のくす牧場
コンテンツ
牧場内検索
カウンタ
総計:126,363,686人
昨日:no data人
今日:
最近の注目
人気の最安値情報

    元スレ新ジャンル「つる少女」

    新ジャンル覧 / PC版 /
    スレッド評価: スレッド評価について
    みんなの評価 :
    タグ : 追加: タグについて ※前スレ・次スレは、スレ番号だけ登録。駄スレにはタグつけず、スレ評価を。荒らしタグにはタグで対抗せず、タグ減点を。
    1 2 次へ→ / 要望・削除依頼は掲示板へ / 管理情報はtwitter

    1 :

    「あれ、あの子何してるんだ?」

    ツル「うーうー」

    「電柱に捕まって嘆いてるよ……」

    ツル「この先、百メートル電柱が見えません……死んでしまいます……」

    「あ、あの、君、大丈夫?」

    ツル「? 大丈夫ではありません。死んでしまいます」

    「え? えええっ?」

    ツル「私、つる性なんです。何かに捕まってないと死んでしまうんです」

    2 :

    誰がハゲやねん

    4 :

    誰がツルツルや

    5 :

    鶴かと思った…

    6 :

    鶴じゃないのか・・
    恩返しにエロい妄想してたのに

    7 = 1 :

    ツル「あの、よければ腕をお貸ししてくれませんか? そうすれば歩けるので」

    「う、うん・・・いいよ」

    ツル「ありがとうございます!」ダキ

    (貸すってこういう事か・・・恋人みたいだな)

    ツル「さあ、いきましょう! 支えを得た私は無敵です!」

    8 = 6 :

    ウツボカズラ少女も頼む

    9 :

    新しすぎる

    10 = 1 :

    「それって、北高の制服だよね? 行き先は学校でいいの?」

    ツル「はい。今日から通うことになりました」

    「そっか。それより大丈夫?」

    ツル「何がですか?」

    「ぼ、ぼくの腕・・・とか」

    ツル「全然問題ないですよ。むしろ捕まり甲斐がある腕です」

    「・・・ありがとう?」

    11 = 1 :

    「ついたよ」

    ツル「ありがとうございます」

    モブA「なあ、あれ誰? 見たことないよな? 男に抱きついてるし・・・」

    モブB「なんか危ない匂いがする・・・」

    (周りの視線が痛い)

    「そういや、名前なんていうの?」

    ツル「つるです。おつると呼んでください」

    「へー、そのまんまだね。僕は男。よろしくね」

    ツル「こちらこそ」

    12 = 1 :

    教師「なんと転校生がやってきた」

    ツル「はじめまして。ツルです。なにかに捕まってないと死にたくなります」

    教師「ということだ。皆、仲良くしてやってくれ」

    ツル「よろしくお願いします」

    教師「よし、そろそろ箒に捕まるのはやめて、席に着け」

    ツル「す、すみません」

    教師「お前の席は……一番奥の窓際だ」

    13 = 1 :

    ツル「あ、お隣は男さんですね。改めてよろしくお願いします」

    「うん、よろしく」

    「同じ学年だったのか・・・後輩かと思ってたよ」

    ツル「つる性ですから、小さくて助かってます」

    「そういえば、座ってる時は捕まってなくて平気なの?」

    ツル「いえ、だめです・・・今もこうして鉛筆に身をまかせています」

    (かよわい支えだな・・・)

    14 :

    「あれ、あの子何してるんだ?」

    ツル「うーうー」

    「電柱に捕まって嘆いてるよ……」

    ここまで読んで、足とかを”つる”少女だと確信した

    15 = 1 :

    「おつるのお弁当はいつもどんな感じ?」

    ツル「こんな感じですよ」パカ

    「み、水?」

    ツル「砂糖水です」

    「へぇ・・・」

    ツル「こうして地面において、足をつければ……ふうぇー、癒されます」

    ツル「男さんもいります?」

    「あー、ぼくは遠慮しとくよ・・・」

    16 = 3 :

    おつるって言い方可愛いな

    17 :

    フケ女まだか

    18 = 1 :

    「砂糖水以外に何か食べ物無いの?」

    ツル「ありますよ。さっき購買で買いました」

    ツル「じゃじゃーん、フランスパンです」

    「ぼくもフランスパンは好きだよ」

    ツル「ええ、良い支えになりますよね」

    「食べようよ・・・」

    19 = 1 :

    教師「つるー、黒板に答え書けー」

    ツル「わかりました。男さん、付き添ってください」

    「腕?」

    ツル「はい」

    「了解」

    クラス「ざわざわ、ざわざわ」

    (かなり恥ずかしいな、これ・・・)

    20 = 1 :

    「もう大丈夫?」

    ツル「はい、チョークがあるので」

    (なんか支えがいらない気がいてきた・・・)

    ツル「あっ」ポキ

    ツル「チョ、チョークがっ……私の支えが……し、しぬぅー」

    「おつる! ほら、チョーク! 生きろ!」

    21 :

    ウレタン製の太い棒でも常備しとけよ

    22 = 1 :

    「これから、教室では箒持っておこう」

    ツル「そうですね。死にたくないですし」

    「というか恥ずかしいよ」

    ツル「? でも行き帰りは宜しくお願いしますね」

    「別の方法はないの?」

    ツル「流石に100メートル支えがないと大変なことに・・・」

    「だよね」

    (よく分からないけど……)

    23 = 17 :

    ツルっ!波平

    24 = 1 :

    「そうだ、杖を買うとか」

    ツル「天才ですね」

    「いやー」

    ツル「でも、道のど真ん中で折れたら・・・」

    「強い杖を買えば大丈夫だよ」

    ツル「トラックに轢かれたら・・・」

    「おつる自身も危ないよ!」

    26 = 1 :

    「ふぅ・・・やっと放課後か」

    ツル「一緒に帰りましょう、男さん」ダキ

    「うん・・・」

    ツル「やっぱり、男さんの腕は良いですね」

    「どこまで送れば良い?」

    ツル「今朝、会った所……できれば家までがいいですけど」

    モブC「イヤー!送り狼ー!」

    「……」

    28 = 1 :

    「あの家つたで覆われてるね」

    ツル「本当でね。憧れます」

    「憧れる?」

    ツル「ええ、私も結婚した暁には、家計など掌握せねばなりませんので」

    「……」

    29 = 1 :

    ツル「本当でね。 → ツル「本当ですね。

    31 :

    釣り好きな少女かと思いきや

    32 = 1 :

    「普段どうやって外に出てるの?」

    ツル「今朝ご覧になったように、電柱を渡り歩いてますよ」

    「犬のおしっことかは気にしないんだね」

    ツル「あ……」

    「で、でも全部の電柱が汚れているわけではないし・・・!」

    ツル「電柱を掃除してる人なんて見たことありません!」

    「えぇぇ」

    33 = 17 :

    すべったなおツルよ

    34 :

    紛らわしい
    >>1で助けるシチュがあるから、恩返しのほうのつるかと思った
    ゴミスレ。馬鹿

    35 = 1 :

    ツル「もう私の支えは男さんだけです・・・ふつつか者ですが宜しくお願いします」

    「だ、だから強い杖なら・・・」

    ツル「杖とは結婚できませんよ」

    「話がずれてるよ」

    ツル「杖と結婚ってただの痛い子じゃないですか」

    「しかし、それを乗り越えた人間のハートは――」

    ツル「つえー・・・って何言わせるんですか」

    36 = 1 :

    ツル「ここが私の家です」

    「思ったより普通だね。綺麗だし」

    ツル「どういう意味ですか・・・」

    ツタ「母のつたです」

    「っ! もしかして・・・」

    ツタ「わたしもつる性ですよー」ダキ

    「い、いきなり抱きつかないで下さい!」

    37 = 17 :

    家政婦のツタ

    38 = 25 :

    ヅダ「呼んだ?」

    39 = 1 :

    ツタ「男くん、若いのにわたしの旦那くらい優秀だわ」

    「どうも・・・」

    ツル「お母様、私の支えなんですから取らないで下さい」

    「おつるの支えになった覚えはないよ・・・」

    ツル「一日で破局ですか・・・うー」

    「いやいや」

    ツタ「あらあら」

    40 = 1 :

    「これ、治す方法とかないんですか?」

    ツタ「あるわよー」

    「じゃ、じゃあ・・・」

    ツタ「死んだら治るわ」

    「……」

    ツル「……」

    ツタ「なんちゃって♪」

    「お母さん、ブラックジョーク禁止っ!」

    41 = 25 :

    42 = 1 :

    ツタ「あらやだ、お義母さん、だなんて」

    「そういう意味じゃあ・・・」

    ツル「照れなくてもいいんですよ……ツンデレだなんて旧ジャンルですから」

    「照れてないよ・・・というか旧ジャンルでも無いと思うよ、ツンデレ」

    ツル「時代はツルデレですよ」

    「ツルデレ?」

    ツル「最初はつるのように絡んで、後からデレる。みたいな感じです」

    「やっかいだね」

    43 = 25 :

    ヤンデレ並みにキツイなw

    44 :

    久々の新ジャンルスレ

    46 :

    昔話で語られてんのにどこが新ジャンルだよ

    47 :

    これ姿は人間なのか
    ずっと朝顔のツルみたいのが喋ってんので脳内補完してたけど

    48 = 31 :

    顔だけ人間とか

    49 = 45 :

    50 = 45 :


    1 2 次へ→ / 要望・削除依頼は掲示板へ / 管理情報はtwitterで / 新ジャンル一覧へ
    スレッド評価: スレッド評価について
    みんなの評価 :
    タグ : 追加: タグについて ※前スレ・次スレは、スレ番号だけ登録。駄スレにはタグつけず、スレ評価を。荒らしタグにはタグで対抗せず、タグ減点を。

    類似してるかもしれないスレッド


    トップメニューへ / →のくす牧場書庫について