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    元スレ女騎士「くっ……殺せっ!」悟空「なに言ってんだおめぇ。」

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    201 = 1 :

    悟空「おっ?こいつぁ」

    騎士旅装「そのエビはなかなかの上出来だぞ!」ワクワク

    悟空「んめぇーな!チチのやつが作った味に少し似てんぞっ!」バリモシャモシャ

    騎士旅装「う、うまいか!そうかそうか!チチさんとやらと似て……」

    スッーーー

    202 = 1 :

    騎士旅装「……」マガオ

    悟空「おぉ、ちっとばかしちげぇー気がするがな」ヒョイパクヒョイパク

    騎士旅装「ソウ言えばイツだっタかチチがどうこう言っテイタな」

    騎士旅装「ソンゴクウ……チチさんとはドコノダレサマでしょうか」

    悟空「チチか?チチはオラの嫁だぞ」ヒョイパクヒョイパクモシャシャ

    騎士旅装「」

    203 = 162 :

    言ったなついに

    204 = 155 :

    衝撃過ぎてまた気絶しそうだwwww

    205 = 1 :


    ナレーション「王都へ向けて出発した悟空と女騎士。道中なかなかウキウキだったのも妙な空気に。この天気ははたして晴れるのであろうか。そしてドラゴンボールの行方は」

    206 = 1 :


    オッス オラ悟空!

    ついに王都へ向けて出発になったぞ。
    なぁ女騎士このもらった紙切れをみせればいいんだろ?

    ありゃ女騎士おめぇどうしちまったんだ?
    イィ!?おめぇから邪悪な気をかんじっぞ!

    207 :

    乙乙

    よく考えたらチチのスペック(生まれ)も相当なもんだったな

    208 = 155 :


    >>171を見るとまだパンが生まれていないから42~43歳ぽい
    逆にほぼ同じだという領主公に驚いた。もっと上のイメージだったし……

    209 :

    読んでくれてありがとう
    今日はまだうっぷできそうです

    210 = 1 :

    騎士旅装「」ボォー

    悟空「ハハハ。早くしねぇーとオラが全部食っちまうぞ」ナンテナ

    騎士旅装「あぁ。食べてもいいぞ」マガオ

    悟空「じょ、じょーだんだってば!」アセアセ

    騎士旅装「私は少し歩いてくるよ」マガオ

    悟空「おう?」

    211 = 1 :

    ………
    ……

    騎士「(なんだろうか。ポッカリと穴が空いた気持ちだ)」

    テクテクテクテク

    騎士「(私は何をやっているのだろうか)」

    騎士「(除隊を止めるために着いてきたはずだろ?)」

    騎士「(朝早く起きて私は何をウキウキしていたのだ)」

    騎士「(人生の分岐点だというのに)」

    テクテクテクテク

    212 = 1 :

    ガサガサガサガザ

    嫉妬の蛇「みーつけたぁー」シャーー

    騎士「!?」

    嫉妬の蛇「あら嫌だ。なぁに貴女みっともない邪な、き・も・ち。」

    嫉妬の蛇「そーいうの大好きよぉん」オーッホッホッホッ


    騎士「な!?き、きさまっ!!」スカッ

    騎士「(しまった!剣を置いてきてしまった!)」

    嫉妬の蛇「おいしそうな感情ねぇ!頂きましょうか!」

    シャーーーー

    騎士「う、うわーーー!」

    213 = 1 :

    ……
    ………

    悟空「よぉ。でーじょぶか?」

    騎士魔「あぁ大丈夫だ。王都へ行くとしよう」

    タッタッタッタッ

    悟空「あっおい!荷物荷物!」

    214 = 1 :

    ~~
    街道 午後

    悟空「おっ?ありゃなんてーんだ?」

    騎士魔「知らぬ」

    ………
    ……

    215 = 1 :

    悟空「ハハハハ見ろよあれっ!」

    騎士魔「……」

    ………
    ……

    216 = 1 :


    子供ら「ワーイワーイ」キャキャ

    子供「こんにちはぁー」ペコリ

    騎士魔「邪魔だ!どけっ!」バシッ

    悟空「あっ!おい!」

    子供「!?う、うえええええええん」

    騎士魔「……」キッ

    タッタッタッタッ

    悟空「でぇーじょぶか?」ヨット

    ………
    ……

    217 = 1 :

    悟空「なぁ、さっきからどーしちまったんだよ?」

    騎士魔「何か問題でもあるのか」マガオ

    悟空「なんか雰囲気ちがくねぇーか?」

    騎士魔「……」

    タッタッタッタッ

    悟空「…めぇーったな」ポリポリ

    無言の道中

    騎士魔「……」

    悟空「……」

    218 = 1 :

    ~~
    宿場町 夕刻

    悟空「ここが宿場町けぇ!」

    ワイワイワイガヤガヤガヤ

    客引き「よっ!そこのお二人さん!今日の宿はもうお決まりですかぁ!」

    騎士魔「……」キッ

    客引き「あっ…と……へへっお呼びでないっと…」シツレイシマシタァー

    悟空「な、なぁけっこうあるいたからよぉ何か食わねぇーか?」

    騎士魔「……」

    スタスタスタスタスタ

    219 = 1 :

    ~~
    町外れの宿屋

    騎士魔「……今日はここに泊まる」

    ガチャ キイイイイーー

    宿番「イーッヒッヒッヒッヒッヒ。お泊りですかぁ」

    騎士魔「あぁ」

    宿番「二名様ですねぇ。ヒッヒッヒッヒ。あいにくと一部屋しか空いてませんのでご一緒でいいでしょうかぁ」ニヤァ

    騎士魔「かまわない」

    悟空「オラもどっちでもいいぞっ」

    キョロキョロ スンスン ウヘェー

    宿番「お部屋は二階の1番奥でございます。どーぞごゆっくりヒーッヒッヒッ」

    トントントントン

    悟空「みょーなオッちゃんだったなぁ」

    騎士魔「……」

    ガチャリ

    220 = 1 :

    ~~

    ベッドが二組の簡易な部屋

    悟空「よっと」ドサリ

    騎士魔「……」スッ

    悟空「こんな場所でも人気あんのかなぁ。さては飯がうめぇーんだろ」

    騎士魔「ここにそんなものはない」

    騎士魔「外で食べてこい」

    カネポーイ

    悟空「おっと……」チャリーン

    悟空「おめぇ行かねーんか?」

    騎士魔「いい。用事がある」

    悟空「そっか。……」ヨット

    悟空「んじゃいってくっぞ」

    ガチャ バタン

    221 = 1 :

    ……


    騎士魔「……クッ、クハハハハハ!」

    騎士魔「ねぇー聞こえるぅ?」

    騎士「くっ……!!おのれっ!私に身体を返せっ!」

    騎士魔「だぁーめぇよん。こんな素敵な感情。とーっても気持ちいいのだからねぇ」オーッホッホッホッ

    騎士魔「でもそうねぇ。返してあげるわよ」

    騎士「?」

    騎士魔「あの男が死ねばねぇ!」オーッホッホッホッ

    騎士「っ!そ、そんなことはさせん!」

    騎士魔「フフッ。今の貴女にどうやって防げるのかしらねぇ~」

    騎士「そ、それは……」

    騎士魔「ワタシは貴女のことなぁーんでも知ってるのよぉ。」

    騎士「……どういうことだ」

    騎士魔「彼カッコイイわよねぇ~」

    騎士「!」

    騎士魔「たくましい肉体、素敵な笑顔、優しい人柄」ニマニマ

    騎士「……」

    騎士魔「でも残ー念ー!そんな彼のいっしんを受けるのは貴女じゃない別なオ・ン・ナ」

    騎士「……」

    騎士魔「ウフフフフ。いいわいいわよん!嫉妬嫉妬嫉妬!」オーッホッホッホッ

    騎士魔「力がみなぎるわ」

    騎士「…わ、私は…別に…嫉妬など…」

    222 = 1 :

    騎士魔「強がっちゃって、でもいいのよ。内に秘めたほうが高まるから」

    騎士「…っ……」

    騎士魔「さぁーってあの男に正攻法で戦うわけにはいかないわよねぇ」

    騎士魔「フフッ。貴女ここがどこか知ってるかしらん」

    騎士「?……宿であろう」

    騎士魔「間違いじゃないけどぉ~。お嬢ちゃん、男と女の欲ってのが足りないわよん」オーッホッホッホッ

    騎士「な、な、なっ」

    騎士「何をするっ!!」

    騎士魔「うぶねぇん」

    騎士魔「所詮あの男も欲には勝てないわよねぇ~~」

    シナッ シナッ シナッ シナッ

    騎士魔「お風呂でもはいっておこうかしらん」

    クネッ クネッ クネッ クネッ

    223 = 1 :

    ………
    ……

    ガチャ

    悟空「ふぅ。食った食った」

    騎士魔「……」ヨコシマ ナ メ

    悟空「ほれぇお土産だぞ」スッ

    騎士魔「ありがとうぉ」アワイ ヒトミ

    悟空「それ食って元気だせよぉ?おめぇ今日なんか変だし」

    騎士魔「ねぇ~」

    悟空「ん?」

    騎士魔「そんなことより、私の貴方のことを聞きたいわぁ」ネットリ

    悟空「オラのか?」

    騎士魔「お話して下さるぅ?」シットリ

    悟空「いいけど、オラの何が聞きてぇーんだ?」

    騎士魔「そうねぇ~貴方何者なのぉ?」ツツツツツ

    悟空「まぁたそれけぇ~。……なんべんも言ってるがオラは孫悟空、地球育ちのサイヤ人だってば」

    騎士魔「??ま、まぁいいわ……」

    224 = 1 :

    騎士魔「次にそうねぇ……貴方のご家族について詳しく聞かせてぇ」ジットリ

    騎士「!!」

    騎士魔「(いいわよいいわよっ!この負の感情ォォォ)」

    悟空「そういやぁ言ってなかったっけか」

    悟空「オラには」

    騎士「いやだいやだいやだ聞きたくない聞きたくない聞きたくないッ」

    騎士魔「オラには?」オーッホッホッホッ

    225 = 1 :

    悟空「チチって嫁と、悟飯と悟天っちゅー息子が二人いんだ」

    騎士「……息…子」

    騎士魔「そ、そうなのぉ」

    騎士魔「(ど、どうしたのよ。ほら愛しい人と思っていた男には息子がいたのよ!ほら嫉妬しなさいよっ)」

    悟空「あぁ。そんでビーデルっちゅー悟飯の嫁がいてだな、後はそうだなぁミスターサタンってのがな」

    騎士「…息子に…嫁……」

    騎士魔「……」

    悟空「あっそうそう、もうすぐその二人に赤ちゃんが誕生すっから、計7人だな」

    騎士「……息子……子供…」

    騎士魔「(ち、力が抜けるッ!?)」

    騎士「……ソウカ、ソンゴクウには孫にナルワケダ」

    騎士魔「な、ななななな」ブルブルブルブル

    悟空「お、おい!?本格てきにまじぃーんじゃねーか?い、今医者呼んでくっからよぉ!」

    ダッ ガチャ

    226 = 1 :

    騎士魔「どうしちゃったのよおおおおお」

    ブンリ

    騎士悟り「ワタシは悟ったのですよ」

    嫉妬の蛇「……!」ブルブルブルブル

    騎士悟り「ソンゴクウはお爺さんになるのです」

    嫉妬の蛇「……」ブルブル

    騎士悟り「知ってますか?お爺さんです。きっと彼は好々爺になるでしょう」

    嫉妬の蛇「そ、それがなによ……」ガクガク
      
    騎士悟り「仮にワタシがソンゴクウに恋をしたとしましょう」

    嫉妬の蛇「げ、現にそうじゃない…」

    騎士悟り「端から想像できませんか?思い浮かべるのです。さぁさぁ!」

    モワモワモワモワモワモワモワモワモワモワモワモワ

    227 = 1 :

    騎士「す、好きだソンゴクウ!!」

    悟空「ワシみたいなジジィにはもったいないわい」

    モワモワモワモワモワモワモワモワモワモワモワモワ

    騎士「紹介しよう!私の好きな人だっ!」

    悟空「照れるなぁ」

    「おじいちゃん遊んでぇ~」

    モワモワモワモワモワモワモワモワモワモワモワモワ


    騎士悟り「悟空おじいちゃん。それが付き纏うのです」

    騎士悟り「耐えられますか?」

    嫉妬の蛇「…あ、」

    騎士悟り「愛に年の差など関係ない?」

    騎士悟り「関係あります。確かにソンゴクウはカッコイイ。ですがおじいちゃんの称号を手にしてしまったのです」

    騎士悟り「その幸せの家系に抗える者など愚か者なのですよ」

    騎士悟り「ワタシの願いはもうハッキリと見えました。ソンゴクウ。孫悟空は……!」ブォォォン

    騎士悟り「光よ我に集いでカノ者に祝福を!」

    嫉妬の蛇「アッアッアッアッアッアッ」

    アァァァァァァァァァー

    騎士「……ありがとう礼を言う」トオイ メ

    228 = 1 :

    ~~

    悟空「おめぇ本当にでーじょぶか?」

    騎士「あぁ。問題無い!むしろスッキリしているのだ」ニッ

    悟空「そうけ!」

    バシバシ

    騎士「(これだ、この師と弟子のようなスキンシップ!)」

    騎士「孫…悟空。私を弟子にしてくれないだろうか」

    悟空「いぃ!?おめぇがオラの!?なんでまた」

    騎士「色々考えたのだが、ほら前に私に才能がありそうな事言っていたではないか。悟空さえ良ければ私に修行を頼みたい」ウワメ チラッ

    悟空「しょーがねぇなぁ。どこまでやれっかわかんねぇーが、いいぞ!」

    サムズアップ

    騎士「本当か!よろしく頼みます!悟空師匠!」パッ

    悟空「かてぇぞぉ!いつも通りでいいぞぉ」ンハハハハ

    騎士「そ、そうか!ゴホン」

    騎士「さっそくだが、では何をすれば飛べるようになるのだ!?」ワクワク

    悟空「そうだなぁ気の使い方ちゅーところからだな」ウーン

    229 = 1 :


    ナレーション「道中にふと現れた来訪者。女騎士が乗り移られていたことなど露知らず悟空は困り果てるのであるが、人知れずに勝ち得た女騎士。その顔は晴天のようであった」

    230 = 162 :

    悟空なら気づきそうだけどな

    231 = 1 :


    オッス オラ悟空!

    憑き物が落ちたみてぇーに元気になってよかったぞ。しかもオラに弟子入りしてぇーちゅーし。まっ!前よりは全然いいけどな!
    おっ!女騎士、飛ぶときはゆっくりだぞ!はしゃいでっと落っこちちまう!
    ……あっちゃ~

    232 = 155 :

    なんとなくアニオリで蛇の道で現れた蛇女を思い出した
    あいつって悟空の心にチチがあることを知って直接食おうとしたんだよね

    233 :

    おい女騎士飛んだぞ...?

    234 :

    飛行少女になるのか...!(死語)

    235 :

    もうちょっと悟空さに恋する女騎士が見たかった

    236 :

    >>235
    お前以外にそういうの求めてないからそういうスイーツスレに行けよ

    237 :

    女騎士のスリーサイズが気になるわ。
    それにしても魔王軍にバレバレなんだな

    238 :

    >>235
    気持ちは解るけどそんなこと言うたら叩かれるだで

    239 = 235 :

    そういうもんなのね。自重するわ

    240 :

    むしろ恋愛期間が長すぎると事実を知った時に
    再起出来なくなりそうだから早めにわかって良かった気がする

    241 :

    面白いよ
    てか、女騎士さんあきらめちゃっていいのか?
    奪えよww

    242 :

    どっちかと言うと諦めたというより恋愛対象から感じじゃないかな

    243 = 242 :

    ×恋愛対象から感じ
    ○恋愛対象から外れた感じ

    244 :

    どんなに美少女でも旦那に息子に孫までいたら付き合おうとは思わんしな

    245 :

    恋人がいるとか既婚者ぐらいだったらまだしも子供が居て家庭がそれなりに円満そうとかの時点で気持ちはしぼむし、
    まして孫まで居る相手に未婚の若い娘が突っ込んでいくのはハードル高いわな

    246 :

    スイーツ共がファビョッてるだけで満足
    2度と因幡とか京太郎とかのスレから出てこないでね

    248 = 235 :

    悟空さ強すぎて直接手出し出来ないからね

    249 :

    ~~
    色宿屋

    ドスンバタンドスンバタン

    店番「ヒーッヒッヒッ……おさかんですねぇ」

    250 = 1 :

    ~~

    騎士「む、難しいな」

    セイシントウイツ

    悟空「そうそう。浮かんだら次は、この辺によぉ、なーんかあちぃの感じねぇか?」

    ハラ サスサス

    騎士「この辺に集中せよというのか……よ、よし」 ポカポカポカ

    フゥワァ

    悟空「そそっ!」

    騎士「で、で、で!?」フゥーワァン

    悟空「で?」

    騎士「で?ではない!こ、このまま浮かぶ私は――」

    バリーーーン

    アアァァァ ホラミローーー
    悟空「あっ!おい!!」

    マドノ ソト ノゾキ コム

    ドチャ

    騎士「」

    悟空「あっちゃ~……」

    トントントントン

    店番「お、お客さん、もう少し静かにしてくれやしっ ヒ、ヒヒヒヒ」

    悟空「お、おう。すまねぇ」


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