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    元スレ新ジャンル「本当は魔法少女」

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    451 = 407 :

    男友「魔法少女の魔法を無力化、なぁ……どうすっかな……」

    杖【発言したいでスコ】

    男友「ん。何」

    杖【ここは砲撃を一時封印して、接近戦を主てするのがいいと思うスコ】

    男友「……けど、無力化対策には繋がらないぞ」

    杖【餡汁よりもウムガヤ寿司スコ】

    男友「………一瞬理解出来なかったからな。というか、接近戦でもあの黒づくめに勝てるか?」

    杖【勝率……1.8%スコ】

    男友「低!?……まぁ、今は出来ることとして、少し先生に探り入れてみるかな……」


    せんせー『へーちょ…へーちょへーちょ……ずっ?風邪引いたかな……』

    452 :

    猫玄のまんがかとオモタ

    453 :

    455 = 423 :

    【本当は魔法少女 10】


    二号「うう~。やっぱりぃ」
    使い魔「どないしたん」
    二号「ヒーローに変身したら体重増えてるよぉ~」
    使い魔「そら筋力重視の変身やしな。しゃあないわ」
    二号「魔法少女のときはふわふわ、ひらり、ってしてて、実際より若干軽かったんだよ!?」
    使い魔「……まさかそれが目当てで魔法少女になったわけやないやろな」
    二号「いやそれだけじゃないけどさ……」
    使い魔「やっぱそれもあったんかい!」
    二号「ど、どうでもいいでしょそれぐらい!」

    使い魔「まあ職業病思て諦め。タクシーの運ちゃんが痔になるようなもんや」
    二号「う~。お給料の良さに惹かれてこんな仕事するんじゃなかったあ~」

    456 = 402 :

    ほっしゅううううううおおおおおおおおああああああああああああああああああ

    457 = 407 :

    せんせー「はい、きりーつおつけれー!座れー!!!」

    「この横暴具合聞くと帰ってきたなーって思うよなー」

    男友「退院は来週だったんじゃなかったのか?」

    「通院期間に移行したのさ」

    「そうなんだ」

    男友「勝手にだろ?」

    「イェア」

    せんせー「うぉら、そこ!!私が言ったこと復唱!!」

    男友「今日の日付の生徒はプリントを準備室に取りにくるついでに肩揉めー…って職権乱用ですよね?」

    せんせー「五月蝿い、しらん。そういう訳だから早くこいよ男友」

    男友「………え?」

    「今日何日か見てなかった?」

    「バーカ、バーカ」

    男友「うぉおおおおお!!?ジーザス!!!!」

    458 = 407 :

    男友「先生、準備室掃除しましょうよ」

    せんせー「ちょっと色々研究に没頭してたからなー」

    男友「……どんな研究なんですか、ここまで混沌とする研究って」

    せんせー「なんだ興味あるのか、なら仕方ないな本当なら教えるつもりはないんだが、お茶は温めでいいよな!」

    男友「どんだけ話たかったんですか……」

    せんせー「否!!自慢したかっただけだ!!!」

    男友「さいですか……あ、ありがとうございます……ところで授業は…」

    せんせー「おっと!ちょっくら自習にしてくるわ!!」

    男友「じ、自慢優先ですか……」

    男友『騙すみたいで気も引けるけど……先生だしいいよな』

    先生「よーし、お前ら!今日はいきなりだが自習にへーちょ…ずずっ…やっぱ風邪かな…自習にするから黙って寝るなりしてろよ!!」

    男友「…………気に病む必要ないよな、この教師には」

    459 = 407 :

    せんせー「とりあえず魔法少女の魔力を無力化することに成功したんだ!凄いだろ!?」

    男友『……さ、探りも何もないよな…』

    せんせー「どうした!驚きのあまり言葉を失ったな?はっはっはっ、そうだろそうだろ!」

    男友「あ、ああ…ん。確かに凄いと思うんですが……無力化って…本当ですか?」

    せんせー「はっはっはっ、正確には魔力分子の結合の強制解除だな」

    男友「魔力分子の結合…ですか?」

    せんせー「うむ。そもそも魔力とはかくかくしかじか」

    男友「……先生、本当に好きな分野は教えるの、感動するくらい上手いですね」

    せんせー「はっはっはっ。好きこそ私の糧になれってな!んでその魔力っていう分子をだなツー」

    男友「カー」

    せんせー「その通り!!だからこそ、一時的にだが一定の魔力は無効化されるのだ!」

    男友「……よく、事細かにまぁ調べましたね……」

    せんせー「そりゃ、私だって魔法とか使えるなら使いたいもん」

    男友「先生…?」

    460 = 407 :

    せんせー「不公平だろ?魔法少女だけ魔法使えるからって平和を守るとかって戦ってさ。他はただ指くわえて見てるだけだぞ?」

    男友「………」

    せんせー「私らもスカッとしたいじゃないか!!」

    男友「そっちですか!?」

    せんせー「私だって「りりかる♪フィジカル♪きるぜむおーばー♪魔法少女、ここらで参上♪」とか普通に言ってみたいよ!!心はいつだって10代の乙女なんだぞ!!!!」

    男友「……あ、改めて聞くとなんか…その……」

    せんせー「そうか?テンポが微妙にいいって微妙に評判なんだぞ?微妙に」

    男友「三回微妙にって言った!?」

    せんせー「やかましい。死んじゃいなよ、ゆー」

    男友「先生、実は結構ノリノリですね……」

    せんせー「いやぁ、毎回なんだかんだで付き合ってくれるからね、あの子。可愛いの」

    男友「……せ、先生まで男みたいにパンチラ正義とか言いませんよね…?」

    せんせー「可愛いは正義!!」

    男友「なんで明言避けたんですか!?」

    462 = 407 :

    魔少「そうだよねー、通院とかギプスない時点で気付くべきだったよねー」

    「会いたったぞ!!魔法少女!!!!」

    魔少「……うわぁ…久々だと億倍キモいよ……一応聞くけど…何しに来たの?」

    「あえて言わせて貰おう!!パンチラを撮る為であると!!!!」

    魔少「死んじゃいなよ、ゆー」

    「なんのっ!!!」

    魔少「躱した!?」

    「身持ちが堅いな…魔法少女!!だが!!!」

    魔少「吹き飛んじゃいなよ、ゆー!!」

    「直撃コース!?避けてみせらぁあああああ!!!」

    魔少「嘘ぉ!?」

    杖【下からでスコ!】

    「撮りたかったぞ、パンモロォオオオオオ!!!!」

    魔少「しまっ!?」

    「コーホー」

    463 = 407 :

    「コーホー」(ダークサイドにフォースを込めて、潰せ巨悪のライトセイバー。暗黒卿ことダースベイダー!全てを破壊し、ただ今参上!!)

    「な、なんだ…!?」

    魔少「ま、また出た!?」

    「コーホー」(魔法少女!手助けしよう)

    魔少「っ!?こっち見た!?」

    「コーホー」(何故驚く!?)

    「隙有りぃ!!」

    魔少「ええい!しつこい!!死んじゃいなよ、ゆー!!!!」

    「ふっ、バリアー!!」

    魔少「寝言は寝てから……って防いでる!?」

    「はっはっはっ!!流石先生だ!!本当に無力化出来るとは!!」

    魔少「……くぅ!!」

    464 = 407 :

    仮面「落ち着きたまえ、魔法少女」

    魔少「仮面男さん!……いつからいました?」

    仮面「さっきからいたではないか!」

    魔少「えー」

    仮面「何故胡散臭そうに見る。とりあえずここは任せたまえ」

    「………パンチラを否定し邪魔するとは、ナンセンスだな!!!!」

    仮面「トランザム!!!」

    魔少「え?」

    「な、」

    「にゃー」

    仮面「……さぁ、いこうか」

    「姿が変わった!?誰だお前!!」

    仮面「僕かい?…僕は……」

    魔少「………」

    仮面「鈴木イチローさ!!」

    465 = 407 :

    「イチロー……?」

    魔少「イチロー……」

    「…魔法使いか」

    イチロー「魔法使い?違うね、僕はメジャーリーガーさ」

    魔少「メジャーリーガー……?」

    イチロー「知らないのかい?……まだまだメジャーには遠いのか……残念だな」

    「い、一度引くか……勝てる気がしない…!!」

    イチロー「ふ、相手との力量は読めるのか。君もメジャーリーガーへの資質を持っているのかもしれないな」

    「う、ちくしょー!!なんか恐いから逃げるんじゃないからなーっ!!!」

    仮面「……………ふぅ、やっぱり疲れる」

    魔少「へ、変身?」

    仮面「そう。仮面を付け替える事で変身を行い、変身した者の一部の力を得る私の新技!!」

    魔少「………イチロー、仮面付けてた?」

    仮面「仕様だ」

    466 :

    イチローwwwww

    467 :

    なぜかルイズイチローを思いだしてしょうがないw

    468 = 402 :

    ほっしゃあ

    469 :

    「テンション上がってきた」
    男友「何してるんだ女…」
    「シンクロ率上げる練習」

    470 = 407 :

    せんせー『行けぇ!!ダンボール、ダンボール、ダンボール!!ジェットストリームアタック!!!!』

    ダンボールロボ『……ブォン…』

    魔少「飛んでっちゃいなよ、ゆー」

    せんせー『なんの!!次!ライトニング!!チビ共、気ぃつけてな…!』

    ダンボールロボ『……ブォン…』

    魔少「押し潰れちゃいなよ、ゆー!」

    せんせー『まだだ!!まだ終わらんよ!!!ビックダンボール!ショータイム!!』

    ダンボールロボ『……ブォン…』

    魔少「うう…砕けちゃいなよ、ゆー!」

    せんせー『こうなれば最終奥義……カモン、男!!!』

    「……ぉぉぉおおおぅらぁ!!呼んだか、先生!?」

    魔少「うわ、なんか最悪な組み合わせが……」

    471 :

    にげてー

    俺んちににげてー

    ゴムは用意したから

    472 :

    ざざざ!

    黒服「とらえろ!」
    「万事休す」
    黒服「よし、確……」
    「ってわけでもないんだな、これが」

    きゅるる~ん☆

    「魔法牽引、まじかるアンカー! 仲間の助けを借りて、大復活!」
    「そんなばかな!」
    「魔法牽引、青大将!」

    しゅびゅるるる!

    黒服「ぐ、うわあああああ!?」
    黒服「な、何だ!? 蛇みたいに巻き付いて……ぎゃああああ?!」

    どさどさ!

    「なぜ……まさか、もう魔術行使するだけのエーテルが回復したというのですか!?」
    「いいや。けど、最低限の……そう、変身分だけは確保できんだよ」
    「っく、そういえばその衣装自体がアーティファクトの役割。増幅をつかさどるなら……」
    「いいこと教えてあげる。これはさらに独立した魔力貯蔵が可能な万能型なんだよ」
    「つまり……」
    「ここにきて魔力切れの心配はなし。形勢逆転、かな?」
    「……信じてたよ、兄さん。ううん、まじかるアンカー」
    「俺も。時間稼いでくれてありがと」

    473 = 407 :

    「先生!」

    せんせー『フュージョン承認確認!』

    「フューウウウウウウウジョオオオオオオォゥン!!!!!」

    ウィーン、パクッ…ガチャン、シパァ、ガチャン、シパァ……キュウゥン…

    「ダンボー!!!!」

    先生『続いて、ファイナルフュージョン!!プログラム、ドライヴ!!!』

    ピーピーピー、ピロピロピロ

    「フゥァイナルッ、フィイイュージョオオオオオオォゥン!!!!!!」



    「ダン・ボー・ルーッ!!!!!」

    魔少「…………光になっちゃいなよ、ゆー」

    「しまった!?出力不足で動かな…うがぁあああああぉぉぉ……ぐは」

    せんせー『やっぱり無理か!!撤退する!!!』

    魔少「………今日も平和だなぁ……」

    474 = 440 :

    しえん

    475 = 399 :

    「今度はこちらの番かな。降参して今後俺達に関わらないって約束してくれない?」
    「……お断りします」
    「だよね。じゃあしばらく大人しくしてもらうよ」
    「くすくす。乱暴なことをされてしまうのでしょうか?」
    「いや、それは大丈夫。ちょっと動けなくなってもらうだけにするよ」
    「お優しいのですね」
    「一応、恋人ってことだし」
    「……」
    「……」
    「え?! あれ!? なんかおかしいこと言った!?」
    「バカ兄貴」
    「……くすくす。そうでしたね。伴侶とさせていただく身でした」
    「と、とにかくそういうわけだから覚悟してね!」
    「再度言わせていただくならば、お断りします」

    476 = 399 :

    バサバサ……

    (符! それもあんなに大量に……陰陽の系統?)
    「一枚あたり約400ドルの高級品です。たっぷり味わってくださいね」
    (つまり放出の系統? でもそれって魔法使いには必要ないはずの……)
    「往きます」

    シュッ……

    (消え……っ!!)

    びしゅるるる! ガッ! しゅるるる!

    ドゴンッ!

    「あら。逃げ足はお早いようで」
    「付与系統……加速符だね」
    「はい。圧縮加護の重ね掛けを前提とした狭量内包型です。大陸側の新作ですよ?」
    「つまり要約すると……今超人モード?」
    「はい。それより早く降りてきていただけません?」
    「やだ。そんな砕けたコンクリート見て近づきたいと思えない」
    「ではこちらから逢いに往きます」

    シュッ!

    「っ! 冗談ッッ!!」

    ドゴンッ!!!

    「兄さんっ!」

    477 = 407 :

    >>475
    妹ちゃん二重人格になっちゃ、メッ!

    478 = 399 :

    「危な……」
    「ずるいです。先程から自身を建物に牽引ばかり。私をあなたの元に引いてくださいな」
    「まじかるアンカーは自分で出来る人に力は貸しません。怠惰の元ですから」
    「なるほど。そうやって私の術式効果の契約切れを待つ訳ですか。……賢しいですね」
    「お褒めいただきありがとう」
    「ではご褒美に標的を変えてさしあげます」
    「……っ!」
    「……」
    「ま、待って!」
    「三度目になりますが、お断りします」

    シュッ!

    (くそ、距離を作られてる! 今からじゃ二人を牽引しても間に合わない!)

    びしゅるるる!

    (けど、二人はやらせない!!)

    ドゴンッ!!

    「っ……。……? 何も、こない?」
    「……お見事」
    「え……ぁ」
    「ぐ、ごふっ」
    「身を挺して家族を守られましたか。素晴らしい家族愛ですね」
    「に、兄さん!!!」

    479 = 399 :

    誤字脱字がデフォなのはまじかるアンカーだけ!
    ……ちくしょう。大事なとこで。
    脳内変換よろしく。
    このダメ携帯めっ!

    480 = 399 :

    ドサリ……

    「……」
    「……ふぅ。時間切れを狙われりと厄介でしたからね。卑怯と言わないでください?」
    「嘘……そんな」
    「頼みの綱である魔法少女もこれです。残念でしたね?」
    「……」
    「三人もまとめて運ぶのは気が引けますが我慢してくださいね?」
    「っ!」

    カッ!

    「っ?!」
    (閃光弾……小賢しいことを。しかし二人も連れて逃げ出すことなど出来るはずもない。悪あがきですね)
    (この光が晴れれた時、あなた達兄妹に永劫に拭えぬ闇を差し上げます)





    (悪あがきでこんなことしたけど……)
    (兄さんも友も倒れた今、どうすれば)

    ぎゅっ

    (ぇ……)

    481 = 399 :

    「ふふ、さて悪あがきをされて満足されました?」
    「ではご案内を……」

    きゅるる~ん☆

    「え?」



    「魔法少女、参上!」
    「ば、バカな! だってさっき!」
    「……」
    「男さん!? では、まさか……」
    「そうよ。正真正銘、中身も乙女、魔法少女なんだから!」
    「っ、しかしただの一般人が衣装《アーティファクト》を纏ったところで!」
    「冗談。分かってて私を捕まえようとしたんでしょ?」
    「……」
    「エーテル内包が低い代わりに、出力だけがバカみたいにでかいのが私。そして魔逆なのが兄さん」
    「だから母さんは私に独立魔力貯蔵が可能なコレを残してくれた」
    「……っ!」

    シュッ……!

    「今までのいろんなこと、まとめて返してあげるんだからぁ!! いっけぇぇえええ!!」

    カッ!!!

    482 = 407 :

    >>479
    気にしない

    私、電池切

    483 = 399 :

    「ぅ……ぐ」

    ドサッ

    「一撃で、ここまで。しかもただの純粋な魔力の放出のみで、私が膝を……」
    「私の勝ち。おっけ?」
    「……悔しくはありますが」
    「よし。じゃあこれからあんたは二つの事を守ってもらうからね」
    「なんでしょう?」
    「一つは今後、兄さんに対して近づかないこと」
    「……はい」
    「そしてもう一つは、兄さんにちゃんと謝ること」
    「近づけないのでは?」
    「私が同伴してるときだけ許す」
    「わかりました」
    「ん、んん……終わった、のか?」
    「うん」
    「……男さん」
    「ん?」
    「私の目的の為とはいえ、申し訳ありませんでした」
    「あー。いいよ。学校のマドンナと一時的にとはいえ、恋人になれたと思えば」
    「くす……優しいんですね」
    「本心だよ。それに、女ちゃん、なんか寂しそうだったからこんなことしたんじゃないかって思う」
    「寂しい、ですか?」
    「うん。取り巻きの人とか、いろんな人に距離とって自分一人で何もかもやってきたじゃん」
    「そうじゃなくて誰かに悩みを打ち明けたり相談できたら良かったと思うんだ」
    「女ちゃん、魅力的だからそういう相手はすぐ見つかると思う」
    「……」
    「俺だったらそうしたいって思うしね。あはは」
    「む……」

    484 = 399 :

    「ってなんか説教くさかったな。ごめん」
    「くすくす。私が謝罪する側ですよ?」
    「む、それもそうだった」
    「ふふ。……ねぇ、男さん?」
    「ん?」
    「私側からは一言もこの関係が一時的だと申したことはないですよ?」
    「へ?」
    「これからも末永くお願いしますね」

    ちゅっ

    「……へ?」
    「なーっ?!!?!」
    「くすくす」
    「んがー、んごー」
    「兄さん!?」
    「なんで俺に怒るんだよ! あ痛っ、ちょ、杖で殴るな!」
    「ばかばかばかばかバカ兄貴ー!」
    「ぎゃぁぁああああ?!」

    486 :

    これはいい厨二

    487 = 469 :

    大変ハッピーですね
    ポカがムネムネしてきましたお
    そうかこれがヒーテックシャツか

    489 = 407 :

    「……はぁ、男くん……」

    『魔法少女万歳!!魔法少女マンセー!!イヤッホーッ!!』注:女視点です
    『パンチラ万歳!!しかも魔法少女!!!最高だーっ!!』注:実際です

    「私…魅力ないのかな…」

    仮面『はっはっはっはっはっ』

    「あんなん…てか性別違うし……はぁ…」

    オ悩ミノ様子デスネ……

    「魔法少女……私も…あんなに可愛かったら……」

    ソノ為ノ力ガ欲シイカ……?

    「もし……私が……」

    ソウダ。求メヨ……我ガ力を求メヨ…!!

    「あ、あああああああっ!!!」

    フフフ…全テを受ケ入レ…?

    「タイムサービスに遅れる!!急がないと!?」

    …………。

    エー…?

    491 = 399 :

    「で、お前は顔面ボコボコなのか」
    「本当、理不尽だよな」
    「いいや、お前が悪いっつの」
    「そうなの?」
    「そういうもんだ。それよりあれだけ麻酔打たれて無事だった自分に驚いてる」
    「……まぁね」
    「で、これからどうすんだ?」
    「どうって?」
    「魔法少女。続けんのか?」
    「あー……ぅー……」
    「ん? どしたよ?」

    492 = 399 :

    『兄さん。話があるの』
    『ん? 何だ?』
    『これからは私が魔法少女、やるよ』
    『え? だ、ダメだって! そんなことになったら満足に部活なんて……』
    『それはいい』
    『よくない! 責任とか感じてるならお門違いだぞ。俺はやりたいからやってんだからな』
    『けど……』
    『けど、じゃない。それに俺と違ってお前じゃ魔術の行使が無理だ。総エーテル内包値が低すぎる』
    『でもそれは衣装でどうにでも……!』
    『あれは前回中身を使い果たしたさ』
    『ならまた溜めれば……』
    『あれがどれだけ長い間、俺が溜めた結果か分かるか?』
    『……。一週間、くらい?』
    『二年だ』
    『?!』

    493 = 407 :

    ガン無視ッテ、ドンダケー

    オ?

    「うーん。今以上に鍛えるとしたら何から始めるか……」

    力ガ欲シイカ……?

    「とりあえず頭から鍛えるのはどうでしょう」

    「そうねー。とりあえず不穏当な発言したお馬鹿さんを矯正してから考えるかー」

    エ、アノ……

    「逃げるが勝チェイス!?」

    指銃デ残像ガ見エタ…!?

    「あらあら……クルミがぶつかっただけで悶絶するなんてヤワな弟ねぇ…?」

    「~~~~~~~ッ!!!!?」

    「うふふふふ……さぁて、柱にでも縛り上げてスネ毛ガムテープでもしてあげようかしら……ふふふふふ」

    …………。

    諦メヨウ。ウン。

    494 = 399 :

    『それだけの量を一瞬で消費できるのがお前だ。いくら統制法を覚えても毎日は無理だ』
    『……』
    『仮に方法はあるにしても、倫理的に……』
    『方法があるの?!』
    『あ、いや。ないことはない、けど』
    『教えて!』
    『しかしだな』
    『教えて!!』
    『む、ぅ……。はぁ、分かったよ。まず一つはアーティストや魔道具による補助だ』
    『魔力器《タンク》になるモノ、例えばあの衣装がそうだ』
    『けどこれらは高価すぎるし、安価なモノでは効果がない』
    『……つまり現実的じゃない?』
    『ああ。で、もう一つは供給者《パイプライン》の確保だな』
    『ぱいぷらいん?』
    『魔力供給をリアルタイムで行ってくれる相手だよ』
    『……兄さんが女さんにしてたアレ?』
    『な、何を怒ってんだよ。……ちなみにアレは微妙に違う』
    『そうなんだ』

    495 = 399 :

    『あれは女ちゃんがアーティストの作製に魔力が必要だったから俺を利用しただけ』
    『ふぅん』
    『それが彼女の所属が“商”であるあたりに起因して……な、何怖い目で見てんのさ』
    『女さんの話だと饒舌だなぁ、って』
    『別にそんなことないって! げふん。で、その供給者が見つかればお前以外の人間のエーテルを代行してもらえる』
    『じゃ、その相手を今すぐ……』
    『けど、これは献血みたいなもんで相性がかなり関係する』
    『……』
    『近しい人間だったり精神の繋がりが重視されるし、消費量や一度に取り入れる量も……』
    『なら、兄さんにお願いする』
    『俺か。そうだな。相性もいいし、内包値はそれなりだから問題……大ありじゃあ!!』
    『な、何よ急に!?』

    497 = 407 :

    コノ町ノ人間ハ何カ変ダナ……ン?
    シュゴゥ!!

    危ナ!?何ダ、狙撃サレタ…!?

    魔少「ふぅ……今の魔力密度はどう?」

    杖【圧縮率58%スコ】

    魔少「やっと5割越えた位、か……」

    汝…更ナル力ヲ求メルカ……?

    魔少「………杖、何か言った?」

    !! 195人目ニシテ初メテ我ニ気付イテクレタ!?
    杖【最初の詠唱時に無駄が見られまスコ】

    魔少「………ふーん?分かった……やっぱ気のせいか」

    ノォオオオオオオオオ!!!! 違ウゾ!?我ノ声ガ聞コエヌノカ!!エエイ、タワケ!!コノペチャパイ!!!
    魔少「死ね、ゆー!」

    ウギャアアアアアァァァ……‥‥・・・キラーン

    魔少「あれ?なんか今すっごくイラッとした気がしたんだけど……」

    杖【はぁ……とりあえず先程のは圧縮率89%スコ。これなら無力化される前に突き抜けるスコ】

    魔少「うーん?……まぁ、いいか。今のを常に出せるよう特訓だね!」

    498 = 399 :

    『こ、これには儀式とか契約が要らない代わりに物理的な接触を持って道を作るんだよ!』
    『……?』
    『つ、つまり……粘膜、接触……みたいな』
    『そ、それって……』
    『……』
    『そう、なんだ』
    『な? わかったろ? ダメったらダメだ! やっぱり俺が魔法少女を続けるからな!』
    『……よ』
    『へ?』
    『いい、よ。私、兄さんとなら……』

    しゅる……

    『!!?!?』
    『……』
    『(ね、粘膜接触だからキスだけでいいのに何故脱ぐー?!)』
    『兄さん……』
    『(ど、どうすんだよこれ?!)』


    1.据え膳食わぬは男の恥
    2.き、キスくらいなら……
    3.近親ダメ絶対

    499 :

    うおっしゃぁぁっぁあああああああ!!!まだ落ちてなかったっ!!
    書き手、保守、その他もろもろマジでthx

    500 :

    3

    女とくっつけ


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