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元スレ新ジャンル「砂かけ少女」
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帰宅
これから残り貼るけど
終わったら消えるつもりだから先に言って置く
まず、保守・支援してくれた人に感謝
それから新ジャンルスレの名をかりた単なるSSスレになってしまった事と
既に『新ジャンル「砂かけ幼女」』があった事を知らずに書いてた事にお詫びする
さて、大したものでもないけど、最後まで貼る
多分バイバイさるさん来るので止まった時はさるよけお願いします
準備出来次第スタート
ではでは・・・
これから残り貼るけど
終わったら消えるつもりだから先に言って置く
まず、保守・支援してくれた人に感謝
それから新ジャンルスレの名をかりた単なるSSスレになってしまった事と
既に『新ジャンル「砂かけ幼女」』があった事を知らずに書いてた事にお詫びする
さて、大したものでもないけど、最後まで貼る
多分バイバイさるさん来るので止まった時はさるよけお願いします
準備出来次第スタート
ではでは・・・
∧_∧ ∧_∧ age
(・∀・∩)(∩・∀・) age
(つ 丿 ( ⊂) age
( ヽノ ヽ/ ) age
し(_) (_)J
(・∀・∩)(∩・∀・) age
(つ 丿 ( ⊂) age
( ヽノ ヽ/ ) age
し(_) (_)J
「砂をかける少女」
これなら読む気になってたのに…
さよならっ
これなら読む気になってたのに…
さよならっ
<数日後>
男「・・・」
男友「おーう、男―!」
男「・・・なんだ男友か」
男友「なんだよ、露骨にがっかりすんなって」
男友「あれ、今日は砂子ちゃん居ないのか?」
男「そういつもいつも一緒に居るわけじゃないだろ」
男友「そうか?憎たらしいほど一緒にいるじゃんか」
男「・・・いつの間にか勝手に現れるんだよ」
男「まあ、ここ数日は会ってないが」
男友「はぁ~、砂子ちゃん居ないならお前に会う意味無いわー」
男「おい」
男「・・・」
男友「おーう、男―!」
男「・・・なんだ男友か」
男友「なんだよ、露骨にがっかりすんなって」
男友「あれ、今日は砂子ちゃん居ないのか?」
男「そういつもいつも一緒に居るわけじゃないだろ」
男友「そうか?憎たらしいほど一緒にいるじゃんか」
男「・・・いつの間にか勝手に現れるんだよ」
男「まあ、ここ数日は会ってないが」
男友「はぁ~、砂子ちゃん居ないならお前に会う意味無いわー」
男「おい」
男友「で、土谷さんとはその後どうなのよ」
男「は?・・・どうって、何が」
男友「俺の巧みな戦術で、お前らいい感じだったじゃん?」
男「お前の手柄にすんなよ」
男友「ほう、いい雰囲気だったのは認めると・・・?」ニヤニヤ
男「そ、そんな事ねーよ!」
男友「またまたー!ご謙遜を」
男「だから違うって!」
男友「そんなムキになるなって!わっはっはー!」
男「・・・」
男「は?・・・どうって、何が」
男友「俺の巧みな戦術で、お前らいい感じだったじゃん?」
男「お前の手柄にすんなよ」
男友「ほう、いい雰囲気だったのは認めると・・・?」ニヤニヤ
男「そ、そんな事ねーよ!」
男友「またまたー!ご謙遜を」
男「だから違うって!」
男友「そんなムキになるなって!わっはっはー!」
男「・・・」
<砂かけ邸>
??「本当にいいのね?」
砂「うん」
??「分かってると思うけど・・・」
砂「大丈夫。もう決めたの」
??「・・・明日でいいのね?」
砂「うん・・・」
??「分かったわ」
??「じゃあ、今日のうちに、皆と会っておきなさい」
??「きっとこれが最後だから、ね?」
砂「うん、急でゴメンね、お母さん・・・」
・・・
??「本当にいいのね?」
砂「うん」
??「分かってると思うけど・・・」
砂「大丈夫。もう決めたの」
??「・・・明日でいいのね?」
砂「うん・・・」
??「分かったわ」
??「じゃあ、今日のうちに、皆と会っておきなさい」
??「きっとこれが最後だから、ね?」
砂「うん、急でゴメンね、お母さん・・・」
・・・
土「~♪」
砂「土谷さんー!」
土「あ~、砂子ちゃん!こんにちは~」
砂「土谷さん、ちょっと時間ありますか?」
土「うんうん、いいよ~。じゃあどっか入ろうか?」
砂「あ、いえ、ここでもいいんです」
土「ふ~ん、そう?何の用事?」
砂「土谷さん、男さんの事、好きですよね?」
土「ええっ!?どうしたの急に///」
砂「土谷さんー!」
土「あ~、砂子ちゃん!こんにちは~」
砂「土谷さん、ちょっと時間ありますか?」
土「うんうん、いいよ~。じゃあどっか入ろうか?」
砂「あ、いえ、ここでもいいんです」
土「ふ~ん、そう?何の用事?」
砂「土谷さん、男さんの事、好きですよね?」
土「ええっ!?どうしたの急に///」
砂「やっぱり、好きなんですねー」ニコニコ
土「えっと・・・あのね・・・///」
砂「私、土谷さんの事、応援したいんですよ!」
土「・・・応援?」
砂「はいっ!土谷さんも男さんも、とってもいい人ですし!」
砂「二人が一緒になってくれたら、私も嬉しいんです!」
土「い、一緒にって・・・でも、男君は・・・」
砂「だから私から、土谷さんにプレゼントがあるんです!」
土「プレゼント?私に?」
砂「はいー!コレなんですけどね、これはー・・・」
・・・
土「えっと・・・あのね・・・///」
砂「私、土谷さんの事、応援したいんですよ!」
土「・・・応援?」
砂「はいっ!土谷さんも男さんも、とってもいい人ですし!」
砂「二人が一緒になってくれたら、私も嬉しいんです!」
土「い、一緒にって・・・でも、男君は・・・」
砂「だから私から、土谷さんにプレゼントがあるんです!」
土「プレゼント?私に?」
砂「はいー!コレなんですけどね、これはー・・・」
・・・
<数日後>
男「・・・」
男「砂かけ、ここんとこ来ないな」
男「いつもならこの辺でバサーっと・・・」
バサァッ
男「うわっ!!だからいきなりはやめろって言って・・・」
砂妹「こんにちはー」ニコッ
男「!?砂妹!?」
砂妹「何よ、お姉ちゃんかと思った?」
男「・・・」
砂妹「アンタ、まだお姉ちゃんと会ってるみたいだからさ」
砂妹「また警告しなきゃと思ってたんだけど」
砂妹「必要なくなったから伝えに来たの」
男「は!?」
男「・・・」
男「砂かけ、ここんとこ来ないな」
男「いつもならこの辺でバサーっと・・・」
バサァッ
男「うわっ!!だからいきなりはやめろって言って・・・」
砂妹「こんにちはー」ニコッ
男「!?砂妹!?」
砂妹「何よ、お姉ちゃんかと思った?」
男「・・・」
砂妹「アンタ、まだお姉ちゃんと会ってるみたいだからさ」
砂妹「また警告しなきゃと思ってたんだけど」
砂妹「必要なくなったから伝えに来たの」
男「は!?」
砂妹「何?もう一回言おうか?」
男「ああ、言ってみろ!」
砂妹「うわ、こわーい!妹ちゃん泣いちゃう・・・」グスッ
男「いいからもう一回言ってみろって!」
砂妹「お姉ちゃんにはもう会えないって言ってんだよ!!」
男「は!?それ・・・どういうことだ!!」
砂妹「自分で考えれば?そんぐらい分かるでしょ?」
男「・・・まさか」
砂妹「あはは!残念だったねぇ~。アンタ、嫌われたんじゃないの?」
男「・・・」
砂妹「じゃ、これ以上そんな冴えない顔見てらんないし、帰るねー!!」
バサァァァァァッ
男「待・・・うわぁっ!!」
男「くっ・・・まさかっ・・・まさかっ!」ダッ
男「ああ、言ってみろ!」
砂妹「うわ、こわーい!妹ちゃん泣いちゃう・・・」グスッ
男「いいからもう一回言ってみろって!」
砂妹「お姉ちゃんにはもう会えないって言ってんだよ!!」
男「は!?それ・・・どういうことだ!!」
砂妹「自分で考えれば?そんぐらい分かるでしょ?」
男「・・・まさか」
砂妹「あはは!残念だったねぇ~。アンタ、嫌われたんじゃないの?」
男「・・・」
砂妹「じゃ、これ以上そんな冴えない顔見てらんないし、帰るねー!!」
バサァァァァァッ
男「待・・・うわぁっ!!」
男「くっ・・・まさかっ・・・まさかっ!」ダッ
<砂かけ邸前>
男「・・・なんだよ、これ・・・」
男「空き・・・地・・・?」
男「確かにここに砂かけの家があったのに・・・」
(砂「ふふふ・・・実はここ、普段は空き地なんですよ!」)
(男「は?なんだそれ?」)
(砂「これ以上は秘密です!さぁどうぞ!」)
男「こういう、事か・・・くそっ!」
男「おい!砂かけ!居るんだろ!?返事しろよ!!」
・・・
男「なんだよ・・・急に・・・!」
男「なんで一言も無しに・・・!!」
男「何でだよ!!出てきて答えろよ!砂かけええええ!!!」
男「・・・なんだよ、これ・・・」
男「空き・・・地・・・?」
男「確かにここに砂かけの家があったのに・・・」
(砂「ふふふ・・・実はここ、普段は空き地なんですよ!」)
(男「は?なんだそれ?」)
(砂「これ以上は秘密です!さぁどうぞ!」)
男「こういう、事か・・・くそっ!」
男「おい!砂かけ!居るんだろ!?返事しろよ!!」
・・・
男「なんだよ・・・急に・・・!」
男「なんで一言も無しに・・・!!」
男「何でだよ!!出てきて答えろよ!砂かけええええ!!!」
男「・・・何だよ・・・何なんだよ・・・」
男「ん・・・あれは・・・」
男「・・・これ、砂かけの」
男「・・・」
男「・・・ほらみろ、表紙になんか貼るから」
男「プリクラ・・・かすれてんじゃねえか・・・」
男「ん・・・あれは・・・」
男「・・・これ、砂かけの」
男「・・・」
男「・・・ほらみろ、表紙になんか貼るから」
男「プリクラ・・・かすれてんじゃねえか・・・」
パサァ
男「!?・・・砂かけ!」
男「やっぱ居るんだろ!?出て来いって!!」
男「・・・」
男「砂が、こぼれて続いてる・・・?」
男「あっちか!!」ダッ
男「!?・・・砂かけ!」
男「やっぱ居るんだろ!?出て来いって!!」
男「・・・」
男「砂が、こぼれて続いてる・・・?」
男「あっちか!!」ダッ
男「砂かけ・・・見つけたら、めちゃくちゃ怒ってやる!」
男「なんで急に居なくなるんだって」
男「めちゃくちゃ怒ってやるんだからな!!」
男「ハァ・・・ハァ・・・」
男「・・・神社?」
男「ここに居るのか・・・砂かけ・・・」
??「・・・男君」
男「砂っ・・・!?土谷さん?」
土「こ、こんにちは男君、ちょっと、いいかな?」
男「なんで急に居なくなるんだって」
男「めちゃくちゃ怒ってやるんだからな!!」
男「ハァ・・・ハァ・・・」
男「・・・神社?」
男「ここに居るのか・・・砂かけ・・・」
??「・・・男君」
男「砂っ・・・!?土谷さん?」
土「こ、こんにちは男君、ちょっと、いいかな?」
男「ごめん、土谷さん!俺ちょっと急いで・・・」
土「ちょっとでいいの!ちょっとだけ・・・」
男「・・・」
男「分かった、ちょっとだけなら・・・」
土「ありがとう・・・」
男「で、どうしたの、土谷さん」
土「あのね・・・」
土「実はね、私・・・」
・・・
土「ちょっとでいいの!ちょっとだけ・・・」
男「・・・」
男「分かった、ちょっとだけなら・・・」
土「ありがとう・・・」
男「で、どうしたの、土谷さん」
土「あのね・・・」
土「実はね、私・・・」
・・・
<とある場所>
砂(・・・)サラサラ
砂(今頃、土谷さん、上手くいってるかなー)
砂(大丈夫だよね、アレあるもんね)
砂(きっと上手くいくよ!うん!)
砂(・・・)ギュッ
砂(・・・)ギュゥゥ
砂(・・・男さん・・・)
砂(・・・男・・・さぁん・・・)
砂(・・・今なら、泣いても大丈夫なんだ・・・)
砂(周りから、見えないし・・・)
砂(・・・)
砂(うわあああああああああああああああああん)
砂(・・・)サラサラ
砂(今頃、土谷さん、上手くいってるかなー)
砂(大丈夫だよね、アレあるもんね)
砂(きっと上手くいくよ!うん!)
砂(・・・)ギュッ
砂(・・・)ギュゥゥ
砂(・・・男さん・・・)
砂(・・・男・・・さぁん・・・)
砂(・・・今なら、泣いても大丈夫なんだ・・・)
砂(周りから、見えないし・・・)
砂(・・・)
砂(うわあああああああああああああああああん)
砂(わああああああああああああああああああん)
砂(やっぱり、辛いよお)
砂(う・・・うぅ・・・)
パサッ
砂「うわあああああああああああああん!!」
男「うるさいぞ、砂かけ!」
砂「ひゃぁあっ!!!!」ブン
男「うおっ!!」
砂「あ・・・あれ・・・?砂が・・・」
男「こんな所で何やってんだよ、この大馬鹿」
砂「えっ!男さん!?・・・私、見えて・・・!?」
砂(やっぱり、辛いよお)
砂(う・・・うぅ・・・)
パサッ
砂「うわあああああああああああああん!!」
男「うるさいぞ、砂かけ!」
砂「ひゃぁあっ!!!!」ブン
男「うおっ!!」
砂「あ・・・あれ・・・?砂が・・・」
男「こんな所で何やってんだよ、この大馬鹿」
砂「えっ!男さん!?・・・私、見えて・・・!?」
男「ほら、落とし物届けに来てやったぞ!」ポイ
砂「えっ!」パシッ
砂「これ・・・プリ帳・・・」
男「ほれ見ろ、表紙に貼るなっていったろ?」
砂「・・・なんで?」
砂「なんでここに居るんですか!?」
男「そりゃこっちの台詞だ!何勝手に『砂かけ女』継いでるんだよ!!」
砂「・・・」
男「そんでもって何にも言わずに居なくなって!」
男「こっちがどんだけ心配したか、分かってんのか!?」
砂「・・・ごめんなさい・・・」
砂「えっ!」パシッ
砂「これ・・・プリ帳・・・」
男「ほれ見ろ、表紙に貼るなっていったろ?」
砂「・・・なんで?」
砂「なんでここに居るんですか!?」
男「そりゃこっちの台詞だ!何勝手に『砂かけ女』継いでるんだよ!!」
砂「・・・」
男「そんでもって何にも言わずに居なくなって!」
男「こっちがどんだけ心配したか、分かってんのか!?」
砂「・・・ごめんなさい・・・」
男「・・・全く、場所が分かったからいいようなものの・・・」
砂「え・・・でも私、見えないはずじゃ・・・」
男「あのな、そんだけ不自然に砂落ちてりゃ、すぐ分かるだろ」
砂「え・・・?あ・・・」
男「それに、同じ場所だしな」
砂「・・・?」
男「お前、前も泣きながら、ここに居たろ」
砂「・・・」
(男「おい、砂かけ」)
(砂「!!」ギュッ)
(男「待て!砂はやめろ!!」)
(砂「・・・グスッ」サラサラ)
(男「・・・その、なんつーか・・・一言謝りたくてさ・・・」)
(男「ひどい事言って、ゴメン・・・」)
男「ま、謝る立場は逆転したわけだが」
砂「・・・」
砂「え・・・でも私、見えないはずじゃ・・・」
男「あのな、そんだけ不自然に砂落ちてりゃ、すぐ分かるだろ」
砂「え・・・?あ・・・」
男「それに、同じ場所だしな」
砂「・・・?」
男「お前、前も泣きながら、ここに居たろ」
砂「・・・」
(男「おい、砂かけ」)
(砂「!!」ギュッ)
(男「待て!砂はやめろ!!」)
(砂「・・・グスッ」サラサラ)
(男「・・・その、なんつーか・・・一言謝りたくてさ・・・」)
(男「ひどい事言って、ゴメン・・・」)
男「ま、謝る立場は逆転したわけだが」
砂「・・・」
砂「私・・・、あ、つ、土谷さんは?」
男「ん?」
砂「土谷さん、どうしたんですか!」
男「ああ・・・」
砂「うまく行ったんですよね!?男さん、土谷さんと・・・!」
男「んー・・・とな」
男「ん?」
砂「土谷さん、どうしたんですか!」
男「ああ・・・」
砂「うまく行ったんですよね!?男さん、土谷さんと・・・!」
男「んー・・・とな」
<十数分前>
土「あのね、実はね、私・・・」
男「・・・」
土「男君の事、好きだったの」
男「!!」
土「前からね、気になってたんだけど」
男「・・・」
土「でも、やっぱり自信ないんだ、私」
土「男君と砂子ちゃんの間に・・・割って入るの」
男「え・・・?」
土「あのね、実はね、私・・・」
男「・・・」
土「男君の事、好きだったの」
男「!!」
土「前からね、気になってたんだけど」
男「・・・」
土「でも、やっぱり自信ないんだ、私」
土「男君と砂子ちゃんの間に・・・割って入るの」
男「え・・・?」
男「いや、俺ら、そういうのじゃ・・・」
土「そうかな?私、嫉妬してたんだけどな」
男「・・・?」
土「だって、砂子ちゃん、男君にずっと気にかけてもらってたから」
土「男君はそんなんじゃないって言ってたけど」
土「でもずっと、砂子ちゃんの事、見てたよ?」
男「・・・」
土「だから、私はいいんだ!分かっちゃったから」
男「・・・」
土「もう、男君、黙ってばっかりだね~!」
男「・・・ゴメン」
土「そうかな?私、嫉妬してたんだけどな」
男「・・・?」
土「だって、砂子ちゃん、男君にずっと気にかけてもらってたから」
土「男君はそんなんじゃないって言ってたけど」
土「でもずっと、砂子ちゃんの事、見てたよ?」
男「・・・」
土「だから、私はいいんだ!分かっちゃったから」
男「・・・」
土「もう、男君、黙ってばっかりだね~!」
男「・・・ゴメン」
土「男君、これから砂子ちゃんの所に行くんでしょ?」
男「・・・うん」
土「じゃあ、謝っておいて欲しいの」
土「『ご期待に沿えず、申し訳ありません!』って!」
男「え・・・?」
土「この間、砂子ちゃんと会ってね」
男「えっ!?どこで!!」
土「道端でばったり!それで、コレくれたの」
土「『願いの叶うおまじない』だって」
男「これ・・・砂?」
男「・・・うん」
土「じゃあ、謝っておいて欲しいの」
土「『ご期待に沿えず、申し訳ありません!』って!」
男「え・・・?」
土「この間、砂子ちゃんと会ってね」
男「えっ!?どこで!!」
土「道端でばったり!それで、コレくれたの」
土「『願いの叶うおまじない』だって」
男「これ・・・砂?」
土「私ね、願いが叶わないの分かってたから・・・」
土「だからコレ、砂子ちゃんに返しておいて欲しいの」
男「・・・これは・・・」
土「お願いできる?」
男「・・・うん、ちゃんと渡しておくよ」
土「じゃあこれで私の話はお終い!」
土「ほら、早く、急いでるんでしょ?」
男「・・・ゴメン・・・」
土「ほら~!私、これから一杯泣くんだから!」
男「ゴメン!・・・でも、ありがとう!」
土「どういたしまして~!ほら、早く早く!ダッシュ~!」
男「・・・っ」ダッ
土「・・・ふふ・・・いいなぁ、砂子ちゃんは」
土「だからコレ、砂子ちゃんに返しておいて欲しいの」
男「・・・これは・・・」
土「お願いできる?」
男「・・・うん、ちゃんと渡しておくよ」
土「じゃあこれで私の話はお終い!」
土「ほら、早く、急いでるんでしょ?」
男「・・・ゴメン・・・」
土「ほら~!私、これから一杯泣くんだから!」
男「ゴメン!・・・でも、ありがとう!」
土「どういたしまして~!ほら、早く早く!ダッシュ~!」
男「・・・っ」ダッ
土「・・・ふふ・・・いいなぁ、砂子ちゃんは」
・・・
男「これさ、あれだろ?」
男「お前の父さんが持ってた、『願いの叶う砂』、だろ?」
男「いいのか、勝手に持ち出して?父さんショックだろうなぁ」
砂「・・・なんで?」
砂「知ってるなら男さんが使えばよかったのに!」
砂「そうすれば・・・男さん、土谷さんと・・・」
男「んー・・・俺が使っても、何にも変わらないと思うぞ?」
砂「・・・えっ?」
男「あー、つまり、・・・こういうことだよっ」
砂「きゃっ!」ペタッ
砂「・・・これ・・・」
砂「プリ・・クラ・・・?あの時の?」
男「これさ、あれだろ?」
男「お前の父さんが持ってた、『願いの叶う砂』、だろ?」
男「いいのか、勝手に持ち出して?父さんショックだろうなぁ」
砂「・・・なんで?」
砂「知ってるなら男さんが使えばよかったのに!」
砂「そうすれば・・・男さん、土谷さんと・・・」
男「んー・・・俺が使っても、何にも変わらないと思うぞ?」
砂「・・・えっ?」
男「あー、つまり、・・・こういうことだよっ」
砂「きゃっ!」ペタッ
砂「・・・これ・・・」
砂「プリ・・クラ・・・?あの時の?」
男「あれだ、お前の真似だ、うん・・・」
砂「え、え?それって・・・!」
男「おーっと!そういえばさ!」
砂「!?」
男「どうだ?お前の願い、叶ったか?」
砂「えっ!!?」
砂「え、え?それって・・・!」
男「おーっと!そういえばさ!」
砂「!?」
男「どうだ?お前の願い、叶ったか?」
砂「えっ!!?」
男「コレの効き目ちょっと試してみたくてなー」
男「ここ来たときに、お前にかけてみたんだが」
男「コレ凄いな、使ってないのに、俺の願いも叶っちまった」
砂「・・・あ、あの時・・・?」
砂「あの砂って、じゃあ・・・!」
男「・・・どうだ?・・・願い事、叶ったか・・・?」
砂「・・・」ギュッ
男「・・・」
砂「・・・はいっ!」
男「ここ来たときに、お前にかけてみたんだが」
男「コレ凄いな、使ってないのに、俺の願いも叶っちまった」
砂「・・・あ、あの時・・・?」
砂「あの砂って、じゃあ・・・!」
男「・・・どうだ?・・・願い事、叶ったか・・・?」
砂「・・・」ギュッ
男「・・・」
砂「・・・はいっ!」
砂「ばっちり、叶いました・・・叶ってますよぅ~!グスッ」
男「お、おい、泣くなって!」
砂「だって、だって私・・・!グスッ」
男「・・・しょうがないな、ほら、行くぞ」
砂「・・・え・・・?」
男「今日はいい天気だからな、散歩だ」
砂「・・・!」
男「もう水たまり心配する事もないだろ?嫌ならいいけどさ」
砂「い、行きます!行きましょうっ!」
男「うっし、行くか!」
砂「はいっ!」
男「お、おい、泣くなって!」
砂「だって、だって私・・・!グスッ」
男「・・・しょうがないな、ほら、行くぞ」
砂「・・・え・・・?」
男「今日はいい天気だからな、散歩だ」
砂「・・・!」
男「もう水たまり心配する事もないだろ?嫌ならいいけどさ」
砂「い、行きます!行きましょうっ!」
男「うっし、行くか!」
砂「はいっ!」
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