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新ジャンル「あけましておめでとう……」
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男「隠し芸だな」
女「うん。そだね。隠しゲイだね」
男「なんで英語?」
女「いや、なんとなく。新春の素晴らしい番組を一気にいかがわしくしてみようかと」
男「しなくていい。ところで、お前は何かできるのか?」
女「いや、無理。ゲイじゃないし」
男「いや、だから違うだろ」
女「うん。そだね。隠しゲイだね」
男「なんで英語?」
女「いや、なんとなく。新春の素晴らしい番組を一気にいかがわしくしてみようかと」
男「しなくていい。ところで、お前は何かできるのか?」
女「いや、無理。ゲイじゃないし」
男「いや、だから違うだろ」
男「あ、みかん取って」
女「ん」
男「いや、持ち上げるだけかよ」
女「取った」
男「くっ…この偏屈野郎め」
女「野郎って男の人に使うんだよ?」
女「ん」
男「いや、持ち上げるだけかよ」
女「取った」
男「くっ…この偏屈野郎め」
女「野郎って男の人に使うんだよ?」
男「しかし…まさか一睡もせずにやるとは思わなかったな」
女「あ、あれはお酒!そう、あの時飲んだお酒のせい!」
男「正常だとか言ってなかったか?」
女「うっ…」
男「…まぁ、かわいいからいいけど」
女「へ、へぇ~」
男「はいはい。恥ずかしいんだな」
女「あ、あれはお酒!そう、あの時飲んだお酒のせい!」
男「正常だとか言ってなかったか?」
女「うっ…」
男「…まぁ、かわいいからいいけど」
女「へ、へぇ~」
男「はいはい。恥ずかしいんだな」
今でこそこうしてこたつに入って談笑している俺たちだが
こいつが初めて俺の家に来た時は、形相が鬼で、言葉遣いも荒く、常に俺を睨んでいた
そう、分かりやすく言うと
ツンツンだ
こいつが初めて俺の家に来た時は、形相が鬼で、言葉遣いも荒く、常に俺を睨んでいた
そう、分かりやすく言うと
ツンツンだ
2年前――
男「…いやー、今年も暮れだな。明日は正月かぁ…」
男「一人寂しく年越しそばってのも案外悪いもんじゃないな。テレビもあるし」
男「唯一変な事と言えば、なんでこんな説明的な台詞を吐いているかなんだな」
ピンポーン
男「はい? 誰だよこんな時間に………」ピンポーン「はーい、今行きまーす ったく」
ガチャ
女「………」
男「…誰?」
男「…いやー、今年も暮れだな。明日は正月かぁ…」
男「一人寂しく年越しそばってのも案外悪いもんじゃないな。テレビもあるし」
男「唯一変な事と言えば、なんでこんな説明的な台詞を吐いているかなんだな」
ピンポーン
男「はい? 誰だよこんな時間に………」ピンポーン「はーい、今行きまーす ったく」
ガチャ
女「………」
男「…誰?」
それが、俺と女のファーストコンタクトだった。
話を聞くと、どうやら俺の親父とこいつの親父は知り合いだったらしく
あいつのおかんが病死したのをきっかけに一人立ちをしたらしい
で、行くあてもないこいつが来たのが俺の家。
こいつが一人立ちする事に反対を通していたのが母親で、親父は賛成だったらしい
ただ、下宿先が見つからず、どうしようかと言ってるところに、
我が親父の登場だ。誰にでも優しい、俺の目には恐ろしくかっこいい親父だ
その親父が、どうやら俺の所へいけと言ったらしい
俺は即刻電話をかけた。そう、親父へ
話を聞くと、どうやら俺の親父とこいつの親父は知り合いだったらしく
あいつのおかんが病死したのをきっかけに一人立ちをしたらしい
で、行くあてもないこいつが来たのが俺の家。
こいつが一人立ちする事に反対を通していたのが母親で、親父は賛成だったらしい
ただ、下宿先が見つからず、どうしようかと言ってるところに、
我が親父の登場だ。誰にでも優しい、俺の目には恐ろしくかっこいい親父だ
その親父が、どうやら俺の所へいけと言ったらしい
俺は即刻電話をかけた。そう、親父へ
男「あ、親父か?なあ、この女は誰なんだよ」
父『なんだ、聞いてないのか?』
男「いや、聞いた。もうばっちり。すんげー嫌々話してくれた」
父『じゃあ、その通りだ。その子は、僕の友人の子だからね。手をだすのは自由だけど、傷つけるような真似だけはしないでくれよ』
男「いや、出さねえよ。え、なんだ。あれか?俺は卒業まで同棲か?」
女 ピクッ
父『そうなるな。あ、いや、その子が出ていくと言うなら、止めるのはお前の自由だ』
男「つったってなぁ…え?なに?………ああ、うん。分かった」
ガチャン
父『なんだ、聞いてないのか?』
男「いや、聞いた。もうばっちり。すんげー嫌々話してくれた」
父『じゃあ、その通りだ。その子は、僕の友人の子だからね。手をだすのは自由だけど、傷つけるような真似だけはしないでくれよ』
男「いや、出さねえよ。え、なんだ。あれか?俺は卒業まで同棲か?」
女 ピクッ
父『そうなるな。あ、いや、その子が出ていくと言うなら、止めるのはお前の自由だ』
男「つったってなぁ…え?なに?………ああ、うん。分かった」
ガチャン
男「素性については分かった。いくつか質問しよう」
女「だが断る」
男「やかましい。居候の分際で口答えをするな。名前は」
女「………」
男「答えろよ」
女「………桜井春華」
男「おーけぃ。分かった。次の質問だ。ここを出るつもりはあるか?」
女「………」
男「明らかに考えてる顔だな。で、どうすんだ?」
女「嫌」
男「………あぁ、そうか。わかった。食費だけは出してもらうからな」
俺はつくづく自分が甘いと思った
女「だが断る」
男「やかましい。居候の分際で口答えをするな。名前は」
女「………」
男「答えろよ」
女「………桜井春華」
男「おーけぃ。分かった。次の質問だ。ここを出るつもりはあるか?」
女「………」
男「明らかに考えてる顔だな。で、どうすんだ?」
女「嫌」
男「………あぁ、そうか。わかった。食費だけは出してもらうからな」
俺はつくづく自分が甘いと思った
名前はつけても表示は女w
男「ところで、お前はどこの高校に通ってるんだ?」
女「日偽高校」
男「ひにせ?俺と同じだな。学年は?」
女「一年」
男「………え?」
女「一年って言ってんの。あんた知らなかったの?」
男「いや、初耳だ。と言うか………お前は知ってたんだな?」
女「当たり前で………チガウ、一週間前に知ったの」
男「? ヘンな奴だな」
女「うるさい」
男「ところで、お前はどこの高校に通ってるんだ?」
女「日偽高校」
男「ひにせ?俺と同じだな。学年は?」
女「一年」
男「………え?」
女「一年って言ってんの。あんた知らなかったの?」
男「いや、初耳だ。と言うか………お前は知ってたんだな?」
女「当たり前で………チガウ、一週間前に知ったの」
男「? ヘンな奴だな」
女「うるさい」
男「なあ、ちょっと良いか」
女「………」
男「なんで睨むんだ?」
女「別に」
男「睨んでるだろ」
女「別にっていってんでしょ!」
男「何を怒ってんだよ」
女「別に」
男「………」
女「………」
男「なんで睨むんだ?」
女「別に」
男「睨んでるだろ」
女「別にっていってんでしょ!」
男「何を怒ってんだよ」
女「別に」
男「………」
それから、しばらくして、俺達は2年に進級した
4月某日。始業式が済んでクラス分けの通りに教室に向かうと、隣には桜井がいた
なんの陰謀だろう………
いや、確かに、顔は良いだろう。家にいる時とは違い、というか正反対の笑顔だ
まったくもって信じられない
友人いわく「桜色の天使」
本人が聞いたらどんな顔をするのだろうか
4月某日。始業式が済んでクラス分けの通りに教室に向かうと、隣には桜井がいた
なんの陰謀だろう………
いや、確かに、顔は良いだろう。家にいる時とは違い、というか正反対の笑顔だ
まったくもって信じられない
友人いわく「桜色の天使」
本人が聞いたらどんな顔をするのだろうか
その年の末まで、桜井のイガイガしい雰囲気は続いた
男「さーてと今年も暮れだな。というか31日なわけだが」
女「だから?」
男「大掃除だ」
女「勝手にやれ」
男「………お前が一番邪魔だな」
女「………はぁ?」
男「なんでもねぇ。邪魔にならない程度に隅っこによれ。どうせ手伝わないんだろ」
女「………分かった。手伝う」
男「どういう風の吹きまわしだよ」
女「なんだっていいでしょ」
男「じゃあ、そっちな。ガリガリ磨いてくれ」
女「わかったわよ………こんな感じ、かな?」ボソ
男「そうそう、そんな感じそんな感じ」
女「なっ、拾うなっ!!」
男「さーてと今年も暮れだな。というか31日なわけだが」
女「だから?」
男「大掃除だ」
女「勝手にやれ」
男「………お前が一番邪魔だな」
女「………はぁ?」
男「なんでもねぇ。邪魔にならない程度に隅っこによれ。どうせ手伝わないんだろ」
女「………分かった。手伝う」
男「どういう風の吹きまわしだよ」
女「なんだっていいでしょ」
男「じゃあ、そっちな。ガリガリ磨いてくれ」
女「わかったわよ………こんな感じ、かな?」ボソ
男「そうそう、そんな感じそんな感じ」
女「なっ、拾うなっ!!」
男「さて。掃除も終わり、あとは紅白やら何やらを見るだけとなりました」
女「………」
男「目つき悪い割にこたつには入ってるんだな」
女「………モクモク」
男「みかんも食うし」
女「ちょっと黙れ」
男「はいはい…」
女「………」
男「………ふっ。さーてそばの準備でもするかぁ」
女「………」
男「目つき悪い割にこたつには入ってるんだな」
女「………モクモク」
男「みかんも食うし」
女「ちょっと黙れ」
男「はいはい…」
女「………」
男「………ふっ。さーてそばの準備でもするかぁ」
男「ほれ」ゴト
女「………何?」
男「蕎麦」
女「………」
男「食うんだな。やっぱり」
女「………フンッ」
男「この一年で随分変わったな」
女「………何が」
男「そうやって返してくれるあたりがな」
女「………」
男「まぁ、いいよ。それくらいでも嬉しいから」
女「何いってんのアンタ。馬鹿じゃない?」
男「まぁ…聞いてくれよ」
女「………何?」
男「蕎麦」
女「………」
男「食うんだな。やっぱり」
女「………フンッ」
男「この一年で随分変わったな」
女「………何が」
男「そうやって返してくれるあたりがな」
女「………」
男「まぁ、いいよ。それくらいでも嬉しいから」
女「何いってんのアンタ。馬鹿じゃない?」
男「まぁ…聞いてくれよ」
男「俺の親は俺が小さい頃に離婚してな。俺は母親の顔を知らない」
女「…」
男「親父も、俺が中学にあがると同時に家にいないようになった」
女「…」
男「まぁ、それは俺が安心して暮らせる為に必死に稼いでたんだがな」
女「…」
男「それでも、俺は高校に上がるのを機に一人暮らしを始めたんだ。親父にばかり迷惑はかけられないからな」
女「…で?」
男「去年の4月…だな。俺が自立してから、ずっと一人だった」
男「去年の大晦日は、案外平気なもんだとか強がったが、ほんとは…寂しかった」
女「………」
男「だから、今こうして隣で蕎麦食ってくれる人がいてくれるのが、たまらなく嬉しいんだよ」
女「…」
男「親父も、俺が中学にあがると同時に家にいないようになった」
女「…」
男「まぁ、それは俺が安心して暮らせる為に必死に稼いでたんだがな」
女「…」
男「それでも、俺は高校に上がるのを機に一人暮らしを始めたんだ。親父にばかり迷惑はかけられないからな」
女「…で?」
男「去年の4月…だな。俺が自立してから、ずっと一人だった」
男「去年の大晦日は、案外平気なもんだとか強がったが、ほんとは…寂しかった」
女「………」
男「だから、今こうして隣で蕎麦食ってくれる人がいてくれるのが、たまらなく嬉しいんだよ」
女「! ばっ、」
男「ちゃんと表情作れるんだな。学校でやってる建前じゃなく、ちゃんとした表情」
女「………気づいてたの」
男「まあな」
女「ふーん………ハッ」バッ
男「お、おい………なんだよ。ったく。こたつに潜ると風邪ひくぞ」
男「ちゃんと表情作れるんだな。学校でやってる建前じゃなく、ちゃんとした表情」
女「………気づいてたの」
男「まあな」
女「ふーん………ハッ」バッ
男「お、おい………なんだよ。ったく。こたつに潜ると風邪ひくぞ」
こんな設定だったのかw
男は社会人でJK奥様みたいなのかと思ってたw
男は社会人でJK奥様みたいなのかと思ってたw
>>377
いや、社会人だったかどうか自信なくなったから高校生にしたww
その一件から、桜井は俺に対して心を開くようになっていった。
春頃には、家の中で笑い声を響かせるほどにはなっていた。
そんな秋口だった。
桜井に告白されたのは
いや、社会人だったかどうか自信なくなったから高校生にしたww
その一件から、桜井は俺に対して心を開くようになっていった。
春頃には、家の中で笑い声を響かせるほどにはなっていた。
そんな秋口だった。
桜井に告白されたのは
男「わざわざ立入禁止の屋上に来なくても、家に帰れば話せるだろうに」
女「こういうのはムードが大事なんだよ。分かってないな、キミは」
そう、この頃から桜井の二人称はキミになった
女「さてさて。今日呼び出したのは、ちょっとお話があるからです」
男「そりゃぁわかるがな」
女「はいはい。んじゃあ、そこに立って。そうそこ。んんっ………」
男「?」
女「わたくし、桜井春華は、貴方が世界で一番好きです」
男「………?」
女 ニコッ
男「え?は?ちょ、待て。なんだって?」
女「簡潔に言うと、我愛弥」
女「こういうのはムードが大事なんだよ。分かってないな、キミは」
そう、この頃から桜井の二人称はキミになった
女「さてさて。今日呼び出したのは、ちょっとお話があるからです」
男「そりゃぁわかるがな」
女「はいはい。んじゃあ、そこに立って。そうそこ。んんっ………」
男「?」
女「わたくし、桜井春華は、貴方が世界で一番好きです」
男「………?」
女 ニコッ
男「え?は?ちょ、待て。なんだって?」
女「簡潔に言うと、我愛弥」
女「と言うわけで」
男「………はい」
女「是非ともお返事を」
男「えーと………俺にはそれを断る理由がありません」
女「お?それじゃあ………」
男「………受けましょう、それを」
女「やった。うれしいです!」
男「その顔やめろwザブングルかww」
女「まぁ、ともかく帰ろうよ」
男「そうだな。もう日も暮れるしな」
女「じゃあ、はい」
男「? 手?」
女「つないで帰ろ?」
男「………おう」
男「………はい」
女「是非ともお返事を」
男「えーと………俺にはそれを断る理由がありません」
女「お?それじゃあ………」
男「………受けましょう、それを」
女「やった。うれしいです!」
男「その顔やめろwザブングルかww」
女「まぁ、ともかく帰ろうよ」
男「そうだな。もう日も暮れるしな」
女「じゃあ、はい」
男「? 手?」
女「つないで帰ろ?」
男「………おう」
しかし、まさか俺が昨日
新ジャンル「駄目人間ズ」
を書いてた奴だとは思うまいwww
新ジャンル「駄目人間ズ」
を書いてた奴だとは思うまいwww
そうだよな………そんなもんだよな………orz
女「おーい?どうしたの?ボケーっとして」
男「ん?ああ、いや。ちょっとこの数年間を思い出してな」
女「ふーん………?」
男「お前とのファーストコンタクトとかだよ」
女「あー………あの頃はトゲ出してたからねぇ」
男「毒付きのなw そんなお前も、ようやくクラスの中でも建前を使わなくなったな」
女「そうねー。まぁ、これも全部キミのおかげだよ」
男「そうだろうそうだろう」
女「うっさいw」
女「おーい?どうしたの?ボケーっとして」
男「ん?ああ、いや。ちょっとこの数年間を思い出してな」
女「ふーん………?」
男「お前とのファーストコンタクトとかだよ」
女「あー………あの頃はトゲ出してたからねぇ」
男「毒付きのなw そんなお前も、ようやくクラスの中でも建前を使わなくなったな」
女「そうねー。まぁ、これも全部キミのおかげだよ」
男「そうだろうそうだろう」
女「うっさいw」
男「そういえばさ」
女「ん?」
男「2年前の年越しの時に、俺が言った台詞覚えてるか?」
女「えー?んー…ああ、あの蕎麦食ってくれるーってアレね」
男「そう。でさ。できたら、なんだけど」
女「うん」
男「ずっと食ってくれないかな、と」
女「…プロポーズ?」
男「あながち間違いじゃない」
女「………キミらしいよ」
男「それはどうも。それで、返答はいかに?」
女「………私にそれを断る理由はないよ」
男「お前も思い出してるな」
女「忘れないよw」
女「ん?」
男「2年前の年越しの時に、俺が言った台詞覚えてるか?」
女「えー?んー…ああ、あの蕎麦食ってくれるーってアレね」
男「そう。でさ。できたら、なんだけど」
女「うん」
男「ずっと食ってくれないかな、と」
女「…プロポーズ?」
男「あながち間違いじゃない」
女「………キミらしいよ」
男「それはどうも。それで、返答はいかに?」
女「………私にそれを断る理由はないよ」
男「お前も思い出してるな」
女「忘れないよw」
男「元日も終わるな」
女「そうだね」
男「………てやっ」
女「ひゃっ!?」
男「んー………」
女「………どこで和んでるの」
男「………春華の胸?」
女「こらっ! ったく………こういう時だけ名前なんだから」ブツブツ
男「え?何?」
女「なんでもない!」
女「そうだね」
男「………てやっ」
女「ひゃっ!?」
男「んー………」
女「………どこで和んでるの」
男「………春華の胸?」
女「こらっ! ったく………こういう時だけ名前なんだから」ブツブツ
男「え?何?」
女「なんでもない!」
男「あ、そういやぁ今日友とかが新年会に来るんだったな」
女「ああ、そういえばそんな話もしてたね」
男「………てやっ」
女「しつこいっ! って、きゃぁっ」バタッ
ガチャ
友「あけおめことよろ!今年もギターが熱いぜぇぇ………あん?」
友女「どうやら熱いのはお前のギターじゃなくてあいつらのようだな」
友「………すまん。邪魔したな」
パタン
男「待てっ!まぁてぇぇぇ!!!」
女「ああ、そういえばそんな話もしてたね」
男「………てやっ」
女「しつこいっ! って、きゃぁっ」バタッ
ガチャ
友「あけおめことよろ!今年もギターが熱いぜぇぇ………あん?」
友女「どうやら熱いのはお前のギターじゃなくてあいつらのようだな」
友「………すまん。邪魔したな」
パタン
男「待てっ!まぁてぇぇぇ!!!」
友「なんだよ。あせって損したじゃねーか」
男「お前が早とちりなだけだ」
女友「違うのか?」
女「違うよ。断じて」
男「とりあえず新年会始めようや。はいコップ持って」
友「結局仕切るんだな」
男「やかましい。はい、かんぱーい!」
カチンッ
男「お前が早とちりなだけだ」
女友「違うのか?」
女「違うよ。断じて」
男「とりあえず新年会始めようや。はいコップ持って」
友「結局仕切るんだな」
男「やかましい。はい、かんぱーい!」
カチンッ
男「しかしなんだな。お前等は新年からヒマなのか」
女友「………新年早々から女を襲ってる奴の台詞とは思えん」
男「やかましい。違うと言っているだろう」
女「………間違ってないよ?」
男「おま…」
友「おお、笑ってる」
男「泣いてるんだよ」
女友「………新年早々から女を襲ってる奴の台詞とは思えん」
男「やかましい。違うと言っているだろう」
女「………間違ってないよ?」
男「おま…」
友「おお、笑ってる」
男「泣いてるんだよ」
女「…じー」
友「…なんだ?ついに俺の格好良さに気づいたか!?」
女「違う。もしかして、付き合ってる?」
女友「ブハッ!! な、何をば、馬鹿な事を………」
男「………動揺してるよ」
友「期待を裏切って悪いが、付き合ってないぜ」
男「ほう」
友「ぶっちゃけ、コイツから付き合ってくれと言われたがな」
女友「貴様、何をのうのうと喋っているのだ…?」
女「へぇ…かわいいとこあるんだ」
女友 グサッ
男「………そりゃ女だもの。あるさ」
女「まぁ、確かに」
友「俺はその申し出を蹴ったんだが、しかして、それには理由がある」
友「…なんだ?ついに俺の格好良さに気づいたか!?」
女「違う。もしかして、付き合ってる?」
女友「ブハッ!! な、何をば、馬鹿な事を………」
男「………動揺してるよ」
友「期待を裏切って悪いが、付き合ってないぜ」
男「ほう」
友「ぶっちゃけ、コイツから付き合ってくれと言われたがな」
女友「貴様、何をのうのうと喋っているのだ…?」
女「へぇ…かわいいとこあるんだ」
女友 グサッ
男「………そりゃ女だもの。あるさ」
女「まぁ、確かに」
友「俺はその申し出を蹴ったんだが、しかして、それには理由がある」
友「それはな。コレだ」
つギター
友「俺は、コイツで売れるまではコレに専念したい」
友「だから、せめて知名度があがるまでは、待ってくれと頼んだんだ」
男「ふーん」
女「へぇ」
女友「………」
友「あ、あれ?」
男「それはまた随分壮大だな」
女「その間に彼氏作ったりしてね」
友「ぬっ!それは………」
女友「………バカ」ボソリ
つギター
友「俺は、コイツで売れるまではコレに専念したい」
友「だから、せめて知名度があがるまでは、待ってくれと頼んだんだ」
男「ふーん」
女「へぇ」
女友「………」
友「あ、あれ?」
男「それはまた随分壮大だな」
女「その間に彼氏作ったりしてね」
友「ぬっ!それは………」
女友「………バカ」ボソリ
友「そういうお前は四月からどうすんだよ」
男「俺か?俺はなぁ………」
女「………考えてる?」
男「一応な」
友「ほー?」
男「………俺の親父が何してるか知ってるか」
女友「お前の父?」
女「そういえば聞いた事ないなぁ。何してる人?」
男「………職業作家」
男「俺か?俺はなぁ………」
女「………考えてる?」
男「一応な」
友「ほー?」
男「………俺の親父が何してるか知ってるか」
女友「お前の父?」
女「そういえば聞いた事ないなぁ。何してる人?」
男「………職業作家」
女友「そうだったのか?ちなみに、名前は?」
男「………月島和弘」
友「………ん?聞いたことあるぞ、その名前」
女友「当たり前だ!月島和弘と言えば、お前が受けるオーディションのスポンサーだ」
友「な、なんだってぇぇぇーっ!?(AA略」
女友「私の記憶が確かなら、月島和弘は五つの子会社を持つ大企業の社長だ」
女「………え?つまり?」
女友「つまりこいつは大企業の御曹子だ!」
男「………月島和弘」
友「………ん?聞いたことあるぞ、その名前」
女友「当たり前だ!月島和弘と言えば、お前が受けるオーディションのスポンサーだ」
友「な、なんだってぇぇぇーっ!?(AA略」
女友「私の記憶が確かなら、月島和弘は五つの子会社を持つ大企業の社長だ」
女「………え?つまり?」
女友「つまりこいつは大企業の御曹子だ!」
御曹子って…自分で書いておきながら失敗したなちくしょう
男「まぁ、そうなる。お坊ちゃまだな」
女「嘘…」
男「まぁ、水道光熱費と学費以外の仕送りは無いがな」
友「…」
女友「…」
男「…俺はたぶんそこを継ぐ事になる」
女「…それじゃ、私は社長夫人?」
男「………そうなるが、期待はするなよ」
女「?なんで?」
男「………うちの親父は誰にでも優しい。だからこそ俺はあの人をかっこいい親父だと思っていた」
男「まぁ、そうなる。お坊ちゃまだな」
女「嘘…」
男「まぁ、水道光熱費と学費以外の仕送りは無いがな」
友「…」
女友「…」
男「…俺はたぶんそこを継ぐ事になる」
女「…それじゃ、私は社長夫人?」
男「………そうなるが、期待はするなよ」
女「?なんで?」
男「………うちの親父は誰にでも優しい。だからこそ俺はあの人をかっこいい親父だと思っていた」
待っててw将来の話のあたりからの分岐で別ルート書くからw
男「親父は、自分の稼ぎのほとんどを寄付してる」
友「そいつは凄いじゃねぇか」
男「余った金を、俺への仕送りに使ったら、あの人にはいくら残ると思う?」
女友「………まさか」
男「そうだ。あの人は、自分の飯も満足に食えない生活をしている」
女「そんな………」
男「………だから、俺はたぶん親父への恩返しをする。あの人が死ぬまで」
女「………分かった。私も付き合う。付いて行くよ」
男「無理しなくたって良いんだぞ?俺の母親だってそれが嫌になって飛び出したくらいだ」
女友「お前の母親と女は違う。それくらい分かれ」
男「………そうだな。悪いな。ヘンな話にしちまって」
友「いや、良いけどよ。お前の方が壮大だよな」
男「うっせw」
男「親父は、自分の稼ぎのほとんどを寄付してる」
友「そいつは凄いじゃねぇか」
男「余った金を、俺への仕送りに使ったら、あの人にはいくら残ると思う?」
女友「………まさか」
男「そうだ。あの人は、自分の飯も満足に食えない生活をしている」
女「そんな………」
男「………だから、俺はたぶん親父への恩返しをする。あの人が死ぬまで」
女「………分かった。私も付き合う。付いて行くよ」
男「無理しなくたって良いんだぞ?俺の母親だってそれが嫌になって飛び出したくらいだ」
女友「お前の母親と女は違う。それくらい分かれ」
男「………そうだな。悪いな。ヘンな話にしちまって」
友「いや、良いけどよ。お前の方が壮大だよな」
男「うっせw」
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