元スレ女「おや、良さげな仕事がありますねぇ」
SS覧 / PC版 /みんなの評価 : ★★★×4
201 = 1 :
弓「・・・ナイフ女はどこに行った!?」
剣士「女・・・!」
魔術師「そんな・・・今の水流で・・・!」
女「い、いや、いますけど」
弓「・・・そんなところにしがみついて何しているんだ」
魔術師「あ、女さん・・・よかったぁ・・・・」
女「いやー、海に投げ出されたんすけどね・・・這いあがりましたよ、というわけです」
剣士「・・・よく生きていたな・・・」
女「ちぃと、びっくりしましたわ、ホントに」
弓「・・・」
隻眼「ォオオオオオ・・・」
202 :
女「・・・わーお、みんなの船がバラバラな場所に・・・」
弓「今の水流攻撃のせいだな、まとまっていた船団の陣形が崩された」
剣士「・・・あの魔族に知能はあるのか?」
弓「いや、そこまではない・・・単細胞生物のようなものだからな」
女「まさにサニーサイドアップっすね」
隻眼「ォオオオオ・・・」
魔術師「・・・目玉焼きの朝食には、されたくはないですね・・・」
女「私だって御免すよ」
剣士「・・・だが接近しなければ攻撃も当たらない、こう、後退ばかりしてもいられんだろう」
弓「ああ、攻めなければ終わらない」
女「あの巨大な口・・・うーん、ここらにいる船全てを呑みこむには十分な大きさだ」
女「つーかタオルあります?びしょぬれで気持ち悪いんですが」
剣士「・・・荷物の中にある」
弓「・・・もっと緊張感を持ってくれ」
204 :
休憩がてらに見に来たぜ
>>197
さるさん回避ごくろうさん
205 = 1 :
ドドドド・・・・
弓「よし、そのまま接近だ・・・」
魔術師「・・・大分近づいてきましたね・・・」
弓「まだまだだ、ここからじゃ弓も当たりはしない」
女「銃も?」
弓「狙いが定まらないだろう」
剣士「・・・いや、しかしこれ以上は危険だ・・・余裕があれば遠距離からでもやってみる価値はある・・・(ボソ」
魔術師「・・・そう・・ですね、やってみます」
弓「魔力は?」
魔術師「ふふふ、下級の属性術なら一日中撃っても大丈夫です」
弓「そいつは・・・頼もしいぜ」
魔術師「そうだな・・・じゃあさっそく金属術・・・“ステイボー”!」
ブォン ・・・・ヒュッ!
女「おおっ、鉄の銛ですな」
剣士「連発できるか・・・?」
魔術師「このくらいでしたらなんとか・・・“ステイボー”!」
ヒュンッ
隻眼「・・・?」ブニョンブニョン
女「あ、今のおしかったっすね」
魔術師「もっとよく狙いを定めて・・・“ステイボー”!」
ヒュンッ
ブニョニョン
弓「・・・俺も・・・やってみるか・・・ほっ」ドヒュンッ
206 = 1 :
女「私も参戦しましょかね」バン、バンッ
弓「くそ・・・難しいな」ドヒュンッ、ドヒュンッ
魔術師「“ステイボー”!」ヒュッ
剣士「依然接近してるが・・・あとどのくらいがベストだ?」
弓「まだだな・・・まだ」ドヒュンッ
剣士「・・・おい、このままでは接近しすぎる・・・」
魔術師「もっと寄せてください・・・“ステイボー”!」ヒュンッ
女「飽きた」パシャパシャ
剣士「おいおい・・・怖いんだぞ、運転も・・・」
弓「頼む、もう少し・・・」
剣士「・・・・くそ・・・わかったよ・・・(ブツブツ」
ドドドドド・・・・
女「・・・はい、笑ってー」パシャッ
隻眼「!」バチンッ
女「あ、フラッシュ眩しいみたいっすね」
207 :
こういうベタベタなのってさ
いいよね
208 :
主人公が主人公だけにベタベタではない気もするが
いいよね
209 :
このスレを6時間も見てるけど結末見ずに寝る
残念
210 = 1 :
「おーい!大筒いくぞぉおおお!」
「「「おおおおおおお!!」」」
弓「・・・大筒・・・?」
女「ああ、私らの人種でいう所の“大砲”って意味っすね」
弓「おいおい、よくこの小型の船にそんなものを積めたな・・・」
剣士「・・・何にせよ、心強い・・・」
魔術師「それが眼にヒットすれば、かなり楽になりますかね・・・・“ステイボー”!」
弓「当たり所によっては勝利かもな・・・」ドヒュンッ
女「あっけないっすね、なんかそれ」バンバンッ
魔術師「そうだけど・・・まぁ、良い事だから喜びましょう」
「いくぞぉおおおお!野郎共、準備はいいかああああ!」
「ぅぉおおおおおお!」
女「・・・にしても、1班はうるさいですな」
剣士「・・・良い事だ(ボソボソ」
211 :
そうだぬ
212 = 1 :
「火をぉおおおお着けろぉおおおおお!」
「「「ぅおおおおおおお!!」」」
女「全員で点火でもするんですかね」
魔術師「ま、まぁ突っ込むのはやめましょう・・・きっと点火は一人です・・・」
剣士「・・・さて・・・どうなるか・・・」
弓「・・・」
「さあ・・・よく狙いを定めて・・・」
「「「ぉおおおおおお!」」」
「まだまだ・・・まだまだ・・・定めろ、定めろー・・・・」
隻眼「・・・?」
「・・・勝てる・・・ッ!!!」ニヤリ
ド ゴォオオオオンッ!!
女「わお、すげー音」
魔術師「わー」
213 = 207 :
もうちょいで寝るけど支援
215 = 1 :
バキョォオオンッ!
隻眼「ォッ・・・ォおおおおお・・・・!!?」
剣士「!」
弓「これは・・・!」
魔術師「あ、見えた・・・命中したっ!」
女「あ、撮りのがした・・・ちっ」
「ふはははは!どうだクラゲ野郎!その弾は炸薬がつまっている!お前の目玉くらい、この一撃で・・・」
隻眼「・・・(ギロリ」
「一撃で・・・・・・」
剣士「おい、後退したい」
魔術師「誰も止めないわ・・・!」
弓「ヤバいぞ、目が据わってる・・・逃げろ、最悪死ぬ」
女「うわー1班めっちゃメンチ切られてる・・・こりゃもしかして・・・」
隻眼「・・・」
ズ、ザザザザザ・・・・ザァァァァ・・・
魔術師「・・・体が持ち上がっている・・・」
女「すごい、まるで海水が滝のように落ちていきますな」
剣士「・・・そんな、悠長な・・・」
隻眼「ァアァァァァァア・・・・ン」
ドザッ、パァァァァァァァン・・・
216 = 1 :
ザザザザ・・・
ギィィィ・・ギィィ・・・
剣士「・・・」
魔術師「・・・」
弓「くそ・・・・」
女「ありゃあ・・・なんですかね、喰われた、ってやつですか?」
弓「・・・そうだ、大人しいからって接近すると・・・ああなるんだ」
魔術師「・・・あの人たちは・・・・?」
弓「・・・死んだだろうよ」
魔術師「・・・!」
剣士「・・・なんてことだ・・・(ボソ」
魔術師「・・・」
218 = 1 :
魔術師「・・・剣士さん」
剣士「・・・なんだ」
魔術師「接近してください、さっきの人達くらい」
剣士「・・・死ねと・・・」
魔術師「討伐しにいくんです」
弓「・・・」
女「・・・」
魔術師「許せません・・・たとえ班が違くても・・・!」
女「ぉおう、目が燃えている」
剣士「・・・勝算は・・・」
弓「いや、さっきの攻撃でかなり眼へのダメージがあるはずだ・・・それまでにちまちまと蓄積した遠距離攻撃もある」
女「相手も疲弊してる、っつーことですね?」
剣士「・・・なるほど・・・しかし・・・」
弓「トドメを刺すには簡単な属性術では無理だ・・・到底あの眼を潰せやしないだろう」
魔術師「簡単な属性術・・・?何を言ってます」
弓「・・・」
魔術師「本気で撃ってやる・・・最大の術を・・・3発なら連続で撃てる・・・!」
剣士「(・・・なるほど・・・本気か・・・)」
219 :
最初から読んでるけど明日検定だから寝ないといけない
検定は遅くまであるからだれか保守していてくれると助かる
220 :
雲行きが怪しくなってきたな・・・
221 :
ほしゅーーーー
222 = 1 :
女「・・・怒り顔っすねー・・・はい、笑ってー」パシャッ
隻眼「!」バチンッ
隻眼「・・・(ギロリ」
女「・・・はい、こっちに目玉を向けさせましたよ・・・相当おかんむりみたいっすねぇ」
弓「眼があいつの命だからな・・・怒りもする」
剣士「・・・で・・・作戦は?」
魔術師「接近して・・・それまでは弓さんと女さんで眼を攻撃して・・・眼をひきつけてください」
女「そうっすね、攻撃すれば相手もこちらを向いてきますからね・・・」
弓「・・・わかった、援護は任せろ」
剣士「術はいつ撃つ?」
魔術師「・・・かなり接近して・・・射程圏内に入ったと思ったら一気に三発、叩きこみます」
女「それで魔力は尽きちまいますな?」
魔術師「ええ・・・ですがこれで終わらせます、生半可な術は使いません」
弓「・・・確かに、ちくちくと刺すよりも効果はありそうだ」
剣士「・・・問題は・・・反撃だな」
女「・・・されりゃ、全滅しますねぇ」
魔術師「・・・その時は・・・すみません」
223 = 207 :
この魔術師は是非ナンパしてふられたい
支援
224 :
女が浜田ブリトニーでしか再生されない…
225 = 1 :
剣士「・・・船を最高速度で接近・・・(ボソ」
弓「奴の吐きだす“水流”や“噛みつき”にはタイムラグがある・・・それを無視できる速度で近づき・・・」
女「注意が他に逸れないよう、こちらから目玉をちょくちょく攻撃して・・・」
魔術師「・・・私が一気に“黄身”を“潰し”ます」
剣士「・・・成功すれば、奴は死んで・・・」
弓「ああ、液状化してすぐさま海へと流れ落ちる」
女「んで、私らがその上をそのまま猛スピードで通過、っつー算段ですな」
魔術師「・・・無茶・・・でしょうか」
剣士「・・・んー・・・」
女「ははは、何言ってますか」
女「すっごく、“粋”だと思いますよ、姉御」
魔術師「・・・えへへ、そうかな・・・」
弓「(・・・かなり無茶だけどな・・・まぁ、やるしかない)」
弓「(今度は・・・相棒を殺しさせはしない・・・)」
226 = 1 :
ドドドドドド・・・
隻眼「・・・・(ギロリ」
女「なんでえなんでえ!他の船共、ビビって当たりに散ってますよ!」
剣士「・・・まぁ・・・怖いだろうからな・・・」
弓「そんなものだ・・・任務のおこぼれにあずかろうとしている輩も多い・・・」
女「その点トッ・・・1班はすごいですな」
ドドドドド・・・
魔術師「・・・すーっ・・・」
ドドドドド・・・・
魔術師「・・・・はぁぁー・・・・」
女「・・・いきますぜ、弓の旦那」チャキッ
弓「今ならナイフに変えても良いんだぜ」グググッ・・・
女「そいつぁ、ふふ、またの機会に」
227 :
とても
良い
228 = 1 :
ドドドドド・・・・
剣士「・・・死ぬなよ」
弓「ああ」
女「いきますぜー、旦那」
弓「・・・今だ!」
ドヒュンッ、ドヒュンッ、ドヒュンッ!!
ドゥンッ、ドゥンッ!!
隻眼「・・・!(ギロ」ブツッ、ブツッ
女「はっはっはっ、効いてますね!やっぱり至近距離は最高級!」
弓「はは・・・接近戦の弩弓なんて初めて聞いたぞクソったれ・・・!」ドヒュンッ
女「矢の残量大丈夫っすか?この期に及んで弾切れは勘弁してくださいや」ドウンドウンッ
弓「そっちこそ銃、大丈夫かよ!」ドヒュンッ
女「やー、この銃どうも魔力式みたいでしてね、魔力がある限り撃てるんですわ」
弓「マジか・・・魔力式銃は最高級だぞ!俺も欲しいな・・・!」ドヒュンッ
女「ふふふ、終わったらあげますよこれ」ドウンッドウンッ
弓「バカ、そいつは借りもんだろ!」
女「あ、そーでしたね、あはは」
魔術師「・・・・」
剣士「・・・そろそろだ・・・!」
魔術師「・・・(キッ」
隻眼「・・・(ギロリ」
229 :
女魔法使いだったのかよwww
レベルたけええ
230 = 1 :
魔術師「・・・・“スティ・ディ”・・・・」
ドドドドドド・・・
魔術師「“レリネオ・レリリアン”・・・」
ドドドドド・・・
女「なんつってるんすか?」ドンッドンッ
弓「あー・・・“金属質の・岩盤を・掘削する”・・・」ドヒュンッ
魔術師「・・・“フォーク”!」
弓「“フォーク”」ドヒュンッ
ゴゴゴゴゴ・・・
231 = 207 :
魔法使いってより魔力が誰にでもある設定な世界だろ
TRPGじゃ多いな
支援
232 = 203 :
フォークww
233 :
どこのトリコだよwwwww
234 = 207 :
ここにきて弓の存在感すげーな
235 = 204 :
>>233
トリコって何ぞw
236 = 1 :
女「お、なんか影が・・・」
剣士「・・・空に・・・巨大な柱が浮かんでるな・・・」
魔術師「くらえ目玉焼き・・・!三本分の鉄の槍だ・・・!」
弓「(なるほどな、3発連続っていうのはそういう意味か・・・三本まとめて・・・)」
隻眼「・・・!」
ゴゴゴゴゴゴ・・・
女「こいつぁ、決まりますな」
弓「ああ、これは・・・」
剣士「・・・勝てる・・・(ボソボソ」
魔術師「・・・発射っ・・・・!!」
ゴォッ、・・・ォオオオオオオオオ!!
237 = 1 :
グジョォオオオオオッ!!
弓「よし、命中だ・・・・!」
魔術師「はっ・・・」フラッ・・・
剣士「!」
弓「お、おい」トサッ
魔術師「ふ、ふぅ・・・全力・・・」
弓「・・・・あ、ああ・・・」
魔術師「どう、ですか・・・これ・・・あんまり使わないんですけど・・・」
弓「すごい・・・すごいよ・・・」
女「・・・あら」
隻眼「・・・」グググ・・・・
剣士「・・・おい、ちょっとまて・・・・」
ドドドドドド・・・・
ガガガッ・・・・!ガガガガガガガガ!
238 :
しえん
239 = 207 :
ねぇ、何時までやるの? これ楽しいの?
むりしないで止めちゃいなよ、誰も読んでないよ?
いんぽ
240 = 1 :
女「う、うわおっ・・・!」グラッ
剣士「く・・・!」
弓「な、なんだこの揺れは・・・!」
剣士「・・・まずっ・・・た・・・!」
隻眼「・・・ォオオオオ・・・(ギョロリ」
剣士「・・・・こっち・・・みんな・・・」
弓「・・・!しまった・・・ギリギリ当たってない・・・掠めただけか・・・!」
女「怒らせてちまいましたね・・・こりゃ」
剣士「・・・まずい、奴のゼリー状の体の上に“座礁”した・・・何も運転が効かない・・・!」グッ、グッ
弓「おいおい、それじゃあ・・・!」
魔術師「・・・ふっ・・ふぅっ・・・」
弓「・・・・!くそぉお・・・・!」
ドヒュンドヒュンッ!ドヒュンッ!
241 :
スレタイがフリーザで再生されたのってまさか俺だけなのか
242 :
>>239
じゃあ寝ろよwwwwwww
243 :
眠い
244 = 229 :
これはパーティ全滅END
245 = 207 :
>>242
こういうの好きなんだよwwwww
246 = 1 :
剣士「くそ・・・敵の真下・・・部が悪い・・・というか詰んでいる・・・!」
弓「ばかやろおおお!諦めるな!」
剣士「・・・!」
弓「こいつは・・・魔術師は全力でやったんだ・・・!俺らが全力で守らないと・・・!」ドヒュンドヒュンッ
隻眼「・・・ォオオ・・・!」サクッサクッ
弓「ぁああああああ!」ドヒュッ ドヒュッ
剣士「・・・!」ジャキン
剣士「下のゼリー状の組織に座礁してるなら・・・なんとかこれを切れば・・・!」ザシュッ、ザシュッ
弓「そうだ、諦めるな・・・!絶対に、絶対に・・・!」
隻眼「ァアアアァアア・・・ン・・・!」
弓「諦め・・・!」
247 :
>隻眼「ァアアアァアア・・・ン・・・!」
オッキした
248 :
>>241
俺は水谷豊…というより右京さんで再生された
249 :
サニーの喘ぎ声に萌えた
250 = 229 :
みんなの評価 : ★★★×4
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