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    元スレ新ジャンル「ロリスモーカー」

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    1 :

    「また煙草吸って、あんたいくつだよ?」

    「クククッ、お主は”でりかしー”を知らぬのかえ? 乙女に歳は聞くものではなかろう?」

    「乙女というより、俺には幼女に見えるぜ?」

    「とやかく言う出ない。さて、お主。これを見よ」

    「煙草盆がどうしたよ? 灰吹きがいっぱいか?」

    「煙草がないのじゃ。この体は煙草が買いにくくてのう」

    「パシリかよ。いいけど、キセルの煙草ってどこで売ってるんだ?」

    「煙草屋までは遠いからの、小粋でなくてもかまわぬ」

    「コンビニまでな。銘柄に指定はあるか?」

    「ショートピース。なるべく早く頼むぞえ」

    「はいはい」

    2 :

    幼 カチッ ボッ

    「そのライター、かっこいいな」

    「トーレンスというてな。”せみおーとまちっくらいたー”よ」

    「おお、ボタン押すと蓋が開いて勝手に火をつけるのか」

    「クククッ、この古臭さ、よいであろう?」

    「それさ、ポケットの中で火着かないか?」

    「そんなものは慣れよ、慣れ。それに袖の中は広いからのう」

    「ちょっと貸してくれ」

    「よいぞ。ほれ」

    「……このライター蓋閉める時、思ったより力いるな?」

    「うむ、この体ではちと難儀じゃの」

    「手が真っ赤じゃないか、指痛くないか?」

    「それがこだわりというものじゃろう?」

    「はぁ……あんまりひやひやさせてくれるなよ?」

    3 = 2 :

    「春の七草のホトケノザとは、田平子のことを指すのじゃ」

    「豆知識はいいから。お前どこ座って煙草吹かしてやがる」

    「野仏じゃの。雨風に吹き晒されて、可哀想に」

    「不遜にもほどがあるな」

    「クククッ、神仏よりも実在する人間の方が偉かろう?」

    「俺には煙草咥えて偉ぶってるガキにしか見えねえよ」

    「ワシが若作りにみえるかえ?」

    「そら、過ぎるくらいにね。本当に神の域だぜ」

    「歳をとるものではないの。ワシは、お主ほうが若く見える」

    「なあお前、いくつなんだよ?」

    4 = 2 :

    「お前、いつも和服なのに緑茶じゃなくてコーヒーだな」

    「珈琲と煙草の組み合わせは、絶妙での」

    「そうですか。お代わりは?」

    「気が利くのう。頼むぞえ」

    「エプレッソでいいよな?」

    「"みるく"と砂糖はたっぷりの」

    「子供舌め」

    「歳相応じゃろう?」

    「だから、お前はいくつなんだよ?」

    「さてのう? 歳月が経ちすぎて忘れたわ。老いは怖いのう」

    「お前の口から漏れる言葉は、片っ端から矛盾してやがるぜ」

    5 = 2 :

    「おい若造」

    「なんだクソガキ」

    「煙草の在庫がなくなるのじゃ。買ってきてはくれんかえ?」

    「車でつれてくから、自分で買えよ」

    「年齢認証とやらがこの上なく面倒でのう」

    「はいはい、銘柄は?」

    「オーリックのゴールデンヴァージニア」

    「パイプ煙草ね」

    「お主も煙草を覚えたのう」

    「こんだけパシリにされてたらな」

    「なるべく早く頼むぞ若造」

    「わかりましたよ、お姫様」

    6 :

    紫煙

    7 = 2 :

    「子供が酒を飲むなよ」

    「お主が目の前で飲むのが悪いのじゃよ」

    「ジャン・フィーユかよ。しかもバカ高いレゼルヴ」

    「お主は"じゃっく・だにえる"かえ? 安酒とは、らしいのう」

    「悪いか、好きなんだよ」

    「ワシもな、好きなのじゃよ。クククッ」

    「しかし、酒と煙草一緒に飲むと、お前、吐くぞ?」

    「生憎、酒精に弱いわけではなくての」

    「歳もそうだけど、どこでその金を手に入れているんだか」

    「クククッ、女には秘密がある方が妖しく見えるのでな」

    8 = 2 :

    「本読みながら、パイプを吸う姿に和服は似合わん」

    「そもそも、パイプに和服は似合わぬの」

    「だが、なかなかに器用だな」

    「慣れよ慣れ。パイプは咥えながら何か出来て楽での」

    「で、なに読んでるんだ?」

    「んー川端康成じゃ」

    「『片腕』か。なんていうか、すげーちぐはぐな組み合わせだこと」

    「まあ、この歳で煙草吸うのはちぐはぐだのう」

    「その歳で川端康成もおかしいぞ」

    「そうかの? 本は若いうちに読む方がよいぞ?」

    「もう、お前、言ってること滅茶苦茶だなぁ」

    9 :

    良い煙に巻く会話だなw

    10 = 2 :

    「月が綺麗だのう」

    「焼酎で月見酒かい?」

    「うむ。月と酒、あとは煙草があれば、そこは楽園じゃ」

    「なんという不健康な幼女」

    「クククッそう目くじらを立てるでない。ワシも自覚はあるんでの」

    「まったく、自覚があるなら控えてくれよ」

    「ふむ、やはり若い身空で覚えるものではないのう」

    「器用にキセルの火を素手で継ぎ足すお前は、絶対に若くない」

    「そうかえ? これでもまだまだ若いつもりだったのだがの」

    「お前は若作りしたいの? 大人ぶりたいの?」

    「クククッ歳相応に見られたいのう」

    「その歳がわからないんだってば」

    11 = 9 :

    どっちかわからない路線か
    把握した

    12 = 2 :

    「ふむ、在庫が切れたのう」

    「煙草分けようか?」

    「お主の煙草は、薄荷が入っておって好かん」

    「お婆ちゃん、薄荷じゃなくてメンソールだよ?」

    「婆呼ばわりは好かぬのう。流石にそこまで歳を食った覚えもなし」

    「お嬢ちゃん。煙草なんか吸っちゃダメだよ?」

    「ガキ扱いも好かぬぞえ?」

    「お前はどう扱われたいんだよ」

    「恋人かのう?」

    「えっ!?」

    「クククッ冗談よ。真に受けるでないわ」

    13 = 9 :

    良い笑い声だなww

    14 = 2 :

    「あー、また酒か」

    「赤霧島を分けて貰ってのう」

    「未成年だと思ってわけたのか、成年してると知って分けたのか、気になるな」

    「よいではないか。こい、酌をしてやろう」

    「サンキュ。幻の焼酎、味が気になってたところだ」

    「旨いぞ。頬が落ちるほどにの」

    「そんな旨い焼酎を飲むのに煙草は邪道じゃないか?」

    「最高の酒に、最高の煙草。よいではないか」

    「で、その葉巻はいくらした」

    「一本、4000円だったかのう?」

    「たけえよ!」

    15 = 9 :

    葉巻とかパイプとか幼女ってレベルじゃねーぞwww

    16 = 2 :

    「向日葵が綺麗じゃのう」

    「もうそんな季節か。小さい頃はよく背を比べたな」

    「そうだのう。昨日まで肩の高さだったというに、次の日には追い抜かされたりのう」

    「あとは水切りとか、トンボ捕まえたりとかな」

    「おなごはそういった遊びはせぬぞ?」

    「お前は小さい頃、どんな遊びしたよ? 今でも小さいけどさ」

    「撃墜された戦闘機の防風硝子を木に擦ると良い匂いがしてのう」

    「戦時中!?」

    「冗談じゃ。流石にそこまで老いてはおらん」

    17 = 9 :

    冗談に聞こえねぇw

    18 = 2 :

    「なにその銀色のキセル」

    「銀色ではない、純銀のキセルじゃ」

    「また高そうなアイテム使いやがって」

    「高いとはいえ、4万ほどだのう」

    「お前のその豊潤な資金源はどこから出てくるんだ?」

    「なに、この容姿を使えばの」

    「美人局?」

    「阿呆、お主はワシを何だと思っておる?」

    「いや、今回はお前が何でもありなのが悪い」

    「はて? 何のことだかわかりゃせぬ」

    「こいつっ……」

    19 = 9 :

    この時間帯だからか創発LRに触れることしか思いつかねえ

    20 = 2 :

    >>18
    後日談

    http://loda.jp/mitemite/?id=267

    「というか、その絹の和服も高そうだ」

    「彼岸花の刺繍がなくてのう。"おーだーめいど"じゃ」

    「ああ、値段は聞かない。絶対に心臓に悪いわ」

    21 = 9 :

    泣き黒子がエロいな

    22 = 2 :

    「台風が来るそうじゃ」

    「あー、ニュースでやってたな」

    「うむ。いや、もう来とるのう」

    「げ、ホントだ。凄い雨。今日は泊まっていく?」

    「クククッ添い寝をしてやろうかえ?」

    「バカいうな。ソファで寝るわ」

    「お主もつまらぬ男よのう」

    「生憎、ロリコンじゃあなくてね」





    「と言う会話をしたと記憶しているんだがな」

    「はて? なんのことか、わからぬの」

    「袖離せ」

    「添い寝をしてやるというとるに」

    「お前が怖いだけだろうが!」

    23 = 9 :

    ヤニくせえんだろうけど可愛いなww

    24 = 2 :

    >>22
    後日談

    「煙草がないのじゃ」

    「一晩中ずっとニコチン摂取してれば、そりゃなくなるな」

    「まったく、添い寝を朝まで拒むとは、頑固な奴め」

    「風が吹くたび震えてた癖によく言うぜ」

    25 = 9 :

    結局二人とも朝まで起きてたんじゃねーかwwwwww

    26 = 2 :

    「お主は結婚する相手はおらんのかのう」

    「貧乏神が取り付いててな。ロリコン疑惑が晴れないんだよ」

    「ほう、悪い奴もいたもんじゃ」

    「そういうお前はどうなんだ?」

    「ワシが結婚できるような歳に見えるかえ?」

    「見た目はまったく見えないな」

    「おなごを年増にするとは、酷い奴よのう。結婚相手も見つからないわけじゃ」

    「煙草咥えてる奴が結婚出来ない年齢なわけないだろう」

    「クククッ売れ残ったら貰ってやろう」

    「結婚するなら、まず禁煙な」

    「どうやら、ワシらは結ばれない仲らしいのう」

    「ああ、煙草と夫で、煙草選ぶ奴とは結婚したくないな」

    27 = 9 :

    しかし軽妙な掛け合いだな

    28 = 2 :

    「お主、随分と背が高いのう」

    「お前は随分と背が低いな」

    「成長期の今、煙草を吸っておるからの」

    「ああ、まだ成長期だったんだ。びっくりだ」

    「ワシもこの歳で成長期を迎えるとはおもわなんだ。お主、身長は何フィートくらいかのう?」

    「え? まず、フィートの単位がわからん」

    「分からぬか、ならば何寸くらいかえ?」

    「寸……えーっとちょっと待て」

    「自分の身長もすぐに言えぬとは」

    「大体59寸くらいだ」

    「ほう、ところで、一寸は何"せんち"なのじゃ?」

    「てめぇ、殴ってやろうか?」

    「何事も暴力で解決するのはよくないぞえ」

    29 = 9 :

    相変わらず年齢を煙に巻くなw

    30 = 2 :

    >>28
    後日談

    「そういうお前は何センチなんだ?」

    「林檎五つ分くらいかのう」

    「体重は三つ分か、思ったより軽いな」

    「そんなに軽いわけなかろう」

    「身長と体重も乙女の秘密かよ」

    31 = 9 :

    キティちゃんの体重表記思い出したw

    32 :

    お前って結局何書いても同じキャラになるのな
    誰かさんみたいに

    34 = 33 :

    このまま落ちそうね。結構好きなのに

    35 = 2 :

    ここは半年放置してもスレが落ちないから、まったりいこうぜ

    36 :

    「お前の煙草に常喫銘柄はないのか」

    「あるぞ? ピース、小粋、Black XX、ロミオ・イ・ジュリエッタ、リンボーシェペリク……」

    「多いよ。浮気性め」

    「紙巻にキセル、パイプ、葉巻に手巻き煙草とどれも嗜み方が違うのでの」

    「リンボーシェペリクっての、貰っていい?」

    「口に合わんと思うがよいぞ」

    「どんと缶ごと置かれてもな」

    「手巻きは初めてかえ? ワシが巻いてやろう。どれくらい強い方が良いかの?」

    「んー10mgくらいがいいや。フィルターも付けてくれ」

    「ふむ。硬くもなく、緩くもなくかの。ほれ」

    「道具も使わず、随分と器用だな。サンキュ……なんだ? これ、凄い臭いんだが。うえっ」

    「ペリクは初めてかえ? この香りと酸味が旨いのだがのう。若造め」

    「これは歳関係ないだろ……」

    「幼いワシは好きだしのう」

    「だから、いくつなんだよお前は!」

    37 :

    手巻きということは、紙をつける時に唾液が……!

    38 = 36 :

    >>36
    後日談

    「ペリクとは?」

    「ペリクとは、黒煙草とも言って発酵させた煙草葉のことじゃ。
      葉をオーク樽に詰めプレスし、数ヶ月発酵させる煙草でのう。ゆえに独特の堆肥臭がするのじゃ。
      発酵により、葉が黒くなるため、黒煙草。まあ、煙草の漬物じゃな」

    「漬物。道理で酸味があるわけか」

    39 = 37 :

    ほー、そうだったのか
    乳酸菌関係じゃなく漬物って言うあたりが渋いなw

    40 :

    「葉巻ってやっぱり特別な葉を使ってたりするのか?」

    「シガーリーフというて、品種が違うのう。ハバナ葉が有名じゃ。あとはマニラ、スマトラ」

    「いくつかあるもんなのか」

    「どれも貴重でのう。どうにも値が張る。現地まで買い付けに行っても高いじゃろう」

    「全部地名?」

    「そうじゃのう。紙巻やパイプに使うヴァージニア、バーレー、ケンタッキーも地名じゃ」

    「なんで、そうすらすらと出てくるかねえ?」

    「子供は物覚えが早いからのう」

    「お前はそんな歳でもあるまいに」

    「ワシはいつ大人になったのじゃ?」

    「で、いつお前は自分の歳いうの?」

    「ふむ、そろそろからかうのも飽きたのう」

    41 :

    なんだフラグか!?

    42 :

    「よう」

    「ん」

    「相変わらず似合わねぇな、煙草」

    「うるさい」

    「横、座んぞ」

    「ん」

    「…………」

    「…………」

    「平和だねぇ」

    「ん」

    43 = 42 :

    「最近どうよ」

    「しかけんしんがあった」

    「歯科……お前、歯の裏真っ黒いよな?」

    「もっとちゃんとみがけっていわれた」

    「えぇ、それで済んだのかよ」

    「ん」

    「まぁ普通、こんなガキが煙草吸ってるとは思わねぇか」

    「ガキっていうな」

    「はいはい。つか、今からそんな歯じゃ将来やべぇぞ?」

    「だいじょうぶ。はん分くらいは、はえかわるから」

    「そういや乳歯でしたね」

    44 = 42 :

    「っつうかさ」

    「ん?」

    「匂いで煙草バレね? 学校とか」

    「だいじょうぶ」

    「そうなのか」

    「たんにん、おとこの先生だもん」

    「?」

    「ロリコンあつかいされないようにひっし。女子のにおいのはなしなんてできない」

    「……こうして日本の教育は腐っていくんだなぁ」

    45 = 42 :

    「おー、今日も吸ってんな」

    「なにそれ。あいさつ?」

    「じゃあ、こんなんでどうだ。――こんにちは、可愛いお嬢さん」

    「きもい」

    「…………」

    「へんたいっぽい」

    「うっせ、このガキ。じゃあ、なんつったらいいんだよ」

    「ガキっていうな」

    「ガキガキガキガキ」

    「……そっちが子どもみたい」

    「うっせ」

    「……ガスきれた。火もってない?」

    「ほれ」

    「ん」

    46 = 42 :

    「きのう、えいがみた」

    「へぇ、何観た?」

    「ころしやのえいが。さいしょに女の子がたばこすってた」

    「それなんだっけ……あー、レオンか」

    「ん」

    「どうだったよ」

    「おもしろかった。かっこいい。
      ああいうのやってみたい」

    「分かるわ。……しかし、現実には、そうそう波乱は起こらねぇなぁ」

    「わたしもまい日かくれて、たばこすってるのに」

    「生憎、お前の横には、真っ当な社会人しかいないなぁ」

    「つまんない」

    「同感だわ」

    47 :

    「悩んでいるようだが、どうした?」

    「うむ。パイプ用にブレンド中でのう」

    「ブレンド? 自家製ブレンドか」

    「べースのヴァージニアは5割程度として、ラタキアは2割必要かのう?」

    「俺に言われてもな」

    「残りをケンタッキーの強さにするか、それともオリエントの香りに頼るか……」

    「ビンをごろごろと散らかすのはいいが、後片付けもしろよ?」

    「子供扱いするでない」

    「痴呆の老人扱いだよ」

    「クククッお主も言うようになったのう。火を貸してくれ」

    「マッチでいいか?」

    「慣れたのう」

    「付き合いも長いしな。お前は成長しないけど」

    48 = 42 :

    「お前、煙草いつもどっから買ってくんの?」

    「いろいろ」

    「たとえば?」

    「あっちにファミマあるのしってる? そこのかどのたばこや」

    「あー、あの古い、変な品揃えの煙草屋か」

    「みせばんがおばあちゃんのときは、おつかいっていうと、うってくれる」

    「人に嘘をついちゃいけません」

    「……なんか先生みたい」

    「あのなぁ……」

    「わかった。これからは、じはんきでかう」

    「taspoはどうすんだ?」

    「ママのおさいふからかりる」

    「……いや、あのな?」

    49 = 42 :

    「よう」

    「ん」

    「今日は吸ってないんだな。珍しい」

    「……おこづかい」

    「ん?」

    「なくなった」

    「子どもの小遣いで買うには高いか、煙草は」

    「ん」

    「お前、こういうときはガキ扱いしても否定しないのな」

    「…………」

    「……わかったよ。ほら、1本やる」

    「ん」

    50 = 47 :

    「ウィスキーはお好きですか?」

    「ブランデーの方が好きだのう。あとは焼酎か」

    「せっかくシングルモルト買って来たのに」

    「青臭い物は好かん。コニャックを分けてやろうか?」

    「成金趣味で嫌だね」

    「お主の"じっぽー"も男臭いのう。オイル臭がそんなに好きかえ?」

    「ダンヒルのどこがいいんだか? 白い丸だけだろうが」

    「機能美という言葉を知らぬ青二才め」

    「そもそも壊れやすぎるってえの」

    「"じっぽー"のように荒く扱うからじゃ、粗忽者」

    「しかしお前、煙草のことはムキになるのな。やーいやーい」

    「お主の餓鬼臭さと同レベルと思うと、涙が出るのう」


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