のくす牧場
コンテンツ
牧場内検索
カウンタ
総計:127,542,312人
昨日:no data人
今日:
最近の注目
人気の最安値情報

元スレ武内P「ムラムラ、ですか」

SS+覧 / PC版 /
スレッド評価: スレッド評価について
みんなの評価 :
タグ : 追加: タグについて ※前スレ・次スレは、スレ番号だけ登録。駄スレにはタグつけず、スレ評価を。荒らしタグにはタグで対抗せず、タグ減点を。
←前へ 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 次へ→ / 要望・削除依頼は掲示板へ / 管理情報はtwitter

201 = 184 :

武内P「向井さんとの腕相撲……お受けいたします」

拓海「ははっ! そうこなくちゃな!」

武内P「一回だけで、構いませんか?」

拓海「おう! 一回やりゃ、力がわかるってもんだぜ!」

武内P「精神集中するので……少し、お待ちいただけますか?」

拓海「ああ、良いぜ! 全力じゃねえと、面白くねえからなぁ!」


武内P「……恥ずかしくない、恥ずかしくない」ブツブツ

武内P「手を握っても、恥ずかしくない……笑顔です」ブツブツ


拓海「そっちかよ」

202 = 184 :

武内P「……お待たせしました」

拓海「おう。手を抜いたら、承知しねえぞ」

武内P「はい、わかっています」


拓海「開始の合図は、テメエがやりな」


武内P「いえ、それは、向井さんにお任せして良いでしょうか?」

武内P「恥ずかしくて、声が裏返ってしまうかも……知れませんから」


拓海「お前、ホント何だそれ」


拓海「まあ良い……来いやぁ!」

スッ―

武内P「……」

―ガシッ!

203 :

たくみんすこ

204 = 184 :

拓海「……!」

拓海(わかっちゃいたが、でけえ手だ!)

拓海(それに、握ってるだけで威圧感が半端じゃねえ!)

拓海(アタシは、勝てるのか?)

拓海(……違う、そうじゃねえだろ!)

拓海(やるからには勝つ! 弱気んなってんじゃねえぞ!)


武内P「恥ずかしイ(↑)ので、早く!」


拓海「……」

拓海(何より、これに負けたらアタシが恥ずかしい!)


拓海「――オラ、行くぜ!」

205 = 184 :

拓海「レディー……!」

武内P「……!」

拓海「ゴー!」


拓海「オラアアアァァァッ!!」


武内P「プロデュウウ――スッ!」


ぐぐぐぐっ、ぺたんっ


拓海「……」

武内P「……これで、秘密にしていただけますね?」


拓海「もう一回! もう一回だ! 今の無し!」


武内P「えっ!?」

武内P「あのっ、今、私が勝ちましたよね!?」

206 = 184 :

拓海「テメエ、手加減しやがっただろ!? オイ、コラ!」

武内P「えっ?」

拓海「あんなんじゃ納得出来ねえ! 本気だせっつっただろ!」

武内P「いっ、いえ! ですが!」


拓海「アタシが怪我すると思って、手を抜いたよなぁ!?」


武内P「待ってください! それは、違います!」

武内P「本気でやったら、机が壊れてしまう、と!」

武内P「千川さんに、物凄く怒られると、そう、考えた結果です!」


拓海「それはそれでクッソ腹立つわ!」

207 = 184 :

武内P「ですので、その……手を離してくだサ(↑)い!」

拓海「だったら約束しろや!」

武内P「えっ!?」


拓海「今度は、テメエが本気を出せる場所で、再戦だ!」


武内P「わっ、わかりました! わかりマ(↑)したから! 早く!」

拓海「……ふん」

…パッ

武内P「……と、とりあえず、秘密の方は……?」

拓海「保留だ、保留」

武内P「……」

208 = 184 :

拓海「良いか!? 再戦、忘れんじゃねえぞ!?」

武内P「……で、ですが……向井さんの手も、破壊してしまいます」

拓海「あぁ!? 鍛え直してくるに決まってンだろうが!」

拓海「次はこうはいかねえぞ、コラァ!」


武内P「……では、私も」

武内P「革の手袋と、衝撃吸収素材を用意しておこう、と」

武内P「……そう、思います」


拓海「へっ、面白ぇ! 覚悟しとけよ!」ニコッ!


武内P「……良い、笑顔です」


拓海「ハッ! アタシは、特攻隊長、向井拓海だぞ!」

拓海「……」


拓海「って、お前! その準備、ナメてんだろ!?」



おわり

209 :


この二人の組み合わせ意外といいな

210 = 183 :

プロデューサー握手会しなきゃ
売上に応じて握手券配られる的な

211 = 203 :

第二期シンデレラプロジェクトの話ってどうなったんや?

212 :

キモい関西弁のうえにageカスとか救いようがないな

213 = 184 :

>>211
完全に忘れてました
確認してきます

214 = 203 :

>>212
申し訳ないありませんでした

215 = 184 :

確認しました
気が向いたら書きます


武内P「正直、動物は苦手です」

216 = 184 :

みく「えっ!? そうなの!?」

武内P「はい」

みく「苦手って、どうして?」

武内P「何故か、とても警戒されてしまいまして」

みく「じゃあ、ネコチャンは!?」

武内P「……」


武内P「……申し訳、ありません」


みく「……!?」

217 = 184 :

  ・  ・  ・

みく「――っていう事があったにゃ!」

アーニャ「ミク。声が、大きいです」

のあ「そうなのね」

みく「反応が薄い!」

みく「ネコチャン系アイドルとして、自覚が足りないよ!」

アーニャ・のあ「はあ」


みく「Pチャンの、動物への苦手意識!」

みく「一刻も早く、これを何とかする必要があるにゃ!」


アーニャ・のあ「……はあ」

218 = 184 :

みく「まず、ネコちゃんを好きになって貰う!」

みく「そうじゃないと、色々と困るにゃ!」

アーニャ「イズヴィニーチェ、すみません……あの」

アーニャ「困る、とは? 何が、困るのですか?」

みく「あーにゃん、落ち着いて聞いて」

アーニャ「ダー」


みく「あーにゃん、ネコっぽいでしょー?」

みく「つまり、ネコが苦手って事は――」

みく「Pチャンは! あーにゃんが苦手って事になるにゃ!」


アーニャ「シトシトシトシト――!?」


のあ「落ち着いて」

219 = 184 :

みく「あーにゃんは、それでも良いの!?」

アーニャ「ニェニェニェニェ――ット!!」

アーニャ「嫌、です!! 駄目、です!!」

アーニャ「アーニャ、ネコミミを捨てます!」

みく「そんな事しても無駄だよ、あーにゃん!」

アーニャ「シトー!? どうして、ですか!?」


みく「ネコミミは、一度つけたら外れないにゃ!」

みく「人は誰しも……心にネコミミを着けてるんだから!」


アーニャ「……ニェート……アー、そんな……!」


のあ「そんな事は無いと思うわ」

220 = 184 :

みく「だから、方法は一つしか無いにゃ」

アーニャ「ミク……?」

みく「Pチャンに、動物――ネコチャンを好きになって貰うの!」

みく「そうしたら……むしろ!」

アーニャ「プロデューサーに……好きになって、貰えますね!?」

みく「その通りにゃ! あーにゃん、頑張ろう!」

アーニャ「ダーダーダー! ミク、頑張りましょう!」


みく「――と言う訳で、のあにゃん」

アーニャ「――良い方法、ありますか?」


のあ「あるわ。それも、とても簡単な方法が」


みく・アーニャ「!」

221 = 184 :

みく「サクッとあるって言ったにゃ!」

アーニャ「ノア、教えてください!」


のあ「彼が、動物が苦手なのは、動物が彼を警戒するから」

のあ「なら、彼を警戒しない動物と触れ合わせれば良い」

のあ「それにより、苦手意識の排除を図る」

のあ「今回の場合は、彼を警戒しない猫、と言った所かしら」


みく「……でも」

アーニャ「……それは、難しいですね?」


のあ「――いいえ、とても簡単よ」


のあ「……」ポコジャガポコジャガ!


みく「の……のあにゃん?」

アーニャ「そのダンスは……何ですか?」

222 = 184 :

のあ「……」ポコジャガポコジャガ!


みく・アーニャ「……」


のあ「……」ポコジャガポコジャガ…

のあ「!」ポン!

のあ「……これで、準備は整ったわ」

のあ「みく、アナスタシア。後は……貴女達次第」


みく・アーニャ「な、何が!?」


のあ「今、彼の瞳に介入したわ」

のあ「彼の瞳は、アイドルは全て猫に見えるようになっている」

のあ「偽りの姿、偽りの声、けれど……彼は、それに気づけない」

のあ「気づけなければ、それは真実と認識されるわ」


みく・アーニャ「!」

ガチャッ、バタンッ!


のあ「……頑張りなさい、みく、アナスタシア」

223 = 184 :

  ・  ・  ・

みく「はぁ……はぁ……! 急ぐにゃ、あーにゃん!」

アーニャ「ミク! 遅れているのは、ミク、です!」

みく「とにかく! これで、Pチャンにネコを好きになって貰えるね!」

アーニャ「ダー! アーニャを好きになって貰えます!」

みく「思いっきり愛想を振りまいて、メロメロにしちゃうにゃ!」

アーニャ「ダダッダー! 今日のアーニャは、甘えん坊、ですね!」


ガチャッ!


みく「Pチャン!」

アーニャ「プロデューサー!」


武内P「……! 撫でても、逃げない……!」ジーン…!

「にゃ……にゃ~ん///」


みく・アーニャ「!?」

224 = 184 :

武内P「何故、事務所に猫がと、思いましたが……」

ナデナデ…

「あっ、あっ……にゃにゃ~ん///」

武内P「逃げない……! 撫でても、逃げない……!」ジーン…!

武内P「毛並みもツヤツヤで……キミは、誰かの飼い猫だろうか」

ナデナデ…

「あっ、あっ、あっ……アンタが私のプロデューにゃ~ん……///」


みく・アーニャ「……」

みく「凛チャン?」

アーニャ「リン?」


「ふにゃ~ん/// 悪くにゃい……」


みく・アーニャ「……」


「……」

「違うの――っ! これは違うの――っ!」

225 = 184 :

武内P「っ!? きゅ、急に……何が!?」

「なんか! プロデューサーが! 私を猫って! 猫ってー!」ジタバタ!

武内P「こ、こういう時は、どうすれば……!?」

「犬派だけど! 犬派だけど、最近猫もアリだって! そんな感じで!」ジタバタ!

武内P「! 確か、喉を……!」

コチョコチョッ!

「っふっ、やっ、ちょっとプロデューサー! くすぐったいってば!」

武内P「! も、もう少し……こう、ですか?」

「あっ、やめ、やめ……やめやめ……!///」

武内P「笑顔です……笑顔です……」

「やめっ、や、や、にゃ……にゃああ……///」


みく・アーニャ「……」

226 = 184 :

武内P「……落ち着いた、ようですね」

ナデナデ…

「……///」

武内P「動物は、苦手だと思っていましたが……」

武内P「猫は……はい、可愛いですね」ホッコリ

ナデナデ…

「はあぁぁ……!/// これはやばいにゃあ……///」


みく「……と、途中はどうあれ!」

みく「Pチャン、猫を好きになったみたいだね、あーにゃん!」


アーニャ「ニャ――ンッ!」

アーニャ「ニャニャニャニャ――ンッ!」


みく「!?」


武内P「猫が……もう一匹、いや、二匹……?」

227 = 184 :

武内P「っ!? お、怒っている……!?」


アーニャ「リンだけ、ズルい、です! ニャン!」

アーニャ「アーニャも、撫でて欲しいです! ニャン!」


武内P「っ……!? ど、どうしたら……!?」

「ちょっと、アーニャ! プロデューサー、困ってるでしょ!?」

「困って、私を撫でる手が止まってるから! 静かにして!」


アーニャ「ニャ――ンッ! アーニャも!」

アーニャ「アーニャも、撫でて欲しい、です!」

アーニャ「ニャン! ニャン! ニャ――ンッ!」

スリスリッ!


武内P「これは……撫でろと、そういう事……でしょうか?」


アーニャ「ハラショ――ッ! その通り、です! ニャン!」


みく「あ、あの……あーにゃん!?」

228 = 184 :

武内P「……しかし……引っ掻かれは、しないでしょうか……?」

そーっ…

アーニャ「ンー! ンー! プロデューサー!」

スリスリッ!

武内P「! この白猫は――」

ナデナデナデナデ

アーニャ「オー♪ アー♪ ニャン♪ ニャニャニャーン♪」

武内P「――人懐っこい……!」

ナデナデナデナデッ

アーニャ「アー、フフッ/// ンフフッ/// ニャンニャーン///」

武内P「こ……これは、とても可愛いですね……!」ジーン…!


みく「目的は達成してるけど!」

みく「達成してるけど、どう見てもやっべー状況にゃあああ!!」

229 = 184 :

みく「凛チャン、あーにゃん!」

みく「もう良いでしょ!? さっさと逃げるにゃ!」


「みく、何馬鹿な事言ってるの?」

アーニャ「ミク、逃げるのは、アー、バカのする事ですね?」

武内P「! 両手で……二匹の猫を同時に撫でれば――」

武内P「――とても、幸せな気分になれるのでは……!?」

ナデナデナデナデッ

凛・アーニャ「にゃああああ///」

武内P「凄い……! 何という事だろう……!」ジーン…!


みく「二人がバカにゃ!」

230 = 184 :

武内P「しかし……もう一匹の猫は、寄ってきませんね」


みく「っ!? よ、寄らないよ!?」

みく「もう、十分ネコチャンを好きになったでしょー!?」


武内P「撫でるには……手が足りませんが」


みく「だっ、だよね! みくの出番は無いにゃ!」


武内P「――膝」ポツリ


みく「へっ?」


武内P「両手で、猫を一匹ずつ撫でつつ……」

武内P「……膝の上に猫を乗せられたら」

武内P「きっと……今よりも、猫を好きになれると、そう、思うのですが」


みく「……!?」

231 = 184 :

「……みく」

アーニャ「……ミク」


みく「凛チャン……あーにゃん……?」


「プロデューサーの膝の上、乗ってあげて」

アーニャ「ダー。リンの、言う通り、です」


みく「で、でも……///」


「プロデューサー、そっちを気にして撫でるの止まってるんだよね」

アーニャ「ミク。ネコは、膝の上に乗るもの、ですね?」

「うん。ねえ、みくのネコキャラへの思いって、そんなものだったの?」

アーニャ「恥ずかしがっては、いけませんね?」


みく「う……う~っ!」

みく「みくは、自分を曲げないよっ!」

232 = 184 :

  ・  ・  ・

みく「はああぁぁぁ……膝の上、落ち着くにゃああ……」

「ね、ねえ……ちょっと、後で交代してよ」

みく「無理にゃあああ……みく、ここから動けないにゃああ……」

アーニャ「プロデューサー、ミクだけずるい、です!」

武内P「? もっと、撫でろと……?」

ナデナデナデナデ…

みく・アーニャ・凛「にゃあああ……///」



ちひろ「なっ……何をしてるんですか……!?」



みく・アーニャ・凛「……」

みく・アーニャ・凛「あっ」

233 = 184 :

みく「こっ、これには事情があって!」

アーニャ「だっ、ダー! 事情、あります!」

「プロデューサーは、私達が猫に見えてて!」


ちひろ「えっ!?」


みく「そうなの! Pチャンは、ネコチャンと戯れてると思ってるにゃ!」

アーニャ「プロデューサーは、動物が、猫が苦手と聞きました!」

「なんかそんな感じで! それを治すためで……他意は無いから!」

武内P「……」

ナデナデナデナデ…

みく・アーニャ・凛「ふにゃああああ……///」


ちひろ「わっ、わからないけど……わかりました!」

234 = 184 :

武内P「何処かから、迷い込んできたようで――」


ちひろ「にゃん♪ にゃんにゃん♪」

ちひろ「プロデューサーさーん、猫ちゃんだにゃ~ん♪」

ちひろ「可愛いにゃ~ん♪ ほらほら~♪」

ちひろ「にゃにゃにゃにゃ~ん♪」


武内P「えっ?」


ちひろ「……えっ?」


みく「あっ、いやあの、その……ちひろさん」

アーニャ「プラスチーチェ、ごめんなさい……アー、ごめんなさい」

「その……猫に見えるの……アイドルだけ、らしいんだよね」


武内P「……」


ちひろ「……」

ちひろ「えっ?」

235 = 184 :

武内P「……」

ちひろ「……」


みく「あっ! み、みく達、もう行くね!?」

アーニャ「ダー! レッスンまで、あと二時間しかない、です!」

「そっ、そうだね! 遅刻しちゃまずいから!」

みく・アーニャ・凛「――それじゃっ!」

ガチャッ! バタンッ!


武内P「……」

ちひろ「……」

236 = 184 :

武内P「……あの」

ちひろ「何ですか?」

武内P「……千川さん」

ちひろ「何ですか?」

武内P「……今のは」

ちひろ「何ですか?」

ちひろ「何なんですか?」

ちひろ「にゃんにゃがにゃーん!?」

武内P「っ!?」

武内P「す、すみません……何でも、ありません」

ちひろ「はい」

237 = 184 :

武内P「……」

ちひろ「黙ってないで、何か言ってください」

武内P「えっ!?」

ちひろ「良いですか? 私、ちょっと限界ですよ?」プルプル!

武内P「っ!?」

武内P「そ、その……ですね、ええ、と……はい……!」

ちひろ「……」プルプル!

武内P「ど、動物は、どちらかと言えば、苦手だったのですが……!」

ちひろ「はい、それで?」プルプル!

武内P「……ねっ――」


武内P「猫は、可愛いですね」



おわり

238 :

猫は可愛いけど、緑の招き猫はちょっと…

239 :

コスプレしたちっひと卑猥なことしたいと思うのは男の性です

240 :

ここのみくちゃんはあんま関西弁出ないのね

241 :


かわいい子猫(意味深)をかわいがる武内Pか
控え目に言って犯罪ですね通報しなきゃ

242 :

やっぱりワンカスより猫のほうが可愛いにゃん!

243 :

つまりキャッツが至高にして究極
はっきりわかんだね

244 :

>>179
ログイン棒ナスで草

245 = 184 :

書きます


武内P「……離してください、城ヶ崎さん」

246 = 184 :

莉嘉「ブッブー! 違いまーす!」

武内P「いえ、この声は間違いありません!」

莉嘉「……すごーい! さっすがPくん!」

ぎゅうっ!

武内P「あの、私の頭ごと抱えて――だーれだ――をしないでください!」


みりあ「すごーい! プロデューサー、すぐわかったね!」

美嘉「いやいやいや、莉嘉!? 莉嘉!?」

未央「あれは……無邪気なのか、小悪魔なのか」

247 = 184 :

莉嘉「え~っ? イイじゃん、サービスだよん☆」

ぎゅうっ!

武内P「お願いします! あの、お願いしますから!」

莉嘉「イヤーン☆ Pくん、頭で胸をグリグリしないで~☆」

ぎゅうっ!

武内P「すっ、すみません! すみません!」


みりあ「あはははっ! プロデューサー、すっごく焦ってるね!」

美嘉「莉嘉! りっりりり莉嘉! やめな! やめなってぇ!」

未央「ありゃあ悪魔だよ! カリスマ大悪魔だよ!」

248 = 184 :

莉嘉「あんっ☆」

ぎゅうっ!

武内P「っ!?」

莉嘉「……エッヘヘヘ! な~んちゃって☆」

…ぱっ!

莉嘉「どう? どう? Pくん、ドキドキした?」

武内P「……心臓が……止まるかと思いました」


みりあ「やったね、莉嘉ちゃん! 大成功ー!」

美嘉「りっ、莉嘉ー! ちょっとこっち来なさい! 莉嘉、コラ!」

未央「……そうだねぇ、さすがに今のは、ねぇ?」

249 = 184 :

莉嘉「イエーイ☆」

みりあ「イエーイ♪」

パンッ!

美嘉「じゃ、ないでしょうが! アンタ、何考えてんの!?」

莉嘉「えっ? 何が?」

美嘉「うっ、後ろから抱きつくなんて! だきっ、抱きつくなんて!」

みりあ「えっ? でも、前に美嘉ちゃんにした時は、喜んでくれたよね?」

美嘉「えっ!? い、いや、それとコレとは話が……!」

未央「美嘉ねぇ! 負けちゃ駄目だよ! ファイト!」


武内P「……」

250 = 184 :

莉嘉「えっ!? そーなの!?」

みりあ「うん。美嘉ちゃんにした時は、前からだったよね?」

美嘉「そっ、そうだケド! でも、違うからね!?」

莉嘉「あっ、そうだよね! だって、前からじゃ誰かわかっちゃうし!」

みりあ「ホントだ! ねえねえ、美嘉ちゃんだったらどうするの?」

美嘉「へっ!? どうするの、って……な、何が?」


莉嘉・みりあ「だーれだっ?」

莉嘉・みりあ「……って!」


美嘉「えっ、ええっ!?」

未央「チャンスだよ、美嘉ねぇ! 普通の、お手本を見せれば良いんだよ!」

美嘉「う……うん」


武内P「……」


←前へ 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 次へ→ / 要望・削除依頼は掲示板へ / 管理情報はtwitterで / SS+一覧へ
スレッド評価: スレッド評価について
みんなの評価 :
タグ : 追加: タグについて ※前スレ・次スレは、スレ番号だけ登録。駄スレにはタグつけず、スレ評価を。荒らしタグにはタグで対抗せず、タグ減点を。

類似してるかもしれないスレッド


トップメニューへ / →のくす牧場書庫について