元スレ女騎士「くっ……殺せっ!」悟空「なに言ってんだおめぇ。」
SS+覧 / PC版 /みんなの評価 : ☆
601 :
ラストバトルなのによくわからんうちにあっさり終わったな
というか女騎士のパワーアップちょっと無理やり過ぎないか?w
602 :
なに、最近のドラゴンボールでならわりとよくあるだろう気にするな
603 :
映画のおかげですっかりトドメ技の代名詞になったけど原作じゃブウしか倒せてない元気玉さん
605 :
倒せてなくても形勢をひっくり返してきた
606 :
たぶんネタ切れなんでしょう(笑)
完結まで後少し頑張って
607 = 1 :
読んでくれてありがとう!
バトルのネタぎれなのは間違いない……
まるまる1つラスボスに突っ込んではみたのはいいがこのままいくとスーパーサイヤ人スリーまでインフレしそうになったです
魔王側近とか、三人衆とか闘わせてみたら、びっくりするほどつまらなくなりました
残り3000文字ラストスパート!
610 = 1 :
………
……
ヒョーーーーヒョーーーー…
女騎士輪っか「終わった……のか…」
ガラガラガラ…
悟空「みてぇーだな。ふぅ……」クタァ
女騎士輪っか「…ほ、本当に終わったのでいいんだよな!?」クルッ
悟空「あぁ」ヘヘヘヘッ
サムズアップ
ガラガラッ!!
女騎士輪っか「!!」バッ
老師「ふぃーー…死ぬかと思ったわい」ドッコイショ
女騎士輪っか「老師様…か……」
悟空「よぉー、さっきのなんだったんだぁ?」
老師「ふむ、あれはじゃな。お前さんの気の結晶じゃよ」
悟空「?」
老師「どうやら魔にやたら効果を発揮するようじゃて」
女騎士輪っか「それで老師様は魔王の一撃をくらって生きていた…ということか」
老師「左様。死んだふりは年寄りの特権じゃわい」ホッホッホッホッ
611 = 1 :
女騎士輪っか「冗談が過ぎますよ全く…」ヤレヤレ
女騎士輪っか「占いババ…様にあの世に来ているか聞いてみたら、来てないといわれて、もしかしたらと、踏んではみたが…」ハァ
老師「ほっほっほっ。わしゃまだまだしなんよ」
老師「…ところでお嬢ちゃん。なんだかやたら神々しい格好しとるようじゃが」
女騎士輪っか「ん?あぁ」
ザワザワザワザワ
612 = 1 :
ダッダッダッダッダッダッダッダッダッダッダッ
ザッザッザッザッザッザッザッザッザッ
副隊長「隊長おおおおお!!」ダッダッダッ
ガバッ
女騎士輪っか「おっと!」ダキッ
副隊長「た、隊長おお!」ウワーンウワーン
女騎士輪っか「ど、どうした!?なぜ泣く!」
副隊長「だっでだっで!だいぢょじょうにもじものごどがぁ」
姫騎士隊「だから大丈夫っていったじゃないですか」
女騎士輪っか「フフッ。そうか、それはすまなかったな」ヨシヨシ
副隊長「!!」ウワーンウワーン
613 = 1 :
領主公「娘よおぉ!!」ダッダッ
ガバッ
女騎士輪っか「!」クルリン パッ
ズコッ
領主公「……」ズサァァァ
チロッ
領主公「…これが思春期と…言うやつなのだろうかソンゴクウくん…」
悟空「ンァハハハハ!」
ムクリ パッパッパッ…
領主公「……して、首尾は」キョロキョロ
悟空「へへ」
領主公「そうか……やってくれたか」シミジミ
ザワザワザワザワ
悟空「おめぇ達も無事だったんだな」
領主公「あぁ。皆ともになんとかな」
領主公「やつらが次々消えていって、確信はあったが、やはり直に聞きたくてな」
悟空「あぁ終わったぞ」
領主公「ふむ…」バッ
614 = 1 :
ザッザッザッザッザッザッ
領主公「皆よ!!よく聞くのだ!!」
バッ バッ バッ バッ
領主公「……私達は…勝利した!!!」
シーン
領主公「今日より魔物共に怯える日はもう来ぬ!!勝どきをあげよ!!!」バッ
兵士「…はは…俺たちやったんだな…」ヨシッ
兵士「は、はははは…」イクゾ
うおおおおおおおおおおおおおおお
ドッドッドッドッドッ
うおおおおおおおおおおおおおおおおお
ワイワイワイワイワイ……
領主公「それでは帰還する!!」
615 = 1 :
………
……
~~
王都
ワイワイワイワイワイワイワイワイワイワイワイワイワイワイワイ
ザワザワザワザワザワザワザワザワ
悟空「すげぇぞぉ」
女騎士輪っか「悟空はそればかりだな」
老師「今日ばかりは無理もないわい」
副隊長「そうですわよ」
女騎士輪っか「フフフ、それもそうだな」
616 = 1 :
……
国王「…皆よ本当よくやってくれた」
一同
国王「早速祝賀をといきたいところではあるが、今日はめいめい、会いたいものがいるのであろう」
国王「存分に休むがよい!」ニコッ
一同 ハッ!ありがたきお言葉!!
617 = 1 :
……
国王「さて、そなた達には詳細を直に聞きたいからな」
姫「そうですわ!ど、どうやって魔王をこてんぱんにしてさしあげましたの!?」ワクワク
妃「これ、はしたないです」メッ
妃「…で?」キラキラキ
女騎士輪っか「ハハハ…。では私はから――」
618 = 1 :
……
女騎士輪っか「と、悟空の元気玉という気の固まりにて消滅と、あいなったわけです」
姫「げ、元気…」
妃「健康一番といいますけど、元気なお玉ですか」ホォ
悟空「ンハハハ!元気玉だぞ。おめぇそれじゃ――」
女騎士輪っか「お妃様、元気玉です!元気玉!」アセアセ
国王「ゴホン……」
領主公「ククク…いえ失礼。こちらは西の都市への増援を断ち、ここ王都へは一体たりとも通しておりません」
国王「ふむ。その西の方も大兵士長からすでに一報が届いておる」
女騎士輪っか「それでは!」
国王「うむ。大成功だ」
副隊長「これで、本当に終わりなんですのね」
国王「うむ」
姫「そうじゃそうじゃ!今日より平和になるのじゃ!」キャーキャー
老師「ほっほっほっ。また研究に勤しめますわい」
領主公「滞っていた領地改革が再開できそうだ」ククク
副隊長「隊長これからのんびりできますわね!」
619 = 1 :
副隊長「元気がございませんの?そうだ!なら東の温泉に皆で行きましょうよ!ね!」
姫「む!それならわらわも着いていくぞ!」
副隊長「いえいえ。隊の慰安旅行ですからぁ」
姫「姫騎士隊なら総大将のわらわが行かずとしてどうするか!」
副隊長「ご多忙ですから、どうぞご遠慮を」
ワーワーワーワーギャーギャー
領主公「やれやれ。我が娘には男っ気が無いのは何故だ…」
国王「いい御仁紹介してあげようか?」
領主公「けっこうーです!!」
ワーワーワーワーギャーギャー
悟空「オラそんなことより腹減ったぞ…」グゥゥゥゥ
老師「ほっほっほっマイページじゃのぉ」
女騎士輪っか「…温泉か行ってみたいなぁ」
620 = 1 :
姫「はぁはぁ…行くのじゃ確定じゃ!」ガシッ
副隊長「そ、そうです…わ…ね!」ガシッ
女騎士輪っか「……」ウツムキ
副隊長「どうしたんですか?」オロオロ
姫「そ、そうじゃ、何か不満があるのか」アセアセ
女騎士輪っか「いえ…そのなんというか」
国王「しかし、兵達が騒いでいたがそなた本当に神々しい。天空の羽衣とやらの力であるのか?」
老師「そうじゃ、わしも気になっとんじゃが」
副隊長「皆さん隊長はおつかれなんですよ!?もっと労ってさしあげても…」チラリ
副隊長「…気にはなりますけど」
姫「まるで絵本にある天使様のようじゃ!わらわの隊の隊長が天の使いとは鼻が高いのぉ」
領主公「さすが我が娘」
ワイワイワイワイワイ
女騎士輪っか「……」
悟空「ん?輪っかのことけ?」
悟空「そりゃ」
女騎士輪っか「悟空!……私から言おう」
621 = 1 :
女騎士輪っか「皆…そのだな……」
女騎士輪っか「(せっかくの勝利…台無しになるのでは…)」
女騎士輪っか「(いやしかし、時間もあまり無い)」
女騎士輪っか「(明るく言ってはどうか?フフフ。なんだか楽しそうではないか?)」
女騎士輪っか「(よ、よし、それでいこう)」
副隊長「隊長?」
女騎士輪っか「そのだな!」バッ
622 = 1 :
女騎士輪っか「実は私死んでしまっているのだ!」
シーン
女騎士輪っか「ハハハ!どうやら死んだら輪っかができるそうだぞ?」スサスサ
女騎士輪っか「姫様、触ってみますか?」ソレソレ
女騎士輪っか「あの世の入り口とやらには何やら赤い角が生えた者がな、お役所仕事をしているんだ」
悟空「閻魔のおっちゃんには会ったんか?」
女騎士輪っか「閻魔?あぁあの一際デカイ者か」
女騎士輪っか「会ったぞ、貴方に宜しく言ってくれと頼まれていたんだ。あのような場所に知り合いがいるとは、つくづく不思議だ」
悟空「へへ。そうかぁ。めぇーに会ったのいつだったけっかなぁ」
ワイワイワイ
623 = 1 :
副隊長「あ、あの!!!」バッ
女騎士輪っか「ん?」
副隊長「じ、冗談…ですわよね?」コンワク
女騎士輪っか「いや、それがなあの世には――」
副隊長「全部です!!」ガッ
副隊長「全部!…た、隊長が実は死んでいるなんて」
姫「そ、そうじゃな!まったく、お主、たちが悪いのぉ」ハ、ハハハ
老師「……」
領主公「……」ポケー
女騎士輪っか「いや本当のことなんだよ。魔王の攻撃でな」
副隊長「……」ヘタリ
姫「だ、だって、そ、それじゃ今ここにいるそなたは、な、なんなのじゃ…」
ガシッ
姫「ほ、ほれこうして、触れるではないか!」
女騎士輪っか「……」
624 = 1 :
女騎士輪っか「あの世で占いババ様という方に一日だけ、猶予をもらったんです」スッ
姫「い、一日……だけ…?」
女騎士輪っか「はい。悟空の素性は前話した通り。悟空を元の世界に帰すという目的」
姫「……」
女騎士輪っか「あっ、そうだ悟空!最後の最後まで忘れてしまったが、ドラゴンボールは!?」
悟空「あっ!いけっねぇ!」
女騎士輪っか「あ、あれで吹き飛んで……」
悟空「いぃ!?そりゃまじぃぞ!」
女騎士輪っか「早く探さなければ」
ワタワタワタワ
625 = 1 :
副隊長「何をそんな…呑気な…事を!!」ムクッ
副隊長「どうして隊長が死ななきゃならないんですか!」
女騎士輪っか「お、おい…」
副隊長「そのドラゴンボールとかどうでもいいですよ!!」
姫「…それが見つかったらそれこそ終わり…」
副隊長「そんなの絶対だめです!」
女騎士輪っか「し、しかし時間が」
姫「あの世とやらなんかに戻らねばいいのじゃ!」
副隊長「そ、そうです!それなら……」
女騎士輪っか「……」フルフル
女騎士輪っか「騎士として約束は…って色々忘れているが、これだけは守らねばならない」
姫・副隊長「……」
女騎士輪っか「…さっ、悟空探しに戻ろう!」
悟空「あ、あぁ」
626 = 1 :
スッ
老師「……ひょっとすると、これのことかのぉ」
悟空「あぁぁ!!!それっ!!」
女騎士輪っか「?」
悟空「ドラゴンボール!!」
女騎士輪っか「な、なに!?」
ザワ
老師「……瓦礫に埋まっとたんじゃが、何やら魔力を感じてな。研究材料にしようと持ってたんじゃ」
悟空「じっちゃんそれそれ!まちげぇねーぞぉ!」
女騎士輪っか「ハハハ!全く、こうもすぐ見つかるなんてな!」
女騎士輪っか「日頃の行いというやつか」
領主公「……」ハッ
領主公「つまり、娘とはこれっきり……だというのかね」
女騎士輪っか「……父上…」
627 = 1 :
領主公「……」
女騎士輪っか「親不孝ですみません……でした」バッ
領主公「……」ウッ
女騎士輪っか「では、私…行ってきます」
一同 ……
悟空「後頼んでもいいんか?」
女騎士輪っか「…あぁ。悟空はきっと帰れる!」
女騎士輪っか「では、さようならです!!」
バッ
バシューーーーーン……
副隊長「た、隊長!!!」
老師「……」
領主公「…まったくだ…この親不孝者めが…」
姫「うわーーーん」
悟空「きっと大丈夫だぞ」ボソッ
628 = 1 :
…………
……
~~
あの世入り口
女騎士輪っか「……」
女騎士輪っか「(戻ってきたか…)」
テクテクテクテク
占いババ「おぉ。来たか」
女騎士輪っか「これですね」スッ
占いババ「そうじゃそうじゃ。よくやったわい」ヒョヒョヒョ
女騎士輪っか「では、これにて任務完了」バッ
女騎士輪っか「悟空を帰してあげてください!」
ザッ ザッ
629 = 1 :
占いババ「ん」
ザッ ザッ ザッ ザッ
マタンカ
女騎士輪っか「(これで、私の物語は終わりだな)」
マチナサイッネ
女騎士輪っか「(なかなかハードだったのではないだろうか)」
女騎士輪っか「(いっぺんのくいなし!)」
占いババ「最後の最後まで聞きやしない!」
ギュゥゥゥ
630 = 1 :
女騎士輪っか「痛っ!?いたたたたたた」バッ
女騎士輪っか「な、なんなんですか!!もう!」
占いババ「勝手に死ににいくんだもんねぇ。さすがの流石のあたしも止めるよ」
女騎士輪っか「もう死んでます!」
占いババ「おっ、そうじゃったな」
女騎士輪っか「……」ムッ
占いババ「まぁ聞きな。あんたにドラゴンボールを持ってこさせたのは悟空を帰すことだけど」
女騎士輪っか「だけど?」
占いババ「ヒョヒョヒョ。お楽しみじゃ」ポワーン
女騎士輪っか「えっ!?ちょっ!」オイテケボリ
占いババ「まぁーそこで見てなさいな」
631 = 1 :
………
……
~~
地球神様の神殿
デンデ「あっ!来ました!」
占いババ「待たせたね」ヒョヒョヒョ
ピッコロ「早速始めようとするか」
デンデ「はいっ!」
デンデ「いでよ!神龍!!!」ビゴーンビゴーン
モクモクモクモク
ズオオオオオ
632 = 1 :
……
あの世モニターから中継
女騎士輪っか「あいつらは……?」
女騎士輪っか「み、緑色……顔色が…いや魔族!?」
ピキーーン
ピッコロ「女、ナメック星人はもともとこういう顔だ」
女騎士輪っか「!?こ、この声はピッコロ!?」
女騎士輪っか「一体どうして!ゆ、夢の中では」
ピッコロ「こちらに近くなったからな」
女騎士輪っか「よくわからないのだが?」
ピッコロ「ちっ。…説明が面倒だ。夢と思っておけ」
女騎士輪っか「き、聞くたびに思うが、辛辣過ぎやしないか…」
ピッコロ「……」
女騎士輪っか「(こ、怖い…)」ブルブル
633 = 1 :
女騎士輪っか「そ、それであなた達は一体何を」
ピッコロ「今から神龍を呼び出して悟空の帰還を願う」
女騎士輪っか「願いを…?」
ピッコロ「聞いていないのか」
女騎士輪っか「悟空からその、なんでも叶えられるとかは聞いている…」
ピッコロ「なら話は早い。そういうことだ」
女騎士輪っか「…魔の歪みからではないのか?」
ピッコロ「その歪みとやらは開けられるのか?」
女騎士輪っか「……」
ピッコロ「だろうな。いつになるかわからないものに頼っていては時間の無駄だ」
女騎士輪っか「そ、そうか…それで」
女騎士輪っか「私は悟空が帰るのを見届けさせてもらえるというのか」
ピッコロ「それもあるな」
女騎士輪っか「?」
634 = 1 :
ピッコロ「後は、魔王とやらに殺された者を生き返らせればいいんだな」
女騎士輪っか「……」
ピッコロ「どうした?不満があるのか」
女騎士輪っか「……ええええええ!?」
女騎士輪っか「いやいやいや、ちょっ、ちょっと待ってくれ」
ピッコロ「なんだ」
女騎士輪っか「い、生きかえ?はっ?いやだって、な、ほら」
ピッコロ「いらん世話だったようだな。おいテンデあの願いは――」
女騎士輪っか「あっ!いや待ってくれ!頼む!頼みます!!」
ピッコロ「素直に言うんだな」
女騎士輪っか「し、しかし本当に、い、生き返るというのか?」
ピッコロ「そうだ」
女騎士輪っか「全員だぞ?」
ピッコロ「すこぶる悪意があるやつは除いてな」
635 = 1 :
女騎士輪っか「それは…つまり、その、わ、私もという…ことな…のか?」オソルオソル
ピッコロ「あぁ。全員だからな」
女騎士輪っか「……」ポロポロポロ
ピッコロ「ふっ」
女騎士輪っか「う、うわーーーん」ウワーンウワーン
ピッコロ「さて、お前が生き返ったら、こちらからはもう会話することもあるまい」
女騎士輪っか「……ぐすっ…」グシグシ
女騎士輪っか「ぴ、ピッコロ…殿ォォ、その」グヒッ ヒック
ピッコロ「それから、これは悟空が礼になった感謝の印だ。別れをすませてこい」
ピッコロ「ではな」ニッ
女騎士輪っか「…ありがとう」ニコッ シュイィーーン……
636 :
そういえば、改良して3つまで願いを叶えられるんだっけ?
637 = 1 :
…………
……
~~
王都 王宮
副隊長「うわーーーん…うわーーーん」
姫「なぜじゃぁぁ」ウワーンウワーン
領主公「……」
国王「そう、気を落とすでない…」ポン
老師「…若いものから居なくなっていまうとはのぉ……」ハァ
悟空「…」グゥゥゥゥ…
副隊長「…」キッ
悟空「いや、わりぃわりぃ」
副隊長「あ、貴方という人は!!!」カッ
638 = 1 :
………
ダッタッタッタッタ
兵士「た、たたたたたた」
国王「……どうした騒々しい…」
兵士「ももももももももうし、申し上げ」ハァハァ
国王「落ち着いて話せ」
兵士「ひ、ひひ人々がよよ、蘇り…ました!!」
国王「な、なん…」
領主公「……」
老師「む?」
副隊長「下らないこと言わないで!!」
副隊長「幽霊ですの!?それとも死霊?」
兵士「い、いえ…その…生身の…」
副隊長「化けてでるなら隊長も来なさいよぉ!!」
639 = 1 :
スゥゥゥ……スタッ…
キラキラキラキラ
女騎士「……」
副隊長「ほら!こうして!」ハッ
副隊長「……」
姫「な、あっ、」
領主公「…お、おぉぉぉぉ…」
老師「ほっほっほっ!!」
悟空「へへっ」
女騎士「や、やぁ!皆!その、わ、私蘇ったようだ!」
ワッ!!!!
640 = 1 :
…………
……
悟空「そうけ。ピッコロがな」
女騎士「あぁ。貴方がいる地球とやらは本当に不思議なことばかりだ」
女騎士「まさか、ぱ、パンツという願いから人を生き返らせられるまでできるとはな」
悟空「オラの冒険もそっから始まったんだぞ」
女騎士「フフッ。…ずっと聞いていたいが、残念ながら悟空を待っている人達がいる」シュン
悟空「あぁ。あんまりまたせっと神龍も流石にけーっちまうからな」
女騎士「そうだな……」
女騎士「そ、それでな悟」
悟空「あっそうだ!まだ時間あんだろ?」
女騎士「?おそらく」
悟空「んなら、オラがいいとこ連れてってやんぞ!」ホレ サワットケ
女騎士「?」ピトッ
悟空「たーしーかー…みっけ!」シュン
641 = 1 :
………
……
~~
天空城
シュイィン
女騎士「こ、ここ…は?」キョロキョロ
悟空「おめぇが来たがってた場所だぞぉ」ニッ
女騎士「?」ハテ
カツン カツン カツン カツン カツン
女神「まぁ!悟空さん!」シャランラーン
悟空「おっす!」ピッ
女騎士「!!」ポー
女神「ウフフフ。ようこそ天空城へ」
女騎士「な、な!?えっ!」
女神「初めまして。私が神さまです」ペコリ
女騎士「あっ!その!は、初めまして!」ヘイフク
悟空「にししし」
642 = 1 :
女神「あなた達には本当、なんと感謝したら」
女騎士「い、いえ!めっそうも!」
女神「そう固くならずもともいいのですよ」シャラーン
女騎士「はっ!」バッ
悟空「そんでよぉ、オラおめぇにおねげぇがあんだが」
女神・女騎士「ご飯!」
643 = 1 :
悟空「ばっ、ちげぇーぞ!」アセアセ
悟空「そりゃオラの腹限界だがよぉ」グゥゥゥゥ
女騎士「ご飯じゃ…ない…だと…!?」ビョウキカ
女神「あらあらあら」
悟空「そーじゃねぇーって!」
悟空「オラけーっちまうだろ?」
女騎士「……」ショボン
悟空「そんなくれぇ顔すんなよ」ナッ
悟空「神様にオラの代わりにこいつの師匠になって欲しいんだ」ヘッ
女神「まぁ!それなら私も大歓迎です!」パチパチ
女騎士「い、いいのですか!?」
女神「はい!もちろん!」シャラーン
女騎士「ご、ご迷惑では?」
女神「一人では退屈してますからね」
女神「貴女は磨きがいがありそうですして」ジー
女騎士「は、はい!!」バッ
悟空「へへっ!しっかり修行つけてもらえよ」パンッ
女騎士「お、おう!」
644 = 1 :
女騎士「……何から何まで…」ウッ…
女神「あらあら」ウフフフフ
悟空「気にすんな!オラも楽しかったぞ」
女騎士「あ、あ…あぁ…わ、わだ、私もだ」ポロポロポロ
シューーーー
悟空「おっ!そろそろ時間みてぇーだな」
女騎士「ご、悟空!!」ダキッ
女騎士「短い間であったが、本当に、本当ありがとう!!」
女騎士「…」スッ
645 = 1 :
悟空「へへっ。またいつかな!」ニコッ
女騎士「あぁ!また…な!!」ニコッ
悟空「ばいばい!!」
シューーーー……バシューーーーーン……
646 = 1 :
女騎士「……」
女神「大丈夫です?」
クルッ
女騎士「師匠!!」ガッ
女神「は、はい?」タジ
女騎士「まずは、私にかめはめ波という技を!」
647 = 1 :
…………
……
異世界 数年後
姫「親玉が逃げましてよ!」
副隊長「フフフ。懲りませんねぇ!!」
姫「こちらに誰がいるか…目にものを見せて差し上げなさい!」
女騎士「はっ!!」
バサッ!!
648 = 1 :
女騎士山吹色「いざ!参る!!」
バシューーーーーン!!! ガシッ
親玉「くっ……殺せっ!」
女騎士山吹色「何を言っているのだ!」
~~おしまい~~
649 = 636 :
乙
中々面白かったよ!
650 :
おつおつ、いい作品だった
みんなの評価 : ☆
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