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元スレ新ジャンル「つる少女」
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男「あれ、あの子何してるんだ?」
ツル「うーうー」
男「電柱に捕まって嘆いてるよ……」
ツル「この先、百メートル電柱が見えません……死んでしまいます……」
男「あ、あの、君、大丈夫?」
ツル「? 大丈夫ではありません。死んでしまいます」
男「え? えええっ?」
ツル「私、つる性なんです。何かに捕まってないと死んでしまうんです」
ツル「うーうー」
男「電柱に捕まって嘆いてるよ……」
ツル「この先、百メートル電柱が見えません……死んでしまいます……」
男「あ、あの、君、大丈夫?」
ツル「? 大丈夫ではありません。死んでしまいます」
男「え? えええっ?」
ツル「私、つる性なんです。何かに捕まってないと死んでしまうんです」
ツル「あの、よければ腕をお貸ししてくれませんか? そうすれば歩けるので」
男「う、うん・・・いいよ」
ツル「ありがとうございます!」ダキ
男(貸すってこういう事か・・・恋人みたいだな)
ツル「さあ、いきましょう! 支えを得た私は無敵です!」
男「う、うん・・・いいよ」
ツル「ありがとうございます!」ダキ
男(貸すってこういう事か・・・恋人みたいだな)
ツル「さあ、いきましょう! 支えを得た私は無敵です!」
男「それって、北高の制服だよね? 行き先は学校でいいの?」
ツル「はい。今日から通うことになりました」
男「そっか。それより大丈夫?」
ツル「何がですか?」
男「ぼ、ぼくの腕・・・とか」
ツル「全然問題ないですよ。むしろ捕まり甲斐がある腕です」
男「・・・ありがとう?」
ツル「はい。今日から通うことになりました」
男「そっか。それより大丈夫?」
ツル「何がですか?」
男「ぼ、ぼくの腕・・・とか」
ツル「全然問題ないですよ。むしろ捕まり甲斐がある腕です」
男「・・・ありがとう?」
男「ついたよ」
ツル「ありがとうございます」
モブA「なあ、あれ誰? 見たことないよな? 男に抱きついてるし・・・」
モブB「なんか危ない匂いがする・・・」
男(周りの視線が痛い)
男「そういや、名前なんていうの?」
ツル「つるです。おつると呼んでください」
男「へー、そのまんまだね。僕は男。よろしくね」
ツル「こちらこそ」
ツル「ありがとうございます」
モブA「なあ、あれ誰? 見たことないよな? 男に抱きついてるし・・・」
モブB「なんか危ない匂いがする・・・」
男(周りの視線が痛い)
男「そういや、名前なんていうの?」
ツル「つるです。おつると呼んでください」
男「へー、そのまんまだね。僕は男。よろしくね」
ツル「こちらこそ」
教師「なんと転校生がやってきた」
ツル「はじめまして。ツルです。なにかに捕まってないと死にたくなります」
教師「ということだ。皆、仲良くしてやってくれ」
ツル「よろしくお願いします」
教師「よし、そろそろ箒に捕まるのはやめて、席に着け」
ツル「す、すみません」
教師「お前の席は……一番奥の窓際だ」
ツル「はじめまして。ツルです。なにかに捕まってないと死にたくなります」
教師「ということだ。皆、仲良くしてやってくれ」
ツル「よろしくお願いします」
教師「よし、そろそろ箒に捕まるのはやめて、席に着け」
ツル「す、すみません」
教師「お前の席は……一番奥の窓際だ」
ツル「あ、お隣は男さんですね。改めてよろしくお願いします」
男「うん、よろしく」
男「同じ学年だったのか・・・後輩かと思ってたよ」
ツル「つる性ですから、小さくて助かってます」
男「そういえば、座ってる時は捕まってなくて平気なの?」
ツル「いえ、だめです・・・今もこうして鉛筆に身をまかせています」
男(かよわい支えだな・・・)
男「うん、よろしく」
男「同じ学年だったのか・・・後輩かと思ってたよ」
ツル「つる性ですから、小さくて助かってます」
男「そういえば、座ってる時は捕まってなくて平気なの?」
ツル「いえ、だめです・・・今もこうして鉛筆に身をまかせています」
男(かよわい支えだな・・・)
男「あれ、あの子何してるんだ?」
ツル「うーうー」
男「電柱に捕まって嘆いてるよ……」
ここまで読んで、足とかを”つる”少女だと確信した
ツル「うーうー」
男「電柱に捕まって嘆いてるよ……」
ここまで読んで、足とかを”つる”少女だと確信した
男「おつるのお弁当はいつもどんな感じ?」
ツル「こんな感じですよ」パカ
男「み、水?」
ツル「砂糖水です」
男「へぇ・・・」
ツル「こうして地面において、足をつければ……ふうぇー、癒されます」
ツル「男さんもいります?」
男「あー、ぼくは遠慮しとくよ・・・」
ツル「こんな感じですよ」パカ
男「み、水?」
ツル「砂糖水です」
男「へぇ・・・」
ツル「こうして地面において、足をつければ……ふうぇー、癒されます」
ツル「男さんもいります?」
男「あー、ぼくは遠慮しとくよ・・・」
男「砂糖水以外に何か食べ物無いの?」
ツル「ありますよ。さっき購買で買いました」
ツル「じゃじゃーん、フランスパンです」
男「ぼくもフランスパンは好きだよ」
ツル「ええ、良い支えになりますよね」
男「食べようよ・・・」
ツル「ありますよ。さっき購買で買いました」
ツル「じゃじゃーん、フランスパンです」
男「ぼくもフランスパンは好きだよ」
ツル「ええ、良い支えになりますよね」
男「食べようよ・・・」
教師「つるー、黒板に答え書けー」
ツル「わかりました。男さん、付き添ってください」
男「腕?」
ツル「はい」
男「了解」
クラス「ざわざわ、ざわざわ」
男(かなり恥ずかしいな、これ・・・)
ツル「わかりました。男さん、付き添ってください」
男「腕?」
ツル「はい」
男「了解」
クラス「ざわざわ、ざわざわ」
男(かなり恥ずかしいな、これ・・・)
男「もう大丈夫?」
ツル「はい、チョークがあるので」
男(なんか支えがいらない気がいてきた・・・)
ツル「あっ」ポキ
ツル「チョ、チョークがっ……私の支えが……し、しぬぅー」
男「おつる! ほら、チョーク! 生きろ!」
ツル「はい、チョークがあるので」
男(なんか支えがいらない気がいてきた・・・)
ツル「あっ」ポキ
ツル「チョ、チョークがっ……私の支えが……し、しぬぅー」
男「おつる! ほら、チョーク! 生きろ!」
男「これから、教室では箒持っておこう」
ツル「そうですね。死にたくないですし」
男「というか恥ずかしいよ」
ツル「? でも行き帰りは宜しくお願いしますね」
男「別の方法はないの?」
ツル「流石に100メートル支えがないと大変なことに・・・」
男「だよね」
男(よく分からないけど……)
ツル「そうですね。死にたくないですし」
男「というか恥ずかしいよ」
ツル「? でも行き帰りは宜しくお願いしますね」
男「別の方法はないの?」
ツル「流石に100メートル支えがないと大変なことに・・・」
男「だよね」
男(よく分からないけど……)
男「そうだ、杖を買うとか」
ツル「天才ですね」
男「いやー」
ツル「でも、道のど真ん中で折れたら・・・」
男「強い杖を買えば大丈夫だよ」
ツル「トラックに轢かれたら・・・」
男「おつる自身も危ないよ!」
ツル「天才ですね」
男「いやー」
ツル「でも、道のど真ん中で折れたら・・・」
男「強い杖を買えば大丈夫だよ」
ツル「トラックに轢かれたら・・・」
男「おつる自身も危ないよ!」
男「ふぅ・・・やっと放課後か」
ツル「一緒に帰りましょう、男さん」ダキ
男「うん・・・」
ツル「やっぱり、男さんの腕は良いですね」
男「どこまで送れば良い?」
ツル「今朝、会った所……できれば家までがいいですけど」
モブC「イヤー!送り狼ー!」
男「……」
ツル「一緒に帰りましょう、男さん」ダキ
男「うん・・・」
ツル「やっぱり、男さんの腕は良いですね」
男「どこまで送れば良い?」
ツル「今朝、会った所……できれば家までがいいですけど」
モブC「イヤー!送り狼ー!」
男「……」
男「あの家つたで覆われてるね」
ツル「本当でね。憧れます」
男「憧れる?」
ツル「ええ、私も結婚した暁には、家計など掌握せねばなりませんので」
男「……」
ツル「本当でね。憧れます」
男「憧れる?」
ツル「ええ、私も結婚した暁には、家計など掌握せねばなりませんので」
男「……」
男「普段どうやって外に出てるの?」
ツル「今朝ご覧になったように、電柱を渡り歩いてますよ」
男「犬のおしっことかは気にしないんだね」
ツル「あ……」
男「で、でも全部の電柱が汚れているわけではないし・・・!」
ツル「電柱を掃除してる人なんて見たことありません!」
男「えぇぇ」
ツル「今朝ご覧になったように、電柱を渡り歩いてますよ」
男「犬のおしっことかは気にしないんだね」
ツル「あ……」
男「で、でも全部の電柱が汚れているわけではないし・・・!」
ツル「電柱を掃除してる人なんて見たことありません!」
男「えぇぇ」
ツル「もう私の支えは男さんだけです・・・ふつつか者ですが宜しくお願いします」
男「だ、だから強い杖なら・・・」
ツル「杖とは結婚できませんよ」
男「話がずれてるよ」
ツル「杖と結婚ってただの痛い子じゃないですか」
男「しかし、それを乗り越えた人間のハートは――」
ツル「つえー・・・って何言わせるんですか」
男「だ、だから強い杖なら・・・」
ツル「杖とは結婚できませんよ」
男「話がずれてるよ」
ツル「杖と結婚ってただの痛い子じゃないですか」
男「しかし、それを乗り越えた人間のハートは――」
ツル「つえー・・・って何言わせるんですか」
ツル「ここが私の家です」
男「思ったより普通だね。綺麗だし」
ツル「どういう意味ですか・・・」
ツタ「母のつたです」
男「っ! もしかして・・・」
ツタ「わたしもつる性ですよー」ダキ
男「い、いきなり抱きつかないで下さい!」
男「思ったより普通だね。綺麗だし」
ツル「どういう意味ですか・・・」
ツタ「母のつたです」
男「っ! もしかして・・・」
ツタ「わたしもつる性ですよー」ダキ
男「い、いきなり抱きつかないで下さい!」
ツタ「男くん、若いのにわたしの旦那くらい優秀だわ」
男「どうも・・・」
ツル「お母様、私の支えなんですから取らないで下さい」
男「おつるの支えになった覚えはないよ・・・」
ツル「一日で破局ですか・・・うー」
男「いやいや」
ツタ「あらあら」
男「どうも・・・」
ツル「お母様、私の支えなんですから取らないで下さい」
男「おつるの支えになった覚えはないよ・・・」
ツル「一日で破局ですか・・・うー」
男「いやいや」
ツタ「あらあら」
男「これ、治す方法とかないんですか?」
ツタ「あるわよー」
男「じゃ、じゃあ・・・」
ツタ「死んだら治るわ」
男「……」
ツル「……」
ツタ「なんちゃって♪」
男「お母さん、ブラックジョーク禁止っ!」
ツタ「あるわよー」
男「じゃ、じゃあ・・・」
ツタ「死んだら治るわ」
男「……」
ツル「……」
ツタ「なんちゃって♪」
男「お母さん、ブラックジョーク禁止っ!」
ツタ「あらやだ、お義母さん、だなんて」
男「そういう意味じゃあ・・・」
ツル「照れなくてもいいんですよ……ツンデレだなんて旧ジャンルですから」
男「照れてないよ・・・というか旧ジャンルでも無いと思うよ、ツンデレ」
ツル「時代はツルデレですよ」
男「ツルデレ?」
ツル「最初はつるのように絡んで、後からデレる。みたいな感じです」
男「やっかいだね」
男「そういう意味じゃあ・・・」
ツル「照れなくてもいいんですよ……ツンデレだなんて旧ジャンルですから」
男「照れてないよ・・・というか旧ジャンルでも無いと思うよ、ツンデレ」
ツル「時代はツルデレですよ」
男「ツルデレ?」
ツル「最初はつるのように絡んで、後からデレる。みたいな感じです」
男「やっかいだね」
これ姿は人間なのか
ずっと朝顔のツルみたいのが喋ってんので脳内補完してたけど
ずっと朝顔のツルみたいのが喋ってんので脳内補完してたけど
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