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    元スレ新ジャンル「マリオネット」

    新ジャンル覧 / PC版 /
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    1 :

    気がついたら、俺は暗闇の中にいた。

    (く…ここは…どこだ…)

    『ハロー』

    「!?」

    2 :

    かがみのなかの

    3 :

    鏡のー中のマリオネッ

    4 :

    本日のセイバーマリオネットスレか

    5 :

    鏡の中の

    ってとこまで書いて>>3に先を越されたことに気が付いた

    6 :

    まーた長編ジャンルか

    7 :

    そこにはテレビに映る、不気味な人形の姿があった。
    そう、まるでピエロのような…

    『君達にゲームのチャンスを与えよう』

    (君達!? 俺以外にも誰かいるのか?)

    8 = 7 :

    『君達5人はこの密室の中に監禁された状態でいる。
    両腕の手錠を解かない限り、ここから出ることは出来ない』

    (そうだ、俺は昨晩、いきなり後頭部を殴られ、拉致されて…
    俺以外に4人もいるのか…)

    9 = 7 :

    『この密室の中から、1人ずつ順番に手錠が解かれていく。
    手錠を解かれた者は、この部屋を出るがいい。

    そこからが死の『ゲーム』の開始だ。
    制限時間は3分。この部屋の外には、様々なトラップが仕掛けられている。

    3分以内にトラップをくぐり抜け、ゴールした者は『ゲーム』クリアーだ。

    それでは男よ、まずはお前からだ。


    健闘を祈る。 レッツ・プレイ・ア・ゲーム』

    プチッ

    そこでテレビの映像は途絶えた。

    10 :

    つセイバーマリオネット

    11 :

    既ジャンルじゃね?

    12 = 7 :

    (手錠が外れた…この部屋の出口は…あそこか…)

    俺はわけのわからないまま、光の射す方へと行った。


    ここは…外??

    13 :

    せーんせいのーぺぇーっと

    15 = 7 :

    いや…天井が青く塗ってあるだけで、
    ここは外では無い。このアスレチックのような景色は一体…

    それにしてもあのビデオの男、あいつはまさか、最近噂の…


    16 = 7 :

    最近ニュースになっている、連続殺人鬼…!?い、いやまさかそんなはずは…

    ん?なんだこれは?口に付け髭?帽子?ふ、服装も何だか変だ…ファンキーな囚人のような…

    ポケットに入っていた小型ラジオらしきものが動き出す。

    『繰り返すが、制限時間は3分だ。3分以内に『ゴール』へと辿りつきたまえ。健闘を祈る』

    プチッ

    17 = 7 :

    足元に、奇妙な生き物が近づいてくるのに気がついた。

    「あ、あれは一体!?」

    ラジオが再び動き出す。

    『このステージにいる生き物達は、皆兇暴だ。君に与えられた選択肢は3つ。
    ジャンプして避けるか、踏みつぶして殺すか、君が殺されるか、だ。

    ちなみに君の服には、特殊な仕掛けが施してある。

    君は、体をまっすぐにしか動かすことが出来ない。

    つまり、トラップや生き物たちを、横に避けて回避することは出来ない、ということだ』

    18 = 7 :

    そう聴いているうちに、茶色いキノコのような、栗のような怪物が足もとに襲いかかってきた!

    「う、うあああああああああ!!!」

    俺はとっさにジャンプし、怪物をグシャリと踏みつぶした。

    19 = 7 :

    「はぁ、はぁ、はあ…こ、ここは一体…」

    栗怪物は蒸発し、消えていった。

    目の前を見ると、巨大な緑色の土管のようなものがある…なんとも奇妙な光景だ

    20 = 7 :

    「くっ…ちくしょう、なんで俺がこんな…」

    土管を乗り超えると、そこはまた奇妙な世界だった。

    中に浮かぶレンガのブロック、浮遊するコイン、右往する巨大な緑のカメ…

    制限時間、残り2分

    21 :

    続けたまえ

    22 = 7 :

    「あ…!?」

    男は、土管の下にある溝谷へと転落していった。

    『ゲーム・オーバー』

    23 = 7 :

    <最初の監禁室>

    モニターのテレビに、再びピエロの男が現れた。

    『今の映像を見たかね?転落死には気を付けたまえ。
    では男2、君の番だ』

    男2は、同じような付け髭に帽子にファンキーな囚人服のようなものな姿で、
    監禁室の出口…
    『ゲーム』のスタート地点へと出ていった。

    24 = 7 :

    男>2「う…い、いやだ…な、なんでこんなこと…」

    『制限時間は3分。君が2人目のマリオだ。健闘を祈る』

    25 :

    なるほど
    続けてくれ

    26 = 7 :

    男>2(マリオだと…?一体何のつもりだ…
    くっ、しかし今はこの状況を切り抜けなければ…)

    男2は、男1のモニター映像を参考に、土管の上まで走っていった。

    27 = 7 :

    マリオ2「く…目の前を巨大ガメが…選択肢は…「踏みつぶす!」」

    グシャ!

    カメをジャンプして踏みつけるマリオ2。しかしカメは潰れない。

    マリオ2「な…ど、どういうことだ!?」

    巨大ガメは高速でスリップし、マリオ2の体を直撃した。内蔵が弾ける音がした。

    『男2よ、ゲームオーバーだ』





    28 = 7 :

    男3の手錠が解かれた。

    『男3よ、君が3人目のマリオだ』

    マリオ3(今の男の死に方…あれが…「トラップ」というやつなのか?)

    29 = 7 :

    マリオ3は、巨大ガメを踏みつぶした後、高速スリップを回避した。

    『ブロックの「?」マークの部分を叩くと、キノコが出現する。
    この「ゲーム」を早くクリアーしたいのならば、食してみることだ』

    マリオ3「「?」マーク…こ、ここか?」

    ボコンッ!

    巨大なキノコが出現した。

    30 = 7 :

    マリオ3(どうせ俺も死ぬんだ…食うぜ、食ってやる!!)

    モグモグ



    ムクムクムク…!!!!






    マリオ3「うっほ…、み、みなぎってきたああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!????」


    31 = 7 :

    マリオ3「はははははははは!!!神だ!!俺は神だあああ!!!

    キ…キマッてきたああああああああああ…!!???」

    俺はその勢いで、うち来る奇妙な敵どもを片っぱしから殺しまくった。



    マリオ3「あばあばあばはははははははははははははあああああああああああ!!!!???」



    溝に落下した。
    『マリオ3、ゲームオーバー』

    32 = 7 :

    男>4(なんなんだ、この映像は…)

    『男4、次は君の番だ、マリオ4よ』

    マリオ4(ぐ…)

    34 = 7 :

    マリオ4(大体の要領は今までの映像でわかった…ここは慎重に…)

    キノコも適度に摂取しつつ…

    順調に先へと進んでいった。

    35 :

    マリオ4(く…しかしあのピエロの言うとおりにゲームを続けるのもシャクだ…

    奴は…そうジグゾウは確か…ゲーム参加者の近くからゲームを観察することを好む性癖の持ち主だったはず!

    こうなったらこの手で捕まえてやる!)

    36 = 35 :

    マリオ4(そうだ、ひょっとしたらあの土管の中に潜伏している可能性が…)

    37 = 35 :

    マリオ4は土管の中に潜り込んだ。

    いた!

    黒人の男性が、モニターを見ながら座っている!

    38 = 35 :

    マリオ4は、男性を思い切り殴りつけた。

    「ぐは…!?」


    マリオ4「俺をここから解放しろ!!」

    39 = 35 :

    「わかった…ゲームオーバーだ…。」


    マリオ4「よし」


    そう言うやいなや、
    黒人男性は催涙スプレーをマリオ4に吹きかけてきた。

    40 = 35 :

    四肢を拘束されるマリオ4。

    マリオ4「ど…どういうつもりだ!?」


    黒人男性は何も応えることなく、
    自身の頭を銃で打ち抜いて自殺した。

    41 = 35 :

    「ふぅ…」

    最初の監禁室にいた男5は、
    自ら手錠を外し、顔の皮膚を剥ぎ取った。

    42 = 35 :

    男5は、初老の男性だった。

    最初の監禁室にいた最後の男…
    彼が黒幕、ジグソウだったのだ。

    43 = 35 :

    マリオ4「ど、どうなってる!?な、何も見えない!動けない!た、助けてくれ!」

    44 = 35 :

    ジグソウ『お前はルールを破った』

    45 = 35 :

    ジグソウ『人は生あることに感謝しない。
    だが今日からは違う』

    46 = 35 :

    『ゲームオーバーだ、マリオたちよ』

    47 = 35 :

    そう言うとジグソウは出口の扉を閉めた。

    マリオ4「ま、まってくれ…!」

    48 = 35 :

    ~マリオ達のゲームはこれからも続くだろう~










    THE END

    49 = 35 :

    駄文すみませんでした。

    50 = 35 :

    50


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