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    元スレ女騎士「くっ……殺せっ!」悟空「なに言ってんだおめぇ。」

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    351 = 1 :


    ナレーション「暗雲立ち籠める王宮内で出会った老術師一行。彼らを無事に外に連れ出すことにした悟空。街には人を石に変えるという魔物が立ちはだかるが、対抗策を見つける。一方女騎士のと姫の身に何が、闇の貴公子の目的は」

    352 = 1 :

    オッス オラ悟空!

    人を石にする魔物か。ちと厄介だぞ。
    じっちゃんや副隊長がなんとかしてくれるみてぇーだし、オラもがんばんぞ!
    でも闇の貴公子がなんか狙ってるみてぇーだし、女騎士無事だといいんだがなぁ

    353 = 295 :


    悟空なら召喚系魔術とか覚えられそうだけどな
    勿論、モンスターはドラゴンで

    354 = 329 :

    誤字が気になるが、投下が早いから致し方なし

    355 = 325 :

    そう考えたら悟空は本当になんでも出来るな。
    念力、テレパシー、記憶を読む、単純な物理的強さ
    舞空術、瞬間移動、界王拳、超サイヤ人などなど

    356 :

    これでまだ超サイヤ人になってないんだから本当チートだよな…

    357 = 1 :

    読んでくれてありがとう!!
    そして誤字すまんせんすんません
    貼り付ける際に見直してるが、たった一人の文書校正だと抜作になるう

    358 = 1 :

    ~~
    女騎士邸宅

    シュン

    悟空「よぉ!急ぎで頼みてぇーことあんだが、ちといいかぁ!」

    領主公「!?ソンゴクウくんどこから」

    悟空「王都がてーへんなんだよ!」

    領主公「な、なに!?」

    359 = 1 :

    ………
    ……

    領主公「なんということか…娘がまたもや行方しれずばかりか、魔の侵入を許すとは」グッ

    悟空「そんで、じっちゃんがおめぇなら氷の道具持ってるってんでオラ取りに来たんだ」

    領主公「あ、あぁ……宝物庫にそれはある」

    領主公「(娘の為に暑い夏を快適に過ごしてもらおうと、せっせと老師に開発費用を渡して造ってもらったのが、まさかこのような形で役に立とうとはな)」

    ………
    ……

    悟空「ヘヘッ!これでなんとかなんぞぉ~」

    領主公「……おめおめと指を咥えて待ってるわけにはいかんな。私も行こう」

    執事「旦那様それはっ!」

    領主公「私も父として行かねばなるまい」

    執事「かしこまりました。無事のご帰還お待ちしております」スッ

    360 = 1 :

    ~~

    地下セーフティハウス

    シュィン

    領主公「…ふむ…」

    悟空「持ってきたぞ!」

    副隊長「こ、公爵様っ!?ど、どうしてこちらに」

    領主公「私とて国の上役である。先頭に立たずしてどうするか」

    副隊長「は、はっ!失礼しました」バッ

    ツツツツ

    副隊長「ちょっ、ちょっと貴方、どぉーして公爵様をお連れしてるんですのよ」ヒソヒソヒソ

    悟空「どーしてって、あいつが来てぇってんだからなぁ。まじぃんか?」

    副隊長「馬鹿ねぇ、公爵様にもしものことがあったらどうするんですってことよっ!」

    副隊長「私の代わりはいくらでもいるけど、公爵様よ?偉いのよ!?」オワカリ?

    悟空「?別にいいんじゃねーか?」

    オーイ ソンゴクウ モッテキタンジャロウナ

    悟空「おう!んじゃちと渡してくらぁ」タッタッ

    361 = 1 :

    ……

    領主公「ハッハッハ。聞こえたよ副隊長くん。私の代わりもいくらでもいるのだよ」

    副隊長「!はっいえ!も、申し訳ございません…ですが!」

    領主公「いい、いい。本音を言えば娘がただ心配なだけさ」

    副隊長「公爵様……」ウルル

    領主公「それそうとしてキミ。少し雰囲気変わったね」

    副隊長「そ、そうでしょうか…」

    領主公「あぁ。前のキミはなんだか軽薄なのだが、どこか近寄り難い雰囲気をしていたからね」

    領主公「それが少し見ない間にソンゴクウくんとそんなに仲がよくなるなんてね」

    副隊長「そ、それは、話しやすいといいますか、気兼ねをしないといいますか」

    領主公「うんうん。彼はどことなく人を引きつれる魅力があるのかもしれない」

    副隊長「そ、それを仰るなら公爵様も、ソンゴクウと何やらご親密な様子ではありませんか」

    領主公「ふむ。そう見えるかね?フフッ」

    領主公「なんせ彼とは同じ父親として、さらに彼は先輩にあたるのだから!」

    副隊長「は?」

    領主公「なんだキミしらないのかね?彼あぁ見えても、もうすぐ孫ができるそうだよ」

    領主公「あぁ~孫。なんていい響きだろうか」

    副隊長「……嘘でしょおお!?」

    362 = 1 :

    ………
    ……

    悟空「こいつでいいんだよな?」

    老師「よしよし」イソイソイソ

    ヒョォォォォォ

    老師「具合もよかろうて」

    チラッ

    老師「なんじゃあの親バカも連れてきたのか」

    ワイワイワイ ギャーギャー

    悟空「きてぇーってんでな」

    老師「外面は慇懃無礼のきらいがあるが、中身はあの通り、ただの親バカじゃ」

    悟空「ハハッ。そうみてぇーだな」

    カチッ ヒョォォォォォ……

    老師「さて、急いでし損じるわけにもゆくまい」

    老師「作戦を詰めるのじゃ」

    363 = 1 :

    ………
    ……

    副隊長「師と私が詠唱している間に、ソンゴクウがそのタイヨウケンとやらで、魔物の動きを一時的に封じ、公爵様が魔導を設置する……ですか」

    老師「左様」

    領主公「なかなかスリルがある役目じゃないか」

    副隊長「ほ、本当によろしいのですか?」

    領主公「あぁ。問題点はなかろう」キリッ

    副隊長「そうですか……」

    老師「なぁにこやつもただのボンクラではないさ」

    領主公「ハハッ。そうとも」

    副隊長「わかりました。それで、タイヨウケンというのは信用できるんですの?」

    悟空「あぁ。オラ何回かピンチを脱出できたしな。えぇーと、折り紙付きたぞ!ただ、ちゃんと見てくれねぇと意味ねぇけどな」

    364 = 1 :

    副隊長「効果の程は測りかねますが、貴方がピンチというのですから、よほどのことだったのでしょう」

    老師「そういうと、凄い技のように聞こえるのぉ」ホッホッホッ

    領主公「全くだ」ハッハッハ

    老師「問題点を上げるとして、そうじゃのぉ、いかにしてソンゴクウに魔物の注意、それも全部の目を向けるかじゃが」フム

    領主公「背中と尾は裏手に回ればいいが、そうなると正面が隠れるな」フム

    副隊長「真正面からでは、両目がありますし、そもそも立ち向かえる大きさではありません」フム

    365 = 1 :

    悟空「なぁ姿形ってどんなんだ?」

    老師「聖獣だからのぉ。実のところは獣のそれじゃよ。もの静かで草木を食し、毛は美しく黄金に輝いとったわい」ナツカシイヒビ

    悟空「そうか。オラそん時に会ってみたかったぞ」

    老師「……」

    領主公「しかし今はもはや魔獣と化したのだ。魔王が倒させるまで眠っていてもらおう」

    副隊長「ソンゴクウは何か案はありまして?」

    悟空「んーそだなぁ、オラが小せえ頃でも飯捕まえんのは真正面からだったしなぁ」

    副隊長「……貴方、そんなに野生児だったの…」

    領主公「いやはや恐れ入る……」

    悟空「やっぱ、餌でつりゃいいんじゃねーか?」

    副隊長「餌で釣られた魔獣の突進を受け止めろと?無茶ですわよ」

    366 = 1 :

    領主公「ふむ。餌で釣るか。悪くないのではないか?」

    領主公「王都に落とし穴を作るわけにはいかぬが、こちらにおびき寄せ巨大な穴を落とす。さすれば、魔獣は上を見上げるしかない」

    老師「ほっほっほっ。なるほど。身動きとれぬ、わしらも好都合じゃわい」

    副隊長「お二人共本気ですか!?第一巨大な穴など」ハッ

    副隊長「……はぁ。一応聞いておきますが、貴方、巨大な穴なんて短時間で作れまして?」

    悟空「ヘヘッ」ニィ

    副隊長「はぁ……」

    領主公「まぁどの道、この作戦が失敗すれば我々に未来はないだろうからな」

    老師「そうじゃとも」

    367 = 1 :

    ~~
    王都近郊の鉱山帯

    副隊長「……くれぐれも他に被害が出ぬようにお願いしますわよおお!」

    オーイ

    悟空「わーかーったーー!離れてろよぉぉぉ」

    ウッシ

    悟空「あんまりやり過ぎっとやべぇからな」

    スゥゥゥ

    悟空「かー」

    悟空「めー」

    悟空「はー」

    悟空「めぇぇ」ビキュュュュュン

    ゴゴゴゴ

    副隊長「……!す、凄い力ですわ」

    老師「こりゃたまげたわい」

    悟空「派ァァァァァ!」

    カッ!!!

    ドッッッカーン

    モクモクモクモク

    368 = 1 :

    領主公「もはやあれで倒せるのではないのか……」

    副隊長「ハァ……」

    老師「ほっほっほっ。はやいとこ魔王を倒して聖獣にしてやらねばのぉ」

    ~~
    クレーター

    悟空「そんじゃオラその魔獣ってのつれてくんぞ!」ファァァ

    老師「あぁ。頼むぞ」

    副隊長「気をつけてね」

    領主公「途中で目隠し付け忘れるなよ?見られた瞬間に終わるからな」フリフリ

    バシューーン

    369 = 1 :

    ~~
    王都

    王都民「はぁはぁ……み、みんな石になっちまった……ど、どこか隠れなきゃ」ガタッ

    北の魔獣「グルルルル」ドァッ

    ドスン

    王都民「み、見つかった!う、うわあああ」ピキピキピキ

    北の魔獣「グルルルル」ノッシノッシ

    王都民一家「あぁ……また一人石に……」ガタガタ

    王都民一家「も、もうこの国はお、お終いだ…逃げる場所なんてないんだよぉ……」

    北の魔獣「グルルルル」クルリ ジッ

    ノッシノッシ

    王都民一家「き、気づかれた!く、くるなああああ」キャーーー

    北の魔獣「グルルルル」ジッ

    スゥゥゥ

    370 = 1 :

    悟空目隠し「やいやい!おめぇ!!」ガァァァ

    悟空目隠し「見えねぇけど気配でわかんぞ!!」

    北の魔獣「グルルルル……」グァァ

    悟空目隠し「ここだここだ!!」

    北の魔獣「グアアアアア!!」

    悟空目隠し「たぶん気ぃついたでいいんかな?」

    悟空目隠し「おめぇ!いい加減にしとけとよぉ!」

    北の魔獣「グアッグアッ!」ダッタッタッタッタ

    悟空目隠し「オラの方に向かってるなぁ」ニヤ

    悟空目隠し「そらそら!こっちだ!」バシューーン

    北の魔獣「グルルルル」ドシンドシンドシン

    371 = 1 :

    ………
    ……

    ドシンドシンドシン

    悟空目隠し「じっちゃん達の気は、こっちか」バシューーン

    ドシンドシンドシンドシンドシンドシン

    372 = 1 :

    ………
    ……

    老師「来たか」ザッ

    ドシン……

    領主公「フフッ」ザッ

    ドシンドシン……

    副隊長「ふぅ~」ザッ

    ドシンドシンドシン!!

    悟空目隠し「連れてきたぞぉぉ!」

    北の魔獣「グアアアアア!!!」

    373 = 1 :

    老師「今じゃ!」

    老師・領主公・副隊長「土の精よッ!」メコメコメコメコ

    北の魔獣「グア!?」ジメン モコモコ

    北の魔獣「!!」ジャンプカイヒ

    IN クレーター

    北の魔獣「ガ、ガアアアアア!!」モガモガモガ

    悟空目隠し「ここだここだ!」真上

    北の魔獣「グアアアア!」ギョロリン

    374 = 1 :

    老師「詠唱に入るぞい!風の精よッ!!」ブアアアアア

    副隊長「はい!水の精よッ!」ゾアアアアアア

    領主公「よしっ」ダッタッタッタッタ

    悟空目隠し「ほんじゃいくぞぉぉ!目はつむっとけよぉぉぉ!」

    バッ バッ バババッ

    悟空目隠し「たいよぉーけーーん!」カッッ

    ピッカーーーーーーーーン

    北の魔獣「!!!」モガモガモガ

    375 = 1 :

    領主公「そーーら!娘のバカンス用、私の魔力つきだ!味わうがいい!」ヒョォォォォォヒョォォォォォ

    ポーイ

    ダッタッタッタッタ

    老師・副隊長「氷の精よッ!!」

    大冷却

    北の魔獣「グアアアア!!」ピキピキピキピキピキピキ

    キラーーン

    376 = 1 :

    ………
    ……

    老師「皮肉なもんじゃのぉ。自らが止まるとは」

    領主公「これはこれで美しいな」

    副隊長「持って帰れませんわよ」

    悟空「近くでみっと、なんとかキングよりでっけぇなぁ」

    北の魔獣氷結「」カチコチ

    副隊長「今更ですが近くにいて大丈夫なんでしょうか」

    老師「なぁーに心配いらぬよ。魔氷といってな、中におる者からは外が見れんのじゃ」

    副隊長「そうでしたか」

    悟空「これどんくらいもつんだ?」

    老師「何もせねば半永久といったところかのぉ」

    悟空「そか」サスサス

    悟空「おめぇ元に戻れたらいいな」

    パチンッ

    領主公「さぁいよいよ王宮奪還に入ろうではないか!」

    377 = 1 :


    ナレーション「女騎士の父親である公爵の力もかり、石にするという魔物を退けた悟空達。これでようやく、王宮へと踏み入ることができるわけだが、いったい中の様子は」

    378 = 1 :

    オッス オラ悟空!

    はえーとこ街の皆も戻さなきゃいけねぇみてぇだし。
    ん?お、おい女騎士またなんか変じゃねぇーか!?
    オラ達の前に立ち塞がるってなんだよ!

    379 = 295 :


    悟空って勘がいいのかよくないのかたまにわからなくなる
    原作的には勘がいいはずだけど、アニメ版だとバカな所が強調されるよね

    380 :

    敵がめっちゃ強いから悟空がいなきゃ詰んでたなこの世界

    381 = 333 :

    野生児だった頃はまともな教育が悟飯(老)頼りだった上に早くに中断してしまっただけで、
    全体通してみると世間知らず常識知らずではあっても頭はむしろ良い方だったはず
    車も運転できてるしいろいろな機転は利くし

    382 = 380 :

    頭いいよ。何だかんだ細かい機転が効くし
    世間知らずと物凄いテキトーな性格がマイナスなだけで

    383 = 331 :

    幼い頃に頭打ってるんだよな

    384 = 295 :

    >>383
    確か、そのおかげで狂暴性が消えたはずでは?

    385 :

    強くなりすぎてからは日常ではバカというかとぼけたとこが協調されたイメージ
    素は野生児だし戦闘民族だから危機に敏感なんだろうけど、そりゃ普通に暮らしてたら強すぎるからね

    386 :

    悟空のかめはめ波って威力調整ミスったら惑星が文字通り吹き飛ぶ出力だよな
    そんなミスしないのはわかるけど

    387 = 295 :

    そもそもサイヤ人編のベジータさえ、地球を破壊できるほどだからな……
    アラレちゃんの「地球割り」をギャグなしでい゛きる奴はいそう

    388 :


    今1番面白いSSだな

    389 :

    乙乙
    更新早くて嬉しい

    390 :

    ~~
    地下セーフティハウス

    ザワザワザワザワ
    ワイワイワイ
    キャキャキャ

    地下衛兵達「皆様!お疲れ様ですっ!!」バッ

    女衆・メイド達「キャーキャー!公爵様ァァ!」ステキィ

    男衆・奉公人達「うっおおお!副隊長ォォォ!」カワイィィ

    助手「老先生!ご無事何よりです」

    老師「なんじゃ、なんじゃ騒がしいやつめ」

    領主公「フッ」キリッ

    副隊長「何事ですの!?」

    ザワザワザワザワ

    391 = 1 :

    地下衛兵「はっ!皆様のご活躍の一報を知らせた所、このように」バッ

    悟空「ンァハハハッ!おめ達すんげぇ人気あんだなぁ」

    副隊長「男共から黄色い声だされても嬉しくないわね」プリプリ

    領主公「おんやぁ?キミもしかして特殊な――」ジロジロ

    副隊長「!!ち、違います!違いますのよ!?」

    悟空「ンァハハハハ」

    老師「やれやれ。本題はここからじゃて」

    392 = 1 :

    ………
    ……

    老師「さて、敵方はもう街に居座った魔物が倒された事を掴んでおるじゃろうな」

    領主公「私の屋敷に現れたというコウモリ公爵めが、すぐさま計画をたて陰謀を巡らせたという話だ」

    副隊長「すると私達も動くなら早いほうがいいんでしょうか」

    領主公「あぁ」ウンム

    老師「となると、目下一番は厄介は闇の貴公子の撃破じゃな」

    副隊長「難しいですね……」ウーン

    悟空「なんでだ?」

    副隊長「なんでって……いや、しかし?」

    393 = 1 :

    副隊長「師よ。ソンゴクウならば」

    老師「わしもそう思っとったところだわい」

    副隊長「!」ウンウン

    悟空「オラがなんだって?」ン?

    副隊長「無謀も無茶も貴方なら覆せるかも知れないって話よ」ニッ

    領主公「おぉ!なるほど!」ポンッ

    老師「ほっほっほっ」

    悟空「?」

    副隊長「ソンゴクウ。貴方に頼みたいことがあるわ」

    394 = 1 :

    副隊長「闇の貴公子を倒してちょうだい!」

    悟空「ヘヘッ!そいつ、つぇーんだろ?」ワクワク

    副隊長「やってくれますのね!」

    老師「ほっほっほっ。こりゃ頼もしいわい」

    領主公「さすが、我が娘が見込んだけはある!」アーハッハッハッ

    395 = 1 :

    ………
    ……

    老師「では、お主達に任せるぞい」

    領主公「娘、いや皆を頼むぞ」

    副隊長「はっ!!」バッ

    悟空「任せとけ」サムズアップ

    ~~
    バシューーン

    王宮上空

    悟空「じっちゃん達はあそこで留守番でいかったんか?」

    副隊長「逆ですのよ。師と公爵様でなければ、結界維持と魔物からの迎撃ができませんの」

    悟空「へぇー。やっぱ、じっちゃんらつえぇーな」

    副隊長「……貴方から強い強いと言われるとなんだか、馬鹿にされているようで、ちょっと前の私なら思っていたでしょうねぇ」

    悟空「オラそんなこと」

    副隊長「知ってますことよ。貴方が本気で仲間だとそう思ってくださるのがね」ニコッ

    悟空「そっか!」ニッ

    396 = 1 :

    副隊長「さて、お喋りはここまでのようね。私は別口に入って皆を探すから、貴方はなんとしても闇の貴公子を倒してね!」

    悟空「おう!」

    スゥゥゥ スタッ

    副隊長「師が言うには謁見の間…そうね。あそこを目指しなさい」

    悟空「あの窓からへぇれねぇーんか?」

    副隊長「んー、幽霊騎士と同じ現象で物理的突破はできそうにないわね」

    悟空「そーけぇ。迷っちまいそうだぞ」

    副隊長「頑張りなさいよ!あぁそうそう。はいこれ」ゴソゴソ

    ジャジャーン
    光の結晶

    悟空「なんだこりゃ?」

    副隊長「それが光ったら人がいる証拠ね」

    副隊長「もしも人が居たら、師の部屋に連れてきて。一応ことが済むまで拠点にしてるから」オナジノ ジャラリ

    副隊長「じゃ!また後で!」

    悟空「おう!」

    397 = 1 :

    ~~
    王宮 一階 正門

    ガガガガガ

    悟空「めぇよりやな気が増してんぞ」キッ

    コツコツコツコツコツ

    悟空「それになんかいやがんな?」バッ

    魔物「ギイイイイイ!」バッバッ

    シャアアアアア

    悟空「ンッ!」

    ドスドスドス

    魔物「」

    悟空「……」

    コツコツコツコツコツ

    バッバッバッ

    魔物達「シャアアアアアア!!」

    悟空「うりゃぁ!」バッ

    ドスドスドス

    魔物達「」

    悟空「うひぃ…数が多くなって来たぞ」

    コツコツコツコツコツ

    398 = 1 :

    ~~
    正門→大ホール

    コツコツコツコツコツ

    鉄巨人「ズアアアアア」ジャラジャラジャラ

    鉄球

    悟空「おっと!」バックステップ

    鉄巨人「オマエ トオサナイ!」ジャラジャラジャラ

    ブォォォン ズガァァァン

    悟空「うひぃ!馬鹿力だぞ!」

    鉄巨人「ウガアア!」ジャラジャラジャラ

    ドッシャーーーン

    悟空「よっ!」スッ

    鉄巨人「ンギギギ」

    鉄巨人「トリ オサエ ロ」スゥゥゥ

    ギャギャギャギャキャ

    魔物達「シャアアア!!」バッバッバッ

    悟空「ん!?」

    ガシガシガシ

    鉄巨人「ウガアア!」ジャラジャラジャラ

    ドゴーーーーン!

    鉄巨人「ツ ツブレ タ」

    モクモクモクモク

    399 = 1 :

    悟空「……」テッキュウ ガシッ

    悟空「へへっ!」

    鉄巨人「ナ!」

    悟空「そらぁおかえしだぁ!」ズォォォ ピューーー

    ガァァァァン

    鉄巨人「」ドサリ

    400 = 1 :

    ~~
    大ホール→分かれ道

    悟空「確か上行きゃいいんだから、あそこの階段でいいんかな」

    ボァンボァンボァン

    悟空「ん?ひかったぞぉ」ボァンボァン

    悟空「あっちのでっけぇ扉の向こうに誰かいんのか?」

    悟空「こんな敵だらけんなかじゃ、まじぃぞ」

    ダッタッタッタッタ

    キィィィィ……

    ボァンボァンボァン


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