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    元スレ武内P「ムラムラ、ですか」

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    451 = 449 :

    日本北部はもう夏休み終わってる時期だけどエアコン完備してる学校は地方関係なくもう2学期始まってるらしいな、学生アイドルが多い346も学校別で休み期間が違ってたりしててPチャン達スケジュール対応大変だったり

    452 :

    まだ夏休みで課題のない美波はひんしゅくんかう

    453 :

    書きます


    武内P「夏休みの宿題は終わりましたか?」

    454 = 453 :

    アーニャ「シトー? 何の、話ですか?」

    武内P「夏休みの、宿題です」

    アーニャ「夏休みの……オー! 思い出、ですね?」

    武内P「……」


    武内P「ダマーシニーザダニェ、宿題、です」


    アーニャ「……」

    アーニャ「……ニェート、まだ、です」

    455 = 453 :

    武内P「アナスタシアさん」

    アーニャ「プロデューサー、誤解、です」

    武内P「? 何が、ですか?」

    アーニャ「夏休みは、夏の、休みですね?」

    武内P「はい」


    アーニャ「勉強するのは、おかしいですね?」


    武内P「宿題は、別です」


    アーニャ「……」

    アーニャ「……ダー、その通り、です」

    456 = 453 :

    武内P「少し……いえ、かなり意外でした」

    アーニャ「意外、ですか?」

    武内P「はい」

    武内P「アナスタシアさんは、宿題は真面目にやる方だ、と」

    武内P「……そう、思っていたので」


    アーニャ「……」シュン


    「うん、ちょっと意外だよね」


    武内P「渋谷さん、貴女もです」

    457 = 453 :

    「待って、私はちゃんと理由がある」

    武内P「理由、ですか」

    「シンデレラプロジェクトと、クローネ」

    「その二つで、忙しかっただけだから」

    アーニャ「! ダー! 私も、です!」

    武内P「……なるほど」


    武内P「お二人とも、プライベートでかなり遊んでいた、と」

    武内P「……そう、報告を受けています」


    凛・アーニャ「!?」

    458 = 453 :

    「報告って、何それ!?」

    アーニャ「誰から、ですか!?」

    武内P「誰か一人……という訳ではありません」

    「どういう事!? 納得のいく説明を聞かせて!」

    アーニャ「プロデューサー! 教えて、ください!」

    武内P「……いえ」


    武内P「皆さんの、遊びに行ったという土産話の中で、ですね」

    武内P「毎回、お二人の名前が出る、と」

    武内P「……そこから、察しました」


    凛・アーニャ「……」

    459 = 453 :

    武内P「夏休みの宿題は、終わるでしょうか?」

    凛・アーニャ「……」

    武内P「……いえ、質問を変えましょうか」

    武内P「夏休みの宿題をするつもりは、ありますか?」

    「……ねえ、少し気になったんだけど」

    アーニャ「……プロデューサーは、何故、そんな事を?」


    武内P「お二人の、夏休みの宿題が終わらない場合」

    武内P「シンデレラプロジェクトの活動を休止」

    武内P「クローネに専念して貰う、と」

    武内P「……専務から、通達がありました」


    凛・アーニャ「!?」

    460 = 453 :

    「ちょっと待って! 何なの!?」

    アーニャ「私達が、夏休みの宿題をしないと!?」

    武内P「渋谷さんと、アナスタシアさんのお二人だけ」

    武内P「シンデレラプロジェクトで、活動出来なくなります」

    「どうしてそうなるの!? だって、学校の宿題でしょ!?」

    アーニャ「ニェート! おかしい、です! 絶対、変、です!」


    武内P「私も、専務にそう直訴しました」

    武内P「……が」

    武内P「夏休みの宿題をやらない方がおかしい、と」

    武内P「……ぐうの音も、出ませんでした」


    凛・アーニャ「……」

    461 = 453 :

    「……待って」

    武内P「はい、何でしょうか?」

    アーニャ「私達だけ、おかしい、です!」

    武内P「? 何が、ですか?」

    「私達だけ夏休みの宿題をやってないペナルティー、厳しすぎ!」

    アーニャ「ダー! 私達にだけ、ンー、意地悪、です!」

    武内P「……ハッキリと、申し上げます」


    武内P「夏休みの宿題が終わっていないのは……」

    武内P「……貴女達、お二人だけなのです」


    凛・アーニャ「!?」

    462 = 453 :

    「……嘘でしょ?」

    武内P「いえ、本当です」

    アーニャ「イズヴィニーチェ、すみません、わからない、です」

    武内P「わかってください」


    武内P「……お二人が、シンデレラプロジェクトの仕事の時に」

    武内P「クローネで、夏休みの宿題を片付ける会が」

    武内P「逆に、クローネの仕事の時に」

    武内P「シンデレラプロジェクトで、同様の催しがあったようです」


    凛・アーニャ「……!?」

    463 = 453 :

    「ねえ、ちょっと待って……何、それ?」

    アーニャ「聞いてない、です! アー、仲間はずれ、ですか!?」

    武内P「いえ、完全にタイミングの問題でしょう」


    武内P「……そして、お二人とも、夏休みの宿題に関して」

    武内P「なんとかなる」

    武内P「……と、そう言っていたそうですね?」


    「……そんな昔のこと、覚えてない」

    武内P「つい先日の話です」

    武内P「どうですか? 終わりそうですか?」

    アーニャ「……そんな先の事は、わからない、です」

    武内P「数日後の問題です」


    凛・アーニャ「……」

    464 = 453 :

    凛・アーニャ「レッs」

    武内P「今日のレッスンの予定は、キャンセルしておきました」

    凛・アーニャ「……」

    武内P「今日のお二人のスケジュールは、こちらになります」

    …ペラッ

    「……ねえ、何……この時間割」

    武内P「お二人に出された宿題に合わせて、予定を立てました」

    アーニャ「……ンー、教科の横に、名前が書いてあるのは?」


    武内P「その方に、見張ら……見守られながら、進めてください」


    凛・アーニャ「……」

    465 = 453 :

      ・  ・  ・

    未央「いやー! 二人共宿題終わってなかったんだねぇ!」


    凛・アーニャ「……」

    カリカリカリカリ…


    未央「んー、どれどれ? ほうほう……ほほう」

    未央「あ」


    凛・アーニャ「……」

    …ピタッ


    未央「……なんかクシャミ出そう」


    凛・アーニャ「チェンジ!」

    466 = 453 :

      ・  ・  ・

    「二人共!! 頑張ってください!!」


    「……うん」

    アーニャ「……ダー」

    カリカリカリカリ…


    「わからない所があったら、いつでも聞いてくださいね!!」


    「……うん」

    アーニャ「……ダー」

    カリカリカリカリ…


    「いい調子ですよ!! 今の所、全問正解してます!!」

    「このペースだったら、問題なく終わりそうですね!! ボンバー!!」


    凛・アーニャ「チェンジ!」

    467 = 453 :

      ・  ・  ・

    拓海「……」


    凛・アーニャ「……」

    カリカリカリカリ…


    拓海「オラ、間違ったぞ」

    拓海「面倒だからって途中式を書かないからそうなんだよ」


    「あ、そっか」

    ケシケシ…カリカリカリカリ…


    拓海「ん」

    拓海「調子ン乗ってんじゃねえか、焦るんじゃねえぞ」


    アーニャ「ダー」

    カリカリカリカリ…

    468 = 453 :

      ・  ・  ・

    「……終わった」

    アーニャ「……私も、です」

    「すごくない?」

    アーニャ「すごい、です!」


    武内P「渋谷さん、アナスタシアさん」

    武内P「……お疲れ様でした」


    「まあ、本気を出せばこれくらい余裕かな!」

    アーニャ「ダー! 私達は、アー、やれば出来る子、です!」

    469 :

    たくみん勉強できるんかwww

    470 = 453 :

    「これで、シンデレラプロジェクトの活動を――」

    アーニャ「――続けて大丈夫、ですね?」

    武内P「……はい」

    ペラッ…ペラッ…

    武内P「これで、問題ないでしょう」

    …パタン


    凛・アーニャ「……ふふっ!」ニコッ!


    武内P「……良い、笑顔です」

    471 = 453 :

    「でも、案外終わるものだね」

    アーニャ「ニェート、今日があったから、です」

    「確かに。一人じゃ、終わらなかったと思う」

    アーニャ「スパシーバ、ありがとうございます、プロデューサー」

    武内P「いえ……当然です」

    武内P「お二人の、笑顔のためですから」

    凛・アーニャ「……!」ジーン…!


    武内P「夏休みも、残り数日です」

    武内P「残り数日間ですが……気兼ねすること無く」

    武内P「笑顔で、楽しんでください」


    凛・アーニャ「――はいっ!」

    472 = 453 :

    「……でも、来週から学校かぁ」

    アーニャ「リンの学校は、夏休みが短い、ですね?」

    「そうかな? 普通だと思うけど」

    アーニャ「ダー。とても、短い」

    「ふーん」


    「アーニャの学校は、いつ始まるの?」


    アーニャ「? 美波が、言っていました」

    アーニャ「夏休みは、九月の、アー、中旬まで、です」


    武内P「……」

    武内P「待ってください」

    474 = 453 :

    武内P「……すみません、確認してもいいでしょうか?」

    凛・アーニャ「?」


    武内P「渋谷さんの提出された夏休みの日程、ですが……」

    「? 未央と一緒にしてあるでしょ?」

    「同じ、高校一年生だし」


    武内P「アナスタシアさんの提出された夏休みの日程、ですが……」

    アーニャ「美波と一緒にしてありますね?」

    アーニャ「二人で、ラブライカ、です」


    武内P「……」

    475 = 453 :

    武内P「……本田さんの通う高校は、千葉県の学校です」

    武内P「渋谷さん……東京都の高校に通う、島村さんは、今日……?」

    「卯月? 今日は、学校だって言ってたけど?」


    武内P「……アナスタシアさん、新田さんが通っているのは、大学です」

    武内P「なので、間違いだと思い、始業式が九月頭だと修正していたのですが……」

    アーニャ「? 東京の学校は、北海道と、休みの長さが、違うのですよね?」


    武内P「……確認、していただけますか?」

    武内P「お二人の夏休みが、いつまでなのかを」

    476 = 453 :

      ・  ・  ・

    武内P「彼女達の、夏休みの宿題は終わりました」

    武内P「シンデレラプロジェクトでの活動を継続する許可をお願いします」


    専務「待ちなさい」

    専務「もう、学校は始まっていたのだろう?」


    武内P「はい」

    武内P「始業式翌日の、小テスト」

    武内P「それを欠席してしまったようです」


    専務「……」

    477 = 453 :

    専務「君は、よくそれで許可が降りると思ったな?」

    武内P「期日は、設定されていませんでしたから」

    専務「……彼女達には、私が直接話をしよう」

    武内P「っ!? 待ってください!」

    武内P「親御さんには、連絡しておきました!」

    武内P「親御さんに加え、専務からも怒られるとなると――」

    武内P「――彼女達の、輝きが失われてしまう恐れが!」


    専務「……ならば、君に夏休みの宿題を出そう」

    専務「そして、冬休みに備えなさい」


    武内P「えっ?」

    専務「今後、二度とこういう事の無いようにする方法を……だ」

    武内P「専務、それは……」


    武内P「手のつけられない問題、という事ですか?」


    専務「ん?」


    武内P「私に、夏休みを取る余裕はありませんから」



    おわり

    478 :


    武内Pには「宿題:夏期休暇を消化せよ」って出すのが一番堪えそう

    479 :

    拓海頭良いんだよ…炎陣良い家出身多そう

    480 = 447 :

    千川さん「有給消化しなさい」(怒)

    481 :

    >>479
    サンリオは色々学習グッズを出してる。

    見えるぞ。死んでもポムポムプリンの消ゴムを使わないたくみんが

    482 :

    たくみんが側にいたら勉強どころか…
    いや、まあ勉強はできるか

    483 :

    Pからロックって言葉を使えば基本なんでも言うこと聞くだりーをください!

    484 :

    >>481
    ミスを一回もしなければ消しゴムを一回も使わなくてもいいという結論に至りそう

    485 :

    フジリナも地頭良さそうだし、いい子だし
    たくみんは多分キティちゃんグッズに釣られたんだろうなあ

    486 :

    拓海と夏樹で原付(カブ)の旅でもすれば良い

    487 :

    >>485
    素で頭悪そうなのってくるみちゃん以外に誰かおる?

    488 :

    >>483
    書きます


    武内P「ロックです」

    489 = 488 :

    みく「えっ?」

    李衣菜「はいっ?」

    みく「ねえ……Pチャン?」

    李衣菜「あの……プロデューサー?」


    みく「可愛いフリフリを着て、ネコミミの衣装だよ!?」

    李衣菜「全然、ロックじゃないと思うんですけど!?」


    武内P「いえ、ロックです」


    みく・李衣菜「……!?」

    490 = 488 :

    みく「あの、Pチャン。さすがに、李衣菜ちゃんでも騙せないにゃ」

    李衣菜「みくちゃん!? それ、どういう意味!?」

    みく「そのままの意味にゃ! ねえ、説得するなら真面目にやって!」

    李衣菜「私は、説得されませんからね!? ロックじゃないですもん!」


    武内P「多田さんは、ロックではないから……」

    武内P「……フリフリの、ネコミミは嫌だ、と」

    武内P「……そう、仰るのですね?」


    李衣菜「はい! 全然、ロックじゃないです!」

    491 = 488 :

    武内P「……成る程、わかりました」

    李衣菜「わかってくれました!?」

    武内P「はい」


    武内P「フリフリの、ネコミミから――」


    武内P「――逃げる」


    李衣菜「にっ、逃げる!?」


    武内P「それが、多田さんの信じるロックなのですね?」


    李衣菜「おっ、お……ええっ!?」

    492 :

    ちょっとエッチな水着も着てくれるのかな

    493 = 488 :

    李衣菜「にっ、逃げるって……言い方、ずるくないですか!?」

    武内P「そう、でしょうか?」

    みく「まあ、でも……間違ってはないよね」

    李衣菜「みくちゃんまで!?」


    武内P「……多田さん」

    武内P「逃げるのではなく――立ち向かう」

    武内P「それこそが、ロックなのでは、と」

    武内P「……そう、思います」


    李衣菜「っ――!」

    李衣菜「確かに……確かに、その通りです!」

    李衣菜「プロデューサー! 私、やります!」

    李衣菜「――フリフリの、ネコミミを!」ニコッ!


    武内P「……良い、笑顔です」

    494 :

    騙されてえっちなビデオとか出そうで心配になる

    495 = 488 :

      ・  ・  ・

    夏樹「だりー、お前それ騙されてるぞ」

    李衣菜「なつきち!? 何て事言うの!?」

    夏樹「上手くのせられてるだけだぞ?」

    李衣菜「じゃ、じゃあ……なつきちだったらどうすのさ!?」

    夏樹「アタシに、フリフリのネコミミが似合うと思うか?」


    李衣菜「逃げるの!?」


    夏樹「……おいおい」

    496 = 488 :

    夏樹「そういう話じゃなくてだな」

    李衣菜「……ショックだよ、なつきち」

    夏樹「はぁ?」

    李衣菜「なつきちなら、立ち向かうと思ってた!」

    夏樹「……おいおい、だりー」


    夏樹「アタシが、フリフリのネコミミから逃げる?」


    夏樹「――ハッ! 見くびって貰っちゃ困るな!」


    李衣菜「……なつきちっ!」パアアッ!

    497 = 488 :

      ・  ・  ・

    夏樹「――なあ、待ってくれって!」

    李衣菜「プロデューサー! 話が違います!」

    みく「みくは賛成! 大賛成にゃ!」


    夏樹「みくと同じ喋り方!? アタシ『にゃ』を付けろって!?」

    李衣菜「これ、全然ロックじゃないですよね!?」


    武内P「いえ、ロックです」


    李衣菜・夏樹「……!?」

    498 = 488 :

    夏樹「どこがロックなんだ!? なあ!」

    李衣菜「納得出来ませんよ、プロデューサー!」

    みく「ネコチャンユニットの完成にゃ!」

    武内P「……」


    武内P「多田さんと、木村さんは……」

    武内P「……語尾に『にゃ』をつけるのは嫌だ、と」

    武内P「……そう、仰るのですね?」


    夏樹「どう考えても、そうだろう!?」

    李衣菜「嫌ですよ! 語尾に『にゃ』をつけるなんて!」

    499 = 488 :

    武内P「……成る程、わかりました」

    李衣菜「良いですか!? やりませんよ!?」

    夏樹「フリフリのネコミミで、もうギリギリだっての!」

    武内P「そうですか」


    武内P「語尾に『にゃ』をつけるだけで――」


    武内P「――揺らぐ」


    李衣菜「ゆっ……」

    夏樹「揺らぐ!?」


    武内P「それが、貴女達の信じるロックなのですね?」


    李衣菜「ちょっ、はっ……んえっ!?」

    夏樹「いや、そん……はあっ!?」

    500 :

    涼さん助けて!


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