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    元スレ朝比奈「キョン君…だめ…だめえ……」

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    スレッド評価: スレッド評価について
    みんなの評価 : ★★★
    タグ : - ギャグ + - シャナ + - 一夏 + - 朝比奈 + - 涼宮ハルヒの憂鬱 + 追加: タグについて ※前スレ・次スレは、スレ番号だけ登録。駄スレにはタグつけず、スレ評価を。荒らしタグにはタグで対抗せず、タグ減点を。
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    501 = 443 :

    この長門はいい

    502 = 427 :

    ながもん怖いよー

    503 = 442 :

    マジで>>299みたいな展開になるのか

    504 = 1 :

    ――――――――――――――――――――――――――――――――


     満天の星空の下。優しく少女を抱きしめて、彼は言った。


    『俺たちの子供を殺そう』


    ――――――――――――――――――――――――――――――――

    505 = 454 :

    この展開はひぐらしも混ざるのか?

    506 = 494 :

    やだぁああああああああああああ!!!!!!!!!

    507 :

    みくるはすべての記憶をとりもどした。そう、キョンの指示で小泉に犯されていたあの時のことを。

    508 :

    キョン・・・

    509 = 427 :

    みくるちゃんかわいそうです(´;ω;`)

    510 = 433 :

    >>507
    それじゃねえw

    511 :

    みくるかわいそす

    512 = 1 :

    「いやぁぁァァああぁぁあああアアアああああああああああああああああァアあああアあ!!!!!!!」

     絶叫。それは紛れも無い断末魔。

    「あなた達の間に愛など存在しない。便器に対する愛情など人間は持ち合わせていない」

    「嘘うそウソうそうそウソ嘘うそうそうそウソうそうそウソうそうそうそウソうそうそウソぉぉおおおおおおおお!!!!!!!」

     少女を支えていた幻想は崩れ去り。
     それは同時に『朝比奈みくる』という人間が崩壊することを意味していた。

    513 = 454 :

    これほど長門を憎く思ったことはない

    514 :

    なんだスクールデイズか

    515 = 485 :

    おーこわ

    516 = 1 :

     長門有希はじっとその場に佇んでいた。
     既にその部屋には彼女の他には誰もいない。
     虚ろな瞳で座り込んでいた少女は、長門の目の前で緩やかに消失していった。
     彼女自身が手を下したのではない。
     おそらくは朝比奈みくるの『上司』がなんらかの方法で彼女の異変を察知し、『任務続行不可能』として未来へと帰還させたのだろう。
     …その末路にさしたる興味は無い。
     彼に求めてもらうには、まだ最大の障害が残っている。

     昼休み終了のチャイムが鳴り響く。
     長門はSOS団の部室を後にした。

    517 :

    >>514
    気づかなかったのかい?

    518 = 427 :

    長門さん怖いです(´;ω;`)

    519 = 499 :

    長門が悪役とはまた珍しい

    520 = 433 :

    ここに来て長門が・・・

    522 = 1 :


     -main-

    523 :

    いいよいいよー

    524 = 1 :

    「おっかしいな~」

     俺は朝比奈さんの部屋の前で首をかしげていた。
     何度チャイムを鳴らしても反応が無い。
     電話をかけてみても返って来るのは『この番号は現在使われておりません』という機械的なアナウンスのみだ。

    「ったく、今日行くってちゃんと言っておいたのにな。団活にも来なかったし、どこ行ったんだあの人」

     俺はがしがしと頭を掻いて踵を返す。
     これならちゃんとハルヒと一緒に帰ってた方が良かったぜ、まったく。

    525 :

    >>1
    てめええええ反転も書かずに何やってんだッ!!

    526 = 1 :


     -other-

    527 = 507 :

    >>1を最初のノリで馬鹿と判断した俺を許してくれえええええええええええええ 

    528 = 1 :

    「有希? いるの? 入るわよー」

     涼宮ハルヒはSOS団の部室を訪れていた。
     既に本日の活動は終了し、辺りは薄闇に包まれている。
     ハルヒの手には一枚のメモが握られていた。

    『話したいことがある。活動が終わった後、また部室に来て欲しい』

     そう書かれたメモは、団活中に長門有希から手渡されたもの。
     普段滅多に自らの意志を表さない彼女の申し出だっただけに、無碍にすることは出来なかった。

    「なんだ、いるんなら返事くらいしなさいよ」

     薄暗い部室の中で、電気もつけずに佇んでいた長門を怪訝そうに見つめながらも、ハルヒは彼女に歩み寄っていく。

    529 = 471 :

    俺の嫁が…消えちゃった。ははは・・・。

    530 :

    反転書けよいつまで寝てんだ

    531 :

    いっちゃだめー

    532 = 1 :

    「それで、話したいことってなに?」

    「彼のこと」

    「彼? キョンのこと?」

     ハルヒの確認に長門はこくりと頷いた。

    「なーに? あの馬鹿がどうしたの?」

    「端的に言う。もう彼に近づかないで欲しい」

     一瞬、ハルヒの表情が凍りつく。
     取り繕うようにハルヒはその顔に笑みを浮かべた。

    「あはは、どうしたの有希? ちょっと言ってる意味がよくわからないんだけど」

    「そのままの意味。これ以上あなたが彼の傍にいることを許容することは出来ない」

     長門はその瞳に冷たい光を宿したまま続けた。

    「了承できないというのなら、あなたには消えてもらうしかない」

    533 = 511 :

    長門がキョンに依存って怖い

    534 = 507 :

    長門氏ね そんな俺はいまから長門で抜くぜ

    535 = 485 :

    思念体は何してんだよwwwww

    536 = 427 :

    もはや思念体が居ない世界になってる予感

    537 :

    もう自立進化について解いちゃってハルヒいらないとかね

    538 = 1 :

     長門のただならぬ様子から、ハルヒはそれが嘘や冗談ではないことを悟った。

    「有希…どうしちゃったの?」

    「……」

     長門は答えない。ただじっとハルヒを見据えている。
     沈黙。たっぷり10秒以上の間をおいて、ハルヒはため息をついた。

    「有希。有希がどういうつもりでそんなことを言い出したのかはわからないけど…答えはNOよ。
     別にあの馬鹿に近づきたいって訳じゃないけど…ごめんね、私は誰の指図も受けないの。相手がたとえあなたでも」

     涼宮ハルヒは一切の迷いも、ブレもなくそう言いきった。

    「私はちゃんと忠告した」

     答える長門の瞳にもブレや迷いは無い。

    「涼宮ハルヒの情報連結の解除を申請する」

    539 = 523 :

    それでも古泉なら、古泉ならなんとかしてくれるはず!

    540 = 427 :

    ハルヒちゃんカッコイイです(´;ω;`)

    541 :

    ふるいずみいいいいいいいいいいい

    542 = 454 :

    長門が暴走したかかなうやつなんかいないだろ
    おーこわ

    543 :

    久々にゾクゾクするSSに会えたな

    544 :

    また長門ルートかよ

    みくるルートのSSってないだろ?あん?

    545 = 1 :

    「……?」

     ハルヒは首を傾げた。
     長門は意味のよくわからない言葉を吐いたきり動かない。
     特に何かが起こる様子も無い。

    「申請は却下された」

     長門は小さく呟く。
     当然だ。現在最も重要な観察対象である涼宮ハルヒの抹消、そんなことを情報統合思念体が許可するはずも無い。

    「予測可能範囲内」

     事も無げに長門は呟く。
     ハルヒは目を疑った。
     長門の手には刃渡り20cmはあろうかというアーミーナイフが握られていた。

    547 = 1 :

    「じょ、冗談でしょ?」

     長門は何も答えない。ただゆっくりとハルヒに向かって歩を進める。

    「や、やだ」

     ハルヒは長門から逃れようと出口に向かった。

    「開かない!? 何で!?」

     押しても引いてもドアは開かない。それどころか、鍵のつまみに触れない。
     背後には長門有希が迫っている。

    「やだ、やめて、有希、お願い」

     長門は止まらない。

    「いやぁ!!」

     ナイフを持った長門の腕がハルヒの胸に向かって突き出された。

    548 = 427 :

    朝倉さんみたいになっちゃったw

    549 :

    古泉「ウッ・・・・」


    ハルヒ「古泉君!?」


    長門の右手に握られたアーミーナイフは古泉の胴体を貫通し(ry

    550 = 485 :

    破ァ!!!


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