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新ジャンル「あけましておめでとう……」
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女「おしり・・かじりむし・・・ハァ」
男「今紅白見てただろお前」
男「今紅白見てただろお前」
女「明日は正月じゃない……」
男「だから現実を(ry」
女「ただ十二月が終わるだけ。月が変わるだけ。新年なんて来ない!二度と来ない!」
男「お前正月に何の恨みがあるんだよ」
男「だから現実を(ry」
女「ただ十二月が終わるだけ。月が変わるだけ。新年なんて来ない!二度と来ない!」
男「お前正月に何の恨みがあるんだよ」
女「やることがないしいつも以上に暇……はぁ」
男「いつもと変わりなく見えるがな」
女「積み本とか積みゲーとか積みプラとか減らすくらいしかやることないなんて……」
男「やること満載じゃねぇか」
女「……暇だ、はぁ」
男「それすらやる気なしかよ」
男「いつもと変わりなく見えるがな」
女「積み本とか積みゲーとか積みプラとか減らすくらいしかやることないなんて……」
男「やること満載じゃねぇか」
女「……暇だ、はぁ」
男「それすらやる気なしかよ」
女「姫始め・・・どうしよう・・・」
女「あ・・・私まだ処女だった・・・死にたい・・・」
女「テレビつまんない……男、何か面白いの、ない……?」
男「面白いもの?
あ、そういえば大掃除してたらこんなの出てきたぞ」
女「わ、私の『卒業文集』……?」
男「えーと、女のページはっとー……」
女「らめえええええええええ!!私の黒歴史いいいいいいいいいいいい!!」
男「面白いもの?
あ、そういえば大掃除してたらこんなの出てきたぞ」
女「わ、私の『卒業文集』……?」
男「えーと、女のページはっとー……」
女「らめえええええええええ!!私の黒歴史いいいいいいいいいいいい!!」
女「これは永遠に封印しとこう……いや、いっそ燃やそう……」
女「勝手にいじらないでよ……プライバシーの侵害……死にたい……」
男「お前が掃除手伝わないからだろ。お前の部屋もやってやったんだからむしろ感謝を……」
女「余計なお世話……」
男「俺が掃除しなきゃ一生片付かないだろ、あの部屋。
むしろ片付けないだろ、お前」
女「屁理屈……」
女「勝手にいじらないでよ……プライバシーの侵害……死にたい……」
男「お前が掃除手伝わないからだろ。お前の部屋もやってやったんだからむしろ感謝を……」
女「余計なお世話……」
男「俺が掃除しなきゃ一生片付かないだろ、あの部屋。
むしろ片付けないだろ、お前」
女「屁理屈……」
男「あ、無人島0円生活。やってたんだ……」
女「もし無人島で暮らせって言われたら私、死ねる自信あるよ……」
男「だろうな」
女「もし無人島で暮らせって言われたら私、死ねる自信あるよ……」
男「だろうな」
女「ん、いゃ…そこは…」
女「んぁ…いたっ…やさしく、してぇ…」
女「あ、あ…あん…」
女「そ、そこはぁ……んっ…!」
男「お前の耳の中、汚すぎだろ!」
女「三年ぶり…」
女「んぁ…いたっ…やさしく、してぇ…」
女「あ、あ…あん…」
女「そ、そこはぁ……んっ…!」
男「お前の耳の中、汚すぎだろ!」
女「三年ぶり…」
女「お賽銭が一発で入ったら、死のう・・・」
女「重い硬貨は跳ね返る・・・」
女「軽い硬貨はご利益が無さそう・・・」
女「となると、千円以上・・・入れられない・・・死ねない・・・」
女「男…好き…こんな私だけど一緒にいてくれる?」
女「もちろんだよ、女」
女「嬉しい…ずっと一緒にいようね」
男「そんな隅っこでブツブツ言ってないで、こっちで紅白見ようぜ」
女「あ……うん…!」
女「もちろんだよ、女」
女「嬉しい…ずっと一緒にいようね」
男「そんな隅っこでブツブツ言ってないで、こっちで紅白見ようぜ」
女「あ……うん…!」
女「男はなんで私と一緒にいるの…?」
男「知り合いに自殺されたくないからな」
女「ふぅん…それだけ?」
男「さあな」
女「教えてよ…」
男「さあてね」
女「ぶー…」
男「知り合いに自殺されたくないからな」
女「ふぅん…それだけ?」
男「さあな」
女「教えてよ…」
男「さあてね」
女「ぶー…」
女「はふぅ…こたつ、しあわ…」
男「あ!コーヒーこぼしちゃった!」
女「ああ…うああ…」
男「あちゃー、洗濯しなきゃな」
女「ばか…」
男「え?」
女「ばかぁ!」
男「うわぁ!?」
女「もう知らない!こたつのない大晦日なんて!」
男「あ、おい!待てよ!」
男「あいつのこたつへの執着は何なんだよ…」
男「あ!コーヒーこぼしちゃった!」
女「ああ…うああ…」
男「あちゃー、洗濯しなきゃな」
女「ばか…」
男「え?」
女「ばかぁ!」
男「うわぁ!?」
女「もう知らない!こたつのない大晦日なんて!」
男「あ、おい!待てよ!」
男「あいつのこたつへの執着は何なんだよ…」
女「Kー1……。大晦日まで殴りあい……」
男「この人たちはそれが仕事なんだって」
女「私、やっぱり来年も働きたくない……」
男「この人たちはそれが仕事なんだって」
女「私、やっぱり来年も働きたくない……」
女「年越蕎麦、楽しみぃ…」
男「今回は力作だ。楽しみにしててくれ」
女「うん…男の料理はおいしいもんね…」
男「トッピングはどうする?」
女「天ぷらもいいし、ねぎだくも捨て難い…うへへ」
男(こんな幸せな顔もできるのか)
男「今回は力作だ。楽しみにしててくれ」
女「うん…男の料理はおいしいもんね…」
男「トッピングはどうする?」
女「天ぷらもいいし、ねぎだくも捨て難い…うへへ」
男(こんな幸せな顔もできるのか)
女「年末年始ってなんでこんなにやることないんだろう……」
男「さぁな。忙しい人は忙しいけどな」
女「暇すぎて泣けてくる……何か面白いこと言ってよ……」
男「いきなり出来るか。TVでも見とけ」
女「男は冷たいし……」
男「誰がだよ。相手がお前じゃなかったらさっさと自分の部屋に引きこもってる所だ」
女「ほら、こんなに……え?」
男「!! ……あー、NHK教育はクラシックか。こういう静かな雰囲気もいいよな」
女「男……?」
男「な、何だよ。暇ならミカンでも食っとけお前。ほら」
女「……すっぱい」
男「さぁな。忙しい人は忙しいけどな」
女「暇すぎて泣けてくる……何か面白いこと言ってよ……」
男「いきなり出来るか。TVでも見とけ」
女「男は冷たいし……」
男「誰がだよ。相手がお前じゃなかったらさっさと自分の部屋に引きこもってる所だ」
女「ほら、こんなに……え?」
男「!! ……あー、NHK教育はクラシックか。こういう静かな雰囲気もいいよな」
女「男……?」
男「な、何だよ。暇ならミカンでも食っとけお前。ほら」
女「……すっぱい」
女「笑っちゃいけない…今年は私にとって笑えることなんて無かったな…
この番組も私の心には意味がない…」
男「そうか、じゃあこの番組を見てる間に笑ったら年越蕎麦は抜きな」
女「そ、そんな…」
男「うわっはっは!おもしれぇ!」
女「っ……くく…」
男「お?」
女「せ、せふせふ!」
この番組も私の心には意味がない…」
男「そうか、じゃあこの番組を見てる間に笑ったら年越蕎麦は抜きな」
女「そ、そんな…」
男「うわっはっは!おもしれぇ!」
女「っ……くく…」
男「お?」
女「せ、せふせふ!」
女「ミカンももうないし、生きていく希望もなくなった……」
男「なくなったらそこのカゴから取れば……ってもう全部食ったのかよ!」
女「手は黄色くなるし、お茶は変な味に感じるし……」
男「倉庫にまだあったかな……取ってくるか」
女「こんなに食べたのにまだ食べろだなんて……」
男「俺の分だよ! まだ一個も食ってねぇのに全部食いやがって」
男「なくなったらそこのカゴから取れば……ってもう全部食ったのかよ!」
女「手は黄色くなるし、お茶は変な味に感じるし……」
男「倉庫にまだあったかな……取ってくるか」
女「こんなに食べたのにまだ食べろだなんて……」
男「俺の分だよ! まだ一個も食ってねぇのに全部食いやがって」
女「今年も残り三時間を切ったね…」
男「だなぁ。今年は、というか今年も女の世話で忙しかったわ」
女「う…ご、ごめん…」
男「まぁ、こっちもこっちで好きでやってるから気にすんな」
女「ありがとね、男…」
男「だから気にすんなって」
女「うん…来年こそは頑張るよ…」
男「おう、頑張れ」
男「だなぁ。今年は、というか今年も女の世話で忙しかったわ」
女「う…ご、ごめん…」
男「まぁ、こっちもこっちで好きでやってるから気にすんな」
女「ありがとね、男…」
男「だから気にすんなって」
女「うん…来年こそは頑張るよ…」
男「おう、頑張れ」
男(ミカンむきむき……)
ヒュッ、パクッ
男「おい」
女「ん?(もぐもぐ)」
男「人のむいたミカン横取りすんなよ」
女「んんんんん、んんんー?」
男「その口に入ってるのは何だ」
女「ミカン皮汁はやめて……痛い……地味に痛い……」
ヒュッ、パクッ
男「おい」
女「ん?(もぐもぐ)」
男「人のむいたミカン横取りすんなよ」
女「んんんんん、んんんー?」
男「その口に入ってるのは何だ」
女「ミカン皮汁はやめて……痛い……地味に痛い……」
男(ミカンむきむき……)
ヒュッ、パクッ
男「おい」
女「ん?(もぐもぐ)」
男「人のむいたミカン横取りすんなよ」
女「んんんんん、んんんー?」
男「その口に入ってるのは何だ」
ヒュッ、パクッ
男「おい」
女「ん?(もぐもぐ)」
男「人のむいたミカン横取りすんなよ」
女「んんんんん、んんんー?」
男「その口に入ってるのは何だ」
女「トイレが遠い……コタツから出たくない……」
男「さっさと言って来い」
女「鬱だ……ここでしよう」
男「やめぃ! 服やらコタツやら換える方が面倒だろが!」
女「やるのは男だし……」
男「断る」
女「オシメなら……」
男「自分で買ってきて自分で換えるならやれ」
女「ネットで買うから換えるのは男が……」
男「だから何で俺なんだよ! 本気にするぞ仕舞いには!」
女「よかった。早速買ってくる……」
男「そういう意味じゃねぇ! てか部屋まで戻れるなら途中でトイレ済ませろ!」
男「さっさと言って来い」
女「鬱だ……ここでしよう」
男「やめぃ! 服やらコタツやら換える方が面倒だろが!」
女「やるのは男だし……」
男「断る」
女「オシメなら……」
男「自分で買ってきて自分で換えるならやれ」
女「ネットで買うから換えるのは男が……」
男「だから何で俺なんだよ! 本気にするぞ仕舞いには!」
女「よかった。早速買ってくる……」
男「そういう意味じゃねぇ! てか部屋まで戻れるなら途中でトイレ済ませろ!」
女「おしっこ……!」
男「なっ!?」
女「ペットボトル! ペットボトル! 今度は我慢無理!」
男「てやっ」パシ
女「むお!? ペットボトル返せ!」
男「ペットボトルの無い今、お前はトイレに行かざるを得な……む?」
女「……」ジー――→オロナミンC
男「何ィッ!?」
女「はあ!」パシィ
男「おま! 第一そんな小さいのじゃ無理だろ!?」
女「私なら……出来る!」ゴクリ
男「出来る出来ないの問題じゃない、器の問題だッッッ!」
女「はあ!」ガタッ
男「ぬ、脱いだな! やーめーれっ!」
女「よぉぉおし……よぉく狙えぇ……ていっ」
ヌプ
女「……んぁっ……」
男「!?」
女「穴を……間違えた…………あ、」
ジワワワワワ
男「!?、……」
女「……ふぃ」ブルッ
男「……」
女「こたつは、暖かいな……」
男「………………洗ってこい」
男「なっ!?」
女「ペットボトル! ペットボトル! 今度は我慢無理!」
男「てやっ」パシ
女「むお!? ペットボトル返せ!」
男「ペットボトルの無い今、お前はトイレに行かざるを得な……む?」
女「……」ジー――→オロナミンC
男「何ィッ!?」
女「はあ!」パシィ
男「おま! 第一そんな小さいのじゃ無理だろ!?」
女「私なら……出来る!」ゴクリ
男「出来る出来ないの問題じゃない、器の問題だッッッ!」
女「はあ!」ガタッ
男「ぬ、脱いだな! やーめーれっ!」
女「よぉぉおし……よぉく狙えぇ……ていっ」
ヌプ
女「……んぁっ……」
男「!?」
女「穴を……間違えた…………あ、」
ジワワワワワ
男「!?、……」
女「……ふぃ」ブルッ
男「……」
女「こたつは、暖かいな……」
男「………………洗ってこい」
女「昔、年が変わる瞬間にジャンプしたりね……」
男「あーしてたな。年が変わった時自分は空中にいた!ってな」
女「今ではジャンプしなくても地に足がつかない状態です……ふふふ……」
男「あーしてたな。年が変わった時自分は空中にいた!ってな」
女「今ではジャンプしなくても地に足がつかない状態です……ふふふ……」
女「大晦日といっても普段と変わらず過ごしているのに、なぜ年が明けるんだろう……」
男「俺は新年の準備で死ぬほど忙しかったけどな。特にお前用のおせちとお雑煮」
女「いつもと変わらず男と過ごす年末年始……」
男「……嫌か」
女「え……あ、そんなんじゃ……」
男「……俺が生きてるうちはお前は死なせない。泣いて喚こうが生きてもらう。
嫌だろうが一緒に居させてもらうぞ」
女「……ごめんね」
男「違うだろ」
女「……ありがとう、嬉しい」
男「よし。……お茶飲むか? 淹れてくる」
女「飲むとトイレが近くなるのに……。でも飲む」
男「分かった」
男「俺は新年の準備で死ぬほど忙しかったけどな。特にお前用のおせちとお雑煮」
女「いつもと変わらず男と過ごす年末年始……」
男「……嫌か」
女「え……あ、そんなんじゃ……」
男「……俺が生きてるうちはお前は死なせない。泣いて喚こうが生きてもらう。
嫌だろうが一緒に居させてもらうぞ」
女「……ごめんね」
男「違うだろ」
女「……ありがとう、嬉しい」
男「よし。……お茶飲むか? 淹れてくる」
女「飲むとトイレが近くなるのに……。でも飲む」
男「分かった」
男「ん、ちょっと蕎麦のつゆの下ごしらえを…」
女「あ…」
男「ズボンの裾を掴むなっ」
女「まだ今年はあけないし…一緒におこたに入ってようよ…?」
男「…上目づかいは反則だろ…」
女「…やった…」
男「やれやれ…」
女「あ…」
男「ズボンの裾を掴むなっ」
女「まだ今年はあけないし…一緒におこたに入ってようよ…?」
男「…上目づかいは反則だろ…」
女「…やった…」
男「やれやれ…」
ゴゥンゴゥン
女「ふとんの替えがあってよかった、ね。」
男「ね。」
女「ふー……となると後はこのビンをどうするか、だけど?」
男「まだ入ってたのか!? ……俺トイレ行くからその間にどうにかしとけ。」
女「もらすなよー」
男「お前が言うな!」
女「さて、冗談はほどほどにして……」
女「……ん~~」
女「……む~~」プゥ
女「あははは、おなら出た」
女「……お~~……出ないな、うんちとは要領が違う……」
女「………………出なくなった」
女「ふとんの替えがあってよかった、ね。」
男「ね。」
女「ふー……となると後はこのビンをどうするか、だけど?」
男「まだ入ってたのか!? ……俺トイレ行くからその間にどうにかしとけ。」
女「もらすなよー」
男「お前が言うな!」
女「さて、冗談はほどほどにして……」
女「……ん~~」
女「……む~~」プゥ
女「あははは、おなら出た」
女「……お~~……出ないな、うんちとは要領が違う……」
女「………………出なくなった」
男「おい、女」
女「……」
男「本当邪魔だって」
女「……」
男「こっちのことも考えろよな」
女「……」
男「脚、入れると当たるんだけどー」
女「……」
男「だから全身コタツに潜るなよ!」
バサッ
男「って寝てやがる……」
女「……」
男「本当邪魔だって」
女「……」
男「こっちのことも考えろよな」
女「……」
男「脚、入れると当たるんだけどー」
女「……」
男「だから全身コタツに潜るなよ!」
バサッ
男「って寝てやがる……」
男「夕食年越しソバじゃだめか?」
女「男が年越しソバの事知らない……鬱だ……」
男「どういうことだそれは」
女「本来大晦日は一晩中眠らずに年神様を迎える日だから、ソバは夜食なのに……」
男「ほー、そういう事なのか。食い物の知識だけはあるなお前」
女「ソバは切れ安いから悪運を切るっていう意味もあるのに……」
男「分かったよちゃんと夜食として出すよ! お前ただ夜中に何か食いたいだけなんじゃ……」
女「それはいつもやってるから……」
男「なるほど、だから非常食のカップめんの減りが激しいんだな」
女「朝は食べないから問題ない……よね?」
男「……たまには二人で朝食食べようぜ。せっかく二人で暮らしてんのに」
女「明日から早起きか……鬱だ」
男「よし。じゃ今度から二人分だな。女も食べるとなると、何作ろうかな~」
女「ウキウキしてる自分が鬱だ……」
女「男が年越しソバの事知らない……鬱だ……」
男「どういうことだそれは」
女「本来大晦日は一晩中眠らずに年神様を迎える日だから、ソバは夜食なのに……」
男「ほー、そういう事なのか。食い物の知識だけはあるなお前」
女「ソバは切れ安いから悪運を切るっていう意味もあるのに……」
男「分かったよちゃんと夜食として出すよ! お前ただ夜中に何か食いたいだけなんじゃ……」
女「それはいつもやってるから……」
男「なるほど、だから非常食のカップめんの減りが激しいんだな」
女「朝は食べないから問題ない……よね?」
男「……たまには二人で朝食食べようぜ。せっかく二人で暮らしてんのに」
女「明日から早起きか……鬱だ」
男「よし。じゃ今度から二人分だな。女も食べるとなると、何作ろうかな~」
女「ウキウキしてる自分が鬱だ……」
男「よくそんなとこで安眠できるな……」
男「熱すぎないか、そこ」
男「まぁ本人が良いならほっとくか……」
男「……」
男「……」
男「……」
バサッ
男「汗かきまくってやがる……」
男「熱すぎないか、そこ」
男「まぁ本人が良いならほっとくか……」
男「……」
男「……」
男「……」
バサッ
男「汗かきまくってやがる……」
女「砂漠の真ん中で遭難する夢見た……」
男「コタツに潜ったまま寝たりするからだ」
女「あ、でも鷹飛んでた……」
男「それは縁起がいいのか?」
男「コタツに潜ったまま寝たりするからだ」
女「あ、でも鷹飛んでた……」
男「それは縁起がいいのか?」
女「あと2時間・・・」
女「寝てみようかな・・・あえて」
女「そうすれば、2008年に気付かなくて済む・・・」
女「・・・」
女「・・・布団の中が冷たくて眠れない・・・死にたい・・・」
女「・・・死にたい・・・」
女「・・・死にた・・・」
女「・・・くー」
女「去年、初詣で『今度こそ来年が来ませんように』と祈りました……」
女「でも順調に年は明けそうです……」
女「神様は私を見捨てました……」
女「よって今年は初詣に行きません……」
男「神様もそんな願いされちゃ困るだろうよ」
女「でも順調に年は明けそうです……」
女「神様は私を見捨てました……」
女「よって今年は初詣に行きません……」
男「神様もそんな願いされちゃ困るだろうよ」
女「年が明けるのがめでたくないんだし、初詣も行かない……人多くて鬱だし……」
男「雪降ったしなー。俺が行って来る間は自分で食事とかしとけよ。おせちもあるし」
女「それも辛いけど、行くよりは……」
男「それくらいやれよ……。あー、今年は女の晴れ着姿見れないのか」
女「……。着物出さなきゃ……。こんな時間に用意しなきゃいけないなんて面倒で死にたい……」
男「一応お礼を言った方がいいのか?」
男「雪降ったしなー。俺が行って来る間は自分で食事とかしとけよ。おせちもあるし」
女「それも辛いけど、行くよりは……」
男「それくらいやれよ……。あー、今年は女の晴れ着姿見れないのか」
女「……。着物出さなきゃ……。こんな時間に用意しなきゃいけないなんて面倒で死にたい……」
男「一応お礼を言った方がいいのか?」
女「おなか減った。ソバ……」
男「『おなか空いた』、もしくは『腹減った』な」
女「めでたくない年越しにそんな細かいツッコミ入れられるなんて……」
男「まぁそろそろ準備はしてくるか」
女「カップ麺の準備なんてすぐ出来るのに……。話し相手がいない……」
タンタンタンタン!
女「!!!」
女「手打ちソバか……」
女「ますます食べるのが待ち遠しい……死にたい……」
女「死ぬと食べれない……でも待つのも辛い……」
男「『おなか空いた』、もしくは『腹減った』な」
女「めでたくない年越しにそんな細かいツッコミ入れられるなんて……」
男「まぁそろそろ準備はしてくるか」
女「カップ麺の準備なんてすぐ出来るのに……。話し相手がいない……」
タンタンタンタン!
女「!!!」
女「手打ちソバか……」
女「ますます食べるのが待ち遠しい……死にたい……」
女「死ぬと食べれない……でも待つのも辛い……」
女「もう嫌です……今年が終わってもまた来年……今年が終わってもまた来年……。
何、この無限ループ……。ここ雛見沢?運命変わらない?」
男「一応言っとくけど全世界みんなそうなんだよ」
何、この無限ループ……。ここ雛見沢?運命変わらない?」
男「一応言っとくけど全世界みんなそうなんだよ」
女「新年なんて去年も一昨年もやったじゃない……一回くらいやらなくたって」
男「そうだよな。年越しソバもおせちも雑煮も毎回やってるから今年はやめとくか?」
女「変わっちゃいけないことがある……。やめちゃいけないことがある……。それが分からないなんて……」
男「鬱で死にそうか?」
女「空腹で死にそう……」
男「夕食ちゃんと食べたよな、お前?」
男「そうだよな。年越しソバもおせちも雑煮も毎回やってるから今年はやめとくか?」
女「変わっちゃいけないことがある……。やめちゃいけないことがある……。それが分からないなんて……」
男「鬱で死にそうか?」
女「空腹で死にそう……」
男「夕食ちゃんと食べたよな、お前?」
男(女……あんなに真剣に時計見つめて……そこまで年が明けるのが嫌なのか?)
女(どうしよう……0時になったら本当にベジータって叫ぼうかな……でもなぁ……)
女(どうしよう……0時になったら本当にベジータって叫ぼうかな……でもなぁ……)
女「ねぇ男……年が明けたら一緒にべ、べ……ベジ……」
男「……?」
女「……やっぱりいい。それよりソバ早く……」
男「……?」
女「……やっぱりいい。それよりソバ早く……」
女「実は明日元旦なんかじゃなくって只の12月32日じゃないかな……?」
男「色が狂って崩壊する世界……形の崩れる俺……」
男「色が狂って崩壊する世界……形の崩れる俺……」
女「TVはつまらないし、男は相手してくれないし……うぅ」
男「あー? 何か言ったかー?」
女「……カップ麺食べて寝ちゃおっかなー」
男「ソバは終わったんだが、てんぷら用の具準備してるから、もうちょっと待て」
女「……エビ食べたい」
男「あるあるエビあるから。あるけど野菜のてんぷらも食べろよ」
女「……あと1時間切った」
男「(何だかんだ言って楽しんでないかこいつ?)」
男「あー? 何か言ったかー?」
女「……カップ麺食べて寝ちゃおっかなー」
男「ソバは終わったんだが、てんぷら用の具準備してるから、もうちょっと待て」
女「……エビ食べたい」
男「あるあるエビあるから。あるけど野菜のてんぷらも食べろよ」
女「……あと1時間切った」
男「(何だかんだ言って楽しんでないかこいつ?)」
女「今年終了までとうとう一時間切りました……」
女「ですが私は負けません……」
男「何にだよ」
女「……今の私の力を持ってすれば時の流れさえも超越できる!」
女「正月なんて来ない!来てもいいことない!」
女「凧は電線に絡まる!餅は喉に詰まる!」
女「羽つきの羽も遊んでいる内に行方不明!」
女「帰省ラッシュで交通渋滞!行楽地も人だらけ!」
女「初日は一生昇らないいいいいいいい!!」
男「ソバ食べる?」
女「エビ天ある……?」
女「ですが私は負けません……」
男「何にだよ」
女「……今の私の力を持ってすれば時の流れさえも超越できる!」
女「正月なんて来ない!来てもいいことない!」
女「凧は電線に絡まる!餅は喉に詰まる!」
女「羽つきの羽も遊んでいる内に行方不明!」
女「帰省ラッシュで交通渋滞!行楽地も人だらけ!」
女「初日は一生昇らないいいいいいいい!!」
男「ソバ食べる?」
女「エビ天ある……?」
女「眠い……」
男「コタツの中でも寝てたくせに……どうする?もう寝るか?」
女「ん……頑張る……」
男「無理して起きなくても……」
女「年が変わる瞬間見届けなきゃなんか負けた気分になるし……」
男「年の越し方に勝ちも負けも無いような……」
男「コタツの中でも寝てたくせに……どうする?もう寝るか?」
女「ん……頑張る……」
男「無理して起きなくても……」
女「年が変わる瞬間見届けなきゃなんか負けた気分になるし……」
男「年の越し方に勝ちも負けも無いような……」
女「……」
男「さて、後は食うときにてんぷら揚げればいいな」
女「……」
男「終わったぞー。……あれ、静かだな。寝たか?」
女「宮田負けた……はぁ」
男「しっかりTV楽しんでんじゃねぇか」
男「さて、後は食うときにてんぷら揚げればいいな」
女「……」
男「終わったぞー。……あれ、静かだな。寝たか?」
女「宮田負けた……はぁ」
男「しっかりTV楽しんでんじゃねぇか」
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