私的良スレ書庫
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元スレ武内P「今日はぁ、ハピハピするにぃ☆」
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「もっ、申し訳ありません!」
図らずも、盛大な放屁音を聞いてしまったことを詫びる。
抗議の視線を向けられているが、私とて、聞きたかったけではありません。
そもそも、ペットボトルにするのは実際にある事ですが、
大までも受け入れるほど、ペットボトルとは万能な容器では無いのです!
「これ、着けててください!」
背後から、少し乱暴に、頭にヘッドホンを被せられる。
それは、彼女がいつも首から下げているもので、
彼女の小さな頭に合わせた幅が、その時、少し広がり音を立てた。
聞こえてくるのは、闇を切り裂く流星のような、爽やかな、彼女のソロ曲。
「……!」
そして、そのまま彼女は運転席のシートに身を寄せ、
私の背後から腕を突き出し、前方を指差した。
後ろを見るな、というそのジェスチャーで、私も覚悟を決めた。
……もう、後戻りは出来ない。
ならば、私も信じよう。
自分の信じるものがロックと言った、私の担当するアイドルを――!
「……」
ハンドルを握る手に、自然と力が入る。
そうした所で、この渋滞が解消する事はない。
だが、握りしめる。
彼女の成功を祈るように。
「うわっ、わ、わわわっ!? えっ、えっ!? あっ、ああっ!」
ヘッドホンをしているが、声が聞こえてくる。
そもそも、彼女はかなり耳が良く、音楽を聞く時の音量は小さい。
大声を出してしまえば、車内という密室においては、
いくらヘッドホンをしていようと、完全に聞こえなくなる事は……はい、ありません。
「全然的が定まらなっ――あっ!?……あああっ!? うそうそうそうそっ!」
一際大きな焦る声と共に、モワリと漂ってくる異臭。
ヘッドホンの位置を調整し、鼻に当てたらこの臭いも……いや、どう考えても現実的ではない。
窓をすぐにでも開けたいが、万が一にでも、彼女の声を並走する車に届けるわけにはいかない。
彼女は、アイドル。
届けるべきは、歌声と、笑顔なのだから。
「……あははははっ! あっははははっ!」
……この笑い声も、聞かせられませんね。
「……大丈夫ですか?」
恐らく彼女は、足元に置いたペットボトルに狙いを定めたのだろう。
だが、完璧にロックオンしたつもりでも、当然、必中するはずもない。
失敗の確率の方が遙かに高いとわかっていたので、
その事に対する心構えは、悔しいことに出来てしまっていた。
だが、
「居ない……?」
彼女の姿は、どこにも見えなかった。
バックミラー越しに確認してみるも、その姿はどこにも見当たらない。
後部座席のドアが開いた形跡も無く、逃げ出した可能性も無い。
もしかしたら、先程までの出来事は、ただの悪夢だったのではないだろうか?
「……」
そんな現実逃避をしてみるも、車内に充満するアンモニア臭が鼻と脳と刺激する。
そして、後部座席のシートには、彼女の相棒であるギターが鎮座している。
彼女は、一体どこへ消えてしまったというのだろうか。
後を振り返り、確認してみると――
「……」
――居た。
彼女は、その目に絶望をたたえながら、車の天井を見ている。
そんな今の彼女を見て、私の脳裏には、一つの言葉が浮かんだ。
――大惨事。
「……」
彼女は、その体を横たえている。
そして、異臭だけが彼女の行動が夢では無かったと伝えてくる。
……そう、私の目には、彼女の出した物が一切入らないのだ。
ならば、それは、どこにあるのか?
「このジャケット、お気に入りだったんだけどなぁ」
――答えは、彼女の後ろ。
正確に言えば、シートの足元に倒れている、彼女の背中の下敷きになっている。
「……」
的外れな解決方法で、的を外して焦った彼女は、失敗を大失敗に変えた。
アイドルというのは、時にこちらの予想を大きく飛び越えてくる。
ですが……この結果は、あまりにも大きく飛び過ぎだと、そう、思います。
「いけると思ったんですけどねぇ」
彼女は、なおもシートの足元に寝転がりながら、言葉を続ける。
左手で何かを抱えるようにしながら、右手で空をかき鳴らす。
その弾き方は、どことなく郷愁を感じさせる。
……ああ……早く、帰りたい。
「ロックに対する思いが足りなかったのかな」
そうやって巻き込むのは、ロックに対して失礼なのでは?
そう、思いますが……はい、迂闊に声をかけたら、もっと被害が拡大する気がします。
しかし、このまま放って置く訳にもいかない。
何故ならば、渋滞はまだ、続いているのだから。
「いえ……そんな事は、ありません」
前を向き、言う。
このような状況でも、最後まで諦めず、信じた道を貫く。
たとえ結果はどうあれ、彼女の行動は、紛れもなく――ロックだった。
なので、貴女のロックに対する思いは、決して、足りないという事はありません。
ロックとは、また別の話なだけです。
「ですから……」
フォローの言葉を入れようと、バックミラーを覗き込んだ時、
「……――えっ?」
私の目に……ある、白い物が映り込んだ。
それを目にした私は、彼女へと話しかける気力が、一瞬にして露と消えてしまっていた。
しかし、途中まで発した言葉だけは、最後まで言う必要がある。
それすらも億劫に感じるのだが、仕方が無いだろう。
「笑顔で、頑張ってください」
そう言い放ち、いつの間にかずれていたヘッドホンの位置を正し、音量を上げる。
流れてくる歌声は、この、やるせない気持ちを少しでも流してくれる。
ふと、フロントガラスから見上げた空は既に暗く、美しい三日月が輝いていた。
これで、臭いさえなんとかなれば、まだマシなのだが。
「……」
今日の事は、忘れよう。
こんな記憶は、捨ててしまおう。
「……」
先程視界に飛び込んだ、ペットボトルが入っていた、真っ白い――
――ビニール袋につめて。
おわり
なぜ大をペットボトルに入れられると思った……それはあまりにも無法、ロックな行いと言わざるを得ない……
俺も小をするありすかと思ってた
脱糞(話)
CP 1
Krone 0
大人組 1
武内P 2
まゆP 0
卯月 2
未央 1
凛 4
美波 0
アーニャ 1
蘭子 0
かな子 0
智絵里 0
杏 0
きらり 0
みりあ 0
莉嘉 0
みく 1
李衣菜 1
美嘉 1
幸子 0
紗枝 0
とときん 0
あべななさん 0
加蓮 1
奈緒 1
夏樹 0
楓さん 1
亜希 0
早苗さん 0
ユッキ 0
川島さん 0
小梅 1
まゆ 1
涼 0
輝子 0
美穂 0
響子 0
ありす 0
文香 0
奏 0
唯 0
里奈 0
夕美 0
薫 0
上田しゃん 0
笑美 0
仁奈 0
千枝 0
拓海 0
悠貴 1
ニュージェネ 2
ラブライカ 1
千川さん 1
美城タウン専務 1
羽田リサ 0
江戸切子職人 0
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紗枝「そうなんどす。聞いて、くれはります?」
武内P「いえ、しかし……何故、私に?」
紗枝「実は、うちだけ他のお二人さんと比べて弾け方が足りん思てまして」
武内P「……なるほど」
武内P「輿水さん、姫川さんと相談するのが、一番かと」
紗枝「勿論、うちもそれが一番とは思とりますけど」
紗枝「急いては事を仕損じる、言いますさかい」ニコリ
武内P「……」
武内P「いえ、しかし……何故、私に?」
紗枝「実は、うちだけ他のお二人さんと比べて弾け方が足りん思てまして」
武内P「……なるほど」
武内P「輿水さん、姫川さんと相談するのが、一番かと」
紗枝「勿論、うちもそれが一番とは思とりますけど」
紗枝「急いては事を仕損じる、言いますさかい」ニコリ
武内P「……」
武内P「しかし、無理に弾ける必要は無いのでは?」
紗枝「けれども、私はユニットの和を大切にしたいんどす」
武内P「ユニットの和、ですか」
紗枝「そうどす。あのお二人の様に、弾ける良い方法はありまへんか?」
武内P「そう……ですね」
武内P「まず、外で運動等をされてみるのは、どうでしょうか?」
紗枝「運動、どすか」
紗枝「せやけど、うち一人でやるのはどうなんやろなぁ」
武内P「……」
紗枝「けれども、私はユニットの和を大切にしたいんどす」
武内P「ユニットの和、ですか」
紗枝「そうどす。あのお二人の様に、弾ける良い方法はありまへんか?」
武内P「そう……ですね」
武内P「まず、外で運動等をされてみるのは、どうでしょうか?」
紗枝「運動、どすか」
紗枝「せやけど、うち一人でやるのはどうなんやろなぁ」
武内P「……」
武内P「一人でも、ジョギング等は出来ます」
紗枝「一人でジョギングしたら、ファンの皆さんとの距離も近づきますなぁ」
武内P「違うルートを通るのも、気分転換になって良いかと」
紗枝「弾けるための運動で気分転換も出来るなんて、お徳やねぇ」
武内P「事務所内のルームランナーも、活用すると良いかと」
紗枝「そうどすなぁ、きっと、弾けられる事間違いなしどすなぁ」
武内P「……」
紗枝「一人でジョギングしたら、ファンの皆さんとの距離も近づきますなぁ」
武内P「違うルートを通るのも、気分転換になって良いかと」
紗枝「弾けるための運動で気分転換も出来るなんて、お徳やねぇ」
武内P「事務所内のルームランナーも、活用すると良いかと」
紗枝「そうどすなぁ、きっと、弾けられる事間違いなしどすなぁ」
武内P「……」
紗枝「ほんに、ええあどばいすを貰えましたわ」
武内P「いえ、そんな事はありません」
紗枝「うちには勿体無い位の、あどばいすやったわぁ」
武内P「いえ、そんな事はありません」
紗枝「ありがたすぎて、神棚にでも飾っとくべきやと思いました」
武内P「いえ、そんな事はありません」
紗枝「そんなありがた~いあどばいす貰たら、手から溢れてしまいます」
武内P「……」
武内P「いえ、そんな事はありません」
紗枝「うちには勿体無い位の、あどばいすやったわぁ」
武内P「いえ、そんな事はありません」
紗枝「ありがたすぎて、神棚にでも飾っとくべきやと思いました」
武内P「いえ、そんな事はありません」
紗枝「そんなありがた~いあどばいす貰たら、手から溢れてしまいます」
武内P「……」
武内P「その慎ましさが、貴女の魅力だと……そう、思います」
紗枝「いややわぁ、そんなに褒めんといてください!」コロコロ
武内P「なので、無理に弾ける必要は、無いと思います」
紗枝「そうまで言われるやなんて、天にも登る気持ちやわぁ」
武内P「何か、きっかけが?」
紗枝「な~んにもあらしまへん」
紗枝「お空から飛び降りるのは、清水からよりもええ景色やろなぁ思ったんどす」
武内P「……」
武内P「スカイダイビング、ですか」
紗枝「いややわぁ、そんなに褒めんといてください!」コロコロ
武内P「なので、無理に弾ける必要は、無いと思います」
紗枝「そうまで言われるやなんて、天にも登る気持ちやわぁ」
武内P「何か、きっかけが?」
紗枝「な~んにもあらしまへん」
紗枝「お空から飛び降りるのは、清水からよりもええ景色やろなぁ思ったんどす」
武内P「……」
武内P「スカイダイビング、ですか」
紗枝「幸子はんも、友紀はんも、楽しみにしはってます」
武内P「ユニットでの、罰ゲームでしょうか?」
紗枝「ばんじーもやったけど、高い所が好きで羨ましいわぁ」
武内P「小早川さんは、苦手なのですか?」
紗枝「うちは、地に足を着けて、はんなりしてる方が好みやねぇ」
武内P「……なるほど」
武内P「笑顔で、頑張ってください」
紗枝「あら~! 応援は、気持ちだけで十分どす」
武内P「……」
武内P「ユニットでの、罰ゲームでしょうか?」
紗枝「ばんじーもやったけど、高い所が好きで羨ましいわぁ」
武内P「小早川さんは、苦手なのですか?」
紗枝「うちは、地に足を着けて、はんなりしてる方が好みやねぇ」
武内P「……なるほど」
武内P「笑顔で、頑張ってください」
紗枝「あら~! 応援は、気持ちだけで十分どす」
武内P「……」
武内P「スカイダイビングの予定は、いつなのでしょうか?」
紗枝「一週間後……あっ、らっきーせぶんやねぇ!」コロコロ
武内P「そう、ですね」
紗枝「それまでに、何とか弾けておこう思ってます」
武内P「……開き直っておきたい、と?」
紗枝「プロデューサーはん、わかってはるお人やわぁ!」コロコロ
紗枝「せやから、何か、いい方法はありまへんやろか?」
武内P「笑顔で、頑張ってください」
紗枝「せやから、何か、いい方法はありまへんやろか?」
武内P「……」
紗枝「一週間後……あっ、らっきーせぶんやねぇ!」コロコロ
武内P「そう、ですね」
紗枝「それまでに、何とか弾けておこう思ってます」
武内P「……開き直っておきたい、と?」
紗枝「プロデューサーはん、わかってはるお人やわぁ!」コロコロ
紗枝「せやから、何か、いい方法はありまへんやろか?」
武内P「笑顔で、頑張ってください」
紗枝「せやから、何か、いい方法はありまへんやろか?」
武内P「……」
武内P「……申し訳、ありません」
紗枝「頭を下げれば、弾けられるいう事でしょか?」
武内P「……小早川さん」
紗枝「はい?」
武内P「もう、あまり時間は残されていないようなのですが……」
紗枝「せやけど、うちも出来る限りの努力はしよう思てます」
武内P「私には、どうしようもありません」
武内P「なので、帰っていただきますか?」
紗枝「まぁ! はっきりと言わはりますなぁ!」
紗枝「うちも、見習わなあきまへんねぇ!」
ガシィッ!
武内P「離してください! 帰ってください、小早川さん!」
紗枝「頭を下げれば、弾けられるいう事でしょか?」
武内P「……小早川さん」
紗枝「はい?」
武内P「もう、あまり時間は残されていないようなのですが……」
紗枝「せやけど、うちも出来る限りの努力はしよう思てます」
武内P「私には、どうしようもありません」
武内P「なので、帰っていただきますか?」
紗枝「まぁ! はっきりと言わはりますなぁ!」
紗枝「うちも、見習わなあきまへんねぇ!」
ガシィッ!
武内P「離してください! 帰ってください、小早川さん!」
誤)>武内P「なので、帰っていただけますか?」
正)>武内P「なので、帰っていただけますか?」
正)>武内P「なので、帰っていただけますか?」
武内P「私でなく、担当のプロデューサーに仰ってください!」
紗枝「そんなん言うたかて、もう飛ぶと決まってるんどす!」
武内P「頑張ってください!」
紗枝「ほんに有り難い言葉やねぇ! 嬉しゅうて、涙が出そうになります!」
武内P「私は、関係無いではありませんか!」
紗枝「いけずなお人やわぁ! うちをほかすやなんて!」
グイグイッ!
武内P「ほかす!? 捨てるも何も、無関係です!」
紗枝「こんちきちん! こんちきちん!」
グイグイッ!
武内P「なんですか、その掛け声は!?」
紗枝「そんなん言うたかて、もう飛ぶと決まってるんどす!」
武内P「頑張ってください!」
紗枝「ほんに有り難い言葉やねぇ! 嬉しゅうて、涙が出そうになります!」
武内P「私は、関係無いではありませんか!」
紗枝「いけずなお人やわぁ! うちをほかすやなんて!」
グイグイッ!
武内P「ほかす!? 捨てるも何も、無関係です!」
紗枝「こんちきちん! こんちきちん!」
グイグイッ!
武内P「なんですか、その掛け声は!?」
紗枝「関係無い事、あらしまへん!」
武内P「同じ会社なだけですよ!」
紗枝「助け合いの心! うちはそれが大事や思てるんよ!」
武内P「待ってください! あまりに、一方的すぎます!」
紗枝「物事には、順序いうもんがあります! まずは、うちが!」
武内P「何故、断らなかったのですか!?」
紗枝「……」
紗枝「すかいだいびんぐ、楽しみやねぇ」
紗枝「アイドルやのに、芸人はんのようなお仕事もせなあきまへんとは」
紗枝「ああ、この世界に入って、ほんまに良かったわぁ……と」
武内P「……」
武内P「断ると伝わっていなかったのだと、そう、思います」
武内P「同じ会社なだけですよ!」
紗枝「助け合いの心! うちはそれが大事や思てるんよ!」
武内P「待ってください! あまりに、一方的すぎます!」
紗枝「物事には、順序いうもんがあります! まずは、うちが!」
武内P「何故、断らなかったのですか!?」
紗枝「……」
紗枝「すかいだいびんぐ、楽しみやねぇ」
紗枝「アイドルやのに、芸人はんのようなお仕事もせなあきまへんとは」
紗枝「ああ、この世界に入って、ほんまに良かったわぁ……と」
武内P「……」
武内P「断ると伝わっていなかったのだと、そう、思います」
武内P「次からは……もっと、ハッキリ断りましょう」
紗枝「嫌どす。そんなはしたない真似、出来まへん」
武内P「あの……今、正に」
紗枝「京女は、一歩引くのが作法やさかい、出来まへん」
武内P「いえ、あの……ですから」
紗枝「せやから、プロデューサーはんを頼るのが一番や思いましてな?」
紗枝「大変な時も、笑うために」
紗枝「笑顔の魔法、うちにもかけてくれはりますか?」
武内P「……」
紗枝「嫌どす。そんなはしたない真似、出来まへん」
武内P「あの……今、正に」
紗枝「京女は、一歩引くのが作法やさかい、出来まへん」
武内P「いえ、あの……ですから」
紗枝「せやから、プロデューサーはんを頼るのが一番や思いましてな?」
紗枝「大変な時も、笑うために」
紗枝「笑顔の魔法、うちにもかけてくれはりますか?」
武内P「……」
武内P「笑顔で、スカイダイビングを楽しむ方法……ですか」
紗枝「そうどす」
紗枝「幸子はんや、友紀はんのように、楽しみに思えるように」
紗枝「ゆにっとのめんばーとして、立派にお仕事をこなせるように」
武内P「では……考え方を変えてみるのは、どうでしょうか?」
紗枝「考え方を?」
武内P「スカイダイビングをやってしまえば……」
武内P「これ以上、高い所から飛び降りる事は無い、と」
紗枝「!」
紗枝「そうどす」
紗枝「幸子はんや、友紀はんのように、楽しみに思えるように」
紗枝「ゆにっとのめんばーとして、立派にお仕事をこなせるように」
武内P「では……考え方を変えてみるのは、どうでしょうか?」
紗枝「考え方を?」
武内P「スカイダイビングをやってしまえば……」
武内P「これ以上、高い所から飛び降りる事は無い、と」
紗枝「!」
武内P「スカイダイングは、あくまでも罰ゲームです」
武内P「ここで、笑顔で楽しんでいる様子を見せれば……」
紗枝「……せやねぇ、罰げーむになりまへんなぁ」
武内P「はい、その通りです」
紗枝「げーむが成立しないなると、今後やる必要も……」
武内P「ありません」
紗枝「……」
武内P「この一回を笑顔で乗り切れば良いのです」
紗枝「……」
武内P「ここで、笑顔で楽しんでいる様子を見せれば……」
紗枝「……せやねぇ、罰げーむになりまへんなぁ」
武内P「はい、その通りです」
紗枝「げーむが成立しないなると、今後やる必要も……」
武内P「ありません」
紗枝「……」
武内P「この一回を笑顔で乗り切れば良いのです」
紗枝「……」
武内P「スカイダイビングは、確かにアイドル本来の仕事ではありません」
紗枝「あいどるのお仕事は、笑顔を見せる事どすなぁ」
武内P「はい、その通りです」
紗枝「……プロデューサーはん、ありがとうございます」
武内P「いえ、私は何も」
紗枝「そんな事、あらしまへん」
紗枝「笑顔の魔法……確かに、かけて貰いましたわ」ニコッ!
武内P「……」
武内P「良い、笑顔です」
紗枝「あいどるのお仕事は、笑顔を見せる事どすなぁ」
武内P「はい、その通りです」
紗枝「……プロデューサーはん、ありがとうございます」
武内P「いえ、私は何も」
紗枝「そんな事、あらしまへん」
紗枝「笑顔の魔法……確かに、かけて貰いましたわ」ニコッ!
武内P「……」
武内P「良い、笑顔です」
・ ・ ・
幸子「意味がわかりませんよ! 何なんですか!?」
武内P「……はあ」
幸子「どうしてあの二人は、スカイダイビングしてもニコニコしてるんですか!」
武内P「……そう、ですね」
幸子「ボクはもう嫌ですよ! 最悪……最悪です!」
幸子「罰ゲーム関係なく……」
幸子「色々な国でスカイダイビングを楽しもう、だなんて!」
武内P「……」
幸子「意味がわかりませんよ! 何なんですか!?」
武内P「……はあ」
幸子「どうしてあの二人は、スカイダイビングしてもニコニコしてるんですか!」
武内P「……そう、ですね」
幸子「ボクはもう嫌ですよ! 最悪……最悪です!」
幸子「罰ゲーム関係なく……」
幸子「色々な国でスカイダイビングを楽しもう、だなんて!」
武内P「……」
幸子「番組内で、新たなコーナーがスタートですよ!?」
武内P「……はあ」
幸子「カワイイボクに、旅をさせよじゃないですよ!」
武内P「……」
幸子「そりゃボクはカワイイですけど、外国の空なんか興味ないです!」
武内P「……なるほど」
幸子「怖がるボクがおかしいんですか!?」
幸子「普通は、あの二人みたいに平然としてるものなんですか!?」
武内P「……」
武内P「……はあ」
幸子「カワイイボクに、旅をさせよじゃないですよ!」
武内P「……」
幸子「そりゃボクはカワイイですけど、外国の空なんか興味ないです!」
武内P「……なるほど」
幸子「怖がるボクがおかしいんですか!?」
幸子「普通は、あの二人みたいに平然としてるものなんですか!?」
武内P「……」
幸子「紗枝さんなんか――」
幸子「楽しゅうて楽しゅうて、またやりたい位やわぁ、とか言うし!」
幸子「友紀さんだって――」
幸子「二本目、飛んでおくぅ~? ってあっけらかんとしてるし!」
幸子「そんな事言われたら、ボクだって――」
幸子「良いですねぇ! ボクはカワイイので行けますよ! としか言えないですよ!」
幸子「罰ゲームだったのに、結局三回も飛んだんですよ!?」
幸子「本当……どうしてこんな事に……!」
武内P「……」
幸子「楽しゅうて楽しゅうて、またやりたい位やわぁ、とか言うし!」
幸子「友紀さんだって――」
幸子「二本目、飛んでおくぅ~? ってあっけらかんとしてるし!」
幸子「そんな事言われたら、ボクだって――」
幸子「良いですねぇ! ボクはカワイイので行けますよ! としか言えないですよ!」
幸子「罰ゲームだったのに、結局三回も飛んだんですよ!?」
幸子「本当……どうしてこんな事に……!」
武内P「……」
・ ・ ・
武内P「……はい、もしもし」
武内P「……ええ」
武内P「貴方の言った通りの結果になりましたね」
武内P「はい……はい、そうですね」
武内P「ですが……その、ですね」
武内P「私を使って、搦め手でプロデュースするのは……」
武内P「そうしないと断られるとは思います……はい」
武内P「……いえ、新しい企画は楽しみですが」
武内P「はあ……はい」
武内P「……はい、もしもし」
武内P「……ええ」
武内P「貴方の言った通りの結果になりましたね」
武内P「はい……はい、そうですね」
武内P「ですが……その、ですね」
武内P「私を使って、搦め手でプロデュースするのは……」
武内P「そうしないと断られるとは思います……はい」
武内P「……いえ、新しい企画は楽しみですが」
武内P「はあ……はい」
・ ・ ・
友紀「カンパーイ!」
友紀「んぐっんぐっ……プハーッ!」
武内P「……良い、飲みっぷりです」
友紀「いやー、ちょっとの間日本を離れるしね!」
友紀「飲み溜め飲み溜め!」
武内P「今度はドバイでダイビング……ですか」
友紀「そうそう! 最初に相談した時は、こうなると思ってなかったよ!」
武内P「……」
友紀「……本当、あの二人は凄いよ、半端じゃないよ」
友紀「どうして……こうなっちゃったんだろう」
武内P「私に……プロデューサーにではなく」
武内P「小早川さん、輿水さんと相談するのが、一番かと」
おわり
友紀「カンパーイ!」
友紀「んぐっんぐっ……プハーッ!」
武内P「……良い、飲みっぷりです」
友紀「いやー、ちょっとの間日本を離れるしね!」
友紀「飲み溜め飲み溜め!」
武内P「今度はドバイでダイビング……ですか」
友紀「そうそう! 最初に相談した時は、こうなると思ってなかったよ!」
武内P「……」
友紀「……本当、あの二人は凄いよ、半端じゃないよ」
友紀「どうして……こうなっちゃったんだろう」
武内P「私に……プロデューサーにではなく」
武内P「小早川さん、輿水さんと相談するのが、一番かと」
おわり
心「アイドル界では、25過ぎるともうBBA!」
早苗「だけど、あたし達はまだピチピチよね!」
楓「はーい♪ だから、たっくさん飲めまーす♪」
美優「菜々ちゃんは、ウーロン茶ですか?」
菜々「ぎくっ! そ、そうですよ! ナナは17歳ですから!」
武内P「……」
武内P「大ジョッキで、お願いします」
早苗「だけど、あたし達はまだピチピチよね!」
楓「はーい♪ だから、たっくさん飲めまーす♪」
美優「菜々ちゃんは、ウーロン茶ですか?」
菜々「ぎくっ! そ、そうですよ! ナナは17歳ですから!」
武内P「……」
武内P「大ジョッキで、お願いします」
心「このメンバーで集まるのも久しぶりよねぇ」
早苗「『命燃やして恋せよ乙女』のメンバーだものね」
楓「ええ。あの時は、お世話様でした」
美優「こちらこそ、とても良い経験になりました」
菜々「じゃあじゃあ! 二回目ですが、また集まれた事にぃ……」
心・早苗・楓・美優・菜々「カンパーイ♪」
武内P「……」
カチカチ、カチィンッ!
武内P「んぐっんぐっ……プハーッ」
武内P「……何故、私まで」ボソリ
早苗「『命燃やして恋せよ乙女』のメンバーだものね」
楓「ええ。あの時は、お世話様でした」
美優「こちらこそ、とても良い経験になりました」
菜々「じゃあじゃあ! 二回目ですが、また集まれた事にぃ……」
心・早苗・楓・美優・菜々「カンパーイ♪」
武内P「……」
カチカチ、カチィンッ!
武内P「んぐっんぐっ……プハーッ」
武内P「……何故、私まで」ボソリ
心「おいおい、アイドルに囲まれてるんだから楽しめよ☆ 笑え☆」
早苗「そうよー! 今日は、パーッと騒ぎましょ!」
武内P「……今日も、では?」
楓「お仕事が忙しい中、こうして集まれるのは嬉しいですよね」
美優「はい。仕事帰り道に、こうするのが自然になるとは……思いませんでした」
武内P「……私が居るのは、不自然では?」
菜々「まあまあ! 固いことは言いっこ無しですよ!」
武内P「……はあ」
武内P「……んぐっんぐっ……プハーッ」
武内P「……久々の……定時あがりが」ボソリ
早苗「そうよー! 今日は、パーッと騒ぎましょ!」
武内P「……今日も、では?」
楓「お仕事が忙しい中、こうして集まれるのは嬉しいですよね」
美優「はい。仕事帰り道に、こうするのが自然になるとは……思いませんでした」
武内P「……私が居るのは、不自然では?」
菜々「まあまあ! 固いことは言いっこ無しですよ!」
武内P「……はあ」
武内P「……んぐっんぐっ……プハーッ」
武内P「……久々の……定時あがりが」ボソリ
・ ・ ・
心「誰がBBAじゃい! はぁとはマジカワすうぃーてぃーだっつの!」
早苗「よく言った! よく言ったわ心ちゃん! もっと言ってやって!」
武内P「私に言わないでください!」
楓「ふふっ! お酒を飲む時は、アル、コールをする……うふふっ!」
美優では、いつも流されていた私が、流す側に……」スッ
武内P「一気のコールの準備をしないでください!」
菜々「う~ん、麦か蕎麦か芋か……ピピッ! メルヘンぜーんぶ!」
武内P「待ってください! せめて、一杯ずつ!」
心・早苗・楓・楓・美優・菜々「あっははは! カンパーイ♪」
ガチィンッ!
武内P「どうして、このメンバーで集まると‘こう’なるのですか!?」
心「誰がBBAじゃい! はぁとはマジカワすうぃーてぃーだっつの!」
早苗「よく言った! よく言ったわ心ちゃん! もっと言ってやって!」
武内P「私に言わないでください!」
楓「ふふっ! お酒を飲む時は、アル、コールをする……うふふっ!」
美優では、いつも流されていた私が、流す側に……」スッ
武内P「一気のコールの準備をしないでください!」
菜々「う~ん、麦か蕎麦か芋か……ピピッ! メルヘンぜーんぶ!」
武内P「待ってください! せめて、一杯ずつ!」
心・早苗・楓・楓・美優・菜々「あっははは! カンパーイ♪」
ガチィンッ!
武内P「どうして、このメンバーで集まると‘こう’なるのですか!?」
心「いや~ん! お前ももっと飲めって☆ 飲・め・よ☆」
早苗「あたし式アルコール検知器! むむっ、反応が無いわ!」
武内P「飲んでいます! かなり飲んでいますから!」
楓「一緒に、笑顔で♪」
パン! パン! パンパンパンッ!
美優「ちょっと良いトコ見てみたい♪ それ一気♪ 一気♪」
武内P「質が悪すぎませんか!?」
菜々「麦! んぐっんぐっ、プハーッ!」
菜々「蕎麦! んぐっんぐっ、プハーッ!」
菜々「芋! んぐっんぐっ、プハーッ!」
菜々「まりはるへーんひっ! いへぇああああ!」
心・早苗・楓・美優「いえーい♪」
武内P「もう舌が回っていないではありませんか!」
早苗「あたし式アルコール検知器! むむっ、反応が無いわ!」
武内P「飲んでいます! かなり飲んでいますから!」
楓「一緒に、笑顔で♪」
パン! パン! パンパンパンッ!
美優「ちょっと良いトコ見てみたい♪ それ一気♪ 一気♪」
武内P「質が悪すぎませんか!?」
菜々「麦! んぐっんぐっ、プハーッ!」
菜々「蕎麦! んぐっんぐっ、プハーッ!」
菜々「芋! んぐっんぐっ、プハーッ!」
菜々「まりはるへーんひっ! いへぇああああ!」
心・早苗・楓・美優「いえーい♪」
武内P「もう舌が回っていないではありませんか!」
心「……本当はさ、はぁと達も静かに飲めないわけじゃないんだぞ☆」
早苗「さすがに良い歳だしね、お酒の飲み方くらい知ってるつもりよ」
武内P「えっ?」
楓「こうやって騒ぐことで、確かめているんです」
美優「時が流れても……変わることのないものがあると」
武内P「……皆さん」
菜々「あはっはっはは! あはっはははは!」
バシバシ!
武内P「痛っ、あ痛っ……!」
心・早苗・楓・美優「カンパーイ!」
カチィンッ!
菜々「……ッパーイ!」
ツルッ! ガタンッ…
武内P「安部さんは酔い過ぎでは!?」
早苗「さすがに良い歳だしね、お酒の飲み方くらい知ってるつもりよ」
武内P「えっ?」
楓「こうやって騒ぐことで、確かめているんです」
美優「時が流れても……変わることのないものがあると」
武内P「……皆さん」
菜々「あはっはっはは! あはっはははは!」
バシバシ!
武内P「痛っ、あ痛っ……!」
心・早苗・楓・美優「カンパーイ!」
カチィンッ!
菜々「……ッパーイ!」
ツルッ! ガタンッ…
武内P「安部さんは酔い過ぎでは!?」
・ ・ ・
心「パイセンパイセン! 水飲んどけ☆ 水☆」
菜々「みぃずぅ~!? ナナは水はよく飲みますよぉ~!」
武内P「それは、水割りです!」
早苗「美優ちゃんって、ホンット悪い男に騙されそうよねぇ!」
美優「ええ……騙されて、流れ、流され……アイドルに」
武内P「非常に、人聞きが悪いですよ!?」
楓「……命燃やして、飲んでろ乙女」
心・菜々・早苗・美優・楓「ポンポンポンポン♪」
武内P「チャ~ッチャリラリララチャ~ッチャリラ~♪」
武内P「……」
武内P「もう……もう、生追加で」
心「パイセンパイセン! 水飲んどけ☆ 水☆」
菜々「みぃずぅ~!? ナナは水はよく飲みますよぉ~!」
武内P「それは、水割りです!」
早苗「美優ちゃんって、ホンット悪い男に騙されそうよねぇ!」
美優「ええ……騙されて、流れ、流され……アイドルに」
武内P「非常に、人聞きが悪いですよ!?」
楓「……命燃やして、飲んでろ乙女」
心・菜々・早苗・美優・楓「ポンポンポンポン♪」
武内P「チャ~ッチャリラリララチャ~ッチャリラ~♪」
武内P「……」
武内P「もう……もう、生追加で」
心「おっ! やっと思いっきり飲む気になったな☆ 飲め飲め☆」
武内P「ええ、明日は休日なので」
早苗「あら? 出社するって言ってなかった? 偽証罪でタイホ?」
武内P「休日出勤ですね」
美優「OL時代に、休日出勤されている方は居ましたけど……」
武内P「しない方が、良いのですが」
楓「ふふっ! 休日の出勤は……しゅっ、禁止でーす♪」
トプトプトプ
武内P「ダジャレを言いながら、日本酒を注がないでください」
菜々「酔っ払えば明日は、ゲッフゥ……ウサミーン?」
武内P「すみません、意味が、よくわかりません」
武内P「ええ、明日は休日なので」
早苗「あら? 出社するって言ってなかった? 偽証罪でタイホ?」
武内P「休日出勤ですね」
美優「OL時代に、休日出勤されている方は居ましたけど……」
武内P「しない方が、良いのですが」
楓「ふふっ! 休日の出勤は……しゅっ、禁止でーす♪」
トプトプトプ
武内P「ダジャレを言いながら、日本酒を注がないでください」
菜々「酔っ払えば明日は、ゲッフゥ……ウサミーン?」
武内P「すみません、意味が、よくわかりません」
心「働きすぎは、体に良くないぞ☆ いつまでも若くない……いや、これナシで」
早苗「ちょっと! こっちにもクル事言わないでよね!?」
武内P「ですが……明日、レッスンの方も居ますし」
美優「担当の子達の、仕事ぶりに不安があるんですか?」
武内P「あ、いえ……そういう訳では」
楓「次は……そうねぇ、私も焼酎にしようかしら」
菜々「これ! この芋が美味しかったですよ! 芋が!」
武内P「……では、私はその芋を頂きます」
武内P「……そう、ですね」
武内P「私も、今日は飲むことにします」
心・早苗・美優・楓・菜々「おーっ!」
武内P「……ありがとう、ございます」
早苗「ちょっと! こっちにもクル事言わないでよね!?」
武内P「ですが……明日、レッスンの方も居ますし」
美優「担当の子達の、仕事ぶりに不安があるんですか?」
武内P「あ、いえ……そういう訳では」
楓「次は……そうねぇ、私も焼酎にしようかしら」
菜々「これ! この芋が美味しかったですよ! 芋が!」
武内P「……では、私はその芋を頂きます」
武内P「……そう、ですね」
武内P「私も、今日は飲むことにします」
心・早苗・美優・楓・菜々「おーっ!」
武内P「……ありがとう、ございます」
他の担当pのアイドルはあまり担当のPとうまくいってないのかな?
・ ・ ・
心「だーからぁ! しゅぐぅわぁはぁぁと! 言え! 言・え・よ☆」
武内P「っ! これは――良い、サクサクです」
早苗「あっ、ほんと! ビールが進む……んぐっんぐっ、プハーッ! ゲッフゥ!」
心「マジで? はむっ……おおっ、美味い☆ もっと寄越せ☆」
菜々「ナナはねぇ~、17歳なんですよ~? わかりますかぁ~?」
美優「17歳の私が、今の私を見たら……きっと驚くと思います……ヒック!」
楓「次は、ハイボールにしようかしら」
武内P「……」
武内P「……良い、お酒です」
心「だーからぁ! しゅぐぅわぁはぁぁと! 言え! 言・え・よ☆」
武内P「っ! これは――良い、サクサクです」
早苗「あっ、ほんと! ビールが進む……んぐっんぐっ、プハーッ! ゲッフゥ!」
心「マジで? はむっ……おおっ、美味い☆ もっと寄越せ☆」
菜々「ナナはねぇ~、17歳なんですよ~? わかりますかぁ~?」
美優「17歳の私が、今の私を見たら……きっと驚くと思います……ヒック!」
楓「次は、ハイボールにしようかしら」
武内P「……」
武内P「……良い、お酒です」
・ ・ ・
武内P「担当を落とす方法、ですか?……ヒック」
心「そう! ぶっちゃけさ、そこんトコ聞きたいの☆ おせーて☆」
美優「私も、もう少し、距離を縮められたら良いなと思っていて……」
武内P「ヒック……成る程」
武内P「わかりました……ヒック、お答えしましょう」
早苗「ちょっとナナちゃん! それ、あたしの!……あたしの?」
菜々「はっ、す、すみません! 代わりに、ナナのを! ナナの?」
楓「ふふっ! うふふっ! お酒を……うふふっ!」
武内P「担当を落とす方法、ですか?……ヒック」
心「そう! ぶっちゃけさ、そこんトコ聞きたいの☆ おせーて☆」
美優「私も、もう少し、距離を縮められたら良いなと思っていて……」
武内P「ヒック……成る程」
武内P「わかりました……ヒック、お答えしましょう」
早苗「ちょっとナナちゃん! それ、あたしの!……あたしの?」
菜々「はっ、す、すみません! 代わりに、ナナのを! ナナの?」
楓「ふふっ! うふふっ! お酒を……うふふっ!」
心「はぁとがすっごくアピールしても、反応が薄いっていうか」
武内P「それは……そう見えるだけですね」
心「見えるだけってコトは……アイツ、実はキュンキュンしちゃってる?」
武内P「ええ、間違いなく……ヒック」
心「マジで? マ・ジ・で?……マジでかぁ……///」
美優「あの、彼との距離を詰めるには……どうしたら?」
武内P「そうですね……三船さんから、ヒック、そういった流れを作ると良いかと」
美優「わ、私から?」
武内P「はい。ただ流されるのではなく、流れに棹をさすのです……ヒック」
美優「いい雰囲気になったら、より近づけるような行動を……ですね」
早苗・菜々・楓「カンパーイ♪」
武内P「それは……そう見えるだけですね」
心「見えるだけってコトは……アイツ、実はキュンキュンしちゃってる?」
武内P「ええ、間違いなく……ヒック」
心「マジで? マ・ジ・で?……マジでかぁ……///」
美優「あの、彼との距離を詰めるには……どうしたら?」
武内P「そうですね……三船さんから、ヒック、そういった流れを作ると良いかと」
美優「わ、私から?」
武内P「はい。ただ流されるのではなく、流れに棹をさすのです……ヒック」
美優「いい雰囲気になったら、より近づけるような行動を……ですね」
早苗・菜々・楓「カンパーイ♪」
心「でも、いつも上手く躱されてて……乙女のハートは限界なの!」
武内P「そこまでのアプローチをしているのなら、彼の理性も限界でしょう……ヒック」
心「理性が限界!? やーん! ケダモノ一歩手前ってやつ!?」
武内P「んぐっんぐっ……プハーッ」
美優「でも……もし私からアプローチして、失敗したらと思うと……」
武内P「失敗など、有り得ません」
美優「言い切るんですね……でも、やっぱり不安です」
武内P「んぐっんぐっんぐっ……プハーッ」
武内P「貴女達の担当は、貴女達の魅力を十分にわかっています」
武内P「そんな彼らが、貴女達の切なる想いに応えないとは、私には思えません」
武内P「……ヒック!」
心・美優「……!」
武内P「そこまでのアプローチをしているのなら、彼の理性も限界でしょう……ヒック」
心「理性が限界!? やーん! ケダモノ一歩手前ってやつ!?」
武内P「んぐっんぐっ……プハーッ」
美優「でも……もし私からアプローチして、失敗したらと思うと……」
武内P「失敗など、有り得ません」
美優「言い切るんですね……でも、やっぱり不安です」
武内P「んぐっんぐっんぐっ……プハーッ」
武内P「貴女達の担当は、貴女達の魅力を十分にわかっています」
武内P「そんな彼らが、貴女達の切なる想いに応えないとは、私には思えません」
武内P「……ヒック!」
心・美優「……!」
心「このまま押せば、しゅがしゅがすうぃーと!?」
武内P「すうぃーてぃーです」
美優「義父様、義母様と、うまくやっていけるでしょうか?」
武内P「いけます」
心・美優「……!」
心「よっしゃ! 今日は飲むぞ☆ 浴びるように飲んじゃうぞ☆ 飲む!」
美優「ふふっ、OLから、アイドルになって、妻……になる前に、沢山飲んでおきます♪」
菜々「おおう! それじゃあ――」
心・美優・菜々・早苗・楓「カンパーイ♪」ニコニコッ!
カチカチ、カチィンッ!
武内P「……良い、笑顔です」
武内P「すうぃーてぃーです」
美優「義父様、義母様と、うまくやっていけるでしょうか?」
武内P「いけます」
心・美優「……!」
心「よっしゃ! 今日は飲むぞ☆ 浴びるように飲んじゃうぞ☆ 飲む!」
美優「ふふっ、OLから、アイドルになって、妻……になる前に、沢山飲んでおきます♪」
菜々「おおう! それじゃあ――」
心・美優・菜々・早苗・楓「カンパーイ♪」ニコニコッ!
カチカチ、カチィンッ!
武内P「……良い、笑顔です」
・ ・ ・
武内P「あー……担当を?」
心「そー……すうぃーてぃーなすてでぃーに、さー……? ヒック!」
美優「距離をもう少し……少し? いっぱい? いっぱい! ふふうふふっ!」
武内P「ヒック……成る程」
武内P「仰っている意味が……よく、わかりません」
早苗「菜々ちゃん顔色! すっごい美白! あっははは!」
菜々「……すみません、ちょっと……トイレ行ってきます」
楓「ふふっ! トイレに、いっといれー、うふふっ!」
武内P「あー……担当を?」
心「そー……すうぃーてぃーなすてでぃーに、さー……? ヒック!」
美優「距離をもう少し……少し? いっぱい? いっぱい! ふふうふふっ!」
武内P「ヒック……成る程」
武内P「仰っている意味が……よく、わかりません」
早苗「菜々ちゃん顔色! すっごい美白! あっははは!」
菜々「……すみません、ちょっと……トイレ行ってきます」
楓「ふふっ! トイレに、いっといれー、うふふっ!」
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