私的良スレ書庫
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元スレ女「おや、良さげな仕事がありますねぇ」
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“魔族侵攻阻止ツアー”
“難度AA”
“定員20人”
“報酬 たくさん”
女「・・・難度AA、こりゃ珍しい!」
女「難度がCってだけでも、ボロボロと死人が出るのに、AAとは・・・ふむふむ」
女「つまりこの仕事はあれっすな、たとえば100人がこの任務を請けたらば、その内90人くらいが死ぬっつー感じのものなんですかね」
女「なんてデンジャラス・・・泣きっ面を刺す夏場の蜂ですらも火中に逃げだす任務ですね」
女「・・・しかし」
女「今の私ゃ一銭も持ち合わせていない・・・あるのは旧式カメラと安物のナイフとサイフとワンダフルライフ・・・」
女「・・・大金を手に入れて後の二十日を過ごすにゃ・・・これしかない!」
「あの、すいません、掲示板見えないんでどいてくれますかね」
女「あ、さーせん」
“難度AA”
“定員20人”
“報酬 たくさん”
女「・・・難度AA、こりゃ珍しい!」
女「難度がCってだけでも、ボロボロと死人が出るのに、AAとは・・・ふむふむ」
女「つまりこの仕事はあれっすな、たとえば100人がこの任務を請けたらば、その内90人くらいが死ぬっつー感じのものなんですかね」
女「なんてデンジャラス・・・泣きっ面を刺す夏場の蜂ですらも火中に逃げだす任務ですね」
女「・・・しかし」
女「今の私ゃ一銭も持ち合わせていない・・・あるのは旧式カメラと安物のナイフとサイフとワンダフルライフ・・・」
女「・・・大金を手に入れて後の二十日を過ごすにゃ・・・これしかない!」
「あの、すいません、掲示板見えないんでどいてくれますかね」
女「あ、さーせん」
もうこういう素人小説(笑)スレとかいいから
誰も読まねえよこんな糞つまんねえセリフだけの話とか
『支援(笑)』とか言ってるバカはVIPやる資格ねえよ
誰も読まねえよこんな糞つまんねえセリフだけの話とか
『支援(笑)』とか言ってるバカはVIPやる資格ねえよ
女「しっかしあれっすな、休日だってのに、ギルドはいつでも満員なんですね」
女「人が多いと狭くて暑くて・・・いやはや、汗の臭いがきついきつい・・・」
女「こうして受付に並んでいるだけでも体力を奪われてしまいそうですよ」
「あの、すいません、さっきから煩いんで心の中で喋ってもらえませんかね・・・」
女「あ・・・あーすいません」
女「(・・・受付、長いなー)」
「お次の方どうぞー」
女「(このまま仕事を貰わずに適当な家畜を拉致って腹を満・・・)」
「あのー、お次のお客様ー・・・」
女「人が多いと狭くて暑くて・・・いやはや、汗の臭いがきついきつい・・・」
女「こうして受付に並んでいるだけでも体力を奪われてしまいそうですよ」
「あの、すいません、さっきから煩いんで心の中で喋ってもらえませんかね・・・」
女「あ・・・あーすいません」
女「(・・・受付、長いなー)」
「お次の方どうぞー」
女「(このまま仕事を貰わずに適当な家畜を拉致って腹を満・・・)」
「あのー、お次のお客様ー・・・」
女「あー、いやー、すいませんね、考え事に耽ると耳が遠くなってしまう人種でして」
受付「はぁ・・・で、今回はどのような仕事を?」
女「あっちに張ってあるAAの仕事を頂こうかなと」
受付「・・・すいません、番号で言ってもらえませんかね・・・」
女「・・・さーせん、覚えてないんで掲示板見てきて良いですか?」
受付「・・・はい、どうぞ・・・(また素人かよ・・・うぜぇ・・・)」
受付「はぁ・・・で、今回はどのような仕事を?」
女「あっちに張ってあるAAの仕事を頂こうかなと」
受付「・・・すいません、番号で言ってもらえませんかね・・・」
女「・・・さーせん、覚えてないんで掲示板見てきて良いですか?」
受付「・・・はい、どうぞ・・・(また素人かよ・・・うぜぇ・・・)」
カスみたいなラノベ増えて「俺にも描けるんじゃね?」とか勘違いし出す奴も一緒に増えました
タタタタタッ・・・
女「すいませーん、AACC-XXXです」
受付「・・・はい、AACC・・・ああ、進攻討伐のツアーですね・・・」
女「いやーお金に困ってましてねぇ、良い仕事が見つかってよかったですよ」
受付「あーそうですか、はいそれではこちらの注意書きの方を・・・」
女「あ、そういう手続き全部パスで」
受付「・・・あのですね、こちらの手続きは欠かせない契約なので」
女「マジ・・・本当ですか、わかりました」
受付「お願いしますねー(マジうぜぇわこういう客・・・)」
女「住所・・・なし、っと」
受付「あの、真面目にお願いします」
女「真面目も真面目、大マジっすよ」
受付「・・・」
女「すいませーん、AACC-XXXです」
受付「・・・はい、AACC・・・ああ、進攻討伐のツアーですね・・・」
女「いやーお金に困ってましてねぇ、良い仕事が見つかってよかったですよ」
受付「あーそうですか、はいそれではこちらの注意書きの方を・・・」
女「あ、そういう手続き全部パスで」
受付「・・・あのですね、こちらの手続きは欠かせない契約なので」
女「マジ・・・本当ですか、わかりました」
受付「お願いしますねー(マジうぜぇわこういう客・・・)」
女「住所・・・なし、っと」
受付「あの、真面目にお願いします」
女「真面目も真面目、大マジっすよ」
受付「・・・」
受付「ではこちらの任務、受理ということで・・・」
女「あざ・・・ありがとうございます」
受付「それでは任務の詳しい説明は別室で行われますので、こちらの番号の部屋へどうぞ」
女「ふむふむ・・・はい、わかりましたー」
受付「では、頑張ってください」
女「あい、どもどもー」
受付「(やっと行ってくれたよ・・・)」
受付「(・・・あ)」
受付「(やっば、これAAじゃん・・・会員のランク確認すんの忘れちまった)」
受付「(・・・あの娘、下手したら死ぬんじゃないか・・・やばっ・・・)」
「おーい、後がつかえてるんだけど」
受付「あ、は、はい!いらっしゃいませー!」
受付「(どうしようバレたら上司に殺されちまうよー・・・)」
女「あざ・・・ありがとうございます」
受付「それでは任務の詳しい説明は別室で行われますので、こちらの番号の部屋へどうぞ」
女「ふむふむ・・・はい、わかりましたー」
受付「では、頑張ってください」
女「あい、どもどもー」
受付「(やっと行ってくれたよ・・・)」
受付「(・・・あ)」
受付「(やっば、これAAじゃん・・・会員のランク確認すんの忘れちまった)」
受付「(・・・あの娘、下手したら死ぬんじゃないか・・・やばっ・・・)」
「おーい、後がつかえてるんだけど」
受付「あ、は、はい!いらっしゃいませー!」
受付「(どうしようバレたら上司に殺されちまうよー・・・)」
こんこん
女「すいませーん」
こんこん
女「あのー」
ガチャ
男「・・・説明の部屋にノックはいらないから・・・」
女「あ、そーなんですか?」
男「うん・・・あ、君はこの仕事を請け負う人?」
女「はい、一応」
男「一応?・・・まぁとにかく入ってよ、もう君で定員そろったから」
女「ういっす」
男「(変な女・・・きっと田舎者なんだろうな)」
女「すいませーん」
こんこん
女「あのー」
ガチャ
男「・・・説明の部屋にノックはいらないから・・・」
女「あ、そーなんですか?」
男「うん・・・あ、君はこの仕事を請け負う人?」
女「はい、一応」
男「一応?・・・まぁとにかく入ってよ、もう君で定員そろったから」
女「ういっす」
男「(変な女・・・きっと田舎者なんだろうな)」
「・・・」
「・・・」
「・・・」
女「(うわお、みんなコワモテ~・・・あの人なんか顔に傷入っちゃってる、こわー)」
男「好きな場所座っていいから」
女「あ、はーい」
キシッ
女「(・・・あれ、みんな銃や剣・・・まさかナイフは私だけなんすかね)」
「(なんだあいつ・・・今回の任務、ナイフで殺せる相手がいるとでも思ってんのか・・・?)」
男「あー・・・それじゃ、僕の方から任務の説明を始めさせてもらいますね」
女「はーい」
男「・・・・・それじゃ始めます、質問は最後に受け付けますので静聴お願いします」
「・・・」
「・・・」
女「(うわお、みんなコワモテ~・・・あの人なんか顔に傷入っちゃってる、こわー)」
男「好きな場所座っていいから」
女「あ、はーい」
キシッ
女「(・・・あれ、みんな銃や剣・・・まさかナイフは私だけなんすかね)」
「(なんだあいつ・・・今回の任務、ナイフで殺せる相手がいるとでも思ってんのか・・・?)」
男「あー・・・それじゃ、僕の方から任務の説明を始めさせてもらいますね」
女「はーい」
男「・・・・・それじゃ始めます、質問は最後に受け付けますので静聴お願いします」
男「えーっとですね、最近ですが、ここら一帯でですね、魔族の被害が大変な事になっているんです」
男「作物を荒らすだけの獣ならまだマシなんですが・・・今回は運が悪いとおいうか、タイミングが悪いというか」
男「かなり大型の、希少な種の魔族が同時にここらの区域に出現してまして」
女「ふむふむ」
男「・・・なので今回、急遽このようなチームが結成されました、と、そういうことです」
男「我々はこのたび、3、4種ほどの魔族を追い払うもしくは討伐します」
女「多いっすね」
男「そういう任務ですからね」
女「ほぇえー」
男「(・・・わかってて受注したんだよな?アンタ)」
男「作物を荒らすだけの獣ならまだマシなんですが・・・今回は運が悪いとおいうか、タイミングが悪いというか」
男「かなり大型の、希少な種の魔族が同時にここらの区域に出現してまして」
女「ふむふむ」
男「・・・なので今回、急遽このようなチームが結成されました、と、そういうことです」
男「我々はこのたび、3、4種ほどの魔族を追い払うもしくは討伐します」
女「多いっすね」
男「そういう任務ですからね」
女「ほぇえー」
男「(・・・わかってて受注したんだよな?アンタ)」
男「まずは山岳地帯、次に海洋、そして最後が空です」
女「空?」
男「ええ、厄介なのが一匹いまして、そいつを追い払わないといけないのでね」
女「ふーん」
男「・・・ということです、出発の準備はこちらのギルドで済ませてありますから・・・」
女「準備良いですね」
男「・・・そのためのギルドですからね」
女「(食事も用意されてんのかなー)」
男「では、何か質問ある方」
女「はーい」
男「・・・はい、どうぞ」
女「任務中の食事は出ますかね?」
男「・・・」
女「空?」
男「ええ、厄介なのが一匹いまして、そいつを追い払わないといけないのでね」
女「ふーん」
男「・・・ということです、出発の準備はこちらのギルドで済ませてありますから・・・」
女「準備良いですね」
男「・・・そのためのギルドですからね」
女「(食事も用意されてんのかなー)」
男「では、何か質問ある方」
女「はーい」
男「・・・はい、どうぞ」
女「任務中の食事は出ますかね?」
男「・・・」
男「まぁ・・・はい、出ますよ」
女「ほんとっすか?良かったぁー」
男「・・・えー・・・以上でよろしいでしょうか」
剣士「俺からも質問がある」
男「あ、はい、どうぞ」
剣士「今回の相手に、俺の剣は通じるか?」
男「・・・実力次第かと・・・海洋の相手以外にはまぁ、有効だと思いますね」
剣士「? 海洋の魔族は魚ではないのか」
男「ゼリー状のクラゲです」
剣士「・・・わかった」
魔術師「魔術が効かない相手とかはいますか?」
男「基本的にみんな効くと思います・・・当たればの話ですけど」
魔術師「ん、わかったー」
男「空の相手は竜ですからね、それ以外なら・・・まぁ、なんとか」
女「ほんとっすか?良かったぁー」
男「・・・えー・・・以上でよろしいでしょうか」
剣士「俺からも質問がある」
男「あ、はい、どうぞ」
剣士「今回の相手に、俺の剣は通じるか?」
男「・・・実力次第かと・・・海洋の相手以外にはまぁ、有効だと思いますね」
剣士「? 海洋の魔族は魚ではないのか」
男「ゼリー状のクラゲです」
剣士「・・・わかった」
魔術師「魔術が効かない相手とかはいますか?」
男「基本的にみんな効くと思います・・・当たればの話ですけど」
魔術師「ん、わかったー」
男「空の相手は竜ですからね、それ以外なら・・・まぁ、なんとか」
男「・・・それじゃ、さっそく馬車まで移動しますので・・・こちらへどうぞ」
ガチャ
剣士「剣が効かない相手か・・・」
魔術師「あなたは剣を使うの?」
剣士「え?あ、ああ、まぁな」
魔術師「ふーん、憧れちゃうなー」
剣士「・・・そ、そうか」
魔術師「私あんまし運動できないからさー、そういうの扱える人って本当にすごいと思うよ」
剣士「・・・そうでもない・・・(ボソボソ」
女「あ、やっば、レンズ磨き宿に忘れてきたかも・・・」
剣士「・・・」
魔術師「・・・」
ガチャ
剣士「剣が効かない相手か・・・」
魔術師「あなたは剣を使うの?」
剣士「え?あ、ああ、まぁな」
魔術師「ふーん、憧れちゃうなー」
剣士「・・・そ、そうか」
魔術師「私あんまし運動できないからさー、そういうの扱える人って本当にすごいと思うよ」
剣士「・・・そうでもない・・・(ボソボソ」
女「あ、やっば、レンズ磨き宿に忘れてきたかも・・・」
剣士「・・・」
魔術師「・・・」
女みたいな舐めたヤツは普通真っ先に死ぬよな。生き残っちゃうんだろうけど。
まぁSS(笑)だしどうでもいいです。
まぁSS(笑)だしどうでもいいです。
この酉は医者のSS前に書いて書き終わったのに
みんなに見てほしいから自分で保守し続けたあのバカを思い出す
みんなに見てほしいから自分で保守し続けたあのバカを思い出す
男「それじゃあみなさん準備はできましたねー」
「「「おおおおおう!」」」
男「では、ツアー馬車出発しまーす!」
ゴトン・・・ゴトトン・・・
剣士「(・・・この人と同じ班か・・・)」
魔術師「えへへ、よろしくお願いしますね」
剣士「お、おう」
女「よろしくお願いしまーっす」
剣士「(・・・こいつもか・・・)」
魔術師「・・・あはは、よろしく・・・」
魔術師「・・・ねえ、あなたは・・・それで?」
女「はい?」
魔術師「その・・・ホルダーについてるナイフ」
女「ああ、こいつっすか?ええもちろん、この愛刀で頑張りたいと思ってますよー」
剣士「・・・」
魔術師「あはは、面白い人」
女「いやー、そーっすか?ははは」
弓「(良い天気だなぁ)」
「「「おおおおおう!」」」
男「では、ツアー馬車出発しまーす!」
ゴトン・・・ゴトトン・・・
剣士「(・・・この人と同じ班か・・・)」
魔術師「えへへ、よろしくお願いしますね」
剣士「お、おう」
女「よろしくお願いしまーっす」
剣士「(・・・こいつもか・・・)」
魔術師「・・・あはは、よろしく・・・」
魔術師「・・・ねえ、あなたは・・・それで?」
女「はい?」
魔術師「その・・・ホルダーについてるナイフ」
女「ああ、こいつっすか?ええもちろん、この愛刀で頑張りたいと思ってますよー」
剣士「・・・」
魔術師「あはは、面白い人」
女「いやー、そーっすか?ははは」
弓「(良い天気だなぁ)」
ゴトトン・・ゴトト・・・
魔術師「剣士さんはどうしてこの任務を選んだんですか?」
剣士「ん?」
魔術師「普通はこういう危険なのって、遠距離から攻撃できる人の方が受注割合多いですよね」
剣士「ああ・・・まぁ、俺は・・・自信があるからな」
魔術師「あら、なんだかかっこいい」
剣士「・・・自信だけじゃないし・・・経験もあるけど・・・(ボソボソ」
魔術師「剣って、切るたびに血を振らないといけないからなんだか面倒臭そうですよね」
剣士「いや、そうでもない・・・急所に当たれば一発で終わるから・・・」
魔術師「へぇぇー」
女「ほぇー、剣ってすごいんすねー」
剣士「・・・まぁ、それはナイフでも同じ事だが・・・」
女「あ、今のフォローっすか?へへ、ありがとうございます」
剣士「・・・」
魔術師「剣士さんはどうしてこの任務を選んだんですか?」
剣士「ん?」
魔術師「普通はこういう危険なのって、遠距離から攻撃できる人の方が受注割合多いですよね」
剣士「ああ・・・まぁ、俺は・・・自信があるからな」
魔術師「あら、なんだかかっこいい」
剣士「・・・自信だけじゃないし・・・経験もあるけど・・・(ボソボソ」
魔術師「剣って、切るたびに血を振らないといけないからなんだか面倒臭そうですよね」
剣士「いや、そうでもない・・・急所に当たれば一発で終わるから・・・」
魔術師「へぇぇー」
女「ほぇー、剣ってすごいんすねー」
剣士「・・・まぁ、それはナイフでも同じ事だが・・・」
女「あ、今のフォローっすか?へへ、ありがとうございます」
剣士「・・・」
女「いやー、それにしてもみなさんの格好、気合い入ってますよねー」
魔術師「え?」
女「特に剣士さんなんて格好良いですねぇ、その、鎧っていうんですか?」
剣士「・・・まぁ・・・死活問題だからな、今回は・・・」
女「魔術師さんも胸当て・・・肩当て・・・籠手・・・」
魔術師「ふふふ、皮製のものだけどね」
女「あ、これフリルついてる!オシャレー!」
魔術師「えへへ、高かったのー」
剣士「・・・」
弓「・・・」
女「・・・」
女「あ、この杖のデザインかっこいいっすね、この宝石とか」
魔術師「そうでしょ?ふふ、オーダーメイドなの」
弓「・・・」
魔術師「え?」
女「特に剣士さんなんて格好良いですねぇ、その、鎧っていうんですか?」
剣士「・・・まぁ・・・死活問題だからな、今回は・・・」
女「魔術師さんも胸当て・・・肩当て・・・籠手・・・」
魔術師「ふふふ、皮製のものだけどね」
女「あ、これフリルついてる!オシャレー!」
魔術師「えへへ、高かったのー」
剣士「・・・」
弓「・・・」
女「・・・」
女「あ、この杖のデザインかっこいいっすね、この宝石とか」
魔術師「そうでしょ?ふふ、オーダーメイドなの」
弓「・・・」
剣士「・・・君は・・・」
女「ん?私っすか?」
剣士「・・・ああ、少し・・・軽装すぎやしないか」
女「・・・?そう・・・っすかね?」
魔術師「ん、んー・・・そうね、少し・・・防護というよりも・・・山を歩くくらい・・・かな、それだと」
女「動きやすいからいつも任務の時はこれなんすけどね・・・」
魔術師「あ、べ別に悪く言ってるわけじゃないの、良いと思うわよ?」
剣士「ただ少し、心もとない・・・・のではないか、それでは」
女「んー」
剣士「ナイフを使うのならば、俺以上の重装備でなければ危険というものだし・・・(ボソボソ」
女「まぁ大丈夫っすよ!なんとかなりますって!魔族くらい!」
剣士「・・・」
魔術師「あはは・・・そうね」
弓「(Aランクの相手に“魔族くらい”かよ・・・どんだけお気楽なんだこいつは・・・)」
女「ん?私っすか?」
剣士「・・・ああ、少し・・・軽装すぎやしないか」
女「・・・?そう・・・っすかね?」
魔術師「ん、んー・・・そうね、少し・・・防護というよりも・・・山を歩くくらい・・・かな、それだと」
女「動きやすいからいつも任務の時はこれなんすけどね・・・」
魔術師「あ、べ別に悪く言ってるわけじゃないの、良いと思うわよ?」
剣士「ただ少し、心もとない・・・・のではないか、それでは」
女「んー」
剣士「ナイフを使うのならば、俺以上の重装備でなければ危険というものだし・・・(ボソボソ」
女「まぁ大丈夫っすよ!なんとかなりますって!魔族くらい!」
剣士「・・・」
魔術師「あはは・・・そうね」
弓「(Aランクの相手に“魔族くらい”かよ・・・どんだけお気楽なんだこいつは・・・)」
>>1乙面白かったわ!
今後二度と糞スレ立てないでね!
今後二度と糞スレ立てないでね!
ガタンッ
女「ふおっ」
剣士「ッ」
魔術師「わっ」
ゴトトン・・ゴトッ・・ゴトトッ・・・
剣士「・・・馬車が街道から逸れたな・・・山岳地帯に入ったか・・・」
魔術師「ゆ、揺れるー・・・」
女「大丈夫ですか?顔色悪いけど」
魔術師「だ、大丈夫・・・あはは・・・」
女「・・・それにしても、随分時間かけて走ってますね、この馬車」
剣士「・・・そうか?」
女「はい、もうちっと急いでくれないと日が暮れちまいますよ」
剣士「・・・仕方ない、馬鳥にも限界はあるだろう」
女「だるー馬車飽きたー」
剣士「・・・」
弓「あ、なんか遠くから演奏が聞こえる」
女「ふおっ」
剣士「ッ」
魔術師「わっ」
ゴトトン・・ゴトッ・・ゴトトッ・・・
剣士「・・・馬車が街道から逸れたな・・・山岳地帯に入ったか・・・」
魔術師「ゆ、揺れるー・・・」
女「大丈夫ですか?顔色悪いけど」
魔術師「だ、大丈夫・・・あはは・・・」
女「・・・それにしても、随分時間かけて走ってますね、この馬車」
剣士「・・・そうか?」
女「はい、もうちっと急いでくれないと日が暮れちまいますよ」
剣士「・・・仕方ない、馬鳥にも限界はあるだろう」
女「だるー馬車飽きたー」
剣士「・・・」
弓「あ、なんか遠くから演奏が聞こえる」
男「はい、では降りてくださーい、ここに野営地を設置しますのでー」
魔術師「・・・うう・・・」
女「大丈夫ー?無理しなくて良いのに・・・」
魔術師「あ、ありがとう・・・少し、馬車には弱くて・・・」
男「あ、5班さん、キャンプについてお話が・・・」
剣士「?何か・・・?」
男「・・・えーっと・・・こちらの不備で・・・他の班とは少し離れた所に設営、ということになってしまったんです」
剣士「・・・何故」
男「こちらの計画でですね、どうしても迎撃のために見張るそれぞれのポイントで・・・地形の都合上、他の班と少し間があいてしまうということなんです」
剣士「ああ、それなら別に・・・大丈夫だと・・・思うが・・・(ブツブツ」
男「すみませんね、まぁ、剣士さんはかなり色々な任務を経験してるでしょうから心配は・・・」
女「あ、これってドングリってやつですかね?」
魔術師「う・・・うーん・・・」
男「・・・心配は・・・」
弓「(心配だ)」
魔術師「・・・うう・・・」
女「大丈夫ー?無理しなくて良いのに・・・」
魔術師「あ、ありがとう・・・少し、馬車には弱くて・・・」
男「あ、5班さん、キャンプについてお話が・・・」
剣士「?何か・・・?」
男「・・・えーっと・・・こちらの不備で・・・他の班とは少し離れた所に設営、ということになってしまったんです」
剣士「・・・何故」
男「こちらの計画でですね、どうしても迎撃のために見張るそれぞれのポイントで・・・地形の都合上、他の班と少し間があいてしまうということなんです」
剣士「ああ、それなら別に・・・大丈夫だと・・・思うが・・・(ブツブツ」
男「すみませんね、まぁ、剣士さんはかなり色々な任務を経験してるでしょうから心配は・・・」
女「あ、これってドングリってやつですかね?」
魔術師「う・・・うーん・・・」
男「・・・心配は・・・」
弓「(心配だ)」
おちゃらけてるわりに100人中90人は死ぬと自分で推測できる任務
気軽に出るあたりランクが一番上か伝説の人物なんですね。分かります。
気軽に出るあたりランクが一番上か伝説の人物なんですね。分かります。
ザッザッザッザッ・・・
魔術師「す、すみません・・・重いでしょう、私・・・」
女「あはは、大丈夫ですって、軽い軽い」
魔術師「・・・すみません・・・」
剣士「・・・せっかくチームを組んだんだから・・・助けあわないとな・・・(ボソボソ」
弓「(そこもっと声大きくする所だろ)」
女「いやー、にしても」
魔術師「?」
女「迎撃ってのもなんていうか、消極的な話っすよねー」
剣士「・・・そうか?」
女「ええ、傭兵ともあろうものが相手が攻めてくるのをただ待つなんて」
剣士「・・・こちらから攻めるというのも、色々と問題があるんだ・・・乱獲をすれば種が減少するし・・・(ブツブツ」
魔術師「相手も生き物なんですし・・・本当は追い払うだけが良いんですけどね・・・」
女「えー、それじゃ肉を食・・・」
魔術師「肉?」
女「・・・いんやー、なんでもないっす」
魔術師「す、すみません・・・重いでしょう、私・・・」
女「あはは、大丈夫ですって、軽い軽い」
魔術師「・・・すみません・・・」
剣士「・・・せっかくチームを組んだんだから・・・助けあわないとな・・・(ボソボソ」
弓「(そこもっと声大きくする所だろ)」
女「いやー、にしても」
魔術師「?」
女「迎撃ってのもなんていうか、消極的な話っすよねー」
剣士「・・・そうか?」
女「ええ、傭兵ともあろうものが相手が攻めてくるのをただ待つなんて」
剣士「・・・こちらから攻めるというのも、色々と問題があるんだ・・・乱獲をすれば種が減少するし・・・(ブツブツ」
魔術師「相手も生き物なんですし・・・本当は追い払うだけが良いんですけどね・・・」
女「えー、それじゃ肉を食・・・」
魔術師「肉?」
女「・・・いんやー、なんでもないっす」
ザッザッザッ・・・
女「ところでみなさん、質問があるんすけど」
剣士「?」
魔術師「なに?」
女「今日の晩御飯、何にするんですか?」
魔術師「え?」
剣士「・・・俺が背負ってるこの荷物の中の・・・携帯食料になるのではないのか?」
女「えー」
剣士「・・・えー・・・って何だ」
女「さっきチラリと見たんすけど・・・すっごい質素ですよ、そん中」
剣士「・・・仕方ないだろう、保存食なんだ」
魔術師「食べられるだけありがたいと思わないとね」
女「うーん・・・やっぱり現地調達してバリエーションを・・・」
魔術師「そうね、何か食べられる果物とかあればいいんだけど・・・」
弓「(おいおい、仕事以外の面倒な事はしたくないぞ俺は・・・)」
女「ところでみなさん、質問があるんすけど」
剣士「?」
魔術師「なに?」
女「今日の晩御飯、何にするんですか?」
魔術師「え?」
剣士「・・・俺が背負ってるこの荷物の中の・・・携帯食料になるのではないのか?」
女「えー」
剣士「・・・えー・・・って何だ」
女「さっきチラリと見たんすけど・・・すっごい質素ですよ、そん中」
剣士「・・・仕方ないだろう、保存食なんだ」
魔術師「食べられるだけありがたいと思わないとね」
女「うーん・・・やっぱり現地調達してバリエーションを・・・」
魔術師「そうね、何か食べられる果物とかあればいいんだけど・・・」
弓「(おいおい、仕事以外の面倒な事はしたくないぞ俺は・・・)」
ザッ
女「多分ここ・・・っすかね」
剣士「ポイントは・・・そうだな、目の前に川・・・拓けているし・・・あっちの方に崖もある」
魔術師「地図通り?」
剣士「・・・ああ、きっと合ってる・・・はずだ」
女「よーし、それじゃあここで敵を待つってことっすね!?」
弓「(テンション高けぇ・・・脚いてぇ・・・)」
剣士「ああ、そうだな・・・俺らはこの川沿いに走ってくる標的を討伐する事になる」
魔術師「・・・ちょっと緊張してきたかも・・・」
剣士「大丈夫・・・いつも通りやればいい・・・いつも通り・・・」
魔術師「(剣士さんも緊張してる・・)」
女「じゃあ私キャンプにで使う枝拾ってきますわ、百本あれば足りるかなー」
魔術師「・・・」
剣士「・・・多分な」
弓「(どっか座れる所ないかな・・・)」
女「多分ここ・・・っすかね」
剣士「ポイントは・・・そうだな、目の前に川・・・拓けているし・・・あっちの方に崖もある」
魔術師「地図通り?」
剣士「・・・ああ、きっと合ってる・・・はずだ」
女「よーし、それじゃあここで敵を待つってことっすね!?」
弓「(テンション高けぇ・・・脚いてぇ・・・)」
剣士「ああ、そうだな・・・俺らはこの川沿いに走ってくる標的を討伐する事になる」
魔術師「・・・ちょっと緊張してきたかも・・・」
剣士「大丈夫・・・いつも通りやればいい・・・いつも通り・・・」
魔術師「(剣士さんも緊張してる・・)」
女「じゃあ私キャンプにで使う枝拾ってきますわ、百本あれば足りるかなー」
魔術師「・・・」
剣士「・・・多分な」
弓「(どっか座れる所ないかな・・・)」
>>43
うるさいぞ集中しろ
うるさいぞ集中しろ
魔術師「・・・女さん・・・ですっけ、元気ですね」
剣士「・・・そうだな」
弓「・・・呑気なだけなんだろ」
剣士「!」
魔術師「!」
弓「あいつ・・・絶対任務舐めてるよ、何にもわかっちゃいない・・・そんな顔してる」
弓「今回は全部大型だろ?そのくせナイフだぜ?バカにしてるだろ絶対・・・」
魔術師「そ・・・そうかもね」
剣士「・・・」
弓「ったく・・・とんだ貧乏くじひいちまったよ・・・実質これだと3人班じゃねーか」
魔術師「(・・・この人は?)」
剣士「(・・・そういえば、馬車の後ろの方に誰かいた気もするが・・・)」
剣士「・・・そうだな」
弓「・・・呑気なだけなんだろ」
剣士「!」
魔術師「!」
弓「あいつ・・・絶対任務舐めてるよ、何にもわかっちゃいない・・・そんな顔してる」
弓「今回は全部大型だろ?そのくせナイフだぜ?バカにしてるだろ絶対・・・」
魔術師「そ・・・そうかもね」
剣士「・・・」
弓「ったく・・・とんだ貧乏くじひいちまったよ・・・実質これだと3人班じゃねーか」
魔術師「(・・・この人は?)」
剣士「(・・・そういえば、馬車の後ろの方に誰かいた気もするが・・・)」
女「ういーっす!枝拾ってきました!」
弓「!」
魔術師「あ、おかえりなさい・・・わあ、こんなに沢山!」
剣士「・・・早いな」
女「いやー、立ち枯れてた木があったもんで、そいつからごっそりいただきましたよ」
魔術師「ラッキーでしたねぇ、ふふ、これで火には困らないかも・・・ありがとうね」
女「ややや、私ゃそれほど動いてないんで」
弓「・・・」
剣士「・・・さて・・・テントでも作るか・・・」
弓「・・・俺も手伝う」
剣士「ああ、一緒に組みたてようか・・・女二人だからな、大きいものを立てないと」
弓「・・・」
弓「!」
魔術師「あ、おかえりなさい・・・わあ、こんなに沢山!」
剣士「・・・早いな」
女「いやー、立ち枯れてた木があったもんで、そいつからごっそりいただきましたよ」
魔術師「ラッキーでしたねぇ、ふふ、これで火には困らないかも・・・ありがとうね」
女「ややや、私ゃそれほど動いてないんで」
弓「・・・」
剣士「・・・さて・・・テントでも作るか・・・」
弓「・・・俺も手伝う」
剣士「ああ、一緒に組みたてようか・・・女二人だからな、大きいものを立てないと」
弓「・・・」
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