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    元スレ女教師「君を私の物にする為ならどんなことだってやるよ」

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    1 :

    ちょっと胸糞注意かも


    SSWiki :http://ss.vip2ch.com/jmp/1462473299

    2 = 1 :

    「はい…ではこの問題を…」

    「…」

    「男くん」

    「は、はい…」

    「解いてくれますか?」

    「…」

    「どうかしましたか?早く答えてください」

    「すいません…わからないです…」

    「なぜわからないのですか?そこまで難しい問題ではないはずですよ」

    「…ごめんなさい」

    「…」

    「今日も放課後残れますか?」

    「…はい、大丈夫です」

    「では、また放課後…一緒に勉強しましょう」



    「二人きりで」

    3 = 1 :

    「…」

    「ん?どうした早く帰ろうぜ」

    「…ごめん、今日も帰れないや」

    「ああ、そうだったな、そういや今日も残るように言われたなお前」

    「うん…」

    「あの問題俺も全然わからんかったわ」

    「あたりまえじゃん習ってないんだから」

    「え、マジで?じゃあなんで男に答えさせようとしたの?」

    「こいつたぶん嫌われてんだよあの教師に」

    「…」

    「性格最悪だしな…すげー美人だけど」

    「いくら美人でも無理だわ…俺あの女が一回でも笑ってるとこ見たことねーもん」

    「災難だな男…変な奴に目つけられちまって…」

    「…はは…ほんとにね…なんでだろうね…」

    「ま、頑張れよ、また明日な」

    「うん、また明日…」





    「…」

    4 = 1 :

    「男くん」

    男 ビクッ

    「…」

    「他のクラスの子たちはみんな帰ったみたいですね」

    「はい…そうみたいです」

    「よろしい…では席に座ってください」

    ガチャ

    「…」

    「どうして鍵…閉めるんですか…?」

    「どうしてって?そんなの決まってるじゃないですか」ガシッ

    「っ…」

    「私と君…二人だけのこの空間……この時間を…」

    「誰にも邪魔させないためですよ」

    5 = 1 :

    「や、やめてください…もう…いやです…こんなの…」

    「君の意思は関係ありませんよ?どうするかは私がすべて決めるんです」

    「…だって君は私の物なんですからね」ギュ

    「ち、違いますよ…僕は別に先生の物なんかじゃ…ないd

    ギュ

    「うっ…!」

    「違わないです…君は私の物です…私だけの物…」

    「私の…唯一の生徒…」ギュー

    「い、いたい…っ…は、離して…」

    「君は痛がってる顔もかわいいですよ、たまらなく愛おしい……」

    「うぅ////」

    7 = 1 :

    「男くん…」

    「///」サッ

    「…ほら、よそ見しないでください」チュ

    「…ん!」

    「んっ…ふふっ…」

    「キスしてしまいました…」

    「ほ、ほんとにやめてください…こんなこと…」

    「なぜですか?」

    「な、なぜって…だってこんなの…誰かに見つかったら…」

    「私は別に構いませんよ、誰にこのことがばれたとしても…」

    「…え」

    「君は私の物…私の生徒です…」ナデナデ

    「どんなことがあっても私が…一生君のことを守りますからね」

    「…」

    「ふふっ、いい子です」ナデナデ


    8 = 1 :

    「…」

    「ああ、もうこんな時間ですか…」

    「君といると本当に時間が過ぎるのが早いですね…このまま時間が止まればいいのに…」

    「…」

    「なんていつも思ってます…」

    「どうして…」

    「ん?なんですか?」

    「どうして僕なんですか

    9 = 1 :

    「ふふっ、どうしてでしょうね」

    「…」

    「とりあえず、今日は帰りましょう」

    「あまり暗くなると危ないですからね」

    「…はい」

    「…」

    「…あの…」

    「なんですか?」

    「離してくれないと…帰れないです…」

    「ああ、ごめんなさい…そうですよね」パッ

    「…すいません」

    「いえ…気を付けて帰ってくださいね」

    「はい…失礼します」

    「…」



    「また明日会いましょう、男くん」

    10 = 1 :

    「…」スタスタ

    「…なんで先生は…僕なんか…」

    「…からかってるだけ…だよね…きっと…」

    「…」

    「…あんな綺麗な人が…僕なんて本気で相手にするわけない…」

    「…」

    「僕はクズだから…」

    「こんな奴のこと好きなんて…絶対ありえない…」

    「なに一人で歩きながらぶつぶつと言ってるのですか?」

    「!!」

    「…うるさいからやめてもらっていいですか?」

    「あ…い、妹…ごめん…」

    「…」

    「ごめん?ごめんじゃないでしょ?ごめんなさいですよね?」

    「…あ、いや…あの…ご、ごめん…な…さい…」

    「…」

    「聞こえないのですが…ちゃんと大きな声で言ってもらってもいいですか?」

    「…」

    「言えって言ってるでしょ?こんな簡単なことも言えないほどに頭悪かったのですか?」

    「…ごめんなさい」


    11 = 1 :

    「…」

    「はぁ~…本当にどうしようもないクズですね…あなたは…」

    「…」

    「…今…帰りですよね?」

    「うん…」

    「うんではなく、はいでしょ?」

    「…はい」

    「よろしい」

    「で、最近ずいぶんと帰りが遅いみたいですけど…一体何をやってるんですか?」

    「…」

    「…特に…何も…」

    「何もしてないはずないですよね?またあの頭の悪そうな友達と遊んでるのですか?それならそれでちゃんと連絡するように言ってますよね?」

    「…」

    「家では親の目があるのであまり強くは言ってませんが…」グイッ

    「っ…」

    「どこで何してるのかいいなさい」

    12 = 1 :

    「…」

    「担任の先生に…残るように言われて…放課後…勉強見てもらって……ます…」

    「…」

    「担任の先生って…確か若い女性の人…ですよね?」

    男 コクン

    「…」

    「放課後毎日残るように言われてるのですか?どうして?」

    「授業の問題がわからなかったり……たぶん…僕が馬鹿だから…」

    「…」

    「情けないですね…こんなくずが兄であることが恥ずかしくてたまりません…」

    「…そう…だよね…ごめんね…」

    「…」

    「次から放課後は学校に残らずにすぐ帰ってきてください…私が特別に勉強を教えてあげます」

    「!!そ、そんなの…悪いよ…」

    「妹も今いろいろ忙しいだろうし…」

    「私に勉強教わるのがそんなに嫌なんですか?」

    「そうじゃないけど……」

    「もしかして私よりその先生に教わるほうがいい……なんて思ってないですよね?」

    「…」

    「妹にこれ以上迷惑かけたくない…から…だから僕のことは気にしないで…いいよ…」

    「…は?」

    13 = 1 :

    「!」ビクッ

    「これ以上私に迷惑かけたくないですって?そう思うなら私の言うことちゃんと聞いてくれませんか?」

    「き、聞いてるよ…」

    「聞いてないですよね?聞いてるのだったら私の言うことに逆らったり意見することなんてないはずなんですけど」

    「…」

    「何か言ったらどうなんですか?」

    「…ご、ごめんね…でもほんとに大丈夫だから…自分でなんとか…」

    「優しく言ってる間に言うこと聞いてくださいね、兄さん」

    「っ…」

    「ここでは手は出せない…なんて思ってないですよね?」

    「…」ビクビク

    「…帰って…母さんたちが寝て…その後私の部屋でこの話の続きしますか?私は別にそれでもいいのですけど」

    「そ、それはいや…」

    「…」

    「…明日からは早く家に帰ってきてくださいね、その先生になんと言われても…」

    男 コクン

    「はい、では帰りましょうか…もうずいぶん暗くなってしまいました…」

    14 = 1 :


    「はぁ…今日も疲れたな…」

    「……」

    「…」

    「兄さん」

    「!」ビク

    「お風呂入ったんで次兄さんの番ですよ」

    「あ、ありがとう…わざわざ…」

    「お風呂から出たら私の部屋に来てくださいね」

    「え…」

    「勉強教えますので、教科書とか持ってきてくださいね」

    「なに?妹ちゃんお兄ちゃんに勉強教えてあげるの?えらいわね~。さすが私の子だわ」

    「いや父親の俺に似たんだよ」

    「ふふっ…さ、兄さん入ってきてください」

    「あ、うん…わかっ…りました…」

    「…家では普通に喋れって何回言えばわかるんですか?」ボソボソ

    「ご、ごめん…」

    「とにかく…早くしてくださいね」

    「うん…わかった…」

    「…」




    15 = 1 :

    コンコン

    「どうぞ、入っていいですよ」

    ガチャ

    「…」

    「…なに突っ立ってるんんですか?早くこっちに来てください」

    「あ…うん」

    「さて…」

    「母さんたちはもう寝てましたか?」

    「う、うん…わからないけど…たぶんもう寝てると思う…」

    「…」

    「そうですか…じゃあ…」バンッ

    男 ビクッ

    「多少騒いでも大丈夫…ですよね…」

    「べ、勉強教えてくれるんじゃ……」

    「ああ…そうでしたね…」

    「でも今日はいいです、それよりはやらないといけないことがあるので」

    「…」ブルブル

    「最近兄さん生意気なんですよね~…私の言うこと全然聞いてくれない…」

    「私が夜部屋に呼んでも来てくれないし…兄さんは自分の部屋に鍵付けちゃうし…」

    「もしかして私を部屋に入れないために付けたんですか?」

    「ち、ちがうよ!そんなんじゃないk

    バキッ

    「うっ…!」

    「誰も喋っていいなんて言ってないですよ?ねえなんで喋ったんですか?」

    「ご、ごめんなさい…」ビクビク

    16 = 1 :

    「はぁ…」

    「……最近甘やかして…兄さんに優しく接してたのが間違いでした…」

    「兄さんみたいなクズは優しくしたらすぐ調子に乗って…自分の立場がわからなくなる…」

    「ぅ…」

    「…」

    「兄さん…服脱いでください…」

    「!!ま、待ってよ…もうそういうのは辞めようって…」ビクビク

    ガシッ!

    「やっぱり自分の立場忘れてるみたいですね…ふふっ…」

    「い、いたっ…髪引っ張らない…で…」ウルウル

    「泣くんですか?まあ泣いたって許しませんけど…」

    「お願い…やめて…こんなのおかしいよ…」

    「…きれいな顔してますよね…兄さんって……ボロボロにしたくなる…」

    「ヒッ…うぅ…」

    「ふふっ…」




    「今日はたっぷり可愛がってあげますからね……兄さん



    17 = 1 :

    寝るかね
    また今日の夕方頃に

    18 :

    こういう感じのSS久しぶりに見たな

    19 = 1 :


    「ハァハァ…兄さん…んっ…」

    「ふふっ…いいですね…私…兄さんのそんな顔見るの好きですよ……」

    「もっと見せてください…その情けない顔…」チュ

    「ハァハァ…んっ…」

    「…ハァハァ…え?……もう出そうなんですか?…いいですよ…出しても…」

    「…ふふっ…ちゃんと中で出してくださいね…兄さん…」

    「んっ…何逃げようとしてるのですか…駄目ですよ…」

    「あなたは一生…永遠に私の言うことだけ聞いてればいいのです…」

    「…」





    「絶対に逃がしませんからね…ふふふっ」

    20 = 1 :

    翌日

    「おはようー」

    「おはよう…」

    「ん?お前なんか顔色悪くね?」

    「え…そうかな…」

    「まあ仕方ねえよ…昨日もあの女と二人で勉強してたんだろ」

    「普通は嬉しいけどな…あんな美人と二人きりだなんて…」

    「俺は絶対にやだね。いくら美人でもあれはないわ」

    「そ、そこまで言わなくても…」

    「別に悪い人じゃないし…」

    「でもさ…いくらなんで愛想無さすぎなんだよな」

    「あれは一生結婚出来ないよな」

    「出来ないね…ちょっと心配になるわ」

    「私の心配はいいので自分達の心配をしたらどうですか?」

    「!!」

    「あ、先生いたんすね…」

    「君たち二人は最近また成績が落ちてきていますよ?」

    「ギクッ」

    「このままでは他の人より一年間多く学校に通う…ということもあるかもしれませんね」

    21 = 1 :

    「い、いやー…それは…」

    「それが嫌ならもう少し真面目に勉強したほうがいいですよ?」

    「りょ、了解でーす…行こうぜ…」

    「お、おう…」スタスタ

    「…」

    「あ…お、おはようございます…」

    「はい。おはようございます男くん」

    「すいません…」

    「君が謝る必要はないですよ」

    「…」ジィ

    「ど、どうかしましたか…?」

    「顔色…ほんとに悪いですね…どこか体調が悪いのですか?」

    「…大丈夫ですよ…心配しないでください…」

    「そんなわけにはいきませんね」ギュ

    「教師が生徒の心配をしないわけにはいきません」

    「ちょ…は、離れてください…誰かに見られたら…」

    「大丈夫…大丈夫です…少しだけですから…」

    「…」

    「何かあるならすぐ私に言ってくださいね…」

    「君の為なら私は何でもしますから…」



    22 :

    期待っすよぉー

    23 = 1 :

    「…」

    「それでさー…」

    「…へー…そうなんだ…あんたあそこ行くんだ…」

    「…」

    「ねぇ妹ちゃん」

    「はい、なんでしょう?」

    「妹ちゃんは確かお兄さんがいるとこに行くんだよね?」

    「ええ…そうですね」

    「でも妹ちゃんならもっといいとこ行けるのに…なんか勿体ないよねー」

    「…」

    「そうですよね…兄がもう少しだけ賢ければ…別のところも行けたのですが…」

    「?」

    「べ、別に無理して一緒の学校に行こうとしなくてもよくない?」

    「それは駄目ですよ…私は兄さんと出来る限りの一緒にいなければなりなせんから」

    「そ、そうなんだ…おお兄さん思いなんだね…」

    「…」

    「出来の悪い兄を持つと苦労しますよ」

    「私が一生面倒を見ないと行けませんから…」

    24 = 1 :

    「はい、では今日の授業はここまでです」

    キリーツレイ
    アッザシター
    ヨッシャカエロウゼ

    「…」

    「男くん」

    「…はい」

    「今日も放課後一緒に勉強しましょう」

    「あ、いや…あの…」

    「…」

    「…その…最近帰りが遅いから…家族が心配してて…」

    「…ご両親から許可は頂いていますが?」

    「りょ、両親ではなくて…その…」

    「…」

    「だ、だからもう…残れない…です…」

    「…なるほど」

    「すいません…」

    「…」

    グイッ

    「少し場所を変えて二人で話しましょう」

    「え…あ…ちょ…ま、まって……」



    「ああ…男のやつまた捕まってるよ…可哀想に…」

    「ま、いいじゃんいいじゃん、俺たちも早く帰ろうぜ」

    25 = 1 :

    「…」グイッ

    「せ、先生…待ってください…」

    「自分で歩きますから…引っ張らないで…」

    「…わかりました」

    「…」

    「…では、この部屋に入りましょうか」

    「い、いや…だから…もう早く帰らないと行けなくて…」

    「いいから入ってください」

    「!…」ビクッ

    「…早く…言うこと聞きなさい」

    「わ、わかり…ました…」ガチャ

    「…」

    26 = 1 :

    ねむいな…
    またしばらく後で

    31 :

    代わりに寝とくから更新はよ

    34 :

    素晴らしい

    35 :

    「…」

    「…」

    「あ、あの…」

    「はい」

    「…僕…ほんとに帰らないと行けなくて…」ソワソワ

    バンッ!

    「…」ジィ

    「ご、ごめんなさい…」ビク

    「…」

    「…私と一緒にいるのが…そんなにいやなんですか…?」

    「え、えっ…と…」

    「早く答えなさい」ガシッ

    「っ…いた…いです…や、やめてください…」

    「なぜですか?どうして私を怒らせるするようなことをするのですか?」

    「べ、別にそんなつもりじゃなくて……」

    「では一体どういうつもりなんですか?なぜ私と一緒にいることを嫌がるのか教えてください」

    「…」

    「…あまり怒らせないでください…君に手荒いことはしたくないので…」グッ

    「…っ」

    「…い、妹が…その…」

    「…」

    「は、早く帰ってこいって…言ってて…」

    36 = 35 :

    「…」

    「す、すいません…妹に心配かけたくないので…早く帰らないと…」

    「…ずいぶんと妹さん思いなんですね」

    「そ、そんなんじゃなくて…ただ…」

    「ただ…なんですか?」

    「…」

    「妹は僕の為に…その…色々と…助けてもらってるので…」

    「…」

    「本当にいい子なんです…妹は……僕みたいな人間と違って…」

    「だから…出来る限りの妹の言うことは聞いて……なるべく迷惑かけないようにしないといけないんです…」

    「…」

    「僕はクズだから…だから…ちゃんと…妹の言うこと聞かないと……じゃないと…」

    「聞かないと…何かされるのですか?」

    「っ…」

    「…ぜ、全部…僕のことを思って…」ビクビク

    「…落ち着いてください…大丈夫ですから…」

    ギュ

    「わかりました…男くん…君がそこまで言うのならもう帰っていいですよ」

    「すいません…僕…」

    「泣かないでください…君の悲しむ顔は見たくありません…」







    「全部私が何とかしますから…ね?男くん…」

    37 = 35 :

    おやすみ

    38 :

    乙いい夢見ろよ

    39 :

    おはよう
    起きろ

    40 :



    ーーーーーーーーーーーーーーーーー


    「なあどっか遊びに行かね?」

    「やだよ、お前と二人で遊んでも楽しくない」

    「ひどくね!?」

    「このまままっすぐ家に帰ってたまには勉強でもするよ」

    「じゃあお前の家行っていい?一緒に勉強しようぜ」

    「断る、男ならともかくお前は家に入れたくない」

    「なんでだよおおおおおお!!」



    「あの、すいません…ちょっといいですか?」

    「!!…おい!なんか知らんが美少女が俺に話しかけてきたぞ…!」

    「あ、妹だ」

    「えええ!お前妹なんていたのか!?しかもこんな美人な…嘘だろおい…」

    「いや俺の妹じゃないから、男の妹だからな…あとお前少し黙ってろ」

    「…今…帰りですよね?」

    「ああ、そうだけど」

    「兄さんは一緒ではないのですか?あなたと兄さん…小さいころから大体いつも一緒にいますよね?」

    「う~ん、最近帰りは一緒じゃないな」

    「…」

    「今日も…学校に残って…」

    「お、なんだ知ってんのか…俺たちの担任の教師にな…まあなんていうか…う~ん…」

    「…わかりました…ありがとうございます」

    「え、なにわかったの?さっすが天才だな。褒めてやろうか?」

    「いえ…結構です…あなたのような品性の欠片もない人に褒めてもらっても嬉しくないので…」











    41 = 40 :

    「おお~その口の悪さ変わらないな」

    「…」

    「では私は失礼しますね…どうも…お邪魔しました」スタスタ



    「いや~、相変わらず変な奴だな…」

    「ええ…本当に…あれが男の妹…なのか…すげえ口悪いじゃん…」

    「ああ、そうだよ」

    「…男の奴もいろいろと大変なんだな…可哀想に…」









    「…」

    「兄さんが…また私の言うことを聞いてくれなかった…」ブツブツ

    「何度も何度も言ったのに……また私を怒らせるようなことして……どれだけ私を困らせれば気が済むの…兄さん」

    「…」

    「少し甘やかせすぎたかな…」

    「…」

    「やはりもっと厳しくしなければ……あのクズにはわからないみたいですね…自分の立場ってものが…」

    「…」







    42 = 40 :




    「…」

    ガチャ

    「ただいまー…」

    「おかえりなさい兄さん」

    「あ…た、ただいま…ど、どうしたの?」

    「どうしたって…兄さんのことを待ってたにきまってるじゃないですか」

    「わ、わざわざ玄関で待ってなくても…」

    「ええ、今日は早く帰ってきてくれましたね」

    「…うん…約束したから…守らないとね…」

    「…」

    「そうですね…約束はちゃんと守らないといけませんよね?」

    「え?…」

    バキッ

    「うっ…!」

    「嘘つくんじゃねーよゴミくずが…」

    43 = 40 :

    「!う、嘘なんてついてない…い、言われた通り早く帰ってきたよ…」

    「うるさい誰が喋っていいって言った」ボコッ

    「ぐっ…い、いたいから…殴らないで…」

    「黙れって言ってるのがわからないのか?あ?」

    バシッ、ドスッ…ガッ…

    「っ…ううっ…お、お願い…やめ…て…うぐっ…」

    「やめてじゃないでしょ?自分が悪いってことわかってる?ねぇわかってるの?」

    バシッ…ガッ

    「ううぅ…くっ…ゲホッ…」

    「わかってるのかって聞いてるんだからちゃんと答えろよクズが!!」

    ガンッ!

    「うっ!…ゲホッ…ゲホッ…ハァ…ハァハァ…」

    「…ハァハァ…」ガシッ

    「ほら……ちゃんと答えてくださいよ…兄さん…」

    「ハァ…ハァ…ご、ごめんなさい…ほんとに…何で怒ってるのか……わからない……」

    「…」

    「い、妹の言うことはちゃんと聞いてるよ?だ、だってほら…今日はほうk

    「私たまたま今日会ったんですよ、兄さんのお友達に…」

    「え…」

    「そのお友達に聞きましたよ?兄さんは今日も放課後残ってるって…」

    「ち、違うよ!それは…

    「言い訳はもう聞き飽きましたよ兄さん」





    44 = 40 :

    「…私…言いましたよね?…何度も…何度も言いましたよね?」

    バシッ、ゲシッ

    「私の言うとおりにしないとどうなるのか…私に逆らったらどうなるか…」

    ガシッ、ガンッ

    「なのにどうしてわかってくれないのですか?ねえどうして?」

    バンッ…ヅシッ…

    「…」

    「ねえ…兄さんは私を困らせてそんなの楽しい?私を怒らせて楽しんでるの?」

    「小さいころからずっーーーっと…同じ目に合ってるのに…なんでわかってくれないのか…私にはわからないです……」

    「もうこんな目に合いたくないっていつも言ってますよね?じゃあどうして私の言うことが聞けないのですか?」

    「…」

    「お願いだから…もう私にこんなことさせないでよ…私だって本当は兄さんにこんなひどいことしたくないんだよ…?」

    「…兄さんが私の言うこと聞かないから…仕方なくやってることなんだからね?」

    「そう…これは全部兄さんの為なの…兄さんのためを思ってやってることなんだよ?」

    「わかってくれてますよね?」

    男 コクンッ

    45 = 40 :

    「ふふっ…さすが兄さんです…」

    ギュー

    「ごめんなさい…少しやりすぎてしまいましたね…」

    「でも…兄さんが悪いんですからね…反省してください…」

    「…わ、わかってるよ…全部…僕のせいだから…僕が悪いんだよね…ごめんなさい…」

    「いいです…もう許しましたから…これ以上何もはしません…」

    「…ありがとう…やっぱり妹は優しいね…」

    「ふふっ…当り前じゃないですか…素直な兄さんには優しいですよ私は…」

    「…」

    「でも…」





    「次はもうないですからね?」

    46 = 40 :

    男 ビクッ

    「怖がることないですよ?ちゃんと私の言うとおりにしてればいいんですから」

    「ただそれだけのことです…何も怖がらなくていいです」

    「う、うん…そうだよね…」

    「ふふっ…兄さんは私が一生面倒見てあげますからね…」

    「…」



    ピーンポーン

    「…」

    「あ…母さん…かな…?」

    「母さんは今日はまだ帰ってこないはずですよ」

    「そうなんだ…じゃあお客さんか…ちょっと出てくるね…」

    「いえ、私が出ます…兄さんは自分の部屋に行っててください…」

    「え…い、いいよ…僕が出るから…」

    「兄さん?」

    「!!」ビクッ

    「…わかりましたか?自分の部屋に行っててくださいね?」

    「う、うん…」スタスタ

    47 = 40 :

    ピーンポーン

    「はい…今出ますから…」

    ガチャ

    「…」

    「あの…どちら様ですか?」

    「初めまして、男くんの担任の物です」

    「…」

    「初めまして…いつも兄がお世話になってます…」

    「あなたが妹さんですか?」

    「はい…そうですが…なにか?」

    48 = 40 :

    お休み
    また夕方くらいに~

    49 :

    寝るな起きろ書け

    50 :

    男と女教師の見た目が俵緋龍のドS女教師の進路相談室
    って同人誌の男の子と教師の見た目で脳内再生される


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