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    元スレ新ジャンル「極度に緊張するメイド」

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    201 = 195 :

    メイド「っっっ”!!!」カタカタカタカタ

    「…………」

    男友「……大丈夫なのか、あれ?」

    「……静かに」

    メイド「っっ!!! っっ……コヒュッ!!」カタカタカタカタ

    「…………」

    メイド「――オッ、オチャッッッ!! チャッッッ!!!!」

    「よし良く出来た。ほれ呼吸器」

    メイド「スゥゥコォォォ!! スゥゥゥコォォォォ!!」

    男友「良く出来たほうなんだ」

    202 = 195 :

    「じゃあ後は自分でなんとかするから、洗濯物取りこんどいて」

    メイド「――、」

    「絶句するほどか? じゃあ宜しくな」

    メイド「ヒアッッ!! ユユユユユユユユy!!!!?」

    「夕飯はその後でいいよ」

    メイド「ヒァッッ!! ユユユユユユユユユユy!!!!!!?」

    「あぁ、男友はどうする? 夕飯食べてく?」

    男友「お前よく今ので「夕飯」と「友人」のユユユユの違いがわかったなあ」

    203 = 195 :

    「で、どうすんの夕飯?」

    男友「家でもう用意しちゃってるし、悪いけど遠慮しとくわ」

    メイド「――、」

    男友「え、その絶句はショックととればいいの?」

    「えーと、了解みたいな感じでとってくれれば」

    204 = 195 :

    メイド「シツッッレイスマッッッッッ!!!!」ガクン! ガクン! ガクン!

    バタンッ!

    男友「……あのメイド、料理できるの?」

    「メイドだからな。ちなみに全ての家事はちゃんとこなせるぞ」

    男友「料理の質はどうよ」

    「持ってくるとき、あの状態だから盛り付け台無しだけど、味は確かだよ」

    男友「意外だな」

    「日々ストレス感じてるせいか髪の毛が頻繁に混入してたりする」

    男友「なるほどなー」

    205 = 171 :

    だめだろそれwww

    206 = 195 :




    「おーい、男友が帰ったから客間の掃除宜しくな――って、おい」

    メイド「…………」スー… スー…

    「寝てるのか」

    メイド「…………」スー… スー…

    「……こうやってると、可愛いもんだよなぁこいつも」

    メイド「…………ッ」ガクン! ガクン!

    「……そうでもないか。痙攣するし、白目剥いてるし」

    207 = 195 :

    メイド「――ッッッ!!」ガバッ!!

    「おっ、起きたか」

    メイド「…………ッ」ギギギギギギギ

    「機械みたいに振り向くなよ。別に怒らないから」

    メイド「――……、」ガクン

    「……気絶したか」

    208 = 195 :

    メイド「――ッッッッッ!?」ガバッ!!

    「起きたか。もう夕時だから、客間の掃除は後にして夕h」

    メイド「――……、」ガクン

    「えっ? 何、無限ループ?」

    209 = 195 :

    ――次の日、学校。



    男友「それで何? 結局夕飯食えなかったわけ?」

    「いや屋敷にカップ麺溜め込んでるから大丈夫だった」

    男友「……メイドがいるのに、カップ麺溜め込んでるんだ」

    「時々あいつ飯作れなくなるからな」

    男友「え、何で?」

    「……全生徒の前でステージに上がって発表する、みたいな状況になると緊張で足が持ち上がらない時があるだろ?」

    男友「ああー、なるほど」

    「……それがなんでもない平日でも発作的に」

    男友「たいへんだなー」

    210 = 195 :




    「ただいま」

    メイド「っっっ!!!?」ガタン! ガコガコガコガコ!! ドタン!

    「主人が帰ってきても、別にやってる事を放り出して直立不動の体勢とらなくていいんだが」

    メイド「ヒアッッッッ!!!」

    「あ、そうそう。今日の弁当も美味かったぞ。……まだ弁当全体が混ざって一品料理みたくなってるけど」

    メイド「――ッ、」

    (……この頬を染めての絶句は可愛いんだよなあ)

    211 = 195 :

    「えー、うちのメイドは」

    メイド「ヒアッッッッ!!!!」

    「未だに「はい」が言えません」

    メイド「ッッ!? ッッッカフッ!!?」

    「怒らないから怒らないから。でもお客様が訪問して来た時迷惑かからないよう、ちゃんとする練習しとこうか」

    メイド「ヒァッッッッ!!!」

    「言ったそばからこれか。「はい」は言えなくていいからお辞儀できるようになろう」

    メイド「――、」

    「あと何か言われたら絶句する癖を直そうか」

    212 = 195 :

    「まず手をへその下辺りで重ねて」

    メイド「っっっ!!」バッ!!

    「真っ直ぐ立つ」

    メイド「っっっ!!」シャキッ!!

    「……なんかこれからオペラ歌いますみたいになったな。腋締めてみ?」

    メイド「っっっ!!」ググ……ッ!!

    「……なんか直立で胸寄せてるポーズになったぞ」

    213 = 195 :

    「えーと、あごはそんなに引かない」

    メイド「っっっフッッ!!」ギギギギギ

    「えーでー次はー…? 肩に力入りすぎてるのかな。ちょっと力抜いてみ?」

    メイド「っっっ!!」

    「あー無理な話だったか」

    214 = 195 :

    「こうなったらあれだ。俺の真似をしてみよう」

    メイド「ヒアッッッッ!!!!」

    「肩はそんなに怒らせないで、こうやって」

    メイド「っっっ!!!」

    「こうお辞儀する」スッ

    メイド「ヒァッッッッッ!!!」

    「やってみ?」

    メイド「ッッ!! ッッ!! ッッ!!」ガックン ガックン ガックン

    「一回でいいから一回でいいから」

    メイド「ッッ!!! ッッ!!! ッッッッ!!!」ガックン ガックン ガックン

    「水のみ鳥みたいだ」

    215 = 171 :

    これもう人ですらなくね?

    216 = 195 :

    メイド「…ハァッ…ハァッ!!」

    「気がすんだ? ちょっとこれはお辞儀とは言えないから違うのにしよう」

    メイド「ヒアッッッ!!」

    「えーと、スカートの端を摘んで、膝をちょっと曲げる――、こう。やってみ?」

    メイド「っっっ!!」バッ!

    「パンツ見えてるパンツ」

    メイド「フッ!! フッ!!」ガクン! バッ!

    「今一瞬ジオングみたいになったな」

    217 = 195 :

    ごめん学校行ってきます
    その間>>1が帰ってくると信じてます

    218 = 171 :



    >>1の休憩長いな……

    221 :

    「ふむ、なんか音楽でも聴こうか。適当にかけてくれないか?」

    メイド「ひぎあッ!?は、は、は、は、はいぃぃいいいいッ!!た、ただいまぁああああッ!!」 バタバタバタッ

    「何でもいいぞ」

    メイド「あ、あうあ…な、何をかけたらご主人様満足するのかなッ…うく…ヒクッ…うええ…えっと…えっとぉおお!!」

    「さて、アイツは何をかけるのか――――」

    バァーーーーーーン バババババァーーーーーーン バババババァーーーーーーン!!

    メイド「うッひゃっひゃっひゃっひゃっひゃっひゃっ!!こ、これでどうですかねぇええッ!?」

    「うん…確かにお前にはオペラ座の怪人が1番似合ってよな…てゆーか何かとオペラ座の怪人好きだな」

    「あ…>>1戻ったんで、とりあえず少しだけ朝投下します」

    223 = 221 :

    「お前さ…普通に笑えないのか?」

    メイド「あひあッ!?えええええええっとぉ…あのっ…ハア…フウ…そのあのッ…」 ビクビクビクンッ

    「うんまあそうだろうと思うけど…じゃあさ、自己改善ということで試しに何かギャグでも言ってみてよ」

    メイド「ギ、ギャグ…ッ!?こ、こ、こ、この私にッ………かはッ……ギ、ギャグを申せとッ………!?」

    「そうそう。もしかしたら案外そういうセンスとかあるかもしれないし」

    メイド「あわわわわわわわわッ!?どどどどどどどうしたら…あうう…だって私ギャグ苦手何を言ったらあうあうあうあうあ…ッ」 ガクガクブルブルッ

    「じゃあ5…4…3…2…」

    メイド「カウンドダウーーーーーーーーーーンっ!?いやああああああああああああああああああッ!?」

    「1…0!はい、張り切ってどうぞーーーッ!!」

    メイド「ああああああああああああああああッ!?ここここここの私こそ真性のメイド・イン・ジャプァアアアアアアアアアアアアアンっ!!!」

    「やっぱりつまんねーーーーーーーーーーッ!!」

    メイド「やっぱりとか言わないでぇぇぇぇぇぇぇえええええええええええッ!!」

    224 = 221 :

    「ふあああああ…よく寝たな」

    メイド「ぐひ…ぐひひひひひ…お、お、お、おはようございまぁす…」 ガタガタ…

    「相変わらず最高に寝覚めに悪い表情とテンションだな」

    メイド「ハフウ…ホフウ…お、お、お目覚めに……こっ…こっっ…!!」

    「コーヒーだな?ありがとう」

    メイド「ぶげふッ…し、し…温め…げほがほッ…うぇぇえ…」

    「温かいシャワーな、そうだな、浴びておくか」

    メイド「今日…ハア…ハア…よて……かい……ご……よ…」

    「今日の予定は夜に会合か、ああ、すっかり忘れてたな。ありがとう」

    メイド「ああああああああああッ!?お薬お薬ぃぃぃぃぃぃいいいいいいいいいいッ!!」 ドタバタドタバタッ

    「………」

    「…あれ?俺もしかしてコイツに順応してきてる?」

    225 = 221 :

    メイド「ご、ご主人様ぁあ…」 ヨロッ…ヨロッ…

    「おう、何だ?ん…その袋は?」

    メイド「ゼエ…ハア……た…ん…じょ……うぽぉあッ…び…」 ガクガク…

    「誕生日?ああ…俺の!?これ、もしかしてプレゼント?」

    メイド「……ッ!」 コクコクコクッ

    「ありがとう…で、これは…マフラー?ああ、もしかして>>104で編んでたやつか?」

    メイド「…ヒイ…フウ…」 ガクンガクンッ!!

    「そっか…ん?白地にところどころ…赤いシミ…?これは一体―――」

    メイド「手が…手が震えてぇええええええッ!!あああああああああああッ!!」

    「えっこれ血染め!?お前の血染めっすかぁあッ!?」

    メイド「だってぇええええッ!だってぇえええええええええええええええええッ!!」

    「………まあ、いいや。うん、ありがとう」

    メイド「えへ…えへへへへへへ/////」 ニタァ…

    「うんいやだからその笑い完全にホラーだからさ…ま、いいけど」

    226 :

    >>1キターーーーーー
    朝から良いものを見た

    227 = 221 :

    メイド「ふひ…ふひひひひひ…ポ、ポチィ…ほ、ほーら。ご飯ですよぉ…?」 ブルブル…

    「………キャウ(相変わらず不気味なメイドだな…ま、悪いやつではないけれど)」

    メイド「グスッ…ヒグッ…ややややややっぱりポチは…今日も…あううう…わらしのつくっらご飯をたべれはくれらいんれすねぇ…」

    「………」

    バクバク…

    メイド「…たたたたた食べたッ!?食べてくれたぁあああッ!?」

    メイド「いやああああああああああああああああああああッ!?アイアムチャンピオォォォォォオオオオンっ!!!」 

    「………(結局うるさくなるんだよな…まあいいか)」

    ムシャムシャ…

    228 :

    なんか知らんが感動した

    229 = 221 :

    メイド「フヒュウ…フヒュウ……花瓶の…水替え……嫌だなあ…あうあ…」 ガクガクブルブル…

    メイド「落とさないように…こぼさないようにそぉっと…そぉっと…あああああああッ!?てててててて手汗がぁ……震えがぁぁあああああッ!?」 ビクンビクンッ!!

    メイド「はああああああもう無理もう無理ぃぃいいいいいいいッ!!私この仕事いやぁあああああああああッ!!」

    メイド「―――!―――!」

    「相変わらず花瓶の水替えはうるさいな…」

    「まあそれでも>>24>>102の頃に比べるとかかる時間は2/3か…進歩はしてるんだな…」

    メイド「ぶっひゃっひゃっひゃっひゃっひゃっひゃっ!?持ち上げられたッ!?落とさずに持ち上げられたわッ!!ひょほほほほほほほほほほほほッ!!」

    「………雰囲気はあんまり変わってないな」

    230 = 221 :

    メイド「ヒイ…ハア……あうあ…げほがほごほッ…お薬…お薬を…」 バラッ…

    「ったく、いい加減その薬漬けに頼るの何とかしたらどうなんだよ…」

    メイド「だってぇええ…だってぇええええ…」 クピクピクピ…

    「ん…?あれ、薬、それだけ?」

    メイド「こここここれだけれすぅ…ヒイ…ハア…」

    「………」

    「何だかんだで薬、減ってきてるな…」

    メイド「ハア…ハア……さあ……ば、晩ご飯の支度…しないと…あふあ…」 ヨロッ…ヨロッ…

    「成長……してるのかねえ?」

    231 :

    メイドカワユス

    232 = 221 :

    「ということで>>1の朝投下は終了だ」

    「あのメイドの、ほんのちょっぴり成長した部分を見てもらったわけだが…まあ、どうだろうなあ…」

    「今夜も必ず戻る。ちょっと遅くなるかもしれないが…」

    「正直ここまで伸びるとは思ってなかったぜ」

    「じゃあ、また」

    234 = 172 :

    >>191 続き

    MADE「客来ないし、アニメでもみよ。」

    こんな時の為にCS入れといてよかった。

    ディズニーチャンネル面白い。

    MADE「あ、フィニアスとファーブやってる」
    MADE「ゆめにまでみたなつやすーみ…さるをおふろにいれよー…」

    「あのぉ」

    MADE「ふおぁぉぅおい!?」

    235 = 172 :

    「MADEちゃん…だよね。何してるの?バイト?」

    クラスメートの男君だ。苦手なんだよなぁ。恐いし、外見デーモン小暮と獅子王凱足して2で割ったみたいなカンジだし。

    MADE「は…ハンマーヘルアンドヘヴンでしょうかぁッ!?」

    「なにソレ」

    MADE「ごめんなさいっっ!!ディバイディング・ドライバーでしたか?!」

    「空間湾曲!」

    MA「ディバイディィイイン・ドゥライバーー!」

    MADE「きーせき!しーんぴ!しーんじーつ!ゆーめ!」

    「もう歌わなくてもいいよ」

    236 = 172 :

    MADE「で、でも、知ってたんですね、勇者王。」

    「ああ。友達がね、学校で良く歌ってるから、覚えちゃったんだ。」

    MADE「友達って、女さんのコトでしょうか?」

    「うん。あのドラコ・マルフォイに似てる女。」

    どっちかって言うとズゴッグっぽいけど、そんな事はどうでも良いか。

    237 = 172 :

    「で、何してるの?」

    MADE「え、あ、いや、これは…………」


    MADE「あ、アニメ見てました!」

    「…あ…そう。」

    MADE「はい!」

    あ、いつの間にかフィニアスとファーブ終わってる…男君のせいだ…この小山力也ボイスめ。

    238 :

    >>15
    そうだね

    240 :

    >>225
    あの嬉しそうな顔を想像して何故か萌えた
    黒執事にこんな感じのメイドがいたような・・・
    と思ったけどそれほど酷くなかった。全然マシだった。

    241 = 172 :

    「ん…こんな時間か、俺待ち合わせ有るからもう行くよ。またな。」

    笑顔が恐い。

    MADE「う、うん。ではまた…」

    出来ればあまり会いたくない。
    離れていく男君が満面の笑みでこっちに手を振っている。やめて!あまりの恐さに昇天しそう!

    242 = 172 :

    245 = 226 :

    247 :

    >>1まさかとは思うが前に女「・・・(ぼそぼそ・・・)」ってSS書いてなかったか?

    248 = 243 :

    249 :

    補修

    250 = 172 :


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