元スレ女「おや、良さげな仕事がありますねぇ」
SS覧 / PC版 /みんなの評価 : ★★★×4
101 = 1 :
良ーい湯ーだーな、あはん
リアルゴールドは蜂蜜っぽい甘さが美味いけどオロナミン系の味じゃない
レッドブルはなんか苦い甘さがタフマンと被るし同じ系列とは思えない
他は知らないけど美味いのか
103 = 25 :
自演くせえつまんないスレだ
104 = 1 :
あと十分で再開
105 = 30 :
はやくしろカス
106 = 1 :
剣士「はっ!」
トスン
ポロ
剣士「・・・よし、なんとか斬れるな・・・」
百角獣「!・・・グォオオオォオ!」
剣士「!やば・・・」
ヒュンヒュンヒュンッ
ドカカッ
百角獣「!グゥゥゥゥ・・・!」
剣士「(矢が・・・よし、こうやって注意をそらしつつ攻撃していけばなんとか・・・!)」
剣士「(とにかく角を破壊していかないと・・・矢も魔術もこいつの内部にまで届かない・・・!)」
弓「(俺らにできることは援護からの不意打ち・・・だがこれを絶え間なく行わなければ、敵正面にいる剣士が猛攻を受ける)」
魔術師「(それだけはなんとか阻止しなきゃいけない・・・!だから、こっちからの攻撃を緩めれば・・・)」
弓「(剣士は瞬殺され・・・)」
魔術師「(そうなれば、私たちの命も時間の問題・・・!)」
弓「剣士が引き止めていてくれる間が俺らの援護時間でもある、集中だ・・・!」
魔術師「はい・・・!“キュアー”!」
パキパキ
107 = 1 :
剣士「くそっ・・・いい加減顔を出せ・・・!」
スパッ、スパッ
百角獣「グォオオオオ!」ブンッ
剣士「! あぶなっ・・・!」
ヒュヒュヒュッ トトトッ
百角獣「グ・・・!ォオオオ・・・!」
剣士「(よし、一本だけ中に刺さった!)」
ドドド・・・パキパキ・・・ッ・・・
剣士「(足元からくる氷の魔術で奴の動きも緩くなっている・・・角を集中して破壊するなら今!)」
剣士「(角さえ消してしまえば、相手の突進の怖さも半減する・・・同時にこちらの攻撃を内部に当てる機会も増える)」
剣士「(討伐を成功させるためには・・・俺が不可欠だ!)」
ブンッ
ガツンッ!
剣士「!」
百角獣「グルルル・・・」
剣士「こいつ、頭の角だけやけに硬・・・」
百角獣「ォオオオォオオオオ!!」
ドスッ
剣士「ぐあ」
108 = 1 :
弓「! やべえ・・・!」
魔術師「や・・・!剣士さんが・・・!」
弓「くそ、あいつがやられたらこっちにまで押し掛けてくるぞ・・・!攻撃だ!」
魔術師「わかってます・・・!」
百角獣「ォオオオオオ・・・!」
剣士「(く・・・転ばされた・・・地面がぬかるんでる・・・立てない・・・!)」
剣士「(やばい・・・やばいぞこれは・・・相手は何トンもある巨体・・・踏まれたら即・・・)」
百角獣「・・・グルルルルゥ・・・!」
ヌウッ・・・
剣士「(前脚を持ちあげた・・・やばい・・・やばいやばいぞ・・・)」
剣士「(遠距離攻撃でなんとか・・・!なんとか奴の動きを・・・!)」
ヒュヒュヒュンッ ドカカカカッ
パキパキ・・・
剣士「(援護攻撃に怯んでいない・・・くそ・・・!)」
百角獣「・・・(ニヤリ」
ドスンッ
109 = 1 :
女「あい、どーも」
剣士「・・・!?お前・・・」
弓「・・・!」
魔術師「(女さん・・・!?)」
百角獣「ォオオオ・・・グオオオオオ・・・!?」
剣士「一体何が」
女「ややや、背中の骨が薄くなってたもんで、そこにナイフ投げて刺しといたんですよ」
剣士「・・・!ありがとう・・・!す、すまない・・・!」
女「そんなことより早く離れないと、踏まれますぜ」
剣士「・・・!」
ザザザッ
剣士「(なんとか・・・九死に一生だ、女に感謝しないと)」
百角獣「ォオオ・・・!ガァアア・・・!」
女「うわ、血が出てる・・・痛そう」
剣士「君がやったことだろう、いや、でかした・・・(ボソ」
女「ははは、どうも・・・不意打ちっすけどね」
剣士「それでも上出来さ」
女「・・・けどね、旦那」
剣士「何だ?相手が怯んでいる・・・今がチャンス・・・」
女「いや、ナイフもう相手に刺しちゃったんで」
剣士「・・・」
百角獣「グォオオオオオオ!」
110 = 1 :
剣士「大丈夫・・・あとは俺に任せろ!援護感謝する・・・!」
女「わお、かっこいい」
剣士「離れてくれ!」
ブンブンッ、トスッ、トスッ
弓「(なんであいつが・・・クソ・・・俺だって)」ドヒュンッ
魔術師「(やった・・・やっぱり女さんすごい人かも!)」
魔術師「・・・こっちも頑張らなきゃ・・・“アイス”!」ボボボッ
女「(すごい光景・・・本気の狩猟・・・!)」
女「(・・・記念に撮っておきましょ・・・一枚だけ)」
女「・・・はい、笑ってー・・・(ボソッ」
カシャ
弓「(!・・・あいつ・・・写真なんか撮ってやがる・・・!)」
111 :
女うぜぇw
113 :
なんだ、まだやってたのか
114 = 1 :
百角獣「・・・」
女「・・・ナムナム」
剣士「はぁ、あぁ・・・なんとか・・・倒せたな」
魔術師「・・・わぁ・・・すごい血・・・嫌な臭いがする」
弓「結局、失血死させるまで暴れられたな・・・しぶとい魔獣だった」
剣士「・・・はっ・・はぁ・・・まあいいさ、みんな生きていたんだから・・・それならいいさ・・・(ボソ」
弓「(だからそういうセリフはもっと大きい声で言うもんだろ・・・)」
女「ナイフ、ナイフどこだろ・・・」ガチャガチャ
剣士「・・・えっと・・・」
女「ナイフ・・・確かここらへんに刺した気が・・・」
剣士「・・・ありがとう・・・(ブツブツ」
魔術師「あ、女さんのナイフこっちにありますよ」
女「マジっすか?どもどもー・・・これないと私、傍観するしかないもんで・・・ははは」
剣士「・・・なんでもない・・・(ボソボソ」
弓「・・・」
115 = 1 :
ガヤガヤ・・・
男「・・・5班さん・・・ですね・・・本当だ、すごい・・・」
剣士「角は戦闘でかなり破壊しましたが・・・まぎれもなく今回の討伐対象、百角獣です」
男「そうですね、こんな変な外観の生き物は他にいませんから・・・ええ、よくやってくれました」
魔術師「“キュート”!」
ザッパァァァン・・・
女「おお~、血が川に洗い流されてゆく・・・」
魔術師「えへへ、後始末はちゃんとしないとね」
女「すごい水の量ですなぁ・・・いやはや、私も魔術使えるようになればいいのですが・・・」
魔術師「結構難しいですよ?勉強も沢山しなければならないですからね」
女「あー・・・そいつぁ私にゃ向いてませんね」
男「(・・・ああ、そういえばこの女の人もこの班だったなぁ・・・)」
弓「確か報酬は一部歩合だったよな、これで少しは上乗せされるのか?」
男「ん・・・ええ、そうですね、死者も出さず被害も無く討伐・・・素晴らしい事です、かなりの追加報酬があるはずですよ」
弓「そうか、良かった・・・記帳漏れのないようにな」
男「ええ、ご安心ください」
弓「(だが・・・あのナイフ娘・・・お前の活躍はその追加報酬には見合わないぞ)」
弓「(俺は認めない)」
116 = 1 :
パチッ・・・パチパチ・・・
女「やー、温かい温かい・・・」
剣士「温まるな・・・」
女「旦那、体がずぶ濡れですぜ」
剣士「・・・ぬかるみで転んだからな」
女「あはは、そりゃ・・・お気の毒に」
剣士「・・・べ、別に滑って転んではない・・・相手に体当たりされて・・・だから・・・(ボソボソ」
魔術師「みんなお疲れ様~」
女「お、・・・!魔術師さん、なんすかその肉!」
魔術師「百角獣の肉ですよ・・・ふふ、ギルドの人に頼んでお尻の方だけ少しもらったの」
剣士「かなりの量だな」
女「あの巨体っすからね、やはは、美味そうです」
弓「・・・」
魔術師「あの鹿、数がとっても少ないらしいから・・・もうこの山での任務は今日でおしまいなんだって」
女「ほう」
魔術師「だから今日が最初で最後の山岳キャンプになるわ」
剣士「・・・任務が早く終わる、良い事だ」
弓「・・・」
119 = 1 :
ガツガツガツガツ・・・
魔術師「今回の功労者はなんといっても剣士さんですね、よく頑張ってくれました」
剣士「・・・大したことは・・・別に・・・(ブツブツ」
魔術師「いえいえ・・・剣士さんの存在が無ければ遠距離攻撃は成立しませんし・・・何より角を剣で破壊するのはとっても勇気がいると思います」
剣士「・・・や・・・俺は・・・(ブツブツ」
ガツガツガツガツ・・・
魔術師「弓さんの活躍も地味だけどすごかったですね」
弓「じ・・・」
魔術師「一気に四本も放つ所なんて感動しましたよ・・・それにあの精度、よほどの名手でなくてはできませんし」
弓「・・・いや、魔術師の魔術もなかなかのものだったよ・・・うん」
魔術師「えへへ、そうですかね・・・?」
ガツガツガツ・・・
弓「・・・おい」
ガツガツガツガツ・・・
女「・・・もぐもぐ・・・んはい?」
弓「・・・お前な・・・」
魔術師「ま、まぁまぁ・・・」
120 = 1 :
弓「いや・・・これだけは言わせてもらうぞ」
剣士「・・・あまりチームの輪を崩すことは・・・(ボソボソ」
弓「いいや、だからこそ言わせてもらうぜ」
女「?」
弓「お前・・・剣士が闘ってる時・・・写真を撮ってたろ」
剣士「え?」
女「あ、はい、撮ってましたよ」
剣士「な」
弓「・・・よく平然と答えられたな?何のつもりだお前」
剣士「ま、まて・・・それは本当なのか」
魔術師「・・・あの・・・はい、私からも・・・見えました、フラッシュも・・・」
剣士「・・・」
女「いや、あはは・・・写真、こりゃもうですね、生活の一部のようなものでして・・・」
弓「女だからって・・・いつまでも黙っていると思うな!」
グッ
女「おぅ」
魔術師「! 弓さん!」
121 = 1 :
グググ・・・
女「離してください」
弓「何様だ・・・任務をなんだと思ってるんだ・・・!」
魔術師「弓さん・・・!」
剣士「・・・」
弓「仲間が死ぬ気で戦っているってのによ・・・お前がやったことは何だ?ナイフ一本だけじゃないか」
女「・・・まぁ・・・そうっすね」
弓「そうっすね?・・・お前・・・」
剣士「おい・・・やめろ」
弓「やめるかよ、・・・最初から気に食わなかったんだ・・・こいつの態度も、姿勢も全てな・・・!」
女「まぁ人には好き嫌いありますからねぇ」
弓「黙れ!」
122 = 1 :
ぶんっ
女「あいてっ」ドサッ
魔術師「お、女さん・・・大丈夫ですか・・・!」
女「いたた・・・突き飛ばさなくても」
剣士「おい」
弓「・・・ふん」
剣士「・・・気持ちはわかる・・・けど・・・仲間割れは・・・(ボソボソ」
弓「剣士、あんたは甘い、班リーダーとしてそんな緩い気持ちじゃ駄目だ」
剣士「・・・」
弓「リーダーは全員を任務に向けて引き締めるのが仕事だろ?違うかよ」
剣士「・・・そうだが・・・」
弓「今回のこの、ナイフ女のやったことは拍手できることか?祝福できるのか、称賛できる事なのか?」
剣士「・・・それは」
弓「任務中に撮影だと?ふざけてるね、目の前で仲間が命かけて闘っているのに・・・」
剣士「・・・」
弓「なあ、あんたが一番わかっているはずだぜ、自分の後ろでのうのうとカメラを向けている奴がいたんだぜ、怒れよ」
剣士「・・・そりゃ・・・少しは・・・あるが・・・」
魔術師「・・・も、もうやめましょう!」
弓「・・・だが」
魔術師「これ以上話しても・・・ね?一日目から亀裂を作っちゃ・・・だめよ」
弓「・・・俺はただ、チームとして問題のある行為を・・・」
魔術師「・・・駄目です、確かに弓さんの言っている事は正しいです・・・」
魔術師「けど、これ以上はだめです・・・」
弓「・・・チッ」
123 = 39 :
戦闘後、撮影か。女はスパイダーマンだったのか。
124 = 1 :
弓「・・・こんな女と一緒のテントにはいられねー、外で見張りながら寝る」
魔術師「あ・・・弓さん」
パサッ
女「・・・」
剣士「・・・そっとしておけ・・・」
魔術師「・・・でも」
剣士「あいつの言い分は正しいよ・・・女は悪い」
魔術師「・・・」
女「・・・」
剣士「・・・俺が・・・俺から言えるのは・・・」
剣士「・・・次からは・・・気をつけろ、っていう・・・それだけだから(ボソ」
ごろん
剣士「・・・疲れた・・・寝る」
魔術師「・・・」
女「・・・」
剣士「・・・ああ・・・明日は海洋地帯に移動するから・・・ちゃんと寝とけよ・・・(ボソ」
魔術師「・・・はい、お疲れ様です・・・おやすみなさい」
剣士「・・・おう・・・」
女「・・・」
125 :
弓の死亡フラグ
126 = 1 :
剣士「スー・・・スー・・・」
魔術師「・・・毛布、無いと寒いですよね・・・」
パサッ
女「・・・魔術師さんは、優しいっすね」
魔術師「・・・そう?」
女「ええ、とても良いお嫁さんになれますぜ」
魔術師「あ、あら・・そうかしら・・・ふふ」
スッ
魔術師「・・・女さん」
女「あい」
魔術師「・・・あなたに・・・弓さんと同じですが・・・言いたい事があります」
女「・・・はい、なんでしょう」
魔術師「・・・やっぱり、駄目です」
女「・・・」
魔術師「女さんが嫌いなわけじゃないです・・・けど、これは任務なんです」
魔術師「任務は任務、趣味は趣味で、しっかり分別を付けてください」
魔術師「弓さんが怒る気持ちも・・・気持ちは、私も同じです」
魔術師「みんな、あの時闘っていたんですよ・・・わかりますよね」
女「・・・」
魔術師「・・・言いたくはないんですけど・・・人の命がかかっているんです・・・ふざけないでください」
127 = 1 :
魔術師「・・・明日も任務があるでしょうから・・・その、お願いします」
女「・・・さあせん」
魔術師「・・・ん、良いの、わかれば」
魔術師「大丈夫・・・私たちは仲間だから・・・ちゃんと任務を遂行していれば、弓さんも認めてくれるわ」
女「・・・」
魔術師「・・・私も・・・そろそろ、お休みします」
女「ん・・・はい」
魔術師「・・・全部責めてる・・・わけじゃないからね?」
魔術師「あのナイフの一撃・・・それが剣士さんを助けた、それは・・・すごかったよ、ふふ・・・」
女「・・・」
魔術師「・・・おやすみなさい」
128 = 1 :
リーン、リーン・・・
弓「・・・(キュ、キュッ・・・」
弓「弦が・・・チッ・・・汚れが・・・」
ガササッ
弓「!」ババッ
女「ぉう、私っすよ、私!」
弓「・・・チッ」
スッ
弓「・・・テントに戻れよ、寝てろ」
女「・・・やはは、私ちょいと、不眠症でして・・・」
弓「・・・じゃあ戻れ、目障りだ」
女「たはは、厳しい」
弓「・・・ッ・・・・その口調が煩わしいんだよ、帰れ」
女「・・・」
スッ
弓「・・・何故隣に座るんだよ」
女「いやー、まぁ、旦那に色々と謝る事があるじゃないですか」
弓「・・・ふん」
129 = 1 :
キュッキュッ・・・
弓「・・・そのカメラは任務には不要だ」
女「んー・・・」キュッキュッ
弓「お前、謝りに来たんだろ」
女「ええ、まぁ」キュキュッ
弓「・・・舐めてんのか?」
女「いやー・・・あの、そういうわけじゃないんすけどね・・・」キュッ
カショカショカショ
女「・・・私ゃですね、実は、本職はこっちなんすよ」
弓「?」
女「まー、勝手な話でございますがよ、聞いてくださいな」
キュ・・・キチチチチ・・・パシャッ
女「とある新聞社でですね、写真を撮らせていただいてるんすね、私」
弓「・・・で?」
女「んー、そいでですね、まぁ、大きな新聞社とはいえ、ニュースが無けりゃ写真も撮れんのです」
パシャパシャ
女「撮れなきゃ、給料だってゼロにもなりゃします」
弓「・・・お前、兼業か」
女「ええ、そういうことです」
パシャ
弓「・・・兼業の写真家ごときが・・・この任務を受けられると思ってんのか?」
女「んー・・・どうなんすかね」
パシャ
弓「・・・それを今日の言い訳にするつもりか?」
女「んー・・・そうではないんすけどね」
130 = 10 :
しえん
132 = 1 :
女「好きなんですよ、写真」パシャ
弓「うおっ・・・」
女「こうやって、撮るのが」
ジィィィ・・・ カショッ
女「ほらっ、弓さんの顔写真・・・あはは、目ぇ瞑ってますね」
弓「・・・よこせっ、こんなもの・・・」
女「あ、取らないでくださいよ」
ビリビリ
女「あーあ、もったいない・・・」
弓「ふんっ・・・」
女「良い表情だったのに」
弓「・・・」
女「・・・まぁ、その」
弓「・・・」
女「救いようのないバカすよ、私」
弓「見ればわかる」
女「たはは、お厳しい・・・まぁ、そうなんですね、バカなもんで」
スッ・・・
弓「・・・なんだこれは」
女「今日の写真ですよ、とっといてくださいな」
女「バカの一つ覚え・・・なりの、賜物、っすから」
弓「・・・」
女「じゃ、おやすみなさい」
弓「あ、おい」
タッタッタッタッ・・・
弓「・・・あ、俺の写真・・・」
133 :
しえん
134 = 1 :
弓「(・・・剣士が、角を斬ってる瞬間・・・)」
弓「(水流が、百角獣に降りかかる瞬間・・・)」
弓「(・・・おれの弓が、奴の体にあたってる・・・瞬間)」
弓「(・・・)」
弓「ふん、こんなもの・・・」
グッ
弓「・・・」グッ
弓「・・・ふん、記念だ」
ゴソゴソ
弓「・・・追加報酬の記帳漏れしていた時の・・・証拠写真だ」
弓「だから・・・とっておくだけだ」
弓「・・・それだけの価値しかないからな・・・こんなもの」
リーン・・・リーン・・・
135 = 29 :
ベジータかよ
137 = 47 :
ベジータワロタ
138 = 131 :
カカロットォォォォ
139 = 113 :
>>135
優勝www
140 = 1 :
DB読んでないからわからん
アミノバイサル
141 = 30 :
はよ続き書けカス
142 = 94 :
黙って書いてろ
143 = 29 :
ばいばいさるさん
144 = 1 :
受付「はい、ではこちら受理ということで・・・はい、それでは任務の説明はこちらの部屋で」
受付「・・はい、それでは頑張ってください」
受付「・・・ふうー・・・深夜ともなれば・・・さすがに客も減るな・・・」
上司「おい」
受付「あ、はい」
上司「今日のこのAACC-XXX討伐任務、従事する一人のデータが抜けてるぞ」
受付「一人のデータ・・・?」
受付「(AACC-XXX・・・うわ、やべえ・・・ライセンス確認忘れた奴だ・・・)」
上司「この・・・女か?こいつのライセンスはちゃんと確認したのか?」
受付「あー」
上司「あーじゃない」
受付「(・・・やべえ・・・首が飛ぶ・・・首が・・・ああでももう時間の問題だ・・・どうせ飛ぶなら)」
受付「あーはい、ちゃんと確認しました、凄腕の傭兵ですよ、彼女」
上司「で、この記入漏れは?」
受付「すみません、こちらのミスでした・・・会員番号の方は彼女が帰還してからで」
上司「・・・」
受付「あ、あの・・・」
上司「・・・いいだろう・・・だが、女が帰還しなかった際の責任はかなり重いぞ」
受付「あ、は、はーい」
受付「(ヤバイヤバイヤバイヤバイヤバイ)」
146 :
ありがちな感じだけど嫌いじゃない
147 = 1 :
ピチチチ・・・ピチチ・・・
女「・・・」ヒョコッ
小鳥「チュンチュン・・・」
女「ほいさ」パシャッ
小鳥「?」
女「・・・あはは、すいませんね、許可取るの忘れてました」
小鳥「・・・」
パタタタタ・・・パタタ・・・
女「どーもー、ご協力感謝しまーす」
女「・・・さて、朝か・・・そろそろテントに戻りましょうかね・・・」
女「今日は海洋へ移動か・・・海にはどんな生き物がいるやら・・・はてさて」
148 = 1 :
パサッ
魔術師「あっ、おはようございます・・・どこに行ってたんですか?」
女「おはよーございまーす」
剣士「起きたら居なくて・・・心配したんだぞ」
弓「・・・」
女「いやーあはは、ちょいと野鳥観察をしてまして」
弓「・・・ふん、どうぜ写真だろ」
女「あ、よくわかりましたね、ほらこれ」
魔術師「あ、かわいー!すごい、よく撮れてますね!」
剣士「・・・本当だ・・・」
弓「・・・(チラ」
女「いやー、まぁ本職っすからね、あはは・・・アルバムも持って来たんですけど、まぁそれは後ほど」
魔術師「いいなぁ、ふふふ、後でそのアルバムっていうのも見せてくださいね」
剣士「・・・その前に、このテントを解体して・・・」
弓「・・・次のエリアに移動だ、早くするぞ」
女「ういっす」
魔術師「ええ、そうしましょう!」
149 = 1 :
男「えーっとみなさんおはようございます、良い朝ですね」
男「昨日はですね、5班のメンバーがなんともうすでに百角獣を討伐してくれまして」
ザワザワ・・・ザワザワ・・・
男「いや、運が良かったと言いますか、これでしばらくこの山及び周辺地域も荒らされることはないでしょう、良かったです」
男「・・・というわけで、今日はもうさっそくここから離れます」
女「・・・早いですよね」
魔術師「少ない種だから、討伐達成しちゃえばもうここは完了したも同然なのよ」
女「なるほど」
男「次はここからかなり離れた沿岸地域・・・そこで船を用意していますので、今度はそこです」
男「・・・今度の討伐対象は、今回の百角獣とは比べ物になりません、強いです」
男「苦戦も強いられるでしょうし死者もきっと出ます」
ガヤガヤ・・・
弓「(・・・なるほど・・・あいつか・・・)」
150 = 133 :
こういうの好き
みんなの評価 : ★★★×4
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