元スレ新ジャンル「極度に緊張するメイド」
新ジャンル覧 / PC版 /みんなの評価 : ★
851 = 339 :
メイド姉「…ハア…ヒイ…あ、あうあ…」 ビクビク…
―――こ、この得体の知れない化物に触れってこと…?触った瞬間食べられないよね…?
男「ハハハ…ドウシタンダイ?別ニ食ベヨウッテワケジャナインダカラ…」 ニヤニヤ
メイド姉「あ!?あうう…」 ガクガクブルブル
―――こ、こ、心…読めるの……?
男「サ、肩ヲ揉ンデヨ…ネ?ホラ、早ク…肩、凝ッテルンダ…」
メイド姉「…は、はい……」
―――か、覚悟…決めるしか……落ち着いて…だ、大丈夫…私…落ち着いて…。
メイド姉「―――ッ!!」 サワッ… ネチョオオオオオッ
メイド姉「うえあッ!?」
―――いやぁぁぁぁああああああッ!?な、なんかコイツの体、ネチョネチョしてるんですけどぉぉぉぉおおおおおおおッ!!!???
男「ジャ、ヨロシクネ?」 ニタニタ…
852 = 783 :
853 = 339 :
グジュ…グジュジュ…
メイド姉「あ…かはッ…う、うええ…」 ガタガタ…
―――い、生きた…心地…しな…い……あうあ…。
男「イイネ、トッテモ気持チイイヨ?」
メイド姉「あ、ありが…と……ヒイ…ハア…ございま……す…」
グジュ…グジュジュ…
男「フフフ…フフフフフフフ……」
―――い、いくら私でも…化物相手にメイド、なんて…そんなの……いやあ…!!
グジュ…グジュジュ…
男「…フム、アリガトウ。オ陰デスッキリシタヨ」
メイド姉「あ、ああ……は…は、い……」 フラッ…
―――ダメ…意識飛びそう……しっかり…しっかり気を持たないと…。
メイド姉「…ひきあッ!?」
―――コイツに触ってた手、何か緑色のグチャグチャしたのが付いてるんですけどぉぉおおおおおおおおおおッ!?
854 = 339 :
メイド姉「ハア…フウ……」
―――そろそろ緊張の限界…い、一刻も早く…この状況から解放されたい…。
男「ウン…紅茶モ美味イシ、肩揉ミモ気持チイイシ…言ウコトナイネ?」
メイド姉「…そ、それはありが…とう…ハフウ…ホフウ…ございま…す…」 ガタガタ
男「…ジャア、僕ハ昼寝デモシテクルヨ…起コサナイデクレヨ?」 ニタリ
メイド姉「は、は、はいいいいい!?」
―――てゆーか本物はずっと昼寝してるしいいいいいいいいいいッ!?
男「ジャアネ、オヤスミ」
ガチャ…ギィ…バタム
メイド姉「…ッ!?」
―――さ、去ったッ!?去ったのね!?
メイド姉「はああああああああああああああああああああああああああああああああああああ…」 フラリ…ガクンッ!!
メイド姉「あ…」
―――意識が…遠のいていく…。
パタリコ…
855 = 842 :
おお
龍馬伝終わって帰ってきたら
こんなに投下されてるとはww
856 = 339 :
メイド姉「…ん?」
男「…お?気がついたか?」
メイド姉「いやあああああああああああああああああッ!?近寄らないでぇぇぇええええええッ!?」 ズダダダ!!
男「痛えッ!?な、何だよ急に!?」
メイド姉「ハッ…ハッ…あ、あれ…?え、えっと…?」
男「あれ、じゃねえよ。俺が昼寝から目が覚めたら、お前がリビングでぶっ倒れてたから起こしてやっただけだよ」
メイド姉「あ…あっそう…」
―――コイツは…本物の男…よね?
男「貧血か?お前が倒れるとは珍しいな?疲れてるのか?休んでいいぞ」
メイド姉「あ…いや…その…」
―――何だったの?さっきのは…夢…いや…でもあまりにも生々しかったような…。
857 = 781 :
まさかの新章突入キター!?
859 :
一週間も残ってるとは
860 = 339 :
メイド姉「………ふう」
―――結局さっきのは何だったのかな?
ガチャッ!
メイド妹「ただいま帰りましたご主人様ぁ♪」
男「おう!散歩ありがとな!」
メイド妹「えへへへっ、ポチ…元気すぎて疲れちゃいました」
男「…ところでさ、お前また緊張しすぎてサバトの儀式しただろ!?
上の部屋に道具出しっぱなしだったぞ!?片付けてくれよ!」
メイド妹「あ!ご、ごめんなさい…!す、すぐに片付けますからッ!!」
男「ったく、そのサバトの癖、早く直せよ…意味不明だし。
いつかそのうちホントに悪魔かなんか召還したらどうすんだよ…」
メイド妹「だ、大丈夫ですよぉ…ただの真似事ですからぁ」
メイド姉「………」
―――結局、夢だった…のよね。うん、きっとそう。そうに違いないわ。
メイド姉「…忘れよ」
―――完璧な私がうろたえるなんて、夢。そう、夢に決まってるわ…ね、そうでしょ?
861 = 339 :
ということで完全無欠な姉さんメイドが極度に緊張する短いssでした
即興のなのでひねりも何もありゃしまへん
強気な娘がうろたえるのっていいよね
862 = 816 :
乙
血は争えまい
863 = 842 :
追いついた
>>1 乙です
しかし豚肉を紅茶でってのは初耳だ
864 :
乙!おびえる姉カワユス
865 :
乙でした
姉さんかわええ
866 :
やっと追いついた
>>1乙です
>>863
紅茶煮はとても美味しいのよ
867 = 782 :
紅茶煮か・・・覚えてたら試してみる
868 :
長い事やってるねーこのスレも
869 :
三が日からやってたのか ロングランだな
870 = 858 :
ロングランにもほどがある
871 :
これはまとめサイトに載ってもおかしくないレベル
872 = 339 :
男「…じゃあちょっと行ってくるわ」
メイド姉「はいはい、気をつけてねー」
キイ… パタム…
メイド姉「さて、じゃあ残りの仕事でもやっちゃいましょうか」
メイド姉「まずはリビングの掃除―――」
ガチャッ… キイ…
男「ヤア」
メイド姉「………」
キイ… バタム…
メイド姉「………あれ?今出て行かなかったっけ…?」
ガチャック… キイ…
男「ヤア」
キイ… バタム…
メイド姉「………ッ」
メイド姉「ちょっと妹ぉぉぉぉおおおおおおッ!?妹ぉぉぉぉぉおおおおおおおおッ!!??」
873 = 339 :
メイド妹「…どうしたのお姉ちゃん」
メイド姉「ハア…ヒイ…あのっ!!リリリリリリリビングに…ッ…うげあッ…アイツが!?アイツがあぁぁぁあああああッ!?」
メイド妹「お姉ちゃんが焦るなんて珍しいね?どうしたの?」
ガチャッ… キィ…
男「ヤア」
メイド妹「あ、ご主人様ぁ♪」
メイド姉「ええええええええええええええッ!?」
メイド妹「ご主人様がどうかしたの?」
メイド姉「…い、いやだからえっと…」
874 = 339 :
メイド姉「ち、ち、ち、違うのよ!男はさっき仕事に出かけたから―――」
メイド妹「出掛けたって…リビングに座ってるじゃない?」
メイド姉「だからそーじゃなくて!!リビングにいるのは偽者で…あの、だからぁッ!!」
メイド妹「偽者…?どういうこと?」
メイド姉「ソイツは何か得体の知れない化物―――」
メイド妹「ご主人様ぁ、ご主人様は偽者さんですかぁ?」
メイド姉「ええええええッ!?ストレートに尋ねましたよこの娘ッ!?」
男「違ウヨ。僕ハ本物ダヨ」
メイド妹「…本物だって言ってるよ?」
メイド姉「アンタ本物のバカでしょぉぉぉぉぉおおおおおおおおおッ!?」
875 = 339 :
メイド妹「ご主人様ぁ♪お飲み物はいかがですかぁ?」
メイド姉「バ、バカっ!不用意に近づくのは危な―――」
男「ソウダネ、紅茶ガ飲ミタイネ」
メイド妹「はぁーい。ちょっと待っててくださいねー」
メイド姉「行かないでぇぇぇぇええええええッ!?行かないで妹ぉぉぉおおおおおおおおッ!?」 ガシッ!!
メイド妹「ふええッ!?だって、ご主人様紅茶が飲みたいって…」
メイド姉「違うの!根本的に違うの!!あれは男じゃないから!!」
メイド妹「…どう見てもご主人様だけど?」
メイド姉「どう見ても違うでしょうがぁぁぁぁああああああああああッ!!?」
メイド妹「…お姉ちゃん、どうしたの?」
メイド姉「へ?」
メイド妹「疲れてるなら、寝ててもいいよ?無理しないでね」 タタタタッ…
メイド姉「ああ、ちょっとぉおおッ!?」
876 = 339 :
メイド姉「…ハア…ハア」
―――またあの化物が来たんですけどぉぉぉぉおおおおッ!?
メイド姉「…よし。こうなったら、無視しよう。何も気づいていない妹にすべて任せちゃおう、うん!」
メイド姉「じゃあ、気づかれないようにそぉっと…そぉっと…」
男「…ネエ」
メイド姉「うひあッ!?」 ビクビクビクッ!!
男「…ドコヘ行クノ?」 ベキバキボキッ!!
メイド姉「ひきあッ!?あ、あの…え、えっと…だからその…ッ!」
―――また首がおかしな方向に回転しているしぃぃぃいいいいいッ!?
男「…暇ナンダ。コッチデオ話デモシヨウヨ、ネ?イイダロウ?」
メイド姉「……う、うぅ……」 ガクガクブルブル
―――し、したくないです…。
877 = 339 :
メイド姉「…ハア…ヒイ…」 ガクガク…
―――妹ぉぉぉおおッ!!早く…早く紅茶を淹れて戻ってきて!!いいから、味とかいいから!!
男「…マア、ソコニ座リナヨ」
メイド姉「…は、はひ…う、うぅ…」 ドキドキドキドキ
―――心拍数がぁ…心拍数がぁぁああッ!!
男「…トコロデ」
メイド姉「は、はいッ!?」
男「限リアル命、大切ニ生キタイモノダヨネ…」 ウンウン
―――いきなりすっげえパンチ力のある話きたんですけどぉぉおおおおおおおおおおおッ!?
メイド姉「は、はい……そう思います…」 ブルブル
―――や、ヤバイ!今のはどう考えても逆らうと殺す的な感触よね!?やっぱそうよねぇぇええええッ!?
カチャッ… キィ…
メイド妹「…紅茶淹れましたよー」
メイド姉「ぃぃぃぃぃぃぃやっほぉぉぉぉぉぉおおおおおおううううううッ!!!妹きたぁぁぁああああああああ!!
紅茶きたぁぁぁあああああああああああああああああッ!!」 ガタタン!!
メイド妹「…お、お姉ちゃん、何も紅茶ぐらいでそんなに喜ばなくても…」
878 :
やはり同じ血が流れているのか
879 = 339 :
メイド妹「はい、ご主人様♪」
男「フフフ、アリガトウ」
メイド姉「………ッ」
―――妹は微塵も疑ってないのね…。
男「デハ、イタダクトシヨウカ」 ズズッ…
メイド妹「お、美味しいですかぁ?」
男「最高ダネ。美味イヨ」 ウジュルッ…
ブジュジュッ!! ズゾゾゾゾゾゾゾゾッ!!
メイド姉「ほんぎゃあああああああああああああああッ!?」
―――なんか口から変な触手みたいなの沢山出てきた!?
メイド姉「妹ぉぉぉぉおおおおおッ!?ちょっと妹ぉぉぉぉぉおおおおおおッ!?」
メイド妹「…えっとお茶菓子この辺だったかな?」 ガサゴソ…
メイド姉「全っっっ然見てないしぃぃぃぃいいいいいいいいいいいいいッ!?」
880 :
さるさん
881 = 339 :
男「…イヤア、美味シカッタヨ…コノ紅茶」
メイド妹「いえいえ、お粗末様です♪」
メイド姉「…うぅ」 ガクガクブルブル
メイド妹「お姉ちゃん…全然飲んでないけど?」
メイド姉「あ、ああ…う、うん…ご、ゴメンね…」
―――こんな状況でのん気に紅茶なんか飲めるわけないでしょおおおおおおおッ!?
メイド妹「ねえ、お姉ちゃん…体の調子、悪いんじゃない?」
メイド姉「そ、そんなこと…」
―――いや、これを理由にここから逃げ出すことができたら…!!
メイド姉「あ…う、うん…ちょっと体調悪い…かも」
メイド妹「使用人部屋で休んできたら?
ご主人様、いいですよね?」
メイド姉「…ッ」 チラッ
男「イインジャナイカ?ユックリ休ンデクレバイイヨ?」
―――ウソっ!?いいのっ!?
882 = 339 :
メイド姉「分っかりましたぁぁぁあああああッ!!じゃあちょっくら休んできまぁぁぁぁぁあああああっすッ!!」 ガタタン!!
メイド妹「い、いきなり元気になったね?」
メイド姉「あ、いや…」
メイド妹「うん、でも無理はしないでね。お大事に…」
男「オ大事ニ」
メイド姉「あ、ああ…は、はい…では…」
ガチャッ… キィ バタム…
メイド姉「…はあああああああ」
―――に、逃げ出せた…!!
883 = 339 :
メイド姉「も、もう無理…こんなの耐えられないッ!!」
―――と、とりあえずあの得体の知れない化物は妹が相手をしてくれるわッ!!
メイド姉「わ、私は…あーゆうの無理ッ!!無理だってば!!」
―――妹も無理だろうけど、バカだから気づいてないみたいだし。
メイド姉「ハア…ハア…あううう」 ヨロリ…
―――緊張しすぎて、足元がおぼつかないわ…。
メイド姉「ちょっと…これはホントに寝た方がいいわね…」
―――使用人部屋で…ちょっと横に…。
メイド姉「う、うぅ…」 フラフラ…
884 = 858 :
しえんぬ
885 :
この元ネタなんだよwww
886 = 339 :
ガチャッ… キィ…
メイド姉「ハア…ヒイ…」
―――もういい。とりあえず何も考えずにベッドへ…。
バサッ!!
メイド姉「…へ?」
メイド妹「ハイ、オ姉チャン。ベッド寝レルヨウニキレイニシトイタヨ?」
メイド姉「え…」
―――ウソ…。だって妹は今、リビングに…。
メイド妹「フフフフフフフフ…ホラ、横ニナッテ?ホラ…ホラ…」 ジリッ…ジリッ…
メイド姉「う、ウソでしょ…そんな…妹がここにいるわけ…。
ベキバキゴリンッ!!
メイド姉「ひぎあッ!?」
―――首がッ!?逆さ向いて折れたッ!?
メイド妹「…グジュ…グジュシジュ…ホラ…早…ク…ヒヒャ…フヒャヒャ…」 ズルッ…ズルル…
メイド姉「いやああああああッ!?」
887 = 805 :
メイド妹普通に紅茶淹れれてる・・・
成長したんだね
888 = 339 :
メイド姉「た、助け…助けて…!!」
メイド妹「オオ…オオオオオオオ…」 ブジュルッ…!!グジュジュジュジュッ!!
メイド姉「無理ッ!!無理ぃぃぃいいいいいいッ!!!」
メイド妹「サア、オ姉チャンユックリシテヨォォォォオオオオオオオオッ!!??」 ブビチャアアッ!!
メイド姉「ぎゃあああああああああああッ!?」
―――何かもう妹の体が触手だらけのゲル状にぃぃぃぃぃいいいいいいいッ!?
メイド姉「あ……ひぎあッ…」 フラッ…
―――あ、もう…ダメ…意識飛んじゃう…。
ドサッ… パタリコ…
―――――
―――
―
889 = 864 :
>>887 きっとあの後男との『愛』の力で克服したんだよ
890 = 339 :
メイド姉「……ん?」
メイド妹「あ、お姉ちゃん起きたあぁぁああああああッ!!」
メイド姉「あれ…えっと…?」
男「お前寝すぎ!いったいいつだと思ってるんだ?」
メイド姉「ど、どのくらい寝てた?」
男「丸1日…。ったく、マジで死んだのかと思ったぞ?
メイド姉「い、1日ッ!?うわッ!!ホントだ!!」
メイド妹「お姉ちゃぁぁぁあああんッ!!うわーーーんッ!!」
男「まあ起きてくれたのなら何よりだけどな」
891 = 339 :
メイド姉「………」
―――また、あの夢?
メイド姉「か、勘弁してよ…」
メイド妹「お姉ちゃん、ゆっくりしててね!今日は私が頑張るから」
男「だな。ゆっくりしとけよ…。
それはいいけどお前!まーたサバトやっただろ!?」
メイド妹「ふえええッ!?す、すみませーん!!」
男「もうサバト禁止!!緊張してもサバトはしないこと!!」
メイド妹「は、はーい…」
メイド姉「………」
―――何となく。
メイド姉「こ、これからは謙虚に生きるように努めよう…」
―――私だって、緊張する時ぐらいあるわよ!!
892 = 339 :
何となく流れが気に入ったのでお姉ちゃんメイドに再び辛い目に遭ってもらいました
メイドするのも大変ですなあ
強気な娘が目の下にクマ作って、髪の毛ボサボサで、涙目で引き攣りながら苦笑する姿ってかわいいよね
893 :
おつ
895 = 869 :
お姉さん「ちょっくら」ってw
お堅いと思ってたけど、ちょっとはすっぱな面もあったのねw
見直したわ
896 = 864 :
>>1乙! やっぱりかわいいなぁ姉は
897 = 834 :
>>1
乙です。
メイド妹の「ふえええッ!?」
に萌えた。
898 = 858 :
ふぉ
みんなの評価 : ★
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