
     そして俺はその答えを反射的に――愚かにも――口に出してしまっていた。

    139 = 1 :

    「ハルヒ…まさかお前、俺のことが好きなのか?」

     沈黙。

     一瞬の後に、がりり、と嫌な音。

    「あいだぁ!!!!」

     乳首に噛み付かれた。なんという激痛。これは一言文句を言わねばなるまい。

    「お前な…むぐ!!」

     文句を言おうと開きかけた口を塞がれた。
     驚きに目を見開く俺とは対照的に、ハルヒはその目をうっとりと閉じている。
     1秒――2秒――3秒―――ハルヒの唇が離れる。
     ほんの5cm程の距離で、ハルヒと見つめ合う。

    「抱きなさいよ」

     ぽつり、と再び呟かれた言葉。
     それは俺の理性を消し飛ばすには十分すぎる威力を持っていた。

    140 = 80 :

    >>138
    >>1-137

    141 = 106 :

    ち ん ち ん お っ き

    142 = 1 :

    「ん…!」

    「大丈夫か…?」

    「ん…へいき…」

    「痛かったらすぐに言えよ」

    「…なんか手馴れてない? アンタやっぱり…」

    「うぐ…! 違う違う、日頃のイメージトレーニングの成果だ」

    「イメージトレーニング…? ふふ、要はオナニーでしょそれ」

    「女の子がそんな言葉いうもんじゃない…ぞ…!」

    「あ…!」

    144 = 1 :

     事を終えた俺達は、床に座り込んだまま余韻に浸っていた。
     俺は部室の壁に寄りかかるように、ハルヒはその俺に寄りかかるように。
     俺達はまだ服を身に着けておらず、お互いに全裸のまま、触れ合う素肌の感触を楽しんでいた。
     俺はハルヒを抱きかかえるように腕を回す。ハルヒは俺の腕に手を添えてきた。

    「ねえ、キョン」

    「ん?」

     ハルヒが今まで聞いたことが無いような穏やかな声で俺に語りかけてくる。
     なんだお前、そんな優しい声もだせるのか。

    「この私の処女をあげたのよ? 浮気なんてしたらぶっ殺すから」

     などと感極まっていたら声に不釣合いな、もの凄く物騒なことを言われた。

    「わかってるよ。肝に銘じておくさ」


     本当に、な。

    145 :

    >>143
    お前のクオリティが低いだけ

    146 = 63 :

    みくるがヤンデレ化か

    147 = 48 :

    ハルヒに公言させるよな?

    149 = 1 :

     古泉、長門、そして朝比奈さんに対して、ハルヒは俺たちの関係を内緒にしておくつもりらしい。
     一応理由を聞いておくと「だって恥ずかしいじゃない」とのこと。
     なんだ、俺と一緒にいるのが恥ずかしいってのかなどと、俺も一般男子の例に漏れず思わなくも無いが、俺もその方が都合がいいので黙っておく。


     これから、朝比奈さんとの関係をどうするか。どうしていくべきか。

     もうこれまでのような関係を続けるわけにはいかない。ハルヒとも約束した。
     そうだ、答えなんて決まってる。この関係を終わらせるんだ。
     元はと言えば、今の俺と朝比奈さんの関係は、初めて朝比奈さんの部屋に招かれたあの日に終わっているはずのもので、それを俺のわがままで延長してきたに過ぎない。
     その続けられていた関係も、嫌がる朝比奈さんを俺が無理やり…といった色が強かった。
     俺だってそんな馬鹿じゃない。朝比奈さんだって楽しんでいた、なんて自惚れちゃいない。
     ここでこの関係を終わらせることは、朝比奈さんにとっても望ましいことだろう。

     ――もう俺は朝比奈さんを求めるのをやめる。連絡も極力絶つ。
     そうすれば、いずれこの2週間のことは風化して消えていくはずだから。

    150 = 48 :

    エロス的には好きだが、浮気は好きになれない


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