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元スレ新ジャンル「幽霊幼女」
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女「…」
幼「…」
女「…透けてるね」
幼「…うん」
女「…」
幼「…私が見えるの?」
女「君はあれか。俗にいう幽霊ってやつか?」
幼「…うん
驚かないんだね」
女「うん、ついこの間まで幽霊出現並に面白い状況だったからね」
幼「…?」
女「だが、これはこれで面白い」
女「まさか、僕に霊感があるなんてな」
女「科学的に…とは片づけきれない事実を一気に二度も体験できるとは僕はついてるな」
幼「…?」
後先考えずに立ててしまったが後悔はしてない
暇つぶし程度に見れば…いや、見て下さい
暇つぶし程度に見れば…いや、見て下さい
女「それで?君はここで死んだのかい?」
幼「ううん…ここじゃなくてもっと向こうなの」
女「それじゃ、なんでこんな所に?」
幼「じっとしてるのが嫌だったの
それでね、それでね、飛び回ってたら公園が見えたからここにきたの」
女「それを偶然にも僕が見つけたって事か」
幼「うん」
女「まあ、遅いか早いかの違いだ」
女「しかし、やはり僕はついてるな
神など信じたくないがこの出来事に巡り合わせてくれた神に感謝してみたいという気持ちだ…フフフ」
幼「ねーねー?遊ぼうよー?」クイックイッ
女「む?それは構わないが…幽霊のくせに触れたりする事が出来るんだな」
女「ポルターガイスト現象はここからきてるのか…?
しかしそれはRSPKの仕業とも…ブツブツ」
幼「そんな難しい事言われてもわかんないよー」
女「…他の幽霊は触れたりできるのかい?」
幼「他の人たちは見えないからわかんない」
女「見えないとな?
ふむ…そういえば僕も君以外に全然見えないな」
幼「そんな事より遊ぼうよー」
女「遊ぶのは一向に構わないが1つ質問をして良いか?」
幼「なーにー?」
女「君ぐらいの年齢だったらこんな所で彷徨ってないで普通両親の所に行かないか?」
幼「…」
女「?」
幼「…私がいるとパパとママに迷惑かけるの。だからお外で遊んでるの」
女「親なら迷惑かけてなんぼだろ。迷惑かけすぎなのもあれだが」
幼「そんな事より遊ぼうーよー?」クイッっクイッ
女「透けてる子供に服を引っ張られるのも新鮮で面白い」
女「それじゃ、何して遊ぼうか」
幼「んーとねえ…鬼ごっこ!」
女「それじゃまずはまずは僕が鬼になろう
20数えるからその間に好きな所に逃げていいよ
ただし物質の中に逃げ込むのは禁止な」
幼「うん!わかった!!」
女「…20…と
さて行くか」
幼「鬼がくるー!逃げろー!!」
女「あんな上空に逃げられたらどうしようもないんだが」
女「ほら、捕まえたっと」
幼「捕まっちゃったー」
女「さて、次は僕が逃げる番だな」
幼「何秒数えたらいいー?」
女「ふむ…5秒でいいぞ」
幼「わかったー!
いーち!」
女「それじゃ逃げますか」
女「すべての障害物をすり抜けるなんてズルだ」
女「む?気づけば既にこんな時間か」
女「僕は帰るが君はどうするんだ?」
幼「やだー、まだ遊ぶのー」
女「はいはい。駄々をこねない
僕も遊んであげたいが買い物に行かなくてはいけないしご飯の支度もしなくちゃいけないんだ」
幼「ぶー…
あっ!」
女「どうした?」
幼「着いてく!!」
女「はあ?」
女「本当に着いてきてしまった
いや、この場合憑いてきたになるのかな?」
女「そういえばまだ君の名前を聞いてなかったな」
女「僕は女だ。よろしくな」
幼「私は幼女ー
よろしくね、女お姉ちゃん!」
女「ふふっ…」
幼「どうしたのー?」
女「いやな、知り合いと名前が一緒で面白かっただけだ」
幼「私とおんなじ名前の人いるんだー?」
女「ああ」
女(これはこれで実に面白い)
だからなんでもかんでも「新ジャンル」と呼ぶなとあれほど……
まあ立ててしまったものは仕方がない。
どんどん投下しなさ…いや、投下してください
まあ立ててしまったものは仕方がない。
どんどん投下しなさ…いや、投下してください
女「そういえば幽霊ってご飯とか食べるのか?」
幼「んーんー
食べなくても平気だから食べない」
女「まあ、そうだよね
じゃ、質問の仕方を変えるけどご飯を食べたりすることはできるのか?」
幼「うん!出来るよ!」
女「その食べた物はどこに行くのだろう…
実に興味深い」
幼「わー!カレーだー!!」
女「食べるか?」
幼「うん!!」
女「よし、それじゃちょっと待ってて」
幼「はーい」
幼「うう…辛いよー」
女「しまった、食べるのを予想していたのにいつも通り辛く作ってしまった」
女「よし、風呂にでもはいるか」
幼「一緒にはいるー!」
カポーン
幼「キャッ!キャッ!」バシャバシャ
女「こら、湯船で暴れるな」
女「ふー…」
幼「ねーねー?」
女「なんだ?」
幼「女お姉ちゃんの胸って私とお揃いだね!」
女「…」(貧乳の何が悪い…)
幼「お姉ちゃん、お顔が怖いよぉ…」
女「しかし、風呂にはいる幽霊ってのも珍しいな」
幼「そうなのー?」
女「ああ、風呂に居る幽霊ならよく聞くがな」
女「よし、髪洗ってあげるからおいで」
幼「はーい!」
女「ちゃんと、目を瞑っとけよ?」ワシャワシャ
幼「目にはいったー、痛いよー」ゴシゴシ
女「だから目はちゃんと瞑れと…」
女「風呂もはいったし後片付けも終わったしそろそろ寝るか」
幼「眠いー」
女「幽霊も寝たりするんだな…」
幼「うん…私は一日のほとんどが寝てるよー…」ゴシゴシ
女「なんかほのぼのとした幽霊だな…
僕の中での幽霊像が音をたてて崩れていってるのがわかる」
幼「…」ヒシッ
女「ん?」
女「…」
幼「…」ジー
女「…一緒に寝るか?」
幼「うん!」
幼「女お姉ちゃんおはよ!」
女「うう…おはよう…」
女「幼女は朝から元気がいいな…」
幼「だって、朝の匂いって気持ちいいんだもん!」
女「そうか…僕は朝が苦手だ…」
女「さて、僕は学校に行ってくるから幼女は遊びにでも行っておいで?」
幼「はーい」
女「おや、やけに素直だな」
女「学校から帰ったら遊んであげるからね」
幼「うん!」
女「それじゃ行ってくるね」
幼「行ってらっしゃーい」
幼「女お姉ちゃんに我儘ばっかり言ってたら嫌われちゃう…パパとママみたいに…」
もう書き溜めがなくなっただと?けしからん。
まぁキミのペースで書いていきたま・・・いや、書いてってください
まぁキミのペースで書いていきたま・・・いや、書いてってください
女(うーむ…考えれば考えるほど面白い
幽霊なのに他の幽霊は見えないか…それに…)
女(それに、いやに人間臭さがありすぎるな
幽霊ってあんなものなのか?
うーむ…)
女友「おーんな!」
女「おー、女友じゃないか」
女友「今日暇ー?」
女「悪い、今日は先約があるんだ」
女友「またあいつの所?」
女「ふふ…今日は違うよ」
女友「女っていつも用事だらけだよねー」
女「すまんな、今度時間あけとくよ」
女友「うん!約束ね!」
女「ああ」
女「ただいま」
シーン
女「…?」
女「幼女はどこに行ったんだ?」
女「まあ、大方そこら辺を飛び回ってるんだろうな」
女「バイトに行ってる間に帰ってきてるだろ」
女「ただいま」
シーン
女「…居ない…か」
女「まだ、遊びまわってるのか」
女「まあ…心配する必要はないだろう」
女「…ご飯の準備でもするか」
女「…」
女「……」
女「ええい。なぜ、こんなにも心配してしまうんだ」
女「…あいつを見てるせいかな」
女「しかし…本当に遅いな…もう遊ぶ時間なんてな「女お姉ちゃんお帰り!!」」
女「うわっ!?」
幼「どうしたの?」
女「い、いつからそこに?」
幼「ずっと家に居たよー?」
幼「起きたら女お姉ちゃんの声が台所からしたから台所に来たのー」
女(ずっと…居た…だと…?)
>>19お前は俺か
女(眠りについてる間は見えないのか?)
幼「女お姉ちゃん遊ぼー?」
女「ああ、だが先にご飯を食べてからだ」
幼「何、作ってるの」
女「カレーだ」
幼「女お姉ちゃんカレー好きなのー?」
女「ああ、好きだな」
女「と、いうかカレーしか作れない」
女「ごちそうさま」
幼「ごちそうさまー」
幼「女お姉ちゃん遊ぼ?」
女「ふふっ…(あいつならここでハアハア言ってるんだろうな)」
幼「女お姉ちゃん?」
女「ああ、すまない。もう外は暗いからトランプでもしようか」
幼「うん!」
女・幼「スピー…」
女・幼「ド!!」
パッ パパッ
幼「女お姉ちゃん速いー」
女「勝負事は常に本気だからな」
女「天井で逆さまになっていじけるな
僕が悪かったから降りてきなさい」
女「次はババ抜きだ」
幼「またババ引いたー!」
幼「よーし…」ガサガサ
幼「さーどっちだッ!?」
女「…」スッ
幼「…」ムスー
女「…」スッ
幼「…」ニコー
女「幼女…顔に出てるぞ」
女「さて…幼女はそろそろ眠くなってきただろ?」
幼「うん」ゴシゴシ
女「先に寝てていいよ?」
幼「女お姉ちゃんはー?」
女「僕はしなくちゃいけないことがあるからね
終わったらちゃんと行くよ」
幼「はーい
おやすみなさーい」
女「おやすみ」
女「消えてない…夕方のあれはいったい…?」
幼「おはよう!女お姉ちゃん!!」
女「…おはよう」ゴシゴシ
女「今日も学校だから遊びにでも行っておいで?」
幼「はーい」
女「本当に随分と聞き分けが良いな」
幼「…」
女「?」
幼「女お姉ちゃんに我儘ばっかり言ってたら嫌われちゃうから…」
女「何を言い出すかと思えば。子供は多少我儘な方が可愛げがあるぞ」
幼「本当?」
女「ああ」
幼「じゃ、私も学校について行く!」
女「言わなきゃよかった」
女「…おはよう」ゴシゴシ
女「今日も学校だから遊びにでも行っておいで?」
幼「はーい」
女「本当に随分と聞き分けが良いな」
幼「…」
女「?」
幼「女お姉ちゃんに我儘ばっかり言ってたら嫌われちゃうから…」
女「何を言い出すかと思えば。子供は多少我儘な方が可愛げがあるぞ」
幼「本当?」
女「ああ」
幼「じゃ、私も学校について行く!」
女「言わなきゃよかった」
幼「うわー!大きい!大きい!
私の学校より大きい!」
女「こらこら、あまりはしゃぐな飛び回るな学校のコンクリに潜り込むな」
女友「おーっんな!おはよー!!」
女「おはよう
相変わらずなテンションだな。少しは落ち着いたら?
と、いうか落ち着け。」
女友「あははは、女こそ相変わらずつれない返事だね(でも、それがまた気持ちいい!)」
女「何か言ったか?」
女友「いや?何も」
女「そうか」
幼「女お姉ちゃん、この人はー?」
女「僕の友人であると思われる女友だ」ボソボソ
幼「女お姉ちゃんのお友達さん始めましてー!」
女「聞こえてないから意味ないぞ」ボソボソ
女友(何もない所にむかって喋ってる…
…!私の愛が足りないのね!!
淋しい思いをさせてごめんね…女…)
女「なんか1人でヒートアップしてるバカはほっといて行こうか」
幼「はい!!」
幼「女お姉ちゃんは皆と一緒にお勉強しないのー?」
女「ああ、僕は僕なりに歴史について研究したいことがあってね」
幼「学者さんなの?」
女「そうとも言える」
女友「はっ!女が居ない!?」キョロキョロ
女「ふむふむ」
幼「…」パタパタ
女「なるほど」
幼「…」パタパタパタパタ
女「…」
幼「…」パタパタパタパタ
女「…さて、幼女にも手伝ってもらうか」
幼「うん!」
女「待ってましたと言わんばかりの笑顔だな」
「新」ジャンル……?
つい最近の作品にも幽霊幼女なら出てるのがあるだろ。
つい最近の作品にも幽霊幼女なら出てるのがあるだろ。
女「と、言っても何をしてもらおうか…」
女「解読なんてまだ出来るわけがないし…うーむ」
女「そうだ探し物をしてもらおう」
女「幼女、この文字が書かれた本を探してきてくれないか?」
幼「うん!わかった!!」
女「幽霊って良いな
あんな高い所も余裕で探せるんだから」
>>46
え?まじで?orz
え?まじで?orz
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