元スレ武内P「ムラムラ、ですか」
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201 = 184 :
武内P「向井さんとの腕相撲……お受けいたします」
拓海「ははっ! そうこなくちゃな!」
武内P「一回だけで、構いませんか?」
拓海「おう! 一回やりゃ、力がわかるってもんだぜ!」
武内P「精神集中するので……少し、お待ちいただけますか?」
拓海「ああ、良いぜ! 全力じゃねえと、面白くねえからなぁ!」
武内P「……恥ずかしくない、恥ずかしくない」ブツブツ
武内P「手を握っても、恥ずかしくない……笑顔です」ブツブツ
拓海「そっちかよ」
202 = 184 :
武内P「……お待たせしました」
拓海「おう。手を抜いたら、承知しねえぞ」
武内P「はい、わかっています」
拓海「開始の合図は、テメエがやりな」
武内P「いえ、それは、向井さんにお任せして良いでしょうか?」
武内P「恥ずかしくて、声が裏返ってしまうかも……知れませんから」
拓海「お前、ホント何だそれ」
拓海「まあ良い……来いやぁ!」
スッ―
武内P「……」
―ガシッ!
203 :
たくみんすこ
204 = 184 :
拓海「……!」
拓海(わかっちゃいたが、でけえ手だ!)
拓海(それに、握ってるだけで威圧感が半端じゃねえ!)
拓海(アタシは、勝てるのか?)
拓海(……違う、そうじゃねえだろ!)
拓海(やるからには勝つ! 弱気んなってんじゃねえぞ!)
武内P「恥ずかしイ(↑)ので、早く!」
拓海「……」
拓海(何より、これに負けたらアタシが恥ずかしい!)
拓海「――オラ、行くぜ!」
205 = 184 :
拓海「レディー……!」
武内P「……!」
拓海「ゴー!」
拓海「オラアアアァァァッ!!」
武内P「プロデュウウ――スッ!」
ぐぐぐぐっ、ぺたんっ
拓海「……」
武内P「……これで、秘密にしていただけますね?」
拓海「もう一回! もう一回だ! 今の無し!」
武内P「えっ!?」
武内P「あのっ、今、私が勝ちましたよね!?」
206 = 184 :
拓海「テメエ、手加減しやがっただろ!? オイ、コラ!」
武内P「えっ?」
拓海「あんなんじゃ納得出来ねえ! 本気だせっつっただろ!」
武内P「いっ、いえ! ですが!」
拓海「アタシが怪我すると思って、手を抜いたよなぁ!?」
武内P「待ってください! それは、違います!」
武内P「本気でやったら、机が壊れてしまう、と!」
武内P「千川さんに、物凄く怒られると、そう、考えた結果です!」
拓海「それはそれでクッソ腹立つわ!」
207 = 184 :
武内P「ですので、その……手を離してくだサ(↑)い!」
拓海「だったら約束しろや!」
武内P「えっ!?」
拓海「今度は、テメエが本気を出せる場所で、再戦だ!」
武内P「わっ、わかりました! わかりマ(↑)したから! 早く!」
拓海「……ふん」
…パッ
武内P「……と、とりあえず、秘密の方は……?」
拓海「保留だ、保留」
武内P「……」
208 = 184 :
拓海「良いか!? 再戦、忘れんじゃねえぞ!?」
武内P「……で、ですが……向井さんの手も、破壊してしまいます」
拓海「あぁ!? 鍛え直してくるに決まってンだろうが!」
拓海「次はこうはいかねえぞ、コラァ!」
武内P「……では、私も」
武内P「革の手袋と、衝撃吸収素材を用意しておこう、と」
武内P「……そう、思います」
拓海「へっ、面白ぇ! 覚悟しとけよ!」ニコッ!
武内P「……良い、笑顔です」
拓海「ハッ! アタシは、特攻隊長、向井拓海だぞ!」
拓海「……」
拓海「って、お前! その準備、ナメてんだろ!?」
おわり
209 :
乙
この二人の組み合わせ意外といいな
210 = 183 :
プロデューサー握手会しなきゃ
売上に応じて握手券配られる的な
211 = 203 :
第二期シンデレラプロジェクトの話ってどうなったんや?
212 :
キモい関西弁のうえにageカスとか救いようがないな
213 = 184 :
>>211
完全に忘れてました
確認してきます
214 = 203 :
>>212
申し訳ないありませんでした
215 = 184 :
確認しました
気が向いたら書きます
武内P「正直、動物は苦手です」
216 = 184 :
みく「えっ!? そうなの!?」
武内P「はい」
みく「苦手って、どうして?」
武内P「何故か、とても警戒されてしまいまして」
みく「じゃあ、ネコチャンは!?」
武内P「……」
武内P「……申し訳、ありません」
みく「……!?」
217 = 184 :
・ ・ ・
みく「――っていう事があったにゃ!」
アーニャ「ミク。声が、大きいです」
のあ「そうなのね」
みく「反応が薄い!」
みく「ネコチャン系アイドルとして、自覚が足りないよ!」
アーニャ・のあ「はあ」
みく「Pチャンの、動物への苦手意識!」
みく「一刻も早く、これを何とかする必要があるにゃ!」
アーニャ・のあ「……はあ」
218 = 184 :
みく「まず、ネコちゃんを好きになって貰う!」
みく「そうじゃないと、色々と困るにゃ!」
アーニャ「イズヴィニーチェ、すみません……あの」
アーニャ「困る、とは? 何が、困るのですか?」
みく「あーにゃん、落ち着いて聞いて」
アーニャ「ダー」
みく「あーにゃん、ネコっぽいでしょー?」
みく「つまり、ネコが苦手って事は――」
みく「Pチャンは! あーにゃんが苦手って事になるにゃ!」
アーニャ「シトシトシトシト――!?」
のあ「落ち着いて」
219 = 184 :
みく「あーにゃんは、それでも良いの!?」
アーニャ「ニェニェニェニェ――ット!!」
アーニャ「嫌、です!! 駄目、です!!」
アーニャ「アーニャ、ネコミミを捨てます!」
みく「そんな事しても無駄だよ、あーにゃん!」
アーニャ「シトー!? どうして、ですか!?」
みく「ネコミミは、一度つけたら外れないにゃ!」
みく「人は誰しも……心にネコミミを着けてるんだから!」
アーニャ「……ニェート……アー、そんな……!」
のあ「そんな事は無いと思うわ」
220 = 184 :
みく「だから、方法は一つしか無いにゃ」
アーニャ「ミク……?」
みく「Pチャンに、動物――ネコチャンを好きになって貰うの!」
みく「そうしたら……むしろ!」
アーニャ「プロデューサーに……好きになって、貰えますね!?」
みく「その通りにゃ! あーにゃん、頑張ろう!」
アーニャ「ダーダーダー! ミク、頑張りましょう!」
みく「――と言う訳で、のあにゃん」
アーニャ「――良い方法、ありますか?」
のあ「あるわ。それも、とても簡単な方法が」
みく・アーニャ「!」
221 = 184 :
みく「サクッとあるって言ったにゃ!」
アーニャ「ノア、教えてください!」
のあ「彼が、動物が苦手なのは、動物が彼を警戒するから」
のあ「なら、彼を警戒しない動物と触れ合わせれば良い」
のあ「それにより、苦手意識の排除を図る」
のあ「今回の場合は、彼を警戒しない猫、と言った所かしら」
みく「……でも」
アーニャ「……それは、難しいですね?」
のあ「――いいえ、とても簡単よ」
のあ「……」ポコジャガポコジャガ!
みく「の……のあにゃん?」
アーニャ「そのダンスは……何ですか?」
222 = 184 :
のあ「……」ポコジャガポコジャガ!
みく・アーニャ「……」
のあ「……」ポコジャガポコジャガ…
のあ「!」ポン!
のあ「……これで、準備は整ったわ」
のあ「みく、アナスタシア。後は……貴女達次第」
みく・アーニャ「な、何が!?」
のあ「今、彼の瞳に介入したわ」
のあ「彼の瞳は、アイドルは全て猫に見えるようになっている」
のあ「偽りの姿、偽りの声、けれど……彼は、それに気づけない」
のあ「気づけなければ、それは真実と認識されるわ」
みく・アーニャ「!」
ガチャッ、バタンッ!
のあ「……頑張りなさい、みく、アナスタシア」
223 = 184 :
・ ・ ・
みく「はぁ……はぁ……! 急ぐにゃ、あーにゃん!」
アーニャ「ミク! 遅れているのは、ミク、です!」
みく「とにかく! これで、Pチャンにネコを好きになって貰えるね!」
アーニャ「ダー! アーニャを好きになって貰えます!」
みく「思いっきり愛想を振りまいて、メロメロにしちゃうにゃ!」
アーニャ「ダダッダー! 今日のアーニャは、甘えん坊、ですね!」
ガチャッ!
みく「Pチャン!」
アーニャ「プロデューサー!」
武内P「……! 撫でても、逃げない……!」ジーン…!
凛「にゃ……にゃ~ん///」
みく・アーニャ「!?」
224 = 184 :
武内P「何故、事務所に猫がと、思いましたが……」
ナデナデ…
凛「あっ、あっ……にゃにゃ~ん///」
武内P「逃げない……! 撫でても、逃げない……!」ジーン…!
武内P「毛並みもツヤツヤで……キミは、誰かの飼い猫だろうか」
ナデナデ…
凛「あっ、あっ、あっ……アンタが私のプロデューにゃ~ん……///」
みく・アーニャ「……」
みく「凛チャン?」
アーニャ「リン?」
凛「ふにゃ~ん/// 悪くにゃい……」
みく・アーニャ「……」
凛「……」
凛「違うの――っ! これは違うの――っ!」
225 = 184 :
武内P「っ!? きゅ、急に……何が!?」
凛「なんか! プロデューサーが! 私を猫って! 猫ってー!」ジタバタ!
武内P「こ、こういう時は、どうすれば……!?」
凛「犬派だけど! 犬派だけど、最近猫もアリだって! そんな感じで!」ジタバタ!
武内P「! 確か、喉を……!」
コチョコチョッ!
凛「っふっ、やっ、ちょっとプロデューサー! くすぐったいってば!」
武内P「! も、もう少し……こう、ですか?」
凛「あっ、やめ、やめ……やめやめ……!///」
武内P「笑顔です……笑顔です……」
凛「やめっ、や、や、にゃ……にゃああ……///」
みく・アーニャ「……」
226 = 184 :
武内P「……落ち着いた、ようですね」
ナデナデ…
凛「……///」
武内P「動物は、苦手だと思っていましたが……」
武内P「猫は……はい、可愛いですね」ホッコリ
ナデナデ…
凛「はあぁぁ……!/// これはやばいにゃあ……///」
みく「……と、途中はどうあれ!」
みく「Pチャン、猫を好きになったみたいだね、あーにゃん!」
アーニャ「ニャ――ンッ!」
アーニャ「ニャニャニャニャ――ンッ!」
みく「!?」
武内P「猫が……もう一匹、いや、二匹……?」
227 = 184 :
武内P「っ!? お、怒っている……!?」
アーニャ「リンだけ、ズルい、です! ニャン!」
アーニャ「アーニャも、撫でて欲しいです! ニャン!」
武内P「っ……!? ど、どうしたら……!?」
凛「ちょっと、アーニャ! プロデューサー、困ってるでしょ!?」
凛「困って、私を撫でる手が止まってるから! 静かにして!」
アーニャ「ニャ――ンッ! アーニャも!」
アーニャ「アーニャも、撫でて欲しい、です!」
アーニャ「ニャン! ニャン! ニャ――ンッ!」
スリスリッ!
武内P「これは……撫でろと、そういう事……でしょうか?」
アーニャ「ハラショ――ッ! その通り、です! ニャン!」
みく「あ、あの……あーにゃん!?」
228 = 184 :
武内P「……しかし……引っ掻かれは、しないでしょうか……?」
そーっ…
アーニャ「ンー! ンー! プロデューサー!」
スリスリッ!
武内P「! この白猫は――」
ナデナデナデナデ
アーニャ「オー♪ アー♪ ニャン♪ ニャニャニャーン♪」
武内P「――人懐っこい……!」
ナデナデナデナデッ
アーニャ「アー、フフッ/// ンフフッ/// ニャンニャーン///」
武内P「こ……これは、とても可愛いですね……!」ジーン…!
みく「目的は達成してるけど!」
みく「達成してるけど、どう見てもやっべー状況にゃあああ!!」
229 = 184 :
みく「凛チャン、あーにゃん!」
みく「もう良いでしょ!? さっさと逃げるにゃ!」
凛「みく、何馬鹿な事言ってるの?」
アーニャ「ミク、逃げるのは、アー、バカのする事ですね?」
武内P「! 両手で……二匹の猫を同時に撫でれば――」
武内P「――とても、幸せな気分になれるのでは……!?」
ナデナデナデナデッ
凛・アーニャ「にゃああああ///」
武内P「凄い……! 何という事だろう……!」ジーン…!
みく「二人がバカにゃ!」
230 = 184 :
武内P「しかし……もう一匹の猫は、寄ってきませんね」
みく「っ!? よ、寄らないよ!?」
みく「もう、十分ネコチャンを好きになったでしょー!?」
武内P「撫でるには……手が足りませんが」
みく「だっ、だよね! みくの出番は無いにゃ!」
武内P「――膝」ポツリ
みく「へっ?」
武内P「両手で、猫を一匹ずつ撫でつつ……」
武内P「……膝の上に猫を乗せられたら」
武内P「きっと……今よりも、猫を好きになれると、そう、思うのですが」
みく「……!?」
231 = 184 :
凛「……みく」
アーニャ「……ミク」
みく「凛チャン……あーにゃん……?」
凛「プロデューサーの膝の上、乗ってあげて」
アーニャ「ダー。リンの、言う通り、です」
みく「で、でも……///」
凛「プロデューサー、そっちを気にして撫でるの止まってるんだよね」
アーニャ「ミク。ネコは、膝の上に乗るもの、ですね?」
凛「うん。ねえ、みくのネコキャラへの思いって、そんなものだったの?」
アーニャ「恥ずかしがっては、いけませんね?」
みく「う……う~っ!」
みく「みくは、自分を曲げないよっ!」
232 = 184 :
・ ・ ・
みく「はああぁぁぁ……膝の上、落ち着くにゃああ……」
凛「ね、ねえ……ちょっと、後で交代してよ」
みく「無理にゃあああ……みく、ここから動けないにゃああ……」
アーニャ「プロデューサー、ミクだけずるい、です!」
武内P「? もっと、撫でろと……?」
ナデナデナデナデ…
みく・アーニャ・凛「にゃあああ……///」
ちひろ「なっ……何をしてるんですか……!?」
みく・アーニャ・凛「……」
みく・アーニャ・凛「あっ」
233 = 184 :
みく「こっ、これには事情があって!」
アーニャ「だっ、ダー! 事情、あります!」
凛「プロデューサーは、私達が猫に見えてて!」
ちひろ「えっ!?」
みく「そうなの! Pチャンは、ネコチャンと戯れてると思ってるにゃ!」
アーニャ「プロデューサーは、動物が、猫が苦手と聞きました!」
凛「なんかそんな感じで! それを治すためで……他意は無いから!」
武内P「……」
ナデナデナデナデ…
みく・アーニャ・凛「ふにゃああああ……///」
ちひろ「わっ、わからないけど……わかりました!」
234 = 184 :
武内P「何処かから、迷い込んできたようで――」
ちひろ「にゃん♪ にゃんにゃん♪」
ちひろ「プロデューサーさーん、猫ちゃんだにゃ~ん♪」
ちひろ「可愛いにゃ~ん♪ ほらほら~♪」
ちひろ「にゃにゃにゃにゃ~ん♪」
武内P「えっ?」
ちひろ「……えっ?」
みく「あっ、いやあの、その……ちひろさん」
アーニャ「プラスチーチェ、ごめんなさい……アー、ごめんなさい」
凛「その……猫に見えるの……アイドルだけ、らしいんだよね」
武内P「……」
ちひろ「……」
ちひろ「えっ?」
235 = 184 :
武内P「……」
ちひろ「……」
みく「あっ! み、みく達、もう行くね!?」
アーニャ「ダー! レッスンまで、あと二時間しかない、です!」
凛「そっ、そうだね! 遅刻しちゃまずいから!」
みく・アーニャ・凛「――それじゃっ!」
ガチャッ! バタンッ!
武内P「……」
ちひろ「……」
236 = 184 :
武内P「……あの」
ちひろ「何ですか?」
武内P「……千川さん」
ちひろ「何ですか?」
武内P「……今のは」
ちひろ「何ですか?」
ちひろ「何なんですか?」
ちひろ「にゃんにゃがにゃーん!?」
武内P「っ!?」
武内P「す、すみません……何でも、ありません」
ちひろ「はい」
237 = 184 :
武内P「……」
ちひろ「黙ってないで、何か言ってください」
武内P「えっ!?」
ちひろ「良いですか? 私、ちょっと限界ですよ?」プルプル!
武内P「っ!?」
武内P「そ、その……ですね、ええ、と……はい……!」
ちひろ「……」プルプル!
武内P「ど、動物は、どちらかと言えば、苦手だったのですが……!」
ちひろ「はい、それで?」プルプル!
武内P「……ねっ――」
武内P「猫は、可愛いですね」
おわり
238 :
猫は可愛いけど、緑の招き猫はちょっと…
239 :
コスプレしたちっひと卑猥なことしたいと思うのは男の性です
240 :
ここのみくちゃんはあんま関西弁出ないのね
241 :
乙
かわいい子猫(意味深)をかわいがる武内Pか
控え目に言って犯罪ですね通報しなきゃ
242 :
やっぱりワンカスより猫のほうが可愛いにゃん!
243 :
つまりキャッツが至高にして究極
はっきりわかんだね
244 :
>>179
ログイン棒ナスで草
245 = 184 :
書きます
武内P「……離してください、城ヶ崎さん」
246 = 184 :
莉嘉「ブッブー! 違いまーす!」
武内P「いえ、この声は間違いありません!」
莉嘉「……すごーい! さっすがPくん!」
ぎゅうっ!
武内P「あの、私の頭ごと抱えて――だーれだ――をしないでください!」
みりあ「すごーい! プロデューサー、すぐわかったね!」
美嘉「いやいやいや、莉嘉!? 莉嘉!?」
未央「あれは……無邪気なのか、小悪魔なのか」
247 = 184 :
莉嘉「え~っ? イイじゃん、サービスだよん☆」
ぎゅうっ!
武内P「お願いします! あの、お願いしますから!」
莉嘉「イヤーン☆ Pくん、頭で胸をグリグリしないで~☆」
ぎゅうっ!
武内P「すっ、すみません! すみません!」
みりあ「あはははっ! プロデューサー、すっごく焦ってるね!」
美嘉「莉嘉! りっりりり莉嘉! やめな! やめなってぇ!」
未央「ありゃあ悪魔だよ! カリスマ大悪魔だよ!」
248 = 184 :
莉嘉「あんっ☆」
ぎゅうっ!
武内P「っ!?」
莉嘉「……エッヘヘヘ! な~んちゃって☆」
…ぱっ!
莉嘉「どう? どう? Pくん、ドキドキした?」
武内P「……心臓が……止まるかと思いました」
みりあ「やったね、莉嘉ちゃん! 大成功ー!」
美嘉「りっ、莉嘉ー! ちょっとこっち来なさい! 莉嘉、コラ!」
未央「……そうだねぇ、さすがに今のは、ねぇ?」
249 = 184 :
莉嘉「イエーイ☆」
みりあ「イエーイ♪」
パンッ!
美嘉「じゃ、ないでしょうが! アンタ、何考えてんの!?」
莉嘉「えっ? 何が?」
美嘉「うっ、後ろから抱きつくなんて! だきっ、抱きつくなんて!」
みりあ「えっ? でも、前に美嘉ちゃんにした時は、喜んでくれたよね?」
美嘉「えっ!? い、いや、それとコレとは話が……!」
未央「美嘉ねぇ! 負けちゃ駄目だよ! ファイト!」
武内P「……」
250 = 184 :
莉嘉「えっ!? そーなの!?」
みりあ「うん。美嘉ちゃんにした時は、前からだったよね?」
美嘉「そっ、そうだケド! でも、違うからね!?」
莉嘉「あっ、そうだよね! だって、前からじゃ誰かわかっちゃうし!」
みりあ「ホントだ! ねえねえ、美嘉ちゃんだったらどうするの?」
美嘉「へっ!? どうするの、って……な、何が?」
莉嘉・みりあ「だーれだっ?」
莉嘉・みりあ「……って!」
美嘉「えっ、ええっ!?」
未央「チャンスだよ、美嘉ねぇ! 普通の、お手本を見せれば良いんだよ!」
美嘉「う……うん」
武内P「……」
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